JP3941057B2 - 耳掛け式イヤホン - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、耳掛け式のイヤホン、詳しくはデザイン性を損うことなく耳掛け部分の強度を向上させるとともにフィット感を良好とした耳掛け式イヤホンに関する。
【0002】
【従来の技術】
耳掛け式の従来のイヤホンとしては、特開平9−65474が存在する。
【0003】
図15は上記イヤホンを示すもので、このイヤホンにおいては湾曲した耳掛け部100は弾性部材からなり、また、イヤホン本体101は、耳掛け部100の端部に設けられた中空円筒体102内に、矢印で示すように上下動および回動可能に挿入されたシャフト103に取り付けられた構成となっている。
【0004】
また、他の従来例としては特開2003−32772が存在する。
【0005】
図16(a)はその耳掛け式イヤホンの斜視図、(b)は耳掛け式イヤホン本体を耳に装着した状態を示す。
【0006】
この耳掛け式イヤホンにおいては湾曲した耳掛け部100’をフレキシブルな構造とし、使用にあたっては、耳104の形状に合わせて湾曲自在とし、かつイヤホン本体101を耳104の耳甲介腔に挿入するように構成している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記各従来例では耳掛け部100、100’は弾性部材にて構成したために強度的に弱い、という欠点があり、それを解決するために強度を増す構造にすると、図15の従来例のように、形状が大きくなってしまい、デザインを損う、という課題があった。
【0008】
また、図15に示した従来例ではイヤホン本体101は360度の範囲で回動自在のため、コード105が切れてしまう、という課題もあった。
【0009】
図16に示した従来例では、イヤホン本体101は耳掛け部100’の先端部に固定状態で設けられているため、コード105が切れることはない。しかしながら、この従来例ではフレキシブル構造の耳掛け部100’の湾曲度を調整して耳甲介腔に挿入するようにしているため、挿入しずらかったり、フィット感が悪い、という課題があった。
【0010】
この発明は上記のことに鑑み提案されたもので、その目的とするところは、耳掛け部の形状を大きくすることなく強度を向上させ、デザイン的に良好であり、また、いろいろな大きさや形の耳にフィットして装着することができ、しかも、コードがねじ切られることがない耳掛け式イヤホンを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、耳の形状に対応して湾曲形成された耳掛け部4の端部に連結部材を介しドライバーユニットが内蔵されたイヤホン本体1が設けられてなる耳掛け式イヤホンにおいて、前記耳掛け部4を中空であって内部にコード5が挿通された金属管にて形成し、前記耳掛け部4は所定の範囲で任意の方向に回動自在な可動ボール11に連結され、かつ、この耳掛け部4と連結された可動ボール11はほぼ円筒状をなすシャフトステム9内に一部が収納され回動自在に支持されたほぼ球状の本体27を備え、この本体27の外面に突起28を形成し、この突起28を前記シャフトステム9に形成された横長であって窓状の切欠き部25内にほぼ水平方向に所定の範囲内で移動自在に配置したことを特徴とした。
請求項2の発明は、請求項1に記載の耳掛け式イヤホンにおいて、前記耳掛け部4の端部に下方に向って延びる鍵状の係合片13を形成し、前記可動ボール11には上方に向って突出し前記係合片13と上下方向において係合可能な鍵状の係合片12を形成し、これら係合片12、13はほぼ円筒状をなすボールステム8内に収納支持されたことを特徴とした。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面に沿って本発明を説明する。
【0013】
図1は本発明の一実施例の外観斜視図、図2は分解斜視図、図3は要部の一部分の拡大分解斜視図、図4は組立状態の縦断面図である。
【0014】
これらの図において、1は耳の耳甲介腔部分に挿入可能な周知構造のドライバーユニットが内蔵されたイヤホン本体であり、このイヤホン本体1にはほぼ円筒状のアーム2の一端が設けられ、このアーム2の他端はジョイントケース3に所定の範囲で回動自在に連結されている。
