JP3941125B2 - El素子 - Google Patents

El素子 Download PDF

Info

Publication number
JP3941125B2
JP3941125B2 JP25439294A JP25439294A JP3941125B2 JP 3941125 B2 JP3941125 B2 JP 3941125B2 JP 25439294 A JP25439294 A JP 25439294A JP 25439294 A JP25439294 A JP 25439294A JP 3941125 B2 JP3941125 B2 JP 3941125B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
insulating layer
optical filter
electrode
light emitting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP25439294A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0896960A (ja
Inventor
広宣 田村
有 服部
信衛 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP25439294A priority Critical patent/JP3941125B2/ja
Publication of JPH0896960A publication Critical patent/JPH0896960A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3941125B2 publication Critical patent/JP3941125B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Electroluminescent Light Sources (AREA)

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、例えば計器類の自発光型のセグメント表示やマトリクス表示、或いは各種情報端末機器のディスプレイなどに利用されるEL素子(エレクトロルミネッセンス素子、Electroluminescence)に関する。
【0002】
【従来の技術】
EL素子は数種の色があり、フルカラーの三原色となる赤、緑、青色の各色を発色されるEL素子が求められているが、そのうち赤色は、従来より、赤橙色の発光を呈する硫化亜鉛(ZnS)にマンガン(Mn)を添加したZnS:Mn発光層を用いて、赤色フィルタを組み合わせて純色の赤色が得られるようにしている。このような構成のEL素子として従来例えば、特開平1-315978号公報に記載されているように、特定の波長を透過または遮断する光学フィルタを用いて、これを介してEL素子の発光として特定色を得るという手段が取り入れられている。
【0003】
光学フィルタを電極上に設ける場合(図3)、光学フィルタが電極に影響を与え、やはり自己修復不可能型の破壊が生じ、問題があることが判明している。
【0004】
表裏の電極に挟まれた誘電体薄膜のある一点で絶縁破壊が起こったとき、破壊が隣接点に伝播して次第に広範囲に破壊領域が拡大していく(自己修復不可能型、あるいは伝播モードという)場合と、破壊がその一点のみに留まる(点破壊、あるいは自己修復モードという)場合との差異がある。特に自己修復不可能型はEL素子に致命的であり、これらのモードは、電極の材質や厚さにも依存していて種々の材料が試用されているが、破壊のはっきりした原因はまだ解明されておらず、実用的に安定な素子を提供するに至っていない。
【0005】
それで光学フィルタの形成位置として、例えば実公平5-21278号公報の様に、酸化インジウム(In2O3)電極56の上に直接色素入りカラーフィルタをスクリーン印刷により形成したEL素子500が提案されている(図5)。この第2電極56上に直接光学フィルタ57を形成した構造では、独立した色を選択して取り出すことができるが、エージング及び連続発光試験を行った結果、EL素子の絶縁破壊の率が極めて高い状態であることが判明している。
【0006】
