JP3950885B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、記録シートなどの記録媒体に画像を形成する画像形成装置に関するものである。
一般に、複写機や電子写真プリンタなどの画像形成装置は、複数の給紙口から給紙可能に構成されている。このような装置では、特許文献1に記載されているように、転写用紙である記録シートの通過を搬送路上で検出する複数の用紙センサと、種々の情報をグラフィック表示可能な表示部を有する操作パネルとを備え、用紙センサにより記録シートのジャムが検出された際には、その表示部にジャムの発生位置を表示している。更に、その表示されたジャムの発生位置の内、オペレータにより指定されたジャム発生位置のジャムの原因となっている記録シートを排除するための処理方法を、その表示部にグラフィック表示することにより、オペレータに対してジャム対処方法を提示するものがある。
特開平8−262932号公報
しかし、印刷処理の高速化やペーパハンドリングの充実化に伴い、多段構成の給紙カセット(給紙オプション)や、大容量の給紙デッキを画像形成装置の本体に接続可能にして、給紙構成をカスタマイズできるようにした装置も出現している。このように複数の給紙装置を接続した場合、個々の給紙装置からの記録シートの給紙時にジャムが発生した場合は、ジャムの解除ポイントを、そのジャムが発生した給紙装置としていた。
ジャムの解除に際して、記録シートの搬送方向に給紙カセットを引き出すことができる場合は問題ないものの、記録シートの搬送方向と垂直な方向に給紙カセットを引き出す場合には、ジャムが発生している状態で給紙カセットを引き出すことは困難であり、別のジャム解除機構が必要となる。その場合、給紙用の搬送路と上流側(上段に記録部があり、その下段に複数の給紙装置が装着されている場合、記録部からより遠い下段)の給紙装置からの搬送路は別々に構成されることが多い。その理由は、厚紙などのように曲がりに対して弾性を有する記録シートでは、ジャムが発生するとジャム解除機構を押し出してしまう。このためジャム解除機構を、このような弾性力に抗して固定するための特別なロック機構が必要となるからである。
このような構成では従来のように、搬送路で記録シートの通過を検出する用紙センサで検出したジャムに対し、そのジャムが発生した給紙装置をジャム解除ポイントに指定すると、その指定されたジャム解除ポイントにアクセスしてもジャムの原因となっている記録シートを発見できないことが起こり得る。このような場合には、ユーザは何処でジャムが発生しているか認識できなくなってしまう。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、本願発明の特徴は、記録シートのジャムを検出すると、そのジャムが発生した記録シートを除去できる最適なアクセスポイントを判定して提示する画像形成装置を提供することにある。
本発明の一態様に係る画像形成装置は以下のような構成を備える。即ち、
記録シートを収容する収容部と、記録シートの搬送方向上流側に配置され給紙ユニットから搬送され記録シートを受け入れて搬送する第1搬送路と、前記収容部から記録シートを給紙して搬送する第2搬送路と、前記第1搬送路と前記第2搬送路が合流する地点より記録シートの搬送方向下流側に設けられて搬送路上の記録シートを検出するためのシートセンサとを有する給紙ユニットを複数装着し、各給紙ユニットから搬送される記録シートに画像を形成する画像形成装置であって、
前記給紙ユニットは、記録シートの搬送に関するジャムが発生した場合に、前記第1搬送路にアクセスするための開閉部材を有し、
記録シートの給紙が開始された時点、もしくは、前記シートセンサで記録シートを検知した時点から時間の計時を行う計時手段と、
前記給紙ユニットから記録シートの給紙を開始した後、前記シートセンサによって前記記録シートが検知される前に前記計時手段によって第1時間が計時された場合は、前記給紙ユニット内がジャム除去位置であることを出力し、前記給紙ユニットから記録シートの給紙を開始した後、前記計時手段によって前記第1時間が計時される前に前記シートセンサによって前記記録シートが検知された場合であって、前記シートセンサによる前記記録シートの検知後に前記計時手段によって第2時間が計時されても前記シートセンサによって記録シートを検知した状態が継続された場合は、前記給紙ユニットに対して記録シートの搬送方向下流側に配置される給紙ユニットの開閉部材がジャム除去位置であることを出力するジャム除去位置出力手段と、
を有することを特徴とする。
本発明によれば、記録シートのジャムを検出した場合に、そのジャムが発生した記録シートを除去できる最適なアクセスポイントを判定して提示できる。
