JP3925272B2 - データ伝送システム及びノード - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、データ伝送システムびノードに関する。
【0002】
【従来の技術】
大規模なネットワークでは、ネットワークに接続する各ノードを遠隔監視するシステムが不可欠である。
【0003】
監視センターと各ノードとの間で監視信号、制御信号及びステータス信号(以下、監視制御信号と総称する。)を伝送する構成として、代表的には、本来のデータ信号を伝送するネットワーク(以下、信号ネットワークと略称する。)に監視制御信号を重畳する構成と、信号ネットワークとは別の外部ネットワークを用意し、その外部ネットワークで監視制御信号を伝送する構成とがある。監視制御ネットワークとして使用される外部ネットワークは、例えば、公衆回線網及び/又は専用回線網である。
【0004】
例えば、1波長当たり10Gb/sのWDM光信号を伝送する光ネットワークに対し、監視制御信号は、2Mbit/s又は155Mbit/sである。
【0005】
通常、各ノードは、他のノードとの間及び送受信端局との間で信号を転送するクロスコネクト装置又はアド・ドロップ装置と、監視制御信号を送受信する機能、及び、監視信号又は制御信号に従いクロスコネクト装置又はアド・ドロップ装置を制御する機能を具備する制御装置とを具備する。
【0006】
特定のノードに装備される制御装置が監視センターとして機能する場合と、各ノードの制御装置とは別に監視センターを設ける場合とがある。後者の場合、監視センターを各ノードの制御装置に接続するケースと、監視センターを特定のノードの制御装置に接続し、その特定のノードの制御装置を介してその他のノードの制御装置との間で監視制御信号を送受信するケースとがありうる。
【0007】
監視制御信号の役割は、主として、(1)各部署が発生する警報信号の監視と、警報信号を検出した場合の監視センターへの通報、(2)隣接ノード間の信号導通状態及び正常性の監視、(3)光パスのクロスコネクト制御(プロビジョニング)、及び(4)光パス障害時の救済(プロテクション/レストレーション)プロトコルに関するシグナリングの4つである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
監視制御ネットワークの障害は、本来の信号ネットワークの運用・保守に重大な影響をもたらす。従って、監視制御ネットワークに必要とされる障害耐力及び信頼性は、信号ネットワークのそれらと同程度以上である必要がある。
【0009】
外部ネットワークを監視制御ネットワークとして利用する場合、監視制御ネットワークの信頼性は、使用する外部ネットワークの信頼性に依存する。また、監視制御信号は、使用する外部ネットワークの経路、経路制御、帯域及び輻輳状態に依存する。従って、遅延時間が長いだけでなく、不安定であり、迅速な監視・制御には不向きである。
【0010】
他方、信号ネットワークを監視制御ネットワークに使用する場合、即ち、監視制御信号を信号ネットワークを使って伝送する場合、信号ネットワークの障害が、即ち、監視制御ネットワークの障害になる。複数のリンクで障害が発生すると、いくつかのノードが孤立する。その場合、孤立したノードを監視することも、制御することも不可能になる。通常、監視制御信号に1波長を割り当てることになるので、リソースを浪費することになる。
【0011】
本発明は、高信頼性で経済的なデータ伝送システム及びノードを提示することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るデータ伝送システムは、データ信号及び監視制御信号を光伝送する第1のネットワークと、当該第1のネットワークに接続する第1及び第2のノードと、当該監視制御信号を伝送可能な第2のネットワークとからなるデータ伝送システムである。特に、当該第1のノードが、当該第1のネットワークから入力する信号光からデータ信号と監視制御信号を分離する分離装置と、複数の入力ポート及び複数の出力ポートを具備する信号分配であって、当該分離装置により分離されたデータ信号を指定の出力ポートに分配する信号分配器と、当該信号分配器を制御し、当該第1のノード内の各部を監視する制御装置と、当該分離装置により分離された監視制御信号及び当該第2のネットワークから入力する監視制御信号の一方を選択して、当該制御装置に供給する第1のセレクタと、当該制御装置から当該第2のノードに向けて出力される監視制御信号を、当該第1のネットワーク及び当該第2のネットワークの一方に向けて出力する第2のセレクタと、当該第2のセレクタにより当該第1のネットワークに向けて出力された監視制御信号と、当該信号分配器から出力されるデータ信号を多重し、当該第1のットワークに出力する多重装置とを具備することを特徴とする。
【0013】
このような構成により、通常時には信号ネットワーク(第1のネットワーク)で監視制御信号を伝送しつつ、信号ネットワークの障害時に外部ネットワーク(第2のネットワーク)で監視制御信号を伝送するので、データ信号に対する信頼性以上の信頼性を確保できる。監視制御信号の伝送遅延も最小限となる。また、外部ネットワークの信頼性を信号ネットワーク程度に高める必要が無いので、低コストで信号ネットワークを監視・制御できる。
【0014】
