JP3956032B2 - オートテンショナ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車のエンジンによりベルトを介して駆動される補機類のベルト張力を一定値に確保するオートテンショナに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のオートテンショナの構造を図3〜図6に示す。この種のオートテンショナは、例えば、自動車のエンジンによりベルトを介して駆動される補機類のベルト張力を一定値に確保するオートテンショナとして使用される。図3にオートテンショナ10の取付状態を示す。
【0003】
エンジン1の側面には駆動プーリであるクランクプーリ1aが設けられ、このクランクプーリ1aに巻きかけられた1本のベルト2が、エアコンプーリ3、パワステプーリ4、ファンプーリ5、オルタネータプーリ6等の各補機プーリおよびオートテンショナ10のプーリ11に巻きかけられている。プーリ11は、ベルト張力の最も緩む部位に配置されている。ベルト進行方向は、図1中の矢印P方向である。
【0004】
次に、オートテンショナ10本体の構造を図4〜図6を参照して述べる。なお、以下に述べる構成要素のうち、材質について特に記載の無いものは鉄系またはアルミニウム系の金属製である。
固定ケースとしての固定ハウジング20は、取付部20aの部分でエンジン1のシリンダブロック(図示せず)に取付固定(締結等)されており、円筒状の固定軸21と固定軸21を取り囲むように形成された円筒状の外筒部211とを有した構成となっている。
【0005】
固定軸21の外周には、耐磨耗性に優れた樹脂(例えばナイロン)や金属等からなる滑り軸受け22が配設されており、滑り軸受け22から突出成形されたキー23と固定軸21の外周に設けられたキー溝24とが嵌合して、滑り軸受け22は固定軸21に固定されている。
揺動アーム12は、段付き板状を成しており、その先端側にプーリ取付部である円柱状の支軸13が突出して形成されており、この支軸13には、上述のプーリ11がベアリング131を介して回転自在に取り付けられている。そして、締結部材111により支軸13から抜けないようになっている。
【0006】
揺動アーム12の基端側には、中空円筒状のハブ部14およびハブ部14を取り囲むように形成された円筒状の外筒部141が形成されている。ハブ部14は、固定軸21および滑り軸受け22に回動自在に嵌合されている。また、外筒部141は、上記の固定ハウジング20の外筒部211とともに、固定ハウジング20内の空間としての略密閉された空間Mを区画形成している。
【0007】
ここで、固定軸21はハブ部14を貫通しており、固定軸21の先端には、樹脂製の中空円板状のスラストワッシャ30、および中空円板状のスラストプレート31が嵌合されている。そして、固定軸21の先端をかしめることによって、ハブ部14は、スラストワッシャ30およびスラストプレート31によって押さえつけられ固定軸21から抜けないようになっている。
【0008】
なお、スラストプレート31には、スラストプレート31本体から径方向に突起したストッパ片31aが形成されており、このストッパ片31aは揺動アーム12に形成された切欠部12aに当接して、揺動アーム12の回動角度を所定角度に規制している。
ハブ部14の外周には、円筒形のばね保持部15が固定ハウジング20に固定されて配設されており、ハブ部14とばね保持部15とは摺動可能となっている。このばね保持部15の外周には、コイルばね(ばね部材)16が設けられており、コイルばね16は、ばね保持部15によってコイル形状を保持されている。
【0009】
コイルばね16は、図6に示すように、上記した空間Mにおいて、その一端を外筒部141に形成された切欠部142に、他端を固定ハウジング20の外筒部211に形成された切欠部212に連結固定されており、コイル回りに働くばね力によって揺動アーム12を所定方向へ回動付勢するようになっている。
上記のオートテンショナ10における作動および力の作用を図6を参照して説明する。図6は、一部(図5のB−B断面に相当)を断面として表したものである。図6中、点線はコイルばね16を示す。
【0010】