【0015】
4はメガネのつるの耳掛け部のように予め耳の形状に対応して湾曲形成されたボウパイプからなる耳掛け部である。この耳掛け部4は、図1に示すように、直線部4aと、耳の形状に沿って湾曲された湾曲部4bと、耳たぶ背部例に沿い、かつその下方に延びるブッシュ取付部4cとからなる湾曲形状に形成されている。この耳掛け部4はアルミニウムのような中空の金属管からなり、金属製としたため、十分な強度を有し、かつ中空の内部にコード5が挿通される。なお、外表面には耳の保護、フィット感を出すために柔軟なチューブボウ6が被せられる。コード5の一端は、耳掛け部4の先端側から引き出され、上記イヤホン本体1のドライバーユニットに接続され、他端はブッシュ取付部4C側から外部に引き出される。
【0016】
イヤホン本体1に連結されたアーム2の他端は、図1、図2および図4に示すように、ほぼ円形状のジョイントケース3内に収められている。このジョイントケース3と耳掛け部4との間には、ほぼ円筒状のアウターステム7、このアウターステム7の上端部においてアウターステム7に対し所定の範囲内で可動自在に連結されたほぼ円筒状のボールステム8等の連結部材が設けられている。
【0017】
アウターステム7はジョイントケース3側に位置し、ボールステム8はその上方の耳掛け部8側に位置している。
【0018】
ジョイントケース3と連結されたアウターステム7の内部には、図2〜図4等に示すように、シャフトステム9、ラバーボール10、可動ボール11等が収められる。
【0019】
上側のボールステム8の内部には、可動ボール11の上部に一体形成され、耳掛け部4と連結可能な係合片12と、耳掛け部4の下端に形成され、可動ボール11側と連結可能な係合片13が互いに係合された状態で収納支持される。
【0020】
次に、上記した各パーツについて説明する。
【0021】
ジョイントケース3は、詳しくは図4に示すように、下方部の本体14の側面はほぼ円形をなし、外周面の一部に窓15が形成され、この窓15からアーム2が突出し、かつ本体14の内部は中空となっており、その中央部には支軸16が突設され、この支軸16にアーム2の他端に形成されたほぼリング状の連結部17が枢着されている。
【0022】
連結部17が支軸16に回動自在に連結されたアーム2は窓15の上縁および下縁に当接可能であって水平位置に対し上下にそれぞれ約16度の範囲で回動自在になっている。
【0023】
また、ジョイントケース3の本体14の上部には中央部にコード線挿通孔17’が形成された隔壁18が形成され、その周囲には上方に向って延びるほぼ円筒形をなす周壁状のアウターステム取付部19が一体形成されている。
【0024】
アウターステム取付部19の外周部にはネジ部20が形成され,ネジ部20の下端には段部21が形成されている。
【0025】
アウターステム取付部19の内側は中空状をなし、シャフトステム9の下方部22が挿入される。このシャフトステム9は、全体としてほぼ円筒状をなし、詳しくは、図5に示すように、上方部分に比べ、小径の下方部22と、これより大径に形成された上方部23とにて形成されている。ほぼ円筒状をなす下方部22はアウターステム取付部19内に挿入されるが、この下方部22には挿入部に対し所定の向きに挿入し、かつ挿入後は回転を防止するために、そのほぼ中央部から下部にかけての半部は切欠かれ、切欠き部24が形成され、アウターステム取付部19の隔壁18および内周壁の内面等の形状もこれに対応し、図4に示すように、凹凸状に形成されている。
【0026】
シャフトステム9の上方部23は、図4に示すように、下方部22に比べ肉薄になっており、その内部の空間部分にラバーボール10が挿入される。また、シャフトステム9の上方部23には、図2〜図4、詳しくは図5に示すように、周方向に延びる横長であって窓状の切欠き部25が形成されている。
【0027】
ラバーボール10は、詳しくは図6に示すように、フッ素ゴムまたはシリコンゴム等をほぼ円筒状に成形した弾性体からなり、底部に突起状の載置部26が形成され、この載置部26がシャフトステム上方部23の底部上に配置される。
