JP3942913B2 - 複数容器用のエアゾール装置 - Google Patents

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【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、頭髪用品、化粧品、消臭・制汗剤、その他の人体用品、接着剤、殺虫剤、コーテング剤、クリーナー、その他の家庭用品、工業用品、自動車用品、食品等で、複数のエアゾール内容物を複数の容器に別個に収納し、使用時に、噴射と同時に内容物を接触又は混合して使用するエアゾール装置に係るものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、エアゾール製品には、染毛剤の染毛効果や接着剤の接着性能を高めるため、未使用時は、染毛剤と酸化剤、接着剤の主剤と硬化剤等に分離して保管しておき、使用時にこれらを同時に噴射して使用するものが存在した。そして、未使用時は各エアゾール内容物を別個のエアゾール容器に収納し、使用時には押釦を押圧して、複数容器のステムを押し下げ、各エアゾール容器から流出した複数のエアゾール内容物を噴射ノズルから外部に噴射していた。その際に、各エアゾール内容物は、噴射ノズルから同時に噴出されなければ所期の目的を達成できないものであった。即ち、複数容器の各ステムの押し下げが同時に行われず、複数容器の内容物の噴射時期が異なったり、噴射量が不均一になると染毛剤や接着剤としての機能を十分に発揮できない欠点を生じる。
【0003】
そこで、特開2001−233391号公報記載の発明の如く、ステムが必要十分な押し下げストロークを得た時に、この押し下げストロークに伴って移動する可動部材によって押圧され、発音する発音体をエアゾール装置に備えたものが存在する。この従来装置は、独立してエアゾール内容物を噴射する複数のステムを同時に押圧する際に、必要十分な押し下げストロークを、使用者の感覚や経験に頼る事なく、発音により客観的に認識する事が可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この従来例では、独立してエアゾール内容物を噴射する複数のステムを同時に押圧する際に、必要十分な押し下げストロークを得たことを認識することができるが、噴射の初期に於いては複数の容器に噴射開始の前後を生じている。これは、エアゾール装置を構成する部品の微妙な公差内寸法のバラツキによるもので、従来技術では人間の手による押釦の押圧時に、押釦に微妙な傾斜が生じ、この傾斜が複数の容器のバルブ機構の一つを他のものに先行して押圧する結果となり、複数の容器のバルブ機構を同時に開弁することはきわめて困難であった。また、エアゾール容器の使用者が押釦を十分に押圧せず、少しだけ押圧するチョイ押しをする場合が多く、このチョイ押しをされた場合に、従来例では対応できないものであった。そのため、バルブ機構のステムのストロークが所定量作動しない場合に、複数エアゾール内容物の噴射量が不均一となり、染毛剤や接着剤としての機能を十分に発揮できない欠点を有していた。
【0005】
本発明は上述の如き欠点を除去しようとするものであって、複数のエアゾール内容物を複数の容器に別個に収納し、使用時に、噴射と同時に内容物を接触又は混合して使用するエアゾール装置に於いて、押釦の押圧に特別の注意を払ったり、特殊の治具等を使用することなく、従来と全く同様の操作をしても、チョイ押し等を防止し、噴射の初期から複数のバルブ機構を前後無く、同時に開弁して複数の内容物を規定量同時に噴射し、染毛剤や接着剤としての機能を十分に発揮することができるようにしようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は上述の如き課題を解決するため、独立してエアゾール内容物を収納した複数の収納部に、各々軸方向への押圧によって開弁するバルブ機構のステムを配置し、このステムを一動作で押圧可能な押釦に、各ステムと連通する噴射ノズルを設けるとともに、バルブ機構の開弁動作のための押釦の押圧ストローク中に、部材が相互に係合し押釦の押圧移動を一時的に阻止する係合部を、エアゾール容器の外周に立ち上げた装着本体の上端を内周に折り込むとともに押釦の上面よりも上方に突出し、この折り込み部に連結した係合片の係合突部に、押釦の外周に突出した係合鍔を係合することにより形成し、この係合部を、押釦への一定以上の押圧力が加えられたときにのみ係合を解除可能とし、この係合部の解除後に、バルブ機構の開弁を可能とした成るものである。
【0007】
また、係合部は、内容物噴射後、バルブ機構のステムの復元力により元位置に復元するものであっても良い。
【0008】
【作用】
本発明のエアゾール装置の使用時には、押釦の上面を押圧したり、押圧レバーを作動する事により押釦を押圧する。この押釦の押圧が行われると、バルブ機構の開弁動作のための押釦の押圧ストローク中に、部材が相互に係合し押釦の押圧移動を一時的に阻止する係合部を形成しているから、押釦の押圧開始の初期は係合部によって押釦の移動が阻止され、バルブ機構のステムが押圧移動されることはない。弱い力で押釦を押圧するチョイ押しが行われても、バルブ機構は開弁しない。従って、押釦の押圧初期に発生し易い、1つのバルブ機構が開弁されて生じる1液のみの噴射は生じることがない。
【0009】
しかし、係合部は押釦の押圧移動を一時的に阻止するものであって、押釦への一定以上の押圧力が加えられたときには係合を解除可能とするものである。この一定以上の押圧力が加えられ、係合部の係合を解除した状態に於いては、一定以上の押圧力によって複数のバルブ機構のステムは、時間の前後無く瞬時に押圧され、バルブ機構は同時に開弁されるものとなる。従って、従来チョイ押し等によって生じていた押圧初期の1液のみの噴射や、混合不良を防止することが可能となる。
【0010】
また、係合部は、エアゾール容器の外周に立ち上げた装着本体の上端を内周に折り込み、この折り込み部に連結した係合片の係合突部に、押釦の外周に突出した係合鍔を係合することにより形成したものであっても良い。この場合は、折り込み部に連結した係合片が弾性変形が可能であるため、押釦の一定以上の押圧力で弾性変形し易く、係合部の係合と解除を確実に行うことが可能となる。
【0011】
また、係合部は、内容物噴射後、バルブ機構のステムの復元力により元位置に復元する程度の係合力としておけば、エアゾール内容物の繰り返し噴射が容易に可能となる。
【0012】
そして、上記のエアゾール装置は、頭髪用品、化粧品、消臭・制汗剤、その他の人体用品、殺虫剤、コーテング剤、クリーナー、その他の家庭用品、工業用品、自動車用品、食品等に於いて、複数のエアゾール内容物を使用時に混合して使用するタイプのエアゾール製品に用いる事ができる。そして、頭髪用品として、ヘアースプレー、ヘアートリートメント、ヘアーシャンプー・リンス、酸性染毛剤、酸化型2剤タイプ永久染毛剤、カラースプレー・脱色剤、パーマ剤、育毛剤、ヘアートニック、寝癖直しスプレー、髪用フレグランス等に用いる事ができる。
【0013】
また、化粧品として、アフターシェーブローション、香水・オーデコロン、洗顔料、日焼け止め、ファンデーション、脱毛・脱色剤、浴用剤等に用いる事ができる。
【0014】
また、消臭・制汗剤としては、制汗剤、消臭剤、ボディシャンプー等に用いる事ができる。また、その他の人体用品としては、筋肉消炎剤、皮膚疾患剤、水虫薬、害虫忌避剤、清拭剤、口腔清涼剤、口腔歯磨き剤、傷薬、やけど治療剤等に用いる事ができる。
【0015】
また、殺虫剤としては、空間殺虫剤、ゴキブリ殺虫剤、園芸用殺虫剤、殺ダニ剤、不快害虫剤等に用いる事ができる。また、コーテング剤としては、家庭用塗料、自動車用塗料、アンダーコーテング等に用いる事ができる。
【0016】
また、クリーナーとしては、浴用クリーナー、床・家具艶だしクリーナー、靴・皮革クリーナー、ワックス艶だし剤等に用いる事ができる。また、その他の家庭用品としては、室内消臭剤、トイレ用消臭剤、防水剤、洗濯糊、除草剤、衣類用防虫剤、防炎剤、除菌剤等に用いる事ができる。
【0017】
また、工業用としては、潤滑防錆剤、接着剤、金属探傷剤、離型剤、コーキング剤等に用いる事ができる。また、自動車用としては、防曇剤、解氷剤、エンジンクリーナー等に用いる事ができる。その他、動物用品、趣味娯楽用品、食品、例えばコーヒー、ジュース、クリーム、チーズ等に用いる事ができる。
【0018】
【実施例】
以下、本発明の一実施例を図面に於て説明すれば、(1)(2)はエアゾール容器で、異なるエアゾール内容物を収納する収納部(3)を各々内部に設けている。これらの収納部(3)に収納するエアゾール内容物は、例えば2剤型永久染毛剤の場合は、染毛剤と酸化剤であり、2剤型接着剤の場合は、接着剤の主剤と硬化剤である。また、各エアゾール容器(1)(2)は、図3に示す如く、上部外周に双方のエアゾール容器(1)(2)を一体に固定する肩カバー(4)を接続している。
