JP3959453B2 - 翻訳仲介システム及び翻訳仲介サーバ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、機械翻訳手段を利用することによってネットワーク上で翻訳依頼者と翻訳者との仲介を効率よく行うための翻訳仲介システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、Web上で翻訳依頼者と翻訳者の間を仲介(マッチング)する翻訳仲介システムがあり、オンラインで翻訳作業を受発注することが可能なサービスを提供している。
この翻訳仲介システムでは、翻訳者の情報を依頼者がWeb上で直接参照することができ、また、翻訳料金を原文の単語や文字単位で計算して提示する方法を採用して、翻訳発注をわかりやすくしている。
【0003】
また、このシステムでは、翻訳依頼者が翻訳者の能力を評価し、その累積によって翻訳者がランク毎に格付けされるようになっており、これによって翻訳依頼者は翻訳スキル、料金、納期などから翻訳者を自由に選んで翻訳案件を発注できる仕組みにしている。
また、このシステムにおいては、翻訳分野が、IT関連、ビジネス関連、契約書、法律、機械、科学、医薬、その外一般等の幾つかの分野に分かれていて、翻訳者は得意な分野を指定することができるようになっており、更に翻訳者については、ある程度経験を積み、実績を得てからからでないと収入が得られない仕組みを採用して、依頼者が質の悪い翻訳文書を受け取ることがないように配慮している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の技術では、翻訳者の得意分野は自己申告であるので、本当に得意かどうかは分からず、分野も大まかなものなので、その分野の中でも、翻訳者によって得意なものとそうでないものがあると考えられるが、翻訳依頼者はそれを的確に判断することができず、自分の希望に叶う翻訳者を選択することが難しいという問題がある。
【0005】
また、翻訳者にはしばらくの間無報酬で翻訳を行わせ、その翻訳レベルを調べることは、すでに高い翻訳技術を持った人にはとっては苦痛であり、そのような翻訳者はこのシステムに登録しないことも考えられるので、優れた翻訳者が集まりにくいという欠点もある。
更に、依頼者の方で、例えば自社製品などについて、この語句はこう訳してほしいなどの希望がある場合、翻訳者が毎回違うと、その都度語句の訳し方のリストを渡したりしなければならないために面倒であるという問題があり、翻訳者のほうでも、原文と訳し方リストを照らし合わせながら翻訳しなければならないので不便であるし、リスト上の訳し方を見落として誤った翻訳文を納入するようなことも多々あった。
【0006】
本発明は、機械翻訳手段を利用することにより、翻訳者と翻訳依頼者の最適な仲介を行うことができる翻訳仲介システムを実現することを目的とする。
また、翻訳依頼者は翻訳したい文書の分野に精通した翻訳者を機会翻訳結果から自分で判断して翻訳を依頼することができ、翻訳者は得意分野を細かく指定してその分野の翻訳作業を請け負うことができる翻訳仲介システムを実現することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
そこで本発明は、翻訳者は翻訳仲介サーバに自分の得意分野の専門用語辞書を登録し、翻訳依頼者が翻訳者の作った辞書を使って翻訳仲介サーバにより機械翻訳を行い、それぞれの翻訳結果を比較して最も優れた訳質になっている翻訳者に翻訳を依頼できるようにすることで、翻訳者と翻訳依頼者との最適な仲介を行うことができるシステムを実現する。
【0008】
そのため、本発明の翻訳仲介システムは、複数の翻訳依頼者が操作する複数の依頼者端末と、複数の翻訳者が操作する複数の翻訳者端末と、翻訳仲介サーバから成り、前記翻訳仲介サーバは、各翻訳者が各々作成した翻訳用の辞書を専門分野毎に登録するデータベースと、該データベースに登録された翻訳用辞書を使用して機械翻訳する機械翻訳手段と、その翻訳結果を依頼者端末に送って表示させる翻訳結果表示手段を備え、翻訳依頼者が依頼者端末から翻訳する文書の少なくとも一部を前記翻訳仲介サーバに送ると、前記機械翻訳手段は依頼を受けた文書をその分野に該当するすべての翻訳用辞書を使用して翻訳用辞書毎に機械翻訳を行い、その翻訳結果を前記翻訳結果表示手段が翻訳を依頼した前記依頼者端末に送って表示させ、その表示に基づいて翻訳依頼者が選択した翻訳者の選択結果を依頼者端末から前記翻訳仲介サーバに送ると、選択された翻訳者の端末に翻訳仲介サーバから翻訳依頼を通知することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明による翻訳仲介システムの実施の形態について説明する。
<第1の実施の形態>
図1は第1の実施の形態の構成を示すブロック図である。
【0010】
図において1A〜1Cは翻訳依頼者が操作する依頼者端末、2A〜2Cは翻訳者が操作する翻訳者端末、3はインターネット等のネットワーク(通信網)、4は翻訳仲介サーバであり、依頼者端末1A〜1Cと翻訳者端末2A〜2Cと翻訳仲介サーバ4はネットワーク3を介して相互に通信可能になっている。
