JP3967107B2 - イメージマップ配信システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、地図や写真画像等を用いて目的地へのガイドサービスを提供する地図探索システムの如きイメージマップ配信システムに関するものであり、特に、携帯電話等によりガイドサービスを受けることができるようにするイメージマップ携帯配信システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
目的地を目指す歩行者等のガイドとして現在利用しうるものとしては、先ず第一に原始的なものとして、地形図、住宅地図、道路地図がある。第二に、これら単純な地形図、住宅地図、道路地図等より積極的なガイドサービスを行うものとして、現状のWeb上で配信されている地図探索システム等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、地形図は、精度こそ高いものから低いものまであり、用途において選択することができ、目的地までの距離等も計測可能なものであるが、リアリティーや3次元イメージ等に欠けるもので、直感的に目的地を探すには不便なものであり、また、広域的にしか目的地を探すことができないものであり、用途としても、面測、線測に限られるものである。また、住宅地図は、精度は高いが、リアリティー、3次元イメージ等にも欠けるものであり、狭域的にしか目的地を探すことができず、用途も場所検索のみに限られてしまう。さらにまた、道路地図は、普通の精度のものであり距離測定等に適しておらず、リアリティーはともかく3次元イメージ等にも欠けるものであり、地形図と住宅地図との中間的な役割しか果たさず、これまた、直感的に目的地を探すには不便なものである。
【0004】
一方、現状のWeb上で配信されている地図探索システムは、検索に時間がかかり、且つ分かり難い地図表示であり、例えば、小さなビル、商店等のデータはほとんど掲載されていないのが実情である。
【0005】
地図はあくまで平面的なイメージであり、空間認識能力の欠けた現代人は、方向感覚が欠如してきており、より実イメージに近いレベルでの目的地への誘導方法が必要とされてきている。
【0006】
したがって、本発明の目的は、このような必要に十分に応えうるようなイメージマップ配信システムを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の一つの観点によれば、目的地へのガイドサービスを提供するためのイメージマップ配信システムにおいて、地図画像データ、斜空中写真画像データおよび地上写真画像データを収録したデータベースと、前記地図画像データおよび斜空中写真画像データに貼り付けられる属性データを区分して整理した属性区分ファイルおよび前記地図画像データ、斜空中写真画像データおよび地上写真画像データの間を位置の整合性を保持して関係付ける相互リンクファイルを記憶するメモリと、ユーザの選択操作に応じて前記メモリに記憶された前記属性区分ファイルおよび相互リンクファイルに基づいて前記データベースに収録された画像データを選択してユーザに表示させるような制御を行う制御手段とを備えることを特徴とするイメージマップ配信システムが提供される。
【0008】
本発明の一つの実施の形態によれば、前記属性区分ファイルは、少なくとも地域属性区分ファイル、建物属性区分ファイルを含む。
【0009】
本発明の別の実施の形態によれば、前記相互リンクファイルは、少なくとも地図画像−斜空中写真画像相互リンクファイル、斜空中写真画像−地上写真画像相互リンクファイル、地図画像−地上写真画像相互リンクファイルを含む。
【0010】
本発明のさらに別の実施の形態によれば、前記地上写真画像データは、建物に掲げられた看板の如きその建物や店舗や場所等を識別しうるようにする文字、標識等の情報を含む。
【0011】
本発明のさらに別の実施の形態によれば、前記地上写真画像データは、所定の路線にそって歩行者が歩行していくときの視点でとらえられるような複数カットの画像のデータを含む。
【0012】
本発明のさらに別の実施の形態によれば、前記地上写真画像データは、所定の路線の主要点においてその路線の延長方向において少なくとも両方向に歩行者が振り向いたときに視点にとらえられる各画像のデータおよび所定の路線の主要交差点において少なくともその交差の各方向に歩行者が振り向いたときに視点にとらえられる各画像のデータを含む。
【0013】
本発明のさらに別の実施の形態によれば、ユーザの所有するパーソナルコンピュータによりインターネット等の通信回線を通してアクセスしうるようにしている。
