JP3946514B2 - 光学装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光学装置に係り、特に、光路の切り換えや光の偏向を行い得る光学装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
光スイッチは、光通信ネットワークの中で、光の経路を切り換える中継点として機能するものであり、光通信ネットワークを構築する上で不可欠な構成要素である。
【0003】
近時、電気光学効果(Electro-Optic Effect、EO効果)により光の経路を切り換える光スイッチが提案されている。
【0004】
提案されている光スイッチは、光導波路層に電界を印加し、電気光学効果により屈折率を制御することで、光の経路を切り換えるものであり、高速スイッチングが可能である。また、大電流を流すことを要しないため、熱光学スイッチと比較して、格段に消費電力を低減することができる。また、機械的に可動する部分が存在しないため、高い信頼性を得ることができる。
【0005】
提案されている光スイッチの偏向部には、多数のプリズム電極が形成されている。提案されている光スイッチでは、各々のプリズム電極に対して適宜電圧を印加することにより、光信号を所望の方向に偏向し、光信号を任意のチャンネルに導くことができる。
【0006】
各々のプリズム電極に対して電圧を印加する方法として、例えば、ボンディングによりプリズム電極に対して配線を接続することが考えられる。図9は、ボンディングにより接続された配線によりプリズム電極に電圧を印加する場合を示す概略図である。
【0007】
図9に示すように、光導波路基板112上には、スラブ光導波路層140が形成されている。スラブ光導波路層140上には、多数のプリズム電極118が形成されている。各々のプリズム電極118には、ボンディングにより、配線102が接続されている。図9に示す光スイッチでは、各々の配線102を介して、各々のプリズム電極118に電圧が印加される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ボンディングにより接続された配線102によりプリズム電極118に電圧を印加する場合には、配線102の引き回しが非常に煩雑であった。
【0009】
ここで、ビアが埋め込まれた光導波路基板を制御基板に実装し、半田バンプ及びビアを介して、制御基板からプリズム電極に電圧を印加することも考えられる。しかし、この場合には、接合プロセスにおいて、光導波路基板と制御基板の熱膨張係数の相違に起因して、半田バンプに大きな剪断応力が加わる虞がある。即ち、光導波路基板の材料として例えばセラミックスを用い、制御基板の材料として例えば樹脂を用いた場合には、光導波路基板と制御基板との熱膨張係数が大きく相違することとなる。このため、接合プロセスにおいて、光導波路基板と制御基板との熱膨張係数の差異に起因して、半田バンプに大きな剪断応力が加わり、ひいては信頼性の低下を招くこととなる。
【0010】
本発明の目的は、信頼性の低下を招くことなく、各々のプリズム電極に電圧を印加し得る光学装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、制御回路が形成された第1の基板と、前記第1の基板の上方に設けられ、電気光学効果により屈折率が変化する光導波路層と、前記光導波路層に電圧を印加するプリズム電極とが形成された第2の基板と、少なくとも前記第1の基板と前記第2の基板との間に設けられた第3の基板とを有し、前記制御回路と前記プリズム電極とが、柱状の導電体を介して電気的に接続され、前記柱状の導電体は、前記第3の基板に形成された開口部内に外力に応じて撓むように設けられていることを特徴とする光学装置により達成される。
また、上記目的は、制御回路が形成された第1の基板と、前記第1の基板の上方に設けられ、電気光学効果により屈折率が変化する光導波路層と、前記光導波路層に電圧を印加するプリズム電極とが形成された第2の基板と、前記第1の基板と前記第2の基板との間に挟まれたスペーサとを有し、前記制御回路と前記プリズム電極とが、柱状の導電体を介して電気的に接続され、前記柱状の導電体は、前記スペーサに形成された開口部内に外力に応じて撓むように設けられていることを特徴とする光学装置により達成される。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施形態による光スイッチを図1乃至図7を用いて説明する。図1は、本実施形態による光スイッチを示す概略図(その1)である。図1(a)は断面図であり、図1(b)は平面図である。図1(a)は、図1(b)のA−A′線断面図である。図2は、本実施形態による光スイッチを示す概略図(その2)である。図2(a)は断面図であり、図2(b)は平面図である。図2(a)は、図2(b)のB−B′線断面図である。図3は、光導波路基板を示す断面図である。図4は、光偏向基板を示す概略図(その1)である。図4(a)は断面図であり、図4(b)は平面図である。図4(a)は、図4(b)のC−C′線断面図である。図5は、光偏向基板を示す概略図(その2)である。図5(a)は断面図であり、図5(b)は平面図である。図6は、本実施形態による光スイッチの動作原理を示す概念図である。図7は、本実施形態による光スイッチの動作を示す平面図である。
