JP3952200B2 - ダイバーシティを用いたofdm受信装置、ダイバーシティを用いたofdm受信回路及びダイバーシティを用いたofdm受信方法 - Google Patents

ダイバーシティを用いたofdm受信装置、ダイバーシティを用いたofdm受信回路及びダイバーシティを用いたofdm受信方法 Download PDF

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Description

本発明は、OFDM受信装置、OFDM受信回路及びOFDM受信方法に関し、特にエラーレートを低減してC/Nを改善可能とするダイバーシティを用いたOFDM受信装置、ダーバーシティを用いたOFDM受信回路及びダイバーシティを用いたOFDM受信方法に関する。
OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing :直交周波数分割多重)は、伝送帯域内に、互いに干渉しない程度まで密度を高めた多数の搬送波(キャリア)を設け、それぞれのキャリアの振幅と位相にデータを割り当てて、PSK(Phase Shift Keying)やQAM(Quadrature Amplitude Modulation)等のデジタル変調を行う伝送技術である。たとえば、我が国における地上波デジタル放送の規格(ISDB−T:Integrated Services Digital Broadcasting−Terrestrial)では、一放送局あたり、約6MHzの帯域を13セグメントに分割し、それぞれのセグメントに複数のキャリアを直交多重して、HDTV(高品位テレビ)放送や、SDTV(標準テレビ)放送、及び移動体向けの簡易放送を行うものとされている。
また、受信装置は、従来から受信性能向上のため、例えば、ダイバーシティ方式が用いられる。この方式は、放送局によって同一の情報を複数の周波数帯域に分けて送信された電波を、複数のアンテナで受信し、夫々のアンテナで受信した信号のいずれか最良の周波数帯を選択し、伝送路上のフェージング等の影響を最小にするというものである。
<第一の従来例>
図6(a)は、ダイバーシティ方式を用いた第一の従来例のOFDM復調システムの要部ブロック図である(たとえば、特許文献1参照)。この図において、OFDM信号は、複数のアンテナ111〜113で受信され、アンテナごとに設けられたチューナ部121〜123に入力される。これらのチューナ部121〜123は、入力されたOFDM信号を中間周波信号(IF信号)に変換して信号切換部13に出力すると共に、各々のOFDM信号の受信電力P1〜P3を計測して切り換え制御部14に出力する。
切り換え制御部14は、受信電力P1〜P3を比較して最も大きな電力値のチューナ部121〜123の出力信号(IF信号)を選択するように信号切換部13の接点13aを制御する。たとえば、P1が最大である場合には、信号切換部13の接点13aを図示位置に切り換えて、最上段のチューナ121の出力信号を選択する。したがって、複数のチューナ部121〜123から出力されたIF信号の内、常に最大電力のものが信号切換部13によって選択され、後段回路(A/D変換部15等)に出力されるので、複数の受信系統の内の最も受信状態のよいものを選択する、いわゆるブランチ構成法のダイバーシティを実現できる。
<第二の従来例>
図6(b)は、ダイバーシティ方式を用いた第二の従来例のOFDM復調システムの要部ブロック図である(たとえば、特許文献2参照)。この図において、OFDM信号は、複数のアンテナ161〜163で受信され、そのうちの一つの受信信号がアンテナ切り換え器17によって選択される。アンテナ切り換え器17で選択された受信信号はチューナ18でIF信号に変換され、IF信号はA/D変換器19でデジタル信号に変換される。
デジタル信号は、直交復調部20によって、所定のキャリアを用いて直交復調され、ベースバンドのOFDM信号に変換されるが、この段階(直交復調直後)のOFDM信号は、後段で行われるFFT演算前のいわゆる時間領域信号である。
同期検出部21は、この時間領域信号から同期信号(スキャッターパイロット信号;SP信号)を抽出する。同期信号は、時間領域信号中の各シンボル内に離散的(飛び飛び)に挿入された既知電力及び既知位相を持つ信号であり、通常はキャリアの波形等化のために用いられるが、この従来例においては、アンテナ切り替えのためのにも用いられている。すなわち、切り換え制御部22は、複数のアンテナ161〜163の内、最大の同期信号が得られるものを選択するためにアンテナ切り換え器17の接点17aの位置を制御する。
