JP3942208B2 - スチーム式掃除機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、スチームを発生して床等に付着した汚れ等を除去するスチーム式掃除機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、被清掃面である床面の汚れあるいは床面に付着した汚物等を、スチームを噴出しながら前記汚れあるいは汚物等を軟化させるとともに床面をブラシ等で摺接して迅速かつ確実に除去つまり清掃するスチーム式掃除機が使用されている。
【0003】
ところで、近時種々の材質からなる建材が開発され床等の材質も多岐に亘っており、これらの材質の中には前記噴出するスチームによって高温にさらされると好ましくないものもある。一方、前記従来のスチーム式掃除機は、噴出するスチームの温度を下げる手段が設けられていないため、前記高温にさらされると好ましくない材質が使用されている床材の場合は、前記高温のままのスチームでは好ましくなく、場合によっては床材を劣化させる問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述のように従来のスチーム式掃除機においては、噴出するスチームの温度を下げることができないことから、場合によっては高温に弱い材質からなる床を劣化させてしまうという問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明は上記事情に鑑みなされたものであり、請求項1記載の発明は、被清掃面との対向面側に設けられたスチーム噴出口を有する噴出部とこの噴出部の近傍に設けられた清掃部材とを有する清掃体を備えて、電気掃除機本体の吸込口に吸込ホースを介して接続される清掃具本体と、貯水タンクとこの貯水タンクから供給される水をスチームとして前記噴出部に供給するスチーム発生装置とを備えたスチーム式掃除機において、前記噴出部の噴出口から噴出するスチームの温度を下げるスチーム温度降下手段を設け、この温度降下手段を、前記スチーム発生装置の下流側位置の前記噴出部と前記電気掃除機本体の排気口とを連通接続して、前記スチーム発生装置で生成されたスチームが供給される前記噴出部に排気風を供給する構成としたことを特徴とするものである。
【0006】
このように構成した請求項1記載の発明は、スチーム温度降下手段を設けて噴出部から噴出されるスチームの温度を下げるようにしたことから、高温に弱い材質からなる床の劣化を防止できるという作用を有するものである。
【0008】
しかも、請求項1記載の発明は、電気掃除機本体の排気風によってスチームの温度を降下させるようにしたことから、排気風の風圧によりスチームの噴出を助長させるという作用を有するものである。
また、請求項1記載の発明においては、請求項2記載の発明のように、前記掃除機本体に一端が接続された前記吸込ホースの他端部に取付けられた接続管に、この接続管に通常接続して使用される吸込口体と交換し接続されて使用されるようにするとよい。
【0011】
【発明の実施の形態】
つぎに、この発明の第一の実施の形態を図1ないし図3に基づいて説明する。図1はスチーム式掃除機1を電気掃除機本体100に接続した状態を示す斜視図であり、図2はスチーム掃除機1の要部を断面して示した断面図であり、図3はスチーム生成器を示す図である。
【0012】
そして、前記スチーム式掃除機1は、清掃具本体(以下単に本体という)10、この本体10に接続された通気管40、この通気管40に取り付けられたスチーム発生装置50等から構成されている。
【0013】
そして、本体10は図2に示すように本体10のケースの一方を構成する上部ケース11と、この上部ケース11に取り付けられる後述する清掃体20とから構成されている。なお、清掃体20のケースは本体10のケースの他方を形成する下部ケース21となっている。
【0014】
そして、前記上部ケース11は、図に示すように上部に天井壁11aを有するとともにこの天井壁11aの外周から図において下方に延びる環状壁11bを有する有底筒状に形成され内部に収納空間12が設けられている。そして、前記天井壁11aには複数の細長孔からなる吸気孔13が形成され、また、環状壁11bの後部側(図において右側)には接続管14が形成されている。
【0015】
