JP3927979B2 - 画像処理装置及び方法 - Google Patents
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Description
即ち、顔画像を含む自然画像の中から赤目領域を検出し、検出した赤目領域の色を変更することにより自然な顔画像に変換する画像処理方法であって、
前記検出した赤目領域について、彩度あるいは明度、あるいはその両方を低減することにより赤目を除去した画像を生成すると共に、
赤目領域として判断された領域の周辺について、彩度と明度の両方を段階的に低減することにより赤目を除去した画像を生成し、
前記周辺についての彩度の低減範囲を明度の低減範囲よりも広く設定したことを特徴とする。
即ち、顔画像を含む自然画像の中から赤目領域を検出し、検出した赤目領域の色を変更することにより自然な顔画像に変換する画像処理方法であって、
前記検出した赤目領域について、彩度あるいは明度、あるいはその両方を低減することにより赤目を除去した画像を生成すると共に、
赤目領域として判断された領域の周辺も、彩度あるいは明度、あるいはその両方を段階的に低減することにより赤目を除去した画像を生成し、
オペレータが指定した範囲情報、被写体の撮影倍率情報の何れか一つのデータに基づき、彩度あるいは明度、あるいはその両方の低減量をそれぞれ適応的に設定するようにし、
被写体の撮影倍率情報に基づき、赤目領域として判断された領域の周辺の彩度あるいは明度、あるいはその両方の低減量を適応的に設定するようにしたことを特徴とする。
即ち、顔画像を含む自然画像の中から赤目領域を検出し、検出した赤目領域の色を変更することにより自然な顔画像に変換する画像処理装置であって、
前記検出した赤目領域について、彩度あるいは明度、あるいはその両方を低減することにより赤目を除去した画像を生成すると共に、
赤目領域として判断された領域の周辺について、彩度と明度の両方を段階的に低減することにより赤目を除去した画像を生成し、
前記周辺についての彩度の低減範囲を明度の低減範囲よりも広く設定したことを特徴とする。
即ち、顔画像を含む自然画像の中から赤目領域を検出し、検出した赤目領域の色を変更することにより自然な顔画像に変換する画像処理装置であって、
前記検出した赤目領域について、彩度あるいは明度、あるいはその両方を低減することにより赤目を除去した画像を生成すると共に、
赤目領域として判断された領域の周辺も、彩度あるいは明度、あるいはその両方を段階的に低減することにより赤目を除去した画像を生成し、
オペレータが指定した範囲情報、被写体の撮影倍率情報の何れか一つのデータに基づき、彩度あるいは明度、あるいはその両方の低減量をそれぞれ適応的に設定するようにし、
被写体の撮影倍率情報に基づき、赤目領域として判断された領域の周辺の彩度あるいは明度、あるいはその両方の低減量を適応的に設定するようにしたことを特徴とする。
はじめに、本発明を適用する画像処理装置の全体構成を図1を参照して説明する。図1は、本発明を適用する画像処理装置としてのパーソナルコンピュータのブロック構成図である。
(1)式により得られる式差dは、視覚的に感じられる色の差に比例した値を表す。
(2)式の結果は、均等色空間などで算出した色差dに比べて、人間の視覚特性からずれたものになるが、演算時間を短縮したい場合などには有効である。
Tsat2=0.15Tsat=max(Tsat1,Tsat2)
続いてステップS205で検出領域の全ての画素に対して以下の条件で色相と彩度を演算してステップS206で赤目を構成する可能性のある画素を抽出する。この検出条件は、
条件1:−30°<色相<13°条件2:Tsat<彩度である。
赤目が存在する集変位は白領域が存在することが多い。このため、周辺赤領域以外で肌の基準色より明度が高い画素について色差の積分を行う。これを有効だった画素数で割り、高輝度部の平均色差を算出する。これにより、囲いに白画素が多い程、数値が高くなる評価関数が生成できる。
本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或は装置に供給し、そのシステム或は装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
22 ディスプレイ
23 キーボード
24 ROM
25 RAM
26 記憶装置
27 通信インタフェース
28 ポインティング装置
29 画像入力装置
30 内部バス
31 通信回線
Claims (4)
- 顔画像を含む自然画像の中から赤目領域を検出し、検出した赤目領域の色を変更することにより自然な顔画像に変換する画像処理方法であって、
前記検出した赤目領域について、彩度あるいは明度、あるいはその両方を低減することにより赤目を除去した画像を生成すると共に、
赤目領域として判断された領域の周辺について、彩度と明度の両方を段階的に低減することにより赤目を除去した画像を生成し、
前記周辺についての彩度の低減範囲を明度の低減範囲よりも広く設定したことを特徴とする画像処理方法。 - 顔画像を含む自然画像の中から赤目領域を検出し、検出した赤目領域の色を変更することにより自然な顔画像に変換する画像処理方法であって、
前記検出した赤目領域について、彩度あるいは明度、あるいはその両方を低減することにより赤目を除去した画像を生成すると共に、
赤目領域として判断された領域の周辺も、彩度あるいは明度、あるいはその両方を段階的に低減することにより赤目を除去した画像を生成し、
オペレータが指定した範囲情報、被写体の撮影倍率情報の何れか一つのデータに基づき、彩度あるいは明度、あるいはその両方の低減量をそれぞれ適応的に設定するようにし、
被写体の撮影倍率情報に基づき、赤目領域として判断された領域の周辺の彩度あるいは明度、あるいはその両方の低減量を適応的に設定するようにしたことを特徴とする画像処理方法。 - 顔画像を含む自然画像の中から赤目領域を検出し、検出した赤目領域の色を変更することにより自然な顔画像に変換する画像処理装置であって、
前記検出した赤目領域について、彩度あるいは明度、あるいはその両方を低減することにより赤目を除去した画像を生成すると共に、
赤目領域として判断された領域の周辺について、彩度と明度の両方を段階的に低減することにより赤目を除去した画像を生成し、
前記周辺についての彩度の低減範囲を明度の低減範囲よりも広く設定したことを特徴とする画像処理装置。 - 顔画像を含む自然画像の中から赤目領域を検出し、検出した赤目領域の色を変更することにより自然な顔画像に変換する画像処理装置であって、
前記検出した赤目領域について、彩度あるいは明度、あるいはその両方を低減することにより赤目を除去した画像を生成すると共に、
赤目領域として判断された領域の周辺も、彩度あるいは明度、あるいはその両方を段階的に低減することにより赤目を除去した画像を生成し、
オペレータが指定した範囲情報、被写体の撮影倍率情報の何れか一つのデータに基づき、彩度あるいは明度、あるいはその両方の低減量をそれぞれ適応的に設定するようにし、
被写体の撮影倍率情報に基づき、赤目領域として判断された領域の周辺の彩度あるいは明度、あるいはその両方の低減量を適応的に設定するようにしたことを特徴とする画像処理装置。
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