【0014】
本発明のさらに別の実施の形態によれば、ユーザの所有する携帯電話によりインターネット等の通信回線を通してアクセスしうるようにしている。
【0015】
本発明の別の観点によれば、前述したような構成のイメージマップ配信システムとしてコンピュータを機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体が提供される。
【0016】
本発明のさらに別の観点によれば、前述したような構成のイメージマップ配信システムとしてコンピュータを機能させるためのプログラムが提供される。
【0017】
【発明の実施の形態】
次に、添付図面に基づいて、本発明の実施の形態および実施例について本発明をより詳細に説明する。
【0018】
図1は、本発明の一実施例としてのイメージマップ携帯配信システムの概要を示す図であり、図2は、図1のシステムにおけるイメージマップ配信サーバの構成を示す図である。図1に示されるように、このイメージマップ携帯配信システムは、イメージマップ配信サーバ100を備えている。ユーザは、自己の所持する携帯電話10を用いて、インターネット等の通信回線1を通して、このイメージマップ配信サーバ100にアクセスして、所望する目的地へのガイドサービスを受けることができる。また、イメージマップ配信サーバ100に対しては、ブラウザ機能を有するパーソナルコンピュータ等の端末機等でもアクセスできて、ガイドサービスを受けることができる。
【0019】
図2に示されるように、イメージマップ配信サーバ100は、主として、入出力装置110と、後述するような種々な地図画像データ、写真画像データ等を収録したデータベース120と、後述するような種々なファイルを記憶するメモリ130と、全体の動作を制御するための中央処理装置(CPU)140とを備える。
【0020】
先ず、データベース120に収録される地図画像データ、写真画像データ等について説明する。
【0021】
地図画像データとしては、県名、市町村名、区名等によって各々識別される比較的に広域の地図上に、主要地点地点にある建物名等の属性データを付加した広域地図画像データ、これら各広域の地図を区分けした各々地域名等によって識別される比較的に狭域の地図上に、主要地点地点にある建物名等の属性データを付加した地図画像データを調整してデータベース化する。
【0022】
写真画像データとしては、前述した各広域の地図に対応する地域を撮影した斜空中写真上に、同様に建物名等の属性データを付加した斜空中写真画像データ、前述した各狭域の地図に対応する地域を撮影した斜空中写真上に、同様に建物名等の属性データを付加した狭域斜空中写真画像データを調整してデータベース化する。
【0023】
さらにまた、別の写真画像データとして、前述した広域地図、狭域地図上の主要場所場所において撮影した地上写真画像データも調整してデータベース化する。
【0024】
次に、前述した各画像データの取得方法について、特定の例について説明する。図4は、東京都新宿区の西新宿エリア、東新宿エリアおよび南新宿エリアを含む広域地図の例を示している。括弧付きの数字にて示すように、例えば、西新宿エリアは、4つの狭域に区分され、東新宿エリアは、5つの狭域に区分され、南新宿エリアは、2つの狭域に区分される。図5は、図4の広域地図のうちの西新宿エリアの狭域区分(4)に相当する狭域地図の例を示している。このような広域地図、狭域地図の各々に建物名等の属性データを付加していくことにより地図画像データを調整して、地域名等の識別を付して、データベースに収録することにより、ガイドサービスを提供しようとする全領域に亘る地図画像データを用意する。
【0025】
同時に、西新宿エリア、東新宿エリアおよび南新宿エリアを含む広域地図に対応する斜空中写真画像データ、西新宿エリア、東新宿エリア、南新宿エリア等に対応する斜空中写真画像データ等を同様にして調整してデータベースに収録していくことにより、ガイドサービスを提供しようとする全領域に亘る斜空中写真画像データを用意する。
【0026】
これに加えて、図5の地図上で種々な地点にて種々な矢印にて示すように、各地点での各種地上写真を撮影して、地上写真画像データを調整してデータベースに収録していくことにより、ガイドサービスを提供しようとする全領域に亘る地上写真画像データを用意する。
【0027】
