JP3946833B2 - スタッド固定具及び部品取付構造 - Google Patents

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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L3/00Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets
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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、外周面にねじや周溝が形成されたスタッドに係止することによりスタッドが固着されている部材に取付けられて、該部材に他の取付部品を取付けるのに適したスタッド固定具及び部品取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
ねじスタッド等に係止することによりスタッドが固着されている部材に取付部品を取付けるスタッド固定具としては、例えば、自動車の燃料パイプやブレーキパイプを車体等のパネルに保持させるスタッド固定具があり、このスタッド固定具は、パネルへの穴穿けを不要にするので多用されている。スタッド固定具において、スタッド係止部の押込みが十分であれば、スタッドへの係止は十分であるが、押込みが不十分であるとスタッドへの係止が不完全になり、パイプの取付けが不完全になる。そこで、スタッド係止部のスタッドへの押込みが十分であることが確認できるのが望ましい。
【0003】
かかる要望に応えるスタッド固定具の1つが、特開平7−83357号公報に開示されている。そのスタッド固定具は、スタッドが貫通するスタッド受入穴が形成されたスタッド係止部を有し、このスタッド受入穴の出口は、スタッド固定具が正規の取付け位置になったとき、スタッドによって破られる膜によって塞がれており、膜が破られていることを視覚によって、または破られる破裂音を聴覚によって確認することで、正規の取付け位置であることが分かる。特開平7−174127号公報には、スタッド係止部のスタッド受入穴の出口部分に、スタッドの突き出し動作に伴う膨出変形によって正規の差し込み状態を表示する可動カバーを備えたスタッド固定具が開示されており、このスタッド固定具によれば、スタッドがスタッド受入穴の所定深さ位置まで完全に押し込まれると、可動カバーは上方へ膨れ出すような形状変化を生じ、作業者はこの変化の有無によって、スタッド固定具の装着の確認ができる。更に、特開平7−217633号公報には、スタッドを受入れてそのスタッドの先端が延び出るスタッド受入穴が形状されたスタッド係止部のスタッド受入穴のスタッドの出口部分には、該穴を塞ぐように延びる一対の細長い弾性片が設けられ、弾性片は、出口部分から突出するスタッドの先端によって押出されて、スタッド受入穴を塞ぐ姿勢から起こされ、その姿勢によって、スタッド係止部への押し込みが適正であるかどうかを目視できるスタッド固定具が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記したスタッド固定具は、スタッド係止部のスタッドへの押込みが十分であることの確認手段を有するので好ましい。しかし、これらのスタッド固定具においても改良の余地がある。通常、スタッドへの取付け作業は、スタッド係止部のスタッド受入穴の出口部分に指等をあてがってスタッド係止部をスタッドに押し込んでいる。上記のスタッド固定具において、スタッド受入穴の出口部分には、膜(特開平7−83357号)や可動カバー(特開平7−174127号)や一対の細長い弾性片(特開平7−217633号)があるため、出口部分に直接指を添えることができないので、バランスよく、スタッド固定具を取付けるには、熟練を要する。また、膜(特開平7−83357号)や可動カバー(特開平7−174127号)の場合には、その膜や可動カバーを破損すると本来のスタッドへの押込みの確認機能を失ってしまう。更に、上記のスタッド固定具には、スタッド受入穴の出口部分に、膜や可動カバーや一対の細長い弾性片を有するので、スタッドへの押込みが十分であることの確認のためには、スタッドがスタッド受入穴の出口に到達する必要があり、このため、スタッド係止部の高さがスタッドの長さに相当して高くなり、スタッド固定具を必要以上に大きくしてしまう。
