JP3960170B2 - デジタルカメラ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、デジタルカメラに関し、特に電源の制御技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
デジタルカメラにおいて、CCDなどの撮像素子により取得された画像は、一旦デジタルカメラ内部の画像メモリに格納され、所定の画像処理(ホワイトバランス処理、γ補正処理、色変換処理等)が施された後に、メモリカードなどへの記録媒体に記録される。
【0003】
一般に、記録媒体への書込速度はデジタルカメラ内部の画像メモリへの書込速度よりも遅いため、内部の画像メモリを一時記憶用のメモリとして用いることによって処理の高速化が図られている。
【0004】
また、連続的に撮影した複数の画像をメモリーカードに記録する際にも、数枚の画像分の容量の画像メモリを設けておきこの画像メモリを一時記憶用(バッファ用)のメモリとして用いることにより、処理の高速化が図られている。これによって、画像メモリの容量が許容する限りデジタルカメラによる連続的な撮影が可能になる。
【0005】
ところで、このようなデジタルカメラにおいて、電源オフ操作が行われると、その電源オフ操作時点において、その撮影処理は完了しているがメモリカードへの書込処理(記録処理)が未だ完了していない撮影画像が存在することがある。
【0006】
このとき、全ての画像についてメモリカードへの書込処理が完了するまで、デジタルカメラが電源のオフ操作を全く受け付けないものとする(言い換えれば、オフ操作として正式に認識しないものとする)と、操作者はメモリカードへの書込処理が完了するのを待って、再度オフ操作を行うことになる。この場合、操作者は、書込処理が完了するのを待たなくてはならないために操作性が低下するのみならず、書込処理の完了時点から再度のオフ操作時点までのタイムラグの発生によって、電源オフ時点がさらに遅延してしまうことになる。
【0007】
このような事態に対応する電源の遮断処理技術としては、たとえば、特開平11−252422号公報に開示されるものが存在する。この公報には、次のような技術が記載されている。
【0008】
具体的には、操作者が電源のオフ操作を行った時点で、撮影処理が完了した画像の中にメモリカードへの書込処理が未だ完了していない画像が存在する場合であっても、デジタルカメラは電源オフ操作を受け付ける。そして、このような電源オフ操作を受け付けたときには、デジタルカメラはメモリカードへの書込処理を継続して行い、その書込処理が完了した時点で電源を実際にオフにする。
【0009】
このように、メモリカードへ未だ書き込まれていない画像が存在する場合であっても、電源オフ操作が受け付けられ電源オフに向けた処理が実行される。したがって、電源オフまでの遅延時間を最小限に止め、比較的早期に電源オフ状態にすることができる。これにより、消費電力の抑制を図ることができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の従来技術においては、メモリカードへの書込が未だ完了していない時点で電源をオフにする操作が行われた場合、メモリカードへの書き込みが完了して一旦電源がオフにされるまで、電源を再びオンにすること(言い換えれば電源を再投入すること)はできない。すなわち、デジタルカメラに対して電源オフ操作が行われてから実際に電源が完全にオフにされるまでの数秒程度の間においては、電源を再投入することができないことになる。この結果、このタイムラグのために、シャッタチャンスを逃してしまうことも起こり得る。上記の従来技術にはこのような問題が存在する。
【0011】
また、このような問題は、メモリカードへの転送データ量が大きいなどの事情によって転送時間が長くなる場合に特に顕著になる。
【0012】
そこで、本発明は前記問題点に鑑み、電源オフ操作の直後においても、撮影動作が可能な状態に早期に復帰させることが可能なデジタルカメラを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、デジタルカメラであって、電源のオフ操作を受け付ける電源操作部を有する操作手段と、前記オフ操作が受け付けられた時点において所定の処理が完了していない場合には、当該所定の処理が完了するまで待機し当該所定の処理の完了時点で前記電源を遮断するように当該デジタルカメラを制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記オフ操作が受け付けられた場合において前記所定の処理が完了するまでに前記操作手段による所定の操作が受け付けられたときには、当該所定の操作に応じて当該デジタルカメラを撮影可能状態にすることを特徴とする。
