JP3961554B1 - 増粘増泡剤 - Google Patents

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Abstract

【課題】 増泡・増粘性能を有する低臭の増粘増泡剤、およびそれを含む洗浄剤組成物を提供する。
【解決手段】次の成分(A)からなる増粘増泡剤:
(A)一般式(1)
1O−(PO)n/(EO)m−R2 (1)
(式中、R1は炭素数8〜10の直鎖アルキル基またはアルケニル基を示し、POはプロピレンオキシ基を示し、EOはエチレンオキシ基を示し、平均付加モル数nは1.5〜3.0の数を示し、平均付加モル数mは0〜1.0の数を示し、R2は水素原子又はメチル基を示す。)で表される化合物であって、
式(1)中、n=0、m=0であり、R2が水素原子であるアルコールの含有量が300
0ppm以下、及び上記成分(A)と(B)界面活性剤とを含む洗浄剤組成物。
【選択図】なし

Description

本発明は、アルコールのプロピンオキシド及び/又はエチレンオキシド付加物(アルキレングリコールエーテル)からなる、増泡・増粘性能を有する洗浄剤用基剤である低臭の増粘増泡剤、およびそれを用いた、食器洗いや、シャンプー、ボディシャンプー等の身体用の豊かな泡立ちを必要とする洗浄剤組成物に関する。
洗浄剤組成物には、油などの汚れ成分の乳化力や可溶化力、又は洗浄力といった種々の機能が求められている。なかでも主に人間が使用する食器洗い等の硬質表面洗浄剤や、シャンプー、ボディシャンプー等の身体用洗浄剤などの洗浄剤は、工業用洗浄剤と異なり、豊かな泡立ちや使用時の基剤臭のなさ、および適度な粘度といった使用感の向上が求められている。一方、工業用途の洗浄剤は泡立ちが少ないことが重要視されている。
洗浄剤組成物の起泡性向上や粘度調整のために、種々の増泡・増粘剤が開発され、脂肪酸アルカノールアミドやアミドが汎用増泡・増粘剤として用いられている。しかしこれら含窒素化合物は、配合条件によっては色相などの経時変化を起こす。また、脂肪酸ジエタノールアミドは、不純物であるニトロソ化合物に発ガン性の疑いがある。これらの理由から、窒素非含有の増粘・増泡剤が望まれている。
特許文献1には、窒素非含有の増粘・増泡剤として、炭素数8〜12のアルコールを出発原料とし、エチレンオキシドを1〜3モル付加させた(ポリ)エチレングリコールアルキルエーテルが記載されている。しかし、1〜3モル程度の短鎖のエチレンオキシド付加物は、未反応アルコールを多く(1重量%以上)含む。また、炭素数8〜12のアルコールは不快臭が強く、特に炭素数8〜10の未反応アルコールが多量に存在していると洗浄剤組成物としての使用感が著しく低下する。
一方、精製によりアルコールを除去することができるが、アルコール量が数重量%以上におよぶ場合、製造が煩雑となり、製造コストの観点から工業的に好ましくない。一方、エチレンオキシドの付加数を多くすることにより未反応アルコールを減量できるが、多量にエチレンオキシドを付加させた場合は起泡性が低下する。
その例として、特許文献2には、エチレンオキシドに加え、プロピレンオキシドを導入することにより、臭気を改善した脂肪族アルコールのアルキレンオキシド付加物が記載されている。しかしこの付加物は、洗浄剤組成物に配合した場合、起泡性が低く、低臭且つ起泡性の良好な洗浄剤組成物が得られない。
特許文献3には、短鎖のプロピレンオキシドを導入した高級脂肪族アルコールのアルキレンオキシド付加物が記載されている。しかし、もっぱら乳化剤や可溶化剤としての適用のみで、臭気や起泡性に関しては言及されていない。
同様に、特許文献4には、洗浄剤として、短鎖のプロピレンオキシドを導入した脂肪族アルコールのアルキレンオキシド付加物が記載されているが、臭気や起泡性についての記載はない。
特許文献5や特許文献6にも、工業用途洗浄剤として、短鎖のプロピレンオキシドを導入したポリオキシアルキレンアルキルまたはアルケニルエーテルが記載されている。しかし、工業用途の油分や鉄粉の洗浄性のみに言及されており、臭気や起泡性に関する記載はない。また、優れた起泡性が要求される食器洗いや、皮膚、毛髪用途への言及はない。