このため、本発明者らは、図4に示すように光学フィルタを第2電極に直接接触しないように第3絶縁層を設けた構造を提案している(特願平5-259368号、および特願平6-87666号)。これらの発明の構成で絶縁破壊はかなり抑制されるようになった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、色純度を上げようとして第三絶縁層上に設けたフィルタ厚さを厚くすると、絶縁破壊の面積が増え、大きい面積の破壊点、すなわち自己修復不可能な破壊も生じるという問題が発生することが判明した。つまり、色純度を良くしようとして光学フィルタを厚くすると、このフィルタが直接第2電極に接触していなくても、発光層に、絶縁破壊によって発光しなくなる領域の発生が多くなり、品質等の観点から実用上問題があることが明らかになった。
【0008】
従って本発明の目的は、光学フィルタを必要とするEL素子で、フィルタ機能の質を低下させずに、絶縁破壊を防止し、高輝度、高信頼性を有した、安定かつ実用的なEL素子を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため本発明の構成は、絶縁性の支持基板上に第1電極、第1絶縁層、発光層、第2絶縁層及び第2電極が順次積層され、少なくとも該発光層、第2絶縁層及び第2電極が光学的に透明なものにて構成されたEL素子において、光取り出し側に設けられた組み合わせガラスと、前記第2電極の上に積層された第3絶縁層、前記第3絶縁層の上に0.5 μ m 以上、2μ m 以下の膜厚で形成された、前記発光層の光を選択する第1の光学フィルタ層と、前記組み合わせガラスの前記支持基板側の面上に、前記第1の光学フィルタ層と対面するように設けられ、前記第1の光学フィルタ層と同色の第2の光学フィルタ層とを有することである。
【0010】
また関連発明の構成は、絶縁性の支持基板上に第1電極、第1絶縁層、発光層、第2絶縁層及び第2電極が順次積層され、少なくとも該発光層、第2絶縁層及び第2電極が光学的に透明なものにて構成された、異なる発光色の第一EL素子と第二EL素子を組み合わせた多色のEL素子において、第一EL素子と第二EL素子のいずれもが、前記第2電極の上に積層された第3絶縁層と、第3絶縁層上に膜厚が 0.5 μ m 以上、2μ m 以下で形成された光学フィルタとを有し、下層に長波長発光色の発光層をもつ第一EL素子、上層に第一EL素子の発光層の発光波長よりも短波長の発光層を有する第二EL素子を、各々の光学フィルタを対面させて配置したものであり、第一EL素子と第二EL素子のそれぞれの光学フィルタが、共に第一EL素子用であことを特徴とする。
【0011】
本発明はまた、請求項1に記載の発光層または請求項2に記載の第一EL素子の発光層が赤橙色発光層であって、光学フィルタが赤色フィルタであることを特徴とする。
【0012】
また別の発明の構成は、請求項1または2に記載の第3絶縁層が、前記第2絶縁層からみた膜厚において、前記第2電極の膜厚よりも大きな膜厚を有し、かつ前記第3絶縁層で前記第2電極の領域を完全に被覆して構成されていることである。
【0013】
【作用】
光学フィルタが厚すぎると発光層に自己修復不可能型の破壊が生じやすくなる原因は、フィルタ厚さという要因からは、先願の特願平6-87666号と同じく膜応力の影響があると推察されるが、はっきりした原因は不明である。しかし現実に光学フィルタの膜厚の影響が第2電極以下の層に及び易く、厚すぎるフィルタは点破壊全点数に対して面積規模の大きい破壊の割合が大きくなるので、光学フィルタを2μm以下の薄さで形成する。光学フィルタの膜厚が0.5μm以下となると、実質、光学フィルタとして機能しなくなるため、0.5μm以上は確保する。素子に構成したフィルタ厚さでは色純度が不足する場合に、いわば蓋となる組み合わせガラスの側に、同色の光学フィルタの層を形成する。
【0014】
多色EL素子の場合、第3絶縁層側を向かい合わせにして組み合わせて構成するが、従来、片側のEL素子にのみ光学フィルタを設けていたものを、両側のEL素子に、下側にくるEL素子(第一EL素子)の発光色に対する同じ光学フィルタを設ける。上記のいずれの構造のEL素子においても、第2電極の上に構成された第3絶縁層は第2電極を保護し、第3絶縁層上に形成した光学フィルタからの影響を抑制する。従って、第3絶縁層が完全に第2電極を被覆していると、光学フィルタの発光層に対する直接の影響が抑制される。
【0015】
【発明の効果】
光学フィルタの厚さを厚くしないことで、発光層に対する絶縁破壊の影響が少なくなり、表示品質が低下しない。また、組み合わせガラスに同色の光学フィルタを形成することで、素子に直接形成する光学フィルタの厚さを補う。多色EL素子でも、薄い光学フィルタを二箇所に分散させて形成する構成となるので、色純度を低下させることなく、絶縁破壊を抑制し表示品質を低下させない。
