JP3953923B2 - 電動モータ及び電動モータの製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は電動モータ及び電動モータの製造方法に関するものであり、この電動モータは、例えば、自動車室内の冷暖房等を行う自動車用空調機の送風ファンを回転駆動するため等に利用されるものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のものとしては、図17に示すような電動モータ1が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
この電動モータ1は、磁束を発生する永久磁石2、2と、この永久磁石2を内側壁に沿わせて保持する筒状のヨーク3とを有している。
【0004】
そして、ヨーク3は、有底筒状のヨーク本体4と、ヨーク本体4の周壁に沿って嵌合される補助ヨーク5とを備えている。
【0005】
この補助ヨーク5は、主にプレス加工で成形されて肉厚が薄いものであり、ヨーク本体4から漏れる磁束を減衰させるために備えられている。
【0006】
また、図18に示したように、補助ヨーク5は、その上端5aから下端5bに到るまで開口する開口部5cを有する断面略C字型の筒状体となっている。
【0007】
この開口部5cは補助ヨーク5をヨーク本体4に嵌合させるために設けられているものであり、開口部5cを拡げて補助ヨーク5を周方向に拡大させて、その中空部分にヨーク本体4を挿入することにより補助ヨーク5のヨーク本体4への嵌合が可能となっている。
【0008】
なお、この電動モータ1では、漏れ磁束を減少させるためのスリット5dが補助ヨーク5に設けられている。
【0009】
また、補助ヨークを筒状として、この補助ヨークをヨーク本体の外周に圧入することにより、又は溶接により固定するようにした電動モータも知られている(例えば、特許文献2参照)。
【0010】
【特許文献1】
特開平4−190646号公報(第1−2頁、第2図)
【特許文献2】
特許第2793653号特許公報(第4頁、第3図)
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、電動モータ1においては、補助ヨーク5がヨーク本体4を狭持しているだけなので、補助ヨーク5がヨーク本体4の周壁上を移動し、位置が安定しないという問題があった。
【0012】
更に、補助ヨークをヨーク本体に圧入しても、必ずしも補助ヨークの位置が安定するわけではなく、また、補助ヨークをヨーク本体に溶接すれば、溶接作業に伴う作業工数の増大を免れなかった。
【0013】
そこで、例えば図19、図20に示すように、ヨーク本体6に係止開口6aを設け、この係止開口6aに補助ヨーク7に設けた係止片7aを係合して補助ヨーク7をヨーク本体6に固定することも考えられる。
【0014】
しかしながら、係止片7aは、係止開口6aに到るまでヨーク本体6の周壁を乗り越えなければ係止開口6aに係合することはできず、組み付けの際に係止片7aがヨーク本体6の周壁を傷付ける虞がある。
【0015】
このため、ヨーク本体6の周壁を傷付けずに組み付けるためには、補助ヨーク7を大径に拡開させてヨーク本体6に組み付けなければならず、組み付け作業が面倒である。
【0016】
更に、この補助ヨーク7をヨーク本体6に組み付けてから切り込みを入れて係止片7aを設けてもよいが、切り込みを入れる際に発生する切り粉が電動モータに悪影響を及ぼす虞がある。
【0017】
そこで、本発明は、このような従来の課題に着目してされたものであり、簡単な組み付け作業でヨーク本体の周壁上に補助ヨークを確実に固定できるような電動モータ、及びその電動モータの製造方法の提供を目的とするものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、請求項1記載の発明は、永久磁石と、該永久磁石を内側壁に沿わせて保持する筒状のヨークとを有する電動モータであって、
