JP3915817B2 - 微結晶化合物光半導体、それを用いた微結晶化合物光半導体膜及び光半導体素子 - Google Patents

微結晶化合物光半導体、それを用いた微結晶化合物光半導体膜及び光半導体素子 Download PDF

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Description

本発明は、微結晶化合物光半導体、それを用いた微結晶化合物光半導体膜及び光半導体素子に関するものである。
従来、微結晶の光半導体としてはシリコンが太陽電池やイメージセンサー、Thin Film Transistor、電子写真感光体などに用いられている。
しかしながら、微結晶シリコンのバンドギャップ(band gap)は約1.5eV程度であり、太陽光の光を有効に利用するためband gapを広くしたりして広い範囲の光を有効に利用することができないという問題があった。 また、これらの元素から成る微結晶半導体は間接遷移型であり、発光素子に用いることができず、用途が限られていた。
従来、III −V族化合物半導体の微結晶材料としては、バンドギャップが小さく可視域での吸収があるInNをアモルファスシリコンと組み合せて使用することが開示されている(例えば、特許文献1参照。)。しかしながら、InNはバンドギャップが1.9eVであり、可視域全体に効率良い光吸収や光発光を行うためには広い範囲でンドギャップが可変であることが必要である。一方、結晶のGaNはバンドギャップが3.1eV程度であり、紫外領域に吸収がある。現在GaN結晶の作製のために広くバッファ層の使用がおこなわれているが、この膜の構造はあまり明確でないものの成長時は結晶成長より低温の600℃程度でおこなわれている。通常結晶成長より低温で成膜した場合には微結晶になると思われる。しかしながら続く結晶成長では800〜1000℃で成長がおこなわれ、これらは基板との格子不整合を緩和するためにのみ使われており、微結晶化合物が単独の膜として使用されることはなかった。
また、III 族の原料として有機金属化合物を使用したプラズマCVD法によって水素を含む微結晶膜のGaNが得られることが報告されているが(例えば、非特許文献1参照。)、この微結晶膜は絶縁性であり、光半導体として機能するものはなかった。
特開平2−192770号 J.Knights,and R.A.Lujan,J.Appl.Phys.,42,p1291−(1978年)]
本発明の第1の目的は、このような微結晶III −V族化合物半導体の欠点を改善し、広範囲の光学ギャップが自由に選べ、優れた光導電特性と高速応答性かつ耐環境特性や耐高温度特性を有し光学的に活性の大面積で安価な新しいオプトエレクトロニクス材料となりえる微結晶化合物光半導体を提供することにある。
本発明の第2の目的は、上記の特性を有する微結晶化合物光半導体を用いた光半導体素子を提供することにある。
本発明は、微結晶III −V族化合物半導体として特定量の水素とGaとチッ素とを含有し、かつ従来の微結晶III −V化合物の光電子材料としての欠点を、炭素を低温で除去し、膜中の欠陥を水素で補償し、かつドーパントが活性化した状態で含まれるように改善した材料と製膜法を用いることによって完成された。
すなわち、本発明の微結晶化合物半導体は0.5原子%以上40原子%以下の水素とGaとチッ素元素とを含有し、微結晶の大きさが0.1μm以上100μm以下である微結晶化合物を構造内に有することを特徴とする。
本発明の微結晶化合物半導体(以下、適宜、微結晶半導体と称する)は、少なくともGaを含む有機金属化合物を原料にして形成することを特徴とする。
本発明の微結晶化合物半導体は、さらにAlおよび/またはInを含むことを特徴とする。
ここで、n型の制御用元素として、C,Si,Ge,Snから選ばれた少なくとも一つ以上の元素を含み、あるいはp型の制御用元素として、Be,Mg,Ca,Zn,Srから選ばれた少なくとも1つ以上の元素を含む微結晶化合物半導体である。