また、いずれの先行文献においても、原料アルコール含有量についての記載はない。
特開2004−277685号公報 特開2003−226892号公報 特開2004−98054号公報 特開2002−226891号公報 特開平6−316782号公報 特開2003−13092号公報
本発明の目的は、増泡・増粘性能を有する低臭の増粘増泡剤、およびそれを含む起泡性に優れた洗浄剤組成物を提供することにある。
本発明は、次の成分(A)からなる増粘増泡剤を提供するものである:
(A)一般式(1)
1O−(PO)n/(EO)m−R2 (1)
(式中、R1は炭素数8〜10の直鎖アルキル基またはアルケニル基を示し、POはプロピレンオキシ基を示し、EOはエチレンオキシ基を示し、平均付加モル数nは1.5〜3.0の数を示し、平均付加モル数mは0〜1.0の数を示し、R2は水素原子又はメチル基を示す。)で表される化合物であって、
式(1)中、n=0、m=0であり、R2が水素原子であるアルコールの含有量が3000ppm以下。
本発明はまた、次の成分(A)及び(B)を含有する皮膚又は毛髪用洗浄剤組成物を提供するものである:
(A)一般式(1)
1O−(PO)n/(EO)m−R2 (1)
(式中、R1は炭素数8〜10の直鎖アルキル基またはアルケニル基を示し、POはプロ
ピレンオキシ基を示し、EOはエチレンオキシ基を示し、平均付加モル数nは1.5〜3.0の数を示し、平均付加モル数mは0〜1.0の数を示し、R2は水素原子又はメチル
基を示す。)で表される化合物であって、
式(1)中、n=0、m=0であり、R2が水素原子であるアルコールの含有量が300
0ppm以下、
(B)成分(A)以外の界面活性剤。
さらに本発明は、塩基性触媒を用い、一般式(2):
1OH (2)
(式中、R1は炭素数8〜10の直鎖アルキル基またはアルケニル基を示す)で表される原料アルコールにプロピレンオキシド及び/又はエチレンオキシドを反応させた後、該原料アルコールを蒸留留去することを特徴とする、該原料アルコール含有量を3000ppm以下に低減した上記成分(A)の製造方法を提供するものである。
本発明によれば、増泡・増粘性能を有する低臭の増粘増泡剤および洗浄剤組成物が得られる。
成分(A)の一般式(1)において、R1は炭素数8〜10の直鎖アルキル基またはアルケニル基であり、低臭化の観点から直鎖アルキル基が好ましい。起泡性の観点からR1は炭素数8のものが好ましく、混合アルキルの場合、炭素数8のものが50モル%以上、更に80モル%以上、特に98モル%以上であるのが好ましい。
成分(A)の一般式(1)において、POとEOはブロックでもランダムでもよいが、ブロックが好ましく、低臭化の観点から、(PO)n/(EO)mはR1Oに対して(PO)n、(EO)mの順にブロック状に配列しているのがより好ましい。
成分(A)の一般式(1)の化合物において、平均付加モル数n及びmは、臭いと起泡性の兼ね合いから制限される。すなわち、平均付加モル数n及びmが少ないと原料アルコール含有量が多くなり、臭いが増加する。精製により原料アルコールを除去する場合も、製造コストの観点から好ましくない。一方、平均付加モル数n及びmが多いと増泡・増粘性が低下する。
平均付加モル数nは1.5〜3.0の数を示すが、臭いと起泡性の観点から2.0〜3.0、更に2.0〜2.8、特に2.3〜2.8が好ましい。また、特に起泡性の観点から2.0〜2.5が好ましい。
平均付加モル数mは0〜1.0の数を示すが、起泡性の観点から0が好ましい。
また、n+mは、臭いと起泡性の観点から1.5〜4.0が好ましく、更に1.5〜3.0、特に2.0〜2.8が好ましい。
一般式(1)中のR2は、水素原子またはメチル基を示すが、水素原子が好ましい。
成分(A)は、洗浄剤組成物中に0.1〜20重量%、更に0.3〜10%重量%、特に0.5〜5%重量%含まれるのが起泡性と経済性の観点から好ましい。
また、一般式(1)中、n=m=0であり、R2が水素原子である化合物は、低臭化の観点から成分(A)中に3000ppm以下であるが、2000ppm以下、更に1500ppm以下、より更に1000ppm以下、特に500ppm以下が好ましい。