【0016】
【実施例】
以下、本発明を具体的な実施例に基づいて説明する。
図1(a)は、EL素子100の模式的な構成断面図で、図1(a)は、従来構造と同じ構造(A部分)のEL素子100の第2電極6の上に第3絶縁層7が、第2電極6をすっかり覆うように形成され、さらにその上に光学フィルタ8が薄く形成されている。この光学フィルタ8は、厚さが2μmを越えないでほぼ2μm厚さに成膜されている。これは光学フィルタとしては、なるべく厚い方がフィルタとしては効果が大きいためである。しかしこの厚さが0.5μm以下であると、光学フィルタとしての効果がなくなり実用性に欠ける。それで、色純度の不足を補うことが必要な場合に、さらに、組み合わせガラス9の裏面に、同色の光学フィルタ8’を形成する。
【0017】
光学フィルタの膜厚が2μm以下である場合に、発光層に対する破壊の様子が従来よりも著しく減少することを以下に示す。図2は、光学フィルタ膜厚に対して、全点破壊数に対する点破壊発生率の割合を光学フィルタ膜厚で見たものである。横軸に光学フィルタの膜厚をとり、縦軸に全点破壊数に対する肉眼で確認可能な点破壊率をパーセントで示してある。この図2から明らかなように、光学フィルタ膜厚が2μmを越えると、規模が大きい破壊発生率が20%を越え、素子上にかなり目立ってくる。したがって光学フィルタ膜厚は2μm以下が有効である。なお、膜厚が0.5μm以下では、大規模破壊の発生率は全く0となるが、色を特定するための光学フィルタとしての効果が薄くなるにつれて弱くなり、実質効果がなくなる。
【0018】
EL素子100の第3絶縁層7は、第2絶縁層5と第2電極6とでできた凹凸を埋め込んでしまい、表面がほぼ平坦化し、この上に形成される光学フィルタもやはり平坦に形成され、膜厚がほぼ一定したものになる。そして第2電極と光学フィルタとが直接に接触しない構成となるので、発光層4に対する影響が抑制される。
【0019】
図1(b)に示すように第一EL素子(図1 (b) では「丸1」EL素子と表示)、第二EL素子(図1 (b) では「丸2」EL素子と表示)を二つ組み合わせて、多色EL素子200として構成する場合に、第一EL素子と第二EL素子に設ける光学フィルタ14(例えば赤色フィルタ)を、下側の第一EL素子の発光色に対する光学フィルタとする。なお、二つのEL素子の間は、透明で屈折率のほぼ等しいシリコーンオイルなどを充填することが多い。第一EL素子と第二EL素子のそれぞれに対して光学フィルタ14を形成する工程は全く同一でよい。
【0020】
この多色EL素子200の場合も、光学フィルタ14の厚さが2倍になったことに等しい。従来構成で同じ効果とするには、光学フィルタの厚さを4μmとする必要があり、そのような構成では第一EL素子の発光層に負担がかかってしまい、破壊が生じることが避けられなかった。従って本発明の如く、光学フィルタの厚さを2μm以下で構成したものを第一EL素子と第二EL素子に設けることで、発光層の点破壊を抑制し、表示品質を保つ効果を発揮できる。即ち第一EL素子と第二EL素子のそれぞれに対しては発光層に自己回復不可能型の破壊を生じさせることなく、表示品質の維持が見込める。
【0021】
光学フィルタ8、8’や14の膜厚は、この光学フィルタが有機材料であることから、スピンコータを用いて第3絶縁層7の表面に薄膜を形成しており、材料の粘度やスピンコータの回転速度、維持時間等で制御され、任意の厚さが形成できる。従って目標の厚さとして、2μmを越えないで2μm近くの厚さにするということは容易である。また第3絶縁膜7が、第2電極6を完全に埋め込んで構成されていることから、第2電極に直接接触しないで光学フィルタが形成でき、かつ第3絶縁膜7の表面が平坦であり、フィルタ8、8’や14の膜厚もほぼ全体に渡って一定とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用したEL素子の模式的な構成断面図。
【図2】 EL素子の発光層における全点破壊数に対する大規模な(肉眼で確認可能な)点破壊発生率と光学フィルタ膜厚の依存性を示す説明図。
【図3】 光学フィルタを第2電極上に直接構成した、従来構成のEL素子の模式的構成断面図。
【図4】 第3絶縁層を第2電極上に設けた、先願のEL素子の模式的構成断面図。
【図5】 第2電極上のみに光学フィルタを設けた、従来構成のEL素子の模式的構成断面図。
【符号の説明】
100 EL素子
200 多色EL素子
300、400、500 EL素子(従来構成)
1、11 ガラス基板
4、14 発光層

