JP3940585B2 - 系統連系装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、電源系統に他のエネルギ源を電力変換器を介して連系させ、電源系統の異常時にも負荷に安定した電力を供給する系統連系装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図13は、例えば特公平5−76256号公報に示された従来の系統連系装置としての無停電電源装置の回路図である。図において、1は交流電源、2は交流電源1と負荷3とを接続する機械式スイッチ、4はスイッチ2と負荷3との間に接続されて直流/交流を双方向に変換する電力変換器、5は蓄電池、6は交流電源1が正常なときに交流電源1を用いて直流電源である蓄電池5の充電を制御する充電制御回路、7は電力変換器4の出力電圧を所定の定電圧に制御する定電圧制御回路、8は充電制御回路6の出力信号あるいは定電圧制御回路7の出力信号を選択するセレクタ、9はセレクタ8で選択された出力信号により電力変換器4の動作指令を作成するPWMゲートドライブ回路、10は交流電源1の異常を検出してスイッチ2をオフさせる遮断信号を出力する遮断制御回路である。
【0003】
次に動作について説明する。
交流電源1が正常な時は、スイッチはオン状態でこの交流電源1より負荷3に電力を供給すると共に、セレクタ8は充電制御回路6の出力信号を選択して、電力変換器4は、充電制御回路6の出力信号によりPWMゲートドライブ回路9を介して制御され、蓄電池5を充電する。
交流電源1に異常が発生すると、遮断制御回路10によりスイッチ2をオフさせる。セレクタ8では遮断制御回路10が発生する遮断信号を受けて、定電圧制御回路7の出力信号を選択し、電力変換器4をPWMゲートドライバ9を介して定電圧制御する。これにより、交流電源1に異常発生時にも、蓄電池5のエネルギを電力変換器4にて安定した交流電源に変換して負荷3に電力を供給できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の系統連系装置は、以上のように構成されており、交流電源1の異常を検出するとスイッチ2をオフし、同時に電力変換器4を定電圧制御に切り換えて、蓄電池5のエネルギを電力変換器4で変換して負荷3に電力供給していた。このような系統連系装置に用いられるスイッチ2は、一般に、安価で発熱量が少なく、スイッチング時の電圧サージ耐量および過電流耐量が高い、等の利点から機械式スイッチが用いられ、近年開発された高速メカニカルスイッチでは、1ミリ秒程度の高速で動作するものである。しかしながら、このような機械式スイッチ2は、機械式動作により高速でオフしても、実際に電気的にスイッチ2が遮断するのは、継続して流れようとするスイッチ2の通電電流であるアーク電流が0になったときであり、商用交流電源の場合、スイッチ2が理想的に高速動作したとしても、オフ指令から電気的な遮断までの時間は最悪1/2サイクルの10ミリ秒程度となる。また機械式スイッチ以外に、サイリスタ等自己消去能力のない半導体スイッチでも、電流が0にならないと電気的に遮断しない。
このため、スイッチ2のオフ指令により電力変換器4が定電圧制御を始めると、スイッチ2が電気的に遮断するまでの期間、電力変換器4は異常が発生した交流電源1と接続され、信頼性良く定電圧制御が行えない。例えば交流電源1に短絡事故が発生したとき、電力変換器4は正常な負荷電圧が出力できず、負荷3が稼働不能となり異常停止してしまうという問題点があった。
【0005】