前記ヨークは、一端に底部を一体に設けた有底筒状のヨーク本体と、該ヨーク本体の周壁に沿って嵌合される筒状の補助ヨークとを備え、前記ヨーク本体又は該補助ヨークのうち、一方の周壁には、係止開口が形成され、前記ヨーク本体又は前記補助ヨークの他方の周壁には、前記係止開口方向へ向けて変形可能な変形帯部が形成され、該変形帯部は、前記ヨーク本体および前記補助ヨークが相互に嵌合された状態で前記係止開口内に没入するように押圧変形されると共に、前記変形帯部には、前記係止開口の周縁に摺接して、該係止開口の周縁に押圧力を付勢する傾斜辺が設けられている電動モータを特徴としている。
【0019】
このように構成された請求項1記載のものでは、前記ヨーク本体および前記補助ヨークが相互に嵌合された状態で、前記変形帯部を押圧変形させて前記係止開口内に没入すれば、前記傾斜辺が係止開口の周縁に対して下方向に押圧力を付勢すると共に、それぞれ左,右方向にも付勢して、ヨーク本体の周壁上で補助ヨークが軸方向又は周方向に移動しない。
【0020】
このため、前記補助ヨークは前記ヨーク本体に確実に固定される。
【0021】
また、請求項2に記載の発明は、前記補助ヨーク又は、前記ヨーク本体のうち少なくとも何れか一方には、前記係止開口に前記変形帯部が対向する相対位置で、他方に対して当接して移動を停止させるストッパ部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の電動モータである。
【0022】
このように構成された請求項2記載のものでは、前記一方の前記ストッパ部を前記他方に当接させて移動を停止させれば、前記係止開口に前記変形帯部が対向して該変形帯部を前記係止開口内に没入可能な位置に停止する。
【0023】
このため、前記係止開口に前記変形帯部を対向させるための位置決め作業が容易であり、しかも、前記係止開口が隠れて外部から位置が確認できない場合でも前記係止開口に前記変形帯部を対向させて該変形帯部を前記係止開口内に没入するように押圧変形できるため、前記ヨーク本体と前記補助ヨークとの組み付けが容易である。
【0024】
また、請求項3に記載の発明は、前記傾斜辺は、前記係止開口の周縁に摺接して、前記ストッパ部の当接方向に押圧力を付勢するように設けられている請求項2の電動モータを特徴としている。
【0025】
このように構成された請求項3記載のものでは、前記変形帯部を前記係止開口内に没入すると、前記傾斜辺が前記ストッパ部の当接方向に押圧力を付勢し、前記ストッパ部の前記他方への当接が維持される。
【0026】
このため、前記ヨーク本体の周壁上における前記補助ヨークの前記当接方向への移動を、更に確実に防止できる。
【0027】
また、請求項4に記載の発明は、有底筒状のヨーク本体に、筒状の補助ヨークを、該ヨーク本体の周壁に沿って嵌合させる際、前記ヨーク本体に対して、前記補助ヨークを相対回転させて、前記ストッパ部を他方に対して当接させることにより、前記変形帯部を、前記係止開口に対向させて、該係止開口内に没入するように押圧変形させることを特徴とする請求項2記載の電動モータの製造方法である。
【0028】
このように構成された請求項4記載のものでは、前記ヨーク本体に対して、前記補助ヨークを相対回転させて、前記ストッパ部を他方に対して当接させれば、前記変形帯部が前記係止開口に対向する。
【0029】
そして、該変形帯部を前記係止開口内に没入するように押圧変形させるだけで容易に前記ヨーク本体と前記補助ヨークとの組み付けができる。
【0030】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図を参照して説明する。
【0031】
まず、図1ないし図13に基づいて電動モータ10の構成について説明する。
【0032】
図1に示したように、電動モータ10は、一対の永久磁石11、11と、この永久磁石11、11を内側壁12aに沿わせて保持する筒状のヨーク12と、ヨーク12の下方開口部を覆うように設けられた軸受けハウジング15と、ヨーク12の中心に挿通する回転駆動軸16と、回転駆動軸16の中間部分の周囲に固定されたロータ18と、ヨーク12及び軸受けハウジング15とを保持して取付対象物に固定するための取付ブラケット22と、から主に構成されている。
【0033】
永久磁石11、11は、ヨーク12の軸方向略中間部で直径方向反対側に位置するように、それぞれ保持されている。