成分(B)の界面活性剤は、陰イオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、両性界面活性剤及び陽イオン性界面活性剤からなる群より選ばれる1種以上の界面活性剤であり、陰イオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、両性界面活性剤が好ましく、特に陰イオン性界面活性剤が好ましい。具体的には以下のものが挙げられる。
陰イオン性界面活性剤としては、硫酸系、スルホン酸系、カルボン酸系、リン酸系及びアミノ酸系のものが好ましく、例えばアルキル硫酸塩、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸塩、ポリオキシアルキレンアルケニルエーテル硫酸塩、スルホコハク酸アルキルエステル塩、ポリオキシアルキレンスルホコハク酸アルキルエステル塩、ポリオキシアルキレンアルキルフェニルエーテル硫酸塩、アルカンスルホン酸塩、アシルイセチオネート、アシルメチルタウレート、高級脂肪酸塩、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル酢酸塩、アルキルリン酸塩、ポリオキシアルキレンアルキルエーテルリン酸塩、アシルグルタミン酸塩、アラニン誘導体、グリシン誘導体、アルギニン誘導体等が挙げられる。
これらのうち、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルケニルエーテル硫酸塩、アルキル硫酸塩、高級脂肪酸塩、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル酢酸塩、アルキルリン酸塩、ポリオキシアルキレンアルキルエーテルリン酸塩が好ましく、特に一般式(3)又は(4)で表されるものが好ましく、また、特に一般式(11)で表されるリン酸モノエステルと、一般式(12)で表されるリン酸ジエステルとの混合物であって、その含有比率が重量比で(11)/(12)=100/0〜50/50であるリン酸エステル系界面活性剤が好ましい。
R3-O(CH2CH2O)pSO3M (3)
R4-OSO3M (4)
〔式中、R3は炭素数10〜18のアルキル基又はアルケニル基を示し、R4は炭素数10〜18のアルキル基を示し、Mはアルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム、アルカノールアミン又は塩基性アミノ酸を示し、pはエチレンオキシド平均付加モル数で、1〜5の数を示す。〕
Figure 0003961554
〔式中R11、R12及びR13はそれぞれ炭素数8〜18の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を示し、X1、X2及びYは、それぞれ水素原子、アルカリ金属原子、アルカリ土類金属原子、アルカノールアミン又はアンモニウムを示し、平均付加モル数s、t及びuはそれぞれ0〜5の数を示す。〕
非イオン性界面活性剤としては、ポリオキシアルキレンソルビタン脂肪酸エステル類、ポリオキシアルキレンソルビット脂肪酸エステル類、ポリオキシアルキレングリセリン脂肪酸エステル類、ポリオキシアルキレン脂肪酸エステル類、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル類、ポリオキシアルキレンアルキルフェニルエーテル類、ポリオキシアルキレン(硬化)ヒマシ油類、ショ糖脂肪酸エステル類、ポリグリセリンアルキルエーテル類、ポリグリセリン脂肪酸エステル類、脂肪酸アルカノールアミド、アルキルグリコシド類等が挙げられる。このうち、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル類、アルキルグリコシド類、ポリオキシアルキレンC8−C20脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、脂肪酸アルカノールアミドが好ましく、特にアルキルグリコシド類と脂肪酸アルカノールアミドが好ましい。