この発明は、上記のような問題点を解消するために成されたものであって、系統電源と負荷とを接続する機械式スイッチの開放時に、スイッチに流れるアーク電流を高速で消去して、異常が発生した系統電源と負荷とを高速で電気的に遮断し、安定した電力を負荷に供給することができる系統連系装置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る請求項記載の系統連系装置は、系統電源と負荷とをスイッチを介して接続し、上記スイッチの上記負荷側に電力変換器を介して第2の電源を接続して、該第2の電源を上記系統電源に連系させた装置構成であって、上記系統電源の電圧異常を検出して上記スイッチを開放させる遮断制御信号を出力する遮断制御回路と、該遮断制御信号を入力として、上記電力変換器の出力電圧が所定の定電圧となるように演算された出力電流指令により該電力変換器を制御運転することにより、上記スイッチに対して該スイッチの通電電流と逆方向の電流を供給して該スイッチの通電電流を瞬時に遮断し、上記負荷にかかる負荷電圧を定電圧制御する手段とを有する。そして、電力変換器の定電圧制御に用いる出力電流指令は、負荷に流れる負荷電流を検出し、上記電力変換器の電圧指令と出力電圧との偏差から演算される電流指令に、上記負荷電流を加算して得るものである。
【0007】
またこの発明に係る請求項記載の系統連系装置は、系統電源と負荷とをスイッチを介して接続し、上記スイッチの上記負荷側に電力変換器を介して第2の電源を接続して、該第2の電源を上記系統電源に連系させた装置構成であって、上記系統電源の電圧異常を検出して上記スイッチを開放させる遮断制御信号を出力する遮断制御回路と、該遮断制御信 号を入力として、上記電力変換器の出力電圧が所定の定電圧となるように演算された出力電流指令により該電力変換器を制御運転することにより、上記スイッチに対して該スイッチの通電電流と逆方向の電流を供給して該スイッチの通電電流を瞬時に遮断し、上記負荷にかかる負荷電圧を定電圧制御する手段とを有する。そして、電力変換器の定電圧制御に用いる出力電流指令は、負荷に流れる負荷電流とスイッチの通電電流とをそれぞれ検出して、上記電力変換器の電圧指令と出力電圧との偏差から演算される電流指令に、上記負荷電流と上記スイッチの通電電流とを加算して得るものである。
【0008】
またこの発明に係る請求項記載の系統連系装置は、請求項1または2において、系統電源の電圧と負荷電圧との位相差を検出する位相差検出手段と、電力変換器の出力電圧位相を上記系統電源の電圧位相と同期させるように電力変換器の出力電流指令を補正演算する位相同期制御手段とを有し、スイッチが開放状態のとき、上記系統電源の電圧が正常であることを検出して、上記電力変換器の出力電流を上記位相同期制御手段により補正演算された出力電流指令により制御し、上記位相差検出手段により位相差が所定値以内になったことを検出して、上記スイッチを投入すると共に、上記電力変換器の出力電流指令を上記系統電源の正常時における電流指令に切り換えるものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1を図に基づいて説明する。図1は、この発明の実施の形態1による系統連系装置の回路図である。
