JP3942498B2

JP3942498B2 - Cooking utensils

Info

Publication number: JP3942498B2
Application number: JP2002188092A
Authority: JP
Inventors: 正弘野津; 祥浩冨岡; 大典酒井; 廣子松田
Original assignee: Toyo Aluminium Ekco Products Co Ltd
Current assignee: Toyo Aluminium Ekco Products Co Ltd
Priority date: 2002-06-27
Filing date: 2002-06-27
Publication date: 2007-07-11
Anticipated expiration: 2022-06-27
Also published as: JP2004024694A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
この発明は調理用品吊具に関し、特にキッチンテーブルの周りで用いられる調理用品等を支持するための調理用品吊具に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
図９は調理用品等を保持するための従来の調理用品保持具の概略構成を示した斜視図である。
【０００３】
図を参照して、従来の調理用品保持具７５は、システムキッチンレンジ２８が組み込まれているキッチンテーブル２７の奥側の壁面４１に取付けられている。具体的には調理用品保持具７５は、壁面４１に対してビス等で取付けられる１対の支持部品７１ａ，支持部品７１ｂと、支持部品７１ａ，支持部品７１ｂに支持された金属製パイプ２３と、金属製パイプ２３に挿通され移動自在なＳ環３４とから構成されている。このようにして取付けられた調理用品保持具７５のＳ環３４に、フライパン３５や調理用手袋３６を吊り下げることによって料理時等の使用の便に供している。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような従来の調理用品保持具では、支持部品を取付けるために壁面を加工してしまうことになり、取外した状態が見苦しいものになる。又、取付け及び取外しも簡易ではないため、使い勝手が良いとは言えない。
【０００５】
そこで、壁面等の加工の代わりに２本の突張り棒をキッチンテーブルの上面と上部の収納棚等との間に取付け、これを利用して棚等を架け渡す取付具が提案されている。しかし、この方法では突張り状態の信頼性を高める必要があるため、コスト的に不利とならざるを得ない。
【０００６】
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、簡易に取付け及び取外しが可能であり、取付状態の信頼性が高い調理用品吊具を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項１記載の発明は、レンジフードの油受け等の立上り端部に着脱自在に取付けられ、調理用品等の被支持物を支持するための調理用品吊具であって、垂直方向に伸びる板状の垂直端部と、垂直端部の上端に接続され、水平方向に伸びる板状の水平部と、水平部の端部に接続され、垂直端部が位置する側の垂直方向に伸びる板状の接続部とからなる係合体と、係合体の接続部の端部に接続され、垂直端部が位置する方向であって、斜め下方に伸びる板状の傾斜体と、係合体の垂直端部の内面にその一部が当接するように付勢された移動自在の板状の弾性体と、傾斜体の端部に接続され、被支持物を支持するための支持体とを備えたものである。
【０００８】
このように構成すると、係合体の垂直端部の内面側と弾性体との間に油受け等の立上り端部を常時挟んだ状態でこれに係合することができる。
【０００９】
請求項２記載の発明は、請求項１記載の発明の構成において、弾性体には、係合体の垂直端部に当接する部分を有する面と同一面であって、当接する部分に対して傾斜体側に少なくとも立上り端部の板厚分離れた位置において、係合体の接続部側とは反対側に突出した突出部が形成されるものである。
【００１０】
このように構成すると、吊り下げた状態で調理用品吊具を上方に移動させると油受けに突出部が当接してそれ以上の移動を阻止する。
【００１１】
請求項３記載の発明は、請求項１又は請求項２記載の発明の構成において、弾性体は、金属板よりなり、傾斜体にその一部が固定されるとともに他の一部が折り曲げられ、その先端部が係合体に当接するものである。
【００１２】
このように構成すると、弾性体は安定した付勢状態で係合体に当接する。
【００１３】
請求項４記載の発明は、請求項１から請求項３のいずれかに記載の発明の構成において、支持体は、パイプを保持し得る断面形状を有するものである。
【００１４】
このように構成すると、レンジフードに調理用品吊具を吊るした状態でパイプを保持し得る。
【００１５】
請求項５記載の発明は、請求項１から請求項４のいずれかに記載の発明の構成において、傾斜体は、その傾斜方向に伸縮自在の構造よりなるものである。
【００１６】
このように構成すると、傾斜体を操作することによって係合体と支持体との水平方向の位置関係が変化する。
【００１７】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項１記載の発明は、油受け等の立上り端部を常時挟んだ状態で係合することができるため、壁等に固定することなく安定した状態で調理用品吊具を吊り下げることが可能となる。又、吊り下げ及び取外しに際しては、油受けの立上り端部に弾性体の一部を押し当てるようにするだけで良いため着脱が容易となる。
【００１８】
請求項２記載の発明は、請求項１記載の発明の効果に加えて、調理用品吊具を上方に移動させると油受けに突出部が当接するため、不用意な上向の力が調理用品吊具に加わった場合でも、油受けから脱落する虞がなく使用時の信頼性を向上する。
【００１９】
請求項３記載の発明は、請求項１又は請求項２記載の発明の効果に加えて、弾性体は付勢された状態で係合体に当接するため、油受け等の立上り端部を挟んだ吊下げ状態が安定する。