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態を詳しく説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置100の概略構成を示す断面図で、ここでは給紙オプション200から給紙された記録シート230が搬送路120b上で搬送不良(ジャム)状態になっている様子を示している。尚、この実施の形態では、画像形成装置がレーザプリンタの場合で説明する。このレーザプリンタは、本体に備え付けの給紙部と、オプションである給紙部(給紙オプション)を2段備えた構成となっている。但し、本願発明の画像形成装置は、このようなレーザプリンタに限定されるものでなく、例えばインクジェットプリンタ、感熱プリンタ、液晶プリンタ、放電プリンタ等のプリンタや、更には複写機、ファクシミリ装置、複合機などにも適用できる。
図1において、半導体レーザ102からのレーザ光105は、画像形成される画像に応じた変調信号により変調されており、このレーザ光105がスキャナモータ104によって回転する回転多面鏡(ポリゴンミラー)103により反射されて感光ドラム101上を走査する。これにより静電担持体である感光体ドラム101上には、画像に応じた静電潜像が形成される。帯電ローラ106は、レーザ光105により露光される直前の感光体ドラム101の表面を一様に帯電する。現像器107は、感光体ドラム101上に形成された静電潜像をトナーにより現像する。こうして現像器107により現像された、感光ドラム101上のトナー像は、転写ローラ108により記録シートに転写される。こうしてトナー像が転写された記録シートは、定着ローラ109に送られて、そこで熱によりトナー像が融着されて記録シートに画像が定着される。
用紙積載カセット110は、収容している記録シートのサイズを識別できる機能を有しており、装置本体の手前方向(図1に対して垂直手前方向)に引き出して記録シートをセットできるようになっている。カセット給紙ローラ111は、一回転することにより、用紙積載カセット110から記録シートをピックアップして搬送路120aに送り出す。搬送ローラ112は、共通の搬送路に設けられ、カセット110,210,310から給紙された記録シートを搬送する。プレフィードセンサ113は、各カセットから給紙された記録シートの先端と後端を検出する。転写前ローラ114は、搬送路を搬送されてきた記録シートを感光体ドラム101へ送り込むためのローラである。トップセンサ115は、ローラ114の回転により搬送されてきた記録シートに対して、感光体ドラム101への画像書き込みと記録シート搬送の同期をとると共に、記録シートの搬送方向の長さを測定するために使用される。定着センサ116は、定着ローラ109により定着された後の記録シートの有無を検出する。排紙ローラ117と119は、定着後の記録シートを機外に排出する。
搬送路120aは、カセット110から給紙された記録シートが搬送される搬送路であり、搬送路120bは、このプリンタ本体100に着脱される、上流側に位置している給紙オプション(200,300)から搬送されてくる記録シートの搬送路である。121は、カセット110からの記録シートのジャム解除用に設けられているジャム解除用ドアである。
給紙オプション200と300は、プリンタ本体100に着脱可能であり、ここではこれら2つは全く同じ構成とし、その装着位置は200と300で任意とする。給紙オプション200において、用紙積載カセット210は、収容している記録シートのサイズを識別できる機能を有し、手前方向(図1に対して垂直手前方向)に引き出して記録シートをセットするようになっている。カセット給紙ローラ211は、一回転することにより、用紙積載カセット210から記録シートをピックアップして搬送路220aに送り出す。搬送路220aは、カセット210から給紙された記録シートが搬送される搬送路であり、搬送路220bは下段に装着された給紙オプション300から搬送されてくる記録シートの搬送路である。用紙搬送ローラ202は、搬送路220aと220bが合流する地点の下流側に設けられており、用紙積載カセット210,310からの記録シートを搬送駆動する。搬送路センサ201は、給紙オプション200の搬送路出口に設けられた用紙センサである。また221は、給紙オプション200のジャム解除用に設けられているジャム解除ドアである。
給紙オプション300については、給紙オプション200と全く同じ構成である。即ち、310は用紙積載カセット、311はカセット給紙ローラ、320a、320bは搬送路で、用紙搬送ローラ302は、搬送路320aと320bが合流する地点の下流側に設けられており、用紙積載カセット310及び上流側の給紙オプション(不図示)からの記録シートを搬送駆動する。搬送路センサ301は、給紙オプション300の搬送路出口に設けられた用紙センサである。
図2は、本実施の形態に係る画像形成装置100の用紙積載カセットとジャム解除ドアの開閉方向を示した図である。
用紙積載カセット110,210,310は、記録シートの搬送方向に対して略垂直方向(矢印A方向)に引き出す形となっている。またジャム解除ドア121,221,321は、図の矢印Bで示す方向に開閉する。
