JP3965091B2 - エンジンの支持装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、エンジンの支持装置に関する。より詳しくは、エンジンの支持位置や配置上の自由度が向上するエンジンの支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のエンジンの支持装置においては、エンジンケースに取付部を形成し、この取付部を介してエンジンを機体に固定する技術が公知となっている(例えば、特許文献1参照)。例えば、船舶用のエンジン支持装置において、図10に示すように、エンジン100のケース101と取付部102・102とを一体的に構成するとともに、該取付部102・102をケース101から左右方向に向けて突出して配設していた。そして、該取付部102・102を据付脚103・103にボルト等の固定手段で固定し、該据付脚103・103を機体の固定部104・104に取付部材105・105を介して固定していた。このような構成で、機体の固定部104・104にエンジン100を載置固定し、エンジン100を支持していた。また、エンジンの振動が機体に伝達されるのを防止するため、エンジンの機体に対する相対移動を防止する移動防止手段を使用し、振動の伝達を阻止していた。従来は、この移動防止手段を適宜位置に設けていた。例えば、特許文献1の図2に示すように、移動防止手段を適宜長さのパイプサポートで構成する。そして、移動防止手段のパイプサポートを圧縮される方向の脚部間に設置し、エンジンの機体に対する相対移動を防止するとともに、エンジンの振動を機体に伝達するのを防いでいた。
【0003】
(特許文献1)
特開平7−215295号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来のエンジンの支持装置において、エンジンケースに形成されている取付部は、エンジンケースの左右側方に突出した状態に形成されているため、取付幅が広く、また、取付高さが高くなるという不具合があった。
【0005】
従って、エンジン取付時のエンジンの重心が高くなり、また、取付幅が広くなることで、エンジンの共振回転数が上がる。このエンジンの共振を防止するため、アイドリング回転数を上げていたが、アイドリング回転数を上げることによって、騒音、振動の問題や燃費が悪いという問題が生じていた。
【0006】
また、エンジンの振動が機体に伝達されるのを防止する移動防止手段は、広い取付スペースが必要であり、また、移動防止手段の支持方法は片持ち支持構造となっていたので、強度不足、過大な荷重が発生するなどの問題があった。そこで、本発明では、エンジンの支持位置や配置上の自由度が向上するエンジンの支持構造を提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
【0008】
エンジン(1)を据付けるエンジン支持部材であって、動力取出用伝動ケース(11)と別体に形成した据付部材(20)を介して、エンジン(1)を支持し、該据付部材(20)は、本体部(21)、取付部(23・23)で構成し、該本体部(21)はプレート状に構成され、略中央部に嵌入孔(21a)を設け、該嵌入孔(21a)には、該動力取出用伝動ケース(11)の外周を嵌入できる形状とし、前記取付部(23・23)は、該据付部材(20)の左右側端部にプレート状に形成して配設し、側面上下方向に複数箇所の固定孔(23a)を設け、該固定孔(23a)に対して、据付脚(31)の取付高さを調節し、エンジン(1)の取付位置の調節を可能とし、該据付脚(31)は、正面視L字状のプレートで、垂直部(32)と水平部(33)とで構成し、該垂直部(32)にも孔が形成されており、前記取付部(23・23)の固定孔(23a)と固定し、該水平部(33)には、取付孔(33a)を形成し防振支持部(40)を接続可能とし、該据付脚(31)に防振支持部ストッパ(36)を設け、該防振支持部ストッパ(36)は、正面視において据付脚(31)の前記垂直部(32)と水平部(33)の角部に設け、該据付脚(31)の内面沿った状態でL字状に形成し、該防振支持部ストッパ(36)を、側面視で据付脚(31)より後方に突出配置し、該据付脚31の後面角部を覆うように構成したものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
次に、発明の実施の形態を説明する。
【0010】
図1は本発明に係るエンジン支持装置を装備したエンジンの全体側面図、図2は同じく全体正面図である。
【0011】
図3は据付部材の正面図、図4は同じく側面図、図5は取付部の側面図、図6はストッパが装着された据付脚を示す平面図である。
【0012】
図7は同じく側面図、図8は同じく正面図、図9は別実施例の据付部材の正面図、図10は従来のエンジン支持構造を示す正面図である。
【0013】