【0019】
また、この肩カバー(4)の外周に、押釦(5)押圧用の押圧レバー(6)を装着するための装着本体(7)を固定している。この固定は、肩カバー(4)の下端外周に設けた環状鍔(8)を、装着本体(7)に設けた嵌合溝(10)に嵌合する事により行っている。
【0020】
そして、各エアゾール容器(1)(2)の上端から突出したバルブ機構(22)のステム(11)(12)には、これらを一つの動作で押し下げ可能な押釦(5)を一個接続し、この押釦(5)を、装着本体(7)の中央に上下動可能に配置している。また、押釦(5)には、各ステム(11)(12)と連結する連結部(13)を一対設けるとともに、各ステム(11)(12)から流出するエアゾール内容物の噴出路(14)を介して、一個の噴射ノズル(15)を設けている。
【0021】
この噴射ノズル(15)は、各エアゾール内容物の噴出路(14)に各々接続する噴出開口(16)の先端に、複数の噴出開口(16)を連結するように形成している。従って、複数のエアゾール内容物は、噴射ノズル(15)から噴出する際に混合状態で、又は分離して平行に噴出するものとなる。
【0022】
また、押釦(5)は、上面に押圧レバー(6)を配置している。この押圧レバー(6)は、装着本体(7)に一端を固定し、ヒンジ部(17)を介して押釦(5)方向に押圧移動して、押釦(5)を押圧可能としている。このように押圧レバー(6)を用いる事により、押釦(5)を小さな力で容易に押圧可能となるとともに、2つのステム(11)(12)を均一なストロークで押し下げ可能としている。
【0023】
また、押釦(5)の下端には、図1〜図4に示す如く、2つのエアゾール容器(1)(2)の間に挿入して立ち上げた一対の係合片(18)(19)を係合することにより係合部(21)を形成している。この係合部(21)の係合は、押釦(5)を一定量以下の力で押圧した場合は係合を解除することは無いが、一定量以上の強い力で押圧した場合にのみ、係合部(21)の係合を解除可能としている。この、一定量以上の強い力で押圧した場合には、図2に示す如く係合片(18)を外方に押し広げて押釦(5)の押圧を可能とする。
【0024】
このように、この一定以上の押圧力が加えられ、係合部(21)の係合を解除した状態に於いては、一定以上の押圧力によって複数のバルブ機構(22)のステム(11)(12)は、時間の前後無く瞬時に押圧され、複数のバルブ機構(22)は同時に開弁されるものとなる。従って、従来生じていたチョイ押し等の押圧初期の1液のみの噴射や、複数液の混合不良を防止することが可能となる。即ち、特殊な押圧技術を必要とすることなく押圧初期の複数液噴射のバラツキを防止可能とするものである。
【0025】
上記の如きエアゾール装置では、未使用時には、2種類のエアゾール内容物が接触する事はなく、保存性に優れたものとなる。そして、エアゾール内容物を噴射して染毛作業や接着作業等を行うには、図2、図6に示す如く、押釦(5)の上面に配置した押圧レバー(6)を、エアゾール容器(1)(2)方向に押圧する。この押圧により、押釦(5)が下降しようとするが、上述の如く一定以上の押圧力が加えられない限りバルブ機構(22)は解放されず、初期噴射のバラツキを防止することができる。
【0026】
そのため、本発明のエアゾール装置では、各エアゾール内容物を適切な噴出量で均一に噴射可能とするのに必要十分なステム(11)(12)の押し下げストロークを得ると、図2、図6に示す如く、押圧レバー(6)の操作者は誰でも、ステム(11)(12)の十分な押し下げができ、複数のステム(11)(12)から、適切な分量と割合で各エアゾール内容物が流出する。
【0027】
そして、各エアゾール内容物は、噴出路(14)を通過した後、噴出開口(16)に連結した一個の噴射ノズル(15)から外部に、混合状態で又は分離して平行に噴射される。また、この分離状態で噴射された場合も、使用者が各エアゾール内容物を混合して使用するものである。この複数のエアゾール内容物の混合により、永久染毛剤や接着剤としての作用が生じるが、前述の如く、各エアゾール内容物が適切な噴射量で噴射されているとともに、使用直前に混合されているので、効果的な使用が可能となる。
【0028】