【００２０】
請求項４記載の発明は、請求項１から請求項３のいずれかに記載の発明の効果に加えて、レンジフードに調理用品吊具を介してパイプを保持し得るため、このパイプを利用して調理用品等を支持することが可能になり使い勝手が良い。
【００２１】
請求項５記載の発明は、請求項１から請求項４のいずれかに記載の発明の効果に加えて、傾斜体を操作することによってレンジフードと隣接する壁面との距離に応じて安定した吊り下げ状態を確保することが可能となる。
【００２２】
【発明の実施の形態】
図１はこの発明の第１の実施の形態による調理用品吊具の概略構造を示した斜視図である。
【００２３】
図を参照して、調理用品吊具１１はその主要部が１枚の長方形鉄板を曲げ加工することによって構成されている。すなわち、調理用品吊具１１は、後述するようにレンジフードの油受け等に係合するための係合体１３と、係合体１３に接続され斜め下方に伸びる傾斜体１４と、傾斜体１４に接続され、後述するようにレンジフードに隣接する壁面に沿わすように用いられる支持体１５とから構成されている。
【００２４】
具体的には、係合体１３は垂直方向に伸びる板状の垂直端部４３と、垂直端部４３の上端に接続され、水平方向に伸びる板状の水平部４４と、水平部４４の端部に接続され、垂直端部４３が位置する側の垂直方向に伸びる板状の接続部４５とから構成されている。傾斜体１４は、係合体１３の接続部４５の端部に接続され、垂直端部４３が位置する方向であって、斜め下方に伸びる形状に構成されている。支持体１５は、傾斜体１４の端部に接続され、後述するように壁面に沿って下方に伸びる垂直部５１と、垂直部５１の下端に接続され後述するようにパイプを支持するような断面形状に曲げ加工された支持部５２とから構成されている。
【００２５】
又、傾斜体１４には弾性体１７が固定され、係合体１３と協同して作用することによって、後述するように油受け等の立上り端部に調理用品吊具１１を安定した状態で吊り下げることを可能としている。具体的には弾性体１７は、ＳＵＳ３０４等のステンレス鋼やバネ鋼等の金属板の折り曲げ加工により形成され、傾斜体１４に例えばスポット溶接等で固定される固定部１８と、固定部１８の上方端部に接続されて垂直方向に伸び、その先端部が係合体１３の垂直端部４３の内面に当接する移動部１９とから構成されている。尚、移動部１９は垂直端部４３の内面を常時当接した状態で付勢されるように、固定部１８に対する移動部１９の折曲げ角度が設定されている。
【００２６】
弾性体１７の移動部１９には、係合体１３の垂直端部４３に当接する面において、垂直端部４３の下端から傾斜体１４側に後述する油受けの立上り端部の少なくとも板厚分離れた位置において、係合体１３の接続部４５側とは反対側に突出した突出部２１が形成されている。この突出部２１は、弾性体１７の移動部１９に切れ目を入れてその切れ目の下方部分を外方に突出するようにプレス加工することによって形成されている。尚、この突出部２１の代わりに、移動部１９に上下に平行な切れ目を入れ、切れ目の間の部分を外方に突出するようにプレス加工したものを使用しても良い。
【００２７】
このように調理用品吊具１１は構成されているため、弾性体１７の移動部１９に外方から力を加えると移動部１９の先端部は係合体１３の垂直端部４３の内面から離れるように移動するが、加えた力を除くと、弾性体１７の弾性力によって付勢され、移動部１９は元の位置に復帰し係合体１３の垂直端部４３の内面に当接することになる。
【００２８】
図２は図１で示した調理用品吊具を２つ用いてその支持体の各々によってパイプを支持した状態を示した斜視図である。
【００２９】
図を参照して、一対となった調理用品吊具１１ａ，調理用品吊具１１ｂを同一水平レベルに位置するように配置させる。そして調理用品吊具１１ａの支持体１５ａの支持部５２ａと調理用品吊具１１ｂの支持体１５ｂの支持部５２ｂとに架け渡すように、金属製パイプ２３を設置する。尚、金属製パイプ２３の両端にはキャップ２４ａ，キャップ２４ｂが装着されている。このように金属製パイプ２３は調理用品吊具１１ａ，調理用品吊具１１ｂに支持されるため、調理用品吊具１１ａ，調理用品吊具１１ｂを台所内の取付対象物に係合させて吊るすことによって、金属製パイプ２３を介して調理用品等を保持させることが可能となる。
【００３０】
図３は図２で示した調理用品吊具の実際の使用状態を示した正面図である。
【００３１】
図を参照して、調理用品吊具１１ａ，調理用品吊具１１ｂは、キッチンテーブル２７に組み込まれているシステムキッチンレンジ２８の上方に位置するレンジフード３０の油受け３２に対して吊り下げられた状態で使用されている。そして調理用品吊具１１ａ，調理用品吊具１１ｂによって支持された金属製パイプ２３には、Ｓ環３４が挿通され、又、ラック３７が引っ掛けられた状態で支持されている。そして、調理用品吊具１１ａ，１１ｂ、金属性パイプ２３及びラック３７によって調理用品支持具が構成されている。Ｓ環３４にはフライパン３５が吊るされており、ラック３７の水平面には調味料３８が載置されている。これによって、システムキッチンレンジ２８を用いた調理時に、フライパン３５や調味料３８を前面位置から容易に取り出すことが可能となり、使い勝手が良い。
【００３２】
図４は図３で示したＩＶ−ＩＶラインの断面図である。
【００３３】
図を参照して、レンジフード３０の油受け３２は、その断面がレンジフード３０の傾斜体４６の下方端部から下方向に伸びる立上り部４７と、立上り部４７の下端に接続され水平方向に伸びる水平部４８と、水平部４８の端部に接続され上方に伸びる立上り端部４９とから構成されている。そして油受け３２の水平部４８の上面に係合体１３の垂直端部４３の下端が当接し、油受け３２の立上り端部４９が係合体１３の垂直端部４３の内面と弾性体１７の移動部１９の外面との間に挟まれた状態に係合されている。
【００３４】