尚、図では依頼者端末及び翻訳者端末を3台づつ示しているが、この数に限られるものではない。
【0011】
依頼者端末1A〜1Cは、各々翻訳仲介サーバ4にアクセスしたり、サーバ上のデータを見たり、翻訳結果を受け取ったりする機能を備え、また翻訳者端末2A〜2Cは、翻訳仲介サーバにアクセスしたり、サーバ上のデータを見たり、文書を受け取り翻訳結果を送ったりする機能を備えている。
翻訳仲介サーバ4は、翻訳者と翻訳者を探している翻訳依頼人とのマッチングを行うためのサーバで、ユーザ管理手段5、通信制御手段6、ユーザ情報データベース7、専門用語辞書登録手段8、翻訳結果表示手段9、機械翻訳手段10、翻訳者用辞書データベース11、カテゴリデータベース12、課金手段13等により構成されている。
【0012】
ここでユーザ管理手段5は、翻訳依頼者及び翻訳者の登録や、翻訳仲介システムのサイトへの翻訳依頼者及び翻訳者のログインなどの管理を行う機能を有しており、通信制御手段6はネットワーク3を介して依頼者端末1A〜1Cや翻訳者端末2A〜2Cと行う通信を制御するものである。
ユーザ情報データベース7は、翻訳者や翻訳依頼者に関する情報を保存しておくデータベースで、例えば、各翻訳者の専門分野や過去の翻訳履歴、各翻訳者や翻訳依頼者のユーザ名、パスワード、識別子、及び各翻訳者の代金振込先等を記憶するものである。
【0013】
専門用語辞書登録手段8は、機械翻訳用の辞書データを翻訳者が登録するインターフェースを提供し、翻訳者が申請した辞書データを翻訳者用辞書データベース11に書き込んで登録する機能を有している。
翻訳結果表示手段9は、それぞれの翻訳者が作った辞書を使って翻訳した結果を依頼者端末1A〜1Cに並べて表示し、どれが最もよいかを翻訳依頼者に判定させるものである。
【0014】
機械翻訳手段10は、どの文書を翻訳するか、どの辞書を使用するかの制御を行い、与えられた文書を他の言語に翻訳するもので、この機械翻訳手段10は既存の機械翻訳装置を利用することができる。
翻訳者用辞書データベース11は、翻訳者がそれぞれの専門分野毎にその分野にふさわしい専門用語などを自分用の辞書として登録するためのもので、各辞書には翻訳者固有の識別子が付けられ、ユーザ管理手段5がユーザ情報データベース7から検索する翻訳者の識別子により各翻訳者の辞書が読み出されるようになっている。
【0015】
カテゴリデータベース12は、翻訳のための専門分野がどのようなジャンルに分類されているか等を記憶しておくためのデータベースであり、また、課金手段13は、翻訳依頼者から翻訳者へ支払いが正しく行われるようにお金の流れを管理するためのものである。
【0016】
次に作用について説明するが、以後の説明では依頼者端末1と翻訳者端末2と翻訳仲介サーバ4の相互の通信はネットワーク3を介して行われるものとし、ネットワーク3の役割については説明を省略する。同様に翻訳仲介サーバ4の通信制御手段6についてもその説明を省略する。
図2は翻訳依頼者が翻訳者を選択する場合の手順を示すフローチャートで、この図2にSで示したステップに従って、翻訳を依頼する場合に翻訳者をどのようにして選択するかを説明する。
S1: まず、翻訳依頼者が例えば依頼者端末1Aを操作して翻訳仲介サーバ4に接続し、翻訳仲介サーバ4から提供される初期画面により翻訳の依頼を選択して、翻訳したい文書を該依頼者端末1Aから翻訳仲介サーバ4にアップロードする。
【0017】
ここでは、機械翻訳による試し翻訳をするだけであるので、文書全体をこの時点でアップロードする必要はなく、文書の一部だけでもよい。
アップロードされた文書は翻訳仲介サーバ4に設けられている図示しないメモリに記憶される。
S2: 翻訳依頼者は依頼者端末1の表示部に表示される画面により翻訳したい文書の分野を選択する。
S3: 分野が選択されるとユーザ管理手段5はユーザ情報データベース7を検索して、その選択された分野に該当する翻訳者を検索する。そして、その検索結果に基づいて機械翻訳手段10は翻訳者用辞書データベース11から該当する辞書を読み出し、その辞書を用いて翻訳を行う。
【0018】
翻訳者用辞書データベース11には、各翻訳者の辞書が予め登録されており、機械翻訳手段10は翻訳依頼者が選択した分野に登録されてる翻訳者全員に対してそれぞれの辞書を使って翻訳を行うが、その手順については後で図3により詳しく説明する。また、辞書の登録についても後で説明する。
S4: 翻訳結果表示手段9は機械翻訳手段10が機械翻訳した結果を順次依頼者端末1Aに送り、その依頼者端末1Aの表示手段の画面上に表示させる。
S5: 総ての翻訳結果が依頼者端末1Aに送られると、翻訳依頼者は表示された翻訳結果を見比べて、最も訳質のよいと思われるものを依頼者端末1で選択する。選択結果は翻訳仲介サーバ4に送られる。
S6: 翻訳仲介サーバ4は選択された翻訳結果に該当する翻訳者を調べ、その翻訳者対して翻訳依頼を通知する。
【0019】
例えば、選択された翻訳結果に該当する翻訳者が翻訳端末2Aの操作者である場合、翻訳端末2Aに翻訳依頼を通知する。
図3は機械翻訳結果を表示する手順を示すフローチャートで、図2におけるS3及びS4の該当するものである。
以下、図3にSで示したステップに従って説明する。