【0028】
ラバーボール10の上部には、図3、図4に示すように、耳掛け部4と連結される回動可能な可動ボール11の底部が配置される。この可動ボール11は、詳しくは図7(a)、(b)に示すように、ほぼ球状をなす本体27を有し、その外周面の一方の側のほぼ中央部に突起28が形成され、この突起28は、図4、図5に示すように、シャフトステム9の横長の切欠部25内に位置する。そして、この切欠部25の横方向の寸法Lによって可動ボール11のほぼ水平方向の回動範囲が設定されている。すなわち、可動ボール11の突起28が切欠き部25の左右の端部に当接する範囲で、図1および図4等に示すように、可動ボール11はほぼ水平方向に約65度の範囲で回動するようになっている。
【0029】
可動ボール11の本体27内には軸方向に貫通したコード挿入孔29が形成され、かつ上部にはほぼ円筒状の連結部30が一体形成されている。
【0030】
この連結部30の軸方向中央にも耳掛け部4のコード挿入孔と連通するコード挿入孔29が連設されている。また、この連結部30のほぼ中央部にはやや肉厚のフランジ部31が外側に向って形成され、かつその外周にはネジ部32が形成され、ネジ部32の下部は外形がフランジ部31より小径の首部33となっている。また、この連結部30の上方には耳掛け部4との接続部が形成されている。
【0031】
すなわち、この連結部30の上部は一部が切除され開口部34が形成され、この開口部34の上方部両側には外側方向に突出する一対の鍵状の係合片12が突起28と同方向に突設されている。この係合片12は、図2、図4および図8に示すように、耳掛け部4の下端部に同じく形成された一対の鍵状の係合片13と係合可能となっており、両者を上下方向において互い違いに噛み合わせるように係合させることにより両者を一体化でき、耳掛け部4の抜けを防止できるように構成されている。
【0032】
すなわち、耳掛け部4の下方部には可動ボール11の上方部に形成された連結部30の係合片12を受容する凹所35が形成されている。一方、可動ボール11の連結部30の上部にも耳掛け部4側の係合片13を受容する凹所36が形成され、これらを介し各係合片12、13相互を上下方向において係合できるように構成されている。
【0033】
なお、可動ボール11の本体27の部分、ラバーボール10およびシャフトステム9はアウターステム7内に収納され、可動ボール11の連結部30および係合片12ならびに耳掛け部4の下方部の係合片13は、ボールステム8内に収納される。
【0034】
アウターステム7は、図1、図2、図4等に示すように、ほぼ円筒状をなし、内周面下方にはジョイントケース3のアウターステム取付部19の外周に形成されたネジ部20と螺合可能なネジ部37が形成されている。また、その上方部の内周面はシャフトステム9の大径の上方部23の外周面と当接する。さらに、その上部には可動ボール11との当接部38が形成され、かつアウターステム7の頂部は弧状に湾曲形成され、中央には開口部39が形成され、この開口部39から可動ボール11の首部33が外部に突出している。
【0035】
この場合、当接部38の内面はほぼ球状をなす可動ボール11の本体27の外形とほぼ対応して孤状に形成され、かつ開口部39の内周壁はその内径が下部から上部に向って拡径するテーパ状に形成され、可動ボール11がその本体27を中心として回動した場合、この開口部39の内周壁に可動ボール11の首部33が当接し、可動ボール11の傾動範囲が設定される。
【0036】
すなわち、可動ボール11はラバーボール10、シャフトステム9等を介し回転可能であって連結部30側は任意の方向に傾動可能となっており、図9に示すように、ボールステム8を矢印a方向に傾けると、首部33が傾け方向と反対側の開口部39の内周壁の一方の側に当接し、傾動が停止し、図10に示すように、逆に矢印b方向に傾ければ、内周壁の他方の側に当接し、この範囲内で任意の方向に所定の角度で傾動させることができる。この可動範囲は、アウターステム7が垂直位置に立設しているとした場合、任意の方向に約15度傾動可能に構成されている。
【0037】
この場合、ボールステム8内において耳掛け部4は可動ボール11と連結されているため、耳掛け部4も傾動する。
