JP3949911B2 - ゲーム装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パンチングゲームに最適なゲーム装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のパンチングゲーム、即ちパンチ力(打撃力)を測定するゲームにおいては、パンチ力を高めるために(高得点を取得するために)、助走することが行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、助走することにより、不安定な姿勢になって転んだり、筐体に衝突したり、挙に掛かる負担が大きくなったりして、ゲームプレイヤーが怪我をする可能性があった。
【0004】
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたもので、助走が行われようとする前にゲームプレイヤーに警告して、筐体の手前へ復帰することを促すことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、請求項1の発明は、筐体とゲームプレイヤーとの距離を測定する距離センサー(3)と、
該距離センサー(3)の測定値を所定値と比較する比較手段(1)と、
前記ゲームプレイヤーに報知する報知手段(4、5)と、
ゲーム進行状態を、前記報知手段(4、5)により前記ゲームプレイヤーに報知してから所定期間だけ待機する第1および第2待機手段(S2、S5)とを具備し、
前記比較手段(1)が、前記距離センサー(3)によって筐体とゲームプレイヤーとの距離が所定値を超えたことを検出したときに、前記報知手段(4、5)により前記ゲームプレイヤーに報知すると共に、前記第1待機手段(S2)が所定期間だけ待機し、
前記比較手段(1)が、筐体とゲームプレイヤーとの距離が所定値を超えたことを検出した状態から、前記第1待機手段(S2)が所定期間だけ待機した後に、前記距離センサー(3)によって筐体とゲームプレイヤーとの距離が所定値を超えることを検出したときは(S3)、前記報知手段(4、5)によりゲームを無効とする旨の報知を行う(S8)ことを特徴とする。
【0006】
請求項2の発明は、請求項1において、ゲームが行われたことを検出するゲーム実行検出手段(2)を更に具備し、
前記比較手段(1)が、前記距離センサー(3)によって筐体とゲームプレイヤーとの距離が所定値を超えたことを検出したときに、前記第1待機手段(S2)が所定期間だけ待機し、
前記比較手段(1)は、前記第1待機手段(S2)が所定期間だけ待機した後に、前記ゲーム実行検出手段(2)によりプレイが行われたことを検出したときは(S3)、前記報知手段(4、5)によりゲームを無効とする旨の報知を行う(S8)ことを特徴とする。
【0007】
請求項3の発明は、請求項1において、ゲームが行われたことを検出するゲーム実行検出手段(2)を更に具備し、
前記比較手段(1)は、筐体とゲームプレイヤーとの距離が所定値内となったことを検出したときに、前記第2待機手段(S5)が所定期間だけ待機し、
前記第2待機手段(S5)が所定期間だけ待機した後に、前記ゲーム実行検出手段(2)によりプレイが行われたことを検出したときは(S6)、前記報知手段(4、5)によりゲームを無効とする旨の報知を行う(S8)ことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0010】
図1は、本発明によるゲーム装置の一実施形態を示すブロック結線図である。
【0011】
図1において、ゲーム装置は、CPU回路1を中心にして、入力装置2、距離センサー3、ディスプレイ4、およびスピーカー5から構成されている。入力装置2は、パンチングパット(図示せず)やパンチングパットに連動する衝撃センサー等で構成される。距離センサー3は、ゲーム装置の筐体とゲームプレイヤーとの距離を測定するセンサーであり、赤外線センサーや超音波センサー等で構成される。
【0012】
ディスプレイ4は、ビデオインターフェース4aを介して供給されるCPU回路1の画像出力信号を、可視像として画像表示する。ゲームプレイヤーは、このディスプレイ4の可視像を見ながら入力装置2を操作してゲームを進行する。スピーカー5は、オーディオインターフェース5aを介して供給されるCPU回路1の音声出力信号を、可聴音に変換して音声出力する。ゲームプレイヤーは、このスピーカー5の出力する音声を聞きながら入力装置2を操作してゲームを進行する。
【0013】
プログラムメモリ9には、CPU回路1のプログラムが記憶されている。ワークメモリ10は、CPU回路1の作業領域として用いられる。
【0014】
図2は、CPU回路1のプログラムのサブルーチンを示すフローチャートであり、メインルーチン(図示せず)から呼び出されてスタートする。このプログラムが呼び出されるのは、ゲーム装置の筐体とゲームプレイヤーとの距離が所定値を超えた場合である。プログラムがスタートすると、まずステップS1で、警告画面をディスプレイ4に表示する。警告画面は、例えば図3に示す内容であって良く、ゲーム装置の筐体にもっと近づくことをゲームプレイヤーに要請している。
【0015】
ステップS2では、警告画面内に表示するカウンターをスタートする。カウンターは、20秒から減算するタイマーカウンターであって良く、図3には「17」として右側中央部に表示されている。ステップS3では、タイマーカウンターの値がゼロになるまでにパッド(入力装置2)が殴られず、かつゲームプレイヤーがゲーム装置の筐体近くに戻ったか否かを判断する。戻ったと判断した場合は、ステップS4に移行する。戻らなかったと判断した場合はステップS8に移行して、ディスプレイ4に打撃結果画面(図5)を表示し、その画面で助走を理由として無効にした旨をゲームプレイヤーに知らせ、プムグラムを終了する。図5に示す打撃結果画面の例では、「遠くから殴ったためパンチを無効にします」と表示している。
【0016】
ステップS4では待機画面(図4)を表示し、ステップS5で所定の待機時間(図2の例では1秒間)だけ待つ。ステップS6では、ステップS5における待機時間中にパッド(入力装置2)が殴られたか否かを判断する。殴られていないと判断した場合は、ステップS7に移行する。殴られたと判断した場合はステップS8に移行して、ディスプレイ4に打撃結果画面(図5)を表示し、その画面で助走を理由として無効にした旨をゲームプレイヤーに知らせ、プムグラムを終了する。
【0017】
ステップS7では、ステップS5における待機時間中にゲームプレイヤーがゲーム装置の筐体から離れたか否かを判断する。離れたと判断した場合は、ステップS1に戻り、上記のプログラムを繰り返す。離れていないと判断した場合は、プムグラムを終了してメインルーチン(図示せず)に戻る。
【0018】
以上、本発明を実施の形態により説明したが、本発明の技術的思想によれば、種々の変形が可能である。例えば、上述した実施形態においては、挙でパッドを殴るゲーム装置を例にして説明したが、キックパッドやサッカーボールを足で蹴るゲーム装置に本発明を適用することもできる。
【0019】
また、上述した実施形態においては、ディスプレイ4により警告を出すようにした例で説明したが、スピーカー5から音声で警告を出すようにしても良いし、ディスプレイ4とスピーカー5とを併用して警告を出すようにしても良い。
【0020】
【発明の効果】
以上のように、本発明のゲーム装置によれば、距離センサー(3)によって筐体とゲームプレイヤーとの距離が所定値を超えたことを検出したときに、比較手段(1)が報知手段(4、5)によりゲームプレイヤーに報知するようにしたので、助走が行われようとする前にゲームプレイヤーに警告して、筐体の手前へ復帰することを促すことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるゲーム装置の一実施形態を示すブロック結線図である。
【図2】本発明によるゲーム装置の一実施形態を示すフローチャートである。
【図3】本発明によるゲーム装置の一実施形態を示す正面図である。
【図4】本発明によるゲーム装置の一実施形態を示す正面図である。
【図5】本発明によるゲーム装置の一実施形態を示す正面図である。
【符号の説明】
1 CPU回路
2 入力装置
3 距離センサー
4 ディスプレイ
4a ビデオインターフェース
5 スピーカー
5a オーディオインターフェース
9 プログラムメモリ
10 ワークメモリ

Claims (3)

  1. 筐体とゲームプレイヤーとの距離を測定する距離センサー(3)と、
    該距離センサー(3)の測定値を所定値と比較する比較手段(1)と、
    前記ゲームプレイヤーに報知する報知手段(4、5)と、
    ゲーム進行状態を、前記報知手段(4、5)により前記ゲームプレイヤーに報知してから所定期間だけ待機する第1および第2待機手段(S2、S5)とを具備し、
    前記比較手段(1)が、前記距離センサー(3)によって筐体とゲームプレイヤーとの距離が所定値を超えたことを検出したときに、前記報知手段(4、5)により前記ゲームプレイヤーに報知すると共に、前記第1待機手段(S2)が所定期間だけ待機し、
    前記比較手段(1)が、筐体とゲームプレイヤーとの距離が所定値を超えたことを検出した状態から、前記第1待機手段(S2)が所定期間だけ待機した後に、前記距離センサー(3)によって筐体とゲームプレイヤーとの距離が所定値を超えることを検出したときは(S3)、前記報知手段(4、5)によりゲームを無効とする旨の報知を行う(S8)ことを特徴とするゲーム装置。
  2. ゲームが行われたことを検出するゲーム実行検出手段(2)を更に具備し、
    前記比較手段(1)が、前記距離センサー(3)によって筐体とゲームプレイヤーとの距離が所定値を超えたことを検出したときに、前記第1待機手段(S2)が所定期間だけ待機し、
    前記比較手段(1)は、前記第1待機手段(S2)が所定期間だけ待機した後に、前記ゲーム実行検出手段(2)によりプレイが行われたことを検出したときは(S3)、前記報知手段(4、5)によりゲームを無効とする旨の報知を行う(S8)ことを特徴とする請求項1に記載のゲーム装置。
  3. ゲームが行われたことを検出するゲーム実行検出手段(2)を更に具備し、
    前記比較手段(1)は、筐体とゲームプレイヤーとの距離が所定値内となったことを検出したときに、前記第2待機手段(S5)が所定期間だけ待機し、
    前記第2待機手段(S5)が所定期間だけ待機した後に、前記ゲーム実行検出手段(2)によりプレイが行われたことを検出したときは(S6)、前記報知手段(4、5)によりゲームを無効とする旨の報知を行う(S8)ことを特徴とする請求項1に記載のゲーム装置。
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