S11: ユーザ管理手段5は翻訳依頼者が選択した分野の翻訳者をユーザ情報データベース7から検索し、該当する翻訳者のチェックリストを作成する。
S12: ユーザ管理手段5はチェックリストに翻訳者が存在するかを調べ、それらの翻訳者がいなければ終了する。
S13: そのチェックリストの中から翻訳者を1人選択し、その翻訳者の識別子を機械翻訳手段10に通知する。
S14: 機械翻訳手段10は前記翻訳者の識別子に基づいて翻訳者用辞書データベース11に登録されている辞書を読み出し、それに通常のシステムの辞書に加えて機械翻訳を行う。
S15: 翻訳結果表示手段9は、翻訳依頼者の端末、例えば依頼者端末1Aの表示部に、辞書を使った翻訳者のユーザ名や翻訳結果等を表示させる。
S16: その翻訳者をチェックリストから削除し、S12に戻ってチェックリストの翻訳者がすべて削除されるまで同様の処理を繰り返す。
【0020】
図4は翻訳者が辞書を登録する場合の手順を示すフローチャートで、この図4にSで示したステップに従ってその手順を説明する。
S21: 翻訳者が、例えば翻訳者端末2Aを操作して翻訳仲介サーバ4に接続し、翻訳仲介サーバ4から提供される初期画面により辞書の登録を選択すると、それを受けてユーザ管理手段5は初めての辞書登録かどうかをチェックする。
【0021】
このチェックの方法としては、翻訳者に専門分野を入力させ、その分野の登録辞書の一覧を表示して、その中に翻訳者の辞書があるか否かを問う等の一般的な方法で行われる。
チェックの結果、初めてであれば次のS12へ進み、初めてでなければS13へ進む。
S22: 翻訳者がユーザ登録を行う。
【0022】
すなわち、翻訳者が翻訳者端末2Aを操作してユーザ名とパスワードを入力すると、そのユーザ名とパスワードをユーザ管理手段5がユーザ情報データベース7に記憶させることで、登録が行われる。
S23: ユーザ管理手段5からの指示により翻訳者は自分のユーザ名とパスワード等を翻訳者端末2Aで入力し、翻訳サイトにログインする。
S24: 翻訳者登録した翻訳者がユーザ管理手段5からの指示に従って翻訳者端末2Aにより辞書を登録する分野を選択する。
S25: 専門用語辞書登録手段8により翻訳者端末2Aの表示部に表示される辞書登録画面を使って翻訳者が辞書登録を行う。
【0023】
図5はこのときの辞書登録画面の例を示す図で、例えば英和辞書の場合、言語とその訳語及び品詞を書き込むようになっている。
S26: 書き込み終了後、翻訳者が前記画面中の「登録」ボタンをクリックすると、専門用語辞書登録手段8により前記の言語とその訳語及び品詞等のデータが辞書として識別子等と共に翻訳者用辞書データベース11の該当する分野の辞書エリアに登録される。
【0024】
当該翻訳者の辞書がすでに登録されている場合は、その登録されている辞書に今回の辞書が追加されるものとなる。
以上説明したように第1の実施の形態では、翻訳依頼者が翻訳したい文書の分野において、機械翻訳結果から翻訳依頼者が希望するレベルの翻訳者を自分で判断して選択することができ、その翻訳者に文書の翻訳を依頼することで、専門的な文書でも高品質な翻訳文書が得られるという効果が期待できる。
【0025】
また、翻訳者の辞書を翻訳仲介サーバに登録させて、試しの機械翻訳の際に使用するようにしているため、翻訳者に対して公平に翻訳依頼の機会を与えることでき、そのため高い翻訳技術を持った優れた翻訳者が集まり易いという効果もある。
<第2の実施の形態>
図6は第2の実施の形態の構成を示すブロック図である。
【0026】
この実施の形態の構成は、第1の実施の形態の構成に依頼者辞書登録手段14と、依頼者用辞書データベース15を付加したもので、この両者は翻訳仲介サーバ4に備えられる。
ここで依頼者辞書登録手段14は、翻訳依頼者が辞書データを登録するためのインターフェースを提供し、翻訳依頼者が辞書登録したデータを依頼者用辞書データベース15に書き込むもので、依頼者用辞書データベース15は、翻訳依頼者が辞書登録したデータを集めて蓄えておくためのデータベースである。
【0027】
尚、この他の構成要素については第1の実施の形態(図1)と同一の符号を付してその説明を省略する。
また、この第2の実施の形態において、翻訳を依頼する場合に、翻訳者をどのようにして選択するかは、第1の実施の形態で図2により説明した手順と同様であるので、その説明は省略し、翻訳者が辞書を登録する場合も、第1の実施の形態で図4により説明した手順と同様であるので、その説明を省略する。
【0028】
図7は翻訳依頼者が辞書を登録する場合のフローチャートで、この図7にSで示したステップに従って説明する。
S31: 例えば、翻訳依頼者が依頼者端末1Aを操作して辞書登録申請の旨の情報を翻訳仲介サーバ4に通知すると、ユーザ管理手段5は依頼者端末1Aに対して所定の問い合わせを行い、初めてのログインかどうかをチェックして、初めてでなければS33へ進む。
S31: 翻訳依頼者が、例えば依頼者端末1Aを操作して翻訳仲介サーバ4に接続し、翻訳仲介サーバ4から提供される初期画面により辞書の登録を選択すると、それを受けてユーザ管理手段5は初めての辞書登録どうかをチェックする。
【0029】