【0038】
このボールステム8もほぼ円筒状をなし、下部はアウターステム7の上部の湾曲形状に対応して孤状に形成され、アウターステム7の頂部の湾曲形状に沿って可動しやすい形状となっている。また、内周面には可動ボール11の連結部30の外周に形成されたフランジ部31の上端と当接する段部40が形成され、ボールステム8をアウターステム7上に組み込んだ場合、フランジ部31の上端が位置決め兼ストッパー部材として機能し、所定の位置に組み込むことができるようになっている。また、ボールステム8の上部に開口部41が形成され、この開口部41内に耳掛け部4の下端部が挿入される。また、耳掛け部4の外周に被覆される柔軟な材質からなるチューブボウ6も収納される。また、ボールステム8内部の中空部分において耳掛け部4の下端部および可動ボール11の連結部30の上方とが各係合片13、12を介し係合され、一体化される。
【0039】
なお、図9〜図11に示すように、チューブボウ6が被覆された耳掛け部4の他端部には、ブッシング42が取付けられる。このブッシング42の一端部は段状に形成され、このブッシング42をこれと対応して段状に形成されたリングブッシング43の他端部に取付け、このリングブッシング43を耳掛け部4の他端部に取付け固定する。
【0040】
この場合、ブッシング42が抜け出るのを防止している引っ掛け部の量が少ないと抜けてしまうが、耳掛け部4の他端部がブッシング42のリングブッシング43との取付け部より奥の所まで差し入れる構造にしたことにより、ブッシング42の抜脱を防止している。
【0041】
図12〜図14はジョイントケース3を中心として耳掛け部4やイヤホン本体1の可動状態を示す説明である。図12は正面図、図13は側面図、図14は平面図であり、これらの各図において仮想線が可動状態を示す。
【0042】
組立てに際し、その準備段階として、まず、リングブッシング43にブッシング42を取り付け、組立体Aを構成する。
【0043】
次に、ジョイントケース3にシャフトステム9を入れ、このシャフトステム9に弾性体からなるラバーボール10を入れ、その上に可動ボール11の本体27の底部を置いて上からアウターステム7を被せジョイントケース3にねじ込み固定し、組立体Bを構成する。この場合、ラバーボール10は可動ボール11の本体27の底部と当接し、適度に圧縮され、可動ボール11が回動した際に適度な制動力を与える。
【0044】
この組立時に、アウターステム7とジョイントケース3のネジ部20、37はゆるまないように接着剤を用いて固定する。また、アウターステム7とシャフトステム9の接触部も接着剤にて固定する。可動ボール11とラバーボール10、可動ボール11とアウターステム7の接触部は可動部のため、グリースを塗布する。
【0045】
組立にあたっては、コード5に、ブッシング42が取付けられたリングブッシング43を通し、また、チューブボウ6、耳掛け部4、ボールステム8、上記組立体Bを通す。
【0046】
次に、耳掛け部4側の係合片13と可動ボール11側の係合片12とを合わせ、ボールステム8を可動ボール11に各ネジ部32等を介しねじ込み固定する。この際、ゆるまないように接着剤で固定する。また、耳掛け部4と可動ボール11の合わせ部と、これが納まるボールステム8の部分も接着剤にて固定する。
【0047】
次に、耳掛け部4にチューブボウ6を通す。
【0048】
また、耳掛け部4に組立体Aのリングブッシング43を固定用の接着剤を用いつつねじ込み固定する。
【0049】
また、別途、イヤホン本体1を組み立て、アーム2を組み込むなどするが、この組立工程は適宜の段階で行えば良い。
【0050】
【発明の効果】
以上のように請求項1記載に係る本発明によれば、耳掛けタイプのイヤホンにおいて、耳掛け部4を内部が中空でコード5に挿通される金属製のボウパイプにて形成したために、デザインを損うことなしに十分な強度を得ることができ、また、耳掛け部4にコード5を挿通してイヤホン本体1内のドライバーユニットにコード5を接続することができる。
【0051】