一方、調理用品吊具１１の支持体１５を構成する垂直部５１は、傾斜体１４の存在によってレンジフード３０に隣接する壁面４１の外面に沿うように配置されることになる。このように調理用品吊具１１はレンジフード３０の油受け３２に係合した状態で吊るされるため、金属製パイプ２３を介して下方向に力が加わった場合であっても、係合体１３がレンジフード３０の油受け３２から脱落する虞はない。
【００３５】
弾性体１７の移動部１９は、上述のように係合体１３の垂直端部４３の内面に当接するように常時付勢されていることから、係合体１３が水平方向に移動する虞はなく油受け３２の立上り端部４９を挟んだ状態が安定する。
【００３６】
上述のように調理用品吊具１１に対して下方向に力が加わった場合は係合体１３の係合状態によって油受け３２から外れる虞はないが、調理用品吊具１１に対して上方向に力が加わった場合について説明する。
【００３７】
この場合、油受け３２の立上り端部４９は係合体１３の垂直端部４３と弾性体１７の移動部１９との間で挟まれた状態であるため、調理用品吊具１１は上方向に移動しようとする。ところが移動部１９には突出部２１が壁面４１側に向けて形成されているため、その上端が油受け３２の水平部４８の下面に当接することになる。これによって調理用品吊具１１のそれ以上の移動は阻止されるため、係合体１３の油受け３２に対する係合状態は維持され、不用意に脱落する虞はない。
【００３８】
次に、調理用品吊具１１をレンジフード３０の油受け３２に対して図４に示した状態に係合させる手順について説明する。
【００３９】
図５はこの調理用品吊具をレンジフードに取付ける際の取付開始状態を示した概略断面図である。
【００４０】
図を参照して、調理用品吊具１１をレンジフード３０に取付ける際には、まず調理用品吊具１１を図のように水平方向に位置させる。次に、係合体１３の垂直端部４３と弾性体１７の移動部１９に形成された突出部２１との間の移動部１９の面が、レンジフード３０の油受け３２の立上り端部４９の上方に位置するように水平方向に調整する。そして、図に示すような位置となるように調理用品吊具１１を下方に降下させて、油受け３２の立上り端部４９の上端と弾性体１７の移動部１９とを当接状態にする。
【００４１】
この状態で調理用品吊具１１に対して下方に力を加えながら矢印に示す方向に回転させる。すると弾性体１７の移動部１９は内方に撓んで移動するため、係合体１３の油受け３２に対する図４に示した係合状態を得ることが可能となる。したがって、係合体１３の垂直端部４３の端部と弾性体１７の移動部１９に形成された突出部２１の上方端部との距離は、レンジフード３０の油受け３２を構成する立上り端部４９の板厚より少なくとも大きくなるように設定されている。
【００４２】
尚、上記においては調理用品吊具１１をレンジフード３０に対して取付ける方法について説明したが、調理用品吊具１１をレンジフード３０から取外す際には上記と逆の方法によって調理用品吊具１１を取外せば良い。すなわち、図４の状態から図５の状態に調理用品吊具１１を回転させてそのまま上方に移動させることによって、レンジフード３０との係合状態を解除することが可能となる。
【００４３】
図６は図３で示したＶＩ−ＶＩラインの断面図である。
【００４４】
図を参照して、調味料等が載置されるラック３７は、一枚の長方形鉄板を曲げ加工することによって形成されている。具体的には金属製パイプ２３に対して掛けるように係合できる係合部５４と、係合部５４の下端に接続され壁面４１側に傾斜する傾斜部５５と、傾斜部５５の下端に接続され、壁面４１に沿うように下方向に伸びる垂直部５６と、垂直部５６の下端に接続され水平方向に伸びる水平載置部５７と、水平載置部５７の端部に接続され上方向に伸びる立上り端部５８とから構成されている。このようにラック３７は、金属製パイプ２３に対して係合した状態で垂直部５６の全面、壁面４１に当接した状態となるように形成されているため、図４に示した調理用品吊具１１の使用状態と相俟って、図３で示した調理用品支持具の全体的な使用状態を安定させる。
【００４５】
図７はこの発明の第２の実施の形態による調理用品吊具の概略構成を示した斜視図である。
【００４６】
図を参照して、調理用品吊具１１はレンジフードの油受け等に係合するための係合体６１と、金属製パイプ等を支持するための支持体６３とから構成されている。係合体６１は、図１で示した実施の形態による調理用品吊具１１の係合体１３及び傾斜体１４と基本的な構造は同一であるためここでの説明は繰り返さない。一方、支持体６３は、図１で示した実施の形態による調理用品吊具１１の傾斜体１４及び支持体１５の構造と基本的には同一である。
【００４７】
そして係合体６１の傾斜体１４と支持体６３の傾斜体６８とは、互いに当接した状態でこれらの長手方向に対して移動自在となるように構成されている。すなわち、傾斜体６８にはその長手方向に長穴６９が形成され、係合体６１の傾斜体１４には長穴６９を通して傾斜体６８側からセットされる止めネジ６６に螺合するネジ穴６５が形成されている。このように構成することによって、係合体６１の傾斜体１４と支持体６３の傾斜体６８との長手方向における重なり程度を所望のように調整することが可能となる。
【００４８】
図８は図７で示した調理用品吊具をレンジフードに対して係合させた状態を示した概略断面図である。
【００４９】
図を参照して、係合体６１の傾斜体１４と支持体６３の傾斜体６８との長手方向における重なり具合を上述のように調整することによって、レンジフード３０と壁面４１との距離に合わせて支持体１５の垂直部５１の水平位置を調整することが可能となる。この状態で止めネジ６６を締め付けることによって、調理用品吊具１１のレンジフード３０に対する係合状態が安定する。
【００５０】
尚、上記の各実施の形態では、調理用品吊具の取付対象はレンジフードの油受けとしているが、上方に伸びる板状の構成物を有するものであれば、他の取付対象にも同様に使用できることは言うまでもない。
【００５１】
又、上記の各実施の形態では、弾性体として金属板を使用しているが、バネ等を用いて移動自在の板材を付勢してこれを弾性体として用いることも可能である。
【００５２】
更に、上記の各実施の形態では、弾性体は傾斜体に支持されているが、例えば係合体の接続部等に支持されるように弾性体の形状を構成することも可能である。
【００５３】