従って、本発明の目的は、スタッドへの押込みが十分であることを確認できるスタッド固定具であって、取付け操作に熟練を必要とせず、スタッド係止部の高さを低く抑えることのできるスタッド固定具を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するため、本発明によれば、外周面にねじまたは周溝が形成されたスタッドに係止することによって、該スタッドが固着されている部材に取付けることができるスタッド固定具であって、前記スタッドが貫通するスタッド受入穴が形成されたスタッド係止部を有し、前記スタッド受入穴の出口より手前のスタッド係止部の部分には、スタッドの進路を塞ぐように閉じる一対の開閉片が設けられ、該一対の開閉片は、前記出口まで延びるスタッドの先端によって前記スタッド進路を開放する方向に両側に起こされるように形成されており、各開閉片は、スタッド先端によって起こされた状態において開閉片の先端が前記スタッド受入穴出口から突出しない寸法に形成されており、前記スタッド係止部は、前記開閉片がスタッド先端によって起こされた状態においてスタッド受入穴の出口側から該スタッドの先端面を見ることができる形状である、ことを特徴とするスタッド固定具が提供される。
【0006】
【作用】
スタッド係止部の一対の開閉片は、スタッド受入穴にスタッドが十分に押し込まれると、スタッドの突き出し動作によって両側に開いたとき、収容部の頂部からは殆ど突出しないが、両側に開放し、スタッド受入穴の出口方向から見ると、スタッドの先端面の全体すなわちスタッド先端が丸く見え、作業者は、スタッドへの適正な押し込状態を知ることができ、他方、スタッド先端面が部分的に見える場合には、押し込みが不十分であるから、作業者は更に押し込めばよく、このようにして、開閉片から覗くことのできるスタッド先端を目視することによってスタッドへの押込みの程度を簡単に知ることができ、スタッドを十分な位置まで押込むのを確実にできる。
【0007】
本発明において、スタッド受入穴を長穴として形成し、各開閉片を、その長穴形状のスタッド受入穴の長手方向に延びる板状体で形成することができ、これによって、スタッド相互の間隔の誤差を吸収することができる。また、各開閉片の根元部のスタッド係止部には、スタッドを該一対の開閉片の中心に案内するガイドを形成することができる。これによって、開閉片の開放をバランスよく行い、スタッドの先端面の確認をより確実にする。また、固定具を、スタッドに対してコントラストを成す色を有するように形成し、スタッドの先端面の確認をより確実にすることもできる。同様に、スタッドの先端面を、開閉片に対してコントラストを成す色を有するようにしてもよい。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。図1〜図5において、本発明の第1の実施例となるスタッド固定具1が示されており、図6にはスタッド固定具1をパネル2に固着されたスタッド3に取付ける操作が示されており、図7には適正にスタッド固定具がパネルに取付けられた状態が示されており、図8にはスタッド固定具のパネルへの取付けが不十分である状態が示されている。以下、図1〜図5及び図6を参照して、スタッド固定具1を説明する。本発明に係るスタッド固定具1は、パネル2に固着されたねじスタッド3を受入れるスタッド受入穴5が形成されたスタッド係止部6と、スタッド係止部6から両側に一体的に延び且つ開口した部分への押し込みによりパイプ7を保持するパイプ保持部9とがプラスチックで一体成形されている。
【0009】
スタッド係止部6の両側に設けられたパイプ保持部9は、上方が開口したほぼU字形の溝10で成り、その上部からは底面に向けて斜めに弾性爪11が延びており、押し込まれたパイプを抜けないようにしている。なお、これらのパイプ保持部9には、種々の直径のパイプを支持するように種々の大きさの溝10が形成されている。スタッド係止部6には、ねじスタッド2を受入れるスタッド受入穴5が形成されている。スタッド受入穴5は、パイプ保持部9に保持されたパイプ7の長手方向(図6の紙面に垂直な方向)に平行な方向に長い長穴に形成されている。スタッド受入穴5の入口の側(図1の上部)には、受入れたスタッドのねじ部分に係止する第1の係止爪13が形成されている。第1係止爪13は、スタッド受入穴5の軸線を挟んで対向配置されて対をなし、各係止爪は、スタッド受入穴5の長手方向に延びる板状体で形成されている。また、第1係止爪13の下部には、第2の係止爪14が一対形成されてスタッドへの係止を強化している。また、スタッド係止部6には、スタッド受入穴5の入口部分において、受入穴5を挟んで、がたつき防止用のばね片15が一対形成されており、パネルへスタッド固着具が押圧れて取付けられたとき、がたつきを防止し、抜け止めの強化をしている。
【0010】
スタッド受入穴5の出口17より手前(図5等において上側)のスタッド係止部6の部分には、スタッドの進路を塞ぐように閉じる一対の開閉片18、18が設けられている。この一対の開閉片18、18は、通常、スタッド受入穴5を閉じているが、出口17まで延びるスタッドの先端によってスタッドの進路すなわちスタッド受入穴5を開放する方向に両側に起こされるように形成されている。各開閉片18は、スタッド先端によって起こされた状態において開閉片の先端がスタッド受入穴5の出口17から突出しない寸法に形成されている(図7(A)を参照されたい)。各開閉片18は、長穴形状のスタッド受入穴5の長手方向に延びる板状体で形成されており、スタッド固定具1のパイプの長手方向における位置を調整することができ、複数のスタッドの相互の間隔の誤差を吸収することができる。