本発明のこのような微結晶化合物光半導体は、少なくともチッ素を含む化合物を必要なエネルギー状態や励起種に活性化し、この活性種との反応によってGa元素を含む有機金属化合物を分解及び/又は活性化し、あるいは別に加えられた水素及び水素化合物を必要なエネルギー状態や励起種に活性化し、この活性種との反応によってGa元素を含む有機金属化合物を分解及び/又は活性化し、チッ素を含む活性種と反応させることによってIII −V族化合物膜を作製することで製造しうる。このようにすると、微結晶膜が成長できる低温でも有機金属から安定分子として有機基が分離し、膜中に取り込まれず、膜成長時に未結合手の欠陥が除去でき、さらに有機基より生成する活性水素あるいは別に加えられた水素及び水素化合物による活性水素が膜成長時に膜表面の炭素を除去する働きにより不純物を極微量まで低減できることを見いだし、本発明を完成するに至った。また、V族として、チッ素を選ぶことによって組成比がストイキオメトリック状態を保ちやすくしたものである。
すなわち、この微結晶化合物光半導体は、チッ素元素を含む化合物を、Gaを含む有機金属化合物との反応を生起しうる程度の活性種や励起種に活性化し、これらの活性種と、Gaさらに所望によりAlやInの元素を含む有機金属化合物を反応させることによって製造することができる。チッ素元素を含む化合物や水素を含む化合物を必要なエネルギー状態や励起種に活性化する活性化手段としては、放電エネルギー、例えば、高周波放電及び/又はマイクロ波放電のエネルギーを利用することができる。Al,Ga,In等の元素を含む気体状にした原料、あるいはpn制御用の元素を含む気体状の原料は、それぞれの活性化手段の下流側から導入される。
本発明の微結晶化合物光半導体膜は、前記本発明の微結晶化合物光半導体からなるものである。
本発明の光半導体素子は、基板と、光導電部材と、電極と、からなる半導体素子であって、該光導電部材は、p型,i型,n型いずれか1つの単独の化合物半導体で形成され、該単独の化合物半導体として、前記本発明の微結晶化合物光半導体を用いることを特徴とし、さらに、p型の微結晶化合物半導体及びn型の微結晶化合物半導体の少なくともいずれかを備えているものであってもよい。
以上のように本発明の微結晶化合物光半導体によれば、高光透過性と高光感度と高速応答性により可視から紫外光までのはば広い光の有効利用が可能となり、また、耐光性、耐熱性、耐酸化性に優れ、高速応答性であり、これらの性質を利用して各種の光半導体素子に利用することができる。さらに、本発明の光半導体素子は、高光感度と高速応答性により可視から紫外光までのはば広い光の有効利用が可能であるという優れた特性を有する。
以下、本発明をさらに詳細に説明する。
本発明の微結晶化合物光半導体は、5原子%以上40原子%以下の水素、Ga及びチッ素元素を含み、微結晶の大きさが0.1μm以上100μm以下である微結晶化合物をその構造中に含んでいることを特徴とする光半導体で、さらにAl,Inの一つ以上の元素を含んでも良い。AlはIII 族元素の全体の0.1原子%から99.9原子%の範囲が可能であり、InはIII 族元素の全体の0.1原子%から99.9原子%の範囲が可能である。
この微結晶光半導体は前記の微結晶化合物をその構造中に含んでいるが、光半導体がすべて微結晶化合物からなる相から構成されていてもよく、また非晶質相中に前記微結晶化合物が分散された混合状態であっても良い。この混合状態の場合、非晶質相中に分散される微結晶化合物の割合は20容積%以上であることが好ましく、30容積%以上であることがさらに好ましい。この割合は、電子顕微鏡写真法よって測定することができる。また、赤外吸収スペクトルのV族原子−N原子の伸縮振動ピークの線幅とピーク強度とから計算することができる。
前記微結晶化合物の結晶系は立方晶あるいは6方晶系のいずれか一つであっても複数の結晶系が混合された状態であってもよい。
微結晶の大きさは0.1μm以上100μm以下であり、大きさはX線回折、電子線回折および断面の電子顕微鏡写真を用いた形状測定など公知の方法によって測定できることができる。
微結晶の大きさが5nm以下であると、上記の方法によっても結晶状態が確認できず、半導体形成後に所望の効果が得られない虞があり好ましくない。微結晶の大きさが100μmを超えても半導体としての機能は低下することはないが、膜形状の制御及び本発明の目的である結晶より高抵抗で、且つ、非晶質膜より低抵抗の半導体を得るという観点からは、上記範囲が好適である。
