JP3923905B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子写真感光体を現像する現像装置、この現像装置とクリーニング装置等を組み合わせて構成するプロセスカートリッジ、及びこれら現像装置やプロセスカートリッジを備える複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、複写機やレーザービームプリンタ等の電子写真方式による画像形成装置において、電子写真感光体、帯電装置、現像装置、クリーニング装置等を一体化してプロセスカートリッジとし、このプロセスカートリッジを着脱交換することにより装置のメンテナンス性を向上させる技術が提案されており、実用化もされている。
【0003】
このような方式の現像装置等は次のような利点をもつ。
(1)現像剤(以下トナーと称する)の補給や、クリーニング手段内の使用済みトナー(以下廃トナーと称する)の処理を行うことが不要で、一括してしかも簡便に使用者が保守を行うことができる。
(2)感光体ドラム等の所定の寿命を有する部品を別個に夫々交換する必要が無く、一括して交換することができる。
(3)上記(1)、(2)の作業は従来、専門の技術者が行っていたが一般ユーザでも容易にできる。
(4)異なった機能(例えば色など)を持つプロセスカートリッジを交換することにより簡易に機能変更(色交換等)が可能である。
【0004】
しかしながら、近年、感光体の寿命が技術の進歩につれ増大してきていることから、上記のようなプロセスカートリッジ中で本来交換すべき時期が部品毎に大きく異なってくることがある。この場合、すべて一体化してプロセスカートリッジを交換する場合には、最短の寿命を有する部品に合わせて交換することになるため、部品によっても未だ使用可能であるにもかかわらず、交換、廃棄されてしまうことになる。このような事態はある意味では資源の無駄使いといえる。
【0005】
そこで、上記のようなプロセスカートリッジを2つの部分に分割して独立した取り扱いを可能とし、夫々のカートリッジの交換時期を変えることが考えられる。例えば、長寿命の感光体、帯電装置、クリーニング装置を含む第1プロセスカートリッジと、現像装置を含む第2プロセスカートリッジとに分け、第2プロセスカートリッジは収納するトナーの量に限界があるため500枚〜3000枚の画像形成を行った時点を寿命とし、一方の第1プロセスカートリッジは、5000〜20000枚の画像形成を行った時点を寿命として交換を行うようにすることが考えられる。
【0006】
しかしながら、この場合にはクリーニング装置で感光体表面から除去した廃トナーの処理が問題となる。即ち、第1プロセスカートリッジは長寿命であるのでクリーニング装置内の廃トナーの量は膨大な量となり、そのため第1プロセスカートリッジの大型化を招き、同時に装置本体を大型化するから好ましくない。また、すべての部材を一体化したカートリッジの場合は、最初に現像装置に充填されているトナー以上のトナーはクリーニング装置内に溜まらないため、その各量だけ持っておけば問題は生じないが、上述のような現像装置とクリーニング装置とを別個にすると、使い方によっては交換時期までは収容量以上の廃トナーが蓄積する可能性があり、そのためクリーニング性能に支障をきたしたり、トナーがクリーニング装置から溢れ出したりするおそれがある。
【0007】
また、従来の一般の複写機等のように廃トナー収納容器を設け、これに廃トナーを集め、時折使用者がこれを捨てるようにすることも考えられる。しかし、廃トナー容器やその容器にたまったトナー量を検知する手段が必要になったり、また、いちいち使用者が捨てる手間が必要で、カートリッジ化する意味がなくなってしまったりすると考えられる。
【0008】
上記問題を解決するために、画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジを、このカートリッジとは別体に設けられたクリーニング手段によりクリーニング除去された廃トナーを収納する廃トナー収納部と、電子写真感光体の静電潜像を現像する現像手段と、上記廃トナー収納部と現像手段とを一体支持する支持手段とを有する構成とする技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0009】