揺動アーム12は、以下のF1、F2、F4の力を受けている。F1はベルト2からプーリ11を介して受ける力、F2はコイルばね16からハブ部14を介して受ける力である。ハブ部14は、これらの合力F3(=F1+F2)と同じ大きさで向きが反対の力F4を滑り軸受け22から受ける。これらF3、F4の力が作用する部分(図6中の縦線ハッチングH部分)において、ハブ部14の内周面と滑り軸受け22の外周面とが当接する。
【0011】
エンジン1の回転変動によりベルト2の張力変動が生じ、オートテンショナ10の揺動アーム12が揺動運動する。ここで、力F1と力F2とが釣り合うことで、揺動アーム12によってベルト2張力が一定に確保される。また、この時、ハブ部14内周面が滑り軸受け22上を摺動し、滑り軸受け22外周面とハブ部14内周面間で発生する力F3と力F4の作用により、両周面間で摩擦減衰力を確保している。そして、この摩擦減衰力により、ベルト2のばたつきやベルト2の鳴き等が防止される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記した従来のオートテンショナ10においては、オートテンショナ10から異音が発生するという問題が生じている。本発明者等は、実験検討の結果、この異音の発生源が滑り軸受け22とハブ部14間にあることを特定した。
ここで、単純には、滑り軸受け22とハブ部14間に多量の潤滑油を供給してやれば良いと考えられるが、上述のように、滑り軸受け22とハブ部14間では、摩擦減衰力を確保する必要があるため、多量の潤滑油を常時供給することができない。もし、多量の油を供給すると摩擦減衰力が無くなり、ベルト2のばたつきやベルト2の鳴きが発生する。そのため、製品の組付け時において、摩擦減衰力を確保しつつ磨耗を防止する程度に、ごくわずかの油分を塗布することとなる。
【0013】
しかし、時間の経過とともに、この油分が無くなってくると、滑り軸受け22とハブ部14間で異常磨耗が発生し、異音が発生する。
本発明は上記点に鑑みて、オートテンショナにおいて、摩擦減衰力の確保と異音発生の防止とを両立させることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するため、以下の技術的手段を採用する。すなわち、請求項1に記載の発明は、固定軸(21)を有する固定ケース(20)と、固定軸(21)に設けられた円筒状の滑り軸受け(22)と、ベルト(2)が巻きかけられるプーリ(11)と、一端側にプーリ(11)が取り付けられるプーリ取付部(13)を有し、他端側に滑り軸受け(22)に回動自在に嵌合される円筒状のハブ部(14)を有する揺動アーム(12)と、固定ケース(20)内に設けられ揺動アーム(12)を所定方向へ回動付勢するばね部材(16)とを備え、前記ハブ部(14)の外周には、前記ばね部材(16)を保持する円筒状のばね保持部(15)が設けられており、前記ハブ部(14)と前記ばね保持部(15)との間に、潤滑油を蓄える潤滑油蓄積部(17)が形成されるとともに、前記ハブ部(14)の円筒壁面に、前記潤滑油を前記滑り軸受け(22)と前記ハブ部(14)との嵌合隙間に流入させる細孔(14a)が形成されて、前記ハブ部(14)の内周面が前記滑り軸受け(22)の外周面上を摺動する時、前記潤滑油蓄積部(17)に蓄積された潤滑油が前記摺動によって前記細孔(14a)に押し込まれ、前記細孔(14a)を通して前記嵌合隙間に前記潤滑油が供給されるようになっていることを特徴とする。
【0015】
それによって、滑り軸受け(22)とハブ部(14)との嵌合隙間に、必要な摩擦減衰力を確保しつつ、異常磨耗を回避できるだけの油を絶えず少量づつ補給することができる。よって、ベルト(2)のばたつきやベルト(2)の鳴き等を防止しつつ、異音を防止できるオートテンショナを提供することができる。
【0016】
また、請求項1に記載の発明によれば、潤滑油を供給するために別体の動力源や複雑な装置構成とすることなく、滑り軸受けとハブ部との嵌合隙間に潤滑油を補給することができる。ここで、本発明者らの検討によれば、上記の細孔(14a)の径は、請求項2に記載のように、0.2mm〜0.3mmであることが好ましい。