【0034】
また、ヨーク12は、上端(一端)に底部13aを一体に設けた有底筒状のヨーク本体13と、ヨーク本体13の周壁13bに沿って嵌合される筒状の補助ヨーク14とを備えている。
【0035】
図2に示したように、このヨーク本体13の底部13aは、側面視で上端を平面とした略円錐形状を呈している。
【0036】
そして、図3に示すように、排気孔13c、13c・・・は底部13aの中心から等距離の位置に、それぞれ一定の間隔をおいて設けられている。
【0037】
更に、底部13aの中央部分は、図1に示すように、断面逆ハット状に下方に向けて没入されている。
【0038】
また、図4に示すように、ヨーク本体13の周壁(一方の周壁)には、ヨーク本体13の中心軸を挟んで対向する位置に長方形帯状の係止開口13d、13dが開口形成されている。
【0039】
そして、ヨーク本体13の下端13eには、下方に突出した突片13f、13f・・・が設けられており、この突片13f、13f・・・は前記軸受ハウジング15を係止することができるようになっている。
【0040】
また、図5に示すように、補助ヨーク14は、その上縁14aから下縁14bに到るまで帯状に開口する開口部14cを有している。
【0041】
更に、補助ヨーク14の周壁(他方の周壁)には、図6に示すように、補助ヨーク14の中心軸を挟んで対向する位置に2つの変形帯部14dが形成されている。
【0042】
この変形帯部14dは、図7に示すように、中央架橋部14d1と、左右に設けられた台形部14d2、14d2とを有している。
【0043】
そして、中央架橋部14d1の幅H1は、係止開口13dの幅H2より狭くなっている。
【0044】
更に、変形帯部14dの左右端の幅H3は係止開口13dの幅H2より広くなっており、台形部14d2には、相離れる方向に向かって変形帯部14dが幅広となるように傾斜する傾斜辺14d3が形成されている。
すなわち、変形帯部14dには、傾斜辺14d3、14d3が上下辺に左右対象となるようにそれぞれ一組ずつ設けられている。
【0045】
このため、補助ヨーク14中心方向(係止開口13d方向)へ向けて変形帯部14dを押圧変形して係止開口13dに没入させれば、4つの傾斜辺14d3が係止開口13dの周縁に摺接して係止開口13dの周縁に押圧力を付勢する。
【0046】
更に、図9に示すように、補助ヨーク14の下縁14bには、ストッパ部14f、14fが、それぞれ補助ヨーク14の中心軸を挟んで対向する位置に設けられている。
【0047】
このストッパ部14f、14fは、補助ヨーク14の下方から中心方向に向けて略L字状に屈曲した形状となっており、嵌合方向(軸方向上方)に向けてのヨーク13の移動においてはヨーク本体13の下端13eに当接して補助ヨーク14の移動を停止させると共に、この下端13eに沿ってスライド移動可能で側面を前記突片13fに当接させて周方向右(回転方向)への補助ヨーク14の移動を停止させるようになっている。
【0048】
更に、このストッパ部14f、14fをヨーク本体13の突片13f、13fに当接させたときには、前記係止開口13dに変形帯部14dが対向する相対位置となるように設けられている。
【0049】
そして、図1に示したように、電動モータ10は、このように構成されたヨーク本体13及び補助ヨーク14が相互に嵌合された状態で、変形帯部14dが押圧変形されて係止開口13d内に没入されている。
【0050】
また、軸受ハウジング15は、ヨーク本体13の突片13f、13f・・・に係止されている。
【0051】
そして、回転駆動軸16は、軸受ハウジング15の中心部及び底部13aの中心部に設けられた滑り軸受17、17により回転自在に支持されている。
【0052】
また、ロータ18は、回転駆動軸16の中間部分の周囲に固定されている。
【0053】
このロータ18は、積層鋼板製のコア18aの外周壁の円周方向複数個所に設けたスロット18b、18bにコイル18c、18cを巻回した構成となっている。
【0054】
更に、ロータ18と軸受ハウジング15との間には、コイル18c、18cに通電する為のコミンテータ19が固定されている。
【0055】