本発明に係るデータ伝送システムは、データ信号及び監視制御信号を光伝送する第1のネットワークと、当該第1のネットワークに接続する第1及び第2のノードと、当該第1のノードとの間でデータを送受信する第1のデータ送受信端局と、当該第2のノードとの間でデータを送受信する第2のデータ送受信端局と、当該監視制御信号を伝送可能な第2のネットワークとからなるデータ伝送システムである。特に、当該第1のノードが、当該第1のネットワークから入力する信号光からデータ信号と監視制御信号を分離する分離装置と、第1及び第2の監視制御信号入力ポートを含む複数の入力ポート、並びに第1及び第2の監視制御信号出力ポートを含む複数の出力ポートを具備する信号分配であって、当該分離装置により分離されたデータ信号及び監視制御信号をそれぞれ指定の出力ポートに分配する信号分配器と、当該信号分配器を制御し、当該第1のノード内の各部を監視する制御装置と、当該信号分配当該第1の監視制御信号出力ポートから出力される監視制御信号及び当該第2のネットワークから入力する監視制御信号の一方を選択して、当該制御装置に供給する第1のセレクタと、当該制御装置から当該第2のノードに向けて出力される監視制御信号を、当該信号分配の第1の監視制御信号入力ポート及び当該第2のネットワークの一方に向けて出力する第2のセレクタと、当該信号分配の当該第2の監視制御信号出力ポートから出力される監視制御信号と、当該信号分配器から出力されるデータ信号を多重し、当該第1のットワークに出力する多重装置とを具備し、当該信号分配は、当該第1のネットワークの正常運用時には、当該第1の監視制御信号入力ポートを当該第2の監視制御信号出力ポートに接続し、当該第2の監視制御信号入力ポートを当該第1の監視制御信号出力ポートに接続することを特徴とする。
【0015】
このような構成により、通常時には信号ネットワーク(第1のネットワーク)で監視制御信号を伝送しつつ、信号ネットワークの障害時に外部ネットワーク(第2のネットワーク)で監視制御信号を伝送するので、データ信号に対する信頼性以上の信頼性を確保できる。監視制御信号の伝送遅延も最小限となる。また、外部ネットワークの信頼性を信号ネットワーク程度に高める必要が無いので、低コストで信号ネットワークを監視・制御できる。更には、監視制御信号を信号分配装置で分配できるので、信号ネットワークのチャネルの変更も容易であり、かつまた、ループバックによる導通確認が可能になり、障害部分の切り分けも容易になる。
【0018】
本発明に係るノードは、データ信号及び監視制御信号を光伝送する第1のネットワークと、当該監視制御信号を伝送可能な第2のネットワークとに接続するノードである。当該ノードは、当該第1のネットワークから入力する信号光からデータ信号と監視制御信号を分離する分離装置と、複数の入力ポート及び複数の出力ポートを具備する信号分配であって、当該分離装置により分離されたデータ信号を指定の出力ポートに分配する信号分配器と、当該信号分配器を制御し、各部を監視する制御装置と、当該分離装置により分離された監視制御信号及び当該第2のネットワークから入力する監視制御信号の一方を選択して、当該制御装置に供給する第1のセレクタと、当該制御装置から他のノードに向けて出力される監視制御信号を、当該第1のネットワーク及び当該第2のネットワークの一方に向けて出力する第2のセレクタと、当該第2のセレクタにより当該第1のネットワークに向けて出力された監視制御信号と、当該信号分配器から出力されるデータ信号を多重し、当該第1のットワークに出力する多重装置とを具備することを特徴とする。
【0019】
このような構成により、監視制御信号の伝送経路として、信号ネットワーク(第1のネットワーク)と外部ネットワーク(第2のネットワーク)を低コストで切り替えることができる。通常時には信号ネットワーク(第1のネットワーク)で監視制御信号を伝送しつつ、信号ネットワークの障害時に外部ネットワーク(第2のネットワーク)で監視制御信号を伝送するので、データ信号に対する信頼性以上の信頼性を確保できる。監視制御信号の伝送遅延も最小限となる。また、外部ネットワークの信頼性を信号ネットワーク程度に高める必要が無いので、低コストで信号ネットワークを監視・制御できる。
【0020】
本発明に係るノードは、データ信号及び監視制御信号を光伝送する第1のネットワークと、当該監視制御信号を伝送可能な第2のネットワークとに接続するノードである。当該ノードは、当該第1のネットワークから入力する信号光からデータ信号と監視制御信号を分離する分離装置と、第1及び第2の監視制御信号入力ポートを含む複数の入力ポート、並びに第1及び第2の監視制御信号出力ポートを含む複数の出力ポートを具備する信号分配であって、当該分離装置により分離されたデータ信号及び監視制御信号をそれぞれ指定の出力ポートに分配する信号分配器と、当該信号分配器を制御し、各部を監視する制御装置と、当該信号分配当該第1の監視制御信号出力ポートから出力される監視制御信号及び当該第2のネットワークから入力する監視制御信号の一方を選択して、当該制御装置に供給する第1のセレクタと、当該制御装置から他のノードに向けて出力される監視制御信号を、当該信号分配の第1の監視制御信号入力ポート及び当該第2のネットワークの一方に向けて出力する第2のセレクタと、当該信号分配の当該第2の監視制御信号出力ポートから出力される監視制御信号と、当該信号分配器から出力されるデータ信号を多重し、当該第1のットワークに出力する多重装置とを具備し、当該信号分配は、当該第1のネットワークの正常運用時には、当該第1の監視制御信号入力ポートを当該第2の監視制御信号出力ポートに接続し、当該第2の監視制御信号入力ポートを当該第1の監視制御信号出力ポートに接続することを特徴とする。
