JP3958851B2 - アミノフエニルケトン誘導体およびそれらの製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、式(I)
【0002】
【化13】
【0003】
(式中、R、R1およびXは上記の通りである)
で示されるo−アミノフェニルケトン誘導体を提供する。
【0004】
式(I)で示される化合物は、多種類の除草性スルファモイル尿素誘導体の製造、特に作物選択性除草剤1−{[o−(シクロプロピルカルボニル)フェニル]−スルファモイル}−3−(4,6−ジメトキシ−2−ピリミジニル)尿素の製造において中間体として有用である。また前記式(I)の中間体の製造方法も提供される。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、式(I)
【0006】
【化14】
【0007】
[式中、
Rは直鎖状もしくは分岐鎖状のC1−C6アルキルまたは場合によりC1−C3アルキル、C1−C3アルコキシ、塩素もしくは臭素で置換されたフェニルであり;
R1は水素、シアノ、ニトロ、ハロゲン、ホルミル、場合により一つもしくはそれ以上のハロゲン、C1−C3アルコキシ、C1−C3アルキルチオ、C1−C3アルキルスルフィニルまたはC1−C3アルキルスルホニル基で置換されたC1−C4アルキル、
場合により一つもしくはそれ以上のハロゲン、C1−C3アルコキシ、C1−C3アルキルチオ、C1−C3アルキルスルフィニルまたはC1−C3アルキルスルホニル基で置換されたC1−C4アルコキシ、
場合により一つもしくはそれ以上のハロゲン、C1−C3アルコキシ、C1−C3アルキルチオ、C1−C3アルキルスルフィニルまたはC1−C3アルキルスルホニル基で置換されたC1−C4アルキルチオ、
場合により一つもしくはそれ以上のハロゲン、C1−C3アルコキシ、C1−C3アルキルチオ、C1−C3アルキルスルフィニルまたはC1−C3アルキルスルホニル基で置換されたC1−C4アルキルスルフィニル、
場合により一つもしくはそれ以上のハロゲン、C1−C3アルコキシ、C1−C3アルキルチオ、C1−C3アルキルスルフィニルまたはC1−C3アルキルスルホニル基で置換されたC1−C4アルキルスルホニル、
場合により一つもしくはそれ以上のハロゲン、C1−C3アルコキシ、C1−C3アルキルチオ、C1−C3アルキルスルフィニルまたはC1−C3アルキルスルホニル基で置換されたC1−C4アルキルカルボニル、
場合により一つもしくはそれ以上のハロゲンまたはC1−C3アルコキシ基で置換されたC1−C4アルコキシカルボニル、
場合により一つもしくはそれ以上のハロゲンまたはC1−C3アルコキシ基で置換されたジ(C1−C4アルキル)アミノ、
場合により一つもしくはそれ以上のハロゲンまたはC1−C3アルコキシ基で置換されたジ(C1−C4アルキル)アミノカルボニル、
場合により一つもしくはそれ以上のハロゲンまたはC1−C3アルコキシ基で置換されたジ(C1−C4アルキル)アミノスルホニル、或いは
2〜6個の炭素原子および1〜3個の窒素、酸素または硫黄原子を有し、そして場合により一つもしくはそれ以上のハロゲン、C1−C4アルキルまたはC1−C4ハロアルキル基で置換されている複素環式環であり;
Xは−(CH2)3−Y、シクロプロピルまたはテトラヒドロ−2−オキソ−3−フロイルであり;そして
Yは塩素、臭素またはヒドロキシである]
で示される化合物またはそれらの酸付加塩を提供する。
【0008】
本発明はまた、式A
【0009】
【化15】
【0010】
(式中、R1は請求項1に記載の通りである)
で示される化合物の製造方法において、以下のステップ:
i)式B
【0011】
【化16】
【0012】
で示される化合物を、式C
【0013】
【化17】
【0014】
で示される化合物と、塩基および有機溶媒の存在下で反応させて、式Dおよび式E
【0015】
【化18】
【0016】
で示される化合物の混合物を生成し;
ii)加水分解または結晶化によって化合物Eを単離し;
iii)化合物Eを濃HClと、有機溶媒の存在下で、反応させて、式F
【0017】
【化19】
【0018】
で示される化合物を生成し;
iv)化合物Fを水性塩基で高温で処理し;
v)式G
【0019】
【化20】
【0020】
(式E〜G中、RおよびR1は上記1に記載の通りである)
で示される化合物を単離し;
vi)化合物Gを強酸で処理し;