まず、図1、図2よりエンジンの全体構成から説明する。エンジン(内燃機関)1は複数のピストンを収納したシリンダとクランクケースからなるシリンダブロック2にクランク軸3が軸支され、該クランク軸3の一端(本実施例では後端)は減速ギヤケース6に挿入されて、該ギヤケース6より出力軸(図示せず)が突出される。
【0014】
前記シリンダブロック2下部がオイルパン4により覆われ、該オイルパン4内に潤滑油が貯留されている。また、前記シリンダブロック2の上部はシリンダヘッド5により覆われ、その上方に弁腕室8が配置され、該弁腕室8の上に更に過給機9が配置され、該弁腕室8の一端に熱交換器(クーラー)10が配置されている。
【0015】
そして、前記シリンダブロック2の一側(本実施例では前側)に、動力取出用伝動ケースであるギヤケース11を付設して、カムギヤやポンプ駆動ギヤ等を収納している。該ギヤケース11には据付部材20が装着されており、前記エンジン1は本体側に設けられている固定台19・19に該据付部材20を介して支持されている。また、エンジン1の後部に設けられている前記ギヤケース6にも据付部材を装着し、エンジン1の後部を支持している。
【0016】
次に、据付部材20について説明する。据付部材20は、エンジン1を支持するためのものであり、図3、図4に示すように、本体部21、補強メンバ22・22、取付部23・23等で構成されている。前記本体部21は、プレート状に構成され、本実施例では、正面視八角形に形成されており、左右幅は、左右の固定台19・19(図2)間の距離より若干小さく形成されている。該本体部21の略中央部には、嵌入孔21aが設けられており、該嵌入孔21aは前記ギヤケース11の外周を嵌入できる形状としている。また、本体部21には、据付部材20をエンジン1に装着固定する際に使用する、固定用の孔21b・・・が前後方向に穿設され、ボルト等の固定手段で装着できるようにしている。
【0017】
前記補強メンバ22・22は、据付部材20をエンジン1に装着した時に、クランク軸3の中心の上下に位置する部分に設けられている(図2)。本実施例では、補強メンバ22・22は、本体部21の上部・下部の二箇所に配設されている。本体部21の上部に設けられている補強メンバ22は、左右両端が低く中央部が高く形成されており、左右両端は、左右の取付部23・23の上部に接続している。一方、本体部21の下部に設けられている補強メンバ22は、上部に設けられた補強メンバ22と上下方向に対称に形成されており、左右の取付部23・23の下部に接続している。よって、上下の補強メンバ22・22は、前記嵌入孔21aを囲むように配置している。また、補強メンバ22・22は、前記本体部21の一側面(本実施例では前面)から突出して形成され、本体部21と一体的に構成されている。このように、据付部材20の、クランク軸3中心上下に位置する部分に、補強メンバ22・22を設けることで、据付部材20の剛性を効率的に向上することができ、据付部材20の軽量化を図ることができる。
【0018】
前記取付部23・23は、据付部材20の左右側端部に配設されている。該取付部23・23は、プレート状に形成されており、図5に示すように、側面に固定孔23a・・・が設けられている。前記固定孔23a・・・は、前後方向に二列、上下方向に数箇所(本実施例では三箇所)配設されている。該固定孔23a・・・を上下方向に数箇所設けることで、後述する据付脚31・31の取付高さを調節でき、よって、エンジン1の取付位置の調節が行なえる構成としている。従って、エンジン1の配置構成に応じてエンジン1の位置の調節が行なえ、エンジン特性に応じたエンジン1の配置を行なえ、振動や騒音を低減することができる。
【0019】
そして、図3、図4に示すように、前記取付部23・23には据付脚31・31が固定されている。該据付脚31・31は、正面視L字状のプレートで、垂直部32・32と水平部33・33とで構成されている。また、据付脚31・31の角部の前面と後面に補強部材34・34を設け、据付脚31・31の補強を行なっている。前記据付脚31の垂直部32は、左右方向に孔が形成されており、前記取付部23の固定孔23a・・・と固定手段であるボルト29・・・等で固定されている。また、前記据付脚31の水平部33には、中央部にボルトを嵌入する取付孔33aが形成されており、後述する防振支持部40を接続できるようにしている。
【0020】
次に、防振支持部40について説明する。防振支持部40は、載置台41、カバー42、防振部材43、取付プレート44、ネジ部材45、高さ調節部材46等で構成されている。前記載置台41は、前記固定台19(図2)に載置され、固定手段28等で固定台19に固定されている。該載置台41の上面には、防振部材43を覆うカバー42が立設しており、該カバー42内部に防振部材43を填充している。そして、前記防振部材43の上方に取付プレート44が固定されている。前記取付プレート44には、ネジ部材45が取付けられている。該ネジ部材45は、取付プレート44の上面の略中央部から上方に立設しており、溶接等により取付プレート44と一体的に構成している。そして、前記ネジ部材45に、高さ調節部材46が装着されている。高さ調節部材46は、前記据付部材20の装着時の高さを調節するもので、本実施例の高さ調節部材46は、二個のナット46a・46aを使用している。該ナット46a・46aは、前記ネジ部材45に嵌入され、設定高さに該ナット46a・46aを調節固定している。