この微結晶光半導体に含まれる水素は0.5原子%〜40原子%であり、1原子%〜30原子%であることがさらに好ましい。水素の含有量が0.5原子%未満では、結晶粒界での結合欠陥とあるいは非晶質相内部での結合欠陥や未結合手を水素との結合によって無くし、バンド内に形成する欠陥準位を不活性化するのに不十分であり、欠陥量が増加し暗抵抗が低下し光感度がなくなるため実用的な微結晶光半導体として機能することができない。
これに対し、微結晶化合物中の水素が40原子%をこえると、水素がIII 族元素及びV族元素に2つ以上結合する確率が増え、これらIII 族又はV族元素が3次元構造を保たず、2次元および鎖状のネットワークを形成するようになり、特に結晶粒界でボイドを多量に発生するため、結果としてバンド内に新たな準位を形成する。このため、電気的な特性が劣化すると共に硬度などの機械的性質が低下する。さらに膜が酸化されやすくなり、膜中に不純物欠陥が多量に発生することとになり、良好な光電気特性が得られなくなる。
また、膜中の水素が40原子%をこえると、電気的特性制御のためドープするドーパントを水素が不活性化するようになり、結果として電気的に活性な微結晶化合物半導体が得られない。
III 族とチッ素の原子数比は1:0.7〜1:1.5の範囲であることが好ましく、III 族とチッ素の原子数比が1:0.7以下の場合、あるいは1:1.5以上ではIII 族とV族の結合において閃亜鉛鉱(Zincblende)型をとる部分が少なく、且つ、欠陥が多くなり良好な半導体として機能しなくなる。
本発明の微結晶光半導体は、チッ素元素を含む化合物を活性化し、Ga又はこれを含む有機金属化合物と反応させて得られる。ここで用いられるGaは金属ガリウムを用いても良いが、Gaを含む有機金属化合物さらに所望によりAlやInの元素を含む有機金属化合物を反応させることが、膜構造制御の観点から好ましい。ここで用いられるGaを含む有機金属化合物としては、トリメチルガリウム、トリエチルガリウム、tert−ブチルガリウム等が挙げられる。
また、微結晶により膜全体として3次元的構造を実現すると、粒界においてIII 族元素とチッ素元素の両方に未結合手が発生するようになる。このため未結合手を不活性化する水素はIII 族元素とチッ素元素に均等に結合するようにすることが望ましい。また、ドーパントに水素が結合すると、置換型不純物ドープができなくなるため、ドーパントに水素が結合しないことが望ましい。これらの水素結合状態は赤外吸収スペクトルによって容易に測定することできる。
膜中の各元素組成はX線光電子分光(XPS)、エレクトロンマイクロプローブ、ラザフォードバックスキャタリング(RBS)等の公知の方法で測定することが出来る。水素量についてはハイドロジェンフォワードスキャタリング(HFS)により絶対値を測定することができる。また加熱による水素放出量の測定あるいはIRスペクトルの測定によっても推定することができる。
次に本発明の微結晶光半導体の製造方法について説明する。
本発明の微結晶光半導体は、次のように製造することができる。
以下、図に従って説明する。図1は本発明の微結晶光半導体の製造に適するプラズマ活性化手段を有する半導体製造装置を示す概略図である。
半導体製造装置10には、排気口12を備えた真空に排気しうる容器14が備えられ、容器14中に基板ホルダー16及び基板加熱用のヒーター18が配置されている。また、容器14には2つのガス導入管20、22が接続された石英管28、30に連通しており、石英管28にはガス導入管20が接続され、石英管30にはガス導入管22が接続されている。
この装置14において、チッ素元素源として、例えば、N2ガスを用いガス導入管20から石英管28に導入する。マグネトロンを用いたマイクロ波発振器(図示せず)に接続されたマイクロ導波管24に2.45GHzのマイクロ波が供給され石英管28内に放電を発生させる。この放電によって石英管28内のN2 ガスが活性化される。この活性化はGaを含む有機金属化合物との反応を生起させるのに必要なエネルギー状態や励起種、即ち、Ga−C結合、Ga−H結合を切断しうるエネルギー状態若しくはラジカルに変化した状態となるように実施される。