つぎに、前記清掃体20について説明する。この清掃体20は、噴出器配設部27、ファン収納室29、起振体配設部30が形成された前述の下部ケース21と、前記噴出器配設部27に配設されたスチーム噴出部としてのスチーム噴出器32、前記ファン収納室29に収納されたファン35、前記起振体配設部30に配設される起振体36等から構成されている。
【0016】
そして、前記下部ケース21は、略方形の平板状の基台22とこの基台22を底壁として図において上方に突出して形成された環状壁23によって形成した有底筒状部24と基台22の前端部および後端部に下方に向けて突出して形成した断面略方形状の突堤部25および26とによって形成されている。また、前記基台22の下側面つまり被清掃面としての床面等(以下単に床面という)に対向する側には前記突堤部25および26との間の位置に前記噴出器配設部27が形成されている。また、基台22の上面側の前記環状壁23の中間部よりやや下方位置には仕切壁28が形成されており、この仕切壁28の上部には前記ファン収納室29が、また、下方には起振体配設室30が形成されている。また、前記仕切壁28の中央部には軸受取付部28aが形成され、この軸受取付部28aには軸受31が取り付けられている。
【0017】
そして、前記噴出器配設部27には床面に向けて形成された多数の噴出口32aを有する前記スチーム噴出器32が図示しない適宜の取付具によって取り付けられて配設されている。このスチーム噴出器32には後方に延出して設けられた接続管32bが前記突堤部26に形成した溝部26aを通して設けられ、その先端部は基台22の後方端から突出している。また、前記接続管32bにはこの接続管32bを分岐して形成した給気管32cが設けられている。また、前記突堤部25および26にはそれぞれ下方に向けてつまり床面に向けて清掃部材としてのブラシ33、33が設けられている。
【0018】
また、前記ファン収納室29には、前記軸受31に回転自在に軸支された回転軸34に一体的に取り付けられた前記ファン35が収納され、また、前記回転軸34の下端部は前記軸受31から下方に突出して前記起振体配設室30内に突出させて設けられ、この回転軸34の下端部には起振体36が取り付けられている。
【0019】
この起振体36は、一端側を回転軸34に取り付けられた腕部36aとこの腕部36aの他端側に取り付けられた錘36bとから構成されており、前記ファン35が回転すると、このファン35とともに前記起振体36が回転し、起振体36の一部を構成する錘36bが回転軸に対して遍心していることから振動が発生し、この振動はケース21に伝達されケース21は振動する。ケース21の振動によって前記突堤部25、26に設けたブラシ33、33の先端部は床面を摺接する。つまりブラシ33、33はファン35とともに回転する起振体36によって生じる振動によって床面を摺接するように動作するものである。また、スチーム式掃除機1を使用している場合は、ブラシ33、33にはスチーム式掃除機1の略全体の重量が加わることからその先端部は床面を押圧しつつ摺接することになり、この押圧状態での摺接によって床面の汚れあるいは強固に付着している汚物等は除去されるものである。そして、後述するように前記スチーム噴出器32から噴出されるスチームにより床面の汚れあるいは付着している汚物等は軟化されるとともに前記ブラシ33、33によって摺接されることから容易にまた確実に除去つまり清掃されるものである。
【0020】
また、前記ファン収納室29の側壁つまり環状壁23の後部側には貫通孔23aが形成されており、この貫通孔23aと前記上部ケース11に形成した接続管14の貫通孔14aとはゴム等によって形成されたべローズからなる伸縮性通気管37によって連通接続されている。
【0021】
そして、前記吸気孔13に連通する前記ファン収納室29、伸縮性通気管37、接続管14は本体10に形成された吸込風路を構成するものであり、この吸込風路の一部である前記ファン収納室29と前記噴出器配設部27とは基台22、仕切壁28、環状壁23等によって形成される隔壁によって気密的に隔離されて形成されており、噴出器配設部27に配設された噴出器32によって噴出されたスチームは吸込風路には吸入されないようになっている。
【0022】
なお、前記ファン35は後述する電気掃除機本体100の電動送風機が駆動するとこの電動送風機本体100の吸引作用により、前記吸気孔13から吸い込まれる吸込気流によって回転するものである。