更に、上記の各実施の形態では、突出部は板材をプレス加工することによって形成しているが、板材に突出体を付加するようにしても同様の効果を奏する。
【００５４】
更に、上記の各実施の形態では、支持体はパイプを支持しうる断面形状を有しているが、パイプ以外のものを支持する断面形状でも良い。
【００５５】
更に、上記の各実施の形態では、調理用品吊具は主に鉄板の曲げ加工によって形成されているが、合成樹脂の一体成型によって形成しても良い。
【００５６】
更に、上記の第２の実施の形態では、特定構造によって傾斜体の伸縮構造としているが、他の伸縮構造であっても良い事は言うまでもない。
【００５７】
更に、上記の各実施の形態では、弾性体によって油受けの立上り端部を挟んで係合体を固定しているが、弾性体の代わりに係合体の接続部を貫通して外方から螺合するボルトを取付け、係合体の垂直端部とボルトの先端との間で油受けの立上り端部を挟むようにして係合体を固定しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図１】この発明の第１の実施の形態による調理用品吊具の概略構造を示した斜視図である。
【図２】図１で示した調理用品吊具を２つ用いて金属製パイプを支持した状態を示した斜視図である。
【図３】図１で示した調理用品吊具の使用状態を示した正面図である。
【図４】図３で示したＩＶ−ＩＶラインの断面図である。
【図５】図４で示した状態に調理用品吊具を係合させるための取付方法を示した概略断面図である。
【図６】図３で示したＶＩ−ＶＩラインの断面図である。
【図７】この発明の第２の実施の形態による調理用品吊具の概略構造を示した斜視図である。
【図８】図７で示した調理用品吊具の取付け状態を示した断面図である。
【図９】従来の調理用品保持具の取付状態を示した斜視図である。
【符号の説明】
１１…調理用品吊具
１３…係合体
１４…傾斜体
１５…支持体
１７…弾性体
１８…固定部
１９…移動部
２１…突出部
２３…金属製パイプ
３０…レンジフード
３２…油受け
６１…係合体
６３…支持体
６６…止めネジ
６９…長穴
尚、各図中同一符号は同一又は相当部分を示す。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a cooking utensil hanger, and more particularly to a cooking utensil hanger for supporting a cooking utensil used around a kitchen table.
[0002]
[Prior art]
FIG. 9 is a perspective view showing a schematic configuration of a conventional cooking utensil holder for holding cooking utensils and the like.
[0003]
Referring to the drawing, a conventional cooking utensil holder 75 is attached to a wall surface 41 on the back side of a kitchen table 27 in which a system kitchen range 28 is incorporated. Specifically, the cooking utensil holder 75 includes a pair of support parts 71a and support parts 71b attached to the wall surface 41 with screws or the like, a metal pipe 23 supported by the support parts 71a and the support parts 71b, The S-ring 34 is inserted into the metal pipe 23 and is movable. The frying pan 35 and the cooking gloves 36 are suspended from the S ring 34 of the cooking utensil holder 75 attached in this manner for use during cooking.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
In the conventional cooking utensil holder as described above, the wall surface is processed to attach the support component, and the removed state becomes unsightly. Moreover, since it is not easy to attach and remove, it cannot be said that it is convenient.
[0005]
Therefore, there has been proposed a fixture for attaching two projecting bars between the upper surface of the kitchen table and the upper storage shelf or the like instead of processing the wall surface and the like, and using this to bridge the shelf and the like. However, this method needs to increase the reliability of the stretched state, which inevitably has a disadvantage in cost.