ポリオキシアルキレンアルキルエーテル類としては、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシプロピレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレンアルキルエーテルが好ましい。アルキルグリコシド類としては、アルキル基の炭素数8〜14で、糖(グルコース等)の縮合度1〜2のものが好ましい。脂肪酸アルカノールアミドとしては、炭素数8〜18、特に炭素数10〜16のアシル基を有するものが好ましく、またモノアルカノールアミド、ジアルカノールアミドのいずれでもよいが炭素数2〜3のヒドロキシアルキル基を有するものが好ましい。脂肪酸アルカノールアミドの具体例としては、オレイン酸ジエタノールアミド、パーム核油脂肪酸ジエタノールアミド、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド、ラウリン酸ジエタノールアミド、ポリオキシエチレンヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド、ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド、ラウリン酸モノイソプロパノールアミド、ラウリン酸モノエタノールアミド、パーム核油脂肪酸メチルエタノールアミド、ヤシ油脂肪酸メチルエタノールアミド等が挙げられる。
両性界面活性剤としては、ベタイン系界面活性剤及びアミンオキサイド型界面活性剤等が挙げられる。このうち、イミダゾリン系ベタイン、アルキルジメチルアミノ酢酸ベタイン、脂肪酸アミドプロピルベタイン、スルホベタイン等のベタイン系界面活性剤及びアルキルジメチルアミンオキサイド等のアミンオキサイド型界面活性剤がより好ましく、アルキルカルボキシメチルヒドロキシエチルイミダゾリウムベタイン、脂肪酸アミドプロピルベタイン、アルキルヒドロキシスルホベタイン、アルキルスルホベタイン、脂肪酸アミドプロピルヒドロキシスルホベタイン及び脂肪酸アミドプロピルスルホベタイン等のスルホベタイン並びにアルキルジメチルアミンオキサイドが更に好ましい。アルキルヒドロキシスルホベタイン、アルキルスルホベタイン、脂肪酸アミドプロピルヒドロキシスルホベタイン及び脂肪酸アミドプロピルスルホベタイン等のスルホベタインが、例えば、汚れ存在下でも優れた起泡性が求められる食器用や身体用洗浄剤組成物の場合の汚れがあっても起泡性が損なわれない性能、即ち起泡性の耐汚れ性の観点から及び増粘性の観点から、特に好ましい。最も好ましいのは、アルキルヒドロキシスルホベタインである。脂肪酸アミドプロピルベタイン及びアルキルヒドロキシスルホベタインは、炭素数8〜18、特に炭素数10〜16のアルキル基を有するものが好ましく、特にラウリン酸アミドプロピルベタイン、パーム核油脂肪酸アミドプロピルベタイン、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン、ラウリルヒドロキシスルホベタイン、ラウリルスルホベタイン、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルヒドロキシスルホベタイン、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルスルホベタイン等が好ましい。なかでも、ラウリルヒドロキシスルホベタインが最も好ましい。アルキルジメチルアミンオキサイドは、炭素数8〜18、特に炭素数10〜16のアルキル基を有するものが好ましく、特にラウリルジメチルアミンオキサイド及びミリスチルジメチルアミンオキサイドが好ましい。
陽イオン性界面活性剤の例として、特開2000-178146号公報に記載の、下記一般式(5):
Figure 0003961554