Claims (4)

  1. 絶縁性の支持基板上に第1電極、第1絶縁層、発光層、第2絶縁層及び第2電極が順次積層され、少なくとも該発光層、第2絶縁層及び第2電極が光学的に透明なものにて構成されたEL素子において、
    光取り出し側に設けられた組み合わせガラスと、
    前記第2電極の上に積層された第3絶縁層と、
    前記第3絶縁層の上に0.5 μ m 以上、2μ m 以下の膜厚で形成された、前記発光層の光を選択する第1の光学フィルタ層
    前記組み合わせガラスの前記支持基板側の面上に、前記第1の光学フィルタ層と対面するように設けられ、前記第1の光学フィルタ層と同色の第2の光学フィルタ層とを有することを特徴とするEL素子。
  2. 絶縁性の支持基板上に第1電極、第1絶縁層、発光層、第2絶縁層及び第2電極が順次積層され、少なくとも該発光層、第2絶縁層及び第2電極が光学的に透明なものにて構成された、異なる発光色の第一EL素子と第二EL素子を組み合わせた多色のEL素子において、
    第一EL素子と第二EL素子のいずれもが、
    前記第2電極の上に積層された第3絶縁層と、
    前記第3絶縁層上に膜厚が 0.5 μ m 以上、2μ m 以下で形成された光学フィルタとを有し、
    下層に長波長発光色の発光層をもつ第一EL素子、上層に第一EL素子の発光層の発光波長よりも短波長の発光層を有する第二EL素子を、各々の光学フィルタを対面させて配置したものであり、
    第一EL素子と第二EL素子のそれぞれの光学フィルタが、共に第一EL素子用であことを特徴とするEL素子。
  3. 請求項1に記載の発光層または請求項2に記載の第一EL素子の発光層が赤橙色発光層であって、光学フィルタが赤色フィルタであることを特徴とするEL素子。
  4. 請求項1または2に記載の第3絶縁層が、前記第2絶縁層からみた膜厚において、前記第2電極の膜厚よりも大きな膜厚を有し、かつ前記第3絶縁層で前記第2電極の領域を完全に被覆して構成されていることを特徴とするEL素子。
JP25439294A 1994-09-22 1994-09-22 El素子 Expired - Fee Related JP3941125B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25439294A JP3941125B2 (ja) 1994-09-22 1994-09-22 El素子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25439294A JP3941125B2 (ja) 1994-09-22 1994-09-22 El素子

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0896960A JPH0896960A (ja) 1996-04-12
JP3941125B2 true JP3941125B2 (ja) 2007-07-04

Family

ID=17264346

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25439294A Expired - Fee Related JP3941125B2 (ja) 1994-09-22 1994-09-22 El素子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3941125B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3577821B2 (ja) * 1996-02-13 2004-10-20 株式会社デンソー El表示装置
JP3539042B2 (ja) * 1996-02-22 2004-06-14 株式会社デンソー El素子およびその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0896960A (ja) 1996-04-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10270061B2 (en) Electroluminescent device and manufacturing method
CN110581159B (zh) 有机发光装置的制造方法、有机发光装置以及电子设备
US4874986A (en) Trichromatic electroluminescent matrix screen, and method of manufacture
JP2005293946A (ja) 有機el表示装置
TW201735350A (zh) 有機el裝置及電子機器
JP2005031251A (ja) 発光型表示装置
JPH0511399B2 (ja)
TW201801565A (zh) 發光元件、發光裝置及電子機器
JP2014022349A (ja) 発光装置、電子機器
CN110277508A (zh) 有机发光二极管显示面板及其制造方法
KR20060100305A (ko) 일렉트로 루미네센스 표시 장치
KR20070110684A (ko) 유기전계 발광소자 및 그 제조방법
KR20170084408A (ko) 유기 발광 표시 장치
JP3941125B2 (ja) El素子
JPS63148597A (ja) 薄膜el素子
JPH07201466A (ja) マルチカラー薄膜エレクトロルミネセンス素子
JPH04359B2 (ja)
JPH1167457A (ja) 薄膜elパネル
JP4627495B2 (ja) 有機エレクトロルミネッセンス表示パネル
JP2766095B2 (ja) マルチカラーelパネル
JP3761146B2 (ja) カラーelパネルおよびその製造方法
JPS63299092A (ja) 薄膜エレクトロルミネッセントパネル
JPH0963766A (ja) 薄膜elパネル
JPH1055889A (ja) 薄膜elパネル
KR100944915B1 (ko) 유기 발광 다이오드 소자

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040217

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060228

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060425

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070313

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070326

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100413

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110413

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees