JP3969082B2 - 車両用送風装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車室内に送風する車両用送風装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
送風装置として、空気を清浄化する浄化ユニットを装着した送風装置や、空気に空気質成分(マイナスイオン、香り等)を付与する成分付与ユニットを装着した送風装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した各送風装置はそれぞれ独自に設計されているため、例えば、浄化ユニットを外しても、浄化ユニットを外した位置に成分付与ユニットを装着することができない。従って、浄化ユニット付き送風装置を搭載した車両のユーザーが、成分付与ユニット付き送風装置に変更することを希望した場合、送風装置全体を交換する必要があった。
【0004】
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、ユーザーが送風装置の機能変更を希望した場合、送風装置全体を交換することなく対応可能にすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、内部に通風路(14a、14b、14c)を形成するケース部材(10a、10b)を備え、送風機(20)により通風路(14a、14b、14c)を介して空気を車室内に送風する車両用送風装置において、空気を清浄化する浄化ユニット(40、60)と空気に空気質成分を付与する成分付与ユニット(50、70)とが、通風路(14a、14b、14c)の略同じ位置に選択的に配置可能であり、送風機(20)は、ファン(21)と、ファン(21)を駆動するモータ(22)とを含み、モータ(22)への通電を制御するファン制御手段(30)と、ファン制御手段(30)から分岐されてユニットに電気を導くユニット給電配線(506、507)とを備え、ユニットに対して脱着可能な複数のコネクタ(503、504、505)がユニット給電配線(506、507)に接続され、複数のコネクタの形状および端子配列が同一であることを特徴とする。
【0006】
これによると、ユーザーが送風装置の機能変更を希望した場合、ユニットの交換のみで対応可能であるため、送風装置においてユニットを除く部分はそのまま利用することができ、ユーザーのコスト負担を少なくすることができる。
【0022】
さらに、複数のコネクタの形状および端子配列が同一であるため、誤結線が発生しにくく、また、給電が必要で且つ機能が異なるユニットを複数個用いる場合、複数のコネクタのいずれをどのユニットに接続してもよい。
【0023】
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
【0024】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)
図1ないし図7は本発明の第1実施形態を示すもので、図1は送風装置の断面図、図2は図1のA−A断面図、図3は図2のB−B断面図である。
【0025】
送風装置は、図8に符号▲1▼〜▲6▼で示すいずれかの位置に搭載される。ここで、▲1▼は車両の天井1において車両前方位置、▲2▼は天井1において車両前後方向の略中央位置、▲3▼は運転席シート2のシートバックの車両後方面、▲4▼はアッパバックパネル3の上面、▲5▼はアッパバックパネル3の下面、▲6▼はコンソールボックス4の内部である。
【0026】
本実施形態は、図8の▲2▼の位置に搭載される送風装置を示している。本実施形態の送風装置は、図1ないし図3に示すように、本体ケース10a(ケース部材に相当)は、上ケース11と、下ケース12と、カバー13とによって構成されており、送風機20の取付位置から車両右方向に延びる第1通風路14aと車両左方向に延びる第2通風路14bとが、本体ケース10aの内部に形成されている。
【0027】
両ケース11、12およびカバー13は、機械的強度に優れ、且つある程度の柔軟性を有する、ABS樹脂等の樹脂材にて形成されている。そして、両ケース11、12はネジ等の締結手段で締結されており、カバー13は、両ケース11、12に対して脱着可能で、両ケース11、12に係合されて使用される。
【0028】
送風機20は、ファン21とモータ22とを含み、上ケース11に形成されたスクロール部110内で、且つ下ケース12に形成された吸込口120に対応する位置に設置されている。このファン21は、回転軸方向から空気を吸入して径外方に向けて吹き出す遠心式のファンで、モータ22によって回転駆動される。そして、送風機20は、吸込口120から車室内の空気を吸い込み、スクロール部110から両通風路14a、14bを介して、カバー13に形成された2つの吹出口130から車室内に空気を吹き出すようになっている。