〔式中、R5、R6、R7及びR8のうち、少なくとも1個は総炭素数12〜28のアルコキシ基、好ましくは16〜28の直鎖又は分岐鎖のアルコキシ基、アルケニルオキシ基、アルカノイルアミノ基、アルケノイルアミノ基、アルカノイル基又はアルカノイルオキシ基が置換していてもよい直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を示し、残余はベンジル基、炭素数1〜5のアルキル基、ヒドロキシアルキル基又は合計付加モル数10以下のポリオキシエチレン基を示し、Z-はハロゲンイオン又は有機アニオン、例えばアセテート、シトレート、ラクテート、グリコレート、ホスフェート、ニトレート、スルフォネート、スルフェート、及びアルキルスルフェート基から選択されたものを示す。〕
で表わされる第4級アンモニウム塩が挙げられる。
上記化合物(5)の好ましい例として、R5、R6、R7及びR8のうち、少なくとも1個が総炭素数8〜22のアルコキシ基で置換していても良いアルキル基で、残余は、メチル基、エチル基、ベンジル基を示すものが挙げられる。さらに好ましい具体例としては、塩化ステアリルトリメチルアンモニウムや塩化オクダデシロキシプロピルトリメチルアンモニウムのような塩化モノ長鎖アルキルトリメチルアンモニウム、塩化ジステアリルジメチルアンモニウムや塩化分岐ジアルキルジメチルアンモニウムのような塩化ジ長鎖アルキルジメチルアンモニウム等が挙げられる。
成分(B)は、洗浄剤組成物中に3〜50重量%、更に5〜30重量%、特に10〜30重量%含まれるのが起泡性、経済性の観点から好ましい。
成分(A)と(B)の比率は、重量比で(A)/(B)=1/200〜10/1、更に1/100〜1/1、特に1/50〜1/5、最も1/30〜1/10が好ましい。
成分(A)は、皮膚又は毛髪に用いられる洗浄剤組成物用の増粘増泡剤として用いるのが好ましい。
本発明の増粘増泡剤及び洗浄剤組成物は、特に皮膚又は毛髪のような身体用に適する。
本発明の洗浄剤組成物は、特に皮膚又は毛髪用である場合、油性成分を含有することができる。
油性成分としては、高級アルコール、シリコーン、及びエステル油、炭化水素類、グリセリド類、植物油、動物油、ラノリン誘導体、高級脂肪酸エステル類、等が挙げられ、高級アルコール、エステル油及び/又はシリコーンが好ましく、高級アルコール及び/又はシリコーンが特に好ましい。
本発明の洗浄剤組成物は更に、グリセリン、保湿剤、カチオン性ポリマー、多糖類、ポリペプタイド、パール化剤、溶剤、液晶形成基剤、色素、香料、噴射剤、エデト酢酸塩やクエン酸塩などのキレート剤、pH調整剤、防腐剤、抗フケ剤等を、適宜配合することができる。カチオン性ポリマーとしては、カチオン化セルロース誘導体、カチオン性澱粉、カチオン化グアーガム誘導体などが挙げられる。抗フケ剤としては、ジンクピリチオン、ピロクトンオラミンなどが挙げられる。
本発明の洗浄剤組成物のpHは、20倍希釈液とした場合、25℃で3〜10、特に4〜9が好ましい。
成分(A)の製造方法において、一般式(2)においてR1は炭素数8〜10の直鎖アルキル基又はアルケニル基であり、低臭化の観点から、直鎖アルキル基が好ましい。起泡性の観点からR1は炭素数8のものが好ましく、混合アルキルの場合、炭素数8のものが50モル%以上、更に80モル%以上、特に98モル%以上であるのが好ましい。
成分(A)の製造方法において、プロピレンオキシドとエチレンオキシドはブロック付加でもランダム付加でもよいが、ブロック付加が好ましい。更に低臭化の観点から、一般式(2)で表わされる原料アルコールにプロピレンオキシドを付加したのちエチレンオキシドを付加するのが好ましい。また、プロピレンオキシドのみの付加も好ましい。プロピレンオキシドの、一般式(2)で表わされる原料アルコールに対する平均付加モル数は、低臭化と起泡性の観点から、1.5〜3.0モルであるが、2.0〜3.0モルが好ましく、更に2.0〜2.8モルが好ましく、特に2.3〜2.8モルが好ましい。また、特に起泡性の観点から2.0〜2.5モルが好ましい。エチレンオキシドの、一般式(2)で表される原料アルコールに対する平均付加モル数は、低臭化と起泡性の観点から、0〜1.0モルであるが、0モルがより好ましい。また、プロピレンオキシドとエチレンオキシドの、一般式(2)で表される原料アルコールに対する合計平均付加モル数は、低臭化と起泡性の観点から、1.5〜4.0モルが好ましく、1.5〜3.0モルがより好ましく、特に2.0〜2.8モルが好ましい。