図1において、11は系統電源、12は系統電源11と負荷13とを接続する高速メカニカルスイッチ、14はスイッチ12と負荷13との間に接続されて双方向制御可能な電力変換器、15は第2の電源である。また16は電力変換器14の出力電流指令を生成する電流指令発生回路、17は電力変換器16の出力電流が出力電流指令に一致するように制御する電流制御回路、18は電力変換器14の動作指令を作成するゲートドライブ回路、19はスイッチ12の負荷側の電圧異常を検出して遮断制御信号19aを出力してスイッチ12を開放させる遮断制御回路、20はスイッチ12の通電電流(以下、スイッチ電流と称す)が0になったことを検出して遮断状態信号20aを出力する遮断状態検出回路である。また、21はスイッチ12から負荷側に流れるスイッチ電流を検出する電流検出器で、検出されたスイッチ電流値21aを遮断状態検出回路20へ出力する。22は負荷電流を検出する電流検出器で、検出された負荷電流値22aを電流指令発生回路16へ出力する。23はスイッチ12の負荷側の電圧を検出し、遮断制御回路19と電流指令発生回路16とに出力する電圧検出器である。なお、系統電源11および第2の電源15は、直流電源、交流電源のどちらでも良い。
【0010】
図2は、電流指令発生回路16の詳細を示したものである。図において、30は後述する3種の出力電流指令から、入力される遮断制御信号19aおよび遮断状態検出信号20aに応じて1つの出力電流指令30aを切り換え選択して出力するセレクタ、31は系統電源11が正常時の系統連系における系統連系電流指令31aを発生する系統連系指令発生回路、32は電力変換器14の出力電圧が所定の定電圧となるように、検出された出力電圧を入力として定電圧制御電流指令32aを演算して出力する定電圧制御回路であり、系統連系電流指令31a、定電圧制御電流指令32aおよび負荷電流値22aが3種の出力電流指令としてセレクタ30に入力される。
【0011】
次に、動作について説明する。
図3は図2で示したセレクタ30の動作タイミングチャートを示した図である。
図3に示すように、系統電源11が正常時には、スイッチ12はオン状態で通電されており、電流指令発生回路16では、セレクタ30が出力電流指令30aとして系統連系電流指令31aを選択する。これにより、電力変換器14は系統に連系して運転され、第2の電源15は系統電源11に連系される。
系統電源11に異常が発生すると、電圧検出器23からの検出電圧により遮断制御回路19では異常をラッチして遮断制御信号19aを出力する。この遮断制御信号19aを受けてスイッチ12が開放すると共に、電流指令発生回路16では、セレクタ30が出力電流指令30aとして負荷電流値22aを切り換え選択する。これにより、電力変換器14は出力電流が検出された負荷電流値22aに一致するように制御運転され、スイッチ12では、機械式動作により開放した後も継続して流れようとするアーク電流が速やかに0になって遮断が完了する。
スイッチ電流が遮断すると、遮断状態検出回路20はそれを検知して遮断状態検出信号20aを出力する。この遮断状態検出信号20aを受けて、電流指令発生回路16では、セレクタ30が出力電流指令30aとして定電圧制御電流指令32aを切り換え選択する。これにより、電力変換器14は定電圧制御され、安定した電力を負荷13に供給する。
【0012】
この実施の形態では、系統電源11に異常が発生すると、スイッチ12を開放すると共に、電力変換器14の出力電流を、負荷電流値22aを出力電流指令30aとして制御することで、スイッチ電流の遮断を促進させ、スイッチ電流の遮断を検出した時点で電力変換器14を定電圧制御に切り換える。このため、系統電源11の異常時に、スイッチ12の開放と共にスイッチ電流を高速で遮断、即ち、異常が発生した系統電源11と負荷13とを高速で電気的に遮断でき、電力変換器14の出力電圧を高速で立ち上げ、安定した電力を負荷13に供給することができる。
なお、スイッチ12は機械式スイッチに限らず、サイリスタ等の半導体スイッチであってもよい。
【0013】
実施の形態2.
