JP3967352B2 - 光ファイバケーブル収容可とう管支持装置 - Google Patents

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Description

本発明は、道路管理用光ファイバを収容するための情報ボックスにおける1の鞘管に複数の光ファイバケーブルを布設する際に用いる光ファイバケーブル収容可とう管支持装置に関する。
今日、国土交通省では、ITVによる道路状況の把握、災害時における情報通信ネットワークの確保等における道路管理の高度化を図るため、道路管理用光ファイバの整備が進められている。この道路管理用光ファイバFは、図9に示すように、道路の地下に設置された簡易構造物の情報ボックスBを中継地点等として利用するようになっている。
そして、光ファイバケーブルは鞘管Sに収容され、この鞘管Sが2号コネクタ型、ベルマウス型、PCL型等の種々の連結管を介して情報ボックスBに接続されている。
かかる情報ボックスBは民間事業者にも開放され、当該民間業者による光ファイバ網が安価、かつ、短時間に整備されることにより、21世紀の高度情報通信社会の構築に向けて整備が急がれている全国的な光ファイバネットワーク(情報ハイウェイ)構築の促進が期待されている(非特許文献1参照)。
日経コンストラクション、日経BP社出版、1998年7月24日、94頁−99頁。
しかしながら、鞘管Sの数は限定されているため、1の鞘管Sに多条の光ファイバケーブルを布設して利用することにより当該鞘管Sの有効利用を図る必要が生じる。
このとき、新設する光ファイバケーブルを情報ボックスBに対して位置ズレしないように支持する必要がある。なお、新設光ファイバケーブルは、保護用の可とう管に収容されて布設される。従って、新設光ファイバケーブルの位置ズレを防止することは、可とう管の位置ズレを防止することでもある。
ところが、かかる支持は連結管の開口又はその近傍で行う必要があるものの、複数の連結管の開口が近接して情報ボックスBに設けられ、かつ、その場所には光ファイバケーブルも存在するため、支持具の設置スペースを確保するのが困難であり、また大きな作業スペースを確保することができない問題がある。
加えて、光ファイバケーブルに加わる外力が大きいためその支持力も強固にしなければならず、作業スペースが確保し難い状況では簡便な支持具で手際よく支持することが困難である問題がある。
そこで、本発明は、既設光ファイバケーブルと共に新設光ファイバケーブルを布設する際にも簡便、かつ、容易に新設光ファイバケーブルを強固に支持できるようにした光ファイバケーブル収容可とう管支持装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1にかかる発明は、情報ボックスに接続された連結管に新設する光ファイバケーブルが挿入された可とう管を挿通した際に、当該可とう管を前記情報ボックスに支持する光ファイバケーブル収容可とう管支持装置であって、前記連結管に挿入されて、該連結管の端部に係合する複数の脚が固着されると共に、既設の光ファイバケーブルや前記可とう管が挿通する切欠部が形成されて、前記係止部が連結管の端部に係合した際に、前記連結管の開口を閉塞するフランジ部と、前記切欠部に装着されて、少なくとも当該切欠部の縁端を覆い、当該連結管を挿通して既設の光ファイバケーブルが存在する場合に、該既設光ファイバケーブルが前記縁端に接触して損傷を受けないようにするケーブル保護カバー部と、前記可とう管の表皮に食込み挟持すると共に、前記フランジ部に当接してその当接方向に該可とう管が位置ズレするのを規制する支持部とを有し、前記支持部が、矩形状片の中央部を円弧状に曲げて形成され、該円弧状部に複数の爪が形成された1対の支持金具からなり、かつ、隣接する前記爪の向きが互いに逆向きに形成されていることを特徴とする。
これにより、脚の係止部が連結管の段差部に係合することによりフランジ部が連結管の開口に位置決め保持され、ケーブル保護カバー部が切欠部に挿着されることで少なくとも既設光ファイバケーブルがフランジ部に直接接触して傷を受けたりするのを防止し、また既設光ファイバケーブルと可とう管とを離間させてこれらの間に隙間を形成して、支持部をこの隙間に挿入することが容易に行えるようにする。そして、このような状態での可とう管に支持部が噛み込んで挟持するため、強固に挟持でき、かつ、当該支持部が当接片に当接することによりその当接方向への位置ズレが規制できるようになるので、簡便、かつ、容易に新設光ファイバケーブルを支持できるようになる。