そして、コミンテータ19の外方には、図示しないブラシ基板を介して、合成樹脂等の絶縁材により造った2個のブラシホルダ20が固定されている。
【0056】
また、これらブラシホルダ20内には、ブラシ21がヨーク12の半径方向に変位自在に収納されており、このブラシ21は、それぞれヨーク12の外周壁に設けられた図示しないカプラーの端子と導通されている。
【0057】
更に、ブラシ21は、ブラシホルダ20内に支持されたばね20aによりヨーク12の中心方向に付勢され、ブラシ21の内端面がコミンテータ19の外周壁と弾性的に接触している。
【0058】
また、底部13aには、冷却用の空気を排出する為の複数の排気孔13c、13c・・・が設けられている。
【0059】
そして、軸受ハウジング15の一部には、上記空気をヨーク12内に送り込む為の内側吸気孔15aが設けられている。
【0060】
また、取付ブラケット22は、筒状のブラケット本体部22aと、底面22bとを有する有底円筒状となっており、この取付ブラケット22内にヨーク12が嵌合されて、ヨーク12が収納されている。
【0061】
また、取付ブラケット22はブラケット本体部22aから半径方向に延設されたフランジ22cを有しており、このフランジ22cをパネル等の取付対象物に固定することにより電動モータ10を取付対象物に取り付けることが可能となっている。
【0062】
次に、電動モータ10の製造方法におけるヨーク12の組み付けに沿って、本実施形態の電動モータ10が奏する作用効果について説明する。
【0063】
まず、ヨーク本体13の内側壁に沿わせて永久磁石11、11を保持させ、更に、図9に示すように、ヨーク本体13の下端13e側から、ヨーク本体13の周壁に沿って補助ヨーク14を上縁14a側から被せるように嵌合させる。
【0064】
このとき、補助ヨーク14のストッパ部14f、14fがヨーク本体13の下端13eに対して当接する。
【0065】
このため、ヨーク本体13に対する補助ヨーク14の嵌合方向(図9における軸方向上方)の移動は停止する。
【0066】
更に、補助ヨーク14をヨーク本体13に対して相対回転させる。
【0067】
このとき、図10ないし図12に示すように、ストッパ部14f、14fはヨーク本体13の突片13f、13fに対して当接する。
【0068】
このため、ヨーク本体13に対する補助ヨーク14の回転方向(図9における周方向右)への移動は停止する。
【0069】
そして、このようにストッパ部14f、14fを突片13f、13fに当接させれば、ヨーク本体13の係止開口13dに補助ヨーク14の変形帯部14dが対向する相対位置となる。
【0070】
更に、図13、図14に示すように、係止開口13dに対向した変形帯部14d、14dを、係止開口13d内に没入するように押圧変形させる。
【0071】
このように変形帯部14dを係止開口13d内に没入させれば、変形帯部14dと係止開口13dとが係合し、補助ヨーク14が、ヨーク本体13の周壁上を移動しない。
【0072】
更に、本実施例の電動モータ10では変形帯部14dに4つの傾斜辺14d3が設けられているため、この4つの傾斜辺14d3が係止開口13dの周縁に摺接して係止開口13dの周縁に押圧力を付勢する。
【0073】
すなわち、図7に示したように、変形帯部14dの上辺に位置する2つの傾斜辺14d3は、係止開口13dの周縁に対して上方向に押圧力を付勢すると共に、それぞれ左方向又は右方向に押圧力を付勢する(図7において、矢印は傾斜辺14d3が係止開口13dの周縁に押圧力を付勢する方向を示している)。
【0074】
一方、変形帯部14dの下辺に位置する2つの傾斜辺14d3は、係止開口13dの周縁に対して下方向に押圧力を付勢すると共に、それぞれ左方向又は右方向に押圧力を付勢する。
【0075】
このため、電動モータ10では、4つの傾斜辺14d3がそれぞれ係止開口13dの周縁に4点で摺接して軸方向及び周方向に押圧力を付勢するため、補助ヨーク14のヨーク本体13の周壁上での移動を、更に、確実に防止することができる。
【0076】