次に、この発明の実施の形態2について説明する。図4は、この発明の実施の形態2による電流指令発生回路16の詳細を示したものである。図において、33は、スイッチ電流を0にして定電圧制御に移行させるための電圧制御移行回路で、スイッチ電流値21aと負荷電流値22aとを入力として出力電流指令33aを出力する。図5は電圧制御移行回路33の詳細を示すもので、40はスイッチ電流値21aと負荷電流値22aとを加算する加算器である。
図4に示すように、電流指令発生回路16には、遮断制御信号19a、遮断状態検出信号20aおよび、検出された負荷電流値22a、スイッチ電流値21a、電力変換器14の出力電圧がそれぞれ入力される。セレクタ30では、系統電源11が正常時の系統連系電流指令31a、負荷電流値22aとスイッチ電流値21aとを加算した出力電流指令33a、および定電圧制御回路32からの定電圧制御電流指令32aの3種の出力電流指令から、入力される遮断制御信号19aおよび遮断状態検出信号20aに応じて1つの出力電流指令30aを切り換え選択して出力する。
【0014】
基本的な動作は上記実施の形態1と同様であるが、この実施の形態では、系統電源11の異常発生時に、遮断制御回路19からの遮断制御信号19aによりスイッチ12が開放すると共に、電流指令発生回路16では、セレクタ30が、電圧制御移行回路33の出力である、負荷電流値22aとスイッチ電流値21aとを加算した出力電流指令33aを切り換え選択する。
上記実施の形態1で示したように、電力変換器14の出力電流を負荷電流値22aに一致させればスイッチ電流は0になるものであるが、制御回路の誤差や検出器の誤差などにより、出力電流と負荷電流値22aとが見かけ上で一致しても、スイッチ電流が僅かに流れている可能性があり、そのような場合にも、出力電流指令を負荷電流値22aにスイッチ電流値21aを加算して生成することにより、スイッチ電流を検出してそれを0にするよう制御するため、より精度良くスイッチ電流を遮断させることができる。
このため、系統電源11の異常時に、スイッチ12の開放と共にスイッチ電流を高速で高精度に遮断、即ち、異常が発生した系統電源11と負荷13とを高速で高精度に電気的に遮断でき、電力変換器14の出力電圧を高速で立ち上げ、安定した電力を信頼性良く負荷に供給することができる。
【0015】
実施の形態3.
上記実施の形態2では、スイッチ電流を0にして定電圧制御に移行させるための電圧制御移行回路33により、負荷電流値22aにスイッチ電流値21aを加算して出力電流指令33aとして出力したが、この実施の形態では、電圧制御移行回路33を図6に示すように構成し、負荷電流値22aにスイッチ電流値21aと、さらに高調波交流電流発生回路41から出力される高調波交流指令を加算し、その結果を出力電流指令33aとして出力する。なお、42、43は加算器である。
このように高調波交流指令を出力電流指令33aに加算することで、電力変換器14の出力電流に高調波交流電流が重畳されて、スイッチ12側にも流れることとなり、この高調波交流電流の1周期内にスイッチ電流が0となる時点が存在し、そのタイミングでアーク電流(スイッチ電流)は遮断される。
【0016】
出力電流指令に加算する高調波電流指令は、周波数を高くすることでより高速にスイッチ電流を遮断することができる。また、加算する電流の振幅を出力電流制御の誤差分を考慮したものにすることで、スイッチ電流の遮断をより確実にすることができる。
【0017】
なお、この実施の形態では、電力変換器14の出力電流指令に高調波電流指令を加算したが、系統電源11が直流電源であれば、所定の交流電流指令を加算すれば、スイッチ電流の遮断を促進する効果はあり、系統電源11が交流電源の場合には、スイッチ電流よりも周波数の高い交流電流指令を加算することで、スイッチ電流の遮断が促進できる。
【0018】
またこの実施の形態では、負荷電流値22aにスイッチ電流値21aと、さらに高調波交流指令を加算したが、負荷電流値22aに高調波交流指令を加算して出力電流指令としても良い。
【0019】
実施の形態4.