特開2003−87213号公報 特開2001−285156号公報
しかしながら、上記の各従来例にあっては、いずれも、時間領域の信号に基づいてダイバーシティを行っているため、以下の問題点がある。
(1)D/U=0dBのマルチパス環境下において、ダイバーシティなしの場合の復調回路でエラー訂正可能な最低エラーレートが2×1E−04でのC/N=20dBであるのに対して、ダイバーシティありの場合、たとえば、複数のアンテナで受信し、夫々のアンテナで受信した信号の最大値を合成し、その合成信号を復調回路で処理する場合は、C/N=15dBとなり、約5dBの改善効果がもたらされる(図7(b))が、このC/N=15dBは非常に大きな値であることに変わりなく、復調回路の動作に支障を来す。
(2)また、第一の従来例にあっては、単に受信電力(又は受信信号レベル)の比較によってアンテナを切り換えているだけである。したがって、その切り替えのタイミングが、OFDMの情報単位(キャリア)とは無関係(非同期)に設定されるため、切り換え中にOFDM情報の一部喪失を生じるおそれがある。
(3)さらに、第二の従来例にあっては、既知の電力と位相を持つ同期信号(スキャッタードパイロット信号、又はSP信号)に基づいてアンテナの切り換えを行っているので、その切り替えのタイミングは、一応、OFDMの情報単位に同期している。このため、第一及び第三の従来例のような不都合(切り換え中のOFDM情報の一部喪失)はないものの、同期信号はOFDMシンボルに“離散的(飛び飛び)”に挿入されたものであるから、アンテナの切り替えも同様(離散的)にしか行い得ないという欠点があり、したがって、OFDMの情報単位ごとのきめ細かな切り替えをおこなうことができない。
図7は、従来のダイバーシティの効果を示す図である。同図(a)に示すように、縦軸を二つのアンテナで受信されたA波とB波の信号レベル、横軸を時間とすると、時間軸ベースのダイバーシティでは、これらの時間的変動を有するA波とB波のうち常に最大信号レベルの波を選択する。
同図(b)は、そのようなダイバーシティ動作の効果説明であり、特に、都会の大きなビル間などでよく起こるマルチパス(たとえば、D/U=0dB)状態において、所望のエラーレート(BER≒2×1E−04)を得るのに必要なC/Nを示す図である。点線は1波でのガウス雑音、一点鎖線はダイバーシティなしの場合のBER特性、二点鎖線はダイバーシティありの場合のBER特性である。ダイバーシティなしの場合のC/Nは約20dB、有りの場合のC/Nは約15dBである。これによると、およそ5dBの改善効果が認められるが、改善後のCN(≒15dB)は、いまだ、復調回路等にとって非常に大きな値であることに変わりなく、受信装置の性能向上を望めない。
そこで、本発明の目的は、特にC/Nを改善したOFDM受信装置及びOFDM受信方法を提供することにある。
本発明の請求項1に係るダイバーシティを用いたOFDM受信装置は、所定の帯域内の複数のキャリアに情報が分割されて直交変調されることにより生成された、シンボルを伝送単位とする直交周波数分割多重(OFDM)信号を受信するOFDM受信装置(図1のOFDM受信装置23)において、
前記OFDM信号を受信するアンテナ(図1のアンテナ24A及びアンテナ24B)から前記OFDM信号を前記シンボル単位のキャリア領域信号に変換するための第1系統と第2系統との少なくとも2系統(図1のA系統の回路部20A及びB系統の回路部20B)から成る変換手段(図1のFFT部28A及びFFT部28B)と、
前記第1系統の変換手段(図1のFFT部28A)によって変換された複数のキャリアと前記第2系統の変換手段(図1のFFT部28B)によって変換された複数のキャリアとの合成信号を生成する合成手段(図1の合成部29)と、を備え、
前記合成手段は、前記第1系統のキャリア領域信号に含まれる複数の同期信号から生成された信号と前記第2系統のキャリア領域信号に含まれる複数の同期信号から生成された信号との差分値を演算する差分値演算手段(図3Aの差分演算器37)と、