vii)式H
【0021】
【化21】
【0022】
で示される化合物を単離し;そして
viii)化合物HをHCと反応させて、式Aで示される化合物を生成する;
を含んでなる式Aで示される化合物の製造方法を提供する。
【0023】
R1が水素である化合物A、1−(o−アミノフェニル)−4−クロロ−1−ブタノン塩酸塩は、除草性中間体o−(アミノフェニル)シクロプロピルケトンの製造で使用される。o−(アミノフェニル)シクロプロピルケトンおよび1−{[o−(シクロプロピルカルボニル)フェニル]−スルファモイル}−3−(4,6−ジメトキシ−2−ピリミジニル)尿素除草剤の製造でのその使用の説明は、従来技術に記載されている。本発明はまた、火薬類であるo−ニトロベンゾイルクロリドの中間体としての使用を避けている。
【0024】
ステップ1で使用された塩基は、マグネシウムC1−C4アルコキシド、好適にはマグネシウムメトキシドまたはマグネシウムエトキシドのような容易に入手できるものであってもよい。ステップ1で使用された有機溶媒は、トルエン、キシレンもしくはテトラヒドロフランのような芳香族炭化水素またはジアルキルエーテルであってもよい。化合物Fを製造するためのステップ3で使用された有機溶媒はトルエンまたはキシレンのような不活性な有機溶媒であってもよく、そしてステップ3で使用された酸は濃HClのような鉱酸であってもよい。化合物Gを製造するためのステップ4で使用された塩基は、水酸化ナトリウムまたは水酸化カリウムのようなアルカリ金属水酸化物であってもよい。ステップ4での高温は、25℃以上のいずれかの温度、好適には約90〜130℃であってもよい。化合物Hを製造するためのステップ6で使用された強酸は硫酸であってもよい。ステップ8で化合物Aを製造するために使用された酸は、濃HClのような鉱酸であってもよい。
【0025】
本発明の化合物は、本発明の方法を使用して式Aで示される化合物を製造し、そして前記の式A化合物を、対応するo−(アミノフェニル)シクロプロピルケトン(J)に、従来技術に記載された常法を使用して転化し、そして前記フェニルケトンを、所望のスルファモイル尿素除草性生成物、好適には作物選択性除草性スルファモイル尿素、1−{[o−(シクロプロピルカルボニル)フェニル]スルファモイル}−3−(4,6−ジメトキシ−2−ピリミジニル)尿素に転化することによって、除草性スルファモイル尿素化合物(K)を製造するのに使用されてもよい。フェニルケトン誘導体のスルファモイル尿素除草剤への転化は既知の方法によって達成される。
【0026】
製造方法はフローダイヤグラムIに示される。
【0027】
【化22】
【0028】
本発明の方法に従って、式Aで示される化合物は、本明細書に記載の通りに製造され、そして通常の脱ハロゲン化水素化によって式Jで示されるo−(アミノフェニル)シクロプロピルケトン化合物に転化され、そして式Jはトリエチルアミンおよび溶媒の存在下で式Lで示される化合物およびクロロスルホニルイソシアナートと反応して、式Kで示される所望の除草性スルファモイル尿素を与えてもよい。
【0029】
本発明について以下の実施例でさらに説明するが、それによって限定されると考えるべきではない。用語NMRおよびMSはそれぞれプロトン核磁気共鳴および質量分光測定を示す。
【0030】
【実施例】
実施例1
2′−(テトラヒドロ−2−オキソ−3−フロイル)−p−トルエンスルホンアニリドの製造
【0031】
【化23】
【0032】
窒素下で5〜10℃のフラスコ中の40mlのトルエンおよび2.03g(178ミリモル)のマグネシウムエトキシドの混合物に、4.6g(36ミリモル)の2−アセチルブチロラクトンを2分間かけて添加する。得られたスラリーを5〜10℃で10分間撹拌しそして20℃で約1.5時間撹拌する。反応混合物を、20mlのトルエン中の10.0g(32ミリモル)のN−p−トリルスルホニルアントラノイルクロリドの溶液で処理し、周囲温度で数時間撹拌しそして45〜50℃で約2時間撹拌する。水(120ml)を添加し、灰色のスラリーを65〜70℃で約4時間撹拌する。pHを濃硫酸で1に調節する。相を分離し、有機層を濾過して、7.6gの2′−(テトラヒドロ−2−オキソ−3−フロイル)−p−トルエンスルホンアニリドを得る。残留生成物を有機層濾液から真空下の濃縮によって単離して、追加の2.1gの生成物を83%の全収率で得る(融点 138−141℃)。生成物はNMRおよびMS分析によって同定する。