このチェックの方法としては、翻訳依頼者に翻訳依頼者用の登録辞書の一覧を表示して、その中に翻訳依頼者の辞書があるか否かを問う等の一般的な方法で行われる。
チェックの結果、初めてであれば次のS32へ進み。初めてでなければS33へ進む。
S32: 翻訳依頼者がユーザ登録を行う。
【0030】
すなわち、翻訳依頼者が依頼者端末1Aを操作してユーザ名とパスワードを入力すると、そのユーザ名とパスワードをユーザ管理手段5がユーザ情報データベース7に記憶させることで、登録が行われる。
S33: ユーザ管理手段5からの指示により翻訳依頼者は自分のユーザ名とパスワード等を依頼者端末1Aで入力し、翻訳サイトにログインする。
S34: ユーザ管理手段5の指示により翻訳依頼者は依頼者端末1Aにより登録する辞書の分野を選択する。
S35: ユーザ管理手段5は依頼者用辞書データベース15を検索して、翻訳依頼者により入力された分野に該当する登録辞書を読み出し、その登録辞書の一覧を依頼者端末1Aの表示部に表示して、この一覧の中に辞書を翻訳依頼者が指定したか否かにより、新規登録か否かをチェックして、新規登録ならS36へ、新規登録でなければS37へ進む。
S36: 新しい依頼者用辞書のためのファイルを作成する。
S37: 依頼者辞書登録手段14により翻訳者端末2Aの表示部に表示される辞書登録画面(辞書登録ツール)を使って翻訳依頼者が辞書登録を行う。
【0031】
このときの辞書登録画面は図5と同様であり、例えば英和辞書の場合、言語とその訳語及び品詞を書き込むようになっている。
S38: 書き込み終了後、翻訳依頼者が前記画面中の「登録」ボタンをクリックすると、依頼者辞書登録手段14により訳語データにタグが付与される。例えば「インターネット」という訳語の場合、<userid=1204>インターネット</user>のようタグが付与される。
【0032】
これは、翻訳時に翻訳依頼者の辞書が使われた場合、この辞書により翻訳依頼者が指定した訳語を他の訳語と区別して、後で訳文をチェックしたとき、翻訳依頼者が指定した訳語を間違って修正しないようにするためのものである。
S39: タグの付与が終了すると、依頼者辞書登録手段14により、前記の言語とその訳語及び品詞等のデータが依頼者用辞書として、依頼者用辞書データベース15の該当する分野のエリアに登録される。
【0033】
当該翻訳依頼者の辞書がすでに登録されている場合は、その登録されている辞書に今回の辞書が追加されるものとなる。
尚、同一の翻訳依頼者が複数の分野でそれぞれ辞書を登録することもできる。
図8は第2の実施の形態における機械翻訳結果を表示する手順を示すフローチャートで、この図8にSで示したステップに従って説明する。
S41: ユーザ管理手段5は翻訳依頼者が選択した分野の翻訳者をユーザ情報データベース7から検索し、該当する翻訳者のチェックリストを作成する。
S42: ユーザ管理手段5はチェックリストに翻訳者が存在するかを調べ、それらの翻訳者がいなければ終了する。
S43: そのチェックリストの中から一人の翻訳者を選択し、その翻訳者の識別子を機械翻訳手段10に通知する。
S44: 機械翻訳手段10は前記翻訳者の識別子に基づいて翻訳者用辞書データベース11に登録されている辞書を読み出し、また予め与えられている翻訳依頼者の識別子に基づいて依頼者用辞書データベース15に登録されている辞書を読み出して、この2つの辞書に通常のシステムの辞書に加えて機械翻訳を行う。
【0034】
このとき、前記3つの辞書のうちの2つ以上の辞書に同じ語が登録されていた場合には、翻訳依頼者が作成した辞書が最も優先される。
本実施の形態では、
翻訳依頼者が作成した辞書>翻訳者が作成した辞書>システム辞書
の優先順位とする。
S45: 翻訳結果表示手段9は、翻訳依頼者の端末、例えば依頼者端末1Aの表示部に、辞書を使った翻訳者のユーザ名や翻訳結果等を表示させる。
S46: 翻訳結果表示手段9は、翻訳結果(訳文)中で<user>タグの付いている訳語の色を他の訳語に色と区別して表示する。
S47: 辞書を使った翻訳者をチェックリストから削除し、S42に戻る。
【0035】
以上説明した第2の実施の形態では、第1の実施の形態の効果に加え、翻訳依頼者が訳語の指定(例えば、自社製品名等の訳し方を指定する等)をできるようにしているので、より高品質な翻訳結果が得られる。
また、翻訳依頼者が辞書登録を行って、翻訳の際その翻訳依頼者が辞書登録も使用するようにしているため、翻訳依頼者は毎回、訳語の指定等の作業をしなくて済むようになり、作業の煩わしさをなくすことができると共に、翻訳者は翻訳仲介サーバで機械翻訳させれば、翻訳依頼者の辞書中にある用語はすべて翻訳依頼者の指定通りに翻訳されているので、訳語リストを見ながら翻訳するといった手間がなくなり、負担が軽減されるという効果も得られる。
【0036】
尚、この第2の実施の形態では、翻訳依頼者が辞書を登録するときにタグを付与するようにしたが、翻訳結果を出力するときに翻訳依頼者の辞書の訳語を区別できるようにしておけば、タグをつけなくてもよい。
また、翻訳依頼者から指定された訳語を色を変えて表示するようにしたが、例えば太字などで表示して、他の訳語と区別するようにしてもよい。
【0037】
<第3の実施の形態>
図9は第3の実施の形態の構成を示すブロック図である。