【0021】
このような構成により、監視制御信号の伝送経路として、信号ネットワーク(第1のネットワーク)と外部ネットワーク(第2のネットワーク)を低コストで切り替えることができる。通常時には信号ネットワーク(第1のネットワーク)で監視制御信号を伝送しつつ、信号ネットワークの障害時に外部ネットワーク(第2のネットワーク)で監視制御信号を伝送するので、データ信号に対する信頼性以上の信頼性を確保できる。監視制御信号の伝送遅延も最小限となる。また、外部ネットワークの信頼性を信号ネットワーク程度に高める必要が無いので、低コストで信号ネットワークを監視・制御できる。更には、監視制御信号を信号分配装置で分配できるので、信号ネットワークのチャネルの変更も容易であり、かつまた、ループバックによる導通確認が可能になり、障害部分の切り分けも容易になる。
【0022】
【実施例】
以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する。
【0023】
図1は、本発明の一実施例の概略構成ブロック図を示し、図2は、本実施例のネットワーク構成例を示す。図1で、矢印付きの実線は光信号を示し、矢印付きの波線は電気信号を示す。ここでは、リング又はメッシュ状の光ネットワーク上で、ノードA,B,Cがこの順に接続しているとする。即ち、ノードAは、光ファイバ10,12を介してノードBと接続し、ノードBは更に、光ファイバ14,16を介してノードCと接続する。光ファイバ10,12,14,16は信号ネットワークの光伝送路を構成する。ノードA,B,Cは何れも、信号ネットワークの障害時に監視制御信号を伝送する予備の監視制御ネットワークとしての外部ネットワーク18に接続する。ノードA,Cはそれぞれ、1対の光ファイバを介して別のノードに接続するが、図1では、省略してある。信号ネットワークは、メッシュ状、リング状及びライン状の何れでもあってもよいが、通常は、メッシュ状又はリング状である。
【0024】
ノードA,B,Cにはそれぞれ、データ送受信端局19A,19B,19Cが接続する。各ノードA,B,Cは、隣接する2方向のノードとの間でデータを送受信するので、データ送受信端局19A,19B,19Cと対応するノードA,B,Cとの間には、4つの信号線が用意される。
【0025】
ノードBの内部構成と動作を説明する。ノードBは、主要な要素として、光クロスコネクト装置20、及び、光クロスコネクト装置20を制御する制御装置22、波長分離装置(DMUX)24,26、及び、波長多重装置(MUX)28,30を具備する。
【0026】
波長分離装置24は、ノードAから出力され光ファイバ10を介して入力するWDM信号光を各波長に分離する。波長分離装置26は、ノードCから出力され光ファイバ16を介して入力するWDM信号光を各波長に分離する。本実施例では、監視制御信号の伝送用に1波長が割り当てられている。波長分離装置24,26で分離されたデータ信号光は対応するトランスポンダ32に印加され、波長分離装置24で分離された監視信号光は光電変換器34に印加され、波長分離装置26で分離された監視信号光は光電変換器36に印加される。
【0027】
トランスポンダ32は、入力信号光を別の波長(例えば、1.3μm帯)の信号光に変換して、光クロスコネクト装置20に印加する。トランスポンダ32は、入力信号光を一旦、電気信号に変換する光電変換器と、その電気信号を再度、光に変換する電気/光変換器を具備する。トランスポンダ32は更に、信号波形の整形、その他の処理を行う電気信号処理回路を具備しても良い。
【0028】
光クロスコネクト装置20の各出力光は、トランスポンダ32と同様の機能の対応するトランスポンダ38に入力する。各トランスポンダ38は、入力信号光を別波長の信号光に変換し、波長多重装置28,30に印加する。
【0029】
勿論、光クロスコネクト装置20は、アドポート及びドロップポートでデータ送受信端局19Bと接続する。
【0030】
光クロスコネクト装置20の各入力には、入力光の有無を監視できるように、フォトダイオード40を配置してあり、光クロスコネクト装置20の各出力には、出力光の有無を監視できるように、フォトダイオード42を配置してある。即ち、各トランスポンダ32の出力光の一部が、対応するフォトダイオード40に入力し、光クロスコネクト装置20の各出力光の一部が、対応するフォトダイオード42に入力する。各フォトダイオード40,42の出力は、制御回路22に印加される。これにより、制御装置22は、光クロスコネクト装置20の各入力ポートへの信号光入力の有無及び各出力ポートの信号光出力の有無を監視できる。
【0031】
セレクタ44は、光電変換器34,36から出力される監視制御信号及び外部ネットワーク18からの監視制御信号の何れかを選択して制御装置22に印加する。セレクタ46は、制御装置22が他のノードに向けて出力する監視制御信号を外部ネットワーク18及び電気/光変換器48,50の何れかに供給する。セレクタ44,46は、実際には連動している。即ち、セレクタ44が、外部ネットワーク18を選択するとき、セレクタ46も外部ネットワーク18を選択する。セレクタ44が光電変換器34の出力を選択するとき、セレクタ46は電気/光変換器48を選択する。セレクタ44が光電変換器36の出力を選択するとき、セレクタ46は電気/光変換器50を選択する。
【0032】