別のガス導入口22から、例えばH2ガスを石英管30に導入する。高周波発振器(図示せず)から高周波コイル26に13.56MHzの高周波を供給し、石英管30内に放電を発生させる。放電空間の下流側よりトリメチルガリウムを第3のガス導入管32より導入する。それぞれの石英管28、30内で活性化された材料が容器14内に導入され、ここで基板上に微結晶のチッ化ガリウムが形成される。
基板温度、ガスの流量圧力によっては、形成される化合物の一部が非晶質になる場合もあり、基板温度が高い場合及び/又はIII 族原料ガスの流量が少ない場合に微結晶になるため、所望の微結晶化合物を形成するために、これらの条件を制御することが必要であるが、この制御は当業者であれば適宜実施しうるものである。一般的には、基板温度は100℃〜600℃である。基板温度が300℃より低い場合にはIII 族原料ガスの流量が少ない場合に微結晶となり、また基板温度が300℃より高い場合には低温条件よりもIII 族原料ガスの流量が多い場合でも微結晶となりやすい。これらは微結晶を成長させるに十分な条件とするための制御であり、基板温度が低温でIII 族原料ガスの流量が多い場合、非晶質の割合が増加するため注意が必要である。
トリメチルガリウムの代わりにインジウム、アルミニウムを含む有機金属化合物を混合することもできる。また、これらの有機金属化合物は、ガス導入管34から導入しても良い。
また、C,Si,Ge,Snから選ばれた少なくとも一つ以上の元素を含むガス、あるいはBe,Mg,Ca,Zn,Srから選ばれた少なくとも1つ以上の元素を含むガスを放電空間の下流側(ガス導入管34又はガス導入管32)から導入することによってn型、p型等任意の伝導型の微結晶のチッ化物半導体を得ることができる。Cの場合には条件によっては有機金属化合物の炭素を使用してもよい。
上述のような装置において放電エネルギーにより形成される活性チッ素あるいは活性水素を独立に制御してもよいし、NH3のようなチッ素と水素原子を同時に含むガスを用いてもよい。さらにH2を加えてもよい。また、有機金属化合物から活性水素が遊離生成する条件を用いることもできる。このようにすることによって、基板上には活性化されたIII 族原子、チッ素原子が制御された状態で存在し、かつ水素原子がメチル基やエチル基をメタンやエタン等の不活性分子にするために低温にも拘わらず、炭素がほとんど入らないか低量の、膜欠陥が抑えられた微結晶膜が生成できる。
上述の装置においてチッ素化合物の活性化手段として、高周波発振器、マイクロ波発振器、エレクトロサイクロトロン共鳴方式やヘリコンプラズマ方式であっても良いし、これらを一つを用いても良いし、二つ以上を用いてもよい。また、二つ共マイクロ波発振器であっても良いし、2つ共高周波発振器で有っても良い。また高周波放電の場合、誘導型でも容量型でも良い。また2つ共エレクトロンサイクロトロン共鳴方式を用いても良い。異なる活性化手段(励起手段)を用いる場合には、同じ圧力で同時に放電が生起できるようにする必要があり、放電内と成膜部(容器14内)に圧力差を設けても良い。また同一圧力で行う場合、異なる活性化手段(励起手段)、例えば、マイクロ波と高周波放電を用いると励起種の励起エネルギーを大きく変えることができ、膜質制御に有効である。
本発明の微結晶化合物半導体は反応性蒸着法やイオンプレーイング、リアクティブスパッターなど少なくとも水素が活性化された雰囲気で成膜を行うことも可能である。
本発明で使用する基板としては導電性でも絶縁性でも良く、結晶あるいは非品質でも良い。導電性基板としては、アルミニウム、ステンレススチール、ニッケル、クロム等の金属及びその合金結晶、Si,GaAs,SiC,ZnOなどの半導体を挙げることができる。
また、基板表面に導電化処理を施した絶縁性基板を使用することもできる。絶縁性基板としては、高分子フィルム、ガラス、石英、セラミック等を挙げることができる。導電化処理は、上記の金属又は金、銀、銅等を蒸着法、スパッター法、イオンプレーティング法などにより成膜して行う。