このような地上写真画像データの取得方法について、図6および図7を参照してさらに詳細に説明する。この地上写真画像データ取得方法は、路地裏探索用地上写真取得方法ということもできるものであり、撮影地点は道路がクロスする交差点、狭い通りの主要地点等を原則とする。この点につき、図6を参照してさらに説明する。図6において、参照符合1、2は、撮影ポイントを示し、参照符合A、B、C、Dは、撮影方向を示し、矢印は、ズーム段階を示している。カメラは、例えば、ズーム付きCCDカメラまたはズーム付き普通カメラを使用し、1つの撮影ポイントからは最低3段階以上のズーム写真を撮影する。また、撮影方向については、双方向について撮影を行う。
【0028】
図6について言えば、撮影ポイント1においては、A方向とB方向の撮影を行い、A方向においては3段階のズーム写真を撮影し、B方向においては4段階のズーム写真を撮影し、撮影ポイント2においては、A方向、B方向、C方向、D方向の撮影を行い、A方向においては3段階のズーム写真を撮影し、B方向においては4段階のズーム写真を撮影し、C方向においては3段階のズーム写真を撮影し、D方向においては4段階のズーム写真を撮影することを示している。この地上写真の撮影に関して重要なことは、ユーザに対してできるだけ直感的な目的地へのガイドサービスを提供するために、例えば、裏地の入口から出口まで数カットで歩行者の視点から写真を撮影して、各店舗の店名が記載された看板等をできるだけ写し込んだような地上写真を用意することである。
【0029】
このようにして取得し調整した地上写真画像データは、例えば、図7に例示するような地上写真データベースインデックステーブルとして整理しておくとよい。このようなインデックステーブルによれば、地上写真(路地裏写真)選択方法として、後述する説明からも分かるように、次のようなことが可能となる。
(1)画面上のポイント指定した場合(ポイントサーチ)
同一地点からのズームイン画像表示に切り換え(画面サイズは同一)
(2)画面上に見えない所に移動したい場合(通り内サーチ)
撮影ポイントの移動 1→2→3
(3)通りを一気に見たい場合(通り全体モニター)
自動設定により、1 →ズーム1、ズーム2、ズーム3 → 2 →ズーム1……へ画像の切り換えを行う。
滑らかな動画を一括処理で作成したい場合は、1枚の画像から次のズーム画像へのチェンジの間にデジタル拡大画像をコマ作成し、内挿画像を作成しコマ数を追加する。
【0030】
次に、前述したようにしてデータベース120に収録した各種の画像データに関連性を持たせるための手法について説明する。地図画像データ、斜空中写真画像データ、地上写真画像データの相互リンクを、位置の整合性を保持して関係付けておくことが重要であり、このため、図2に示すように、地図画像データと斜空中写真画像データの相互リンクを可能とするための地図画像−斜空中写真画像相互リンクファイル131、斜空中写真画像−地上写真画像相互リンクファイル132および地図画像−地上写真画像相互リンクファイル133を作成して、メモリ130に記憶させておく。これら相互リンクファイルを使用することにより、ディスプレイ上に表示された画像上の所望地点をクリックすることにより、ディスプレイ上に表示される画像を相互に関連つけた状態で入れ替え表示することが可能となる。
【0031】
また、斜空中写真のデメリットである対象地点の縮尺の差異を事前に計算を行っておき、同一縮尺でスクロール可能な機能を付加するため、斜空中写真アドレス縮尺ファイル134を作成して、メモリ130に記憶させておくとよい。この斜空中写真アドレス縮尺ファイル134は、X、Y画像アドレスと縮尺値とを関連つけておくことにより、同一縮尺で斜空中写真画像をスクロールすることが可能とするものである。
【0032】
さらにまた、地上写真を目的地への路線(道路、街路、通り、路地等を通しての道順)にそったものを関連つけておくための地上写真路線ネットワークファイル135を作成してメモリ130に記憶させておくとよい。これに合せて、路線X、Yアドレス対応選択画像ファイル136および地上写真内アドレス対応縮尺ファイル137を作成しメモリ130に記憶させておくとよく、これらファイルを使用することにより、路地写真等において道路の屈曲度合に応じて全ての側道建物の看板が写し込まれるように見通しを配慮して撮影しておいたような、各路地単位に撮影された画像についても、斜空中写真と同様に看板が確認できるような最適な写真を選択して、文字確認可能な縮尺を自動選択し表示することも可能となる。
【0033】
次に、後述するような各種のイメージマップ配信モードを可能とするための手法について説明する。前述した地上地図画像データ、斜空中写真画像データ等には、地域名、建物名等の属性データが付加されているのであり、これら属性データを整理して各画像データとの関連付けができるようにしておけば、ユーザの所望する目的に応じた画像を順次に効率的に配信していくことができる。このようにするための一つの手法として、図2に示すように、建物属性区分ファイル138を作成し、メモリ130に記憶させておくことが考えられる。図8から図11は、このような建物属性区分ファイルの例を示している。