成分(A)の製造方法において、塩基性触媒の使用量は、一般式(2)で表わされる原料アルコールの0.1〜5mol%が好ましく、0.1〜2mol%がより好ましい。
塩基性触媒としては、公知の一般的な触媒が使用でき、特に限定されない。その例として、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、水酸化リチウム、ナトリウムアルコキシド等が挙げられる。
原料アルコールとプロピレンオキシド及び/又はエチレンオキシドとの反応温度は80〜200℃、好ましくは110〜160℃、更に好ましくは110〜130℃であり、反応圧力は0.1〜0.8MPa、好ましくは、0.1〜0.6MPaである。
反応物はそのまま蒸留に付すこともできるが、塩基性触媒を中和剤もしくは吸着剤等で除去してから蒸留留去に付すこともできる。中和剤や吸着剤は特に限定されないが、中和剤としては酢酸、乳酸等の有機酸あるいはリン酸、硫酸等の鉱酸(単独、混合、併用のいずれも可)、吸着剤としてはキョーワード(協和化学(株))のような合成吸着剤、活性白土、活性炭、イオン交換樹脂等(単独、混合、併用のいずれも可。また、中和剤との併用も可)が挙げられる。
原料アルコールの蒸留留去とは、原料アルコールを蒸留もしくは水蒸気処理により留去するか、又は蒸留と水蒸気処理を組み合わせて留去することを意味する。
水蒸気処理とは、反応組成物に水蒸気を吹き込み、水蒸気と共に原料アルコールを系外へ留去することを意味する。
蒸留留去は常圧又は減圧下で行なうことができるが、一般的には減圧下で行なう方が効率的であり、設備にかかる負担を小さくすることができる。
留去条件は次の通りである。
温度:80〜200℃、好ましくは80〜150℃。
圧力:27kPa(200torr)以下、好ましくは6kPa(45torr)以下。
水蒸気量:反応組成物100重量部に対して0〜50重量部。
このようにして得られる成分(A)の原料アルコール含有量は、低臭化の観点から3000ppm以下であるが、2000ppm以下、更に1500ppm以下、より更に1000ppm以下、特に500ppm以下が好ましい。
製造例1
1−オクタノール(カルコール 0898、花王(株)製)1615.0g(12.35mol)と水酸化カリウム6.9g(0.12mol)をオートクレーブに仕込み、110℃、13.3kPaで脱水後、120℃でプロピレンオキシド1434g(24.69mol)を0.3MPaで圧入しながら付加反応を行った。
反応終了後、同一反応温度で6時間熟成を行った後、80℃まで冷却した。
後処理として、得られた反応組成物に合成吸着剤(キョーワード 600S、協和化学工業(株))55gを加えて、4.0kPaにて1時間処理した後、ろ過により触媒を除去した。得られたろ液の1−オクタノール含量は、ガスクロマトグラフィーで定量した結果9000ppmであった。
次いで得られたろ液1000gについて、130℃、1.3kPaの条件で1−オクタノールを蒸留により留去した。さらに145℃、6.0kPa、5時間の条件で水蒸気100gを吹き込む水蒸気処理を行った。
得られた製品(表1に示すアルキレングリコールエーテル1)中の1−オクタノール含量は、ガスクロマトグラフィーで定量した。
製造例2
製造例1と同様にして、表1(本発明品)及び表2(比較品)に示すアルキレングリコールエーテル2〜12を得た。アルキレングリコールエーテル2〜5は製造例1と同様に精製を行ったが、アルキレングリコールエーテル6〜12は製造例1に示すろ過による触媒除去までしか行わず、蒸留による精製は行わなかった。得られたアルキレングリコールエーテルの原料アルコール量は、ガスクロマトグラフィーにより定量した。
Figure 0003961554
Figure 0003961554
実施例1
表1及び表2に示したアルキレングリコールエーテル1〜12と界面活性剤を用い、常法にて洗浄剤組成物を調製し、下記の方法で粘度、起泡性及び臭いについて評価を行った
粘度の測定条件は次の通りである。。その結果を表3及び4に示す。
(1)粘度測定