セレクタ44,46は制御装置22により制御されるスイッチでもよい。また、セレクタ44が、信号入力に応じて入力ポートを切り替えるスイッチであり、セレクタ46が、セレクタ44の接続状態に応じて、対応する接続状態に切り替わるタイプのスイッチであってもよい。監視制御信号がIPベースの信号である場合、セレクタ44,46としてルータを利用できる。監視制御信号が経路毎に異なる仮想LAN(いわゆる、VLAN)識別子を付与されている場合、セレクタ44,46として、VLANに対応するスイッチングハブを使用できる。ルータの場合、及びスイッチングハブの場合の動作の詳細は、後述する。
【0033】
波長多重装置28は、電気/光変換器48の出力信号光(ノードA向けの監視制御信号光)と、トランスポンダ38の出力光の内のノードA向けの信号光を多重し、光ファイバ12を介してノードAに出力する。また、波長多重装置30は、電気/光変換器50の出力信号光(ノードC向けの監視制御信号光)と、トランスポンダ38の出力光の内のノードC向けの信号光を多重し、光ファイバ14を介してノードCに出力する。
【0034】
なお、制御装置22は、セレクタ44からの監視制御信号及び各フォトダイオード40,42の出力に従い、光クロスコネクト装置20の、プロテクション/レストレーション等)のための切り替えを制御する。制御装置22はまた、フォトダイオード40,42の出力及び光クロスコネクト装置20の接続状態又は切り替え動作を含む各部の監視結果を監視制御信号に載せて管理者に通知する。
【0035】
ノードA,Cの内部構成も、基本的にノードAの内部構成と同じである。
【0036】
本実施例でのデータ信号の伝送形態は、既存のメッシュ型又はリング型のものと同じである。ノードA,B,C間のデータ信号の流れを簡単に説明する。
【0037】
ノードAは、ノードB,C又はその先のノードに向けたデータ信号光(WDM信号光)を光ファイバ10に出力し、そのデータ信号光は、光ファイバ10を伝搬して、ノードBの波長分離装置24に入力する。また、ノードCは、ノードB,A又はその先のノードに向けたデータ信号光(WDM信号光)を光ファイバ16に出力し、そのデータ信号光は、光ファイバ16を伝搬して、ノードBの波長分離装置26に入力する。
【0038】
波長分離装置24は、光ファイバ10から入力するWDM信号光を各波長に分離し、波長分離装置26は、光ファイバ16から入力するWDM信号光を各波長に分離する。波長分離装置24,26で分離されたデータ信号光は、対応するトランスポンダ32を介して、光クロスコネクト装置20の対応する入力ポートに入力する。
【0039】
光クロスコネクト装置20は、入力データ信号光の内、データ送受信端局19Bに向けた信号光をドロップし、ドロップポートからデータ送受信端局19Bに供給する。光クロスコネクト装置20はまた、その他の入力データ信号光及びデータ送受信端局19Bから出力されアドポートに入力するデータ信号光を、制御装置22により指定される出力ポートからトランスポンダ38を介して波長多重装置28,30に印加する。制御装置22は、光クロスコネクト装置2がどのデータ信号光をどの出力ポートから出力するかを制御する。
【0040】
波長多重装置28は入力データ信号光を多重し、波長多重装置28から出力されるWDM信号光は、光ファイバ12を介してノードAに入力する。また、波長多重装置30は入力データ信号光を多重し、波長多重装置30から出力されるWDM信号光は、光ファイバ14を介してノードCに入力する。
【0041】
次に、監視制御信号の伝送形態を説明する。本実施例では、通常の運用状態では、監視制御信号は、データ信号と同じ光ネットワーク、即ち、光ファイバ10,12,14,16を伝送する。
【0042】
ここで、例えば、光ファイバ10が断線し、ノードA,B間のデータ通信が不可能になったとする。この場合、ノードAからノードBへ向けた監視制御信号が、制御装置22に入力しなくなると共に、波長分離装置24の各出力光の光パワーを監視する全フォトダイオード40の出力レベルが低下する。これらにより、制御装置22は、光ファイバ10での障害発生を検出できる。光ファイバ10の障害検出に応じて、制御装置22は、ノードA向けの監視制御信号が外部ネットワーク18を経由してノードAに転送されるように、セレクタ44,46を制御する。即ち、セレクタ46は、制御装置22から出力されるノードA向けの監視制御信号を外部ネットワーク18に出力する。外部ネットワーク18は、その監視制御信号をノードAに転送する。ノードB発の監視制御信号が外部ネットワーク18から入力するのに応じて、ノードAは、ノードB向けの監視制御信号を外部ネットワーク18を介してノードBに送信する。ノードBのセレクタ44は、ノードAから外部ネットワーク18を介して入力する監視制御信号を制御装置22に転送する。
【0043】
ノードB,C間の光ファイバ14,16は正常であり、セレクタ44,46は、ノードB,C間の監視制御信号の転送に関しては、光ファイバ10の障害に関わらず、光ファイバ14,16を使用する。
【0044】
ノード間を説明する1対の光ファイバの内の一方に伝送障害が発生した場合、監視制御信号が残る光ファイバを伝送するようにセレクタ44,46を個別に制御しても良い。その場合、制御装置22は、セレクタ44,46を細かく制御する必要があり、制御装置22の負担が増す。セレクタ44,46のように互いに連動するスイッチ装置は1つのユニットとして安価且つ容易に入手できるので、システムコストの低減には、セレクタ44,46を単純に連動させるのが有利である。
【0045】
上述のように、セレクタ44,46としては、例えば、IPルータ、又は、イーサネット(登録商標)のスイッチングハブを利用できる。