【0014】
請求項2の発明は、請求項1の発明に係るデジタルカメラにおいて、前記電源操作部は電源のオン操作をも受け付け、前記所定の操作は前記電源操作部を用いた前記オン操作であることを特徴とする。
【0015】
請求項3の発明は、請求項1または請求項2の発明に係るデジタルカメラにおいて、前記デジタルカメラは電池により駆動され、前記制御手段は、前記オフ操作に応じて前記デジタルカメラを省電力状態に移行させた上で前記所定の処理を行い、前記省電力状態は、前記操作手段に含まれるいずれかの操作部を用いて前記所定の操作を受け付けることが可能な状態であることを特徴とする。
【0016】
請求項4の発明は、請求項1または請求項2の発明に係るデジタルカメラにおいて、前記デジタルカメラは電池により駆動され、前記制御手段は、前記オフ操作に応じて前記デジタルカメラを省電力状態に移行させた上で前記所定の処理を行い、且つ、前記省電力状態において前記操作手段による前記所定の操作が受け付けられたときには前記省電力状態を解除することを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1、請求項3または請求項4に記載のデジタルカメラにおいて、前記所定の操作はシャッタボタンの押下操作であることを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0018】
<A.構成>
図1、図2及び図3は、本発明の実施形態に係るデジタルカメラ1の外観構成を示す図であり、図1は正面図、図2は上面図、図3は背面図に相当する。これらの図は必ずしも三角図法に則っているものではなく、デジタルカメラ1の外観を例示することを主眼としている。
【0019】
デジタルカメラ1の正面側には撮影レンズ2が設けられる。この撮影レンズ2はズーム機能を有しており、ズームリング2aを手動操作で回動させることによって撮影倍率の変更を行うことができるように構成される。
【0020】
また、デジタルカメラ1のグリップ部1aの上部にはシャッタボタン(レリーズボタン)9が設けられており、該シャッタボタン9はユーザによる半押し状態(以下、状態S1とも称する)と全押し状態(以下、状態S2とも称する)とを区別して検出可能な2段階押し込みスイッチとなっており、自動合焦モードが設定されている場合には半押し状態S1のときに自動合焦制御を開始し、全押し状態S2のときに記録用画像を撮影するための本撮影動作を開始する。
【0021】
また、グリップ部1aの上部には正逆の2方向(つまり左右双方向)に回動可能な前ダイヤル10が設けられており、ユーザがデジタルカメラ1を構えた状態でも前ダイヤル10の回動操作を行いやすくなっている。
【0022】
また、デジタルカメラ1の上面には、「撮影モード」と「再生モード」とを切替設定するモード切替え用のダイヤル3が設けられている。撮影モードは被写体の撮影を行って画像データの生成を行うモードである。また、再生モードはメモリカード90に記録された画像データを、デジタルカメラ1の背面側に設けられた液晶表示部(以下、LCDという。)5に再生表示するモードである。
【0023】
このダイヤル3は、電源のオン操作およびオフ操作を受け付けるためにも用いられる。すなわち、ダイヤル3は電源操作部とも称することができる。具体的には、図5に示すようにダイヤル3の「OFF」が表示されている部分を所定の位置(図の三角印)にまで回転移動させることによって、電源をオフにする操作(電源オフ操作)が行われる。さらに、「OFF」以外の部分、具体的には、撮影モードを示す「撮影」が表示された部分を所定の位置(図の三角印)にまで回転移動させることによって、電源をオンにする操作(電源オン操作)を行うことができる。これにより、デジタルカメラは撮影可能状態になる。
【0024】
デジタルカメラ1の背面には、本撮影動作前のライブビュー表示及び記録画像の再生表示等を行うためのLCD5と、電子ビューファインダ(以下、EVFという。)4とが設けられている。このLCD5及びEVF4では、それぞれカラー画像の表示が行われる。なお、以下の説明においてはLCD5が320×240の表示画素数を有する場合を例示する。
【0025】
また、デジタルカメラ1の背面にはメニューボタン6が設けられており、例えば、撮影モード時にメニューボタン6が押下されると、各種撮影条件を設定するための各種メニュー画面がLCD5に表示される。また、デジタルカメラ1の背面には、LCD5における表示カーソルを4方向に移動させるための十字カーソルボタン7a〜7d、及び十字カーソルボタンの中央部に設けられる決定ボタン7eで構成されるコントロールボタン7が設けられる。これらメニューボタン6及びコントロールボタン7を用いて各種撮影パラメータの設定操作が行われる。各種撮影パラメータの設定状態はデジタルカメラ1の上面側に配置されるデータパネル8に表示される。また、デジタルカメラ1の背面には、ライブビュー表示時にLCD5に表示される表示内容(特に撮影情報の表示状態)を切り替えるための切替ボタン13が設けられている。