【0023】
そして、前記清掃体20の下部ケース21は、前記有底筒状部24を前記上部ケース11の収納空間12に位置させるとともに、上部ケース11の環状壁11bの内周壁と前記環状壁23の外周壁との間に配設された複数のコイルばね等からなる弾性支持体38を介して取り付けられ、この弾性支持体38と前記伸縮性通気管37によって前記下部ケース21は上部ケース11の収納空間12内に揺動可能に取り付けられている。また、この下部ケース21が上部ケース11に取り付けられた状態では、下部ケース21の基台22の上面と上部ケース11の環状壁23の開口端縁との間には、下部ケース21つまり清掃体20が振動した際に接触しないように小間隙Gが形成されている。
【0024】
つぎに、本体10の上部ケース11に接続される前記通気管40について説明する。この通気管40は、合成樹脂あるいは金属からなる中空パイプ41から形成され、図において下方先端の端部は接続部42となっており、この接続部42と前記上部ケース11に形成した前記接続管14とを嵌合することにより、通気管40は上部ケース11に一体的に取り付けられている。また、前記中空パイプ41の他端側はL字状に形成した操作把手43が形成されている。また、前記中空パイプ41の前記操作把手43が形成されている近傍には、中空パイプ41の側方に突出させて形成した接続管44が設けられている。この接続管44は前記中空パイプ41と連通するとともに先端部に向けてしだいに先細としたテーパーが付けられている。なお、前記操作把手43は中空パイプ41と連通しないようになっている。
【0025】
つぎに、スチーム発生装置50について説明する。このスチーム発生装置50は、合成樹脂あるいは金属板からなる断面略楕円形状に形成されたケース51、このケース51内に図示しない適宜な位置決め手段によって位置決めされて収納された貯水タンク60、スチーム生成器70および前記貯水タンク60内の水をスチーム生成器70に送水する電動ポンプ(以下単にポンプという)80から構成されている。
【0026】
そして、前記ケース51は、両端つまり図において上端および下端は開口しており、前記両端開口は蓋部材53、54によって閉蓋されている。前記蓋部材53には前記通気管40つまり中空パイプ41を貫通して取り付ける取付孔53aおよび注水口挿通孔53bが形成されており、また、この蓋部材53には給電線挿通孔53cが形成されている。また、前記蓋部材54には前記中空パイプ41を貫通して取り付ける取付孔54a、およびスチーム供給管58を挿通する挿通孔54bが形成されている。
【0027】
つぎに、前記貯水タンク60は、合成樹脂等からなる中空な略円筒体からなるとともに上端側には注水口61が形成され、この注水口61は前記蓋部材53に形成した注水口挿通孔53bに挿通されその先端部は蓋部材53から外部に突出しており、この注水口61は着脱可能な栓61aによって常時は閉じられている。また、下端側には送水口62が形成されている。
【0028】
つぎに、前記ポンプ80は周知の電動ポンプからなり、前記貯水タンク60の下流側に位置し、吸入口81を前記貯水タンク60側に、吐出口82を後述するスチーム生成器70側に位置させて前記ケース51内に収納されている。そして、前記吸入口81は前記貯水タンク60の送水口62と送水パイプ55によって接続されている。
【0029】
つぎに、前記スチーム生成器70は、図3に示すように絶縁性材料で形成されるとともに肉厚な管壁71に囲まれた貫通孔72が形成された管体からなり、前記肉厚の管壁71内には前記貫通孔72を包囲するようにしてヒーター73が埋設されている。このヒーター73には図示しない端子に接続された給電線74によって給電されるようになっている。そして、前記貫通孔72の後端側は前記ポンプ80の吐出口82に給水パイプ56によって接続されており、また、前記貫通孔72の前端側の開口は耐熱性を有するとともに可撓性を有する部材からなり、前記蓋部材54に形成した挿通孔54bに挿通されたスチーム供給管58を介して前記スチーム噴出器32の接続管32bに接続されている。そして、前記スチーム供給管58が可撓性を有することから、前記清掃体20つまり下部ケース21が揺動する際、この揺動が阻害されることがないものである。
【0030】