【特許文献1】
特公昭63−10424号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような技術ではクリーニング装置で除去された廃トナーをそのまま廃棄する構成であるため、第2プロセスカートリッジの長寿命化への工夫が不十分であった。
【0011】
本発明は、上記従来の問題を安価かつ容易に解決し、メンテナンス性の向上と低コスト化、長寿命化を図り、また環境にやさしい現像装置を提供することを目的とする。
【0012】
また本発明は、廃トナー経路と現像装置との着脱の際のトナー落を防止可能で、メンテナンス性が良く、長寿命なプロセスカートリッジを提供することをも目的とする。
【0013】
さらに本発明は、メンテナンス性、コスト、寿命、環境性に優れた画像形成装置を提供することも目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に係る画像形成装置は、上記目的を達成するために、電子写真感光体上の静電潜像を現像する現像装置を備える画像形成装置において、前記現像装置が、該現像装置とは別体に設けられたクリーニング装置により除去された廃トナーのうちの再利用可能なトナーを受容するトナー収容部と、再利用に不適なトナーを受容する廃トナー収容部と、上記トナー収容部と上記廃トナー収容部とを隔てる可撓性の壁とを有し、上記クリーニング装置により除去された廃トナーの搬送路の途中に上記クリーニング装置により除去された廃トナーを、再利用可能なトナーと再利用に不適なトナーとに分離するための分離装置を有し、該分離装置の部分で上記搬送路を二分し、一方は廃トナーのうちの再利用可能なトナーを受容するトナー収容部へ、他方は再利用に不適なトナーを受容する廃トナー収容部へと接続可能とし、該2分した上記搬送路の先端あるいは先端近傍それぞれに、上記トナー収容部、廃トナー収容部への装着時に開いて上記トナー収容部へは再利用可能なトナーを、上記廃トナー収容部へは再利用に不適なトナーを送り込む開口手段を設けてなることを特徴とする。
【0015】
同請求項2に係るものは、上記目的を達成するために、請求項1の画像形成装置において、上記電子写真感光体とともに上記クリーニング装置を筐体により一体的に支持して第1プロセスカートリッジを構成し、上記現像装置を該第1プロセスカートリッジとは別体で、該第1プロセスカートリッジとは独立に着脱可能な第2プロセスカートリッジとし、両プロセスカートリッジを上記画像形成装置本体に装着した際に上記開口手段が開口して再利用可能なトナーと、廃トナーそれぞれ上記トナー収容部、廃トナー収容部とに受け入れ可能としてなることを特徴とする。
【0016】
同請求項3に係るものは、上記目的を達成するために、請求項2の画像形成装置において、上記搬送路の先端に開口を有するキャップを設け、該キャップの開口で上記プロセスカートリッジの着脱に応じて上記第1プロセスカートリッジ側の搬送路の先端あるいは先端近傍の開口部を開閉させることを特徴とする。
【0017】
同請求項4に係るものは、上記目的を達成するために、請求項3の画像形成装置において、上記キャップの開口を、付勢部材によって閉じるように付勢してあることを特徴とする。
【0018】
同請求項5に係るものは、上記目的を達成するために、請求項または画像形成置において、上記キャップの先端に突出部を設け、上記第2プロセスカートリッジを上記第1プロセスカートリッジに装着する際に、上記突起が上記第2プロセスカートリッジの外壁面に押されて上記搬送路の開口を開くことを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明に係る画像形成装置の一実施形態である複写装置の主要部断面図である。図示の複写装置1は、電子写真法を用いた装置で、導電性ドラム基体上に光導電層を設けた感光ドラム2が、図中の矢印方向へ回転可能に軸支してある。この感光ドラム2の周囲には、その回転方向にしたがってコロナ放電器3、短焦点光学素子アレイ4、現像装置5、転写コロナ放電器6、クリーニング装置7が配設してある。感光ドラム2とともに放電器3、クリーニング装置7が筐体8により一体的に支持してある(これを第1プロセスカートリッジAと言う)。筐体8は、複写装置1の装置本体1a側に固設したガイドレール9により案内支持し、装置本体の所定の受容部に対して着脱される。