[0006]
The present invention has been made to solve the above-described problems, and an object of the present invention is to provide a cooking utensil hanger that can be easily attached and detached and has high reliability in the attached state.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, a first aspect of the present invention is a cooking utensil hanger that is detachably attached to a rising end of an oil pan or the like of a range hood and supports a supported object such as a cooking utensil. A plate-like vertical end extending in the vertical direction, and a plate-like horizontal portion extending in the horizontal direction, connected to the upper end of the vertical end, and connected to the end of the horizontal portion, the vertical end being located A plate-like slope that is connected to the end of the connecting portion of the engaging body and is located in the direction in which the vertical end is located, and extends obliquely downward. A body, a movable plate-like elastic body biased so that a part thereof abuts against the inner surface of the vertical end of the engaging body, and an end of the inclined body to support a supported object And a support body.
[0008]
If comprised in this way, it can engage with this, in the state which always pinched | interposed the rising end parts, such as an oil receiver, between the inner surface side of the vertical end part of an engagement body, and an elastic body.
[0009]
According to a second aspect of the present invention, in the configuration of the first aspect of the present invention, the elastic body has the same surface as the surface having a portion that abuts on the vertical end of the engaging body, and is inclined with respect to the abutting portion. A protruding portion that protrudes to the side opposite to the connecting portion side of the engaging body is formed at least at a position where the plate thickness of the rising end portion is separated on the body side.
[0010]
If comprised in this way, if a cooking utensil hanging tool will be moved upwards in the suspended state, a protrusion will contact | abut to an oil receiver and the further movement will be prevented.
[0011]
According to a third aspect of the invention, in the configuration of the first or second aspect of the invention, the elastic body is made of a metal plate, a part of which is fixed to the inclined body and the other part is bent, The tip portion is in contact with the engaging body.
[0012]
If comprised in this way, an elastic body will contact | abut to an engagement body in the stable urging | biasing state.
[0013]
According to a fourth aspect of the present invention, in the configuration of the first aspect of the present invention, the support has a cross-sectional shape that can hold the pipe.
[0014]
If comprised in this way, a pipe can be hold | maintained in the state which suspended the cooking utensil hanging tool in the range hood.
[0015]
According to a fifth aspect of the invention, in the configuration of the invention according to any one of the first to fourth aspects, the inclined body has a structure that can be expanded and contracted in the inclined direction.
[0016]
If comprised in this way, the positional relationship of the horizontal direction of an engaging body and a support body will change by operating an inclined body.
[0017]
【The invention's effect】
As described above, since the invention according to claim 1 can be engaged with the rising end of an oil pan or the like sandwiched at all times, the cooking utensil hanging tool can be stably held without being fixed to a wall or the like. Can be suspended. In addition, when suspending and removing, it is only necessary to press a part of the elastic body against the rising end of the oil receiver, so that attachment / detachment is facilitated.
[0018]
In addition to the effect of the invention described in claim 1, the invention described in claim 2 causes the protruding portion to come into contact with the oil receiver when the cooking utensil lifting tool is moved upward, so that an inadvertent upward force is applied to the cooking utensil. Even when added to the hanger, there is no risk of falling off the oil pan, improving the reliability during use.
[0019]
In addition to the effects of the invention described in claim 1 or 2, the invention described in claim 3 sandwiches the rising end of an oil receiver or the like because the elastic body abuts against the engaging body in a biased state. The suspended state is stable.
[0020]
In addition to the effects of the invention according to any one of claims 1 to 3, the invention described in claim 4 can hold the pipe in the cooker hood through the utensil hanging tool, and therefore uses this pipe. It is possible to support cooking utensils etc. and it is easy to use.
[0021]
In addition to the effects of the invention according to any one of claims 1 to 4, the invention according to claim 5 can be suspended stably according to the distance between the range hood and the adjacent wall surface by operating the inclined body. It is possible to ensure the lowered state.
[0022]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
FIG. 1 is a perspective view showing a schematic structure of a cooking utensil hanger according to a first embodiment of the present invention.
[0023]
Referring to the drawing, cooking utensil hanger 11 is configured by bending a rectangular iron plate at its main part. That is, the cooking utensil hanger 11 is connected to the engaging body 13 for engaging with the oil hood or the like of the range hood as will be described later, the inclined body 14 connected to the engaging body 13 and extending obliquely downward, and the inclined body 14. The support 15 is used so as to be along the wall surface adjacent to the range hood as will be described later.
[0024]
Specifically, the engaging body 13 is connected to the upper end of the vertical end 43, the plate-like horizontal portion 44 extending in the horizontal direction, and the end of the horizontal portion 44. And a plate-like connection portion 45 extending in the vertical direction on the side where the vertical end portion 43 is located. The inclined body 14 is connected to the end portion of the connecting portion 45 of the engaging body 13 and is configured to extend obliquely downward in the direction in which the vertical end portion 43 is located. The support body 15 is connected to the end portion of the inclined body 14, and has a vertical section 51 extending downward along the wall surface as will be described later, and a cross section that is connected to the lower end of the vertical section 51 and supports the pipe as described later. It is comprised from the support part 52 bent to the shape.
[0025]
In addition, an elastic body 17 is fixed to the inclined body 14 and acts in cooperation with the engaging body 13, so that the cooking utensil hanging tool 11 is suspended in a stable state at the rising end of an oil pan or the like as will be described later. Making it possible. Specifically, the elastic body 17 is formed by bending a metal plate such as stainless steel such as SUS304 or spring steel, and is fixed to the inclined body 14 by spot welding or the like, and above the fixing portion 18. The movable portion 19 is connected to the end portion and extends in the vertical direction, and the distal end portion thereof contacts the inner surface of the vertical end portion 43 of the engaging body 13. In addition, the bending angle of the moving part 19 with respect to the fixed part 18 is set so that the moving part 19 is urged in a state where the inner surface of the vertical end part 43 is always in contact.