また、前記給電線74は前記蓋部材53に形成した給電線挿通孔53cを貫通して外部に引き出され、この給電線74の先端には雄型コネクター75が取り付けられており、このコネクター75は後に詳述する電気掃除機本体100の吸込ホース103の接続管104に設けた雌方コネクター108に接続されるようになっている。
【0031】
また、前記ケース51の前記ポンプ80が設けられた近傍には、前記給電線74に接続されるとともに給電線74への通電つまりスチーム生成器70への給電が開始されてから所定時間経過後に前記ポンプ80に通電を開始する計時機能を備えたリレー手段85が設けられており、このリレー手段85を介して給電線74からポンプ80つまりポンプ80の電動機に給電されるようになっている。
【0032】
そして、スチーム生成器70のヒータ73に給電線74を介して給電されると前記貫通孔72の内壁が次第に加熱され、所定時間経過後は前記貫通孔72に流入した水を略瞬時に蒸気つまりスチームにするに充分な温度にまで加熱される。このようにスチーム生成器70が加熱された状態において、つまり前記計時機能を備えたリレー手段85が前記所定時間を計時するとこのリレー手段85によって前記ポンプ80に通電されポンプ80が駆動し、貯水タンク60に貯水されている水は前記スチーム生成器70に送水され、この水はスチーム生成器70によって略瞬時にスチームとされ、この生成されたスチームは前記スチーム供給管58を介して前記スチーム噴出器32に送られ噴出口32aから床面に向けて噴出されるものである。
【0033】
つぎに、上記のように構成されたスチーム式掃除機1に接続される電気掃除機本体100について説明する。この電気掃除機100の主たる構成は従来周知のものと同様である。つまり、本体ケース101内には図示しない集塵室と電動送風機室とが設けられ、この集塵室および電動送風機室にはそれぞれ集塵装置と電動送風機が収納され、また、本体ケース101には前記集塵室に連通する吸込口102が設けられ、この吸入口102には可撓性の吸込ホース103の一端が接続されている。この吸込ホース103の他端側には接続管104が取り付けられており、この接続管104は前記通気管40つまり中空パイプ41に設けた接続管44に着脱可能とするため、この接続管44に嵌合するように先端部に向けてしだいに拡開するようにテーパーが付けられた嵌合孔が形成されている。
【0034】
また、前記本体ケース101の前記吸入口102の下部近傍に雌プラグ105が設けられ、この雌プラグ105にはコード106の一端に設けた雄プラグ107が接続されている。また、前記コード106の他端側は前記接続管104に設けた雌型コネクター108に接続されている。この雌型コネクター108には前記給電線74に設けた雄型コネクター75が接続されるようになっている。
【0035】
そして、前記吸込ホース103の接続管104と前記通気管40の接続管44とを接続することにより、前記スチーム式掃除機1は電気掃除機本体100に接続され、また、給電線74はその雄型コネクター75を前記雌型コネクター108に接続することによって、給電線74を介して前記スチーム生成器70およびポンプ80に給電できるものである。
【0036】
また、前記本体ケース101の図1において後方壁には図示しないが排気口が形成され、この排気口から排気される排気風の一部を集風する集風蓋130が設けられており、この集風蓋130にはスチーム温度降下手段を構成する排気風を供給する手段としての可撓性の排気風供給ホース131の一端側が接続されており、この排気風供給ホース131の他端側は前記スチーム噴出器32の給気管32cに接続されており、このことによって前記排気口と前記噴出部としてのスチーム噴出器32とは連通接続されているものである。また、この排気風供給ホース131は本体ケース101の外周壁に設けた係止具132によって係止されて位置決めされている。また、排気風供給ホース131は図示しないが前記スチーム発生装置50のケース51および吸込ホース103のそれぞれに設けた取付手段によって一体化するように取り付けられており、清掃中に排気風供給ホース131がスチーム発生装置50のケース51および吸込ホース103と一体的に動かせるようになっている。
【0037】