また、光の入出力用の透明導電性基板の透光性支持体としては、ガラス、石英、サファイア等の透明な無機材料、また、弗素樹脂、ポリエステル、ポリカーボネート、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、エポキシ等の透明な有機樹脂のフィルムまたは板状体、さらにまた、オプチカルファイバー、セルフォック光学プレート等が使用できる。
上記透光性支持体上に設ける透光性電極としては、ITO、酸化亜鉛、酸化錫、酸化鉛、酸化インジウム、ヨウ化銅等の透明導電性材料を用い、蒸着、イオンプレーティング、スパッタリング等の方法により形成したもの、あるいはAl、Ni、Au等の金属を蒸着やスパッタリングにより半透明になる程度に薄く形成したものが用いられる。
本発明の微結晶化合物光半導体の原料としては、Ga及び所望によりAl、Inのなかから選ばれる一つ以上の元素を含む有機金属化合物を用いることができる。これらの有機金属化合物としてはトリメチルアルミニウム、トリエチルアルミニウム、tert−ブチルアルミニウム、トリメチルガリウム、トリエチルガリウム、tert−ブチルガリウム、トリメチルインジウム、トリエチルインジウム、tert−ブチルインジウムなどの液体や固体を気化して単独にあるいはキャリアガスでバブリングすることによって混合状態で使用することができる。キャリアガスとしては水素、N2、メタン、エタンなどの炭化水素、CF4、C26などのハロゲン化炭素などを用いることができる。
チッ素原料としてはN2、NH3、NF3、N24、メチルヒドラジンなどの気体、液体を気化あるいはキャリアガスでバブリングすることによって使用することができる。
また、本発明の微結晶化合物光半導体では、p,n制御のために元素を膜中にドープすることができる。
n型用の元素としてはIa族のLi、Ib族のCu、Ag、Au、IIa族のMg、IIb族のZn、IVa族のSi、Ge、Sn、Pb、VIa族のS、Se、Teを用いることができる。
p型用の元素としてはIa族のLi、Na、K、Ib族のCu、Ag、Au、IIa族のBe、Mg、Ca、Sr、Ba、Ra、IIb族のZn、Cd、Hg、IVa族のC、Si、Ge、Sn、Pb、VIa族のS、Se、Te、VIb族のCr、Mo、W、VII a族のFe、Co、Niなどを用いることができる。
膜中の水素はドーパントに結合し不活性化しないように、欠陥準位をパッシベーションするための水素がドーパントよりもIII 族元素及びチッ素元素に選択的に結合する必要があり、この点から、特にn型用の元素としては、特に、Si、Ge、Snが好ましく、p型用の元素としては、特に、Be、Mg、Ca、Zn、Srが好ましい。
ドーピングの方法としてはn型用としてはSiH4、Si26、GeH4、GeF4、SnH4を、p型用としてはBeH2、BeCl2、BeCl4、シクロペンタジエニルマグネシウム、ジメチルカルシウム、ジメチルストロンチウム、ジメチル亜鉛、ジエチル亜鉛、などのガス状態で使用できる。また元素を膜中にドーピングするには、熱拡散法、イオン注入法等の公知の方法を採用することができる。
本発明の微結晶光半導体を用いて光半導体素子を形成するためには、基板上にundope膜、p型あるいはi型、n型の微結晶光半導体膜を設けただけでも良いし、あるいはp型とn型の膜を作製しpn接合を形成しても良いし、p型とn型の膜の間にi型の膜を設けても良い。また電極との間にp型とn型より高濃度のドーピングを行った膜p+あるいはn+層を電極とのコンタクトのために挿入しても良い。またpnあるいはpinを構造単位とする多層構造を形成することもできる。さらに透明性や障壁の形成のためにこれらのp型、i型、n型の層が各々異なるAl、Ga、InとNの組成を持っていてもよいし、p型、i型、n型それぞれの膜が複数の組成から成っていてもよい。
膜厚は各層が1nmから数10μmであってもよい。おなじ膜厚の積層や繰り返しでもよいし、異なる膜厚の積層や繰り返しでもよく、これらの層構成は光半導体素子の目的とする光吸収率や活性部の電場、バリア長などによって適宜設定することができる。