次に、この発明の実施の形態4について説明する。図7は、この発明の実施の形態4による電流指令発生回路16の詳細を示したものである。図において、34は、系統電源11の異常時に、スイッチ電流を0にして定電圧制御させるための定電圧制御指令発生回路で、スイッチ電流値21a、負荷電流値22aおよび定電圧制御回路32からの電流指令32aを入力として出力電流指令となる定電圧制御電流指令34aを出力する。図8は定電圧制御指令発生回路34の詳細を示すもので、加算器44により負荷電流値22aとスイッチ電流値21aと、さらに定電圧制御回路32からの電流指令32aを加算し、その結果を定電圧制御電流指令34aとして出力する。
図7に示すように、電流指令発生回路16には、検出された負荷電流値22a、スイッチ電流値21a、電力変換器14の出力電圧と遮断制御信号19aとがそれぞれ入力される。セレクタ30では、系統電源11が正常時の系統連系電流指令31aと異常時の定電圧制御電流指令34aとの2種の出力電流指令から、入力される遮断制御信号19aに応じて1つの出力電流指令30aを切り換え選択して出力する。
【0020】
図9は図7で示したセレクタ30の動作タイミングチャートを示した図である。
図9に示すように、系統電源11が正常時には、スイッチ12はオン状態で通電されており、電流指令発生回路16では、セレクタ30が出力電流指令30aとして系統連系電流指令31aを選択する。これにより、電力変換器14は系統に連系して運転され、第2の電源15は系統電源11に連系される。
系統電源11に異常が発生すると、電圧検出器23からの検出電圧により遮断制御回路19では異常をラッチして遮断制御信号19aを出力する。この遮断制御信号19aを受けてスイッチ12が開放すると共に、電流指令発生回路16では、セレクタ30が出力電流指令30aとして定電圧制御電流指令34aを切り換え選択する。これにより、電力変換器14は定電圧制御されるが、このとき系統電源11から負荷13に流れるスイッチ電流が遮断されていない場合、電力変換器14から異常を発生した系統電源11から電流を流し込む動作となり、即ち、スイッチ12に対してスイッチ電流と逆方向の電流を供給してスイッチ電流を瞬時に遮断する。スイッチ電流が遮断すると、異常が発生した系統電源11と電気的に遮断されて定電圧制御回路32が健全に動作し、自動的に負荷電圧を定電圧制御する動作に移行させることができる。このため、スイッチ電流の遮断状態を検出する必要はなく、スイッチ電流の検出器21および遮断状態検出回路20が不要となり、安価で簡便な回路構成で、高速にスイッチ電流を遮断できて電力変換器14の定電圧制御に移行できる。
【0021】
また、この実施の形態では、電力変換器14の電圧指令と検出された出力電圧との偏差から出力電圧が所定の定電圧となるように定電圧制御回路32にて演算される電流指令32aに、負荷電流値22aおよびスイッチ電流値21aを加算して出力電流指令となる定電圧制御電流指令34aを生成する。定電圧制御による出力電流指令に検出された負荷電流を加算して用いることは、例えば特公平7−44841号公報に記載され、電圧制御からみた外乱要素である負荷電流を電圧制御で分担する必要がなくなり、制御精度が向上し動作の応答性も向上するものである。この場合、負荷電流値22aとさらにスイッチ電流値21aも加算して出力電流指令を生成することで、さらに制御精度の向上が図れる。
【0022】
実施の形態5.
次に、この発明の実施の形態5について説明する。
この実施の形態では、上記実施の形態4において、異常が発生した系統電源11が正常に復帰したときに、負荷13への給電系統を系統電源11に高速で戻す機能を付加したものを説明する。