この実施の形態の構成は、第2の実施の形態の構成に後編集手段16と編集結果学習手段17を付加したもので、この両者は翻訳仲介サーバ4に備えられる。
ここで後編集手段16は、機械翻訳の結果を翻訳者が修正できるようにしたもので、翻訳者端末2A〜2Cの表示部に翻訳結果修正用の画面を表示させる機能を有している。
【0038】
図10は翻訳結果修正用の画面例(後編集画面の例)を示す図で、この図10では文書の一部分を翻訳した結果を対訳方式で表示している。
訳文がもし間違っている場合は、キーボード等により正しい結果に修正し、マウス等で登録ボタンを押すことによって訳文が修正され、それが後修正結果として編集結果学習手段17に渡される。
【0039】
編集結果学習手段17は、後編集を行った結果から自動的に辞書を作成し、次回からの翻訳に利用するものである。
この編集結果学習手段17による辞書の自動作成は、公知の技術で実現可能である。
尚、この他の構成要素については第2の実施の形態(図6)と同一の符号を付してその説明を省略する。
【0040】
この第3の実施の形態において、翻訳を依頼する場合に翻訳者を選択するための手順、翻訳者が辞書を登録する場合の手順、翻訳依頼者が辞書を登録する場合の手順、及び翻訳結果を表示する場合の手順は第1または第2の実施の形態と同じであるのでその説明は省略する。
図11は翻訳結果を修正するときの手順を示すフローチャートで、ここでは翻訳者が翻訳依頼者から依頼された文書全体を翻訳仲介サーバ4の機械翻訳手段により翻訳させ、その翻訳された文書を修正する場合を示している。
【0041】
この翻訳については、翻訳者、翻訳依頼者、及びシステムの辞書が使用されたものとする。
以下、図11にSで示したステップに従って説明する。
S51: 翻訳された文書のうちの表示するページがあるかどうかを後編集手段16がチェックし、ページがなければ終了する。
S52: 後編集手段16は現在のページの原文と訳文を、該当する翻訳者端末例えば翻訳者端末2Aの表示部に表示させる。
【0042】
この表示において、翻訳依頼者の辞書の用語(訳語)は他の用語と区別がつくように表示し、間違った修正がおこなわれないようにする。
S53: 修正個所があるかどうかを翻訳者にチェックさせ、チェック結果を入力させる。
例えば、図10の例では、修正がなければ「次」と記載されている部分をクリックする。その場合はS57へ進む。
S54: 修正がある場合、翻訳者が図10の画面上で翻訳結果を修正し、修正が終わった場合は、「修正結果を登録」ボタンをクリックする。
S55: 編集結果学習手段17は翻訳者が修正した結果に基づいて専門用語辞書を自動的に作成する。
S56: 作成した辞書は翻訳結果学習手段17により翻訳者用辞書データベース11に登録される。つまり、修正作業を行った翻訳者の辞書に新たに辞書データが追加登録される。
S57: 後編集手段16は表示するページをインクリメントし、S51に戻って表示するページがなくなるまで同様の処理を繰り返す。
【0043】
以上説明した第3の実施の形態によれば、第2の実施の形態と同様の効果に加えて以下の効果も得られる。
翻訳者が依頼された文書を機械翻訳させた後、翻訳結果の修正を翻訳仲介サーバ上で行うことができると共に、修正した結果に基づいて自動的に辞書を作成して登録するので、次に同じような文を翻訳するときに高い確率で質の高い翻訳結果が得られることになる。
【0044】
<第4の実施の形態>
図12は第4の実施の形態の構成を示すブロック図である。
この実施の形態の構成は、第1の実施の形態の構成に翻訳結果採点手段18を付加したものである。
この翻訳結果採点手段18は、機械翻訳手段9による機械翻訳の結果が何点くらいであるか採点するもので、翻訳仲介サーバ4に備えられる。
【0045】
尚、この他の構成要素については第1の実施の形態(図1)と同一の符号を付してその説明を省略する。
また、本第4の実施の形態において、翻訳者が辞書を登録する場合の手順は、第1の実施の形態で図3により説明した手順と同様であるので、その説明を省略する。
図13はこの第4の実施の形態における翻訳者を自動選択する手順を示すフローチャートで、この図13にSで示したステップに従って説明する。
S61: まず、翻訳依頼者が例えば依頼者端末1Aを操作して翻訳仲介サーバ4に接続し、翻訳仲介サーバ4から提供される初期画面により翻訳の依頼を選択して、翻訳したい文書を該依頼者端末1Aから翻訳仲介サーバ4にアップロードする。
【0046】
ここでは、機械翻訳による試し翻訳をするだけであるので、文書全体をこの時点でアップロードする必要はなく、文書の一部だけでもよい。
アップロードされた文書は翻訳仲介サーバ4に設けられている図示しないメモリに記憶される。
S62: 翻訳依頼者は依頼者端末1の表示部に表示される画面により翻訳したい文書の分野を選択する。
S63: 分野が選択されるとユーザ管理手段5はユーザ情報データベース7を検索して、その選択された分野に該当する翻訳者を検索する。そして、その検索結果に基づいて機械翻訳手段10は翻訳者用辞書データベース11から該当する辞書を読み出し、その辞書とシステムに用意された辞書を用いて前記文書の翻訳を行う。
【0047】