【0046】
セレクタ44及び同46としてIPルータを使用する場合、信号ネットワークの障害に有無に応じて、制御装置22が、セレクタ46のルーティングテーブルを書き換える。セレクタ44は単に入力信号を制御装置22に転送する機能を具備すれば良いが、一般的には、上述のように、セレクタ44,46からなる部分を1つのIPルータで置き換えることになる。
【0047】
外部ネットワーク18と、光ファイバ10〜16を有する内部ネットワークのそれぞれに監視制御信号の固定パス(例えば、MPLSによるラベルスイッチパスLSP)を構築し、各パス間に1:1の冗長関係を設定すると、障害時にも高速なプロテクションが可能になる。但し、そのためには、外部ネットワーク18内の全ルータがMPLS機能を有していなければならない。
【0048】
VLAN(仮想LAN)を使用して、外部ネットワーク18と、光ファイバ10〜16を有する内部ネットワークとを区別し、内部ネットワークの障害の有無に応じて監視制御信号の経路を切り替えてもよい。この場合には、セレクタ44及び同46としてスイッチングハブを使用する。制御装置22が、監視制御信号に経路毎に異なるVLANタグを付加してセレクタ46(スイッチングハブ)に出力する。セレクタ46は、この場合、VLANタグを除いた監視制御信号を電気/光変換器48,50又は外部ネットワーク18に出力する。ブロードキャスト信号による帯域の浪費をVLANにより回避できる。
【0049】
図1では、省略してあるが、光電変換器34,36の入力信号光の有無を検出するフォトダイオード、及び、電気/光変換器48,50の出力信号光の有無を検出するフォトダイオードを配置し、それらの出力を制御装置22に供給するようにしてもよい。これにより、制御装置22は、信号ネットワークを経由する監視制御信号光のルートの障害の有無を監視できる。
【0050】
図3は、ノードBの変更構成例を示す。図3に示す構成では、監視制御信号が光クロスコネクト装置を通るようにした。これにより、内部光ネットワークの予備波長を監視制御信号の伝送に用いることが可能になる。また、監視制御信号をループバックさせて監視制御信号の導通を確認できるようになる。
【0051】
制御装置122は、光クロスコネクト装置120を制御し、各部を監視し、監視制御信号を他のノード又は監視センターに通知する。
【0052】
波長分離装置124は、ノードAから出力され光ファイバ10を介して入力するWDM信号光を各波長に分離する。波長分離装置126は、ノードCから出力され光ファイバ16を介して入力するWDM信号光を各波長に分離する。図3に示す実施例でも、監視制御信号の伝送用に1波長が割り当てられている。波長分離装置124,126で分離されたデータ信号光は、対応するトランスポンダ132を介して光クロスコネクト装置120の入力ポート#5〜#mに入力する。波長分離装置124,126で分離された監視信号光は、そのまま、光クロスコネクト装置120の入力ポート#3,#4に入力する。トランスポンダ132の構成及び機能は、トランスポンダ32と同じである。
【0053】
光クロスコネクト装置120は、制御装置122に向けて転送されるべき監視制御信号を出力する2つの出力ポート#1,#2と、ノードA,Cに向けた監視制御信号光を出力する2つの出力ポート#3,#4と、ノードA,Cに向けたデータ信号光を出力する複数の出力ポート#5〜#mを具備する。出力ポート#3は、直接、波長多重装置128に接続し、出力ポート#4は、直接、波長多重装置130に接続する。出力ポート#5〜#mは、トランスポンダ38と同様の機能の対応するトランスポンダ138を介して波長多重装置128又は同130に接続する。
【0054】
勿論、光クロスコネクト装置120は、アドポート及びドロップポートでデータ送受信端局19Bと接続する。
【0055】
光クロスコネクト装置120の2つの出力ポート#1,#2及び2つの入力ポート#1,#2は、制御装置122との間の転送に使用される。光クロスコネクト装置120の2つの出力ポート#1,#2にはそれぞれ、光電変換器134,136が接続し、光クロスコネクト装置120の2つの入力ポート#1,#2にはそれぞれ電気/光変換器148,150の出力光が入力する。
【0056】
電気/光変換器148,150の出力光が入力する2つの入力ポート#1,#2を除いて、光クロスコネクト装置120の各入力ポート#3〜#mには、入力光の有無を監視できるように、フォトダイオード140を配置してある。また、光電変換器134,136が接続する2つの出力ポート#1,#2を除いて、光クロスコネクト装置120の各出力ポート#3〜#mには、出力光の有無を監視できるように、フォトダイオード142を配置してある。電気/光変換器148,150の出力光及び光電変換器134,136の入力光を監視しないのは、単に、費用を節減するためであるのと、必要性が低いからであり、汎用性を重視する場合には、これらの接続する光クロスコネクト装置120の入力ポート#1,#2及び出力ポート#1,#2にも、フォトダイオード140,142を配置しても良い。
【0057】
フォトダイオード140が、波長分離装置124,126から光クロスコネクト装置120に入力する監視制御信号光の有無、及び、トランスポンダ132から出力される光クロスコネクト装置120に入力するデータ信号光の有無を監視し、フォトダイオード142が、光クロスコネクト装置120から出力されノードA,Cに向かうデータ信号光及び監視制御信号光の有無を監視する。各フォトダイオード140,142の出力は、制御回路122に印加される。これにより、制御装置122は、光クロスコネクト装置20に入出力するデータ信号光及び監視信号光の有無を監視できる。