【0020】
一方、現像装置5は第1プロセスカートリッジAとは別体となっており、装置本体1a側に固設したガイドレール20、21により支持してあり、第1プロセスカートリッジAとは独立に着脱可能となっている(これを第2プロセスカートリッジBと言う)。現像装置5としては、上部にトナーを収容するホッパー5aとクリーニング装置が排出する廃トナーを収容する廃トナー収容部5cを有し、下部にはトナーを感光体ドラム2に供給するための回転体5bを有している周知の構成のものである。トナーとしては磁性トナーによる一成分現像剤やトナーと磁性キャリアとを有する二成分現像剤を使用する。また回転体5bとしては、表面に磁極を有する回転する磁気ローラ、または内部に磁気ローラを有し、その周面に沿うように非磁性スリーブを設けたもの等を使用する。クリーニング装置7としては、感光ドラム2の表面からトナーを除去する部材としてブレード板を使用したものや、ファーブラシを使用したものを用いる。なお図示の実施形態においては、現像装置5には一成分磁性トナーを用い、内部に磁気ローラを有する回転体を用い、クリーニング装置7は、ブレード板を使用したものとなっている。
【0021】
図示の複写装置1においては、コロナ放電器3で感光ドラム2の表面を所定極性で均一に帯電し、次いで装置本体1aの上部で往復移動する原稿台10の原稿をランプ11で照明し、短焦点光学素子アレイ4を介して反射光をドラム2上に露光して潜像を形成する。形成した潜像は現像装置5により現像し、その現像像を転写コロナ放電器6により転写材へ転写する。転写材は、転写材供給トレイ12に操作者の手動作により供給し、搬送ローラ13とタイミングローラ14を介して転写部に搬送する。転写を終了した転写材は分離部材15により分離し、移動路16を介して定着器17に送って画像を定着させ、さらに排出ローラ18を介して排紙トレイ19上に送り出す。
【0022】
図2は、装置本体1aと第1プロセスカートリッジAとの着脱関係を示す斜視図、図3は複写装置1の内部構造を示す模式図である。感光ドラム2を内蔵する第1プロセスカートリッジAは、装置本体1aの前扉22を開け、操作者が手動作でガイドレール9に沿って筐体8を引出し、または押し込むことにより行う。図中の矢印23は、第1プロセスカートリッジAの着脱に伴う第1プロセスカートリッジAの移動方向を示す。
【0023】
なお第1プロセスカートリッジAを取り出すときは、第2プロセスカートリッジBは装置本体1aから予め取り出しておく。第2プロセスカートリッジBを取り出す場合は、第1プロセスカートリッジAを装填したままで取り出すことができる。この第2プロセスカートリッジBの着脱方向も図2中の矢印23の方向である。
【0024】
現像装置5内は、既述のように、第2プロセスカートリッジBは現像に供給するトナーを収納するホッパー5aと、クリーニング装置7で回収した廃トナーを収納する廃トナー収納部5cの2つの空間を有し、これらの2つの空間は壁5dで仕切ってあり、それらの内部にあるトナーが互いに混ざらないようにしてある。廃トナー収納部5cとクリーニング装置7はパイプ25によって接続してあり、クリーニング装置7の内部にあるスクリュー24によってパイプ25内に押し出された廃トナーがパイプ25を経由して廃トナー収納部5cに収納される。
【0025】
パイプ25には、搬送中の廃トナーをリサイクル可能なトナーと不可能なトナーとに分離する分離装置が設けてある。
【0026】
図4はクリーニング装置7からのパイプ25を現像装置5に取り付ける先端部分と廃トナー収納部5cの分解断面図、図5は同じ部位の組み立て断面図である。これらの図は、着脱時におけるクリーニング装置7からパイプ25と第2プロセスカートリッジBとの分解、結合状態を示す。