このような少なくとも水素とGaとチッ素元素とを含有し、所望によりB、Al、Inの一つ以上の元素を含む微結晶化合物を構造内に有する微結晶光半導体を用いた光半導体素子は、バンドギャップが赤色から紫外までの全領域で可変であり、高光透過性と高光感度および高速応答性により、単独の場合はもとより、吸収領域の異なる層を順次組み合したタンデム型にすれば、可視から紫外域までのはば広い光の有効利用が可能となる。
さらにこの光半導体素子は耐光性、耐熱性、耐酸化性にすぐれ高速応答が可能であるほか、従来の微結晶半導体に無い発光機能を全波長領域で合わせ持つことができるため、電子デバイスと発光デバイスを組み合せたハイブリッドデバイスにも使用できる。具体的には高効率太陽電池、高速TFT、電子写真感光体、高感度光センサー、高感度アバランシェ光センサー、大面積LED、フルカラーフラットディスプレー、光変調子、光インターコネクト用素子等が挙げられる。
以下に、実施例を挙げて本発明を具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に制限されるものではない。
(実施例1)
洗浄したAl基板、石英基板、Siウェハーを基板ホルダー16に載せ、排気口12を介して容器14内を真空排気後、ヒーター18により基板を350℃に加熱した。
2ガスをガス導入管20より直径25mmの石英管28内に1000sccm導入し、マイクロ波導波管24を介して2.45GHzのマイクロ波を出力300Wにセットしチューナでマッチングを取り放電を行った。この時の反射波は0Wであった。H2 ガスはガス導入管22より直径30mmの石英管30内に100sccm導入した。マイクロ波の出力を300Wにセットした。反射波は0Wであった。この状態でガス導入管12より室温で保持されたトリメチルガリウム(TMGa)の蒸気を直接マスフローコントローラーを通して1sccm導入した。この時バラトロン真空計で測定した反応圧力は0.2Torrであった。
段差測定により膜厚を測ったところ0.5μmであった。膜組成をXPSとRBS(ラザフォード・バックースキャタリング)にて測定したところGa/N比1.1でほぼ化学量論化に等しいことが分かった。また、このとき炭素(C)は5原子%以下であり、酸素(O)は検出できなかった。
光学Gapは3.2eVであった。またHFS測定による水素は10原子%であった。水素はIRスペクトル測定の結果Ga−H,N−HとしてこのGaN膜中に含まれていた。電子線回折スペクトルでは明確な輝点が見られ結晶が形成されていることがわかった。透過型電子顕微鏡で断面を測定したところ結晶の大きさは1μm程度であった。
この微結晶GaN膜の抵抗を測定したところ1.5×10+8Ωcmであり、Xeランプ光を照射したところ、3.5×104Ωcmとなり、明暗比4桁以上の光導電性を示すことが分かった。
(実施例2)
2ガスに対して、高周波コイル26を介して13.56MHzの高周波で出力100Wで放電を行ったこと以外は実施例1と同じ条件で成膜を行った。
得られた膜組成は、Ga/N比が0.99でほぼ化学量論比であり水素量は13原子%であった。光学Gapは3.2eVであった。電子線回折スペクトルでは明確な輝点が見られ結晶が形成されていることがでわかった。透過型電子顕微鏡で断面を測定したところ結晶の大きさは0.3〜0.7μmの範囲であった。暗抵抗は、1×10+9Ωcmであり、明暗抵抗比は4桁以上であった。
(実施例3)
実施例1と同じ装置、同じ基板を用いて、N2ガスをガス導入管20より1000sccm導入し、2.45GHzのマイクロ波出力を300Wで放電を行った。
この時、反射波は0Wであった。H2 ガス300sccmをガス導入管22より導入し、13.56MHzの高周波で出力100Wで放電を行った。この時、反射波は0Wであった。ヒーター18により基板ホルダー16の温度を300℃とした。