【0058】
セレクタ144は、光電変換器134,136から出力される監視制御信号及び外部ネットワーク18からの監視制御信号の何れかを選択して制御装置122に印加する。セレクタ146は、制御装置122が他のノードに向けて出力する監視制御信号を外部ネットワーク18及び電気/光変換器148,150の何れかに供給する。セレクタ144,146は、実際には連動している。即ち、セレクタ144が、外部ネットワーク18を選択するとき、セレクタ146も外部ネットワーク18を選択する。セレクタ144が光電変換器134の出力を選択するとき、セレクタ146は電気/光変換器148を選択する。セレクタ144が光電変換器136の出力を選択するとき、セレクタ146は電気/光変換器150を選択する。セレクタ144,146の機能は、セレクタ44,46と同じで良い。即ち、セレクタ144,146としては、セレクタ44,46の場合と同様に、IPルータ及びスイッチングハブなどの種々のスイッチ装置を使用できる。
【0059】
波長多重装置128は、光クロスコネクト装置120の出力ポート#3から出力されるノードA向けの監視制御信号光と、トランスポンダ138の出力光の内のノードA向けのデータ信号光を多重し、光ファイバ12を介してノードAに出力する。また、波長多重装置130は、光クロスコネクト装置120の出力ポート#4から出力されるノードC向けの監視制御信号光と、トランスポンダ138の出力光の内のノードC向けのデータ信号光を多重し、光ファイバ14を介してノードCに出力する。
【0060】
なお、制御装置122の基本的な機能は、制御装置22の機能とほとんど同じであるが、監視制御信号の転送に光クロスコネクト装置120を使用するので、制御装置122には、そのための機能が追加されている。
【0061】
データ信号光の伝送は、図1に示す実施例と同じである。また、監視制御信号内部/外部ネットワークの切り替えも、図1に示す実施例と基本的に同じである。図3に示す実施例の特徴的な機能である、監視制御信号の接続確認を説明する。
【0062】
図4は、通常運用時、即ち、データ信号光を伝送する内部ネットワーク上を監視制御信号が伝送しているときの、光クロスコネクト装置の内部接続を示す。理解を容易にするため、監視制御信号の接続パスのみを図示してある。図4から分かるように、通常運用時には、制御装置122は、光クロスコネクト装置120の入力ポート#1を出力ポート#3に接続し、入力ポート#2を出力ポート#4に接続し、入力ポート#3を出力ポート#1に接続し、入力ポート#4を出力ポート#2に接続する。
【0063】
図4に示す内部接続状態では、ノードAから出力される監視制御信号は、光ファイバ10、波長分離装置124、光クロスコネクト装置120の入力ポート#3及び出力ポート#1、光電変換器134並びにセレクタ144を介して、制御装置122に入力する。同様に、ノードCから出力される監視制御信号は、光ファイバ16、波長分離装置126、光クロスコネクト装置20の入力ポート#4及び出力ポート#2、光電変換器136並びにセレクタ144を介して、制御装置122に入力する。
【0064】
制御装置122が出力するノードA向けの監視制御信号は、セレクタ146、電気/光変換器148、光クロスコネクト装置120の入力ポート#1及び出力ポート#3、波長多重装置128、並びに光ファイバ12を介してノードAに入力する。同様に、制御装置122が出力するノードC向けの監視制御信号は、セレクタ146、電気/光変換器150、光クロスコネクト装置120の入力ポート#2及び出力ポート#4、波長多重装置130、並びに光ファイバ14を介してノードCに入力する。
【0065】
信号ネットワークの障害に対し、監視制御信号を外部ネットワーク18で転送できることは、図1に示す実施例と同じである。本実施例では更に、光ファイバ10〜16の障害でなく、発光素子及び受光素子等のデバイスの障害である場合、監視制御信号を、光ファイバ10〜16上の別のチャネルで伝送させることができる。これが、監視制御信号を光クロスコネクト装置120に入力することのメリットである。即ち、監視制御信号に関しても、光クロスコネクト装置120による高速のプロテクション/レストレーションを利用でき、監視制御信号に関して予備帯域を事前に確保できる。
【0066】
図5は、ループバックによる導通確認の際の、光クロスコネクト装置120の内部接続を示す。ループバックによる導通確認の際には、図5に示すように、制御装置122は、光クロスコネクト装置120の入力ポート#1を出力ポート#1に接続し、入力ポート#2を出力ポート#2に接続する。入力ポート#3を出力ポート#3に接続し、入力ポート#4を出力ポート#4に接続する。
【0067】
図5に示す内部接続状態では、電気/光変換器148の出力信号が、光クロスコネクト装置120の入力ポート#1及び出力ポート#1、光電変換器134並びにセレクタ144を介して制御装置122に入力する。また、電気/光変換器150の出力信号が、光クロスコネクト装置120の入力ポート#2及び出力ポート#2、光電変換器136並びにセレクタ144を介して制御装置122に入力する。これにより、制御装置122は、光電変換器134,136、セレクタ144,146及び電気/光変換器148,150が正常に動作するかどうか、及びこれらの接続路の不具合を検査できる。