【0017】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について図1および図2を参照して説明する。本実施形態は、従来技術の項にて述べた従来のオートテンショナ10(図3〜図6参照)において、ハブ部14の円筒壁面に細孔14aを形成し、少量の潤滑油をハブ部14と滑り軸受け22との嵌合隙間に流入させる潤滑油供給手段を設けたことを特徴とする。本実施形態では、主としてこの潤滑油供給手段について述べ、従来のオートテンショナ10と同じ構成部分は、図中同符号を付して説明を省略する。
【0018】
図1に、本実施形態のオートテンショナ10の正面図、図2に、オートテンショナ10の揺動アーム12の一部切欠断面図を示す。滑り軸受け22に回動自在に嵌合されたハブ部14の円筒壁面のほぼ全体には、このハブ部14の外周面と内周面とを連通する複数の細孔14aが形成されている。この細孔14aの径は0.2mm〜0.3mmである。
【0019】
また、ハブ部14とこのハブ部14の外周に設けられたばね保持部15との間は、潤滑油蓄積部17として構成されており、シリコングリース等の潤滑油(約1g)が蓄えられるようになっている。さらに、ハブ部14と滑り軸受け22との間には、摩擦減衰力を確保しつつ磨耗を防止する程度に、ごくわずかの油分(シリコングリース等)が塗布されている。
【0020】
以上のように、細孔14aおよび潤滑油蓄積部17により、本実施形態の要部である潤滑油供給手段が構成されている。そして、本実施形態のオートテンショナ10も、従来と同じく、図3に示すように、自動車のエンジン1によりベルト2を介して駆動される補機類のベルト張力を一定値に確保するオートテンショナとして取り付けられ使用される。
【0021】
次に、本実施形態のオートテンショナ10の作動について述べるが、主として潤滑油供給手段の作動について述べることとし、その他の作動は、上述した従来のオートテンショナ50の作動と同様であるため説明を省略する。
本実施形態のオートテンショナ10においても、従来と同様、図6に示すように揺動アーム12はF1、F2、F4の力を受けている。揺動アーム12は、エンジン1のトルク変動に起因したベルト2張力の変動により、揺動している。滑り軸受け22は固定ハウジング20の固定軸21に固定されているため、ハブ部14の内周面は滑り軸受け22外周面上を摺動(図6の矢印F1、F2方向)する。
【0022】
この時、潤滑油蓄積部17に蓄積された潤滑油が上記の摺動によって細孔14aに押し込まれ、細孔14aを通して滑り軸受け22とハブ部14との嵌合隙間に徐々に流出する。そのため、オートテンショナ10の作動中においては、嵌合隙間には、予め塗布されたごくわずかの潤滑油が無くならないように、常に潤滑油が補給される。
【0023】
ここで、上記した油補給用の孔である細孔14aの径は、本発明者らの実験検討により最適化設計されているので、必要な摩擦減衰力を確保しつつ、異常磨耗を回避できるだけの油を絶えず少量づつ補給することができる。よって、ベルト2のばたつきやベルト2の鳴き等を防止しつつ、異音を防止できるオートテンショナ10を提供することができる。
【0024】
本発明の異音防止効果を検証するために、本発明者等は、本実施形態のオートテンショナ10(本発明品)と従来のオートテンショナ10(従来品)について、エンジン耐久加速試験を400時間(走行距離5〜6万kmに相当)実施した後、異音評価装置により評価した。その結果を図7に示す。
横軸は異音評価装置による試験時間(単位h)であり、縦軸はオートテンショナの揺動アームの振動(異音の指標、単位G)である。本発明品では異音は発生せず、従来品では30分で異音が発生している。このように、本実施形態によれば、従来よりも長時間に渡って異音防止が可能となる。
【0025】
また、本実施形態では、従来からあるハブ部14とばね保持部15との間の摺動部分を潤滑油蓄積部17とし、ハブ部14に細孔14aを形成するだけの簡単な構成としているため、潤滑油を供給するために別体の動力源や複雑な装置構成とすることなく、上記の異音防止効果を達成できる。
(第2実施形態)
上記実施形態においては、ハブ部14の円筒壁面のほぼ全体に渡って細孔14aを形成したが、本第2実施形態では、図8に示すように、ハブ部14の円筒壁面のうち特定の領域にのみ細孔14aを形成したものである。この特定の領域は、本発明者等が従来のオートテンショナ10を分解し、観察等の検討を行った結果、特に磨耗の激しかった領域である。