使用粘度計 B形粘度計((株)東京計器製)
ローターNo./回転数 No.1/12rpm 測定時間 1分間
温度 30℃:30℃±1の恒温槽にサンプルの入ったガラス瓶を1時間つけた後測定
(2)起泡性試験及び臭い試験
表3及び4記載の各洗浄剤組成物を手のひらに1ml落として手、腕を洗浄したときの起泡性と臭いを専門パネラー10名により下記の評価基準に従い評価した。
(起泡性)
4:起泡性が非常に良いと感じた。
3:起泡性が良いと感じた。
2:起泡性が普通と感じた。
1:起泡性が良くないと感じた。
10名の評価の平均点を求め、3.6以上を◎、2.6〜3.5を○、1.6〜2.5を△、1.5以下を×とした。
(臭い)
4:全く臭いは認められない。
3:わずかに臭いが認められる。
2:臭いが認められる。
1:強く臭いが認められる。
10名の評価の平均点を求め、3.6以上を◎、2.6〜3.5を○、1.6〜2.5を△、1.5以下を×とした。
(3)耐汚れ性試験
水道水15gを含ませ、汚れ成分としてラノリン〔山桂産業(株)製〕0.1mLを塗布した日本人女性の毛髪15g(20cm)に表3及び表4に示した界面活性剤組成物を1mLとり、30秒間泡立てた。生じた泡を直径5cmの目盛り付きシリンダーにとり、起泡量(mL)を測定した。
Figure 0003961554
Figure 0003961554
実施例2
下記組成のヘアシャンプーを製造した。
(成分) (重量%)
アルキレングリコールエーテル1 2.0
ポリオキシエチレン(2)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム* 15.0
ラウリン酸ジエタノールアマイド 2.0
カチオン性ポリマー** 0.2
シリコーン*** 1.0
香料,メチルパラベン 適量
精製水 バランス
計 100
*:( )内はエチレンオキシド平均付加モル数を示す
**:ポイズ C-150L;花王(株)製
***:シリコーン BY22−060;東レ・ダウコーニング(株)製
このヘアシャンプーは、起泡性が良好で、臭いがなく適度な粘度(2000mPa・s)を有していた。
実施例3
下記組成のボディシャンプーを製造した。
(成分) (重量%)
アルキレングリコールエーテル2 0.8
ラウリン酸塩* 30.0
アミドプロピルベタイン** 2.0
グリセリン 3.0
香料,メチルパラベン 適量
精製水 バランス
計 100
*:プライオリー B−100;花王(株)製
**:アンヒトール20AB;花王(株)製
このボディシャンプーは、起泡性が良好で、臭いがなく適度な粘度(500mPa・s)を有していた。
実施例4
下記組成の洗顔料を製造した。
(成分) (重量%)
アルキレングリコールエーテル1 1.0
ラウリルリン酸K塩 10.0
ラウリン酸K塩 10.0
ミリスチン酸K塩 8.0
パルミチン酸K塩 8.0
ソルビトール 10.0
香料、メチルパラベン 適量
精製水 バランス
計 100.0
この洗顔料は、起泡性が良好で、臭いがなく適度な粘度(50000mPa・s)を有していた。
実施例5
下記組成の洗顔料を製造した。
(成分) (重量%)
アルキレングリコールエーテル1 1.0
ラウリルリン酸K塩 2.0
ポリオキシエチレン(1)ラウリルホスフェートK塩* 5.0
ポリオキシエチレン(2)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム* 10.0
ラウリルヒドロキシスルホベタイン** 3.0
アクリル酸メタクリル酸アルキル共重合体*** 0.5
ジステアリン酸エチレングリコール 2.0
Na2SO4 3.0
香料、メチルパラベン 適量
精製水 バランス
計 100.0
*:( )内はエチレンオキシド平均付加モル数を示す
**:アンヒトール20HD:花王(株)製
***:カーボポールETD2020;BFGoodrich社製
この洗顔料は、起泡性が良好で、臭いがなく適度な粘度(30000mPa・s)を有していた。
実施例6
下記組成のヘアシャンプーを製造した。
(成分) (重量%)
アルキレングリコールエーテル13 0.6