【0027】
既に述べたように、クリーニング装置7の内部にあるスクリュー24によってパイプ25内に押し出された廃トナーは、パイプ25内を通って現像装置5側へ送られてくるが、図4、図5に示すように、パイプ25には、送られてきた廃トナーをリサイクル可能な小粒径なトナーと、紙粉等が混じっていたり凝集してしまったりしてリサイクルに不適なトナーとに分離する分離装置が設けてある。この分離装置は、クリーニング装置7からパイプ25を介して廃トナー収容部5cへと送られてきた廃トナーが廃トナー収容部5cへ送り込まれる前に、メッシュ26(フィルター)の上を通し、メッシュ26によって大きなトナーを通さず小さなトナーのみを廃トナー収容部5cへと通すようになっており、廃トナーを上述のように分離する。そして分離したそれぞれのトナーをスクリュー27によって搬送し、リサイクルに不適な廃トナーは廃トナー収容部5cへ運び、リサイクル可能な小粒径なトナーはホッパー5aへと運ぶ。スクリュー27には、装置本体1a側のギヤ(図示せず)からギヤ列30を介して駆動力を伝達して回転させる。なお本実施形態の分離装置は、メッシュ26を有しているパイプ25を現像装置5と一緒に交換できるためメンテナンス性が良い。また廃トナー経路と現像装置5との着脱の際のトナー落ちが防止できる。
【0028】
図中28はキャップで、このキャップ28は第2プロセスカートリッジBの着脱に応じてパイプ25先端の開口部25aを開閉させる。通常は付勢部材29によって先端方向に付勢してある。キャップ28の先端はパイプ25の先端から突出しており、第2プロセスカートリッジBを装着すると第2プロセスカートリッジBの外壁面がキャップ28を押し、パイプ25の開口部25aとキャップ28の開口部28aとの位置が重なり、パイプ25先端の開口部25aが開く。この機構は現像側にも設けてあり、同様の動作を行う。
【0029】
図6は現像装置5の内部構造を拡大して示す断面図である。図示のようにまた図1にも示すように、現像装置5の内部は、現像に供するトナーのホッパー5aと、廃トナー収納部5cとを可撓性部材35で仕切ってある。可撓性部材35は、例えば薄いゴムシートや、折りたたんだプラスチックシートなどからなる。
【0030】
図6に示すように、第2プロセスカートリッジBの使用初期のうちは廃トナー収納部5cへ戻されてくる廃トナーが少ないため、その空間体積は非常に小さいか、あるいはほとんどないが、第2プロセスカートリッジBが使用され、現像が行われることでホッパー5aに収容しているトナーが減少し、一方で廃トナーが送り込まれる廃トナー収容部5cは可撓性部材35を図7に示すように広げつつ増大していく(ホッパー5aの容積は小さくなっていく)。
【0031】
すなわち、現像トナー収容用のホッパー5aと廃トナー収納用の空間5cとは、収容する現像トナーと廃トナーの量により、いわば自動的にバランスしつつ拡大、縮小する。そのため、予め現像トナー収容用のホッパー5aと廃トナー収納用の空間5cとをそれぞれに確保する必要が無い。これにより第2プロセスカートリッジBの大きさを極力小さくすることが可能となる。これは、現像装置やプロセスカートリッジだけでなく、画像形成装置の装置本体を小さくすることを可能とする。
【0032】
【発明の効果】
本発明に係る現像装置は、以上説明してきたように現像装置の交換時に廃トナーを同時に回収できるため、メンテナンスが容易であり、廃トナー部材を別体で設ける必要が無いため低コストであり、廃トナーをリサイクルできるため長寿命化が可能であり、環境にやさしいものとなり、メンテナンス性が良く、長寿命化が図れるだけでなく、廃トナー経路と現像装置との着脱の際のトナー落ちが防止できさらに、コスト、寿命にも優れたものとなるとともに、廃トナー経路と現像装置5との着脱の際のトナー落ちが防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の一実施形態である複写装置の主要部断面図である。