【0026】
この領域において、特に磨耗が激しいのは、次のような理由による。図9は、上記の図6に示した揺動アーム12にかかる力の作用を、揺動アーム12の側面から表したものである。力F1、F2、F4は、図6と同じものである。図9中、力F1とF2は丸の中に×を記した記号で表し、力の向きは紙面に垂直で下に向いている。力F4は丸の中に点を記した記号で表し、力の向きは紙面に垂直で上に向いている。
【0027】
このように、揺動アーム12は、図9中に示すx軸方向だけでなく、y軸方向のモーメントを受けている。滑り軸受け22およびハブ部14は円筒状であり、力F4を面状で受けている。よって、力F4は図9中に示す矢印Rの方向で力を受けることになる。
図8に示す細孔14aの位置は、上記の矢印Rに沿ったハブ部14の円筒壁面すなわち滑り軸受け22とハブ部14とが摺動しやすい部分に限定したものである。
(他の実施形態)
なお、上記各実施形態の構成に加えて、図10に示すように、ハブ部14の内周面に円形の溝14bを設けてもよい。細孔14aからハブ部14の内周面に流入した潤滑油は、この溝14bに一時蓄えられ、且つハブ部14の内周面全体に行き渡る。よって、潤滑油の減り度合を遅く、滑り軸受け22とハブ部14との嵌合隙間全体に潤滑油を行き渡らせることができる。
【0028】
なお、上記各実施形態においては、固定軸21および滑り軸受け22が、ハブ部14の内周に挿入された形としているが、逆に、固定軸の内周にハブ部が挿入される形であってもよい。この場合、滑り軸受けは固定軸の内周面とハブ部の外周面の間に介在し、ばね保持部は固定軸の外周に設けられた構成となる。そして、潤滑油蓄積部は、固定軸とばね保持部の間に潤滑油を蓄積するものとし、細孔は、固定軸の壁面に設ければよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るオートテンショナの構成を示す断面図である。
【図2】上記第1実施形態における揺動アームの構成を示す一部切欠断面図である。
【図3】本発明の各実施形態および従来のオートテンショナ取付状態を示す構成図である。
【図4】従来のオートテンショナの構成を示す正面図である。
【図5】図4のA−A断面図である。
【図6】本発明の各実施形態および従来のオートテンショナの作動説明図である。
【図7】本発明の異音防止効果を示す線図である。
【図8】本発明の第2実施形態を示す構成図である。
【図9】上記第2実施形態における力の作用を示す説明図である。
【図10】本発明の他の実施形態を示す構成図である。
【符号の説明】
2…ベルト、11…プーリ、12…揺動アーム、13…支軸、14…ハブ部、14a…細孔、15…ばね保持部、16…コイルばね、17…潤滑油蓄積部、20…固定ハウジング、21…固定軸、22…滑り軸受け。
Claims (2)
- 固定軸(21)を有する固定ケース(20)と、
前記固定軸(21)に設けられた円筒状の滑り軸受け(22)と、
ベルト(2)が巻きかけられるプーリ(11)と、
一端側に前記プーリ(11)が取り付けられるプーリ取付部(13)を有し、他端側に前記滑り軸受け(22)に回動自在に嵌合される円筒状のハブ部(14)を有する揺動アーム(12)と、
前記固定ケース(20)内に設けられ前記揺動アーム(12)を所定方向へ回動付勢するばね部材(16)とを備え、
前記ハブ部(14)の外周には、前記ばね部材(16)を保持する円筒状のばね保持部(15)が設けられており、
前記ハブ部(14)と前記ばね保持部(15)との間に、潤滑油を蓄える潤滑油蓄積部(17)が形成されるとともに、前記ハブ部(14)の円筒壁面に、前記潤滑油を前記滑り軸受け(22)と前記ハブ部(14)との嵌合隙間に流入させる細孔(14a)が形成されて、前記ハブ部(14)の内周面が前記滑り軸受け(22)の外周面上を摺動する時、前記潤滑油蓄積部(17)に蓄積された潤滑油が前記摺動によって前記細孔(14a)に押し込まれ、前記細孔(14a)を通して前記嵌合隙間に前記潤滑油が供給されるようになっていることを特徴とするオートテンショナ。 - 前記細孔(14a)の径は、0.2mm〜0.3mmであることを特徴とする請求項1に記載のオートテンショナ。
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