また、図示しないが前記集風蓋130の内側には、排気風供給ホース131に送る排気風の量を調節する例えば排気風供給ホース131の開口面積を調節する弁等からなる調節手段が設けられており、この調節手段により前記スチーム噴出器32に供給する排気風量を調節してスチーム温度の下げ具合を調節できるようになっている。なお、この調節手段は前記操作把手43の近傍に位置する排気風供給ホース131に設けるようにしてもよく、このようにした場合はスチーム式掃除機1を操作しながら調節ができる利点がある。
【0038】
なお、前記電気掃除機本体100の本体ケース101の上部には電気掃除機本体100つまり電動送風機を駆動させる駆動スイッチ115および前記スチーム発生装置50のスチーム生成器70、ポンプ80への通電または非通電とするスイッチ(以下スチーム発生装置駆動スイッチという)116とが設けられている。そして、電気掃除機本体100にスチーム式掃除機1を接続して使用する場合は、前記スチーム発生装置駆動スイッチ116を閉成操作して前記スチーム生成器70とリレー手段85を介してポンプ80に給電して動作させるとともに、前記駆動スイッチを閉成操作して電動機送風機を駆動させるものである。なお、スチーム式掃除機1に代えて電気掃除機本体100に図示しない従来周知の吸込口体を接続して通常の掃除を行う場合は、前記駆動スイッチ115のみを操作するものである。
【0039】
つぎに、上記のように構成されたスチーム式掃除機1の動作について説明する。まず、スチーム式掃除機1を電気掃除機本体100に接続して使用する場合について説明する。
【0040】
スチーム式掃除機1を電気掃除機本体100に接続して使用する場合は、上述したように吸込ホース103の接続管104に通気管40つまりスチーム式掃除機1の接続管44を接続するとともに雌型コネクター108と雄型コネクター75を接続して、スチーム式掃除機1を電気掃除機本体100に接続する。ついで前記スチーム発生装置駆動スイッチ116を閉成する。すると前記給電線74を介してスチーム生成器70のヒーター73に通電が開始され所定時間後に前記スチーム生成器70の貫通孔72の周壁は略瞬時に水を蒸気つまりスチームとする状態にまで加熱される。一方前記リレー手段85は前記スチーム生成器70に通電が開始された時から計時を開始し前記所定時間に達するとポンプ80に給電を開始してポンプ80を駆動する。このポンプ80が駆動すると前記貯水タンク60内に貯水されている水が前記スチーム生成器70に供給され、この水は略瞬時にスチームとして生成されてスチーム供給管58を介してスチーム噴出器32に送られ噴出口32aから床面に向けて噴出される。このスチーム噴出器32からスチームが噴出された時点で、前記駆動スイッチ115を閉成操作して電動機送風機を駆動する。この電動送風機が駆動するとこの電動送風機の吸引作用により、スチーム式掃除機1の上部ケース11に形成した吸気孔13を通して外部の空気が吸い込まれ、この空気は前記ファン収納室29、通気管40および吸込ホース103を介して吸い込まれる。
【0041】
そして、上述したように前記吸い込まれる空気つまり吸込気流が吸込風路の一部を構成している前記ファン収納室29を通過する際に前記ファン35が回転し回転力を発生し、この回転力はファン35とともに回転する回転軸34に伝達され、この回転軸34とともに起振体36が回転する。この起振体36の回転によって前記下部ケース21つまり清掃体20が振動し、この振動は前記ブラシ33、33に伝達されブラシ33、33の先端部は床面を摺接する。つまり前述したようにブラシ33、33はファン35とともに回転する起振体36の振動によって床面を摺接するように動作するものである。
【0042】
そして、前記スチーム式掃除機1の略全重量は前記ブラシ33、33に加わっているため、ブラシ33、33の先端部は床面を押圧状態で摺接されるものであり、また、この時スチーム噴出器32からスチームが噴出していることから、床面の汚れあるいは床面に強固に付着している汚物等は、スチームによる軟化と洗浄作用とブラシ33、33の押圧状態での摺接作用により、容易かつ確実に除去できるものである。
【0043】
また、前記清掃中つまり電気掃除機本体100の動作中には、前記吸気孔13、吸込風路を経て吸入された空気は本体ケース101に設けた前記図示しない排気口から排気風が排出され、そして、この排気風の一部は集風蓋130によって集風されて前記排気風供給ホース131を介してスチーム噴出器32に供給され、噴出口32aからは温度が下げられたスチームが噴出されるものである。したがって、高温に弱い材質の床面の劣化を防止できるものである。