【0011】
各開閉片18の根元部において、スタッド係止部6の内壁にはスタッド3を一対の開閉片18、18の中心に案内するリブ状のガイド19が一対形成されている。この一対のガイド19、19によって、スタッドの軸線が、一対の第1係止爪13に均等に係止し、一対の第2係止爪14に均等に係止してその係止力が強化されるだけなく、一対の開閉片18、18の中心にスタッド3が案内され、開閉片18の開放をバランスよく行い、開放時のスタッドの先端面の視覚による確認をより確実にする。また、スタッド固定具1の全体を、又は、スタッド係止部6を、又は、少なくとも開閉片18を、スタッドの先端面に対してコントラストを成す色を有するように形成し、スタッドの先端面の確認をより確実にしてもよい。同様に、スタッドの先端面を、開閉片18又はスタッド係止部6又はスタッド固定具1の全体に対してコントラストを成す色を有するようにしてもよい。
【0012】
一対の開閉片18は、通常時はスタッド受入穴5を塞ぐ姿勢にあるが、スタッド受入穴5に入ったスタッドの先端によって押されて、スタッド受入穴を塞ぐ姿勢から起こされる。開閉片18が起こされると、スタッド受入穴5の出口側からスタッドの先端面を見ることができる。スタッドにスタッド係止部6が十分な位置まで押込まれる、一対の開閉片18は大きく開放して、スタッドの先端面の全体を見る(すなわち、丸い形状の先端面を見る)ことができる。もし、押し込みが不十分であれば、スタッドの先端面は全体を見ることができなくなる。従って作業者は先端面の形状によってスタッド係止部6の押し込みが十分であるかどうかを知ることができる。
【0013】
かかる構成で成るスタッド固定具1を用いてパイプをパネルに取付けるには、図6に図示のように、先ず多数のパイプ7を、所定の位置毎に、各スタッド固定具1のパイプ保持部6の溝10に押込んで把持させる。次に、複数のパイプ7の所定の位置にスタッド固定具1が取付いた状態で、複数のねじスタッドが所定の位置に固着された車体等のパネルのある位置に持ち込まれる。図6は、パネル2に固定された1つのねじスタッド3と1つのスタッド固定具1との関係を示している。各スタッド固定具1には、それぞれ対応するスタッド3に対して、指21等をスタッド受入穴の出口17にあてがって、そのまま矢印22の方向に押込む操作を行う。この押込みにより、スタッド3をスタッド受入穴5を進入して、第1係止爪13及び第2係止爪14に係止し、スタッド3の先端が、ガイド19によって中心に規制されつつ、開閉片18を出口側へ押出し、各開閉片18を両側に起こす。
【0014】
この押込みは、スタッド係止部6がパネル2に十分に押付けられるまで行わなければならない。押込みが不十分であると、スタッド固定具1の取付け不完全になり、パイプ7の取付けが不完全になる。押込みが十分になされた状態が、図7(A)及び(B)に示されている。図7(A)において、スタッド3の先端23がスタッド受入穴5の出口17に位置すると、一対の開閉片18、18がスタッド受入穴を塞ぐ姿勢から両側に起こされて、スタッド受入穴を開放する。押込みが十分になされると、図7(B)は、図7(A)のスタッド固定具1の底面図を示しており、この図に示すように、作業者は、スタッド受入穴5の出口側からスタッド受入穴5を目視することによって、スタッド3の先端23の全体を、すなわち丸い先端を見ることができる。スタッド先端23が丸く見える場合、作業者はスタッド固定具1がパネル2に十分に押し込まれたことを確認することができる。その場合、スタッド先端23を白色にするなどして、開閉片18とスタッド先端23とをコントラストを成すように色違いにすると一層その確認が容易になる。
【0015】
図8の(A)及び(B)は、スタッド係止部6がパネル2に十分には押付けられていない状態を示している。押込みが不十分であると、開閉片18、18の開きが小さい。従って、図8(B)の底面図に示すように、作業者がスタッド受入穴5を目視した場合、スタッド3の先端23は丸くは見えない。このように、スタッド先端23の全体が見えない場合には、スタッド係止部6のスタッドへの押し込が不十分であると確認できる。この場合には、作業者は、スタッド係止部6の底面のスタッド受入穴5の出口17の近辺に指等を添えて、スタッド係止部6を押し込めばよい。その押し込み後、再度、スタッド受入穴5の出口側から目視してスタッド3の先端23丸いのを確認することもできる。これにより、スタッド固定具1を十分な位置まで押込むのを確保できる。
【0016】