また、請求項2に係る発明は、係止部が、脚の先端部及び中間部を屈曲方向が逆向きになるように概略U字状に屈曲して形成されて、連結管の端部までの長さに応じ、いずれか一方の係止部が当該端部と係合するように脚をフランジ部に固着する際の固着方向を選択可能にしたことを特徴とする。
これにより、フランジ部を開口に宛った状態で保持することができるようになり、当該フランジ部から手を離した状態で支持部により可とう管を支持する作業が可能になり作業性が向上する。
また、請求項3に係る発明は、係止部を覆う被覆材を設けたことを特徴とする。
これにより、脚を連結管に挿入した際に、当該脚の挿入により連結管を傷付けることが抑制できると共に、係止部の摩擦抵抗が増大するのでフランジ部を開口に宛った際の状態維持を強固にすることが可能になる。
また、請求項4に係る発明は、ケーブル保護カバー部が、左右対称に形成された1対のセパレータからなり、該セパレータが、当該ケーブル保護カバー部を切欠部に取付けた際に、フランジ部面に面接する板状の当接片と、該当接片の1側端に形成され、高さが切欠部における縁端の厚みに設定されて当該縁端を覆うリブと、該リブに連設されて当接片とでフランジ部を挟み、かつ、既設光ファイバケーブルと可とう管とを離間させる山部を備えた分離体とを有することを特徴とする。
これにより、可とう管と既設光ファイバケーブルとの間に隙間が形成されて、支持部で可とう管を挟持する際にこの隙間に支持部を挿入できるため、既設光ファイバケーブルが支持作業の邪魔にならなくなり、作業性が向上する。
また、請求項5に係る発明は、切欠部の縁端に凹部を設けると共に、リブに凹部と嵌合してセパレータを切欠部に取付た際に該セパレータの取付位置が保持できるようにする凸部を設けたことを特徴とする。
これにより、可とう管と既設光ファイバケーブルとの間に隙間が形成されて、支持部で可とう管を挟持する際にこの隙間に支持部を挿入できるため、既設光ファイバケーブルが支持作業の邪魔にならなくなり、作業性が向上する。
また、請求項1〜5に係る発明は、支持部が、矩形状片の中央部を円弧状に曲げて形成され、該円弧状部に複数の爪が形成された1対の支持金具からなり、かつ、隣接する爪の向きが互いに逆向きに形成されている。
これにより、支持部の取付方向等にかかわらず、可とう管に加わる外力の方向にかかわらず、常に可とう管に食い込むように作用する爪が存在するため、強固、かつ、確実に可とう管を支持することが可能になる。
また、請求項に係る発明は、1対の支持金具の両端部に、これらを緊結するボルトが挿通する貫通孔が設けられると共に、少なくとも一方の支持金具の両端部にボルトと螺合するナットが空回りするのを規制する回転規制片を設けたことを特徴とする。
これにより、支持金具をボルト締めする際にスパナー等でナットの空回りを規制しなくても強固に締めることができ、作業性が向上する。
本発明によれば、脚の係止部が連結管の端部に係合することによりフランジ部が連結管の開口に位置決め保持され、ケーブル保護カバー部が切欠部に挿着されることで少なくとも既設光ファイバケーブルがフランジ部の縁端に直接接触して傷を受けたりするのを防止でき、また既設光ファイバケーブルと可とう管とを離間させてこれらの間に隙間を形成して、支持部をこの隙間に挿入することが容易に行えるようになり作業性が向上する。
また、このような状態での可とう管に支持部が食込み挟持するため、強固に支持でき、かつ、当該支持部が当接片に当接することによりその当接方向への位置ズレが規制できるようになるので、簡便、かつ、容易に新設光ファイバケーブルを支持できるようになる。
本発明の実施の形態を図を参照して説明する。光ファイバケーブルが収容される鞘管は、情報ボックスの開口に2号コネクタ型、ベルマウス型、PCL型等の種々の連結管を介して接続されている。以下、この連結管として2号コネクタ型を例示して説明するが、本発明はこれに限定されるものではないことを予め付言する。
図1は、本発明にかかる光ファイバケーブル収容可とう管支持装置10(以下、可とう管支持装置10と略記する)を2号コネクタの連結管12を介して光ファイバケーブル13(13a,13b)を支持する際の分解斜視図を示し、図2は布設作業後の様子を示している。