この状態でガス導入管32よりトリメチルガリウム0.5sccm、50℃に加温保持されたトリメチルインジウムをN2ガスと共に0.5sccm混合し導入した。更にガス導入管34よりN2ガスで0.1%に希釈したSiH4を導入し、n型のa−Gax Iny Nz を成膜した。圧力は0.2Torrとした。30分成膜した後、ガス導入管32とガス導入管34のそれぞれの弁を閉じた。この時、このまま放電は継続したままにした。この状態で改めてトリメチルガリウム0.5sccm、トリメチルインジウムを0.5sccmの混合ガスをガス導入管34より導入し、ビスペンタジエニルマグネシウムをガス導入管32よりキャリアガスとしてN2を用いて1sccm導入し、p型のa−Gax Iny Nz を30分成膜した。
得られた膜の膜厚は0.3μmであった。この膜の組成はGax /Iny /Nz が0.65/0.35/1.1であり、水素は15原子%であった。この膜の全体の光学Gapは2.8eVであった。
電子線回折スペクトルでは明確な輝点が見られ結晶が形成されていることがでわかった。透過型電子顕微鏡で断面を測定したところ結晶の大きさは0.1〜0.5μmの範囲であった。Al基板上の膜に光透過できる100AのAu電極とSiウェハーの上下にAu電極を蒸着し、Xeランプにより照射したところ開放電圧で0.8Vの光起電力が得られた。
(実施例4)
実施例2と同じ装置、同じ基板を用いて、N2ガスをガス導入管20より1000sccm導入し、2.45GHzのマイクロ波出力を300Wで放電を行った。
この時、反射波は0Wであった。H2ガス100sccmをガス導入管22より導入し、13.56MHzの高周波で出力300Wで放電を行った。この時、反射波は0Wであった。ヒーター18により基板ホルダーの温度を400℃とした。
この状態でガス導入管32よりトリメチルガリウム1sccmを導入した。膜組成はGa/N比1.05でほぼ化学量論化に等しいことが分かった。またHFS測定による水素は5原子%であった。光学Gapは3.1eVであった。電子線回折スペクトルやX線回折スペクトルでは明確な輝点やピークが見られ、微結晶であることを示した。
透過型電子顕微鏡で断面を測定したところ結晶の大きさは1.0〜5.0μmの範囲であった。この微結晶GaN膜の抵抗を測定したところ2.5×10+7Ωcmであり、Xeランプ光を照射したところ、5×103Ωcmとなり、明暗抵抗比4桁以上の光導電性を示すことが分かった。
(比較例)
実施例1と同じ装置、同じ基板を用いて、N2ガスをガス導入管20より1000sccm導入し、2.45GHzのマイクロ波出力を300Wで放電を行った。この時、反射波は0Wであった。また、H2ガスは50sccmを導入した。ヒーター18により基板ホルダー16の温度を450℃とした。
この状態でガス導入管20よりトリメチルガリウム0.5sccmを導入した。得られた膜の膜組成はGa/N比1.03でほぼ化学量論化に等しいことが分かった。
また、HFS測定とIR吸収強度の検量線を用いて測定した水素量は0.4原子%であった。光学Gapは3.2eVであった。電子線回折スペクトル、X線回折スペクトルでは明確な輝点やピークがみられ微結晶膜であることがわかった。
この微結晶GaN膜の抵抗を測定したところ2.5×10+6Ωcmであり、Xeランプ光を照射したところ、5×104Ωcmとなり、明暗比2桁以上の光導電性を示すことが分かったが、光照射してから平衡に達するまでの時間が数時間以上かかるとともに、Xeランプ光の照射を止めてからも急激な電流値の低下がみられず、光り照射のon/offによる導電率変化が短時間では殆どなかった。
本発明の非晶質光半導体を製造するための装置の好ましい形態を示す概略図である。
符号の説明
10 半導体製造装置
12 排気口
14 真空容器
16 基板ホルダー
18 ヒーター
20、22 ガス導入管
28、30 石英管
24 マイクロ導波管
26 高周波コイル
32、34 ガス導入管

Claims (20)

  1. 5原子%以上40原子%以下の水素とGaとチッ素元素とを含有し、微結晶の大きさが0.1μm以上100μm以下である微結晶化合物を構造内に有することを特徴とする微結晶化合物光半導体。
  2. 前記微結晶化合物に、さらにAlおよび/またはInを含むことを特徴とする請求項1に記載の微結晶化合物光半導体。
  3. 前記微結晶化合物が、C,Si,Ge,Snから選ばれた少なくとも一つ以上の元素を更に含むことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の微結晶化合物光半導体。