この場合の翻訳は第1の実施の形態と同様に行われ、翻訳者全員に対してそれぞれの辞書を使って翻訳を行うことも同様である。
S64: 機械翻訳手段10の機械翻訳結果に対して翻訳結果採点手段18が採点を行う。
この採点方法としては、いろいろな方法が考えられるが、1例として文書中の未知語(辞書に登録されていず、日英翻訳の場合だと、訳文に日本語のまま残っている語句等)の数や、ヒットした専門用語の数等を計算して採点する方法がある。この場合、未知語をマイナス1ポイント、ヒットした専門用語辞書の数をプラス1ポイントとして、ポイント数を計算する。
【0048】
また、この得点に、今まで請け負った翻訳の回数を経験値としてプラスするようにしてもよい。
S65: 翻訳結果採点手段18が採点結果が最もよい翻訳者を選択する。
例えば、S64でのポイント計算の結果、もっとも高い得点を出した翻訳者を選択する等の方法で翻訳者を選択する。
【0049】
そして、翻訳結果表示手段9は、翻訳結果採点手段18が選択した翻訳者と翻訳結果を依頼者端末1Aの表示部の画面上に表示させる。
S66: 翻訳結果採点手段18が選択した翻訳者を翻訳依頼者が依頼者端末1Aにより承認した場合、翻訳仲介サーバ4は選択された翻訳結果に該当する翻訳者に対して翻訳依頼を通知する。
【0050】
例えば、選択された翻訳結果に該当する翻訳者が翻訳端末2Aの操作者である場合、翻訳端末2Aに翻訳依頼を通知する。
尚、上述した処理では、翻訳者の辞書とシステムに用意された辞書を用いて機械翻訳を行うものとしたが、翻訳依頼者の辞書を併せて使用することも可能であり、その場合も翻訳結果採点手段18による採点が可能である。
【0051】
以上説明した第4の実施例によれば、翻訳結果の採点を翻訳仲介サーバが自動的に行うため、翻訳依頼者が翻訳結果を1つずつ比較して選択するといった手間が省ける。そのため、例えば日本語の文書を英訳する場合、高い翻訳品質の文書をある程度の確率でシステムが自動的に選んでくれるので、翻訳依頼者があまり英語が得意でない場合などに有効である。
【0052】
尚、第4の実施の形態では、最もよい翻訳結果と翻訳者のみ依頼者端末に表示するようにしているが、上位10件くらいの翻訳結果と翻訳者、及び納期や料金等を併せて表示し、翻訳依頼者に選択させるようにしてもよい。
<第5の実施の形態>
図14は第5の実施の形態の構成を示すブロック図である。
【0053】
この実施の形態の構成は、第3の実施の形態の構成に専門用語辞書マージ手段19を付加したものである。この専門用語辞書マージ手段19は、翻訳者の指示によりその翻訳者の辞書に同じ分野の他人の辞書データをマージ(併合)するもので、翻訳仲介サーバ4に備えられる。
【0054】
尚、この他の構成要素については第3の実施の形態(図9)と同一の符号を付してその説明を省略する。
この第5の実施の形態において、翻訳者を選択する手順、翻訳者や翻訳依頼者が辞書を登録する場合の手順、及び翻訳依頼者が依頼先を選択する手順は第3の実施例と同様であるので、その説明を省略する。
【0055】
図15は翻訳者の辞書をマージする場合の処理手順を示すフローチャートで、ここでは翻訳者が翻訳依頼者から依頼された文書全体を翻訳仲介サーバ4の機械翻訳手段により翻訳させる際、その翻訳者の辞書に同じ分野の他の翻訳者の辞書をマージする場合を示している。以下、図15にSで示したステップに従って説明する。
S71: まず、依頼文書を機械翻訳させようとする翻訳者の辞書データをコピーして新辞書とする。すなわち、ユーザ管理手段5の指示により専門用語辞書マージ手段19は依頼文書を機械翻訳させようとする翻訳者の辞書を翻訳者用データベース11から読み出して図示しないメモリに新辞書として記憶させる。
S72: 専門用語辞書マージ手段19は前記翻訳者の辞書と同じ分野に登録されている専門用語辞書のリストを作成する。
【0056】
例えば5人の翻訳者が同一分野に登録されていれば、翻訳者本人の分を除いて4つの辞書がリストにあげられる。
このリストの作成に際しては、ユーザ管理手段5がユーザ情報データベース7から同一分野の他の翻訳者を検索し、その検索結果から専門用語辞書マージ手段19が翻訳者用データベース11から他の翻訳者の辞書を読み出すことで辞書リストが作成される。
S73: 専門用語辞書マージ手段19はリスト中に辞書があるかどうかをチェックし、なければ終了する。
S74: リスト中に辞書がある場合、専門用語辞書マージ手段19は1つの辞書を選択し、その選択した辞書に登録されている用語のリストを作成する。
S75: 専門用語辞書マージ手段19は用語リスト中に用語があるかどうかをチェックし、なければS79に進む。
S76: リスト中に用語がある場合、専門用語辞書マージ手段19は用語リスト中の用語の1つを選択し、選択した用語が新しく作成した前記の辞書の中にすでに登録されているかどうかをチェックして、登録されていればS78に進む。
S77: 専門用語辞書マージ手段19は新しく作成した前記の辞書に選択した用語を登録する。
S78: 専門用語辞書マージ手段19は新しく作成した辞書に登録した用語を用語リストから削除し、S75へ戻って同様の処理を繰り返す。
