JP3915509B2 - 自動変速機の油圧制御装置 - Google Patents

自動変速機の油圧制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3915509B2
JP3915509B2 JP2001395294A JP2001395294A JP3915509B2 JP 3915509 B2 JP3915509 B2 JP 3915509B2 JP 2001395294 A JP2001395294 A JP 2001395294A JP 2001395294 A JP2001395294 A JP 2001395294A JP 3915509 B2 JP3915509 B2 JP 3915509B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve body
valve
oil passage
pressure
hydraulic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001395294A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003194197A (ja
Inventor
淳一 徳永
裕士 田中
昭仁 岩田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin AW Co Ltd
Original Assignee
Aisin AW Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin AW Co Ltd filed Critical Aisin AW Co Ltd
Priority to JP2001395294A priority Critical patent/JP3915509B2/ja
Publication of JP2003194197A publication Critical patent/JP2003194197A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3915509B2 publication Critical patent/JP3915509B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Control Of Transmission Device (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車に搭載される自動変速機の油圧制御装置に係り、詳しくはプレッシャリリーフバルブ等の縦置きバルブをバルブボディに取付け・固定する構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、自動車用自動変速機は、油圧制御装置により制御されており、該油圧制御装置は、各油路が形成されたバルブボディ及び該バルブボディに装着された各バルブにより構成されている。プライマリレギュレータバルブ及びセカンダリレギュレータバルブ等の所定長さのスプールを有するバルブは、上記バルブボディの平面拡がり方向と平行な向きに装着され(横置き)、チェックバルブ及びプレッシャリリーフバルブ等のボール及びスプリング等からなるバルブは、上記バルブボディの平面拡がり方向と直交する向きに装着される(縦置き)。
【0003】
従来、上記プレッシャリリーフバルブ等の縦置きバルブ1は、図6に示すように、バルブボディ2に形成された縦穴2aにボール3及びスプリング5を載置し、この状態で該バルブ専用のリテーナプレート6により上記スプリング5を押えつつ、専用のボルト7を、バルブボディ2に形成されたネジ孔2bに螺合することにより、取付け・固定されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記縦置きバルブは、ライン圧、セカンダリ圧等の各油圧に対応して設けられる複数のプレッシャリリーフバルブ及び複数のチェックバルブ等、油圧制御装置に多数設けられていると共に、それぞれプレッシャコントロールバルブ等の横置きバルブの配置及び機能に関連して、必要不可欠なバルブであり、その配置及び取付け・固定手段が、バルブボディの大きさに大きな影響を及ぼしている。
【0005】
上述した従来の取付け・固定手段のように、専用のリテーナプレート6及びボルト7により、スプリング5を押え込んで固定するものにあっては、部品点数が増加してコスト的にも不利であると共に、専用のボルト7用ネジ孔2bをバルブボディ2に形成する必要があり、バルブボディが大型化してしまう。
【0006】
そこで、本発明は、縦置きバルブをバルブボディの油路を構成する(セパレータ)プレートにて取付け・固定することにより、上述課題を解決した自動変速機の油圧制御装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、油路溝(a)(b)が形成されると共にバルブ(13,15,22,30)が装着されるバルブボディ(10)と、該バルブボディの側面(10a)(10b)に固定され、上記油路溝の開口面を閉塞して油路(19)(20)を構成するプレート(11)(12)と、を備えてなる自動変速機の油圧制御装置において、