【0026】
さらに、デジタルカメラ1の側面には、デジタルカメラ1の設定状態に関する操作を行うためのファンクション操作部11が設けられている。このファンクション操作部11は、中央部に設けられたファンクションボタン11aと、回動可能なように設けられたファンクションダイヤル11bとを備えて構成される。また、ファンクション操作部11の下部には、合焦モードを自動合焦モードと手動合焦モードとで切り替えるための合焦モード切替ボタン12が設けられている。
【0027】
また、デジタルカメラ1の側面には、着脱自在な記録媒体であるメモリカード90の挿入装着部が設けられており、本撮影によって得られる画像データはこの挿入装着部にセットされるメモリカード90に記録される。
【0028】
次に、デジタルカメラ1の内部構成について説明する。図4は、デジタルカメラ1の内部機能を示すブロック図である。
【0029】
撮影レンズ2はレンズ駆動部41によって駆動され、CCD撮像素子20に結像される像の合焦状態を変化させるように構成される。自動合焦(オートフォーカス)設定時には全体制御部30において画像から自動的に撮影レンズ2のレンズ駆動量が決定され、このレンズ駆動量に基づいて撮影レンズ2が駆動されるのに対し、手動合焦(マニュアルフォーカス)設定時にはユーザによるコントロールボタン7の操作量に応じてレンズ駆動量が決定され、このレンズ駆動量に基づいて撮影レンズ2が駆動される。
【0030】
CCD撮像素子20は被写体像を撮影して電子的な画像信号を生成する撮像手段として機能するものであり、例えば2560×1920個の画素を有し、撮影レンズ2によって結像された被写体の光像を、画素毎にR(赤),G(緑),B(青)の色成分の画像信号(各画素で受光された画素信号の信号列からなる信号)に光電変換して出力する。タイミングジェネレータ42は、CCD撮像素子20の駆動を制御するための各種のタイミングパルスを生成するものである。
【0031】
CCD撮像素子20から得られる画像信号は信号処理回路21に与えられ、信号処理回路21において画像信号(アナログ信号)に対して所定のアナログ信号処理が施される。信号処理回路21は相関二重サンプリング回路(CDS)とオートゲインコントロール回路(AGC)とを有しており、相関二重サンプリング回路により画像信号のノイズ低減処理を行い、オートゲインコントロール回路でゲインを調整することにより画像信号のレベル調整を行う。
【0032】
A/D変換器22は、画像信号の各画素信号を12ビットのデジタル信号に変換するものである。A/D変換器22は、全体制御部30から入力されるA/D変換用のクロックに基づいて各画素信号(アナログ信号)を12ビットのデジタル信号に変換する。変換後のデジタル信号は、画像データとして一時的に画像メモリ44に格納される。そして、画像メモリ44に保存された画像データに対して、次述するWB回路23、γ補正回路24、色補正部25、解像度変換部26、圧縮・伸張部46などによる各処理が施される。また、各処理後の画像データは、各処理の内容に応じて、再度画像メモリ44に再格納されるか、あるいは、別の処理部に対して転送される。
【0033】
WB(ホワイトバランス)回路23は、R,G,Bの各色成分のレベル変換を行うものである。WB回路23は、全体制御部30で記憶されるレベル変換テーブルを用いてR,G,Bの各色成分のレベルを変換する。なお、レベル変換テーブルの各色成分のパラメータ(特性の傾き)は全体制御部30により、オートまたはマニュアルで、撮影画像毎に設定される。γ補正回路24は、画素データの階調を補正するものである。
【0034】
色補正部25は、γ補正回路24から入力される画像データに対し、ユーザから設定された色補正に関するパラメータに基づいて色補正を行うとともに、RGB色空間で表現されたカラー情報をYCrCb色空間で表現されたカラー情報に変換する。この表色系変換により、全画素について輝度成分値Yが得られることになる。
【0035】
解像度変換部26は、CCD撮像素子20から得られる画像データに対して所定の解像度変換を行うものである。
【0036】