【0034】
このような建物属性区分ファイル138の役割について説明するに、ユーザが東京都新宿区にある「KDDビル」へ行きたい場合に、ユーザは、自己のディスプレイに表示されるインデックス、例えば、図10のファイル中の「通信・情報サービス」に相当する部分をクリックすればよい。これにより、ディスプレイには、通信・情報サービスに関わる建物名の一覧が表示され、ユーザは、その表示の中から「東京都新宿区にあるKDDビル」をクリックすると、例えば、東京都新宿区のエリアの地図画像(インデックスマップまたは画面)が表示されるので、その地図画像上に貼り付けられた建物名「KDDビル」を探すことにより、より詳細な目的地検索モードへと入っていくことができる。
【0035】
勿論、このような区分に限らず、他の種々な区分の仕方が可能であり、例えば、用途別でなく、地域別の区分ファイルを用意しておくことも可能である。この場合には、ユーザは、ディスプレイに表示される「千代田区」、「渋谷区」、「大田区」、新宿区」等の地域名の中から「新宿区」をクリックすることにより、その地図画像(インデックスマップまたは画面)を見ることが可能となる。
【0036】
次に、前述したような構成を有するイメージマップ配信システムを利用する場合の、ユーザによる操作方法について、使用用途別に説明する。
【0037】
先ず、地点検索イメージマップ配信モード(点モード)においては、先ず全体画像が表示され、次いで目的地の部分拡大画像を得て配信に至る。この用途としては、待ち合わせモード、行き先紹介モード等が考えられる。
【0038】
次に、目的径路検索配信モード(線モード)においては、目的地点と近隣の駅を入れたイメージマップが作成され、これが配信される。配信画像には顕著な高いビル等の名称は必要に応じて送信することができる。すなわち、このモードにおいては、ユーザは、目的地の指定(ビル名、役所名等)を指定し、表示される最近隣駅の画像上でサーチすることにより、最近隣駅および目的地を含めた画像の配信を受けることができる。
【0039】
次に、目的別分布図配信モード(面モード)があり、このモードは、目的地が明確でない場合にどこに行くかの判断を得るために使用される。目的別(病院、コンビニ、デパート等)の分布については、前述したように予め属性データベースで区分されているので、この分布(位置)をイメージマップ上に表示して配信される。このモードは、ピンポイントで絞り込めない地点サーチモードであり、決定後は地点サーチモードであり、決定後は地点検索イメージマップ配信モードに移行する。このモードにおいては、ユーザは、表示される全体画像において建物用途の選択をすることにより、地点の貼り付けが行われ、それが配信される。
【0040】
前述したような配信モードをさらに整理して分かり易くするため、図12から図15にブロック図にて、各配信モードの処理手順を示している。図12は、地点確認モード(点)の処理手順を示し、図13は、ルート確認モード(線)の処理手順を示し、図14は、目的建物サーチモード(面)の処理手順を示し、図15は、路地探索モードの処理手順を示しており、このモードは、地図に無いミクロな建物情報を広告看板等で見つけるモードであり、使用データとしては、前述したような路地裏の地上写真画像データが活用される。
【0041】
次に、図16から図29を特に参照して、前述したようなユーザによる各使用モードについて、特に、ユーザが使用するパーソナルコンピュータや携帯電話等の表示画面を中心にして、より具体的に説明する。
【0042】
先ず、図16は、ディスプレイ上に表示された地図画像から対応する斜空中写真画像へと移行する場合を例示的に説明するための図である。図16の左側に示される地図画像が自己の端末のディスプレイ上に表示されているときに、都庁第一本庁舎と京王プラザホテル南館との間を中心とした斜空中写真画像を見たいと思ったときには、ユーザは、画面上+符合を付した部分をダブルクリックすればよい。これにより、前述したような位置連動機能により、図16の右側に示されるように、ディスプレイ上には、京王プラザホテル南館を中心とした前述の地図画像に対応する斜空中写真画像が表示されるようになる。したがって、ユーザは、この斜空中写真画像を見ることにより、より直感的にそのエリアの状況を把握することができる。
【0043】