前記バルブボディの側面に開口しかつ該側面に直交する方向に延びる装着穴(23)(31)に装着され、スプリング(22b)(30b)及び弁体(22a)(30a)を有する縦置きバルブ(22)(30)を備え、
前記プレート(11)(12)が、前記スプリングに当接して該スプリングを圧縮して押えた状態で前記縦置きバルブ(22)(30)を前記バルブボディ(10)に装着する
【0008】
前記縦置きバルブは、所定油圧(P)(P)が所定値以上になった場合に逃がすプレッシャリリーフバルブ(22)(30)である
【0009】
前記バルブボディ(10)は、両側面に前記油路溝(a,b)が形成され、該両側面にそれぞれ第1及び第2のプレート(11,12)が固定されて前記油路(19,20)を構成し、
前記バルブボディ(10)にプレッシャコントロールバルブ(13)が装着され、該プレッシャコントロールバルブの供給側油圧用油路(19)が前記バルブボディの一側面(10a)の前記油路溝(a)と前記第1のプレート(11)により形成され、その排出側油圧用油路(20)が前記バルブボディの他側面(10b)の前記油路溝(b)と前記第2のプレート(12)により形成され、
前記プレッシャリリーフバルブは、前記供給側油圧用油路及び前記排出側油圧用油路の油圧を逃がすプレッシャリリーフバルブ(22)(30)である
【0010】
前記プレッシャリリーフバルブは、前記供給側油圧用油路(19)の油圧(P)を逃がす第1のプレッシャリリーフバルブ(22)と、前記排出側油圧用油路(20)の油圧(P)を逃がす第2のプレッシャリリーフバルブ(30)からなり、
前記第1のプレッシャリリーフバルブ(22)が、前記バルブボディの他側面(10b)に固定される第2のプレート(12)により装着され、前記第2のプレッシャリリーフバルブ(30)が、前記バルブボディの一側面に固定される第1のプレート(11)により装着されてなる
【0011】
前記プレッシャコントロールバルブは、プライマリレギュレータバルブ(13)であり、
前記供給側油圧用油路がライン圧用油路(19)であり、前記排出側油圧用油路がセカンダリ圧用油路(20)である
【0012】
前記第1及び第2のプレッシャリリーフバルブ(22)(30)は、前記プレッシャコントロールバルブ(13)に隣接して配置されてなる
【0013】
前記第1のプレート(11)は、前記バルブボディ(10)と、他のバルブボディ(33)との間に挟まれて固定され、
第1のプレート(11)を、前記他のバルブボディの組付けに先立ち、前記バルブボディ(10)に固定するボルト(35)を有してなる
【0014】
なお、上記カッコ内の符号は、図面と対照するためのものであるが、これにより特許請求の範囲の構成に何等影響を及ぼすものではない。
【0015】
【発明の効果】
請求項1に係る本発明によると、プレッシャリリーフバルブが、バルブボディと共に油路を構成するプレートによりスプリングを押えられて装着されるので、従来必要であった取付け専用のリテーナプレート及びボルト等が不要となり、部品点数を減少してコストダウンを図ることができると共に、上記専用のボルトのためのネジ孔をバルブボディに形成する必要がなく、バルブボディのコンパクト化を図ることができる。
【0016】
スプリングにより所定値(リリーフ圧)が設定されるプレッシャリリーフバルブを、該スプリングを上記プレートにて押えて容易に取付けることができる。
【0017】
プレッシャコントロールバルブの供給側油圧用油路と排出側油圧油路とが、バルブボディの一側面及び他側面に配置され、これら油路を構成する前記プレートが必然的に存在する位置にて、該油路の油圧を逃がすプレッシャリリーフバルブを、上記プレートにて装着するので、余分なプレートを必要とせず、かつプレートの形状も略々油路構成上の形状で足り、油圧制御装置をコンパクトにすることができる。
【0018】
バルブボディの両側面にそれぞれ配置される供給側油圧用油路と排出側油圧用油路の各油圧を逃がす第1及び第2のプレッシャリリーフバルブが、それぞれの油路を構成するプレートと反対側のプレートにより装着され、油圧制御装置のコンパクト化を更に向上することができる。
【0019】
請求項に係る本発明によると、プライマリレギュレータバルブによるライン圧油路及び/又はセカンダリ圧油路にプレッシャリリーフバルブを連通して、油圧制御装置の信頼性を向上することができる。
【0020】
請求項に係る本発明によると、プライマリレギュレータバルブ等のプレッシャコントロールバルブの油路と、該油路用のプレッシャリリーフバルブとを連通する油路が短くなり、バルブボディのコンパクト化を更に向上することができる。
【0021】
請求項に係る本発明によると、他のバルブボディを組付ける際、予めプレートをバルブボディに固定して、縦置きバルブのスプリングにより押し返しのない状態で上記組付けを行うことができ、油圧制御装置の組立性を向上することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