したがって、本実施形態の電動モータ10は、ヨーク本体13(一方)の周壁に形成された係止開口13dに、補助ヨーク14(他方)の周壁に形成された変形帯部14dを押圧変形して没入するだけで、補助ヨーク14のヨーク本体13の周壁上での移動を防ぐことができ、補助ヨーク14をヨーク本体13に固定することができる。
【0077】
すなわち、電動モータ10は、容易な作業で補助ヨーク14のヨーク本体13の周壁上での移動を防ぐことができるものである。
【0078】
しかも、このように補助ヨーク14をヨーク本体13に固定すれば、電動モータ10をパネル等の取付対象物に取り付けて駆動させたときに、ヨーク本体13が取付ブラケット22に収納固定された補助ヨーク14内で移動せず、電動モータ10の据え付けが安定するものである。
【0079】
また、電動モータ10は、ストッパ部としてのストッパ部14f、下端13e、突片13fが、係止開口13dに変形帯部14dが対向する相対位置となるように補助ヨーク14の移動を停止させるため、係止開口13dに変形帯部14dを没入するための位置決めが容易なものである。
【0080】
【変形例1】
図15は、この発明の実施の形態の変形例1を示すものである。
【0081】
なお、前記実施の形態と同一ないし均等な部分については、同一符号を付して説明する。
【0082】
本変形例1の電動モータ10では、変形帯部114dの下辺に左右対象となるように傾斜辺14d3、14d3が設けられている。
【0083】
そして、変形帯部114dの上辺は直線状となっている。
【0084】
この変形帯部114dを押圧変形してヨーク本体13の係止開口13dに没入すれば、変形帯部114dと係止開口13dとが係合し、補助ヨーク14が、ヨーク本体13の周壁上を移動することはない。
【0085】
更に、変形帯部114dの下辺に設けられた傾斜辺14d3は、係止開口13dの周縁に対して下方向に押圧力を付勢すると共に、それぞれ左方向又は右方向右に押圧力を付勢する。
【0086】
ここで、傾斜辺14d3が係止開口13dの周縁に対して下方向に押圧力を付勢すると、補助ヨーク14にはヨーク本体13に対して相対的に嵌合方向(軸方向上方)に移動する付勢力が作用する。
【0087】
その一方、補助ヨーク14のストッパ部14fはヨーク本体13の下端13eに当接しており、補助ヨーク14は嵌合方向へ移動しないようになっている。
【0088】
すなわち、ストッパ部14fが下端13eに当接する方向(ストッパ部の当接方向)に傾斜辺14d3が係止開口13dの周縁に対して押圧力を付勢する。
【0089】
このため、ヨーク本体13の周壁に沿って嵌合された補助ヨーク14は、ヨーク本体13の周壁上を軸方向に移動することがない。
【0090】
また、傾斜辺14d3が、係止開口13dの周縁に対してそれぞれ左方向又は右方向に押圧力を付勢しているため、補助ヨーク14は、ヨーク本体13の周壁上を周方向に移動することはない。
【0091】
したがって、本変形例1の電動モータ10は、ヨーク本体13の周壁に形成された係止開口13dに、補助ヨーク14の周壁に形成された変形帯部114dを押圧変形して没入するだけで、補助ヨーク14のヨーク本体13の周壁上での移動を確実に防ぐことができ、補助ヨーク14をヨーク本体13に固定することができる。
【0092】
他の構成、および作用効果については、前記実施の形態と同一ないし均等であるので説明を省略する。
【0093】
【変形例2】
図16は、この発明の実施の形態の変形例2を示すものである。
【0094】
なお、前記実施の形態と同一ないし均等な部分については、同一符号を付して説明する。
【0095】
本変形例2の電動モータ10では、変形帯部214dの下辺左側に傾斜辺14d3が設けられている。
【0096】
そして、変形帯部214dの下辺右側及び上辺は直線状となっている。
【0097】
この変形帯部214dを押圧変形してヨーク本体13の係止開口13dに没入すれば、変形帯部214dと係止開口13dとが係合し、補助ヨーク14がヨーク本体13の周壁上を移動することはない。
【0098】
更に、変形帯部214dの下辺左側に設けられた傾斜辺14d3は、係止開口13dの周縁に対して下方向に押圧力を付勢すると共に、左方向に押圧力を付勢する。
【0099】