図17は、ディスプレイ上に表示された斜空中写真画像から対応する地図画像へと移行する場合を例示的に説明するための図である。図17の右側に示される斜空中写真画像が自己の端末のディスプレイ上に表示されているときに、KDDビルを中心とした地図画像を見たいと思ったときには、ユーザは、画面上+符合を付した部分をダブルクリックすればよい。これにより、前述したような位置連動機能により、図17の左側に示されるように、ディスプレイ上には、KDDビルを中心とした前述の斜空中写真画像に対応する地図画像が表示されるようになる。
【0044】
図18および図19は、本システムにおける画像の拡大および縮小機能について説明するための図である。図18の左側は、拡大された地図画像を例示しており、この拡大地図画像上の+符合を付した部分をダブルクリックすることにより、図18の右側に示すようなそれに対応する拡大斜空中写真画像を見ることができる。図19の左側は、縮小された地図画像を例示しており、この縮小地図画像上の+符合を付した部分をダブルクリックすることにより、図19の右側に示すようなすれに対応する縮小斜空中写真画像を見ることができる。
【0045】
図20は、本システムにおける建物属性選択表示機能を説明するための図である。ユーザが建物名で目的地の検索を行いたい場合には、ディスプレイ上に表示される図20の上部に示されるような属性選択メニューにおいて、目的とする建物名を選択する。例えば、「セブンイレブン」、「ファミリーマート」、「ローソン」を選択したとして、図20の中間部に示されるような属性表示設定メニューが各建物名毎にディスプレイ上に表示される。各建物名毎に、この属性表示設定メニューにおいて、例えば、「シンボルを表示する」を選択したとすると、図20の下部の左側に示すような地図画像がディスプレイ上に表示され、この地図画像には、目的とする建物にそのシンボルが貼り付けられている。したがって、ユーザは、これらシンボルにて直感的に目的の建物の所在を把握することができる。そして、前述したのと同様に、図20の下部の左側の地図画像上において、+符合を付した部分をダブルクリックすることにより、その右側に示すような対応する斜空中写真画像を見ることができる。
【0046】
図21は、図20の上部に示されるような属性選択メニューにおいて「30階以上の建物を表示」を選択した場合にディスプレイに表示される画像を例示している。図21の左側は、その地図画像であり、この地図画像には、30階以上の建物がその建物名と共に表示されている。この地図画像上において+符合を付した部分をダブルクリックすると、図21の右側に例示するような対応する斜空中写真画像を見ることができる。
【0047】
図22は、同様にして、図20の上部に示されるような属性選択メニューにおいて「10階以上の建物を表示」を選択した場合にディスプレイに表示される画像を例示している。図22の左側は、その地図画像であり、この地図画像には、10階以上の建物がその建物名と共に表示されている。この地図画像上において+符合を付した部分をダブルクリックすると、図22の右側に例示するような対応する斜空中写真画像を見ることができる。
【0048】
図23は、本システムにおけるスケールバー表示機能を説明するための図である。ユーザがディスプレイに表示される画像において目的地までの距離等を知りたいような場合には、ディスプレイ上に表示される図23の上部に示されるようなスケールバー表示メニューにおいて、「スケールバー表示」を選択し、希望する「スケール間隔」を入力すればよい。例えば、「スケール間隔」として100mを入力した場合に表示される斜空中写真画像を、図23の下部に例示している。このスケールバーは、スクロール自動スケールバー連動機能を有している。
【0049】
図24は、本システムにおける距離グリッド表示機能を説明するための図である。ユーザがディスプレイに表示される画像において目的地までの距離等を知りたいような場合には、ディスプレイ上に表示される図24の上部に示されるような距離グリッド表示メニューにおいて、「グリッド線を表示する」を選択し、希望する「グリッド間隔」を入力すればよい。例えば、「グリッド間隔」として100mを入力した場合に表示される斜空中写真画像を、図24の下部に例示している。この画像上に表示されるグリッド線は、網目状であるので、図23の画像上に表示されるスケールバーよりも、建物間の距離等を推測する場合には便利なものである。
【0050】
次に、前述したような種々な画像を配信できる本システムを使用して、地図上には明確に表示されていないような細部の目的地(ここでは、総称して仮に路地裏目的地という)に到達しようとする事例について説明する。
【0051】