【0013】
なお、本実施形態では、本発明を光スイッチに適用する場合を例に説明するが、本発明は、光スイッチのみならず、あらゆる光学装置に適用することが可能である。
【0014】
図1に示すように、本実施形態による光スイッチは、制御回路(図示せず)が形成された制御基板10と、制御基板10上に実装された光導波路基板12と、光導波路基板12上に実装された光偏向基板14a、14bと、制御基板10上に設けられたコネクタ16a、16bとを有している。
【0015】
セラミックより成る制御基板10の下面側には、上述したように制御回路が形成されている。制御回路は、光偏向基板14a、14bに形成されたプリズム電極18に適宜電圧を印加することにより、光信号の進行方向を制御するものである。
【0016】
制御基板10と光導波路基板12との間には、銅板より成る板バネ22a、22bが挟まれている。板バネ22a、22bは、光導波路基板12と光偏向基板14a、14bとを密着させるためのものである。
【0017】
光導波路基板12は、固定金具13により、制御基板10に固定されている。
【0018】
光導波路基板12の上面には、スラブ光導波路層24が形成されている。スラブ光導波路層24は、光導波路基板12の上面の中央部に形成されている。
【0019】
図3は、光導波路基板を示す断面図である。
【0020】
図3に示すように、下部クラッド層を兼ねる石英基板12上には、Ge拡散領域より成るコア層26が形成されている。コア層26の屈折率と石英基板12の屈折率とは互いに異なっている。
【0021】
コア層26上には、SiOより成る上部クラッド層28が形成されている。上部クラッド層28は、例えば、プラズマCVD法により形成することが可能である。上部クラッド層28の屈折率は、下部クラッド層を兼ねる石英基板1の屈折率とほぼ等しくなっている。
【0022】
下部クラッド層を兼ねる石英基板12、コア層26、及び上部クラッド層28により、スラブ光導波路層24が構成されている。
【0023】
図1及び図2に示すように、光導波路基板12上には、高分子ポリマより成るチャネル導波路30が形成されている。チャネル導波路層30の端部は、横方向のコリメートができるような形状にパターニングされている。
【0024】
チャネル導波路30の端部には、レンズ31が設けられている。レンズ31は、チャネル導波路30と、後述する光偏向基板14aのスラブ光導波路層40とを光学的に結合するためのものである。
【0025】
光導波路基板12には、開口部32がストライプ状に形成されている。開口部32は、ピン20を実装する領域を確保するためのものである。開口部30は、例えば、サンドブラスト法により形成することができる。
【0026】
開口部32内における制御基板10の上面には、電極パッド(図示せず)が形成されている。
【0027】
電極パッド上には、Cuより成るピン20が実装されている。ピン20は、制御回路とプリズム電極18とを電気的に接続するためのものである。ピン20は、例えば高融点半田を用いて、電極パッドに固定されている。
【0028】
ピン20は、図2に示すように、一体に形成された基部20a及び柱状部20bにより構成されている。基部20aは、柱状部20bを支えるものである。基部20aの底面積が比較的大きくなっているため、ピン20を電極パッドに半田付けするのが容易となる。一方、柱状部20は、細く形成されているため、外力に応じて撓む。電極パッド上に実装されたピン20は、制御基板10に埋め込まれたビア(図示せず)等を介して、制御回路に電気的に接続されている。
【0029】
光導波路基板12上には、光偏向基板14a、14bが実装されている。
【0030】
図4に示すように、NbがドープされたSTO基板14上には、例えば、厚さ1500nmのPLZTより成る下部クラッド層34が形成されている。下部クラッド層34の組成は、例えばPb0.09La0.91(Zr0.65Ti0.35)O3となっている。下部クラッド層34の屈折率は、例えば2.45となっている。下部クラッド層34は、例えば、ゾル・ゲル(sol-gel)法により形成することができる。
【0031】