【0068】
また、図5に示すように、入力ポート#3を出力ポート#3に接続し、入力ポート#4を出力ポート#4に接続することより、ノードAからの監視制御信号をそのままノードCに転送し、ノードCからの監視制御信号をノードAにそのまま転送できる。これにより、ノードBの制御装置122を迂回して、ノードA,C間で監視制御信号を転送できる。これは、接続の確認及び障害箇所の探索に利用できる。
【0069】
図3に示す実施例では、監視制御信号を光クロスコネクト装置120により所望の光パス及び波長チャネルに分配できるので、例えば、光ファイバ10,12,14,16上でのチャネル(光キャリア波長)を変更することも容易になる。即ち、監視制御信号に関しても、光クロスコネクト装置120による高速のプロテクション/レストレーションを利用できる。換言すると、監視制御信号に関して予備帯域を事前に確保できる。
【0070】
本発明は、リニア型ネットワークの終端に位置するノードにも適用可能である。その場合、例えば、図1及び図3に示すノードBの構成で、ノードCに対応する構成要素を省略すれば良い。
【0071】
【発明の効果】
以上の説明から容易に理解できるように、本発明によれば、監視制御信号をデータ信号光と同程度以上の信頼性で伝送できる。通常時には、データ信号光と同じ光ネットワークを伝送するので伝送遅延が少なく、且つ、遅延時間も安定している。信号ネットワークの障害時には外部ネットワークで監視制御信号を伝送できるので、データ信号光よりも高い信頼性が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の概略構成図である。
【図2】 本実施例のネットワーク構成の一例である。
【図3】 ノードBの別の構成例である。
【図4】 通常運用時の光クロスコネクト装置120の内部接続を示す図である。
【図5】 ループバック試験時の光クロスコネクト装置120の内部接続を示す図である。
【符号の説明】
A〜H:ノード
10,12,14,16:光ファイバ
18:外部ネットワーク
19A,19B,19C:データ送受信端局
20:光クロスコネクト装置
22:制御装置
24,26:波長分離装置(DMUX)
28,30:波長多重装置(MUX)
32:トランスポンダ
34,36:光電変換器
38:トランスポンダ
40,42:フォトダイオード
44,46:セレクタ
48,50:電気/光変換器
120:光クロスコネクト装置
122:制御装置
124,126:波長分離装置(DMUX)
128,130:波長多重装置(MUX)
132:トランスポンダ
134,136:光電変換器
138:トランスポンダ
140,142:フォトダイオード
144,146:セレクタ
148,150:電気/光変換器

Claims (16)

  1. データ信号及び監視制御信号を光伝送する第1のネットワークと、
    当該第1のネットワークに接続する第1及び第2のノードと、
    当該監視制御信号を伝送可能な第2のネットワーク
    とからなるデータ伝送システムであって、
    当該第1のノードが、
    当該第1のネットワークから入力する信号光からデータ信号と監視制御信号を分離する分離装置と、
    複数の入力ポート及び複数の出力ポートを具備する信号分配であって、当該分離装置により分離されたデータ信号を指定の出力ポートに分配する信号分配器と、
    当該信号分配器を制御し、当該第1のノード内の各部を監視する制御装置と、
    当該分離装置により分離された監視制御信号及び当該第2のネットワークから入力する監視制御信号の一方を選択して、当該制御装置に供給する第1のセレクタと、
    当該制御装置から当該第2のノードに向けて出力される監視制御信号を、当該第1のネットワーク及び当該第2のネットワークの一方に向けて出力する第2のセレクタと、
    当該第2のセレクタにより当該第1のネットワークに向けて出力された監視制御信号と、当該信号分配器から出力されるデータ信号を多重し、当該第1のットワークに出力する多重装置
    とを具備することを特徴とするデータ伝送システム。
  2. データ信号及び監視制御信号を光伝送する第1のネットワークと、
    当該第1のネットワークに接続する第1及び第2のノードと、
    当該第1のノードとの間でデータを送受信する第1のデータ送受信端局と、
    当該第2のノードとの間でデータを送受信する第2のデータ送受信端局と、
    当該監視制御信号を伝送可能な第2のネットワーク
    とからなるデータ伝送システムであって、
    当該第1のノードが、
    当該第1のネットワークから入力する信号光からデータ信号と監視制御信号を分離する分離装置と、
    第1及び第2の監視制御信号入力ポートを含む複数の入力ポート、並びに第1及び第2の監視制御信号出力ポートを含む複数の出力ポートを具備する信号分配であって、当該分離装置により分離されたデータ信号及び監視制御信号をそれぞれ指定の出力ポートに分配する信号分配器と、
    当該信号分配器を制御し、当該第1のノード内の各部を監視する制御装置と、
    当該信号分配当該第1の監視制御信号出力ポートから出力される監視制御信号及び当該第2のネットワークから入力する監視制御信号の一方を選択して、当該制御装置に供給する第1のセレクタと、
    当該制御装置から当該第2のノードに向けて出力される監視制御信号を、当該信号分配の第1の監視制御信号入力ポート及び当該第2のネットワークの一方に向けて出力する第2のセレクタと、