  4. 前記微結晶化合物が、Be,Mg,Ca,Zn,Srから選ばれた少なくとも1つ以上の元素を更に含むことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の微結晶化合物光半導体。
  5. 前記微結晶化合物が、立方晶あるいは六方晶のうちいずれか一方の結晶系を構造内に有することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の微結晶化合物光半導体。
  6. 前記微結晶化合物における酸素および炭素の含有量が0原子%以上15原子%以下であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の微結晶化合物光半導体。
  7. 前記微結晶化合物光半導体が、Xeランプ光を照射した際に明暗抵抗比4桁以上の光導電性を有することを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の微結晶化合物光半導体。
  8. 前記微結晶化合物光半導体の光学Gapが2.8eV以上であることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の微結晶化合物光半導体。
  9. 請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載の微結晶化合物光半導体からなる微結晶化合物光半導体膜。
  10. 基板と、光導電部材と、電極と、からなる半導体素子であって、
    該光導電部材は、P型,I型,N型いずれか1つの単独の化合物半導体で形成され、
    該単独の化合物半導体は、5原子%以上40原子%以下の水素とGaとチッ素元素とを含有し、微結晶の大きさが0.1μm以上100μm以下である微結晶化合物を構造内に有する微結晶化合物半導体であることを特徴とする光半導体素子。
  11. 前記微結晶化合物に、さらにAlおよび/またはInを含むことを特徴とする請求項10に記載の光半導体素子。
  12. 前記微結晶化合物が、C,Si,Ge,Snから選ばれた少なくとも1つ以上の元素を更に含むことを特徴とする請求項10または請求項11記載の光半導体素子。
  13. 前記微結晶化合物が、Be,Mg,Ca,Zn、Srから選ばれた少なくとも1つ以上の元素をさらに含むことを特徴とする請求項10乃至請求項12のいずれか1項に記載の光半導体素子。
  14. 前記微結晶化合物が5原子%以上40原子%以下の水素とGaとチッ素元素とを含有し、さらに酸素および炭素の含有量が0原子%以上15原子%以下である請求項10乃至請求項13のいずれか1項に記載の光半導体素子。
  15. 前記光半導体素子が、Xeランプ光を照射した際に明暗抵抗比4桁以上の光導電性を有することを特徴とする請求項10乃至請求項14のいずれか1項に記載の光半導体素子。
  16. 前記微結晶化合物光半導体の光学Gapが2.8eV以上であることを特徴とする請求項10乃至請求項15のいずれか1項に記載の光半導体素子。
  17. 基板と、光導電部材と、電極と、を備えた半導体素子であって、
    該光導電部材は、少なくともp型,i型,n型いずれか1つの化合物半導体で形成され、
    該化合物半導体が、5原子%以上40原子%以下の水素とGaとチッ素元素とを含有し、微結晶の大きさが0.1μm以上100μm以下である微結晶化合物を構造内に有する微結晶化合物光半導体であることを特徴とする光半導体素子。
  18. 前記光半導体素子が、Xeランプ光を照射した際に明暗抵抗比4桁以上の光導電性を有することを特徴とする請求項17記載の光半導体素子。
  19. 前記微結晶化合物光半導体の光学Gapが2.8eV以上であることを特徴とする請求項17又は請求項18に記載の光半導体素子。
  20. 前記光半導体素子が、光起電力素子であることを特徴とする請求項10乃至請求項19のいずれか1項に記載の光半導体素子。
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