【0033】
実施例2
2′−(シクロプロピルカルボニル)−p−トルエンスルホンアニリドの製造
【0034】
【化24】
【0035】
3.56g(1.0ミリモル)の実施例1からの生成物、25mlのトルエンおよび20mlの37%HClの2相スラリー混合物を約12時間還流し、冷却し、得られたスラリーを濾過して、1.98gの4−クロロ−1−(2−N−トシルアミノフェニル)−1−ブタノンを得る。濾液相を分離し、水性相をトルエンで抽出する。有機相を合併し、真空下で濃縮して、残留4−クロロ−1−(2−N−トシルアミノフェニル)−1−ブタノン生成物(1.15g)を90%の全収率で得る(融点108−113℃)。生成物はNMRおよびMS分析によって同定する。
【0036】
10mlのトルエン中の1.62g(4.6ミリモル)の4−クロロ−1−(2−N−トシルアミノフェニル)−1−ブタノンの溶液に、17.3g(28.7ミリモル)の6.6%水酸化ナトリウム溶液を添加する。得られた2相混合物を約1時間還流し、冷却し、濃硫酸でpH1に調節する。有機層を分離し、真空下で濃縮して、1.50gの2′−(シクロプロピルカルボニル)−p−トルエンスルホンアニリドを100%の収率で得る(融点92−100℃)。生成物はNMRおよびMS分析によって同定する。
【0037】
実施例3
1−(o−アミノフェニル)−4−クロロ−1−ブタノン塩酸塩の製造
【0038】
【化25】
【0039】
実施例2の生成物(1.5g、4.7ミリモル)を96%硫酸で処理し、90℃まで15分間加熱する。溶液を冷却し、水酸化アンモニウムでpH9に調節し、塩化メチレンで抽出する。合併した抽出物を真空下で濃縮して、1−(o−アミノフェニル)−4−ヒドロキシ−1−ブタノン(80%収率、融点58−61℃)を得る。生成物はNMRおよびMS分析によって同定する。
【0040】
9.3g(5.1ミリモル)の1−(o−アミノフェニル)−4−ヒドロキシ−1−ブタノン、26mlの水および90mlの37%HClの混合物を約6.5時間還流し、冷却し、濾過して、80gの1−(o−アミノフェニル)−4−クロロ−1−ブタノン塩酸塩を得る。水性母液を塩化メチレンで抽出して、追加の1.10gの表題生成物を73%の全収率で得る(融点142−145℃)。生成物はNMRおよびMS分析によって同定する。
【0041】
実施例4
o−アミノフェニルシクロプロピルケトンの製造
【0042】
【化26】
【0043】
3mlの塩化メチレンおよび3mlの二塩化エチレン中の0.30g(1.3ミリモル)の1−(o−アミノフェニル)−4−クロロ−1−ブタノン塩酸塩の溶液を、1.2g(3ミリモル)の10%水酸化ナトリウム溶液および0.05g(0.2ミリモル)の75%水性メチルトリブチルアンモニウムクロリドで処理し、50℃まで約5時間加熱する。室温まで冷却した後、相を分離する。水性層を塩化メチレンで抽出する。合併した有機抽出物を水で洗浄し、真空下で濃縮して、0.14g(70%収率)のo−アミノフェニルシクロプロピルケトンを得る(融点46−48℃)。生成物はNMRおよびMS分析によって同定する。
【0044】
なお、本発明の主たる特徴および態様を以下に記載する。
【0045】
1.式(I)
【0046】
【化27】
【0047】
[式中、
Rは直鎖状もしくは分岐鎖状のC1−C6アルキルまたは場合によりC1−C3アルキル、C1−C3アルコキシ、塩素もしくは臭素で置換されたフェニルであり;
R1は水素、シアノ、ニトロ、ハロゲン、ホルミル、場合により一つもしくはそれ以上のハロゲン、C1−C3アルコキシ、C1−C3アルキルチオ、C1−C3アルキルスルフィニルまたはC1−C3アルキルスルホニル基で置換されたC1−C4アルキル、
場合により一つもしくはそれ以上のハロゲン、C1−C3アルコキシ、C1−C3アルキルチオ、C1−C3アルキルスルフィニルまたはC1−C3アルキルスルホニル基で置換されたC1−C4アルコキシ、
場合により一つもしくはそれ以上のハロゲン、C1−C3アルコキシ、C1−C3アルキルチオ、C1−C3アルキルスルフィニルまたはC1−C3アルキルスルホニル基で置換されたC1−C4アルキルチオ、
場合により一つもしくはそれ以上のハロゲン、C1−C3アルコキシ、C1−C3アルキルチオ、C1−C3アルキルスルフィニルまたはC1−C3アルキルスルホニル基で置換されたC1−C4アルキルスルフィニル、