【0044】
上記スチーム式掃除機1は、スチームを噴出しつつ清掃体20を動作させてブラシ33、33によって床面を摺接しながら清掃できることから、床面の汚れあるいは床面に強固に付着している汚物等を容易かつ確実に除去して清掃できるとともに、上述のようにスチーム噴出器32に排気風を供給して噴出口32aから噴出されるスチームの温度を下げるようにしたことから、高温に弱い材質からなる床を劣化させることを防止できるものである。
【0045】
つぎに、通常の掃除を行う場合つまりスチーム式掃除機1を用いることなく通常の掃除機として使用する場合について説明すると、この場合は掃除電気掃除機本体100に図示しない前記吸込口体を前記接続管104に接続し、駆動スイッチ115を閉成操作して畳み、じゅうたん等の掃除を行うものである。
【0046】
なお、上記実施の形態においては、清掃部材としてブラシ33を用いる構成としたが、これはブラシ33に限定されるものではなく薄いゴム板、モップ状部材で構成するようにしてもよい。
【0047】
また、上記実施の形態においては、ファン35の回転力により清掃体としてのブラシ33を摺接動作させるために、起振体36を設けこの起振体36による振動によってブラシ33を摺接動作させるようにしたが、これに限定されることなく、例えば起振体配設室30としている部分つまり空間に複数の歯車からなる減速手段を設けるとともに噴出器配設部27の周囲にドーナツ状の枠体にブラシを設けて環状回転ブラシとして構成された清掃体を設け、前記ファン35の回転力を前記減速手段を介して前記環状回転ブラシに伝達する構成として、ファン35の回転力によって清掃体を摺接動作させるようすることもできる。この場合には、前記下部ケース21は振動させる必要がないことから、上部ケース11にねじ等により固定して取り付けるようにすればよく、また、下部ケース21、上部ケース11の構成は適宜の形状とすればよい。
【0048】
また、前記清掃体を回転軸を被清掃面と平行にした円柱状の回転ブラシとし、この回転ブラシを前記ファン35によって駆動するようにしてもよい。この場合は、前記ファン35の回転軸34を水平方向とし配置できるように前記ファン収納室29を形成し、回転軸34の先端部をファン室29から気密的にして突出させるとともに、この突出した回転軸34の先端部および回転ブラシの回転軸にそれぞれプーリーを設けてこれらプーリーにベルトを架ける構成とすればよい。この場合前記円柱状の回転ブラシとスチーム噴出器32の配置関係は、その清掃具本体の形状等の条件により適宜決定すればよいものである。
【0049】
つぎに、この発明の参考例を図4に基づいて説明する。この参考例が上述の第一の実施の形態と相違する構成は、スチームの温度を降下させるスチーム温度降下手段の構成およびこれに関連する構成であり、そのたの構成は第一の実施の形態と同様な構成である。したがって、第一の実施の形態と同一構成部分については、同一符号を付してその説明は省略する。
【0050】
図4に示すように、スチーム式掃除機1aのスチーム発生装置50のケース51の図において下方部には給気手段としての電動ファン140が図示しない適宜の取付手段によって取り付けられて配設されている。そして、この電動ファン140の排気口つまり送風口と前記スチーム噴出気32の給気管32cとは送風管141によって連通接続されている。また、前記通気管40つまり中空パイプ41の操作把手43が形成された近傍には制御ボックス142が設けられており、この制御ボックス142内には図示しないがゲート電流を制御して負荷電流を制御する例えばSCR等の素子とゲート電流を制御する制御回路から構成される制御手段が収納され、この制御手段の図示しない入力端子には一端が前記雄型コネクター75に接続された給電線74aが接続されている。また、前記制御手段の図示しない出力端子には給電線74bが接続され、この給電線74bを介して前記電動ファン140に給電するようになっている。また、前記制御ボックス142には前記ゲート電流を調節するための制御つまみ143が設けられ、この制御つまみ143を操作することにより前記電動ファン140に供給する電流を制御するようになっており、この電流の制御により電動ファン140の停止を含めた制御つまり回転数が制御されて、その風量が調節できるようになっている。