例えば、ユーザは、新宿エリア内にある「野村新宿ビル」および「新宿エルタワー」の東側の路地裏に所在するという「厚木カルチャーセンター」へ行きたいとする。先ず、ユーザは、自己の所有するパーソナルコンピュータ20や携帯電話10等の端末機をインターネット1を介して本イメージマップ配信システムのイメージマップ配信サーバ100にアクセスし、新宿エリアを選択することにより、新宿エリアの斜空中写真画像をディスプレイ上にて見ることができる。図25の上部の画像は、このような斜空中写真画像である。ユーザは、本システムの拡大機能を選択することにより、図25の中間部に示されるような拡大斜空中写真画像をディスプレイ上に表示させることができ、画像上にてより細部のポイントにアクセスすることが可能となる。この拡大画像上にて、「新宿野村ビル」および「新宿エルタワー」がどれであるか、そこに貼り付けられた建物名等により容易に認識することができる。目的地である「厚木カルチャーセンター」は、この拡大画像には明確に表示されていないので、この拡大斜空中写真画像からは認識できない。しかし、ユーザは「厚木カルチャーセンター」が「新宿野村ビル」および「新宿エルタワー」の東側の路地裏に所在するという知識を有しているので、これに基づいて、図25の中間部の拡大斜空中写真画像上において矢印を付して示す部分をクリック(路地裏指定)すれば、図25の下部に例示するようなその路地裏に対応する地上写真画像がディスプレイ上に表示される。
【0052】
「厚木カルチャーセンター」の所在を突き止めるため、ユーザは、さらに、図25の下部に示す選択された地上写真画像上において丸印を付して示す部分をクリックすることにより、図26の左側に示すようなその部分に対応する地上写真画像を見ることができる。ユーザは、この地上写真画像において道路の奥の方に位置する建物の看板に「厚木カルチャーセンター」と読めそうな文字があることに気付いたとする。この場合において、ユーザは、図26の左側の地上写真画像上に三角印を付して示す部分をクリック(カーソル指定)することにより、図26の右側に例示するようなその部分の拡大地上写真画像をディスプレイ上に表示させて、その看板に表示された文字が、「厚木カルチャーセンター」であることを確認し、目的地の所在を確認することができる。
【0053】
前述の事例は、斜空中写真画像から路地裏指定を行うものであったが、本システムでは、これに限らず。地図画像上から路地裏指定も行える。図27は、この場合を例示するもので、図27の左側は、地図選択モードにて表示された地図画像を例示しており、この地図画像上にて矢印にて示すようなマウス指定することによって図27の右側に例示するような対応する地上写真画像を表示することができる。
【0054】
図28は、本システムにおいて路地裏検索のために利用できる縮尺スクロール変換モードを説明するための図である。このモードにおいては、図28の左側に例示したような地上写真画像において、三角印で示す部分をカーソル指定することにより、その道路にそっての地上写真画像をスクロール表示することができ、図28の右側に例示するような所望の地上写真画像に達したときに、画像選択モードに切り換えてその地上写真画像を選択表示させることができる。
【0055】
さらに、本システムにおける路地裏検索においては、連続拡大スクロールモードも利用できる。このモードは、同一縮尺でウォークスルーしていくモードであり、X、Yで視点位置は設定されており、地上写真画像は、最大拡大の写真が自動的に選択され、画像が切り替わる。
【0056】
なお、本システムにおいては、ユーザが希望する場合には、前述したようなディスプレイ上に表示される各種の画像は、プリントアウトすることもできるようにしている。また、図3は、前述したような本システムを使用して目的地の検索を行う場合の各手順をまとめて示す全体フロー図である。
【0057】
また、前述した地図画像データとしては、通常のアナログ地図をデジタル化したものの他、種々の形式のものであってよく、例えば、衛星画像、航空写真等からイメージデータ処理することによって得られるようなものであってもよい。また、斜空中写真画像データについても同様のことが言える。さらにまた、データベースに収録した各画像データは、地域の再開発等によって建物等のサイズ、形状等の変化、新しい建物等の出現、新しい道路等の出現に対応するため、それらに対応して容易にデータ更新できるようにしている。
【0058】
ここで、本システムを使用して効果のある、現状における目的地への到達方法についてまとめて説明しておく。
(1)相手方の地番により、現地に出向き捜す方法(現地対応)
a.タクシーへの乗車の場合、地番よりランドマーク(デパート、スーパー等)からの指示が適切
b.地番のみでの歩行時での捜す方法は、電柱の地番表示により当たりを付けて対応(飛び地番の場合は迷路に入る)
(2)事前での目的地の把握方法
a.道路地図を捜し、コピーを取り現地に持参(手間がかかる)
b.最寄の駅へのアクセスのみ把握して、駅出口の地図を頼りに目的地を捜す(リスクが大きい……最悪ケース他人に聞くこととなる)
c.自分が知っている場所(ビル)の傍と聞き、これを目当てに目的地を目指す(安直であるが問題が少ない)
(1)項および(2)項の方法以外にも種々考えられるが、(1)−a.項の方法を採るのは、ビジネスマンに多く、(1)−b.項の方法を採るのは、これ以外のケースが多い。また、(2)−a.および(2)−b.項の方法を採るのは、ビジネスマンに多く、(2)−c.項の方法を採るのは、これ以外の学生等に多いと想定される。本システムは、これらの多様化した目的地への到達方法について、各種データベースに収録した地図画像データ、斜空中写真画像データおよび地上写真画像データを取捨選択していくことにより、ユーザの好みに合った方法で目的地に容易に到達できるようにするものである。
【0059】
最後に、ユーザが携帯電話にて本システムにアクセスする場合において、操作性を高める一つの手法としての携帯電話対応画像拡大操作方法(目的地到達方法)について説明する。
【0060】
携帯電話の場合、マウス的な画面アドレス取得モードがないため、キーボードを使用して、以下の方法で必要な箇所の拡大画面を作成できるようにプログラムする。図29は、携帯電話のキーボードの配列と表示画面の位置関係を同一として示した図であり、この図29を参照して以下説明する。この図29において示される丸付き数字の1から9は、キーボードのキー番号を示している。図29の左側の図は、携帯電話のディスプレイに全体画面が表示されているところを示している。この携帯電話対応画像拡大操作方法によれば、図29の左側の図において、全体画面のうちの丸付き数字1を付して示す画面区分を拡大表示したい場合には、携帯電話のキーボードのキー番号1のキーをクリックすることにより、図29の中間部に示すようなその画面区分の部分拡大画面がディスプレイ画面の全体に亘って表示される。さらに、ユーザがこの部分拡大画面のうちの丸付き数字5を付して示す画面区分を拡大表示したい場合には、携帯電話のキーボードのキー番号5のキーをクリックすることにより、図29の右側に示すようなその画面区分の拡大画面がディスプレイ画面の全体に亘って表示される。こうした操作の中で、最終的に目的地の所在が確認できた段階で、送信ボタンをキーインして確認画像を送信することができる。
【0061】
【発明の効果】
地図画像、斜空中写真画像および地上写真画像を選択的に表示できるようにしたことにより、より実態に近いイメージにて直感的に目的地の所在を検索できる。
【0062】
したがって、従来の地形図や住宅地図や道路地図に頼って目的地の確認をするのに比べて、短時間にて間違いなく目的地を捜すことができる。
【0063】
特に、通常の地図上には記載されていないような路地裏目的地等の検索をより簡単に行うことができる。
【0064】
このような路地裏目的地の検索を容易に行えるので、歩行者等が携帯電話を使用しながら、目的地近くに容易に到達し、しかも路地裏等の細部に所在する見つけ難いような目的地へ間違いなく到達することを可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としてのイメージマップ携帯配信システムの概要を示す図である。
【図2】図1のシステムにおけるイメージマップ配信サーバの構成を示す図である。
【図3】図1のシステムを使用して目的地の検索を行う場合の各手順をまとめて示す全体フロー図である。
【図4】広域地図の例を示す図である。
【図5】図4の広域地図のうちの狭域区分に相当する狭域地図の例を示す図である。
【図6】地上写真画像データを取得する方法を説明するための図である。
【図7】地上写真データベースインデックステーブルを例示する図である。
【図8】建物属性区分ファイルの一例を示す図である。
【図9】建物属性区分ファイルの別の例を示す図である。
【図10】建物属性区分ファイルのさらに別の例を示す図である。
【図11】建物属性区分ファイルのさらに別の例を示す図である。
【図12】地点確認モードの処理手順を示す図である。
【図13】ルート確認モードの処理手順を示す図である。
【図14】目的建物サーチモードの処理手順を示す図である。
【図15】路地探索モードの処理手順を示す図である。
【図16】ディスプレイ上に表示された地図画像から対応する斜空中写真画像へと移行する場合を例示する図である。
【図17】ディスプレイ上に表示された斜空中写真画像から対応する地図画像へと移行する場合を例示する図である。
【図18】画像の拡大機能を説明するための図である。
【図19】画像の縮小機能を説明するための図である。
【図20】建物属性選択表示機能を説明するための図である。
【図21】30階以上の建物を表示することを選択した場合の表示画像例を示す図である。
【図22】10階以上の建物を表示することを選択した場合の表示画像例を示す図である。
【図23】スケールバー表示機能を説明するための図である。
【図24】距離グリッド表示機能を説明するための図である。
【図25】路地裏目的地を検索する場合の手順を説明するための図である。
【図26】路地裏目的地を検索する場合の手順を説明するための図である。
【図27】地図画像上から路地裏目的地を検索する手順を説明するための図である。
【図28】路地裏検索のために利用できる縮尺スクロール変換モードを説明するための図である。
【図29】携帯電話対応画像拡大操作方法を説明するための図である。
【符号の説明】
1 通信回線
10 携帯電話
20 パーソナルコンピュータ
100 イメージマップ配信サーバ
110 入出力装置
120 データベース
130 メモリ
131 地図画像−斜空中写真画像相互リンクファイル
132 斜空中写真画像−地上写真画像相互リンクファイル
133 地図画像−地上写真画像相互リンクファイル
134 斜空中写真アドレス縮尺ファイル
135 地上写真路線ネットワークファイル
136 路線X、Yアドレス対応選択画像ファイル
137 地上写真内アドレス対応縮尺ファイル
138 建物属性区分ファイル
140 中央処理装置

Claims (9)

  1. 目的地へのガイドサービスを提供するためのイメージマップ配信システムにおいて、地図画像データ、斜空中写真画像データおよび地上写真画像データを収録したデータベースと、前記地図画像データおよび斜空中写真画像データに貼り付けられる属性データを区分して整理した属性区分ファイルおよび前記地図画像データ、斜空中写真画像データおよび地上写真画像データの間を位置の整合性を保持して関係付ける相互リンクファイルを記憶するメモリと、ユーザの選択操作に応じて前記メモリに記憶された前記属性区分ファイルおよび相互リンクファイルに基づいて前記データベースに収録された画像データを選択してユーザに表示させるような制御を行う制御手段とを備え、
    前記相互リンクファイルは、少なくとも地図画像−斜空中写真画像相互リンクファイル、斜空中写真画像−地上写真画像相互リンクファイル、地図画像−地上写真画像相互リンクファイルを含むことを特徴とするイメージマップ配信システム。
  2. 前記属性区分ファイルは、少なくとも地域属性区分ファイル、建物属性区分ファイルを含む請求項1に記載のイメージマップ配信システム。
  3. 前記地上写真画像データは、建物に掲げられた看板の如きその建物や店舗や場所等を識別しうるようにする文字、標識等の情報を含む請求項1または2記載のイメージマップ配信システム。
  4. 前記地上写真画像データは、所定の路線にそって歩行者が歩行していくときの視点でとらえられるような複数カットの画像のデータを含む請求項1から3のうちのいずれか1項に記載のイメージマップ配信システム。
  5. 前記地上写真画像データは、所定の路線の主要点においてその路線の延長方向において少なくとも両方向に歩行者が振り向いたときに視点にとらえられる各画像のデータおよび所定の路線の主要交差点において少なくともその交差の各方向に歩行者が振り向いたときに視点にとらえられる各画像のデータを含む請求項1から4のうちのいずれか1項に記載のイメージマップ配信システム。
  6. ユーザの所有するパーソナルコンピュータにより通信回線を通してアクセスしうるようにした請求項1から5のうちのいずれか1項に記載のイメージマップ配信システム。
  7. ユーザの所有する携帯電話により通信回線を通してアクセスしうるようにした請求項1から6のうちのいずれか1項に記載のイメージマップ配信システム。
  8. 請求項1から7のうちのいずれか1項に記載のイメージマップ配信システムとしてコンピュータを機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  9. 請求項1から7のうちのいずれか1項に記載のイメージマップ配信システムとしてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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