【0021】
このような構成の防振支持部40に、前記据付部材20を装着したエンジン1を固定する。まず、エンジン1と前記据付部材20の取付から説明する。図2、図3に示すように、該エンジン1の前部に設けられているギヤケース11に、前記据付部材20の嵌入孔21aを挿入する。そして、前記本体部21に設けられている固定用の孔21b・・にボルト等を嵌入し、ギヤケース11と据付部材20とを固定する。また、据付部材20の左右側部に設けられている取付部23・23に、前記据付脚31・31を取付ける。該据付脚31・31は、据付部材20の設定高さに合わせて選択される固定孔23a・・を使用して、ボルト29・・・により取付部23・23に締結固定される。次に、前記据付部材20及び据付脚31・31を装着したエンジン1と、防振支持部40との取付について説明する。前記防振支持部40のネジ部材45に、上方から該据付脚31の取付孔33aを嵌入する。該据付脚31は、前記高さ調節部材46の上方に載置固定され、更にネジ部材45にナット47を嵌入し、締結して、防振支持部40に据付部材を接続して、エンジン1を支持している。
【0022】
このように、動力取出用伝動ケースであるギヤケース11と別体に形成した据付部材20を介してエンジン1を支持するので、エンジン1の支持幅の減少等、エンジン1支持位置の自由度が向上する。また、エンジン1に接続した据付部材20の側部に据付脚31・31を取付け、該据付脚31・31を介してエンジン1を支持するので、エンジン1の配置構成に応じて、据付脚31・31が選択可能であり、エンジン1の配置上の自由度が向上する。更に、据付部材20に防振支持部40を接続してエンジン1を支持することで、エンジン1の振動による変位を効率的に防振支持部40に伝達し、振動を効率的に吸収することができる。
【0023】
次に、防振支持部ストッパ36について説明する。防振支持部ストッパ36は、前記据付部材20側部に設けた据付脚31に設けられている。図6乃至図8に示すように、防振支持部ストッパ36は、正面視において据付脚31の角部に設けられており、据付脚31の内面沿った状態でL字状に形成されている。また、防振支持部ストッパ36は、側面視で、据付脚31より後方に突出しており、据付脚31の後面角部を覆うように構成している。該防振支持部ストッパ36は、据付脚31に溶接等により一体的に構成されている。なお、防振支持部ストッパ36と据付脚31とを一体成形とすることもできる。このような構成とすることで、防振支持部ストッパ36は、機体のスラスト方向、ローリング方向、ピッチング方向の揺れに対応することができるので、ストッパに過大な力がかからないため、ストッパの耐久性を向上させ、据付性を向上させることができる。また、据付脚31に防振支持部ストッパ36を設けるので、防振支持部ストッパ36を含む防振支持構成をコンパクトに構成できる。また、該防振支持部ストッパは、据付部材20自体に取付けることもできる。
【0024】
次に、据付部材の別実施例について説明する。図9に示すように、据付部材50は、本体部51、補強メンバ52、プレート53・53、支持部54等から構成されている。本体部51はプレート状に構成されている。また、本体部51の一面から、補強メンバ52及び支持部54が突出して形成されており、該補強メンバ52及び支持部54と、本体部51は、一体的に構成している。また、本体部51の左右両端には、プレート53・53が突出しており、本体部51と一体的に構成されている。前記補強メンバ52は、本体部51の上部に設けられている。そして、補強メンバ52は、左右両端が低く中央部が高く形成されており、左右両端はプレート53・53の上端に接続している。その他の構成は、前記据付部材20と同様の構成としている。
【0025】
一方、本体部51の下部には、支持部54が設けられている。支持部54は、本体部51の一面から突出して配設されており、本体部51と一体的に構成されている。該支持部54は、左右両端が高く、中央部を低く形成しており、水平部54aと、傾斜支持部である傾斜部54b・54bとから構成されている。左右の傾斜部54b・54bは、水平部より厚く構成しており、該傾斜部部54b・54bに対して垂直方向に取付孔54c・54cが形成されている。そして、前記取付孔54c・54cに防振支持部60を嵌入し、据付部材50を固定している。該防振支持部60は、斜め内側にむけて立設しており、前述の防振支持部40と略同様の構成としている。このような構成で、防振支持部60の高さ調節部材66により据付部材50の支持高さを調節し、ネジ部材65に前記取付孔53cを嵌入して、ナット67で締結し、据付部材50を防振支持部60に接続している。このように、エンジン1に接続する据付部材50に、傾斜支持部である傾斜部54b・54bを設けることをで、容易な構成により、ローリング方向の振動を低減することができる。