下部クラッド層34上には、例えば、厚さ2000nmのPZTより成るコア層36が形成されている。コア層36の組成は、例えばPb(Zr0.52Ti0.48)O3となっている。このような組成のコア層36の屈折率は、例えば2.56となる。コア層36は、例えば、ゾル・ゲル法により形成することが可能である。
【0032】
コア層36上には、例えば、厚さ1500nmのPLZTより成る上部クラッド層38が形成されている。上部クラッド層38の組成は、下部クラッド層34と同様に、例えばPb0.09La0.91(Zr0.65Ti0.35)O3となっている。上部クラッド層38の屈折率は、下部クラッド層34と同様に、例えば2.45となっている。上部クラッド層38は、下部クラッド層34と同様に、例えば、ゾル・ゲル法により形成することが可能である。
【0033】
これら下部クラッド層34、コア層36、及び上部クラッド層38により、スラブ光導波路層40が構成されている。
【0034】
図4及び図5に示すように、スラブ光導波路層40上には、例えば、膜厚200nmのAuより成るプリズム電極18が形成されている。プリズム電極18は、例えば、スパッタ法により形成することができる。
【0035】
プリズム電極18は、光導波路層40に電界を印加し、電気光学効果により、プリズム電極18と基板14との間に挟まれた領域の光の屈折率を制御するものである。
【0036】
光導波路層40に用いられているPZTやPLZTは、電界を加えると、電気光学効果により屈折率が変化する材料である。光導波路層40の材料として、電気光学効果により屈折率が変化する材料が用いられているため、プリズム電極18への印加電圧をオン、オフすると、プリズム電極18と基板14とにより挟まれた領域の屈折率が変化する。
【0037】
本明細書中では、プリズム電極18と基板14との間に挟まれ、電界を印加することにより屈折率を変化させ得る領域を、プリズム領域という。プリズム領域は、実質的にプリズムとして機能し、光を偏向することができる。
【0038】
プリズム電極18上には、ソルダーレジスト42が形成されている。ソルダーレジスト42には、プリズム電極18に達するコンタクトホール44が形成されている。コンタクトホール44には、電極パッド46が形成されている。電極パッド46は、コンタクトホール44を介して、プリズム電極18に電気的に接続されている。
【0039】
電極パッド46上には、低融点半田より成る半田バンプ48が形成されている。
【0040】
こうして光偏向基板基板14a、14bが構成されている。
【0041】
光偏向基板14a、14bは、スラブ光導波路層40及びプリズム電極18が形成された面が光導波路基板12と対向するように、光導波路基板12上に実装されている。
【0042】
光偏向基板14a、14bに形成されたプリズム電極18は、半田バンプ48により、ピン20に接続されている。
【0043】
光偏向部基板14a、14b上には、ステンレスより成る支持板52a、52bが設けられている。光偏向基板14a、14bと支持板との間には、例えば銅板より成る板バネ54が挟まれている。板バネ54は、制御基板10と光導波路基板12との間に挟まれた板バネ22a、22bと相俟って、光偏向基板14a、14bと光導波路基板12とを密着するものである。
【0044】
光偏向基板14a、14bは、板バネ54及び支持板52a、52bを介して接地される。光偏向基板14a、14bが接地されるため、光偏向基板14a、14bに静電気が蓄積されるのを防止することができ、静電気による素子の破壊が防止される。
【0045】
また、図1及び図2に示すように、制御基板10上には、コネクタ部16a、16bが設けられている。
【0046】
コネクタ部16a、16bには、それぞれ、例えば4本の光ファイバケーブル56が差し込まれるようになっている。光ファイバケーブル56の芯線58は、コネクタ部16a、16bに形成された孔に差し込まれている。
【0047】
こうして、本実施形態による光スイッチが構成されている。
【0048】
次に、本実施形態による光スイッチの動作原理について図6を用いて説明する。
【0049】
図6は、本実施形態による光スイッチの動作原理を示す概念図である。
【0050】
図6に示すように、プリズム電極18b1〜18b4には電圧が印加されており、プリズム電極18a1〜18a4には電圧が印加されていない。
【0051】
プリズム電極18b1〜18b4に電圧が印加されているため、プリズム電極18b1〜18b4と基板14との間に挟まれたプリズム領域において屈折率が変化する。プリズム領域が構成されていない領域におけるスラブ光導波路層40の屈折率をnとすると、プリズム電極18b1〜18b4と基板14との間に挟まれたプリズム領域における屈折率は、n−Δnとなる。
【0052】