場合により一つもしくはそれ以上のハロゲン、C1−C3アルコキシ、C1−C3アルキルチオ、C1−C3アルキルスルフィニルまたはC1−C3アルキルスルホニル基で置換されたC1−C4アルキルスルホニル、
場合により一つもしくはそれ以上のハロゲン、C1−C3アルコキシ、C1−C3アルキルチオ、C1−C3アルキルスルフィニルまたはC1−C3アルキルスルホニル基で置換されたC1−C4アルキルカルボニル、
場合により一つもしくはそれ以上のハロゲンまたはC1−C3アルコキシ基で置換されたC1−C4アルコキシカルボニル、
場合により一つもしくはそれ以上のハロゲンまたはC1−C3アルコキシ基で置換されたジ(C1−C4アルキル)アミノ、
場合により一つもしくはそれ以上のハロゲンまたはC1−C3アルコキシ基で置換されたジ(C1−C4アルキル)アミノカルボニル、
場合により一つもしくはそれ以上のハロゲンまたはC1−C3アルコキシ基で置換されたジ(C1−C4アルキル)アミノスルホニル、或いは
2〜6個の炭素原子および1〜3個の窒素、酸素または硫黄原子を有し、そして炭素原子が場合により一つもしくはそれ以上のハロゲン、C1−C4アルキルまたはC1−C4ハロアルキル基で置換されている複素環式環であり;
Xは−(CH2)3−Y、シクロプロピルまたはテトラヒドロ−2−オキソ−3−フロイルであり;そして
Yは塩素、臭素またはヒドロキシである]
で示される化合物またはそれらの酸付加塩。
【0048】
2.R1が水素でありそして場合によりRがメチルまたはp−トリルである上記1に記載の化合物。
【0049】
3.Xがシクロプロピル、−(CH2)3−Y、またはテトラヒドロ−2−オキソ−3−フロイルである上記2に記載の化合物。
【0050】
4.式A
【0051】
【化28】
【0052】
で示される化合物の製造方法において、
i)式B
【0053】
【化29】
【0054】
で示される化合物を、式C
【0055】
【化30】
【0056】
で示される化合物と、塩基および有機溶媒の存在下で反応させて、式Dおよび式E
【0057】
【化31】
【0058】
で示される化合物の混合物を生成し;
ii)加水分解または結晶化によって化合物Eを単離し;
iii)化合物Eを濃HClと、有機溶媒の存在下で、反応させて、式F
【0059】
【化32】
【0060】
で示される化合物を生成し;
iv)化合物Fを水性塩基で高温で処理し;
v)式G
【0061】
【化33】
【0062】
(式E〜G中、RおよびR1は上記1に記載の通りである)
で示される化合物を単離し;
vi)化合物Gを強酸で処理し;
vii)式H
【0063】
【化34】
【0064】
で示される化合物を単離し;そして
viii)化合物HをHClと反応させて、式Aで示される化合物を生成する;ことを特徴とする式Aで示される化合物の製造方法。
【0065】
5.ステップ1の塩基がマグネシウムエトキシドでありそして有機溶媒がトルエンであり;ステップ3の有機溶媒がトルエンであり;ステップ5の塩基がNaOHであり;そしてステップ6の強酸が硫酸である上記4に記載の方法。
【0066】
6.R1が水素である式Bで示される化合物を有する上記5に記載の方法。
【0067】
7.Rがp−トリルまたはメチルである式Bで示される化合物を有する上記5に記載の方法。
【0068】
8.式Aで示される化合物を塩基と反応させてo−アミノフェニルシクロプロピルケトンを製造することをさらに含んでなる上記6に記載の方法。
【0069】
9.式K
【0070】
【化35】
【0071】
[式中、
ZはNまたはCR3であり;
R2は水素、ハロゲン、場合により一つもしくはそれ以上のハロゲンまたはC1−C3アルコキシ基で置換されたC1−C4アルキル、
場合により一つもしくはそれ以上のハロゲンまたはC1−C3アルコキシ基で置換されたC1−C4アルコキシ、
場合により一つもしくはそれ以上のハロゲンまたはC1−C3アルコキシ基で置換されたC1−C4アルキルチオ、
場合により一つもしくはそれ以上のハロゲンまたはC1−C3アルコキシ基で置換されたC1−C4アルキルスルフィニル、
場合により一つもしくはそれ以上のハロゲンまたはC1−C3アルコキシ基で置換されたC1−C4アルキルスルホニル、或いは
各々アルキル基が場合により一つもしくはそれ以上のハロゲンまたはC1−C3アルコキシ基で置換されているC1−C4アルキルアミノまたはジ(C1−C4アルキル)アミノであり;
