JP3954898B2 - 検査用容器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、真空採血等の用途に使用する検査用容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、血液の採取には、旧来の注射器による方法に代えて、真空採血法により行われている。真空採血法は、気密性の高い検査用容器が用いられている。この従来の検査用容器10は、図7に示すように、一端が閉塞され他端に開口端11aを有する管状容器11と、管状容器11の開口端11aを閉止する栓体13とで構成されている。栓体13は材質が柔軟質のものであり、その柔軟質に基づき管体容器11の開口端を密閉できるようになっている。
【0003】
栓体13で密閉された管状容器内の減圧は、気密箱14の内部に収容して行われる。すなわち、管状容器11の開口端11aの内面には各端縁及び隅部が矩形状である凹溝12が設けられている。なお、凹溝12の奥行きは、栓体13の軸方向高さより短く形成されている。凹溝12を介して管状容器11の外部に排気できるように開口端11aに栓体13を仮乗せし、この栓体12を仮乗せした状態の検査用容器10が気密箱14の内部に収容される。
【0004】
次いで、排気口14aの栓15を開くことによりその内部空気が吸引されて、気密箱14の内部が減圧状態となる。そのとき、検査用容器10では、管状容器11の内部空気が凹溝12を介して気密箱14の内部に排出される結果、管状容器11の内部が減圧される。その後、気密箱14に装備されている押込杆16が駆動して、その押込部16aが栓体13の顎部13bに当接することにより、栓体13の本体部13aが管状容器11に嵌入される。この結果、管状容器11は完全に密閉され、管状容器11の減圧状態がそのまま保持される。
【0005】
このように減圧された検査用容器10は、真空採血管等として利用できる。すなわち、採血針の一端を被採血者の血管に挿通し、他端の採血針を検査用容器10の栓体12に穿通すると、圧力差により管状容器11の内部に血液が採取される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来の検査用容器10では、図8及び図9に示すように、管状容器11の凹溝12の各端縁及び各隅部が矩形状であるから、嵌入された本体部13a乃至先端部13cがその柔軟性により弾性変形してしまう。すなわち、本体部13a又は先端部13cの側壁部分が凹溝12の断面矩形状の先鋭な端縁12aの部分で大きく変形してまうから、図9のように、その部分が突部13dのように入り込んでしまう。突部13の高さは、栓体13に対する押し込み力により大きく違いがあるから、本体部13aの壁面と管状容器11の内面との間隔qが一定しない。このように間隔qがその都度異なるのでは、管状容器11の内部空気の凹溝12を介する排気量が一定しないので、管状容器10に対する減圧度が不完全となることが多い。また、凹溝12の各部の矩形状により、管状容器11の強度が大きく低下してしまうという欠点もある。
【0007】
しかも、凹溝12の矩形状から、その各端縁や各隅部で採取血液が残留付着し易いという欠点もある。減圧した検査用容器10が真空採血管として利用される場合、遠心分離後に、その採取血液の付着分やその凝固分が遠心分離後の血清成分中に再混入してしまうおそれがある。この場合、遠心分離操作を再度行うことが必要となる。
【0008】
そこで、本発明は、管状容器に対する減圧操作を確実にかつ容易に行うことができると共に、管状容器について高い強度を有し、しかも、採取血液等の採取成分が凹溝で容易に残留することのない検査用容器を提供することを目的とした。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するため、本発明の検査用容器は、一端が閉塞され他端が開口された管状容器と、この管状容器の開口端を閉止する柔軟質の栓体とからなる容器であって、管状容器の開口端の内面側に設けられた凹溝が、その端縁及び隅部をこの管状容器の内面と連続的な曲部により形成してなり、この管状容器の開口端に栓体の先端部を仮乗せしたときに、前記凹溝を介して管状容器の内部空気を排気できるようにしたことを特徴とする。
【0010】
上記した本発明の検査用容器では、管状容器の開口端の内面側に、凹溝の端縁及び隅部が管状容器の内面と連続的な曲部により形成されているから、栓体を管状容器の開口端に仮乗せしたとき、栓体の弾性変形を最小限に止めることができる。このため、凹溝での栓体の側面と管状容器の内面との間隔を常にほぼ一定に保つことができるから、減圧時において、凹溝を介して減圧に必要な空気を十分に排出することができる。
【0011】