図3は、本実施の形態に係る画像形成装置100の給紙オプションの断面図で、ここでは給紙オプション200の場合で示しているが、給紙オプション300の場合も同様である。
ジャム解除ドア221を開けたとき、下段の給紙オプション300から搬送されてくる記録シートの搬送路220bにアクセスできるようになっているが、この給紙オプションのカセット210から給紙された記録シート対しては、ガイド(搬送路220)が形成されているためアクセスできないことがわかる。
図4は、本実施の形態に係る画像形成装置100の記録シートの搬送制御に係る機能構成を中心に示すブロック図で、前述の図1と共通する部分は同じ記号で示している。
制御部400は、CPU410,CPU410により実行される制御プログラムなどを記憶しているROM411,CPU410による制御時に各種データを記憶するRAM412、CPU410の指示に従って時間の計時を行うタイマ413等を備えている。
モータドライバ401は、制御部400からの指示に応じて給紙モータ402の回転を制御している。この給紙モータ402の回転は、ギア406を介してカセット給紙ローラ111,211,311のいずれかに伝達され、用紙積載カセット110,210,310のそれぞれから記録シートをピックアップすることができる。このギア406の切替えは、画像形成に使用する記録シートに応じて制御部400からの指示に基づいて行われる。コンソールパネル403は、液晶などの表示部404、各種キーやボタン等を備える操作部405を備えている。
[実施の形態1]
以上の構成に基づいて、制御部400による搬送路センサ201でのジャム検知制御について説明する。
図5は、本実施の形態1に係るジャム制御処理を説明するフローチャートで、この処理を実行するプログラムはROM411に記憶されており、このプログラムはCPU410の制御の下に実行される。尚、この実施の形態1では、給紙オプション200から記録シート230を給紙する時にジャムが検知された場合(図1)で説明する。
まずステップS1で、給紙オプション200からの給紙を開始するため、給紙ローラ211の回転を開始する(給紙ローラ211の回転は、通常ソレノイド等をオン/オフすることによりギア406を切替えることにより、給紙モータ402の回転が伝達されて回転駆動される)。次にステップS2で、タイマ413による計時を開始する。ステップS3では、給紙された記録シートが搬送路センサ201の位置に到達するまでに、タイマ413による計時が所定時間になったかどうかを監視する。ステップS3で所定時間が経過する、即ち、搬送路センサ201画記録シートを検知する前に所定時間が計時されるとステップS4に進み、タイマ413による計時を停止しジャムが発生して給紙の遅延が発生していると判断する。そしてステップS5で、給紙オプション200内でジャムが発生していると判断して表示部404に、ジャムの発生位置が給紙オプション200内であることを表示する。この給紙の遅延に基づく給紙遅延ジャムが発生した場合には、給紙カセット210を矢印Aの方向に引き出してジャム解除を行う。
ステップS3で、所定時間が経過していないときはステップS6に進み、搬送路センサ201が記録シート有りを検出したか否かを判断する。記録シート有りを検出しないときはステップS3に進み、所定時間が経過したかどうかを判断する。こうしてステップS6搬送路センサ201により記録シートが検知されるとステップS7に進み、タイマ413による計時をリセットする。そして再度、タイマ413による計時を開始する。次にステップS8で、タイマ413による計時が所定時間になったかどうかをみる。この場合の所定時間は、前述のステップS3の時間と同じであっても良く、或は異なっていても良い。この所定時間が経過していないときはステップS9に進み、搬送路センサ201に到達した記録シートが、搬送路センサ201により検知されなくなったかを調べ、紙無しを検知しないときはステップS8に戻る。こうして所定時間内に、搬送路センサ201により記録シートが検知されなくなるとステップS9,S8のループを抜けて、正常に記録シートが搬送されたものとして、この処理を終了する。
一方、ステップS8で、所定時間が経過した、即ち、所定時間が経過しても搬送路センサ201により記録シートが検知されている場合はステップS10に進み、給紙した記録シートの滞留ジャムが発生したと判断する。そしてステップS11で、この記録シートのジャムを解除するアクセスポイントがジャム解除ドア121であると判定する。これは図1からも明らかなように、ジャムが発生した記録シート230を除去するためには、その記録シート230のジャムが発生した給紙オプション200ではなく、その下流側に位置しているジャム解除ドア121から除去するのが好適であるためである。次にステップS12で、このジャムの発生状況とジャムの解除ポイント121とを示す情報をCPU410から表示部404に情報を出力して表示部404で表示する。こうして表示部404にジャムの発生状況がユーザに提示され、また或はホストなどに通知される。こうしてユーザはジャムの発生状況を認識でき、それに対処する方法も知ることができる。