図1は、一方のセパレータプレート(図3の下側でありかつ図4の左側であるプレート11)を取外した状態のバルブボディを示す正面図であり、図2は、他方のセパレータプレート(図3の上側でありかつ図4の右側であるプレート12)を取外した状態のバルブボディを示す背面であり、図3は、図1及び図2のA−A矢視断面図、図4は、図1及び図2のB−B矢視断面図である。図中、10はバルブボディであり、該バルブボディの両面には所定形状の油路溝a,bがそれぞれ形成されていると共に、一側面10a(図1参照)には第1のセパレータプレート11が固定され、かつ他側面10b(図2参照)には第2のセパレータプレート12が固定されて、上記各油路溝a,bの開口面を閉塞することにより各油路を構成している。
【0023】
該バルブボディ10には、上記面(平面拡がり方向)に平行に複数の横置きバルブ、例えばプレッシャコントロールバルブであるプライマリレギュレータバルブ13及びセカンダリレギュレータバルブ15が互いに平行にかつ隣接して配置されており、これらレギュレータバルブ13,15は、上記バルブボディ10に形成された横孔(装着孔)16,17にそれぞれスプール13a,15a及びスプリング13b,15bが挿入されて、プラグ13c,15cにて蓋されて装着される。上記プライマリレギュレータバルブ13は、図4に示すように、リニアソレノイドバルブからの制御油圧、フィードバック油圧及び上記スプリング13b等によりスプール13aが上記横孔16をスライドし、該スプールの調圧連通部13dによりライン圧油路19のライン圧PL を調圧すると共に、その余剰油が上記セカンダリ圧油路20に排出される。
【0024】
そして、該プライマリレギュレータバルブ13の供給側となるライン圧油路19は、バルブボディ10の一側面10a側に形成されて、第1のセパレータプレート11にて蓋されることにより該バルブボディの一方面側に構成され、また排出側となるセカンダリ圧油路20は、バルブボディ10の他側面10b側に形成されて、第2のセパレータプレート12にて蓋されることにより該バルブボディの他方面側に構成されている。更に、上記ライン圧油路19は、図1に示すように、該図1の上方に向かって延び、該ライン圧PL は、各シフトバルブ等を通って各摩擦係合要素の油圧サーボに供給される。また、上記セカンダリ圧油路20は、図2に示すように、上記プライマリレギュレータバルブ13及びセカンダリレギュレータバルブ15に亘って形成されており、セカンダリレギュレータバルブ15によりセカンダリ圧PS に調圧されて、該セカンダリ圧PS は、トルクコンバータ等へ供給される。
【0025】
そして、図1,図2,図3及び図4に示すように、上記ライン圧油路19は、上記シフトバルブへ延びる方向とは反対方向に僅かに延びて(19a)、プレッシャリリーフバルブ22に連通している。該プレッシャリリーフバルブ22は、プライマリレギュレータバルブ13に隣接して配置されており、かつバルブボディ10の上記面(平面拡がり方向)に直交する方向に装着される縦置きバルブであり、弁体を構成するボール22a及びスプリング22bを有する。該リリーフバルブ22は、バルブボディ10の他側面10bから形成された装着穴である縦穴23に設置されており、該縦穴23は、小径孔25を介して前記ライン圧油路19aに連通していると共に、バルブボディの他側面10bにおいて側方に開口している切欠き溝26に連通している。
【0026】
上記プレッシャリリーフバルブ22は、多数のボルト29(図3及び図5にその一部を図示)にてバルブボディ10の他側面10bに固定されているセパレータプレート12によりそのスプリング22bが押えられて設置されている。即ち、該プレッシャリリーフバルブ22は、ボール22aを縦穴23に入れた後、スプリング22bを該縦穴23に挿入し、該スプリング22bをセパレータプレート12により押えつつ、該プレート12をボルト29にてバルブボディ10の他側面10bに固定することにより、装着される。従って、従来必要であった専用のリテーナプレート6及び専用のボルト7(図6参照)を必要とせず、部品点数を低減して、低コスト化が図れると共に、上記専用ボルト7用のスペースが不用となり、バルブボディ10のコンパクト化を図ることができる。
【0027】
そして、プライマリレギュレータバルブ13により調圧されたライン圧PL は、前述したように、ライン圧油路19により各油圧サーボ等に供給されるが、バルブスティック等の何等かの原因で該ライン圧油路19の油圧PL が所定値(リリーフ圧)以上に高くなった場合、プレッシャリリーフバルブ22は、ボール22aがスプリング22bに抗して着座面23aから浮上り、上記延出ライン圧油路19aのライン圧PL を、小径孔25、縦穴23及び切欠き溝26を通って外部に排出して、上記ライン圧PL が所定値以上に高くなることを防止する。
【0028】