以上の実施例においては、スタッド固定具は、パイプを取付ける固定具として例示したが、他の部品を取付けるものでもよい。例として、クランプが、装飾部品を保持して自動車の車体パネルに取付けるものがあり、他には、クランプがパネルに対して他のパネルを押さえ付けるように保持するものもある。更には、スタッド固定具は他の取付部品を取付けるものでなくともよい。また、実施例では、スタッドは外周面にねじが形成されたねじスタッドとして説明したが、周溝が形成されたスタッドでもよい。
【0017】
【発明の効果】
本発明のスタッド固定具によれば、スタッド係止部の一対の開閉片は、スタッド受入穴にスタッドが十分に押し込まれると、スタッドの突き出し動作によって両側に開いたとき、収容部の頂部からは殆ど突出しないが、両側に開放し、スタッド受入穴の出口方向から見ると、スタッドの先端面の全体すなわちスタッド先端が丸く見え、作業者は、スタッドへの適正な押し込状態を知ることができ、他方、スタッド先端面が部分的に見える場合には、押し込みが不十分であるから、作業者は更に押し込めばよく、このようにして、開閉片から覗くことのできるスタッド先端を目視することによってスタッドへの押込みの程度を簡単に知ることができ、スタッドを十分な位置まで押込むのを確実にできる。そして、スタッド係止部の一対の開閉片は、スタッドの突き出し動作によって両側に開いたとき、収容部の頂部からは殆ど突出しないので、スタッド係止部のスタッド受入穴の出口部分に直接指を添えることができ、バランスよく、スタッド固定具を取付けることができ、取付け操作には熟練を必要としなくなり、開閉片はスタッド受入穴から突出しないので、スタッド係止部の高さを低く抑えることのでき、スタッド固定具の高さも低くできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスタッド固定具の平面図である。
【図2】図1のスタッド固定具の正面図である。
【図3】図1のスタッド固定具の底面図である。
【図4】図1のA−A線断面図である。
【図5】図2のB−B線断面図である。
【図6】スタッド固定具を、パネルに固着されたスタッドに押し込んで取付ける操作を示す図である。
【図7】図6の操作によって、スタッド固定具を適正にパネルに取付けた様子を示す図であり、(A)はスタッド固定具の正面断面図、(B)はスタッド固定具の底面図である。
【図8】スタッド固定具の押し込み不十分である場合の様子を示す図であり、(A)はスタッド固定具の正面断面図、(B)はスタッド固定具の底面図である。
【符号の説明】
1 スタッド固定具
2 パネル
3 スタッド
5 スタッド受入穴
6 スタッド係止部
7 パイプ
9 パイプ保持部
10 パイプ保持用の溝
11 パイプ保持用の弾性爪
13 第1係止爪
14 第2係止爪
15 ばね片
17 スタッド受入穴の出口
18 開閉片
19 ガイド
21 指
23 スタッド先端

Claims (5)

  1. 外周面にねじまたは周溝が形成されたスタッドに係止することによって、該スタッドが固着されている部材に取付けることができるスタッド固定具において、
    前記スタッドが貫通するスタッド受入穴が形成されたスタッド係止部を有し、前記スタッド受入穴の出口より手前のスタッド係止部の部分には、スタッドの進路を塞ぐように閉じる一対の開閉片が設けられ、該一対の開閉片は、前記出口まで延びるスタッドの先端によって前記スタッド進路を開放する方向に両側に起こされるように形成されており、
    各開閉片は、スタッド先端によって起こされた状態において開閉片の先端が前記スタッド受入穴出口から突出しない寸法に形成されており、
    前記スタッド係止部は、前記開閉片がスタッド先端によって起こされた状態においてスタッド受入穴の出口側から該スタッドの先端面を見ることができる形状である、
    ことを特徴とするスタッド固定具。
  2. 請求項1に記載のスタッド固定具において、前記スタッド受入穴は長穴として形成され、各開閉片は、前記長穴形状のスタッド受入穴の長手方向に延びる板状体で形成されていることを特徴とするスタッド固定具。
  3. 請求項2に記載のスタッド固定具において、各開閉片の根元部のスタッド係止部には、スタッドを該一対の開閉片の中心に案内するガイドが形成されていることを特徴とするスタッド固定具。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のスタッド固定具において、固定具が、前記スタッドに対してコントラストを成す色を有することを特徴とするスタッド固定具。
  5. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のスタッド固定具を用いて、外周面にねじまたは周溝が形成されたスタッドが固着されている部材に取付部品を取付ける部品取付構造において、前記スタッドの先端面が、前記開閉片に対してコントラストを成す色を有することを特徴とする部品取付構造。
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