[0026]
The moving portion 19 of the elastic body 17 is separated from at least the plate thickness of the rising end portion of the oil receiver, which will be described later, from the lower end of the vertical end portion 43 to the inclined body 14 side on the surface contacting the vertical end portion 43 of the engaging body 13. In this position, a protruding portion 21 is formed that protrudes to the side opposite to the connecting portion 45 side of the engaging body 13. The protruding portion 21 is formed by making a cut in the moving portion 19 of the elastic body 17 and pressing the lower portion of the cut so as to protrude outward. Instead of the projecting portion 21, it may be possible to use a cut in the moving portion 19 that is parallel to the upper and lower sides and pressed so as to project the portion between the cuts outward.
[0027]
Since the cooking utensil hanger 11 is configured as described above, when a force is applied to the moving portion 19 of the elastic body 17 from the outside, the tip of the moving portion 19 is separated from the inner surface of the vertical end portion 43 of the engaging body 13. However, when the applied force is removed, the elastic body 17 is biased by the elastic force, and the moving portion 19 returns to the original position and comes into contact with the inner surface of the vertical end portion 43 of the engaging body 13.
[0028]
FIG. 2 is a perspective view showing a state in which the pipe is supported by each of the supports using the two cooking utensil hangers shown in FIG.
[0029]
Referring to the drawing, a pair of cooking utensil hanger 11a and cooking utensil hanger 11b are arranged so as to be located at the same horizontal level. And the metal pipe 23 is installed so that it may span over the support part 52a of the support body 15a of the cooking utensil hanging tool 11a, and the support part 52b of the support body 15b of the cooking utensil hanging tool 11b. Caps 24 a and 24 b are attached to both ends of the metal pipe 23. Thus, since the metal pipe 23 is supported by the cooking utensil hanger 11a and the cooking utensil hanger 11b, the cooking utensil hanger 11a and the cooking utensil hanger 11b are engaged with the attachment object in the kitchen and hung. Thus, it becomes possible to hold cooking utensils or the like through the metal pipe 23.
[0030]
FIG. 3 is a front view showing an actual use state of the cooking utensil hanger shown in FIG.
[0031]
Referring to the drawing, cooking utensil hanger 11a and cooking utensil hanger 11b are suspended from oil pan 32 of range hood 30 located above system kitchen range 28 incorporated in kitchen table 27. Used in state. An S ring 34 is inserted into the metal pipe 23 supported by the cooking utensil hanger 11a and the cooking utensil hanger 11b, and the rack 37 is supported in a hooked state. The cooking utensil support 11a, 11b, the metal pipe 23 and the rack 37 constitute a cooking utensil support. A frying pan 35 is suspended from the S ring 34, and a seasoning 38 is placed on the horizontal surface of the rack 37. Thus, during cooking using the system kitchen range 28, the frying pan 35 and the seasoning 38 can be easily taken out from the front position, which is convenient.
[0032]
4 is a cross-sectional view taken along line IV-IV shown in FIG.
[0033]
Referring to the figure, the oil receiver 32 of the range hood 30 is connected to the rising portion 47 whose section extends downward from the lower end portion of the inclined body 46 of the range hood 30 and the lower end of the rising portion 47 in the horizontal direction. A horizontal portion 48 that extends and a rising end portion 49 that is connected to an end portion of the horizontal portion 48 and extends upward are configured. The lower end of the vertical end 43 of the engaging body 13 abuts on the upper surface of the horizontal portion 48 of the oil receiver 32, and the rising end 49 of the oil receiver 32 moves between the inner surface of the vertical end 43 of the engaging body 13 and the elastic body 17. The portion 19 is engaged with the outer surface of the portion 19.
[0034]
On the other hand, the vertical part 51 which comprises the support body 15 of the cooking utensil hanger 11 is arrange | positioned so that the outer surface of the wall surface 41 adjacent to the range hood 30 may be followed by presence of the inclined body 14. FIG. In this way, the cooking utensil hanger 11 is hung while engaged with the oil receiver 32 of the range hood 30, so that even when a downward force is applied via the metal pipe 23, the engaging body 13 is There is no risk of dropping from the oil receiver 32 of the range hood 30.
[0035]
Since the moving portion 19 of the elastic body 17 is constantly urged so as to contact the inner surface of the vertical end portion 43 of the engaging body 13 as described above, there is no risk that the engaging body 13 moves in the horizontal direction. The state sandwiching the rising end portion 49 of the receiver 32 is stabilized.
[0036]
As described above, when a force is applied downward with respect to the cooking utensil hanger 11, there is no risk of detachment from the oil receiver 32 due to the engaged state of the engaging body 13, but with respect to the utensil hanger 11 upward. A case where force is applied will be described.
[0037]
In this case, since the rising end portion 49 of the oil receiver 32 is sandwiched between the vertical end portion 43 of the engaging body 13 and the moving portion 19 of the elastic body 17, the cooking utensil hanger 11 moves upward. try to. However, since the projecting portion 21 is formed on the moving portion 19 toward the wall surface 41, the upper end thereof comes into contact with the lower surface of the horizontal portion 48 of the oil receiver 32. Since the further movement of the cooking utensil hanger 11 is prevented by this, the engagement state with respect to the oil receiver 32 of the engaging body 13 is maintained, and there is no possibility that it will drop carelessly.