R3は水素またはハロゲンであり;そして
R4は水素、場合により一つもしくはそれ以上のハロゲンまたはC1−C3アルコキシ基で置換されたC1−C4アルキル、
場合により一つもしくはそれ以上のハロゲンまたはC1−C3アルコキシ基で置換されたC1−C4アルコキシ、
場合により一つもしくはそれ以上のハロゲンまたはC1−C3アルコキシ基で置換されたC1−C4アルキルチオ、
場合により一つもしくはそれ以上のハロゲンまたはC1−C3アルコキシ基で置換されたC1−C4アルキルスルフィニル、
場合により一つもしくはそれ以上のハロゲンまたはC1−C3アルコキシ基で置換されたC1−C4アルキルスルホニル、或いは
各々アルキル基が場合により一つもしくはそれ以上のハロゲンまたはC1−C3アルコキシ基で置換されているC1−C4アルキルアミノまたはジ(C1−C4アルキル)アミノである]
で示されるスルファモイル尿素化合物の製造方法において、
i)式A
【0072】
【化36】
【0073】
(式Aは上記4に記載の方法によって製造される)
で示される化合物を脱ハロゲン水素化して、式J
【0074】
【化37】
【0075】
で示されるo−(アミノフェニル)シクロプロピルケトンを生成し;そして
ii)前記o−(アミノフェニル)シクロプロピルケトンを、式L
【0076】
【化38】
【0077】
で示される2−アミノアリール化合物およびクロロスルホニルイソシアナートと、トリエチルアミンおよび溶媒の存在下で反応させて、式Kで示される所望のスルファモイル尿素化合物を得る;
ことを特徴とするスルファモイル尿素化合物の製造方法。
【0078】
10.ZがCR3であり;R1およびR3が各々水素であり;そしてR2およびR4が各々メトキシである式Kで示される化合物を製造するための上記9に記載の方法。
Claims (3)
- 式A
i)式B
ii)加水分解または結晶化によって化合物Eを単離し;
iii)化合物Eを濃HClと、有機溶媒の存在下で、反応させて、式F
iv)化合物Fを水性塩基で高温で処理し;
v)式G
で示される化合物を単離し;
vi)化合物Gを強酸で処理し;
vii)式H
viii)化合物HをHClと反応させて、式Aで示される化合物を生成する;ことを特徴とする式Aで示される化合物の製造方法。 - 式K
ZはNまたはCR3であり;
R2は水素、ハロゲン、場合により一つもしくはそれ以上のハロゲンまたはC1−C3アルコキシ基で置換されたC1−C4アルキル、
場合により一つもしくはそれ以上のハロゲンまたはC1−C3アルコキシ基で置換されたC1−C4アルコキシ、
場合により一つもしくはそれ以上のハロゲンまたはC1−C3アルコキシ基で置換されたC1−C4アルキルチオ、
場合により一つもしくはそれ以上のハロゲンまたはC1−C3アルコキシ基で置換されたC1−C4アルキルスルフィニル、
場合により一つもしくはそれ以上のハロゲンまたはC1−C3アルコキシ基で置換されたC1−C4アルキルスルホニル、或いは
各々アルキル基が場合により一つもしくはそれ以上のハロゲンまたはC1−C3アルコキシ基で置換されているC1−C4アルキルアミノまたはジ(C1−C4アルキル)アミノであり;
R3は水素またはハロゲンであり;そして
R4は水素、場合により一つもしくはそれ以上のハロゲンまたはC1−C3アルコキシ基で置換されたC1−C4アルキル、
場合により一つもしくはそれ以上のハロゲンまたはC1−C3アルコキシ基で置換されたC1−C4アルコキシ、
場合により一つもしくはそれ以上のハロゲンまたはC1−C3アルコキシ基で置換されたC1−C4アルキルチオ、
場合により一つもしくはそれ以上のハロゲンまたはC1−C3アルコキシ基で置換されたC1−C4アルキルスルフィニル、
場合により一つもしくはそれ以上のハロゲンまたはC1−C3アルコキシ基で置換されたC1−C4アルキルスルホニル、或いは
各々アルキル基が場合により一つもしくはそれ以上のハロゲンまたはC1−C3アルコキシ基で置換されているC1−C4アルキルアミノまたはジ(C1−C4アルキル)アミノである]
で示されるスルファモイル尿素化合物の製造方法において、
i)式A
で示される化合物を脱ハロゲン水素化して、式J
ii)前記o−(アミノフェニル)シクロプロピルケトンを、式L
ことを特徴とするスルファモイル尿素化合物の製造方法。
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