ここで、傾斜辺14d3が係止開口13dの周縁に対して下方向に押圧力を付勢すると、補助ヨーク14にはヨーク本体13に対して相対的に嵌合方向(軸方向上方)に移動する付勢力が作用する。
【0100】
その一方、補助ヨーク14のストッパ部14fはヨーク本体13の下端13eに当接しており、補助ヨーク14の嵌合方向への移動は停止するようになっている。
【0101】
すなわち、ストッパ部14fが下端13eに当接する方向(ストッパ部の当接方向)に傾斜辺14d3が係止開口13dの周縁に対して押圧力を付勢する。
【0102】
このため、ヨーク本体13の周壁に沿って嵌合された補助ヨーク14は、ヨーク本体13の周壁上を軸方向に移動することがない。
【0103】
また、傾斜辺14d3が係止開口13dの周縁に対して左方向に押圧力を付勢すると、補助ヨーク14にはヨーク本体13に対して相対的に周方向右に移動する付勢力が作用する。
【0104】
その一方、補助ヨーク14のストッパ部14fはヨーク本体13の突片13fに当接しており、補助ヨーク14の周方向右への移動は停止するようになっている。
【0105】
すなわち、ストッパ部14fが突片13fに当接する方向(ストッパ部の当接方向)に傾斜辺14d3が係止開口13dの周縁に対して押圧力を付勢する。
【0106】
このため、ヨーク本体13の周壁に沿って嵌合された補助ヨーク14は、ヨーク本体13の周壁上を周方向に移動することがない。
【0107】
したがって、本変形例2の電動モータ10は、ヨーク本体13の周壁に形成された係止開口13dに、補助ヨーク14の周壁に形成された変形帯部214dを押圧変形して没入するだけで、補助ヨーク14のヨーク本体13の周壁上での移動を確実に防ぐことができ、補助ヨーク14をヨーク本体13に固定することができる。
【0108】
他の構成、および作用効果については、前記実施の形態と同一ないし均等であるので説明を省略する。
【0109】
以上、この発明の実施の形態を図により説明してきたが、具体的な構成はこの実施例に限らず、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更があってもこの発明に含まれる。
【0110】
例えば、実施の形態では、ヨーク12に係止開口13d及び変形帯部14dを二対設けているが、一対でも良く、また、三対以上設けてもよい。
【0111】
また、係止開口及び変形帯部の形状や大きさも実施の形態のものに限定されるものではない。
【0112】
更に、補助ヨーク14には開口部14cが設けられているが、必ずしも開口部14cが設けられていなくてもよい。
【0113】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1記載の電動モータであれば、前記ヨーク本体および前記補助ヨークが相互に嵌合された状態で、前記変形帯部を押圧変形させて前記係止開口内に没入すれば、前記傾斜辺が係止開口の周縁に対して下方向に押圧力を付勢すると共に、それぞれ左,右方向にも付勢して、ヨーク本体の周壁上で補助ヨークが軸方向又は周方向に移動しない。
【0114】
このため、前記補助ヨークは前記ヨーク本体に確実に固定される。
【0115】
また、請求項2に記載の電動モータであれば、前記補助ヨーク又は前記ヨーク本体のうち少なくとも何れか一方に設けられたストッパ部を、前記他方に当接させて移動を停止させれば、前記係止開口に前記変形帯部が対向して該変形帯部を前記係止開口内に没入するように押圧変形できる。
【0116】
このため、前記係止開口に前記変形帯部を対向させるための位置決め作業が容易であり、しかも、前記係止開口が隠れて外部から位置が確認できない場合でも前記係止開口に前記変形帯部を対向させて該変形帯部を前記係止開口内に没入するように押圧変形できるため、前記ヨーク本体と前記補助ヨークとの組み付けが容易である。
【0117】
また、請求項3に記載の電動モータであれば、前記変形帯部を前記係止開口内に没入すると、前記変形帯部に設けられた傾斜辺が前記係止開口の周縁に摺接して前記ストッパ部の当接方向に押圧力を付勢し、前記ストッパ部の前記他方への当接が維持される。
【0118】
このため、前記ヨーク本体の周壁上における前記補助ヨークの前記当接方向への移動を、更に確実に防止できる。