【0051】
この参考例のスチーム式掃除機1aは上記の構成を除いて第一の実施の形態と同様な構成である。また、この参考例の電気掃除機本体100aは、集風蓋130、排気風供給ホース131、係止具132が設けられていない点を除いて上記第一の実施の形態の場合と同様な構成となっている。
【0052】
つぎに、上記のように構成された参考例のスチーム式掃除機1aの動作について説明する。
【0053】
スチーム式掃除機1aを電気掃除機本体100aに接続して使用する場合は、上述した第一の実施の形態と同様に、スチーム時掃除機1aを吸込ホース103の接続管104に通気管40の接続管44を接続するとともに雌型コネクター108に雄型コネクター75を接続して、スチーム式掃除機1aを電気掃除機本体100aに接続する。ついで前記スチーム発生装置駆動スイッチ116を閉成する。すると前記給電線74を介してスチーム生成器70のヒーター73に通電が開始され所定時間後に前記スチーム生成器70の貫通孔72の周壁は略瞬時に水を蒸気つまりスチームとする状態にまで加熱される。一方前記リレー手段85は前記スチーム生成器70に通電が開始された時から計時を開始し前記所定時間に達するとポンプ80に給電を開始してポンプ80を駆動する。このポンプ80が駆動すると前記貯水タンク60内に貯水されている水が前記スチーム生成器70に供給され、この水は略瞬時にスチームとして生成されてスチーム供給管58を介してスチーム噴出器32に送られて、噴出口32aから床面に向けて噴出される。このスチーム噴出器32からスチームが噴出された時点で、前記駆動スイッチ115を閉成操作して電動機送風機を駆動する。この電動送風機が駆動するとこの電動送風機の吸引作用により、スチーム式掃除機1aの上部ケース11に形成した吸気孔13を通して外部の空気が吸い込まれ、この空気は前記ファン収納室29、通気管40および吸込ホース103を介して吸い込まれる。
【0054】
また、スチーム噴出器32からスチームが噴出された時点で前記制御つまみ143を操作して前記電動ファン140を駆動させ、スチーム噴出器32に空気を供給する。この空気の供給によりスチーム噴出器32から噴出されるスチームの温度は下げられることになる。つまりスチーム噴出器32から温度が降下したスチームが噴出されるものである。
【0055】
そして、前記吸い込まれる空気つまり吸込気流が前記ファン収納室29を通過する際に前記ファン35が回転し回転力を発生し、この回転力はファン35とともに回転する回転軸34に伝達され、この回転軸34とともに起振体36が回転する。この起振体36の回転によって前記下部ケース21つまり清掃体20が振動し、この振動は前記ブラシ33、33に伝達されブラシ33、33の先端部は床面を摺接する。つまり前述したようにブラシ33、33はファン35とともに回転する起振体36の振動によって床面を摺接するように動作するものである。
【0056】
また、前記スチーム式掃除機1aの略全重量は前記ブラシ33、33に加わっているため、ブラシ33、33の先端部は床面を押圧状態で摺接されるものであり、また、この時スチーム噴出器32からスチームが噴出していることから、床面の汚れあるいは床面に強固に付着している汚物等は、スチームによる軟化と洗浄作用とブラシ33、33の押圧状態での摺接作用により、容易かつ確実に除去できるものである。
【0057】
また、電動ファン140からスチーム噴出器32に空気が供給されているため、噴出口32aからは温度が下げられたスチームが噴出され、したがって、高温に弱い材質の床面の劣化を防止できるものである。
【0058】
このように参考例におけるスチーム式掃除機1aも、第一の実施の形態におけるスチーム式掃除機1と同様に、スチームを噴出しつつ清掃体20を動作させてブラシ33、33によって床面を摺接しながら清掃できることから、床面の汚れあるいは床面に強固に付着している汚物等を容易かつ確実に除去して清掃できるとともに、上述のようにスチーム噴出器32に電動ファン140によって空気つまり外気を供給して噴出口32aから噴出されるスチームの温度を下げるようにしたことから、高温に弱い材質からなる床の劣化を防止できるものである。
【0059】