例えばライブビュー表示時にはCCD撮像素子20から取得される画像データに対して、解像度変換部16が所定の解像度変換を施し、LCD5の表示画素数に適合した画像サイズの画像データ(320×240画素)、すなわちライブビュー画像を生成する。また、自動合焦時には、ライブビュー表示時とは異なり、AF評価領域に対応する画像成分の抽出が行われる。なお、本撮影時には解像度変換部26は解像度変換処理を行うことなく、色補正部25から得られる画像データをそのまま全体制御部30に出力する。そして本撮影時に得られる画像データは全体制御部30を介して画像メモリ44に格納されることになる。
【0037】
ライブビュー表示時には、解像度変換部26によって所定の解像度変換が施された画像データは、全体制御部30を介して画像合成部43に与えられ、LCD5及びEVF4に対してライブビュー画像の表示が行われるとともに、測光演算部28にも与えられ、自動露出(AE)制御用の評価値が算出される。これに対し、自動合焦制御時には、全体制御部30から指定されるAF評価領域に対応する画像成分が抽出され、その画像成分の画像データがAF評価値演算部27に与えられ、自動合焦(AF)制御用の評価値が算出される。
【0038】
AF評価値演算部27はユーザによってシャッタボタン9が半押し状態とされた場合に機能し、コントラスト方式の自動合焦制御を行うための評価値演算動作が行われる。ここでは、AF評価領域に対応する画像成分について水平方向に隣接する2画素間での差分絶対値の総和がAF用評価値として算出される。そしてAF評価値演算部27において算出されるAF用評価値は全体制御部30へと出力され、自動合焦制御が実現される。
【0039】
測光演算部28は、解像度変換部26から出力される画像データを複数のブロックに分割し、各ブロックの代表輝度値に基づいてAE用評価値を算出する。そして測光演算部28において算出されるAE用評価値は全体制御部30へと出力され、全体制御部30における自動露光制御に用いられる。
【0040】
画像メモリ44は、本撮影時にCCD撮像素子20で取得され、上記の画像処理が施された画像データを一時的に記憶するメモリである。画像メモリ44は、例えば数フレーム分の記憶容量を有している。そして本撮影後に画像のアフタービュー等が行われる場合には、画像メモリ44から画像合成部43に画像データが与えられ、撮影画像を確認するための画像表示が行われる。また、撮影後にユーザからの消去指示がない場合には、画像メモリ44からメモリカード90に対して画像データが転送され、画像データの記録保存が行われる。後述するように、転送記録動作の途中で電源オフ操作が行われた場合においても、この転送記録動作は、完了するまで継続される。これにより、撮影画像データの消失を防止することができる。
【0041】
カードインタフェース(カードI/F)47は、デジタルカメラ1側面の挿入装着部に対して装着されるメモリカード90への画像データの書込み及び読出しを行うためのインタフェースである。メモリカード90に対する画像データの読み書き時には、圧縮・伸張部46において例えばJPEG方式で画像データの圧縮処理又は伸張処理が行われる。また、外部接続インタフェース(外部接続I/F)48は通信ケーブル等を介して外部コンピュータ91と通信可能にするためのインタフェースであり、例えばUSB規格に準拠した通信用インタフェース等で実現される。これらカードI/F47、外部接続I/F48を介して、メモリカード90や外部コンピュータ91にセットされるCD−ROM等の記録媒体に記録される制御プログラムを、全体制御部30のRAM30a又はROM30b内に取り込むことができる。そして全体制御部30においてそのプログラムが実行されることにより、後述する各種機能が実現される。
【0042】
操作部45は、上述したダイヤル3、メニューボタン6、コントロールボタン7、シャッタボタン9、ファンクション操作部11、合焦モード切替ボタン12、切替ボタン13等を含む操作部であり、ユーザがデジタルカメラ1の設定状態を変更操作する際や撮影操作を行う際等に用いられる。
【0043】
また、リアルタイムクロック49は、いわゆる時計部である。リアルタイムクロック49の計時機能により、デジタルカメラ1は現在時刻を認識することができる。
【0044】
さらに、デジタルカメラ1は電池51を駆動源としている。電池51としては、例えば直列接続された4本の単三形乾電池を用いることができる。そして、電池51からデジタルカメラ1内の各処理部への電力供給は、電力制御部52によって制御される。
【0045】
全体制御部30は内部にRAM30a及びROM30bを備えたマイクロコンピュータによって構成され、マイクロコンピュータが所定のプログラムを実行することにより、上記各部を統括的に制御する制御手段として機能する。なお、ROM30bは電気的にデータの書き換えが可能な不揮発性メモリである。
【0046】