図10はこの実施の形態5による系統連系装置の回路図である。図において、25は系統電源11の電圧を検出する電圧検出器、26は系統電源11の検出電圧により電源が正常かどうかの状態を検出する電源状態検出回路で、系統電源11の電圧が正常であることを検出して電源正常信号26aを出力する。27は系統電源11の電圧と負荷電圧との位相を同期させる位相同期回路27で、電力変換器14の出力電圧位相を系統電源11の電圧位相に同期させるように位相制御量27aを電流指令発生回路16に出力するとともに、位相同期状態を検出して位相一致信号27bを電流指令発生回路16と遮断制御回路19とに出力する。また、遮断制御回路19は遮断制御信号19aを出力してスイッチ12を開放させるだけでなく、この信号19aの出力をオフすることによりスイッチ12を再投入させるものとする。
【0023】
図11は電流指令発生回路16の詳細を示すもので、図12は図11で示す電流指令発生回路16のセレクタ30の動作タイミングチャートを示した図である。
図12に示すように、系統電源11が正常時には、スイッチ12はオン状態で通電されており、電流指令発生回路16では、セレクタ30が出力電流指令30aとして系統連系電流指令31aを選択する。これにより、電力変換器14は系統に連系して運転され、第2の電源15は系統電源11に連系される。
系統電源11に異常が発生すると、電圧検出器23からの検出電圧により遮断制御回路19では異常をラッチして遮断制御信号19aを出力する。この遮断制御信号19aを受けてスイッチ12が開放すると共に、電流指令発生回路16では、セレクタ30が出力電流指令30aとして定電圧制御電流指令34aを切り換え選択する。ここまでの動作は、上記実施の形態4と同様であり、電力変換器14の出力電流を定電圧制御電流指令34aにて制御することにより、スイッチ電流を瞬時に遮断して、自動的に負荷電圧を定電圧制御する動作に移行させる。
【0024】
スイッチ12が開放状態の時、系統電源11が正常に復帰すると、系統電源11の検出電圧により電源状態検出回路26では正常に復帰したことを検出して電源正常信号26aを電流指令発生回路16へ出力する。一方、位相同期回路27では、系統電源11の電圧と負荷電圧の位相差を検出してこれらの電圧位相を同期させるように位相制御量27aを演算し電流指令発生回路16に出力するとともに、位相差が所定値以下である位相同期状態を検出して位相一致信号27bを電流指令発生回路16と遮断制御回路19とに出力する。遮断制御回路19では、一旦系統電源11の電圧異常を検出すると、その後系統電源11が正常に復帰しても位相一致信号27bが入力されるまでは遮断制御信号19aを継続して出力するものとする。
電流指令発生回路16では、スイッチ12が開放状態で定電圧制御電流指令34aをセレクタ30にて選択している状態で、電源正常信号26aを受けると、定電圧制御回路32に入力される位相制御量27aに応じて電圧位相を変化させるように電流指令を補正演算して定電圧制御指令発生回路34に出力する。この定電圧制御指令発生回路34では、上記実施の形態4と同様に、入力された電流指令に負荷電流値22aおよびスイッチ電流値21aを加算して、位相同期制御を伴う電圧制御電流指令34bを生成して出力する。セレクタ30は出力電流指令30aとして定電圧制御回路34の出力を継続して選択し、出力電流指令30aは自動的に位相同期制御を伴う電圧制御電流指令34bとなる。
【0025】
系統電源11の電圧と負荷電圧との位相差が所定値以下になると、位相同期回路27から位相一致信号27bが出力され、この位相一致信号27bを受けて遮断制御回路19では遮断制御信号19aの出力を解除してスイッチ12を投入する。同時に電流指令発生回路16では、セレクタ30が出力電流指令30aとして系統連系電流指令31aを選択する。これにより負荷13への給電系統が系統電源11に戻り、正常状態に復帰する。
【0026】
この実施の形態では、系統電源11が正常に復帰したときに、電力変換器11の出力電圧位相を系統電源11の電圧位相に同期するように位相制御してからスイッチ12を投入するようにしたため、信頼性良く速やかに系統電源11を負荷13に接続でき、正常時の系統連系による負荷13への電力供給が行える。
【0027】
なお、この実施の形態は上記実施の形態4に適用したものを示したが、上記実施の形態1〜3のいずれにも適用でき、異常が発生した系統電源11が正常に復帰したときに、負荷13への給電系統を系統電源11に高速で戻すことができる。