また、この均一な噴射により、各エアゾール内容物を確実に使い切る事ができる。しかし、一回の使用で完全に使い切らなくても、各エアゾール内容物は、複数の収納部(3)に各々独立して収納しているので、互いに接触する事はなく、変質や劣化を生じる事がない。従って、エアゾール製品の保存性が高まり、次回の使用時にも良好な使用が可能となるとともに、経済的な使用が可能となる。
【0029】
また、上記実施例では、係合部(21)を押釦(5)の下面外周にエアゾール容器(1)(2)の上面に立ち上げた係合片(18)(19)を係合して形成したが、他の異なる第2実施例では、図5,図6に示す如く、装着本体(7)の上端を内周に折り込むとともに押釦 ( ) の上面よりも上方に突出し、この折り込み部(23)に連結した係合片(18)(19)の係合突部(24)に、押釦(5)の外周に突出した係合鍔(25)を係合することにより係合部(21)を形成している。この場合も、押釦(5)を一定以上の押圧力で押圧することにより、係合鍔(25)と係合片(18)(19)の係合突部(24)との係合を解除し、一定以上の押圧力で複数のバルブ機構(22)を同時に開弁することが可能となる。
【0030】
また、上記2つの実施例では、係合部(21)をエアゾール容器(1)(2)の外に形成したが、更に異なる第3実施例では、図7,図8,図9に示す如く、係合部(21)は、バルブ機構(22)のステム(11)(12)の外周に設けた摺動突部(26)と、ハウジング(27)の内周に設け摺動突部(26)を係合する内周突部(28)により形成する。この摺動突部(26)と内周突部(28)とは、複数のバルブ機構(22)に各々設けても良いし、いずれか一つのバルブ機構(22)に設けたものであっても良い。
【0031】
【発明の効果】
本発明は上述の如く構成したものであるから、独立してエアゾール内容物を噴射する複数のステムを同時に押圧する際に、必要十分な押し下げ力が押釦に加えられた時にのみ、同時に複数のバルブ機構を開弁し複数のエアゾール内容物を噴射することができる。従って、各エアゾール内容物は、適切な噴射量で噴射できるとともに混合割合も良好で、エアゾール製品の良好な使用が可能となる。また、押釦を押圧するだけで、各エアゾール内容物の適量の噴射が可能で、操作性に優れたエアゾール製品を廉価に得る事ができる。また、エアゾール内容物の保存性が向上し、複数回の使用に於いても、エアゾール内容物の良好な使用が可能となるとともに、経済的な使用が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のエアゾール装置の主要部分の断面図。
【図2】 押釦を押圧した状態の断面図。
【図3】 図1のA−A線断面図。
【図4】 押釦を取り除いた状態のエアゾール容器の平面図
【図5】 第2実施例の断面図。
【図6】 第2実施例の押釦押圧状態の断面図。
【図7】 第3実施例の断面図。
【図8】 第3実施例の押釦押圧状態の断面図。
【図9】 第3実施例に於ける係合部の拡大断面図。
【符号の説明】
1 エアゾール容器
2 エアゾール容器
3 収納部
5 押釦
7 装着体
11 ステム
12 ステム
15 噴射ノズル
18 係合片
19 係合片
21 係合部
22 バルブ機構
23 折り込み部
24 係合突部
25 係合鍔
26 摺動突部
27 ハウジング
28 内周突部

Claims (2)

  1. 独立してエアゾール内容物を収納した複数の収納部に、各々軸方向への押圧によって開弁するバルブ機構のステムを配置し、このステムを一動作で押圧可能な押釦に、各ステムと連通する噴射ノズルを設けるとともに、バルブ機構の開弁動作のための押釦の押圧ストローク中に、部材が相互に係合し押釦の押圧移動を一時的に阻止する係合部を、エアゾール容器の外周に立ち上げた装着本体の上端を内周に折り込むとともに押釦の上面よりも上方に突出し、この折り込み部に連結した係合片の係合突部に、押釦の外周に突出した係合鍔を係合することにより形成し、この係合部を、押釦への一定以上の押圧力が加えられたときにのみ係合を解除可能とし、この係合部の解除後に、バルブ機構の開弁を可能とした複数容器用のエアゾール装置。
  2. 係合部は、内容物噴射後、バルブ機構のステムの復元力により元位置に復元するものであることを特徴とする請求項1の複数容器用のエアゾール装置。
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