この差分値演算手段によって演算された差分値の逆数を演算する逆数演算手段(図3Aの符号反転器38)と、
前記第1系統のキャリア領域信号と前記差分値演算手段によって演算された差分値とを乗算する第1の乗算手段(図3Aの第1乗算器39)と、
前記第2系統のキャリア領域信号と前記逆数演算手段によって演算された差分値の逆数とを乗算する第2の乗算手段(図3Aの第2乗算器40)と、
前記第1の乗算手段における乗算結果と前記第2の乗算手段における乗算結果とを加算する加算手段(図3Aの加算器41)とを備えることを特徴とする。
また、本発明の請求項に係るダイバーシティを用いたOFDM受信回路は、所定の帯域内の複数のキャリアに情報が分割されて直交変調されることにより生成された、シンボルを伝送単位とする直交周波数分割多重(OFDM)信号を受信するOFDM受信装置(図1のOFDM受信装置23)において、
アンテナで受信された前記OFDM信号を前記シンボル単位のキャリア領域信号に変換するための第1系統と第2系統との少なくとも2系統(図1のA系統の回路部20A及びB系統の回路部20B)から成る変換回路(図1のFFT部28A及びFFT部28B)と、
前記第1系統の変換回路(図1のFFT部28A)によって変換された複数のキャリアと前記第2系統の変換回路(図1のFFT部28B)によって変換された複数のキャリアとの合成信号を生成する合成回路(図1の合成部29)と、を備え、
前記合成回路は、前記第1系統のキャリア領域信号に含まれる複数の同期信号から生成された信号と前記第2系統のキャリア領域信号に含まれる複数の同期信号から生成された信号との差分値を演算する差分値演算回路(図3Aの差分演算器37)と、
この差分値演算回路によって演算された差分値の逆数を演算する逆数演算回路(図3Aの符号反転器38)と、
前記第1系統のキャリア領域信号と前記差分値演算回路によって演算された差分値とを乗算する第1の乗算回路(図3Aの第1乗算器39)と、
前記第2系統のキャリア領域信号と前記逆数演算回路によって演算された差分値の逆数とを乗算する第2の乗算回路(図3Aの第2乗算器40)と、
前記第1の乗算回路における乗算結果と前記第2の乗算回路における乗算結果とを加算する加算回路(図3Aの加算器41)とを備えることを特徴とする。
更に、請求項に係るダイバーシティを用いたOFDM受信方法は、所定の帯域内の複数のキャリアに情報が分割されて直交変調されることにより生成された、シンボルを伝送単位とする直交周波数分割多重(OFDM)信号を受信するOFDM受信装置(図1のOFDM受信装置23)において、
前記OFDM信号を受信するアンテナ(図1のアンテナ24A及びアンテナ24B)から前記OFDM信号を前記シンボル単位のキャリア領域信号に変換するための第1系統と第2系統との少なくとも2系統(図1のA系統及びB系統)から成る変換工程(図1のFFT部28A及びFFT部28B)と、
前記第1系統の変換工程(図1のFFT部28A)によって変換された複数のキャリアと前記第2系統の変換工程(図1のFFT部28B)によって変換された複数のキャリアとの合成信号を生成する合成工程(図1の合成部29)と、を備え、
前記合成工程は、前記第1系統のキャリア領域信号に含まれる複数の同期信号から生成された信号と前記第2系統のキャリア領域信号に含まれる複数の同期信号から生成された信号との差分値を演算する差分値演算工程(図3Aの差分演算器37)と、
この差分値演算工程によって演算された差分値の逆数を演算する逆数演算工程(図3Aの符号反転器38)と、
前記第1系統のキャリア領域信号と前記差分値演算工程によって演算された差分値とを乗算する第1の乗算工程(図3Aの第1乗算器39)と、
前記第2系統のキャリア領域信号と前記逆数演算工程によって演算された差分値の逆数とを乗算する第2の乗算工程(図3Aの第2乗算器40)と、
前記第1の乗算工程における乗算結果と前記第2の乗算工程における乗算結果とを加算する加算工程(図3Aの加算器41)とを備えることを特徴とする。
請求項1、請求項、及び、請求項における発明では、受信されたOFDM信号のシンボルを構成するキャリア(すなわち、OFDMの情報単位)ごとに各系の最大値の信号が合成される。