以上のような処理を行うことで、ジャムの解除ポイントを最適に指示することができる。尚、このジャムが発生した後のジャム解除ポイントを表示部404に表示する例を示したが、それ以外の方法でも同様に達成される。
[実施の形態2]
図6は、本発明の実施の形態2に係るジャムの発生状況を説明する図で、ここでは給紙オプション300から給紙を行い、給紙オプション200と300に跨るような状況で記録シート231のジャムが発生した場合について説明する。尚、図6において、図1と共通する部分は同じ記号で示し、その説明を省略する。またこの実施の形態2に係る装置の構成は、前述の実施の形態1と同様であるため、その説明を省略する。
図7は、本発明の実施の形態2に係るジャム処理を説明するフローチャートで、この処理を実行するプログラムはROM411に記憶されており、このプログラムはCPU410の制御の下に実行される。尚、この実施の形態2では、給紙オプション300からの記録シート231の給紙時にジャムが発生した場合で説明する。
まずステップS21で、図5のステップS1と同様にして、給紙オプション200からの給紙を開始するため給紙ローラ311をオンする。次にステップS21で、タイマ413による計時を開始する。次にステップS23で、タイマ413による計時が所定時間になったかどうかをみる。所定時間が経過していないときはステップS26に進み、搬送路センサ301により記録シートが検知されたかをみる。検知されていないときはステップS23に戻るが、ここで記録シートが検知されるとタイマ413による計時をリセットしてステップS27に進む。一方、ステップS23で所定時間が計時すると、給紙された記録シートが所定時間を計時しても搬送路センサ301の位置に到達していない(給紙された記録シートの搬送が遅延している)ことを示しているためステップS24に進み、給紙オプション300において給紙遅延ジャムが発生したと判断し、ステップS25で、給紙オプション300内でジャムが発生したことを表示部404に表示してオペレータに通知する。この給紙の遅延に基づく給紙遅延ジャムが発生した場合には、給紙カセット310、を矢印Aの方向に引き出してジャム解除を行う。
ステップS27では、再度タイマ413による計時を開始してステップS28に進み、そのタイマ413による計時が所定時間になったかどうかを調べる。この場合の所定時間はステップS23における所定時間と同じであっても、異なっていても良い。ステップS28で所定時間が経過していないときはステップS31に進み、搬送路センサ201により記録シートが検知されたかをみる。検知されていないときはステップS28に戻るが、ここで記録シートが検知されるとタイマ413による計時をリセットしてステップS32に進む。一方、ステップS28で所定時間が計時すると、給紙された記録シートが所定時間を計時しても搬送路センサ201の位置に到達していない(給紙された記録シートの搬送が遅延している)ことを示しているためステップS29に進み、今度は給紙オプション200において給紙遅延ジャムが発生したと判断し、ステップS30で、給紙オプション200内でジャムが発生したことを表示部404に表示してオペレータに通知する。この給紙の遅延に基づく給紙遅延ジャムが発生した場合には、給紙カセット210を矢印Aの方向に引き出してジャム解除を行う。
次にステップS32では、再度タイマ413による計時を開始してステップS33に進み、そのタイマ413による計時が所定時間になったかどうかを調べる。この場合の所定時間は前述の所定時間と同じであっても、異なっていても良い。ステップS33で所定時間が経過していないときはステップS37に進み、搬送路センサ301により記録シートが検知されているかをみる。まだ検知されている時はステップS33に戻る。
ステップS33で所定時間が経過すると、給紙された記録シートが所定時間を計時しても搬送路センサ301の位置を通過していないことを示しているためステップS34に進み、給紙オプション300において給紙ジャムが発生したと判断する。次にステップS35で、このジャムを解除するためのアクセスポイントが、ジャム解除ドア121又は221であると判定する。これは図6に示すように、既に記録シートは搬送路センサ201の位置に到達しており(ステップS31を通過)、また搬送路センサ301が記録シート有りに検知し続けているため、搬送路220b或は120bにアクセス可能なジャム解除ドア121,221であれば、このジャムの原因となっている記録シートを除去することが可能であると考えられるためである。そしてステップS36で、このジャムの発生状況と、これに対処するためのジャムの解除ポイントを表示部404に表示してオペレータに提示できる。