S79: 専門用語辞書マージ手段19は現在選択されている辞書を辞書リストから削除し、S73に戻って辞書リストの辞書がなくなるまで同様の処理を繰り返す。
【0057】
以上の処理により新しい専門用語辞書が作成され、この作成された新しい専門用語辞書を使って機械翻訳手段10により翻訳が行われるようになる。
この新しい辞書は、基本的には翻訳者が作成した辞書であるが、翻訳者本人が登録した用語に加えて、他の翻訳者が登録している辞書の用語も入っているのでより高い品質の翻訳を行うことができるようになる。
【0058】
この場合、依頼を受けていない他の翻訳者が登録した辞書の用語が使われる毎に課金手段13で計算し、その辞書を登録した翻訳者に報酬を支払うような仕組みにすることが考えられる。
以上説明した第5の実施の形態によれば、第3の実施の形態の効果に加えて、更に高い品質の翻訳を行うことができ、また、翻訳依頼を受けていない他の翻訳者が登録した辞書の用語が使われる毎に、その翻訳者に対しても報酬が支払われるので、翻訳者にとって非常に有益なものになるという効果が得られる。
【0059】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、翻訳依頼者が翻訳したい文書の分野において、機械翻訳結果から翻訳依頼者が希望するレベルの翻訳者を自分で判断して選択することができ、その翻訳者に文書の翻訳を依頼することで、専門的な文書でも高品質な翻訳文書が得られるという効果が期待できる。
【0060】
また、翻訳者の辞書を翻訳仲介サーバに登録させて、試しの機械翻訳の際に使用するようにしているため、翻訳者に対して公平に翻訳依頼の機会を与えることでき、そのため高い翻訳技術を持った優れた翻訳者が集まり易いという効果も得られる。
そして、翻訳者は翻訳仲介サーバに機械翻訳させ、その結果に対して修正をおこなうことで翻訳作業を遂行できるので、翻訳に掛かる時間を短縮することができるという効果も得られる。
【0061】
また、翻訳依頼者も訳語を指定できるようにしているので、より高品質な翻訳結果が得られる他、翻訳依頼者が辞書登録を行って、翻訳の際その翻訳依頼者が辞書登録も使用するようにしているため、翻訳依頼者は毎回、訳語の指定等の作業をしなくて済むようになり、作業の煩わしさをなくすことができると共に、翻訳者は翻訳仲介サーバで機械翻訳させれば、翻訳依頼者の辞書中にある用語はすべて翻訳依頼者の指定通りに翻訳されているので、訳語リストを見ながら翻訳するといった手間がなくなり、負担が軽減されるという効果も得られる。
【0062】
また、用語の訳し方の指定等をも簡単に行うことができ、翻訳の依頼回数が増えるにしたがって、翻訳にかかるコストを削減できるという効果も得られる。
更に、本システムの運営者は、翻訳者と翻訳依頼者を仲介することによって、その手数料で収入を得ることができる他、手数料を取らなくても多くのページビューが得られるので、バナー広告で収入を得ることもできる。
【0063】
また、専門分野毎に良質の辞書データを収集できるので、そのデータを使ったビジネスも考えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態の構成を示すブロック図。
【図2】翻訳者を選択する手順を示すフローチャート。
【図3】翻訳結果を表示する手順を示すフローチャート。
【図4】翻訳者が辞書を登録する手順を示すフローチャート。
【図5】辞書登録画面の例を示す図。
【図6】第2の実施の形態の構成を示すブロック図。
【図7】翻訳依頼者が辞書を登録する手順を示すフローチャート。
【図8】翻訳結果を表示する手順を示すフローチャート。
【図9】第3の実施の形態の構成を示すブロック図。
【図10】翻訳結果修正用の画面例を示す図。
【図11】翻訳結果を修正する手順を示すフローチャート。
【図12】第4の実施の形態の構成を示すブロック図。
【図13】翻訳者の自動選択手順を示すフローチャート。
【図14】第5の実施の形態の構成を示すブロック図。
【図15】翻訳者が辞書をマージする場合の処理手順を示すフローチャート。
【符号の説明】
1A〜1C 依頼者端末
2A〜2C 翻訳者端末
3 ネットワーク(通信網)
4 翻訳仲介サーバ
5 ユーザ管理手段
6 通信制御手段
7 ユーザ情報データベース
8 専門用語辞書登録手段
9 翻訳結果表示手段
10 機械翻訳手段
11 翻訳者用辞書データベース
14 依頼者辞書登録手段
15 依頼者用辞書データベース
16 後編集手段
17 編集結果学習手段
18 翻訳結果採点手段
19 専門用語辞書マージ手段
Claims (18)
- 複数の翻訳依頼者が操作する複数の依頼者端末と、複数の翻訳者が操作する複数の翻訳者端末と、翻訳仲介サーバから成り、
前記翻訳仲介サーバは、各翻訳者が各々作成した翻訳用の辞書を専門分野毎に登録するデータベースと、該データベースに登録された翻訳用辞書を使用して機械翻訳する機械翻訳手段と、その翻訳結果を依頼者端末に送って表示させる翻訳結果表示手段を備え、