一方、プリズム電極18a1〜18a4には電圧が印加されていないため、プリズム電極18a1〜18a4と基板14との間にはプリズム領域は構成されず、屈折率は変化しない。プリズム電極18a1〜18a4と基板14との間の屈折率はnのままとなる。
【0053】
光偏向基板14のスラブ光導波路層40に導入された光信号は、プリズム領域を通過する毎に偏向され、図6に示すような光路で進行する。
【0054】
次に、本実施形態による光スイッチの動作について図7を用いて説明する。
【0055】
図7(a)は、光路が切り換えられていない状態を示しており、図7(b)は、光路が切り換えられた状態を示している。
【0056】
まず、図7(a)に示す状態について説明する。
【0057】
図7(a)に示す状態では、光偏向基板14a、14bのいずれのプリズム電極18にも電圧が印加されていない。このため、光ファイバケーブル56a〜56dから導入される光信号は、光路が切り換えられることなく、対応する光ファイバケーブル56e〜56hにそれぞれ導入される。
【0058】
図7(b)に示す状態では、光偏向基板14a、14bのプリズム電極18に電圧が適宜印加されている。このため、光ファイバケーブル56bから導入される光信号は、光路が切り換えられ、例えば光ファイバケーブル56gに導入される。また、光ファイバケーブル56cから導入される光信号は、光路が切り換えられ、光ファイバケーブル56hに導入される。また、光ファイバケーブル56dから導入される光信号は、光路が切り換えられ、光ファイバケーブル56fに導入される。一方、光ファイバケーブル56aから導入される光信号は、光路が切り換えられることなく、光ファイバケーブル56eに導入される。
【0059】
本実施形態による光スイッチは、プリズム電極18と制御回路とが、ピン20を介して電気的に接続されていることに主な特徴がある。
【0060】
上述したように、ボンディングにより接続された配線によりプリズム電極に電圧を印加する場合には、配線の引き回しが非常に煩雑となる。
【0061】
また、ビアが埋め込まれた光導波路基板を制御基板上に直接実装し、ビア及び半田バンプを介してプリズム電極に電圧を印加する場合には、上述したように、接合プロセスにおいて、制御基板と光導波路基板との熱膨張係数の相違に起因して接合部に剪断応力が加わり、信頼性の低下を招く虞がある。
【0062】
これに対し、本実施形態では、ピン20を介して、制御回路とプリズム電極18とが電気的に接続されている。ピン20は、基部20aと柱状部20bとから構成されており、柱状部20bが細く形成されているため、柱状部20bは外力に応じて撓む。このため、本実施形態によれば、制御基板10と光偏向基板14a、14bとの熱膨張係数が大きく相違している場合であっても、ピン20の柱状部20bが外力に応じて撓むため、接合プロセスにおいて接合部にダメージが加わるのを防止することができる。従って、本実施形態によれば、信頼性の高い光スイッチを提供することが可能となる。
【0063】
また、本実施形態による光スイッチは、光偏向基板14a、14bのスラブ光導波路層40が形成された面と、光導波路基板12のスラブ光導波路層24が形成された面とが互いに対向するように、光導波路基板12上に光導波路基板14a、14bが実装されていることにも、主な特徴の一つがある。
【0064】
本実施形態によれば、光偏向基板14a、14bのスラブ光導波路層40が形成された面と、光導波路基板12のスラブ光導波路層24が形成された面とが互いに対向するように、光導波路基板12上に光導波路基板14a、14bが実装されているため、光偏向基板14a、14bのスラブ光導波路層40と光導波路基板12のスラブ光導波路層24とを確実に位置合わせすることができる。従って、本実施形態によれば、光偏向基板14a、14bのスラブ光導波路層40と光導波路基板12のスラブ光導波路層24との間で良好な光学的な結合を実現することができ、ひいては光学的特性が良好な光スイッチを提供することができる。
【0065】
また、本実施形態による光スイッチは、制御基板10と光導波路基板12との間、及び光導波路基板12と光偏向基板14a、14bとの間に、それぞれ板バネ22a、22b、54が挟まれていることにも、主な特徴の一つがある。
【0066】
本実施形態によれば、板バネ22a、22b、54により光偏向基板14a、14bと光導波路基板12とを密着させることができるので、光偏向基板14a、14bのスラブ光導波路層40と光導波路基板12のスラブ光導波路層24とを高精度に位置合わせすることができる。従って、本実施形態によれば、光学的な結合をより良好にすることができる。
【0067】