【0119】
また、請求項4に記載の電動モータの製造方法であれば、前記ヨーク本体に対して、前記補助ヨークを相対回転させて、前記ストッパ部を他方に対して当接させれば、前記変形帯部が前記係止開口に対向する。
【0120】
そして、該変形帯部を前記係止開口内に没入するように押圧変形させるだけで容易に前記ヨーク本体と前記補助ヨークとの組み付けができるため、ヨークの組み付けが容易な電動モータの製造方法である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電動モータの断面図である。
【図2】本発明の電動モータが有するヨークが備えるヨーク本体の側面図である。
【図3】本発明の電動モータが有するヨークが備えるヨーク本体の下面図である。
【図4】本発明の電動モータが有するヨークが備えるヨーク本体の斜視図である。
【図5】本発明の電動モータが有するヨークが備える補助ヨークの側面図である。
【図6】本発明の電動モータが有するヨークが備える補助ヨークの斜視図である。
【図7】本発明の変形帯部の傾斜辺が係止開口の周縁に付勢する押圧力を示した作用図である。
【図8】本発明の電動モータが有するヨークが備える補助ヨークの下面図である。
【図9】本発明の電動モータの製造方法におけるヨークの組み付け方法の説明図である。
【図10】本発明の電動モータが有するヨークの下面図である。
【図11】本発明の電動モータが有するヨークの側面図である。
【図12】本発明の電動モータが有するヨークの図10におけるA−A線に沿った断面図である。
【図13】本発明の電動モータが有するヨークの図11におけるB−B線に沿った断面図である。
【図14】本発明の電動モータが有するヨークの斜視図である。
【図15】本発明の変形例1のヨークの側面図である。
【図16】本発明の変形例2のヨークの側面図である。
【図17】従来例(1)の電動モータの断面図である。
【図18】従来例(1)の電動モータの補助ヨークの斜視図である。
【図19】従来例(2)の電動モータの側面図である。
【図20】従来例(2)の電動モータの図19におけるC−C線に沿った断面図である。
【符号の説明】
10 電動モータ
11 永久磁石
12 ヨーク
13 ヨーク本体
13a 底部
13b 周壁
13d 係止開口
13e 下端
13f 突片
14 補助ヨーク
14d 変形帯部
14d3 傾斜辺
14f ストッパ部
Claims (4)
- 永久磁石と、該永久磁石を内側壁に沿わせて保持する筒状のヨークとを有する電動モータであって、
前記ヨークは、一端に底部を一体に設けた有底筒状のヨーク本体と、該ヨーク本体の周壁に沿って嵌合される筒状の補助ヨークとを備え、前記ヨーク本体又は該補助ヨークのうち、一方の周壁には、係止開口が形成され、前記ヨーク本体又は前記補助ヨークの他方の周壁には、前記係止開口方向へ向けて変形可能な変形帯部が形成され、該変形帯部は、前記ヨーク本体および前記補助ヨークが相互に嵌合された状態で前記係止開口内に没入するように押圧変形されると共に、前記変形帯部には、前記係止開口の周縁に摺接して、該係止開口の周縁に押圧力を付勢する傾斜辺が設けられていることを特徴とする電動モータ。 - 前記補助ヨーク又は、前記ヨーク本体のうち少なくとも何れか一方には、前記係止開口に前記変形帯部が対向する相対位置で、他方に対して当接して移動を停止させるストッパ部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の電動モータ。
- 前記傾斜辺は、前記係止開口の周縁に摺接して、前記ストッパ部の当接方向に押圧力を付勢するように設けられていることを特徴とする請求項2の電動モータ。
- 有底筒状のヨーク本体に、筒状の補助ヨークを、該ヨーク本体の周壁に沿って嵌合させる際、前記ヨーク本体に対して、前記補助ヨークを相対回転させて、前記ストッパ部を他方に対して当接させることにより、前記変形帯部を、前記係止開口に対向させて、該係止開口内に没入するように押圧変形させることを特徴とする請求項3記載の電動モータの製造方法。
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