【図2】図1の装置本体と第1プロセスカートリッジとの着脱関係を示す斜視図である。
【図3】現像装置の内部構造を示す模式図である。
【図4】クリーニング装置からのパイプの先端部分と廃トナー収納部の分解断面図である。
【図5】同部位の組み立て断面図である。
【図6】現像装置の内部構造を拡大して示す断面図である。
【図7】使用状態の現像装置の内部構造を拡大して示す断面図である。
【符号の説明】
1 複写装置
1a 複写装置の装置本体
2 感光ドラム
3 コロナ放電器
4 短焦点光学素子アレイ
5 現像装置
5a ホッパー
5b 回転体
5c 廃トナー収容部
5d 壁
6 転写コロナ放電器
7 クリーニング装置
8 筐体
9、20、21 ガイドレール
10 原稿台
11 ランプ
12 転写材供給トレイ
13 搬送ローラ
14 タイミングローラ
15 分離部材
16 移動路
17 定着器
18 排出ローラ
19 排紙トレイ
22 前扉
24 スクリュー
25 パイプ
25a パイプ先端の開口部
26 メッシュ
27 スクリュー
28 キャップ
28a キャップの開口部
29 付勢部材
30 ギヤ列
A 第1プロセスカートリッジ
B 第2プロセスカートリッジ
35可撓性部材

Claims (5)

  1. 電子写真感光体上の静電潜像を現像する現像装置を備える画像形成装置において、前記現像装置が、該現像装置とは別体に設けられたクリーニング装置により除去された廃トナーのうちの再利用可能なトナーを受容するトナー収容部と、再利用に不適なトナーを受容する廃トナー収容部と、上記トナー収容部と上記廃トナー収容部とを隔てる可撓性の壁とを有し、上記クリーニング装置により除去された廃トナーの搬送路の途中に上記クリーニング装置により除去された廃トナーを、再利用可能なトナーと再利用に不適なトナーとに分離するための分離装置を有し、該分離装置の部分で上記搬送路を二分し、一方は廃トナーのうちの再利用可能なトナーを受容するトナー収容部へ、他方は再利用に不適なトナーを受容する廃トナー収容部へと接続可能とし、該2分した上記搬送路の先端あるいは先端近傍それぞれに、上記トナー収容部、廃トナー収容部への装着時に開いて上記トナー収容部へは再利用可能なトナーを、上記廃トナー収容部へは再利用に不適なトナーを送り込む開口手段を設けてなることを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1の画像形成装置において、上記電子写真感光体とともに上記クリーニング装置を筐体により一体的に支持して第1プロセスカートリッジを構成し、上記現像装置を該第1プロセスカートリッジとは別体で、該第1プロセスカートリッジとは独立に着脱可能な第2プロセスカートリッジとし、両プロセスカートリッジを上記画像形成装置本体に装着した際に上記開口手段が開口して再利用可能なトナーと、廃トナーとをそれぞれ上記トナー収容部と、廃トナー収容部とに受け入れ可能としてなることを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項2の画像形成装置において、上記搬送路の先端に開口を有するキャップを設け、該キャップの開口で上記プロセスカートリッジの着脱に応じて上記第1プロセスカートリッジ側の搬送路の先端あるいは先端近傍の開口部を開閉させることを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項3の画像形成装置において、上記キャップの開口を、付勢部材によって閉じるように付勢してあることを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項3または4の画像形成装置において、上記キャップの先端に突出部を設け、上記第2プロセスカートリッジを上記第1プロセスカートリッジに装着する際に、上記突起が上記第2プロセスカートリッジの外壁面に押されて上記搬送路の開口を開くことを特徴とする画像形成装置。
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