[0038]
Next, a procedure for engaging the cooking utensil suspension 11 with the oil receiver 32 of the range hood 30 in the state shown in FIG. 4 will be described.
[0039]
FIG. 5 is a schematic sectional view showing an attachment start state when attaching the cooking utensil hanger to the range hood.
[0040]
Referring to the figure, when attaching the cooking utensil hanger 11 to the range hood 30, first, the cooking utensil hanger 11 is positioned in the horizontal direction as shown in the figure. Next, the surface of the moving portion 19 between the vertical end portion 43 of the engaging body 13 and the protruding portion 21 formed on the moving portion 19 of the elastic body 17 is formed on the rising end portion 49 of the oil receiver 32 of the range hood 30. Adjust horizontally so that it is positioned above. Then, the utensil hanger 11 is lowered downward so as to be in the position shown in the figure, and the upper end of the rising end portion 49 of the oil receiver 32 and the moving portion 19 of the elastic body 17 are brought into contact with each other.
[0041]
In this state, it is rotated in the direction indicated by the arrow while applying a downward force to the cooking utensil hanger 11. Then, since the moving part 19 of the elastic body 17 bends and moves inward, it is possible to obtain the engaged state shown in FIG. 4 with respect to the oil receiver 32 of the engaging body 13. Therefore, the distance between the end portion of the vertical end portion 43 of the engaging body 13 and the upper end portion of the protruding portion 21 formed on the moving portion 19 of the elastic body 17 is the rising end portion constituting the oil receiver 32 of the range hood 30. It is set to be at least larger than the plate thickness of 49.
[0042]
In the above description, the method for attaching the cooking utensil hanger 11 to the range hood 30 has been described. However, when the cooking utensil hanger 11 is removed from the range hood 30, the cooking utensil hanger 11 is removed by the reverse method. Remove it. That is, it is possible to release the engaged state with the range hood 30 by rotating the cooking utensil hanger 11 from the state of FIG. 4 to the state of FIG.
[0043]
6 is a cross-sectional view taken along the line VI-VI shown in FIG.
[0044]
Referring to the drawing, the rack 37 on which seasonings and the like are placed is formed by bending a single rectangular iron plate. Specifically, an engaging portion 54 that can be engaged so as to be hung on the metal pipe 23, an inclined portion 55 that is connected to the lower end of the engaging portion 54 and is inclined toward the wall surface 41, and a lower end of the inclined portion 55. The vertical portion 56 extending downward along the wall surface 41, the horizontal placement portion 57 connected to the lower end of the vertical portion 56 and extending horizontally, and connected to the end portion of the horizontal placement portion 57 upward. It is comprised from the rising edge part 58 extended. As described above, the rack 37 is formed so as to be in contact with the entire surface of the vertical portion 56 and the wall surface 41 in a state of being engaged with the metal pipe 23. Combined with the use state of the tool 11, the overall use state of the cooking utensil support shown in FIG. 3 is stabilized.
[0045]
FIG. 7 is a perspective view showing a schematic configuration of a cooking utensil hanger according to the second embodiment of the present invention.
[0046]
Referring to the drawing, cooking utensil hanger 11 includes an engaging body 61 for engaging an oil pan or the like of a range hood, and a supporting body 63 for supporting a metal pipe or the like. Since the basic structure of the engaging body 61 is the same as that of the engaging body 13 and the inclined body 14 of the cooking utensil hanger 11 according to the embodiment shown in FIG. 1, the description thereof will not be repeated here. On the other hand, the support 63 is basically the same as the structure of the inclined body 14 and the support 15 of the cooking utensil hanger 11 according to the embodiment shown in FIG.
[0047]
The inclined body 14 of the engaging body 61 and the inclined body 68 of the support body 63 are configured to be movable in the longitudinal direction in contact with each other. That is, the inclined body 68 is formed with a long hole 69 in the longitudinal direction, and the inclined body 14 of the engaging body 61 has a screw hole 65 that is screwed into the set screw 66 set from the inclined body 68 side through the long hole 69. Is formed. With this configuration, it is possible to adjust the degree of overlap in the longitudinal direction between the inclined body 14 of the engaging body 61 and the inclined body 68 of the support body 63 as desired.
[0048]
FIG. 8 is a schematic cross-sectional view showing a state where the cooking utensil suspension shown in FIG. 7 is engaged with the range hood.
[0049]
Referring to the figure, by adjusting the overlapping degree in the longitudinal direction of the inclined body 14 of the engaging body 61 and the inclined body 68 of the support body 63 as described above, it is adjusted to the distance between the range hood 30 and the wall surface 41. It is possible to adjust the horizontal position of the vertical portion 51 of the support 15. By tightening the set screw 66 in this state, the engaged state of the cooking utensil hanger 11 with respect to the range hood 30 is stabilized.
[0050]
In addition, in each said embodiment, although the attachment object of the cooking utensil hanger is the oil receiver of the range hood, if it has a plate-shaped structure extended upwards, it is similarly applied to other attachment objects. It goes without saying that it can be used.
[0051]
In each of the above embodiments, a metal plate is used as the elastic body. However, it is also possible to urge a movable plate material using a spring or the like and use it as an elastic body.
[0052]
Furthermore, in each of the embodiments described above, the elastic body is supported by the inclined body, but it is also possible to configure the shape of the elastic body so as to be supported by, for example, the connection portion of the engaging body.
[0053]
Furthermore, in each of the above-described embodiments, the protruding portion is formed by pressing a plate material, but the same effect can be obtained even if a protruding body is added to the plate material.
[0054]
Furthermore, in each of the above embodiments, the support has a cross-sectional shape that can support the pipe, but it may have a cross-sectional shape that supports other than the pipe.
[0055]
Furthermore, in each of the above embodiments, the cooking utensil hanger is mainly formed by bending a steel plate, but may be formed by integral molding of a synthetic resin.
[0056]
Further, in the second embodiment, the stretchable structure of the inclined body is formed by the specific structure, but it goes without saying that other stretchable structures may be used.
[0057]
Further, in each of the above embodiments, the engaging body is fixed by the elastic body with the rising end of the oil receiver sandwiched therebetween, but instead of the elastic body, the connecting portion of the engaging body passes through and is screwed from the outside. The engaging body may be fixed so that the rising end of the oil receiver is sandwiched between the vertical end of the engaging body and the tip of the bolt.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing a schematic structure of a cooking utensil hanger according to a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a perspective view showing a state in which a metal pipe is supported using two cooking utensil hangers shown in FIG.
FIG. 3 is a front view showing a usage state of the cooking utensil hanger shown in FIG. 1;
4 is a sectional view taken along line IV-IV shown in FIG.
FIG. 5 is a schematic cross-sectional view showing an attachment method for engaging the cooking utensil suspension in the state shown in FIG. 4;
6 is a cross-sectional view taken along the line VI-VI shown in FIG.
FIG. 7 is a perspective view showing a schematic structure of a cooking utensil hanger according to a second embodiment of the present invention.
8 is a cross-sectional view showing a state where the cooking utensil hanger shown in FIG. 7 is attached. FIG.
FIG. 9 is a perspective view showing an attachment state of a conventional cooking utensil holder.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 11 ... Cooking utensil hanger 13 ... Engagement body 14 ... Inclined body 15 ... Support body 17 ... Elastic body 18 ... Fixed part 19 ... Moving part 21 ... Projection part 23 ... Metal pipe 30 ... Range hood 32 ... Oil receiver 61 ... Engagement Combined body 63... Support body 66... Set screw 69... Elongated hole.

Claims

レンジフードの油受け等の立上がり端部に着脱自在に取付けられ、調理用品等の被支持物を支持するための調理用品吊具であって、
垂直方向に伸びる板状の垂直端部と、前記垂直端部の上端に接続され、水平方向に伸びる板状の水平部と、前記水平部の端部に接続され、前記垂直端部が位置する側の垂直方向に伸びる板状の接続部とからなる係合体と、
前記係合体の前記接続部の端部に接続され、前記垂直端部が位置する方向であって、斜め下方に伸びる板状の傾斜体と、
前記係合体の前記垂直端部の内面にその１部が当接するように付勢された移動自在の板状の弾性体と、
前記傾斜体の端部に接続され、前記被支持物を支持するための支持体とを備えた、調理用品吊具。A cooking utensil hanger that is detachably attached to a rising end of an oil pan or the like of a range hood and supports a supported object such as a cooking utensil,
A plate-like vertical end portion extending in the vertical direction, a plate-like horizontal portion extending in the horizontal direction, connected to the upper end of the vertical end portion, and connected to an end portion of the horizontal portion, the vertical end portion being located An engagement body composed of a plate-like connecting portion extending in the vertical direction on the side,
A plate-like inclined body that is connected to an end of the connection portion of the engagement body and in which the vertical end portion is located and extends obliquely downward;
A movable plate-like elastic body urged so that a part thereof abuts against the inner surface of the vertical end of the engagement body;
A cooking utensil hanger comprising a support connected to an end of the inclined body and supporting the object to be supported.

前記弾性体には、前記係合体の前記垂直端部に当接する部分を有する面と同一面であって、前記当接する部分に対して前記傾斜体側に少なくとも前記立上り端部の板厚分離れた位置において、前記係合体の前記接続部側とは反対側に突出した突出部が形成される、請求項１記載の調理用品吊具。The elastic body has the same surface as the surface having a portion that contacts the vertical end portion of the engagement body, and at least the plate thickness of the rising end portion is separated on the inclined body side with respect to the contact portion. The cooking utensil hanger according to claim 1, wherein, in the position, a protruding portion that protrudes to the side opposite to the connecting portion side of the engaging body is formed.

前記弾性体は、金属板よりなり、前記傾斜体にその一部が固定されるとともに他の一部が折り曲げられ、その先端部が前記係合体に当接する、請求項１又は請求項２記載の調理用品吊具。The elastic body is made of a metal plate, and a part of the elastic body is fixed to the inclined body and the other part thereof is bent, and a tip end part of the elastic body is in contact with the engaging body. Cooking utensil hanger.

前記支持体は、パイプを保持し得る断面形状を有する、請求項１から請求項３のいずれかに記載の調理用品吊具。The said support body is a cooking utensil hanging tool in any one of Claims 1-3 which has a cross-sectional shape which can hold | maintain a pipe.

前記傾斜体は、その傾斜方向に伸縮自在の構造よりなる、請求項１から請求項４のいずれかに記載の調理用品吊具。The said inclination body is a cooking utensil hanging tool in any one of Claims 1-4 which consists of a structure which can be expanded-contracted in the inclination direction.