また、本実施形態による光スイッチは、板バネ22a、22b、54や支持板52a、52bが導電体により構成されており、光偏向基板14a、14bが板バネ54や支持板52a、52b等を介して接地されることにも、主な特徴の一つがある。
【0068】
本実施形態によれば、光偏向基板14a、14bが板バネ54や支持板52a、52b等を介して接地されるため、光偏向基板14a、14bに静電気が蓄積されるのを防止することができる。従って、本実施形態によれば、静電気による素子の破壊を防止することができ、信頼性の高い光スイッチを提供することができる。
【0069】
(変形例)
本実施形態の変形例による光スイッチを図8を用いて説明する。図8は、本変形例による光スイッチを示す概略図である。
【0070】
本変形例による光スイッチは、光偏向基板14a、14bと制御基板10との間にスペーサ62が挟まれていることに、主な特徴がある。
【0071】
図8に示すように、光偏向基板14a、14bと制御基板10との間には、スペーサ62が設けられている。スペーサ62には、ストライプ状に開口部64が形成されている。
【0072】
図1や図2等に示す光スイッチでは、光導波路基板12に開口部32内にピン20を実装していたが、本変形例では、光偏向基板14a、14bと制御基板10との間にスペーサ62を挟み、スペーサ62に形成された開口部64内にピンを設けている。
【0073】
このように、光偏向基板14a、14bと制御基板10との間にスペーサ62を挟み、スペーサ62に形成された開口部64内にピン20を設けてもよい。
【0074】
[変形実施形態]
本発明は上記実施形態に限らず種々の変形が可能である。
【0075】
例えば、上記実施形態では、基部20aが制御基板10側になるようにピン20を実装したが、基部20aが光偏向基板14a、14b側になるようにピン20を実装してもよい。この場合には、ピン20の基部20a側を高融点半田を用いてプリズム電極18に固定し、ピン20の柱状部20bを低融点半田を用いて制御基板10の電極パッド(図示せず)に固定すればよい。
【0076】
また、上記実施形態では、ピン20を用いてプリズム電極18と制御回路とを電気的に接続したが、必ずしもピン20を用いることに限定されるものではなく、外力に応じて撓む導電体を広く用いることができる。
【0077】
また、上記実施形態の変形例では、スペーサ62に形成された開口部64内にピンを設けたが、必ずしも開口部内にピンを設けなくてもよい。即ち、光偏向基板14a、14bと制御基板10との間にスペーサを挟み、スペーサにより隔てられた光偏向基板14a、14bと制御基板10との間にピンを実装すればよい。
【0078】
また、上記実施形態では、光ファイバが4本差し込まれる光スイッチを例に説明したが、更に多くの光ファイバを差し込めるようにして、更にチャネル数の多い光スイッチを提供してもよい。但し、チャネル数に応じて、プリズム電極を形成することを要する。
【0079】
【発明の効果】
以上の通り、本発明によれば、制御回路とプリズム電極とがピンを介して電気的に接続されているため、制御基板と光偏向基板との熱膨張係数が大きく相違している場合であっても、ピンが撓み、接合プロセスにおいて接合部にダメージが加わるのを防止することができる。従って、本発明によれば、信頼性の高い光スイッチを提供することが可能となる。
【0080】
また、本発明によれば、光偏向基板のスラブ光導波路層が形成された面と、光導波路基板のスラブ光導波路層が形成された面とが互いに対向するように、光導波路基板上に光導波路基板が実装されているため、光偏向基板のスラブ光導波路層と光導波路基板のスラブ光導波路層とを確実に位置合わせすることができる。従って、本発明によれば、光偏向基板のスラブ光導波路層と光導波路基板のスラブ光導波路層との間で良好な光学的な結合を実現することができ、ひいては光学的特性が良好な光スイッチを提供することができる。
【0081】
また、本発明によれば、制御基板と光導波路基板との間、及び光導波路基板と光偏向基板との間に、それぞれ板バネが挟まれているため、光偏向基板と光導波路基板とを密着させることができる。従って、本発明によれば、光偏向基板のスラブ光導波路層と光導波路基板のスラブ光導波路層とを高精度に位置合わせすることができ、光学的な結合をより良好にすることができる。
【0082】
また、本発明によれば、板バネや支持板が導電体により構成されており、光偏向基板が板バネや支持板を介して接地されるため、光偏向基板に静電気が蓄積されるのを防止することができる。従って、本発明によれば、静電気による素子の破壊を防止することができ、信頼性の高い光スイッチを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による光スイッチを示す概略図(その1)である。
【図2】本発明の一実施形態による光スイッチを示す概略図(その2)である。