    当該信号分配の当該第2の監視制御信号出力ポートから出力される監視制御信号と、当該信号分配器から出力されるデータ信号を多重し、当該第1のットワークに出力する多重装置
    とを具備し、当該信号分配は、当該第1のネットワークの正常運用時には、当該第1の監視制御信号入力ポートを当該第2の監視制御信号出力ポートに接続し、当該第2の監視制御信号入力ポートを当該第1の監視制御信号出力ポートに接続することを特徴とするデータ伝送システム。
  3. 当該第1及び第2のセレクタが互いに連動している請求項1又は2に記載のデータ伝送システム。
  4. 当該第1及び第2のセレクタがそれぞれ、IPルータからなる請求項1又は2に記載のデータ伝送システム。
  5. 当該第1及び第2のセレクタがそれぞれ、スイッチングハブからなる請求項1又は2に記載のデータ伝送システム。
  6. 当該信号分配器が光クロスコネクト装置からなる請求項1又は2に記載のデータ伝送システム。
  7. 当該信号分配器が、光クロスコネクト装置と、当該光クロスコネクト装置の所定の入力ポートの入力光の有無を検査する入力検査装置と、当該光クロスコネクト装置の所定の出力ポートの出力光の有無を検査する出力検査装置とからなる請求項1又は2に記載のデータ伝送システム。
  8. 更に、当該第1のノードとの間でデータを送受信するータ送受信端局を具備し、
    当該信号分配は、当該分離装置により分離された当該データ送受信端局向けのデータ信号を当該データ送受信端局に分配し、当該データ送受信端局からのデータ信号を指定の出力ポートに分配する
    請求項に記載のデータ伝送システム。
  9. 当該信号分配器は、当該分離装置により分離された当該第1のデータ送受信端局向けのデータ信号を当該第1のデータ送受信端局に分配し、当該第1のデータ送受信端局からのデータ信号を指定の出力ポートに分配する
    請求項2に記載のデータ伝送システム。
  10. データ信号及び監視制御信号を光伝送する第1のネットワークと、当該監視制御信号を伝送可能な第2のネットワークとに接続するノードであって、
    当該第1のネットワークから入力する信号光からデータ信号と監視制御信号を分離する分離装置と、
    複数の入力ポート及び複数の出力ポートを具備する信号分配であって、当該分離装置により分離されたデータ信号を指定の出力ポートに分配する信号分配器と、
    当該信号分配器を制御し、各部を監視する制御装置と、
    当該分離装置により分離された監視制御信号及び当該第2のネットワークから入力する監視制御信号の一方を選択して、当該制御装置に供給する第1のセレクタと、
    当該制御装置から他のノードに向けて出力される監視制御信号を、当該第1のネットワーク及び当該第2のネットワークの一方に向けて出力する第2のセレクタと、
    当該第2のセレクタにより当該第1のネットワークに向けて出力された監視制御信号と、当該信号分配器から出力されるデータ信号を多重し、当該第1のットワークに出力する多重装置
    とを具備することを特徴とするノード。
  11. データ信号及び監視制御信号を光伝送する第1のネットワークと、当該監視制御信号を伝送可能な第2のネットワークとに接続するノードであって、
    当該第1のネットワークから入力する信号光からデータ信号と監視制御信号を分離する分離装置と、
    第1及び第2の監視制御信号入力ポートを含む複数の入力ポート、並びに第1及び第2の監視制御信号出力ポートを含む複数の出力ポートを具備する信号分配であって、当該分離装置により分離されたデータ信号及び監視制御信号をそれぞれ指定の出力ポートに分配する信号分配器と、
    当該信号分配器を制御し、各部を監視する制御装置と、
    当該信号分配当該第1の監視制御信号出力ポートから出力される監視制御信号及び当該第2のネットワークから入力する監視制御信号の一方を選択して、当該制御装置に供給する第1のセレクタと、
    当該制御装置から他のノードに向けて出力される監視制御信号を、当該信号分配の第1の監視制御信号入力ポート及び当該第2のネットワークの一方に向けて出力する第2のセレクタと、
    当該信号分配の当該第2の監視制御信号出力ポートから出力される監視制御信号と、当該信号分配器から出力されるデータ信号を多重し、当該第1のットワークに出力する多重装置
    とを具備し、当該信号分配は、当該第1のネットワークの正常運用時には、当該第1の監視制御信号入力ポートを当該第2の監視制御信号出力ポートに接続し、当該第2の監視制御信号入力ポートを当該第1の監視制御信号出力ポートに接続することを特徴とするノード。
  12. 当該第1及び第2のセレクタが互いに連動している請求項10又は11に記載のノード。
  13. 当該第1及び第2のセレクタがそれぞれ、IPルータからなる請求項10又は1に記載のノード。
  14. 当該第1及び第2のセレクタがそれぞれ、スイッチングハブからなる請求項10又は11に記載のノード。
  15. 当該信号分配器が光クロスコネクト装置からなる請求項10又は11に記載のノード。
  16. 当該信号分配器が、光クロスコネクト装置と、当該光クロスコネクト装置の所定の入力ポートの入力光の有無を検査する入力検査装置と、当該光クロスコネクト装置の所定の出力ポートの出力光の有無を検査する出力検査装置とからなる請求項10又は11に記載のノード。
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