管状容器の凹溝の寸法は、検査用容器としての強度保持の点から、本発明の減圧時の排気作用を十分に得ることができる限り、管状容器の壁厚に対し比較的に小さいことが好ましい。特に凹溝の深さが大きくなると管状容器の強度保持が困難となるから、凹溝の深さについては、管状容器の壁厚が2.5mmである場合、0.1〜0.5mmの範囲内であることが好ましい。これは、栓体による管状容器に対する密閉状態を高め、採取血液の付着量を少なくするためである。
【0012】
本発明の検査用容器の管状容器における凹溝の設定数は、所定の強度を保持する限り、その管状容器の開口端に1つでもよく、複数設けられていてもよい。
【0013】
凹溝の端縁及び隅部をこの管状容器の内面と連続的な曲部により形成した構成は、管状容器におけ強度を高めるように作用する。また、この凹溝における曲部構成は、採取血液が凹溝に付着するのを防止する作用が発揮される。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の検査用容器の実施の形態を図に基づいて説明する。図1に示すように、本発明の検査用容器1は、一端が底部2bとして閉塞され他端が開口端2aとして開口された管状容器2と、管状容器2の開口端2aを閉止する柔軟質の栓体6とからなる。栓体6は本体分6aと鍔部6bとからなる。
【0015】
図2及び図3に示すように、管状容器2の開口端2aには凹溝3が設けられている。凹溝3の奥行きは、栓体6の軸方向高さより短く形成されている。図4に示すように、栓体6の本体部6aが開口端2aに嵌入されると、本体部6aの側面と管状容器2の内面とが密接状態となって、管状容器2を密閉することができる。さらに、鍔部6bの平面を開口端2aの端面と密接させることにより、栓体6による管状容器2に対する密閉状態がさらに高められる。
【0016】
凹溝3は、その各端縁3a及び各隅部3bが曲壁状(アール状)に形成されて、管状容器2の内面側に連続的な曲部を有して構成されている。
【0017】
検査用容器1に対する減圧操作は、検査用容器1を気密箱14の内部に収容した状態で、管状容器2の開口端2aに栓体6が仮乗せした状態で行われる。なお、栓体6の本体部6aの径については、本体部6aを開口端2aから管状容器2内に密接状態で嵌入できるように、管状容器2の内径寸法より僅かに大きい。
【0018】
栓体6の仮乗せは、図4に示すように、本体部6aの先端部6cが開口端2aに閉止状態で係止させるように管状容器2の内部に押し込んで行う。栓体6を開口端6aに十分に係止させることが必要だからである。
【0019】
この場合、図5に示すように、栓体6の本体部6a又は先端部6cでは、その柔軟質に基づいて押し込んだ部分が僅かに変形されて、その一部が凹溝3内に突入して突状6eが生じることになる。しかし、突状6eの高さは凹溝3の端縁3aの曲部形状から極く僅かである。すなわち、凹溝3の端縁3aは、管状容器2の内側に曲部を有して連続的に形成されているからである。このため、栓体6を仮乗せしたときに、突状6eの高さは前記従来の場合と比べて極く小さい。このため、本体部6a乃至先端部6cの側壁面と凹溝3の内面との間にはほぼ一定の間隔pとなる。この間隔pにより、気密箱内14において管状容器2から常に一定量の空気を排出できるから、管状容器2を効果的に減圧することが可能である。
【0020】
この減圧後に、気密箱14の押圧具16が駆動して、図6に示すように、栓体6の本体部6aが管状容器2内に嵌入される。これにより、管状容器2はその減圧状態が保持される状態で、栓体6により完全に密閉される。管状容器2の内周面に設けられている滑り止め4は、栓体6の嵌入状態を維持するためのものである。また、5は管状容器2の底部2bの外面に設けられている凹部であり、気密箱14等において、管状容器2が直立状態に維持するためのものである。
【0021】
検査用容器1においては、凹溝3の各端縁3a及び各隅部3bが曲部であるから、管状容器3の強度が確保されると共に、各端縁3a及び各隅部3bに採取血液が付着して残留するのを防止できる。これにより、検査用容器1が破損することにより、あるいは残留して凝固した血液成分が遠心分離後の血清中に再混入するのを防止できる。
【0022】
【実施例】
ポチエチレンフタレート製の管状容器(外径:13.3mm、内径:10.7mm、全長:100mm)の開口端の内面側に、図2に示す各端縁の曲率R1 及び各隅部の曲率R2 で曲部を形成した凹溝を表1の寸法で設けた実施例の試料容器とし、この試料容器を表1の栓体で閉止する。
【0023】
【表1】
【0024】
比較例1の試料容器は、JIS K7211に準拠して、50%破壊エネルギーを測定することにより評価した。管状容器及び凹溝が上記した実施例の試料容器のと同じ寸法であるが、その凹溝の各端縁及び各隅部が矩形状である場合であり、比較例2の試料容器は、凹溝が全く形成されていない場合である。