また、前記制御つまみ143を操作して、停止を含めて電動ファン140の回転数を変えてスチーム噴出器32に供給する空気量を変えてスチームの温度を自由に変えることができることから、必要に応じてスチームの温度を広範囲に亘って調節できる。
【0060】
また、参考例ではスチーム温度降下手段を電動ファン140によって構成したから、スチーム噴出器32に供給する空気量を電動ファン140に供給する電流量の制御による回転数の調節で簡単にできるという利点がある。また、外気をスチーム噴出器32に供給してスチームの温度を下げるようにしていることから少量の空気で効率よく温度を降下させることができ、したがって、給気手段つまり電動ファン140を小型とすることができる。また、上記参考例では給気手段をスチーム発生装置50のケース51に配設する構成としたが、これは本体10に配設するようにしてもよい。
【0061】
また、この参考例におけるスチーム式掃除機1aにおいても、通常の掃除を行う場合は、図示しない前記吸込口体を前記接続管104に接続し、駆動スイッチ115を閉成操作して掃除を行うものである。
【0063】
また、この発明の第一の実施の形態においては、スチーム式掃除機を電気掃除機本体に接続して使用する形式としたものについて説明したが、これは請求項2記載の発明を除き、吸込気流により清掃体を駆動させることなく例えば清掃体を電磁式の振動装置で振動させて清掃体を駆動する形式、あるいは清掃体を駆動させない形式のスチーム式掃除機とし、スチームの温度を降下させることができることは勿論である。
【0064】
【発明の効果】
上記のように構成した請求項1記載の発明は、スチームを噴出しつつ清掃体を動作させて清掃部材よって床面を摺接しながら清掃でき、床面の汚れあるいは床面に強固に付着している汚物等を容易かつ確実に除去して清掃できるとともに、スチーム温度降下手段を設けて噴出部から噴出されるスチームの温度を下げるようにしたことから、高温に弱い材質からなる床の劣化を防止できるという効果を奏することができるものである。
【0065】
更に、請求項1記載の発明は、電気掃除機本体の排気風によってスチームの温度を降下させるようにしたから、排気風によりスチームの噴出を助長させてスチームを床面に良好に吹き付けることができるという効果を奏するができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第一の実施の形態のスチーム式掃除機を電気掃除機本体に接続した状態を示す斜視図。
【図2】 上記スチーム式掃除機の要部を断面して示した断面図。
【図3】 上記スチーム式掃除機のスチーム生成器を示す図であり、(A)は全体の斜視図であり、(B)はその断面図(図(A)におけるX−X線での断面図)。
【図4】 本発明の参考例のスチーム式掃除機の要部を断面して示した断面図。
【符号の説明】
1 スチーム式掃除機
10 ケース体
11 上部ケース
20 清掃体
21 下部ケース
32 スチーム噴出器(スチーム噴出部)
32a スチーム噴出器の噴出口
33 ブラシ(清掃部材)
40 通気管
50 スチーム発生装置
60 貯水タンク
70 スチーム生成器
80 ポンプ(供給手段)
100 電気掃除機本体
131 排気風供給ホース(スチーム温度降下手段)

Claims (2)

  1. 被清掃面との対向面側に設けられたスチーム噴出口を有する噴出部とこの噴出部の近傍に設けられた清掃部材とを有する清掃体を備えて、電気掃除機本体の吸込口に吸込ホースを介して接続される清掃具本体と、貯水タンクとこの貯水タンクから供給される水をスチームとして前記噴出部に供給するスチーム発生装置とを備えたスチーム式掃除機において、
    前記噴出部の噴出口から噴出するスチームの温度を下げるスチーム温度降下手段を設け、この温度降下手段を、前記スチーム発生装置の下流側位置の前記噴出部と前記電気掃除機本体の排気口とを連通接続して、前記スチーム発生装置で生成されたスチームが供給される前記噴出部に排気風を供給する構成としたことを特徴とするスチーム式掃除機。
  2. 請求項1記載のスチーム式掃除機は、前記掃除機本体に一端が接続された前記吸込ホースの他端部に取付けられた接続管に、この接続管に通常接続して使用される吸込口体と交換し接続されて使用されるものであることを特徴とするスチーム式掃除機。
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