当該可とう管支持装置10は、図3に示すような複数の脚14を備えたフランジ部15、図4に示すような該フランジ部15に装着される1対のケーブル保護カバー部16、図5に示すような新設光ファイバケーブル13aが収容される可とう管35を支持する支持部17を主要構成としている。
フランジ部15は、ステンレス鋼等の耐食性の高い金属材料を材料として、連結管12の内径より適宜大きな外径を有する概略円盤状に形成され、その略中央部には光ファイバケーブル13が挿通する切欠部20が設けられている。この切欠部20は、上端が円弧状をなすアーチ形状で、左右の縁端部22には複数の凹部21が設けられている。本実施例では、当該凹部21の数は左右の縁端部22にそれぞれ2個設けた場合を例に説明するが、本願はかかる数に限定するものではない。
また、フランジ部15の裏面側(鞘管28側)には複数の脚14がスポット溶接して設けられ、この脚14の中間部及び先端部にそれぞれ突出方向が逆向きになるように概略U字状に屈曲させてなる係止部23が設けられている。さらに、これら係止部23は被覆材24により被覆されている。
なお、フランジ部15は、金属で形成されているため、開口の状況等に応じて適宜切落として用いることが可能である。
この被覆材24は熱により収縮する合成樹脂製のチューブ等からなり、フランジ部15の脚14を連結管12に挿入した際に当該脚14が連結管12を傷付けないようにするためのものであり、また脚14と連結管12との摩擦力を高めるためのものである。
無論、被覆材24を設ける趣旨としては、上述したように連結管12の保護や摩擦力の向上を目的とするものであるため、この機能が実現できる他の方法や材料であっても良い。
図6は、このフランジ部15を連結管12に装着した際の断面模式図で、当該連結管12は接着材18等により鞘管28と接続される連結管本体部29及び、該連結管本体部29の内壁に螺合する連結管フランジ部30からなっている。
そして、情報ボックスに直接取付られている支圧板31を挟んで連結管フランジ部30が連結管本体部29に螺合することで鞘管28を当該情報ボックスに連結するようになっている。
このとき連結管フランジ部30の端部32は、その厚みに応じて連結管本体部29の内壁と段差部33をなす。そこで、フランジ部15における脚14の係止部23がこの段差部33に嵌り込むことにより、当該フランジ部15を連結管12に係止できるようになっている。従って、係止部23は、かかる段差部33の所に位置するように設けられている。
なお、段差部33までの距離は連結管12が2号コネクタ、ベルマウス型等のいずれであるかにより異なり、脚14に複数の係止部23を設けた趣旨は、かかる事情に対応できるようにしたものである。
即ち、脚14をフランジ部15にスポット溶接する際に、2号コネクタのように段差部33までの距離が短い場合には、図3に示すように中央部の係止部23が外向きになるように溶接する。
一方、ベルマウス型のように段差部33までの距離が長い場合には、図7に示すように先端部の係止部23が外向きになるように溶接する。図8はこのようなベルマウス型の連結管12により鞘管28を支圧板31に接続し、これにフランジ部15を装着した際の様子を示す断面図である。
このように、同一の脚14であってもフランジ部15に溶接する際の向を変えるだけで、機能する係止部23が選択できるため、脚14の汎用性が向上して、部品管理が容易になると共に低コスト化が可能になる。
ケーブル保護カバー部16は、図4に示すように、合成樹脂により形成された左右1対のセパレータ39から構成されている。なお、図4(a)は左右1対のセパレータ39の斜視図であり、図4(b)は相対向面側からみたセパレータ39の斜視図、図4(c)はその裏面側から見た斜視図である。
これらのセパレータ39が向かい合ってフランジ部15の切欠部20に取付られることにより新設光ファイバケーブル13aが収容された可とう管35が配置される新設側ポケット36及び既設光ファイバケーブル13bが配置される既設側ポケット37が形成される。
これにより新設光ファイバケーブル13aと既設光ファイバケーブル13bとを隔てて、その間に隙間ができるようにすると共に、少なくとも既設光ファイバケーブル13bが切欠部20に直接接触して傷を受けないように保護している。
このようなセパレータ39は、外観が板状の当接片41、該当接片41の1側端に形成されたリブ42、該リブ42に連接して設けられた分離体43とを有している。
リブ42の高さhは、フランジ部15の厚みw(切欠部20の厚みでもある)に設定されると共に、フランジ部15に設けられた凹部21と嵌合する凸部44が形成されている。