また、たとえば、第1系統のキャリア領域信号に含まれる同一シンボル内の複数の同期信号から生成された信号をZa(n,m)とし、第2系統のキャリア領域信号に含まれる同一シンボル内の複数の同期信号から生成された信号をZb(n,m)とし、差分値及び前記差分値の逆数をそれぞれK(n,m)、Ki(n,m)とすると、第1及び第2の乗算手段によって、Za(n,m)×K(n,m)及びZb(n,m)×Ki(n,m)の演算が行われ、加算手段によって、それらの演算結果の加算値、すなわち、{Za(n,m)×K(n,m)}+{Zb(n,m)×Ki(n,m)}が得られる。ここで、mはシンボル番号、nはキャリア番号であり、これらの式は、受信されたOFDM信号のシンボル(m)を構成するサブキャリア(n)、すなわち、OFDMの情報単位ごとに各系の最大値の信号が合成されることを意味する。
本発明によれば、FFTから出力された複数の異なるキャリアから成る信号データを、合成部29でキャリア単位に区分し、夫々の系統での同一のキャリア毎に適応的に合成するようにしたので、特にエラーレートを低減してC/Nを改善したOFDM受信装置及びOFDM受信方法を提供することができる。
以下、本発明の実施例を、図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明における様々な細部の特定ないし実例および数値や文字列その他の記号の例示は、本発明の思想を明瞭にするための、あくまでも参考であって、それらのすべてまたは一部によって本発明の思想が限定されないことは明らかである。また、周知の手法、周知の手順、周知のアーキテクチャおよび周知の回路構成等(以下「周知事項」)についてはその細部にわたる説明を避けるが、これも説明を簡潔にするためであって、これら周知事項のすべてまたは一部を意図的に排除するものではない。かかる周知事項は本発明の出願時点で当業者の知り得るところであるので、以下の説明に当然含まれている。
図1は、本発明を地上波デジタル放送受信機に適用したOFDM受信装置23の概念的なブロック構成図である。この図において、OFDM受信装置23は、A系統及びB系統の2系統の回路部と、各系統共通の回路部(合成部29、エラー訂正部30、MPEG復号部31、映像音声分離部32、映像復号部33及び音声復号部34など)とから構成されている。A系統とB系統の構成は同一であり、A系統はアンテナ24A、チューナ25A、A/D変換部26A、直交復調部27A及びFFT部28Aで構成され、B系統も同様に、アンテナ24B、チューナ25B、A/D変換部26B、直交復調部27B及びFFT部28Bで構成されている。
不図示の送信局から送出されたOFDM信号(たとえば、地上波デジタル放送信号)は、2つのアンテナ24A、24Bで受信され、RF(高周波)信号として各系統のチューナ25A、25Bに供給される。RF信号は各々のチューナ25A、25Bで所定のIF(中間周波)信号に変換された後、A/D変換部26A、26Bでデジタル信号に変換される。このデジタル信号は、直交復調部27A、27Bに送られ、この直交復調部27A、27Bで所定周波数のキャリア信号を用いて直交復調される。直交復調後の信号はベースバンドのOFDM信号であるが、この段階のベースバンド信号は、いわゆるFFT演算前のシンボル領域(時間領域)の信号(OFDMシンボル領域信号)である。なお、OFDMシンボル領域信号は、直交復調を受けたことによって、実軸成分(Iチャンネル信号)と虚軸成分(Qチャンネル信号)とを含む複素信号になっている。
次に、OFDMシンボル領域信号は、FFT部28A、28Bに送られ、このFFT部28A、28Bによって複数の異なるキャリア(搬送波)の信号データから構成されるキャリア領域(周波数領域)の信号(OFDMキャリア領域信号)に変換される。FFT部28A、28Bは、各キャリアに直交変調されているデータを抽出して出力するものであり、具体的には、FFT部28A、28Bは、一つのOFDMシンボルから有効シンボル長の範囲、すなわち、一つのOFDMシンボルからガードインターバル分を除いた範囲(たとえば、2048サンプル)を抜き出し、この範囲のOFDMシンボル領域信号に対してFFT演算を行う。このように、FFT部28A、28Bから出力されたOFDMキャリア領域信号も、上記のOFDMシンボル領域信号と同様に、実軸成分(Iチャンネル信号)と虚軸成分(Qチャンネル信号)とを含む複素信号になっている。
A系統及びB系統のFFT部28A、28Bから出力された複数の異なるキャリアの信号データから成るOFDMキャリア領域信号は、合成部29でキャリア単位に区分し、夫々の系統での同一のキャリア毎に適応的に合成される。