一方、ステップS37で、搬送路センサ301により記録シートが検知されなくなるとタイマ413による計時をリセットしてステップS38に進み、再びタイマ413による計時を開始する。次にステップS39で、タイマ413による計時が所定時間になったかどうかをみる。この場合の所定時間は前述の所定時間と同じであっても、異なっていても良い。ステップS39で所定時間が経過していないときはステップS40に進み、搬送路センサ201により記録シートが検知されているかをみる。まだ検知されている時はステップS39に戻るが、検知されないときは正常であると判断して処理を終了する。
一方、ステップS39で所定時間が経過すると、給紙された記録シートが所定時間を計時しても搬送路センサ201の位置を通過していないことを示しているためステップS41に進み、給紙オプション200において給紙が滞留するジャムが発生したと判断する。次にステップS42で、このジャムを解除するためのアクセスポイントが、ジャム解除ドア121であると判定する。これは図6に示すように、既に記録シートが搬送路センサ301を通過しているが、搬送路センサ201で検知された状態で滞留しているため、搬送路120bにアクセス可能なジャム解除ドア121であれば、このジャムの原因となっている記録シート231を除去することが可能であると考えられるためである。そしてステップS43で、このジャムの発生状況と、これに対処するためのジャムの解除ポイントを示す情報をCPU410から表示部404に情報を出力して、表示部404で表示してオペレータに提示できる。
以上のように処理を行うことで、上流の給紙装置から搬送されてきた用紙のジャム解除ポイントを最適に指定できる。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置の概略構成を示す断面図である。 本実施の形態に係る画像形成装置の用紙積載カセットとジャム解除ドアの開閉方向を示した図である。 本実施の形態に係る画像形成装置の給紙オプションの断面図である。 本実施の形態に係る画像形成装置の記録シートの搬送制御に係る機能構成を中心に示すブロック図である。 本実施の形態1に係る画像形成装置によるジャム制御処理を説明するフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係る画像形成装置におけるジャムの発生状況を説明する図である。 本発明の実施の形態2に係る画像形成装置によるジャム処理を説明するフローチャートである。

Claims (3)

  1. 記録シートを収容する収容部と、記録シートの搬送方向上流側に配置され給紙ユニットから搬送され記録シートを受け入れて搬送する第1搬送路と、前記収容部から記録シートを給紙して搬送する第2搬送路と、前記第1搬送路と前記第2搬送路が合流する地点より記録シートの搬送方向下流側に設けられて搬送路上の記録シートを検出するためのシートセンサとを有する給紙ユニットを複数装着し、各給紙ユニットから搬送される記録シートに画像を形成する画像形成装置であって、
    前記給紙ユニットは、記録シートの搬送に関するジャムが発生した場合に、前記第1搬送路にアクセスするための開閉部材を有し、
    記録シートの給紙が開始された時点、もしくは、前記シートセンサで記録シートを検知した時点から時間の計時を行う計時手段と、
    前記給紙ユニットから記録シートの給紙を開始した後、前記シートセンサによって前記記録シートが検知される前に前記計時手段によって第1時間が計時された場合は、前記給紙ユニット内がジャム除去位置であることを出力し、前記給紙ユニットから記録シートの給紙を開始した後、前記計時手段によって前記第1時間が計時される前に前記シートセンサによって前記記録シートが検知された場合であって、前記シートセンサによる前記記録シートの検知後に前記計時手段によって第2時間が計時されても前記シートセンサによって記録シートを検知した状態が継続された場合は、前記給紙ユニットに対して記録シートの搬送方向下流側に配置される給紙ユニットの開閉部材がジャム除去位置であることを出力するジャム除去位置出力手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記収容部が前記給紙ユニットに対して着脱可能であって、前記給紙ユニット内に発生したジャムを除去する場合は、前記収容部が脱着されることにより前記第2搬送路にアクセス可能となることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 更に、前記ジャム除去位置出力手段から出力された情報を表示する表示部を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
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