【0028】
【発明の効果】
この発明に係る請求項記載の系統連系装置は、系統電源と負荷とをスイッチを介して接続し、上記スイッチの上記負荷側に電力変換器を介して第2の電源を接続して、該第2の電源を上記系統電源に連系させた装置構成であって、上記系統電源の電圧異常を検出して上記スイッチを開放させる遮断制御信号を出力する遮断制御回路と、該遮断制御信号を入力として、上記電力変換器の出力電圧が所定の定電圧となるように演算された出力電流指令により該電力変換器を制御運転することにより、上記スイッチに対して該スイッチの通電電流と逆方向の電流を供給して該スイッチの通電電流を瞬時に遮断し、上記負荷にかかる負荷電圧を定電圧制御するため、安価で簡便な回路構成によって、スイッチの開放時に、スイッチに流れるアーク電流を高速で消去して、異常が発生した系統電源と負荷とを高速で電気的に遮断し、安定した電力を負荷に供給することができる。また電力変換器の定電圧制御に用いる出力電流指令は、負荷に流れる負荷電流を検出し、上記電力変換器の電圧指令と出力電圧との偏差から演算される電流指令に、上記負荷電流を加算して得るため、スイッチの開放時に、スイッチに流れるアーク電流を高速で消去できると共に、定電圧制御時の制御精度が向上し動作の応答性も向上する。
【0029】
またこの発明に係る請求項2記載の系統連系装置は、系統電源と負荷とをスイッチを介して接続し、上記スイッチの上記負荷側に電力変換器を介して第2の電源を接続して、該第2の電源を上記系統電源に連系させた装置構成であって、上記系統電源の電圧異常を検出して上記スイッチを開放させる遮断制御信号を出力する遮断制御回路と、該遮断制御信号を入力として、上記電力変換器の出力電圧が所定の定電圧となるように演算された出力電流指令により該電力変換器を制御運転することにより、上記スイッチに対して該スイッチの通電電流と逆方向の電流を供給して該スイッチの通電電流を瞬時に遮断し、上記負荷にかかる負荷電圧を定電圧制御するため、安価で簡便な回路構成によって、スイッチの開放時に、スイッチに流れるアーク電流を高速で消去して、異常が発生した系統電源と負荷とを高速で電気的に遮断し、安定した電力を負荷に供給することができる。また電力変換器の定電圧制御に用いる出力電流指令は、負荷に流れる負荷電流とスイッチの通電電流とをそれぞれ検出して、上記電力変換器の電圧指令と出力電圧との偏差から演算される電流指令に、上記負荷電流と上記スイッチの通電電流とを加算して得るため、スイッチの開放時に、スイッチに流れるアーク電流を高速で確実に消去できると共に、定電圧制御時の制御精度が向上し動作の応答性も向上する。
【0030】
またこの発明に係る請求項記載の系統連系装置は、請求項1または2において、系統電源の電圧と負荷電圧との位相差を検出する位相差検出手段と、電力変換器の出力電圧位相を上記系統電源の電圧位相と同期させるように電力変換器の出力電流指令を補正演算する位相同期制御手段とを有し、スイッチが開放状態のとき、上記系統電源の電圧が正常であることを検出して、上記電力変換器の出力電流を上記位相同期制御手段により補正演算された出力電流指令により制御し、上記位相差検出手段により位相差が所定値以内になったことを検出して、上記スイッチを投入すると共に、上記電力変換器の出力電流指令を上記系統電源の正常時における電流指令に切り換えるため、系統電源の電圧が正常に復帰したときに、負荷への給電系統を信頼性良く速やかに系統電源に戻すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による系統連系装置の回路図である。
【図2】 この発明の実施の形態1による電流指令発生回路の詳細を示す回路図である。
【図3】 この発明の実施の形態1による系統連系装置の動作を説明するタイミングチャートである。
【図4】 この発明の実施の形態2による電流指令発生回路の詳細を示す回路図である。
【図5】 この発明の実施の形態2による電圧制御移行回路の詳細を示す回路図である。
【図6】 この発明の実施の形態3による電圧制御移行回路の詳細を示す回路図である。
【図7】 この発明の実施の形態4による電流指令発生回路の詳細を示す回路図である。
【図8】 この発明の実施の形態4による定電圧制御指令発生回路の詳細を示す回路図である。
【図9】 この発明の実施の形態4による系統連系装置の動作を説明するタイミングチャートである。
【図10】 この発明の実施の形態5による系統連系装置の回路図である。
【図11】 この発明の実施の形態5による電流指令発生回路の詳細を示す回路図である。
【図12】 この発明の実施の形態5による系統連系装置の動作を説明するタイミングチャートである。
【図13】 従来の系統連系装置の回路図である。
【符号の説明】
11 系統電源、12 スイッチ、13 負荷、14 電力変換器、
15 第2の電源、16 電流指令発生回路、19 遮断制御回路、
19a 遮断制御信号、20 遮断状態検出回路、20a 遮断状態検出信号、
21a スイッチ電流値、22a 負荷電流値、21,22,24 電流検出器、
23,25 電圧検出器、26 電源状態検出回路、26a 電源正常信号、
27 位相同期回路、27a 位相制御量、27b 位相一致信号、30 セレクタ、
30a 出力電流指令、31a 系統連系電流指令、32 定電圧制御回路、
32a 定電圧制御電流指令、34 定電圧制御指令発生回路、
34a 定電圧制御電流指令、34b 位相同期制御を伴う電圧制御電流指令、
41 高調波交流電流指令発生回路。

Claims (3)

  1. 系統電源と負荷とをスイッチを介して接続し、上記スイッチの上記負荷側に電力変換器を介して第2の電源を接続して、該第2の電源を上記系統電源に連系させた系統連系装置において、上記系統電源の電圧異常を検出して上記スイッチを開放させる遮断制御信号を出力する遮断制御回路と、該遮断制御信号を入力として、上記電力変換器の出力電圧が所定の定電圧となるように演算された出力電流指令により該電力変換器を制御運転することにより、上記スイッチに対して該スイッチの通電電流と逆方向の電流を供給して該スイッチの通電電流を瞬時に遮断し、上記負荷にかかる負荷電圧を定電圧制御する手段とを有し、該定電圧制御に用いる上記出力電流指令は、上記負荷に流れる負荷電流を検出し、上記電力変換器の電圧指令と出力電圧との偏差から演算される電流指令に、上記負荷電流を加算して得ることを特徴とする系統連系装置。
  2. 系統電源と負荷とをスイッチを介して接続し、上記スイッチの上記負荷側に電力変換器を介して第2の電源を接続して、該第2の電源を上記系統電源に連系させた系統連系装置において、上記系統電源の電圧異常を検出して上記スイッチを開放させる遮断制御信号を出力する遮断制御回路と、該遮断制御信号を入力として、上記電力変換器の出力電圧が所定の定電圧となるように演算された出力電流指令により該電力変換器を制御運転することにより、上記スイッチに対して該スイッチの通電電流と逆方向の電流を供給して該スイッチの通電電流を瞬時に遮断し、上記負荷にかかる負荷電圧を定電圧制御する手段とを有し、該定電圧制御に用いる上記出力電流指令は、上記負荷に流れる負荷電流とスイッチの通電電流とをそれぞれ検出して、上記電力変換器の電圧指令と出力電圧との偏差から演算される電流指令に、上記負荷電流と上記スイッチの通電電流とを加算して得ることを特徴とする系統連系装置。
  3. 系統電源の電圧と負荷電圧との位相差を検出する位相差検出手段と、電力変換器の出力電圧位相を上記系統電源の電圧位相と同期させるように電力変換器の出力電流指令を補正演算する位相同期制御手段とを有し、スイッチが開放状態のとき、上記系統電源の電圧が正常であることを検出して、上記電力変換器の出力電流を上記位相同期制御手段により補正演算された出力電流指令により制御し、上記位相差検出手段により位相差が所定値以内になったことを検出して、上記スイッチを投入すると共に、上記電力変換器の出力電流指令を上記系統電源の正常時における電流指令に切り換えることを特徴とする請求項1または2に記載の系統連系装置。
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