そして、この合成信号がビタビ復号やリードソロモン符号等のエラー訂正を行うエラー訂正部30、エラー訂正後の信号をMPEG伸張するMPEG復号部31、MPEG伸張後の信号から映像信号と音声信号を分離する映像音声分離部32、映像信号の復号処理を行う映像復号部33及び音声信号の復号処理を行う音声復号部34などを経て、不図示の映像音声再生部(あるいは録画録音部)に出力される。
ここで、A系統のFFT部28Aから出力されたOFDMキャリア領域信号をZa(n,m)で表し、B系統のFFT部28Bから出力されたOFDMキャリア領域信号をZb(n,m)で表すことにする。
図2は、FFT部28A、28Bから出力されたOFDMキャリア領域信号のイメージ図である。この図において、横軸はキャリアの周波数であり、この周波数軸に沿ってキャリア番号(n)が並ぶ。また、縦軸はシンボル(時間)であり、この時間軸に沿ってOFDMシンボル番号(m)が並ぶ。黒丸印は、既知の電力と位相を持つ同期信号(スキャッタードパイロット信号、又はSP信号)と呼ばれるキャリアであり、白丸印は、同期信号未挿入のキャリアである。この図からも理解されるように、同期信号は、周波数軸方向の12本のキャリアに1本の割合で離散的に(飛び飛びに)挿入されており、且つ、時間軸方向のシンボルごとに3キャリアずつ周波数軸方向にシフトして挿入されている。
任意のキャリアの位置は、シンボル番号(m)とキャリア番号(n)の交点座標で表すことができる。たとえば、図中、破線枠で囲んだ一つのキャリアは、n=8、m=3であるから、この場合、A系統のFFT部28Aから出力されるOFDMキャリア領域信号は、Za(n,m)→Za(8,3)となり、同様に、B系統のFFT部28Bから出力されるOFDM周波数領域信号は、Zb(n,m)→Zb(8,3)となる。
図3(a)は、A系統の出力信号とB系統の出力信号との合成信号を生成する合成部29のブロック図である。この図において、合成部29は、第一キャリアフィルタ35、第二キャリアフィルタ36、差分演算器37、符号反転器38、第一乗算器39、第二乗算器40及び加算器41を備えて構成される。
合成部29は、図3(a)の構成から成るn個の回路(図示せず)から構成される。即ち、前記n個の回路は、復調しよとするキャリア毎に設けられており、FFT部28A、28Bから出力されたOFDMキャリア領域信号は、合成部29で、キャリア単位に区分され、前記復調しようとするキャリア毎に設けられた各回路によって、前記A系統とB系統から出力された同一のキャリア毎に適応的に合成される。
図3(b)は、第一キャリアフィルタ35と第二キャリアフィルタ36の動作概念図である。図中の横長矩形枠線はそれぞれ第一キャリアフィルタ35と第二キャリアフィルタ36を模式的に表しており、ハッチング付丸図形は処理対象のキャリア、黒丸図形はその前後に位置する同期信号を表している。
現在、第一キャリアフィルタ35は、任意シンボル番号(m)内の任意キャリア番号(n)の前後に位置する2つの同期信号〔SPa(n−i,m)とSPa(n+j,m)〕の既知の伝送特性情報(信号電力と位相)から、処理対象キャリア〔Za(n,m)〕の伝送特性の推定値〔Za(n,m)′〕を求めている。同様に、第二キャリアフィルタ36は、任意シンボル番号(m)内の任意キャリア番号(n)の前後に位置する二つの同期信号〔SPb(n−i,m)とSPb(n+j,m)〕の既知の伝送特性情報から、処理対象キャリア〔Zb(n,m)〕の伝送特性の推定値〔Zb(n,m)′〕を求めている。ここで、“a”はA系統の信号、“b”はB系統の信号を表し、また、“i”及び“j”は処理対象キャリアとその前後の同期信号までの間隔(キャリア数)を表している。
差分演算器37は、第一キャリアフィルタ35と第二キャリアフィルタ36の各出力の差分を演算する。すなわち、「Za(n,m)′−Zb(n,m)′」を演算する。この演算結果をK(n,m)とすると、符号反転器38は、K(n,m)の符号を反転し、その符号反転結果(つまり、K(n,m)の逆数)をKi(n,m)として出力する。第一乗算器39は、「Za(n,m)×K(n,m)」を演算し、第二乗算器40は、「Zb(n,m)×Ki(n,m)」を演算する。そして、最後に、加算器41は、第一乗算器39と第二乗算器40の演算結果を加算し、その加算結果を、A系統の出力信号とB系統の出力信号とを合成した合成信号Zd(n,m)として、後段の回路(たとえば、ビタビ復号やリードソロモン符号等のエラー訂正を行うエラー訂正部30)に出力する。