ポリオキシエチレン(1)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム* 13.8
ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン 1.2
ラウリルヒドロキシスルホベタイン 0.6
カチオン性ポリマー** 0.2
シリコーン*** 2.0
エチレングリコールジステアリルエーテル 0.5
香料,メチルパラベン 適量
精製水 バランス
計 100
*:( )内はエチレンオキシド平均付加モル数を示す
**:ジャガーC−13C;ローディア社製
***:シリコーン BY22−060;東レ・ダウコーニング(株)製
このヘアシャンプーは、起泡性および耐汚れ性が良好で、臭いがなく適度な粘度(3000mPa・s)を有していた。
実施例7
下記組成のヘアシャンプーを製造した。
(成分) (重量%)
アルキレングリコールエーテル13 0.8
ラウリルエーテル硫酸ナトリウム 8.0
ポリオキシエチレン(3)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム* 8.0
ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド** 0.6
ラウリルヒドロキシスルホベタイン 0.5
カチオン性ポリマー*** 0.2
シリコーン**** 2.0
エチレングリコールジステアリルエーテル 1.5
香料,メチルパラベン 適量
精製水 バランス
計 100
*:( )内はエチレンオキシド平均付加モル数を示す
**:アミノーンC−01S;上海花王化学(株)製
***:ポリマーJR−400;ダウケミカル社製
****:シリコーン BY22−007;東レ・ダウコーニング(株)製
このヘアシャンプーは、起泡性および耐汚れ性が良好で、臭いがなく適度な粘度(6000mPa・s)を有していた。

Claims (7)

  1. 次の成分(A)からなる増粘増泡剤:
    (A)一般式(1)
    1O−(PO)n/(EO)m−R2 (1)
    (式中、R1は炭素数8〜10の直鎖アルキル基またはアルケニル基を示し、POはプロ
    ピレンオキシ基を示し、EOはエチレンオキシ基を示し、平均付加モル数nは1.5〜3.0の数を示し、平均付加モル数mは0〜1.0の数を示し、R2は水素原子又はメチル
    基を示す。)で表される化合物であって、
    式(1)中、n=0、m=0であり、R2が水素原子であるアルコールの含有量が300
    0ppm以下。
  2. 成分(A)の一般式(1)中、n=0、m=0、R2が水素原子であるアルコールの含
    有量が1500ppm以下である請求項1記載の増粘増泡剤。
  3. 皮膚又は毛髪に用いられる洗浄剤組成物用である請求項1又は2記載の増粘増泡剤。
  4. 次の成分(A)及び(B)を含有する皮膚又は毛髪用洗浄剤組成物:
    (A)一般式(1)
    1O−(PO)n/(EO)m−R2 (1)
    (式中、R1は炭素数8〜10の直鎖アルキル基またはアルケニル基を示し、POはプロピレンオキシ基を示し、EOはエチレンオキシ基を示し、平均付加モル数nは1.5〜3.0の数を示し、平均付加モル数mは0〜1.0の数を示し、R2は水素原子又はメチル基を示す。)で表される化合物であって、
    式(1)中、n=0、m=0であり、R2が水素原子であるアルコールの含有量が300
    0ppm以下、
    (B)成分(A)以外の界面活性剤。
  5. 成分(B)が、少なくとも2種の界面活性剤からなり、そのうち1種の界面活性剤がスルホベタインである請求項4記載の洗浄剤組成物。
  6. 成分(A)の一般式(1)中、n=0、m=0、R2が水素原子であるアルコールの含
    有量が1500ppm以下である請求項4又は5記載の洗浄剤組成物。
  7. 成分(A)が0.1〜20重量%含まれる請求項4〜6のいずれか1項記載の洗浄剤組成物。
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