撮影モード時において、全体制御部30はCCD撮像素子20を駆動する駆動方式をタイミングジェネレータに指令する。特に、ユーザがシャッタボタン9を操作していないときには、全体制御部30はライブビュー画像を取得するためにCCD撮像素子20での撮影動作を繰り返すようにタイミングジェネレータに指令する。これによってCCD撮像素子20ではライブビュー表示用の撮影画像(ライブビュー画像)が取得される。
【0047】
そして全体制御部30は、ユーザがフレーミング操作等の撮影準備を行う際に、ユーザが希望する、撮影を補助するための撮影情報をライブビュー画像とともに表示させるように構成される。
【0048】
また、全体制御部30は、デジタルカメラ1における電力供給動作を電力制御部52を介して制御する。そして、デジタルカメラ1における電力供給状態を、電力オン状態、電力オフ状態、省電力状態を含む複数の状態のいずれかに移行させる。後述するように、全体制御部30は、ダイヤル3などによる電源のオフ操作が受け付けられると、その時点の状況に応じて、電力制御部52を介して電源の遮断処理を制御する。ここで、電源の遮断処理は、電池51からの電力供給を遮断してデジタルカメラ1を電源オフ状態に移行させる処理である。ただし、この実施形態においては、時計機能を実現するため、電源オフ状態(電源遮断状態)においてもリアルタイムクロック(時計部)49のみに対しては電力供給が継続される。
【0049】
また、全体制御部30は、デジタルカメラにおける統括的な制御を行い、電力供給制御以外の処理、たとえば、上述したライブビュー表示処理、およびメモリカードへの記録処理などをも制御する。
【0050】
メモリカードへの記録処理は、撮影画像の画像データをメモリカード90などの記録媒体に書き込む処理(以下、単に「書込処理」ないし「記録処理」とも称する)である。そして、全体制御部30は、ダイヤル3による電源オフ操作が受け付けられた時点において、この記録処理が未だ完了していない場合には、この記録処理を完了するまで継続して行う。そして、この記録処理の完了を待って電源を遮断する。なお、この記録処理は、電源オフ状態への移行時点よりも前に行うべき処理であり、遮断処理のための「準備処理」とも表現できる。
【0051】
また、全体制御部30は、ダイヤル3による電源オフ操作が受け付けられた場合において、書込処理が完了するまでに電源オン操作などの所定の操作が受け付けられたときには、その操作に応じてデジタルカメラ1を再び撮影可能状態にするように制御する。
【0052】
<B.動作>
つぎに、図6を参照しながら、デジタルカメラ1における電源オフ操作時の動作について説明する。図6は、全体制御部30などにおけるこの動作を示すフローチャートである。
【0053】
まず、ステップSP10において、全体制御部30は、電源オフ操作が行われたか否かを判定する。具体的には、ダイヤル3の「OFF」の部分が所定の位置に合わされたか否かが判定される。電源オフ操作が行われていないと判定される場合にはステップSP11に進み、電源オフ操作が行われたと判定される場合にはステップSP20に進む。
【0054】
ステップSP11〜ステップSP15においては、通常の撮影動作が行われる。ここでは、画像メモリ44に所定量の空き領域が存在する限りにおいて連続的に画像の撮影を許可するものとする。この所定量の空き容量とは、たとえば、1枚の画像を記録するために必要なメモリ容量である。
【0055】
より詳細には、ステップSP11において、画像メモリ44に所定量の空き領域が存在すると判定される場合にはステップSP12に進む。一方、画像メモリ44に所定量の空き領域が存在しないと判定される場合には、ステップSP12には進まずにステップSP10に戻る。
【0056】
ステップSP12に進むと、シャッタボタン9が全押し状態S2にまで押下されたか否かが判定される。全押し状態S2にまで押下されたと判定される場合にはステップSP13に進み、そうでない場合にはステップSP10に戻る。
【0057】
ステップSP13においては、撮影処理が行われる。具体的には、シャッタボタン9の押下に応答して、デジタルカメラ1は、CCD撮像素子20からの被写体に関する画像信号を取得し、取得した画像信号に対して信号処理回路21による各種のアナログ信号処理を施した後、A/D変換器22によりデジタルデータとしての画像データに変換する。次のステップSP14において、撮影された画像データは、さらに、WB回路23、γ補正回路24、色補正部25などによる各種の画像処理を受ける。その次のステップSP15においては、画像データの記録処理が開始される。
【0058】