分離体43は、当接片41の面に対して垂直方向に伸びると共に、フランジ部15に取付られた際に相対向する面に突出して形成された山部40を備え、この山部40の上側に上円弧面部45が形成され、下側に下円弧面部46が形成されている。
そして、上円弧面部45により新設側ポケット36が形成され、下円弧面部46により既設側ポケット37が形成されている。
なお、上円弧面部45及び下円弧面部46には、切込溝47が複数設けられているが、これは部材の減量化及び軽量化を意図したものである。
リブ42の高さhはフランジ部15の厚みwに設定されて、フランジ部15の表面側(脚14が設けられていない側の面)に宛いながら、切欠部20の縁端部22に挿入して取付る。これにより縁端部22にリブ42が当接し、凸部44と凹部21とが嵌合して、セパレータ39が位置規制されながら係止される。
少なくとも、リブ42は縁端部22を覆うように設けられており、これにより既設光ファイバケーブル13bが縁端部22に直接接触して、当該既設光ファイバケーブル13bが傷付いたりするような不都合が防止できるようになっている。
支持部17は、図5に示すように、矩形状片を中央部で円弧状に形成された1対の支持金具51からなり、この中央部分に爪部55が折曲加工により形成されている。
支持金具51の両端部には、ネジ止め用の貫通孔52が形成されると共に、この貫通孔52に隣接して長孔53が形成されている。そして、一方の支持金具51の長孔53は、切起しされてナットの回転止めとして作用する回転規制片54が形成されている。
図5において、爪部55は長手方向に2列、幅方向に2列の4の爪56が形成された場合を示し、隣接する爪56の向がそれぞれ異なる向きに設定されている。
このように隣接する爪56の向きが異なる向きであるため、支持金具51の取付状況にかかわらず、また可とう管35に加わる力の向きに関わらず爪56が食い込むことにより確実に支持することが可能になる。
図5(b)及び図5(c)は図5(a)における矢視A−A断面及び矢視B−B断面での可とう管35に爪56が食い込む様子を示した図である。
このような構成で、新設光ファイバケーブル13aを布設する際の施工手順を図1を参照して説明する。その際、1の鞘管28に既設光ファイバケーブル13bが収納され、この鞘管28に新設光ファイバケーブル13aを新設する場合を例に説明する。
先ず、情報ボックス間を接続する鞘管28に可とう管35を挿通する。これにより1の連結管12に開口から既設光ファイバケーブル13bと可とう管35とが情報ボックス内に引き込まれた状態となる。
次に、ケーブル保護カバー部16を装着したフランジ部15を当該開口に宛う。このときケーブル保護カバー部16により新設側ポケット36と既設側ポケット37とが形成されているので、可とう管35の端部を新設側ポケット36に挿入した状態でフランジ部15を当該開口に宛い、脚14を連結管12に挿入する。
脚14を連結管12に挿入する際に、既設側ポケット37に既設光ファイバケーブル13bを切欠部20から挿入させる。脚14が連結管12の段差部33に達するとフランジ部15の挿着が完了する。
次いで、緩くボルト締めされた支持部17を可とう管35に挿入してフランジ部15に当接させる。このとき、フランジ部15は脚14により連結管12に係合した状態となっているので、作業者はフランジ部15を抑えている必要が無く、また可とう管35と既設光ファイバケーブル13bとが離れているので、容易に支持部17をフランジ部15に当接させる際に既設光ファイバケーブル13bが邪魔になったりすることがない。
加えて、支持金具51の左右の平坦部57がセパレータ39の上端38に乗るため、支持金具51自体が回転したりしなくなる。
これらにより、狭い作業スペースしか確保できない場合でも、容易に支持部17を取付ることが可能になり作業性が向上する。
最後に、ボルトを強く締めて、爪56を可とう管35に食い込ませる。これにより可とう管35は支持部17により強固に挟持され、かつ、当該支持部17がフランジ部15に当接することにより、その当接方向への外力により可とう管35が位置ズレしたりすることが無くなる。依って、新設光ファイバケーブル13aの位置ズレが防止できるようになる。