【0026】
【発明の効果】
本発明は、以上のように構成したので、以下に示すような効果を奏する。
【0027】
エンジン(1)を据付けるエンジン支持部材であって、動力取出用伝動ケース(11)と別体に形成した据付部材(20)を介して、エンジン(1)を支持し、該据付部材(20)は、本体部(21)、取付部(23・23)で構成し、該本体部(21)はプレート状に構成され、略中央部に嵌入孔(21a)を設け、該嵌入孔(21a)には、該動力取出用伝動ケース(11)の外周を嵌入できる形状とし、前記取付部(23・23)は、該据付部材(20)の左右側端部にプレート状に形成して配設し、側面上下方向に複数箇所の固定孔(23a)を設け、該固定孔(23a)に対して、据付脚(31)の取付高さを調節し、エンジン(1)の取付位置の調節を可能とし、該据付脚(31)は、正面視L字状のプレートで、垂直部(32)と水平部(33)とで構成し、該垂直部(32)にも孔が形成されており、前記取付部(23・23)の固定孔(23a)と固定し、該水平部(33)には、取付孔(33a)を形成し防振支持部(40)を接続可能とし、該据付脚(31)に防振支持部ストッパ(36)を設け、該防振支持部ストッパ(36)は、正面視において据付脚(31)の前記垂直部(32)と水平部(33)の角部に設け、該据付脚(31)の内面沿った状態でL字状に形成し、該防振支持部ストッパ(36)を、側面視で据付脚(31)より後方に突出配置し、該据付脚31の後面角部を覆うように構成したので、エンジンの支持幅の減少など、エンジン支持位置の自由度が向上する。
【0028】
また、エンジンに接続した据付部材の側部に、据付脚を取付け、該据付脚を介してエンジンを支持するので、エンジンの配置構成に応じて、据付脚が選択可能であり、エンジン配置上の自由度が向上する。
【0029】
また、前記据付部材に対して、据付脚の上下位置調節可能とするので、エンジンの配置構成に応じて、据付脚の位置を調節し、エンジン特性に応じた配置を行い、振動や騒音を低減できる。
【0030】
また、前記据付部材に防振支持部を接続して、エンジンを支持するので、エンジン振動による変位を効率的に防振支持部に伝達し、振動を効率的に吸収できる。
【0031】
また、前記据付部材側部に設けた据付脚に、防振支持部ストッパを設けるので、ストッパを含む防振支持構成をコンパクトに構成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るエンジン支持装置を装備したエンジンの全体側面図。
【図2】 同じく全体正面図。
【図3】 据付部材の正面図。
【図4】 同じく側面図。
【図5】 取付部の側面図。
【図6】 ストッパが装着された据付脚を示す平面図。
【図7】 同じく側面図。
【図8】 同じく正面図。
【図9】 別実施例の据付部材の正面図。
【図10】 従来のエンジン支持構造を示す正面図。
【符号の説明】
1 エンジン
11 ギヤケース(動力取出用伝動ケース)
20 据付部材
31 据付脚
36 防振支持部ストッパ
40 防振支持部

Claims (1)

  1. エンジン(1)を据付けるエンジン支持部材であって、動力取出用伝動ケース(11)と別体に形成した据付部材(20)を介して、エンジン(1)を支持し、該据付部材(20)は、本体部(21)、取付部(23・23)で構成し、該本体部(21)はプレート状に構成され、略中央部に嵌入孔(21a)を設け、該嵌入孔(21a)には、該動力取出用伝動ケース(11)の外周を嵌入できる形状とし、前記取付部(23・23)は、該据付部材(20)の左右側端部にプレート状に形成して配設し、側面上下方向に複数箇所の固定孔(23a)を設け、該固定孔(23a)に対して、据付脚(31)の取付高さを調節し、エンジン(1)の取付位置の調節を可能とし、該据付脚(31)は、正面視L字状のプレートで、垂直部(32)と水平部(33)とで構成し、該垂直部(32)にも孔が形成されており、前記取付部(23・23)の固定孔(23a)と固定し、該水平部(33)には、取付孔(33a)を形成し防振支持部(40)を接続可能とし、該据付脚(31)に防振支持部ストッパ(36)を設け、該防振支持部ストッパ(36)は、正面視において据付脚(31)の前記垂直部(32)と水平部(33)の角部に設け、該据付脚(31)の内面沿った状態でL字状に形成し、該防振支持部ストッパ(36)を、側面視で据付脚(31)より後方に突出配置し、該据付脚31の後面角部を覆うように構成したことを特徴とするエンジンの支持装置。
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