ここでは、記録処理は、画像メモリ44に格納された画像データを所定の圧縮形式に圧縮する圧縮処理と、画像メモリ44からメモリカード90に転送する転送処理(図7参照)とを含む処理である。ただし、この記録処理は、全体制御部30が記録処理の開始指令を与えた後、実質的には圧縮・伸張部46などによって行われる。言い換えれば、この記録処理は、図6のフローチャートにおける全体制御部30の処理とは並列的に実行される。また、各画像に関するメモリカード90への転送処理が完了すると、画像メモリ44内の画像データは画像毎に消去され、画像メモリ44において当該画像の画像データに相当するメモリ容量が解放される。
【0059】
その後、再びステップSP10に戻り、上記と同様の動作が繰り返される。
【0060】
電源オフ操作が行われない間は、状況に応じて、ステップSP11,SP12,SP13,SP14、SP15の各処理が繰り返し行われる。そして、画像メモリ44に所定量の空き領域が存在すると判定される限りにおいて、ステップSP12以降に進み、シャッタボタン9の押下に応じて、次の画像についての各種処理、具体的には、撮影処理、画像処理、記録処理が行われる。言い換えれば、CCD撮像素子20等による撮影処理は完了しているがメモリカード90への記録処理(書込処理)が完了していない画像(以下、未記録画像とも称する)が存在したとしても、画像メモリ44に所定量の空き領域が存在すると判定される場合には、次の画像の撮影処理等が行われることになる。
【0061】
一方、画像メモリ44が多くの未記録画像を格納しているために、画像メモリ44が所定量の空き容量を有していない場合には、ステップSP11からステップSP12には進まない。すなわち、次の画像の撮影処理は行われない。そして、記録処理の完了に伴って画像メモリ44の一部領域が解放されることによって、画像メモリ44が所定容量の空き領域を再び有するようになると、ステップSP11からステップSP12に進めることになり次の画像の撮影が可能になる。
【0062】
つぎに、電源オフ操作が行われた場合について説明する。ダイヤル3を用いた電源オフ操作が受け付けられた旨がステップSP10において判定されると、ステップSP20に進む。より詳細には、電源オフ操作に基づいて電源オフ操作信号が生成されると、全体制御部30は、この電源オフ操作信号に応答してステップSP20に進む。
【0063】
ステップSP20においては、全体制御部30はステップSP10での電源オフ操作に応じてデジタルカメラ1を直ちに省電力状態に移行させる。これにより、メモリカードへ未だ書き込まれていない画像が存在する場合であっても、電源オフ操作時点から消費電力の低減動作が開始されるので、不要な電池消耗が抑制されることになる。
【0064】
この「省電力状態」は、デジタルカメラにおける電源オン状態(より詳細には撮影可能状態)よりも電力消費量が少なく、且つ、電源オフ状態よりも電力消費量が多い状態である。ここでは、省電力状態においては、電力制御部52は、CCD撮像素子20への通電を低減(より詳細には遮断)し、且つ、表示部(LCD5およびEVF4)への通電を低減(より詳細には遮断)する。その一方で、画像メモリ44と、A/D変換器22およびWB回路23などを含む画像処理部と、記録処理を行う圧縮・伸張部46と、ダイヤル3およびシャッタボタン9などを含む操作部45と、全体制御部30とに対しては、通電を継続する。これにより、省電力状態においても、メモリカードなどの記録媒体への書込動作を実行することが可能となり、且つ、電源のオン操作などを受け付けることも可能となる。なお、省電力状態は、このような状態に限定されず、たとえば、CCD撮像素子20への通電のみが低減される状態であってもよく、あるいは、表示部(LCD5・EVF4など)への通電のみが低減される状態であってもよい。
【0065】
ステップSP30においては、全体制御部30は、未記録画像が画像メモリ44に残存しているか否か、言い換えれば、全画像のメモリカード90への記録処理が完了しているか否かを判定する。そして、全体制御部30は、全画像の記録処理が完了している場合にのみ電源を遮断するようにデジタルカメラ1の各処理部を制御する。一方、記録処理が完了していない場合には、その記録処理が完了するまで待機し記録処理が完了した時点で電源オフ状態(電源遮断状態)にする。これにより、記録処理が未完了の時点で電源オフ操作が行われたときであっても、その電源オフ操作に応じて記録処理が継続して実行されるなど電源オフに向けた処理が実行される。したがって、操作者は記録処理の完了を待たずに電源オフ操作を行って、電源オフに向けた処理を開始させることができる。
【0066】