図4は、合成部29のn個から成る各回路の動作概念図である。この図において、Za(n,m)′は第一キャリアフィルタ35の出力信号、Zb(n,m)′は第二キャリアフィルタ36の出力信号である。これらの信号の差分値K(n,m)が差分演算器37によって求められ、また、その差分値の符号反転値Ki(n,m)が符号反転器38によって求められる。
そして、第一乗算器39、第二乗算器40及び加算器41により、Zd(n,m)={Za(n,m)×K(n,m)}+{Zb(n,m)×Ki(n,m)}が演算され、その演算結果Zd(n,m)が後段の回路に出力される。
今、伝送路上の何らかの障害によって、たとえば、A系統の信号Za(n,m)とB系統の信号Zb(n,m)の間に差が生じたとすると、その差は、K(n,m)とKi(n,m)に現れる。そして、上記の差を示す補正値「K(n,m)とKi(n,m)」を用いて、A系統の信号Za(n,m)とB系統の信号Zb(n,m)を補正することにより、上記の差を無くした合成信号Zd(n,m)を得ることができる。
したがって、この実施態様では、以上説明したとおり、OFDMの情報単位(キャリア単位)ごとに合成処理を行うので、合成処理に伴ってOFDM情報の喪失を生じることがない。しかも、同期信号非挿入のキャリアを含むすべてのキャリアについて、かかる合成処理を行うため、特にエラーレートを低減してC/Nを改善したダイバーシティを用いたOFDM受信装置、ダイバーシティを用いたOFDM受信回路及びダイバーシティを用いたOFDM受信方法を提供することができる。
図5は、本実施形態の効果説明図である。同図(a)において、縦軸は信号レベル、横軸は周波数である。また、同図(b)において、縦軸はBER、横軸はC/Nである。 A系統とB系統の2系統で受信された信号は、夫々のFFTで処理された複数の異なるキャリアから成る信号データを、合成部29でキャリア単位に区分し、夫々の系統での同一のキャリア毎に適応的に合成される。
すなわち、同図(a)に示すように、A系統及びB系統の各々の受信信号は、伝送途中の経路において、様々な妨害等を受ける結果、異なる周波数で落ち込み(図中の白抜き矢印イ、ロ、ハ参照)を発生することがあるが、本実施形態では、FFT処理後の信号データを、合成部29においてキャリア単位に区分して夫々の系統での同一のキャリアが常に最大値となる信号が得られるように適応的に合成処理することにより、送信波に近い概ねフラットな周波数スペクトル分布を持つ特性を得ることができる。このため、同図(b)に示すように、従来例(時間領域の信号に基づくダイバーシティを行うもの)のC/N(約15dB)に比べて、およそ5.5dBも低い約9.5dBの良好なC/Nを得ることができる。
本発明におけるOFDM受信装置23の概念的なブロック構成図である。 本発明におけるFFT部28A、28Bから出力されたOFDMキャリア領域信号のイメージ図である。 (a)は、本発明におけるA系統の出力信号とB系統の出力信号との合成信号を生成する合成部29のブロック図である。 (b)は、本発明における第一キャリアフィルタ35と第二キャリアフィルタ36の動作概念図である。 本発明における合成部29の動作概念図である。 (a)及び(b)は、本発明における実施形態の効果説明図である。 (a)は、第一の従来例のOFDM復調システムの要部ブロック図である。(b)は、第二の従来例のOFDM復調システムの要部ブロック図である。 (a)は、従来のダイバーシティの効果を示す図である。 (b)は、従来のダイバーシティを用いた場合とダイバーシティを用いない場合とのC/Nを比較する図である。
符号の説明
23 OFDM受信装置
24A A系統のアンテナ
24B B系統のアンテナ
28A A系統のFFT部(一の系統の変換手段)
28B B系統のFFT部(二の系統の変換手段)
29 合成部(合成手段)
35 第一キャリアフィルタ(差分値演算手段)
36 第二キャリアフィルタ(差分値演算手段)
37 差分演算器(差分値演算手段)
39 第一乗算器(第一の乗算手段)
40 第二乗算器(第二の乗算手段)
41 加算器(加算手段)

Claims (3)