【0029】
ファン制御回路(ファン制御手段に相当)30は、図示しない車両側電源から電力が供給され、送風装置の運転・停止を手動で設定する図示しないメインスイッチからの信号に基づいて、モータ22への給電を制御して、モータ22の運転・停止や回転数を制御するものである。また、このファン制御回路30は、後述するイオン発生器50への給電を制御する機能も付加されている。また、このファン制御回路30は、スクロール部110の起点となるノーズ部111の外側スペースに配置されている。
【0030】
第1通風路14a内には、不織布により空気中の塵を捕捉する除塵フィルタ40が配置されている。また、第1通風路14a内において除塵フィルタ40よりも空気流れ下流側には、空気にマイナスイオンを付与するイオン発生器50が配置されている。
【0031】
一方、第2通風路14b内には、弾性変形可能なハニカム担体に添着された活性炭により空気中の臭いを除去して空気を清浄化する脱臭フィルタ60が配置されている。また、第2通風路14b内において脱臭フィルタ60よりも空気流れ下流側には、芳香剤、アロマオイル等の香り成分を入れた香り発生器70が配置されている。
【0032】
なお、除塵フィルタ40および脱臭フィルタ60は、空気を清浄化する浄化ユニットに相当し、イオン発生器50および香り発生器70は、空気に空気質成分(マイナスイオン、香り等)を付与する成分付与ユニットに相当する。以下、本明細書では、両フィルタ40、60および両発生器50、70を総称してユニットYという。
【0033】
図4は、イオン発生器50を示すもので、外形形状は直方体である。そして、長手方向両端面に突起状の爪51が形成され、厚み方向一端面に2つの電極52が設けられている。また、電気的な作用によりマイナスイオンを発生する図示しないイオン発生部と、このイオン発生部の作動を制御するユニット制御回路(ユニット制御手段に相当)53とが内蔵されている。
【0034】
なお、香り発生器70は、図4のイオン発生器50と同様に、外形形状は直方体で、長手方向両端面に突起状の爪が形成される。そして、イオン発生器50と香り発生器は、それらの外形寸法および爪51の大きさや位置は等しくなっている。
【0035】
図5は第1通風路14a側において除塵フィルタ40やイオン発生器50が装着される部位の構成を示すもので、上ケース11の両側壁面112には穴113が形成されている。そして、図3に示すように、この穴113にイオン発生器50の爪51を係合させることにより、イオン発生器50が上ケース11に固定される。
【0036】
また、上ケース11の第2通風路14b側の両側壁面にも穴(図示せず)が形成されており、その穴に香り発生器70の爪を係合させることにより、香り発生器70が上ケース11に固定される。
【0037】
一方、除塵フィルタ40および脱臭フィルタ60の外形形状は直方体であり、両発生器50、70とほぼ同じ大きさである。但し、両フィルタ40、60の長手方向の寸法は、上ケース11の両側壁面112間の長さL(図1参照)よりも少し長くなっている。そして、両フィルタ40、60を、その長手方向に圧縮変形させて上ケース11の両側壁面112間に挿入することにより、両フィルタ40、60がそれ自身の弾性力によって上ケース11に固定される。
【0038】
上記のように、ユニットYは、いずれも直方体でほぼ同じ大きさになっている。換言すると、ユニットYは、それらの配置位置を入れ替え可能なように、互換性を持たせた外形形状やサイズとなっている。なお、ユニットYの脱着は、カバー13を両ケース11、12から外した状態で行うようになっている。
【0039】
図5に示すように、板状の2つの電極(給電手段に相当)80が上ケース11の上壁面114に沿って設けられている。この電極80は、弾性変形しやすい銅板製で、突起81が適宜数形成されている。また、電極80は、図6および図7に示すように、ファン制御回路30と共に、ネジ90によって上ケース11のボス115に固定され、これにより、ファン制御回路30のパターン31と電気的に接続されるようになっている。
【0040】
そして、イオン発生器50を上ケース11に装着すると、イオン発生器50の電極52と上ケース11の電極80の突起81とが接触するようになっており、これにより、車両側電源からイオン発生器50に給電可能となる。この際、突起81が弾性変形するようになっており、突起81の復元力により、イオン発生器50の電極52と上ケース11の電極80との接触圧を確保することができる。また、突起81の復元力によりイオン発生器50が図3下方に向かって付勢されるため、上ケース11の穴113の内周面のうち図3下方の内周面に、イオン発生器50の爪51が押し付けられ、これにより、イオン発生器50のがたつきが防止される。