具体的には、未記録画像が画像メモリ44に残存していない場合(言い換えれば、記録処理が完了している場合)には、ステップSP70に進む。ステップSP70においては、全体制御部30は、直ぐに電源を遮断する処理を実行し、デジタルカメラ1を電源遮断状態(言い換えれば電源オフ状態)に移行させる。なお、この電源遮断状態においては、リアルタイムクロック(時計部)49を除く各処理部に対する電力供給が停止される。
【0067】
一方、未記録画像が画像メモリ44に残存している場合(言い換えれば、記録処理が完了してない場合)には、ステップSP40に進む。ステップSP40においては、全体制御部30は、画像メモリ44からメモリカード90への記録処理を開始する。ただし、上述したように、この記録処理自体は、圧縮・伸張部46などによって実行され、図6のフローチャートにおける全体制御部30の処理とは並列的に実行される。
【0068】
さて、その後ステップSP50において、全体制御部30は、電源オン操作が行われたか否かを判定する。
【0069】
電源オン操作が行われていない間は、ステップSP60に進む。ステップSP60においては、記録処理が終了したか否かを判定し、記録処理が終了していないときには再びステップSP50に戻る。そして、記録処理が終了した時点で、ステップSP60からステップSP70に進む。ステップSP70においては、上述したように、全体制御部30は、直ぐに電源を遮断する処理を実行し、デジタルカメラ1を電源遮断状態に移行させる。
【0070】
一方、ステップSP50において、電源オン操作が行われたと判定される場合には、ステップSP80に進む。ステップSP80においては、全体制御部30は、省電力状態を解除する処理を行う。より詳細には、電源オン操作に基づいて電源オン操作信号が生成され、全体制御部30は、この電源オン操作信号に応答して省電力状態を解除する。
【0071】
これにより、デジタルカメラ1は、通常の電源オン状態に戻る。すなわち、撮影可能状態に戻ることになる。その後、ステップSP10に戻り、上述したような各ステップの動作を繰り返す。
【0072】
以上のように、全体制御部30は、ダイヤル3による電源オフ操作がステップSP10で受け付けられた場合において、未記録画像のメモリカード90への記録処理が完了するまでにダイヤル3による電源オン操作がステップSP50で受け付けられたときには、この電源オン操作に応じて省電力状態を解除し、デジタルカメラ1を再び撮影可能状態にする。したがって、電源オフ操作時に未記録画像のメモリカード90への記録処理が完了していない場合においても、直ちに撮影が可能な状態となる。
【0073】
このように、このデジタルカメラ1によれば、電源オフ操作の直後においても、撮影動作が可能な状態に比較的早期に復帰させることができる。
【0074】
また、この実施形態においては、ダイヤル3を用いた電源オン操作に応じて、省電力状態から撮影可能状態に再び復帰させるようにしている。電源オン操作と電源オフ操作との両方を行う電源操作部であるダイヤル3を用いて、電源オン操作をも行うことが可能であるので、操作性が高い。特に、電源オフ操作を行った直後は、操作者の指はダイヤル3の近くにあることが多いと考えられるので、同じダイヤル3を用いて電源オン操作を行うことによって素早くデジタルカメラを撮影可能状態に復帰させることが可能である。
【0075】
さらに、この実施形態においては、電源オフ操作が行われてから実際に電源が遮断されるまでの間において、デジタルカメラは省電力状態に移行するので、消費電力を低減することができる。したがって、電池51の寿命を延ばすことができる。
【0076】
また、省電力状態においてもダイヤル3などに対しては引き続き電力が供給されているので、ダイヤル3を用いて電源オン操作を受け付けることが可能である。そして、この電源オン操作が受け付けられたときには、デジタルカメラが撮影可能状態にされる。言い換えれば、ダイヤル3による電源オン操作が受け付けられると、この省電力状態が解除されて撮影可能状態になる。したがって、書込処理(記録処理)の完了を待たずにデジタルカメラを再び撮影可能状態にすることができるので、直ちに撮影を行うことが可能になる。
【0077】
<C.その他>
上記実施形態においては、電源操作部としてのダイヤル3が操作されたときのみ、デジタルカメラ1が撮影可能状態に復帰したが、これに限定されない。たとえば、ダイヤル3以外の所定の操作部の操作(たとえばシャッタボタン9の押下)に応じて、デジタルカメラ1が撮影可能状態に復帰するようにしてもよい。
【0078】
また、上記実施形態においては、記録処理を圧縮処理と転送処理とを含む処理として例示したが、これに限定されない。たとえば、記録処理は、圧縮処理を伴わない処理(言い換えれば転送処理のみ)であってもよい。なお、この場合にはステップSP15において全体制御部30によって記録処理の開始指令が与えられた後、この記録処理は、実質的に転送制御コントローラ(図示せず)などによって行われればよい。これによって、全体制御部30における主たる処理とは並列的に処理される。あるいは、全体制御部30におけるマルチタスク処理によって上記のような並列処理をソフトウエア的に実現するようにしてもよい。
【0079】
【発明の効果】
以上のように、請求項1ないし請求項5に記載の発明によれば、電源のオフ操作が受け付けられた場合において所定の処理が完了するまでに所定の操作が受け付けられたときには、その所定の操作に応じて当該デジタルカメラが撮影可能状態にされるので、電源のオフ操作の直後においても、撮影が可能な状態にデジタルカメラを比較的早期に復帰させることができる。
【0080】
請求項2に記載の発明によれば、電源のオフ操作を行う操作部でもある電源操作部を用いて電源のオン操作も行われ、そのオン操作に応じてデジタルカメラが撮影可能状態にされるので、操作性が高い。
【0081】
請求項3に記載の発明によれば、電源のオフ操作が行われてから実際に電源が遮断されるまでの間において、デジタルカメラは省電力状態に移行するので、消費電力を低減することができる。したがって、電池寿命を延ばすことができる。また、この省電力状態において、操作手段に含まれるいずれかの操作部を用いて所定の操作を受け付けることが可能であるので、所定の処理の完了を待たずにデジタルカメラを撮影可能状態にすることができる。
【0082】
請求項4に記載の発明によれば、電源のオフ操作が行われてから実際に電源が遮断されるまでの間においてデジタルカメラは省電力状態にされるので、消費電力を低減することができる。したがって、電池寿命を延ばすことができる。また、所定の操作が受け付けられたときには省電力状態が解除されるので、直ちに撮影を行うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】デジタルカメラの外観構成を示す正面図である。
【図2】デジタルカメラの外観構成を示す上面図である。
【図3】デジタルカメラの外観構成を示す背面図である。
【図4】デジタルカメラの内部機能を示すブロック図である。
【図5】ダイヤル3を示す拡大図である。
【図6】電源オフ操作時の動作を示すフローチャートである。
【図7】画像データの転送処理について説明する概念図である。
【符号の説明】
1 デジタルカメラ
3 ダイヤル
4 EVF
5 LCD
9 シャッタボタン
30 全体制御部
44 画像メモリ
90 メモリカード

Claims (5)

  1. デジタルカメラであって、
    電源のオフ操作を受け付ける電源操作部を有する操作手段と、
    前記オフ操作が受け付けられた時点において所定の処理が完了していない場合には、当該所定の処理が完了するまで待機し当該所定の処理の完了時点で前記電源を遮断するように当該デジタルカメラを制御する制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記オフ操作が受け付けられた場合において前記所定の処理が完了するまでに前記操作手段による所定の操作が受け付けられたときには、当該所定の操作に応じて当該デジタルカメラを撮影可能状態にすることを特徴とするデジタルカメラ。
  2. 請求項1に記載のデジタルカメラにおいて、
    前記電源操作部は電源のオン操作をも受け付け、
    前記所定の操作は前記電源操作部を用いた前記オン操作であることを特徴とするデジタルカメラ。
  3. 請求項1または請求項2に記載のデジタルカメラにおいて、
    前記デジタルカメラは電池により駆動され、
    前記制御手段は、前記オフ操作に応じて前記デジタルカメラを省電力状態に移行させた上で前記所定の処理を行い、
    前記省電力状態は、前記操作手段に含まれるいずれかの操作部を用いて前記所定の操作を受け付けることが可能な状態であることを特徴とするデジタルカメラ。
  4. 請求項1または請求項2に記載のデジタルカメラにおいて、
    前記デジタルカメラは電池により駆動され、
    前記制御手段は、前記オフ操作に応じて前記デジタルカメラを省電力状態に移行させた上で前記所定の処理を行い、且つ、前記省電力状態において前記操作手段による前記所定の操作が受け付けられたときには前記省電力状態を解除することを特徴とするデジタルカメラ。
  5. 請求項1、請求項3または請求項4に記載のデジタルカメラにおいて、
    前記所定の操作はシャッタボタンの押下操作であることを特徴とするデジタルカメラ。
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