翻訳依頼者が依頼者端末から翻訳する文書の少なくとも一部を前記翻訳仲介サーバに送ると、前記機械翻訳手段は依頼を受けた文書をその分野に該当するすべての翻訳用辞書を使用して翻訳用辞書毎に機械翻訳を行い、その翻訳結果を前記翻訳結果表示手段が翻訳を依頼した前記依頼者端末に送って表示させ、その表示に基づいて翻訳依頼者が選択した翻訳者の選択結果を依頼者端末から前記翻訳仲介サーバに送ると、選択された翻訳者の端末に翻訳仲介サーバから翻訳依頼を通知することを特徴とする翻訳仲介システム。 - 請求項1において、
前記翻訳仲介サーバは翻訳依頼者が作成した翻訳用の辞書を専門分野毎に登録するデータベースを備え、前記機械翻訳手段は前記翻訳する文書の分野に該当するすべての翻訳者と翻訳依頼者の辞書を使用し、翻訳者の翻訳用辞書毎に順次翻訳を行うことを特徴とする翻訳仲介システム。 - 請求項2において、
前記翻訳仲介サーバは前記機械翻訳手段が翻訳した各翻訳者の辞書毎に翻訳結果を採点して翻訳レベルの高い翻訳結果を少なくとも1つ選択する翻訳結果採点手段を備え、該翻訳結果採点手段が選択した翻訳結果を前記依頼者端末に送ることを特徴とする翻訳仲介システム。 - 請求項1において、
前記翻訳仲介サーバは、前記機械翻訳手段が機械翻訳した文書の全文を翻訳者端末に送り、翻訳者によって前記翻訳仲介サーバ上で翻訳結果を修正させる後編集手段を備えたことを特徴とする翻訳仲介システム。 - 請求項2において、
前記機械翻訳手段は翻訳者と翻訳依頼者の辞書を使用して機械翻訳する際、翻訳依頼者の辞書の用語を優先させて使用することを特徴とする翻訳仲介システム。 - 請求項5において、
前記翻訳仲介サーバは、前記機械翻訳手段が翻訳者と翻訳依頼者の辞書を使用した翻訳結果のうち、翻訳依頼者の辞書の用語を他の用語と区別できるように翻訳者端末に表示させる前記翻訳結果表示手段を備えたことを特徴とする翻訳仲介システム。 - 請求項4において、
前記翻訳仲介サーバは前記翻訳者による修正結果に基づいて新たな辞書を自動作成して前記翻訳者の辞書として追加登録する編集結果学習手段を備えたことを特徴とする翻訳仲介システム。 - 請求項4において、
前記翻訳仲介サーバは翻訳依頼を受けた翻訳者の辞書に他の翻訳者の辞書の用語を追加併合して新たな辞書を作成する辞書マージ手段を備え、前記機械翻訳手段は前記辞書マージ手段が作成した辞書を使用して翻訳依頼者の文書を機械翻訳することを特徴とする翻訳仲介システム。 - 請求項8において、
前記翻訳仲介サーバは翻訳依頼を受けた翻訳者の辞書に併合された用語を使用したとき、その用語を有する辞書に該当する翻訳者に支払う報酬を課金する課金手段を備えたことを特徴とする翻訳仲介システム。 - 複数の翻訳者が各々作成した翻訳用の辞書を専門分野毎に登録するデータベースと、該データベースに登録された翻訳用辞書を使用して機械翻訳する機械翻訳手段と、その翻訳結果を依頼者端末に送って表示させる翻訳結果表示手段を備え、
翻訳依頼者が依頼者端末から翻訳する文書の少なくとも一部が送られてくると、前記機械翻訳手段は依頼を受けた文書をその分野に該当するすべての翻訳用辞書を使用して翻訳用辞書毎に機械翻訳を行い、その翻訳結果を前記翻訳結果表示手段が翻訳を依頼した前記依頼者端末に送って表示させ、その表示に基づいて翻訳依頼者が選択した翻訳者の選択結果を依頼者端末から送られてくると、選択された翻訳者の翻訳者端末に翻訳依頼を通知することを特徴とする翻訳仲介サーバ。 - 請求項10において、
翻訳依頼者が作成した翻訳用の辞書を専門分野毎に登録するデータベースを備え、前記機械翻訳手段は前記翻訳する文書の分野に該当するすべての翻訳者と翻訳依頼者の辞書を使用して、翻訳者の翻訳用辞書毎に順次翻訳を行うことを特徴とする翻訳仲介サーバ。 - 請求項10において、
前記機械翻訳手段が翻訳した各翻訳者の辞書毎に翻訳結果を採点して翻訳レベルの高い翻訳結果を少なくとも1つ選択する翻訳結果採点手段を備え、該翻訳結果採点手段が選択した翻訳結果を前記依頼者端末に送ることを特徴とする翻訳仲介サーバ。 - 請求項10において、
前記機械翻訳手段が翻訳した機械翻訳した文書の全文を翻訳者端末に送り、翻訳結果を修正させる後編集手段を備えたことを特徴とする翻訳仲介サーバ。 - 請求項11において、
前記機械翻訳手段は翻訳者と翻訳依頼者の辞書を使用して機械翻訳する際、翻訳依頼者の辞書の用語を優先させて使用することを特徴とする翻訳仲介サーバ。 - 請求項14において、
前記機械翻訳手段が翻訳者と翻訳依頼者の辞書を使用した翻訳結果のうち、翻訳依頼者の辞書の用語を他の用語と区別できるように翻訳者端末に表示させる前記翻訳結果表示手段を備えたことを特徴とする翻訳仲介サーバ。 - 請求項13において、
前記修正結果に基づいて新たな辞書を自動作成して翻訳者の辞書として追加登録する編集結果学習手段を備えたことを特徴とする翻訳仲介サーバ。 - 請求項10において、
翻訳依頼を受けた翻訳者の辞書に他の翻訳者の辞書の用語を追加併合して新たな辞書を作成する辞書マージ手段を備え、前記機械翻訳手段は前記辞書マージ手段が作成した辞書を使用して翻訳依頼者の文書を機械翻訳することを特徴とする翻訳仲介サーバ。 - 請求項15において、
翻訳依頼を受けた翻訳者の辞書に併合された用語を使用したとき、その用語を有する辞書に該当する翻訳者に支払う報酬を課金する課金手段を備えたことを特徴とする翻訳仲介サーバ。
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