【0041】
次に、上記構成になる送風装置の作動について説明する。
【0042】
送風装置のメインスイッチが投入されると、モータ22に通電されてファン21が回転駆動されると共に、イオン発生器50に通電される。ファン21の回転に伴い車室内の空気が吸込口120から吸い込まれ、2つの吹出口130から車室内に吹き出される。
【0043】
そして、第1通風路14aを流れる空気は、除塵フィルタ40により塵が捕捉され、また、イオン発生器50によりマイナスイオンが付与される。一方、第2通風路14bを流れる空気は、脱臭フィルタ60により臭いが除去され、また、香り発生器70により香りが付与される。
【0044】
ところで、本実施形態で例示するように、除塵フィルタ40、脱臭フィルタ60、イオン発生器50および香り発生器70を備える場合は、除塵機能、脱臭機能、マイナスイオン付与機能、および香り付与機能が得られる。
【0045】
そして、ユーザーが送風装置の機能変更を希望した場合、以下のようにして機能を変更する。なお、ここでは、本実施形態の例示状態から変更することを前提として説明する。
【0046】
▲1▼ 例えば、マイナスイオン付与機能をなくし、香り付与機能を高めたいという希望があった場合には、イオン発生器50を外した後、イオン発生器50を外した位置に新たに香り発生器70を装着する。これにより、香り発生器70が第1通風路14aと第2通風路14bとに配置され、香り付与機能が高められる。
【0047】
▲2▼ 例えば、マイナスイオン付与機能をさらに高めたいという希望があった場合には、除塵フィルタ40を外した後、除塵フィルタ40を外した位置に新たにイオン発生器50を装着する。これにより、イオン発生器50が第1通風路14aに2個配置され、マイナスイオン付与機能が高められる。
【0048】
この場合、追加するイオン発生器50も、それを上ケース11に装着するだけでその電極52と上ケース11の電極80の突起81とが接触して、車両側電源から給電可能となる。
【0049】
▲3▼ 例えば、除塵機能および脱臭機能をさらに高めたいという希望があった場合には、イオン発生器50を外した後、イオン発生器50を外した位置に新たに脱臭フィルタ60を装着すると共に、香り発生器70を外した後、香り発生器70を外した位置に新たに除塵フィルタ40を装着する。これにより、第1通風路14aおよび第2通風路14bに両フィルタ40、60がそれぞれ配置され、除塵機能および脱臭機能が高められる。
【0050】
本実施形態では、ユニットYは、それらの配置位置を入れ替え可能なように、互換性を持たせた外形形状やサイズとしているため、ユーザーが送風装置の機能変更を希望した場合、ユニットYの一部を交換するのみで対応可能であるため、送風装置においてユニットYを除く部分はそのまま利用することができ、ユーザーのコスト負担を少なくすることができる。
【0051】
また、送風装置には給電手段としての電極80を予め設けているため、給電の必要なユニットY(本実施形態ではイオン発生器50)に交換する際に給電手段を新たに設ける必要がない。
【0052】
また、給電手段としての電極80を上ケース11の上壁面114に沿って配置して、送風の妨げにならないようにしているため、圧損上昇による風量低下が殆どない。
【0053】
また、ファン制御回路30はイオン発生器50への給電を制御する機能を備えているため、イオン発生器50に交換する際に、イオン発生器50への給電を制御する手段を追加する必要がない。
【0054】
また、イオン発生器50を上ケース11に装着することによりイオン発生器50への給電回路の接続が完了するため、ユニット交換時の作業が簡単且つ容易である。
【0055】
また、イオン発生器50はイオン発生部の作動を制御するユニット制御回路53を内蔵しているため、ユニット制御回路53を別体に設ける場合に比して、ユニット交換時の作業が簡単且つ容易である。
【0056】
(第2実施形態)
図9は、第2実施形態の送風装置の構成および搭載位置を示すものである。本実施形態の、第1実施形態との主な相違点は、車両の天井1において車両前方位置に送風装置を装着し、送風機20から離れた位置のダクト10b内に2つのユニットYを設けるとともに、空気吹出方向を1方向にした点である。
【0057】
本実施形態では、内部に通風路を形成するケース部材は、本体ケース10aとダクト10bとにより構成されている。そして、本体ケース10aに送風機20およびファン制御回路が収納され、1つのダクト10bの通風路14c内に2つのユニットYが配置されている。
【0058】
ダクト10bにおいてユニットYが配置された部位には、第1実施形態の2つの電極80と同様の電極が設けられ、車両側電源からユニットYに電力が供給可能になっている。また、ユニットYの脱着・入れ替えが可能なように、ダクト10bにおいてユニットYが配置された部位は、脱着可能なカバーにて覆われている。
【0059】
そして、送風装置のメインスイッチが投入されると送風機20が作動を開始し、吸込口120から車室内の空気を吸い込み、本体ケース10a内の通風路およびダクト10b内の通風路を介して、ダクト10bに形成された吹出口130から車室内に空気を吹き出すようになっている。
【0060】
(第3実施形態)
図10は、第3実施形態の送風装置の構成および搭載位置を示すものである。本実施形態の、第1実施形態との主な相違点は、車両のアッパバックパネル3の下面に送風装置を装着し、送風機20から離れた位置の2つのダクト10b内にそれぞれ2つのユニットYを設けるとともに、後席のサイド窓ガラス5の上方から空気を吹き出すようにした点である。
【0061】
本実施形態では、内部に通風路を形成するケース部材は、本体ケース10aと2つのダクト10bとにより構成されている。そして、本体ケース10aに送風機20およびファン制御回路が収納され、各ダクト10bの通風路14c内にそれぞれ2つのユニットYが配置されている。
【0062】
各ダクト10bにおいてユニットYが配置された部位には、第1実施形態の2つの電極80と同様の電極が設けられ、車両側電源からユニットYに電力が供給可能になっている。また、ユニットYの脱着・入れ替えが可能なように、各ダクト10bにおいてユニットYが配置された部位は、脱着可能なカバーにて覆われている。
【0063】
そして、送風装置のメインスイッチが投入されると送風機20が作動を開始し、吸込口120から車室内の空気を吸い込み、本体ケース10a内の通風路および各ダクト10b内の通風路を介して、ダクト10bに形成された吹出口130から車室内に空気を吹き出すようになっている。
【0064】
(第4実施形態)
図11は、第4実施形態の送風装置の構成および搭載位置を示すものである。本実施形態の、第1実施形態との主な相違点は、コンソールボックス4の内部に送風装置を装着し、空気吹出方向を1方向にした点である。
【0065】
本実施形態では、本体ケース10a内に形成された1つの通風路に2つのユニットYが配置され、ユニットYが配置された部位には、第1実施形態の2つの電極80と同様の電極が設けられ、車両側電源からユニットYに電力が供給可能になっている。また、ユニットYの脱着・入れ替えが可能なように、ユニットYが配置された部位は、脱着可能なカバーにて覆われている。
【0066】
そして、送風装置のメインスイッチが投入されると送風機20が作動を開始し、コンソールボックス4の開口4aからコンソールボックス4内に導入された車室内の空気を吸込口120から吸い込み、本体ケース10a内の通風路を介して、吹出口130から車室内に空気を吹き出すようになっている。
【0067】
(第5実施形態)
図12は、第5実施形態の送風装置の構成を示すものである。第1実施形態では、各通風路14a、14bにユニットYをそれぞれ2つ装着しているが、本実施形態では、各通風路14a、14bにユニットYをそれぞれ1つ装着するようにしている。
【0068】
本実施形態では、第1通風路14aに除塵フィルタ40を装着し、第2通風路14bに脱臭フィルタ60を装着した例を示している。そして、各ユニットYは、それらの配置位置を入れ替え可能なように、互換性を持たせた外形形状やサイズとなっているため、例えば除塵フィルタ40および脱臭フィルタ60のうちの一方を、イオン発生器50および香り発生器70のうちの一方と入れ替えたり、あるいは、除塵フィルタ40および脱臭フィルタ60を共に外して、イオン発生器50および香り発生器70に入れ替えて、送風装置の機能を変更することができる。
【0069】
(第6実施形態)
図13ないし図15は第6実施形態を示すもので、上記第1実施形態では、ユニットYに電気を導く給電手段として、上ケース11の上壁面114に電極80を設けたが、電極80の代わりに、電線とコネクタにてユニットYに電気を導くようにしたものである。
【0070】
送風装置の電気回路構成を示す図13において、本実施形態のモータ22はブラシレスモータであり、このモータ22の作動を制御するファン制御回路(ファン制御手段に相当)30は、各種信号に基づいてモータ22の運転・停止や目標回転数を設定して回転数指示信号を出力する駆動ロジック回路32と、この駆動ロジック回路32からの回転数指示信号に基づいてモータ22を指示された回転数で回転させる駆動回路33とを備えている。
【0071】
ファン制御回路30は、電源200の+側からスイッチ回路300を介して電力が供給される第1、第2配線34、35を有し、これらの配線34、35は、1つの配線36を介して駆動回路33に接続されている。さらに、ファン制御回路30は、GNDに接続された配線37を有する。そして、+側の配線36とGND側の配線37とがモータ給電配線を構成している。
【0072】
駆動ロジック回路32は、第1、第2配線34、35のC、D点の各電圧を検出すると共に、車室内空気中の煙濃度に対応した煙濃度信号を出力する煙センサ400から煙濃度信号が入力されるようになっている。
【0073】
スイッチ回路300は、送風装置の送風量・オート作動を乗員が設定する図示しない設定スイッチからの信号に基づいて作動するもので、このスイッチ回路300の作動状態によりC、D点の電圧が以下のようになる。すなわち、設定スイッチの操作により送風装置の停止が選択された場合はC、D点は共に0V(LO)であり、送風量LOが選択された場合は、LO接点301が閉じてC点のみが12V(HI)となり、送風量HIが選択された場合は、HI接点302が閉じてD点のみが12V(HI)となり、オート作動が選択された場合はオート接点303が閉じてC、D点は共に12V(HI)となる。
【0074】
ここで、駆動ロジック回路32は、C、D点の各電圧と煙センサ400からの煙濃度信号とに基づいてモータ22の作動を決定して、駆動回路33に回転数指示信号を出力するようになっている。具体的には、図14に示すように、乗員が設定スイッチを操作して、送風装置の停止、送風量LO、および送風量HIのいずれかを選択した場合は、煙センサ400の出力にかかわらず、C、D点の各電圧に基づいてモータ22の作動を決定し、オート作動を選択した場合は煙センサ400の出力に基づいてモータ22の作動を決定する。
【0075】
そして、駆動ロジック回路32から駆動回路33に回転数指示信号が出力され、駆動回路33は回転数指示信号に対応したパルス信号をモータ22に出力して、モータ22を指示された回転数で回転駆動する。
【0076】
煙センサ400、イオン発生器50、香り発生器70、および光触媒用光源700(詳細後述)は、図15に示すハーネス500によって、ファン制御回路30と電気的に接続されている。なお、本実施形態の香り発生器70は、電気的な作用により香りを発生する図示しない香り発生部と、この香り発生部の作動を制御するユニット制御回路(ユニット制御手段に相当)71とが内蔵されている。
【0077】
また、光触媒用光源700は、触媒により空気中の臭いを除去する形式の脱臭フィルタ60を用いる場合に併用されるもので、脱臭フィルタ60の触媒活性化のための紫外線を発光する図示しないランプと、このランプの作動を制御するユニット制御回路(ユニット制御手段に相当)701とが内蔵されている。
【0078】
ハーネス500は、5つのコネクタ501〜505が第1〜第3電線506〜508で結合されている。そして、第1コネクタ501がファン制御回路30に接続されることにより、第1電線506が+側の配線36に接続され、第2電線507がGND側の配線37に接続され、第3電線508が駆動ロジック回路32における煙濃度信号の入力部に接続される。なお、第1電線506と第2電線507とがユニット給電配線を構成している。
【0079】
また、第2〜第5コネクタ502〜505が煙センサ400、イオン発生器50、香り発生器70、および光触媒用光源700に接続され、それらはディジーチェーン接続されている。ここで、第3電線508は煙濃度信号を伝えるためのものであるため、本来は、煙センサ400に接続されるコネクタと第1コネクタ501との間のみにあればよいが、誤結線を発生しにくくし、また、第2〜第5コネクタ502〜505のいずれをどのユニットYに接続してもよいようにするために、第2〜第5コネクタ502〜505の形状および端子配列を同一にしている。
【0080】
そして、設定スイッチの操作により送風装置の停止以外が選択された場合は、スイッチ回路300のLO接点301、HI接点302、オート接点303のいずれかが閉じて、電源200の+側からファン制御回路30の配線36に電力が供給されるため、煙センサ400、イオン発生器50、香り発生器70、および光触媒用光源700は、第1電線506と第2電線507を介して給電されて、所定の作動を行う。
【0081】
なお、煙センサ400はスクロール部110(図1参照)の起点となるノーズ部111の外側スペースに配置され、イオン発生器50、香り発生器70、および光触媒用光源700は通風路14a、14b(図1、図2参照)中に配置される。そして、イオン発生器50、香り発生器70、および光触媒用光源700は、図1および図2に示す除塵フィルタ40や脱臭フィルタ60と互換性を持たせた外形形状やサイズとなっており、ユーザーが送風装置の機能変更を希望した場合、他のユニットと交換可能である。
【0082】
本実施形態のハーネス500は、3本の電線506〜508を用いたが、車両の図示しないイグニッションスイッチがオン位置にある時に電源200の+側に接続される第4電線を追加してもよい。そして、光触媒用光源700は、コネクタを接続した際に、第1電線506とは導通せずに第4電線と導通するように構成することにより、設定スイッチの操作により送風装置の停止が選択された場合でも、イグニッションスイッチオン時には、光触媒用光源700を作動させることができる。
【0083】
(第7実施形態)
図16に示す本実施形態は、上記第6実施形態のハーネス500を変更したもので、第1〜第3電線506〜508をそれぞれ3本第1コネクタ501部から分岐し、第1コネクタ501と第2〜第5コネクタ502〜505とを並列接続したものである。
【0084】
(第8実施形態)
通風路14a、14b(図1、図2参照)中に配置されるユニットYとしては、図17に示す第8実施形態のような成分付与ユニットとしての加湿器600を用いることもできる。この加湿器600は、水を入れるタンク601と、水を蒸発させる超音波式のアクチュエータ602と、アクチュエータ602の作動を制御する駆動回路(ユニット制御手段に相当)603とを備えている。そして、第2〜第4コネクタ502〜505(図15、図16参照)のいずれかを加湿器600に接続することにより、加湿器600に給電される。
【0085】
(他の実施形態)
上記実施形態では、空気吹出方向を1方向または2方向にしたが、空気吹出方向を3方向以上にしてもよい。また、モータ22、ファン制御回路30およびユニットY等に給電するための電源として、車両側電源200のみでなく、例えば太陽電池も電源として併用して、車両停止時でも太陽電池から給電して送風装置を作動させるようにしてもよい。
【0086】
また、ユニットYとしては、上記した空気を清浄化する浄化ユニットや空気に空気質成分を付与する成分付与ユニット以外に、例えば、照明用ランプやスピーカ等のユニットを用いてもよい。また、イオン発生器50は、電子放出によりプラズマを形成して脱臭・除菌を行う形式のイオン発生器を用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかわる送風装置の第1実施形態を示す断面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】図2のB−B断面図である。
【図4】図1のイオン発生器50の斜視図である。
【図5】図1においてユニットYが装着される部位の斜視図である。
【図6】図5の電極80の取付構造を示す断面図である。
【図7】図5の電極80の取付構造を示す分解斜視図である。
【図8】送風装置の搭載位置を示す車室内部の斜視図である。
【図9】本発明の第2実施形態を示す説明図である。
【図10】本発明の第3実施形態を示す説明図である。
【図11】本発明の第4実施形態を示す説明図である。
【図12】本発明にかかわる送風装置の第5実施形態を示す断面図である。
【図13】本発明の第6実施形態を示す電気回路図である。
【図14】図13の駆動ロジック回路32の作動説明に供する図表である。
【図15】図13のハーネス500の構成を示す図である。
【図16】本発明の第7実施形態を示すハーネスの図である。
【図17】本発明の第8実施形態を示すユニットの模式的な図である。
【符号の説明】
10a…ケース部材をなす本体ケース、10b…ケース部材をなすダクト、
14a、14b、14c…通風路、20…送風機、
40、60…浄化ユニット、
50、70、600、700…成分付与ユニット。

Claims (1)

  1. 内部に通風路(14a、14b、14c)を形成するケース部材(10a、10b)を備え、送風機(20)により前記通風路(14a、14b、14c)を介して空気を車室内に送風する車両用送風装置において、
    空気を清浄化する浄化ユニット(40、60)と空気に空気質成分を付与する成分付与ユニット(50、70)とが、前記通風路(14a、14b、14c)の略同じ位置に選択的に配置可能であり、
    前記送風機(20)は、ファン(21)と、前記ファン(21)を駆動するモータ(22)とを含み、
    前記モータ(22)への通電を制御するファン制御手段(30)と、
    前記ファン制御手段(30)から分岐されて前記ユニットに電気を導くユニット給電配線(506、507)とを備え、
    前記ユニットに対して脱着可能な複数のコネクタ(503、504、505)が前記ユニット給電配線(506、507)に接続され、前記複数のコネクタの形状および端子配列が同一であることを特徴とする車両用送風装置。
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