また、耳掛け部4を任意の方向に回動可能な可動ボール11に連結したため、各個人個人の耳形状の個体差に対応して耳掛け部4を所望の位置にセットでき、フィットして装着することができる。
【0052】
さらに、耳掛け部4はほぼ水平方向に所定の範囲内の動きをなす可動ボール11に連結したため、耳掛け部4も必要な範囲内でしか動くことがないので、コード5がねじ切られることがない。
【0053】
また、請求項2記載によれば、上記効果に加え、耳掛け部4の端部に形成した係合片13と、可動ボール11側に形成した係合片12とを上下方向において係合させ、それらをボールステム8内に配したため、耳掛け部4を抜け方向と回転方向に対し固定することができ、かつ外側にボールステム8があるため、係合が外れることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の正面図を示す。
【図2】 同上の分解斜視図を示す。
【図3】 同上の要部の一部組立斜視図を示す。
【図4】 本発明の一実施例の組立状態の縦断面図を示す。
【図5】 本発明の一実施例に用いられるシャフトステムの側面図を示す。
【図6】 本発明の一実施例に用いられるラバーボールの縦断面図を示す。
【図7】 (a)は本発明の一実施例に用いられる可動ボールの正面縦断面図、(b)は側面図を示す。
【図8】 本発明の一実施例における耳掛け部と可動ボールの連結部とを係合させる状態説明図を示す。
【図9】 本発明の一実施例における耳掛け部の可動状態の説明図を示す。
【図10】 同じく本発明の一実施例における耳掛け部の可動状態の説明図を示す。
【図11】 本発明の一実施例の組立状態の縦断面図を示す。
【図12】 本発明の一実施例の動作状態を示す正面図を示す。
【図13】 本発明の一実施例の動作状態を示す側面図を示す。
【図14】 本発明の一実施例の動作状態を示す平面図を示す。
【図15】 一従来例の説明図を示す。
【図16】 (a)は他の従来例の斜視図、(b)はその装着状態の斜視図を示す。
【符号の説明】
1 イヤホン本体
2 アーム
3 ジョイントケース
4 耳掛け部
5 コード
6 チューブボウ
7 アウターステム
8 ボールステム
9 シャフトステム
10 ラバーボール
11 可動ボール
12 係合片
13 係合片
14 ジョイントケース本体
15 窓
16 支軸
17 連結部
17’ コード線挿通孔
18 隔壁
19 アウターステム取付部
20 ネジ部
21 段部
22 シャフトステム下方部
23 シャフトステム上方部
24 シャフトステム下方部の切欠き部
25 切欠き部
26 ラバーボール載置部
27 可動ボール本体
28 突起
29 コード挿入孔
30 連結部
31 肉厚フランジ部
32 ネジ部
33 首部
34 開口部
35 凹所
36 凹所
37 ネジ部
38 当接部
39 開口部
40 段部
41 ボールステム開口部

Claims (2)

  1. 耳の形状に対応して湾曲形成された耳掛け部(4)の端部に連結部材を介しドライバーユニットが内蔵されたイヤホン本体(1)が設けられてなる耳掛け式イヤホンにおいて、
    前記耳掛け部(4)を中空であって内部にコード(5)が挿通された金属管にて形成し、前記耳掛け部(4)は所定の範囲で任意の方向に回動自在な可動ボール(11)に連結され、かつ、この耳掛け部(4)と連結された可動ボール(11)はほぼ円筒状をなすシャフトステム(9)内に一部が収納され回動自在に支持されたほぼ球状の本体(27)を備え、この本体(27)の外面に突起(28)を形成し、この突起(28)を前記シャフトステム(9)に形成された横長であって窓状の切欠き部(25)内にほぼ水平方向に所定の範囲内で移動自在に配置したことを特徴とする耳掛け式イヤホン。
  2. 請求項1記載の耳掛け式イヤホンにおいて、前記耳掛け部(4)の端部に下方に向って延びる鍵状の係合片(13)を形成し、前記可動ボール(11)には上方に向って突出し前記係合片(13)と上下方向において係合可能な鍵状の係合片(12)を形成し、これら係合片(12)、(13)はほぼ円筒状をなすボールステム(8)内に収納支持されたことを特徴とする耳掛け式イヤホン。
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