  1. 所定の帯域内の複数のキャリアに情報が分割されて直交変調されることにより生成された、シンボルを伝送単位とする直交周波数分割多重(OFDM)信号を受信するOFDM受信装置において、
    前記OFDM信号を受信するアンテナから前記OFDM信号を前記シンボル単位のキャリア領域信号に変換するための第1系統と第2系統との少なくとも2系統から成る変換手段と、
    前記第1系統の変換手段によって変換された複数のキャリアと前記第2系統の変換手段によって変換された複数のキャリアとの合成信号を生成する合成手段と、を備え、
    前記合成手段は、
    前記第1系統のキャリア領域信号に含まれる複数の同期信号から生成された信号と前記第2系統のキャリア領域信号に含まれる複数の同期信号から生成された信号との差分値を演算する差分値演算手段と、
    この差分値演算手段によって演算された差分値の逆数を演算する逆数演算手段と、
    前記第1系統のキャリア領域信号と前記差分値演算手段によって演算された差分値とを乗算する第1の乗算手段と、
    前記第2系統のキャリア領域信号と前記逆数演算手段によって演算された差分値の逆数とを乗算する第2の乗算手段と、
    前記第1の乗算手段における乗算結果と前記第2の乗算手段における乗算結果とを加算する加算手段と、
    を備えることを特徴とするダイバーシティを用いたOFDM受信装置。
  2. 所定の帯域内の複数のキャリアに情報が分割されて直交変調されることにより生成された、シンボルを伝送単位とする直交周波数分割多重(OFDM)信号を受信するOFDM受信装置において、
    アンテナで受信された前記OFDM信号を前記シンボル単位のキャリア領域信号に変換するための第1系統と第2系統との少なくとも2系統から成る変換回路と、
    前記第1系統の変換回路によって変換された複数のキャリアと前記第2系統の変換回路によって変換された複数のキャリアとの合成信号を生成する合成回路と、を備え、
    前記合成回路は、
    前記第1系統のキャリア領域信号に含まれる複数の同期信号から生成された信号と前記第2系統のキャリア領域信号に含まれる複数の同期信号から生成された信号との差分値を演算する差分値演算回路と、
    この差分値演算回路によって演算された差分値の逆数を演算する逆数演算回路と、
    前記第1系統のキャリア領域信号と前記差分値演算回路によって演算された差分値とを乗算する第1の乗算回路と、
    前記第2系統のキャリア領域信号と前記逆数演算回路によって演算された差分値の逆数とを乗算する第2の乗算回路と、
    前記第1の乗算回路における乗算結果と前記第2の乗算回路における乗算結果とを加算する加算回路と、
    を備えることを特徴とするダイバーシティを用いたOFDM受信回路。
  3. 所定の帯域内の複数のキャリアに情報が分割されて直交変調されることにより生成された、シンボルを伝送単位とする直交周波数分割多重(OFDM)信号を受信するOFDM受信装置において、
    前記OFDM信号を受信するアンテナから前記OFDM信号を前記シンボル単位のキャリア領域信号に変換するための第1系統と第2系統との少なくとも2系統から成る変換工程と、
    前記第1系統の変換工程によって変換された複数のキャリアと前記第2系統の変換工程によって変換された複数のキャリアとの合成信号を生成する合成工程と、を備え、
    前記合成工程は、
    前記第1系統のキャリア領域信号に含まれる複数の同期信号から生成された信号と前記第2系統のキャリア領域信号に含まれる複数の同期信号から生成された信号との差分値を演算する差分値演算工程と、
    この差分値演算工程によって演算された差分値の逆数を演算する逆数演算工程と、
    前記第1系統のキャリア領域信号と前記差分値演算工程によって演算された差分値とを乗算する第1の乗算工程と、
    前記第2系統のキャリア領域信号と前記逆数演算工程によって演算された差分値の逆数とを乗算する第2の乗算工程と、
    前記第1の乗算工程における乗算結果と前記第2の乗算工程における乗算結果とを加算する加算工程と、
    を備えることを特徴とするダイバーシティを用いたOFDM受信方法。
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