【図3】光導波路基板を示す断面図である。
【図4】光偏向基板を示す概略図(その1)である。
【図5】光偏向基板を示す概略図(その2)である。
【図6】本発明の一実施形態による光スイッチの動作原理を示す概念図である。
【図7】本発明の一実施形態による光スイッチの動作を示す平面図である。
【図8】本発明の一実施形態の変形例による光スイッチの動作を示す平面図である。
【図9】ボンディングにより接続された配線によりプリズム電極に電圧を印加する場合を示す概略図である。
【符号の説明】
10…制御基板
12…光導波路基板、石英基板
13…固定金具
14…基板、STO基板
14a、14b…光偏向基板
16a、16b…コネクタ部
18、18a1〜18a4、18b1〜18b4…プリズム電極
20…ピン
20a…基部
20b…柱状部
22a、22b…板バネ
24…スラブ光導波路層
26…コア層
28…上部クラッド層
30…チャネル導波路
31…レンズ
32…開口部
34…下部クラッド層
36…コア層
38…上部クラッド層
40…スラブ光導波路層
42…ソルダーレジスト
44…コンタクトホール
46…電極パッド
48…半田バンプ
52a、52b…支持板
54…板バネ
56、56a〜56h…光ファイバケーブル
58…芯線
62…スペーサ
64…開口部
102…配線
106…半田バンプ
112…光導波路基板
118…プリズム電極
140…スラブ光導波路層

Claims (10)

  1. 制御回路が形成された第1の基板と、
    前記第1の基板の上方に設けられ、電気光学効果により屈折率が変化する光導波路層と、前記光導波路層に電圧を印加するプリズム電極とが形成された第2の基板と
    少なくとも前記第1の基板と前記第2の基板との間に設けられた第3の基板とを有し、
    前記制御回路と前記プリズム電極とが、柱状の導電体を介して電気的に接続され
    前記柱状の導電体は、前記第3の基板に形成された開口部内に外力に応じて撓むように設けられている
    ことを特徴とする光学装置。
  2. 請求項1記載の光学装置において、
    記光導波路層は、前記第2の基板の前記第3の基板と対向する面側に形成されており、
    前記プリズム電極は、前記光導波路層の前記第3の基板と対向する面側に形成されており、
    前記第3の基板には、前記光導波路層と光学的に結合する他の光導波路層が形成されて
    ことを特徴とする光学装置。
  3. 制御回路が形成された第1の基板と、
    前記第1の基板の上方に設けられ、電気光学効果により屈折率が変化する光導波路層と、前記光導波路層に電圧を印加するプリズム電極とが形成された第2の基板と、
    前記第1の基板と前記第2の基板との間に挟まれたスペーサとを有し、
    前記制御回路と前記プリズム電極とが、柱状の導電体を介して電気的に接続され、
    前記柱状の導電体は、前記スペーサに形成された開口部内に外力に応じて撓むように設けられている
    ことを特徴とする光学装置。
  4. 請求項記載の光学装置において、
    記第1の基板上に設けられた第3の基板とを更に有し、
    前記光導波路層は、前記第2の基板の前記スペーサと対向する面側に形成されており、
    前記プリズム電極は、前記光導波路層の前記スペーサと対向する面側に形成されており、
    前記第3の基板には、前記光導波路層と光学的に結合する他の光導波路層が形成されている
    ことを特徴とする光学装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の光学装置において、
    前記柱状の導電体と一体に形成され、前記柱状の導電体を支える基部を更に有する
    ことを特徴とする光学装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の光学装置において、
    前記柱状の導電体が、半田バンプにより接合されている
    ことを特徴とする光学装置。
  7. 請求項1、又は4記載の光学装置において、
    前記第2の基板と前記第3の基板とを密着するバネを更に有する
    ことを特徴とする光学装置。
  8. 請求項7記載の光学装置において、
    前記バネは、板バネである
    ことを特徴とする光学装置。
  9. 請求項7又は8記載の光学装置において、
    前記バネは、導電体より成る
    ことを特徴とする光学装置。
  10. 請求項7乃至9のいずれか1項に記載の光学装置において、
    前記第2の基板が、前記バネを介して接地される
    ことを特徴とする光学装置。
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