本発明にかかる可とう管支持装置により可とう管を支持して新設の光ファイバケーブルを布設する際の様子を示す分解斜視図である。 新設の光ファイバケーブルを布設した様子を示す斜視図である。 フランジ部の斜視図である。 ケーブル保護カバー部の構成を示す図である。 支持部の構成を示す図である。 連結管が2号コネクタの場合にフランジ部を装着した際の断面図である。 図3に代わる構成のフランジ部の斜視図である。 連結管がベルマウス型の場合にフランジ部を装着した際の断面図である。 情報ボックスの埋設状況を説明する図である。
符号の説明
10 可とう管支持装置
12 連結管
13 光ファイバケーブル
13a 新設光ファイバケーブル
13b 既設光ファイバケーブル
14 脚
15 フランジ部
16 ケーブル保護カバー部
17 支持部
18 接着材
20 切欠部
21 凹部
22 縁端部
23 係止部
24 被覆材
28 鞘管
29 連結管本体部
30 連結管フランジ部
31 支圧板
32 連結管フランジ部の端部
33 段差部
35 可とう管
36 新設側ポケット
37 既設側ポケット
39 セパレータ
40 山部
41 当接片
42 リブ
43 分離体
44 凸部
45 上円弧面部
46 下円弧面部
47 切込溝
51 支持金具
52 貫通孔
53 長孔
54 回転規制片
55 爪部
56 爪
57 平坦部

Claims (6)

  1. 情報ボックスに接続された連結管に新設する光ファイバケーブルが挿入された可とう管を挿通した際に、当該可とう管を前記情報ボックスに支持する光ファイバケーブル収容可とう管支持装置であって、
    前記連結管に挿入されて、該連結管の端部に係合する複数の脚が固着されると共に、既設の光ファイバケーブルや前記可とう管が挿通する切欠部が形成されて、前記係止部が連結管の端部に係合した際に、前記連結管の開口を閉塞するフランジ部と、
    前記切欠部に装着されて、少なくとも当該切欠部の縁端を覆い、当該連結管を挿通して既設の光ファイバケーブルが存在する場合に、該既設光ファイバケーブルが前記縁端に接触して損傷を受けないようにするケーブル保護カバー部と、
    前記可とう管の表皮に食込み挟持すると共に、前記フランジ部に当接してその当接方向に該可とう管が位置ズレするのを規制する支持部とを有し、
    前記支持部が、矩形状片の中央部を円弧状に曲げて形成され、該円弧状部に複数の爪が形成された1対の支持金具からなり、かつ、隣接する前記爪の向きが互いに逆向きに形成されていることを特徴とする光ファイバケーブル収容可とう管支持装置。
  2. 前記係止部が、前記脚の先端部及び中間部を屈曲方向が逆向きになるように概略U字状に屈曲して形成されて、前記連結管の端部までの長さに応じ、いずれか一方の前記係止部が当該端部と係合するように前記脚を前記フランジ部に固着する際の固着方向を選択可能にしたことを特徴とする請求項1記載の光ファイバケーブル収容可とう管支持装置。
  3. 前記係止部を覆う被覆材を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の光ファイバケーブル収容可とう管支持装置。
  4. ケーブル保護カバー部が、左右対称に形成された1対のセパレータからなり、該セパレータが、当該ケーブル保護カバー部を前記切欠部に取付けた際に、前記フランジ部面に面接する板状の当接片と、
    該当接片の1側端に形成され、高さが前記切欠部における縁端の厚みに設定されて当該縁端を覆うリブと、
    該リブに連設されて前記当接片とで前記フランジ部を挟み、かつ、前記既設光ファイバケーブルと前記可とう管とを離間させる山部を備えた分離体とを有することを特徴とする請求項1乃至3いずれか1項記載の光ファイバケーブル収容可とう管支持装置。
  5. 前記切欠部の縁端に凹部を設けると共に、前記リブに前記凹部と嵌合して前記セパレータを前記切欠部に取付た際に該セパレータの取付位置が保持できるようにする凸部を設けたことを特徴とする請求項4記載の光ファイバケーブル収容可とう管支持装置。
  6. 1対の前記支持金具の両端部に、これらを緊結するボルトが挿通する貫通孔が設けられると共に、少なくとも一方の前記支持金具の両端部に前記ボルトと螺合するナットが空回りするのを規制する回転規制片を設けたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の光ファイバケーブル収容可とう管支持装置。
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