【0025】
実施例、比較例1及び2の各試料容器について、脱気性の試験を次のように行い、その結果を表2に示した。
【0026】
【表2】
【0027】
脱気性については、栓体を仮乗せした試料容器を大気圧から10KPaの気圧にまで減圧し、10KPaの気圧に達した直後に栓体で管状容器の開口端を密閉して減圧した。この減圧後、管状容器の開口端を栓体で完全に密閉して真空採血管とした。この真空採血管の栓体中央部に21G採血針を穿刺し管状容器内に水を吸引させ、その吸水量を測定した。この吸水量の測定を5つの試料容器について行った。
【0028】
実施例、比較例1及び2の各試料容器について、耐衝撃性の試験を次のように行い、その結果を表3に示した。
【0029】
【表3】
【0030】
耐衝撃性については、試料容器を架台面上で横置き姿勢とし、管状容器の凹溝形成部に剛製重錘(先端R形状、300g)を落下させた。このような落下試験を20個の試料容器について行い、試料容器の管状容器が破壊するときの50%破壊エネルギー(Joule )を平均値で示した。
【0031】
実施例及び比較例1の各試料容器については、管状容器内の空気を有効に脱気することができた。比較例2の試料容器では、表2の結果から、吸水量が一定していないことが分かる。これは脱気が不安定で、場合によっては、全く脱気できない場合もあるからであると考えられる。
【0032】
すなわち、管状容器に凹溝が設けられていないため、栓体の仮乗せ操作が困難であるからであると考えられる。また、栓体を仮乗せする際に、栓体を管状容器の開口端に安定した状態で係止させる際の押し込み力により、栓体で管状容器の開口端を閉じてしまうおそれがあり、この場合減圧が不十分になるからである。
【0033】
表3の結果から、耐衝撃性について、実施例の試料容器では、比較例1の試料容器と比べて大きく改善されていることが分かる。また、実施例の試料容器の破壊エネルギー平均値は、通常の使用下での落下高さでは破壊しない程度の強度である。
【0034】
【発明の効果】
上述のように本発明は構成されるから、次のような効果が発揮される。本発明の検査用容器は、その管状容器の開口端の内面側に設けられた凹溝の各端縁及び各隅部が、管状容器の内面と連続的な曲部により形成されることによって、柔軟質の栓体を管状容器の開口端に仮乗したときに、凹溝において栓体の周面と管状容器の内面とに常に一定の離間を生じるさせることができる。従って、栓体が仮乗せ状態であるとき、凹溝を介して管状容器の内部空気を十分に排出して減圧することができる。このように減圧した検査用容器については、その減圧状態を保持させることにより、真空空採血管等として有効に使用できる。
【0035】
また、凹溝の各端縁及び各隅部が管状容器の内面と連続的な曲部により形成されることにより、管状容器の強度を通常の落下により破損しない程度に高めることができると共に、採取血液が凹溝に付着して残留するのを防止できる。これにより、管状容器の破損したり、血球成分が分離した血清中に混入したりすることが少なくなるから、再度の採血や遠心分離の作業を行う必要はない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の検査用容器の分解縦断面図である。
【図2】本発明の検査用容器の管状容器の開口端の部分縦断面図である。
【図3】本発明の検査用容器の管状容器の部分平面図である。
【図4】本発明の検査用容器について、その管状容器の開口端に栓体を仮乗せした状態の部分縦断面図である。
【図5】本発明の検査用容器について、その管状容器の開口端に栓体を仮乗せした状態の部分横断面平面図である。
【図6】本発明の検査用容器について、その管状容器の開口端を栓体で完全に閉止した状態の部分縦断面図である。
【図7】従来の検査用容器の脱気状態の縦断面図である。
【図8】従来の検査用容器について、その管状容器の開口端に栓体を仮乗せした状態の部分縦断面図である。
【図9】本発明の検査用容器について、その管状容器の開口端に栓体を仮乗せした状態の部分縦断面平面図である。
【符号の説明】
1 検査用容器
2 管状容器
2a 開口端
3 凹溝
3a 端縁
3b 隅部
4 滑り止
6 栓体
6a 本体部
6b 顎部
6c 先端部
p 間隔
Claims (1)
- 一端が閉塞され他端が開口された管状容器と、この管状容器の開口端を閉止する柔軟質の栓体とからなる容器であって、管状容器の開口端の内面側に設けられた凹溝が、その端縁及び隅部をこの管状容器の内面と連続的な曲部により形成してなり、この管状容器の開口端に栓体の先端部を仮乗せしたときに、前記凹溝を介して管状容器の内部空気を排気できるようにしたことを特徴とする検査用容器。
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