この際、上記プレッシャリリーフバルブ22は、プライマリレギュレータバルブ13に隣接して配置され、従って上記リリーフバルブ22に連通するライン圧油路19aは短くて足り、バルブボディ10のコンパクト化に寄与し得る。更に、該プライマリレギュレータバルブ13部分のバルブボディ10は、一側面10a側に、該レギュレータバルブの供給側となるライン圧油路19が形成され、他側面10b側に、排出側となるセカンダリ圧油路20が形成されている関係上、セパレータプレート12は必然的に存在しており、上述した該セパレータプレート12によりプレッシャリリーフバルブ22を取付け・固定するために、セパレータプレート12等に余分の形状を形成する必要はなく、バルブボディのコンパクト化に寄与し得る。
【0029】
図5は、図1及び図2のC−C矢視断面図であり、セカンダリ圧油路20のプレッシャリリーフバルブ30を示す。セカンダリ圧油路20は、前述したように、バルブボディ10の他側面10b側とセパレータプレート12とにより形成されていると共に、隣接して平行に配置されているプライマリレギュレータバルブ13及びセカンダリレギュレータバルブ15に共通する部分を有しており、更に該共通部分から、図2に示すように、プライマリレギュレータバルブ15に沿って一方に延出する延出部20aを有している。前記セカンダリ圧PS 用のプレッシャリリーフバルブ30は、前記ライン圧PL 用のリリーフバルブ22(その縦穴23を図2に示す)と隣接して配置されており、面10bに直交する方向に装着される縦置きバルブからなる。
【0030】
該プレッシャリリーフバルブ30は、バルブボディ10の一側面10aに開口する縦穴(装着穴)31に装着されており、弁体を構成するボール30a及びスプリング30bからなる。該スプリング30bは、一方のセパレータプレート11により押えられて、ボール30aを座面31aに着座するように付勢している。上記縦穴31は、その底部である座面31aに設けられた小径孔32を介して前記セカンダリ圧油路延出部20aに連通していると共に、バルブボディの一側面10aにおいて(図1参照)、該ボディの側方に開口する切欠き溝34が形成されている。また、前記セパレータプレート11は、バルブボディ10の一側面10aと他のバルブボディであるアッパボディ33との間に挟まれて取付けられている。
【0031】
そして、上記プレッシャリリーフバルブ30は、縦穴31にボール30aを入れた後、スプリング30bを該縦穴31に挿入し、該スプリングをセパレータプレート11により押えつつ、該プレート11をボルト35にてバルブボディの一側面10aに固定することにより、装着される。従って、前述したライン圧用リリーフバルブ22と同様に、専用のリテーナプレート及び取付けボルトを必要としない。また、本セカンダリ圧用リリーフバルブ30の取付けに際し、まず、ボルト35によりセパレータプレート11をバルブボディ10の一側面10aに固定し、その後アッパボディ33を組付ける。このように組立てることにより、アッパボディ33の組付け時に、上記プレッシャリリーフバルブ30のスプリング30bの押し返し力が作用することなく、組付け性が向上する。
【0032】
上記セカンダリ圧油路20の油圧(セカンダリ圧)PS は、上述したように、セカンダリレギュレータバルブ15により調圧されるが、バルブスティック等により該油圧PS が所定値(リリーフ圧)以上に高くなった場合、プレッシャリリーフバルブ30は、ボール30aがスプリング30bに抗し座面31aから浮上り、上記油圧PS を、上記セカンダリ圧油路延出部20aから小径孔32、縦孔31及び切欠き溝34を通って外部に排出し、上記セカンダリ圧PS が所定値以上に高くなることを防止する。また、該リリーフバルブ30(23)が位置するバルブボディ10は、上述したように、一側面10a側にライン圧油路19が形成され、他側面10b側にセカンダリ圧油路が形成されているので、セパレータプレート11は必然的に存在しており、上述した該セパレータプレート11によりプレッシャリリーフバルブ30を取付け・固定するために、セパレータプレート11等に余分な形状を形成する必要がない。
【0033】
なお、上述した実施の形態は、ライン圧用及びセカンダリ圧用のプレッシャリリーフバルブについて説明したが、他の油圧用のプレッシャリリーフバルブにも同様に適用し得ることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るバルブボディの一側面から視た、一部省略した図。
【図2】上記バルブボディの他側面から視た、一部省略した図。
【図3】図1、図2のA−A矢視断面図。
【図4】図1、図2のB−B矢視断面図。
【図5】図1、図2のC−C矢視断面図。
【図6】従来の技術によるプレッシャリリーフバルブの取付けを示す断面図。
【符号の説明】
10 バルブボディ
10a 一側面
10b 他側面
11,12 (セパレータ)(第1及び第2の)プレート
13 プレッシャコントロールバルブ(プレイマリレギュレータバルブ)
15 プレッシャコントロールバルブ(セカンダリレギュレータバルブ)
16,17 装着孔(横孔)
19 供給側油圧(ライン圧)用油路
20 排出側油圧(セカンダリ圧)用油路
22 第1のプレッシャリリーフバルブ
22b スプリング
23 装着穴(縦穴)
30 第2のプレッシャリリーフバルブ
30b スプリング
31 装着穴(縦穴)
33 他のバルブボディ(アッパボディ)
a,b 油路溝
供給側油圧(ライン圧)
排出側油圧(セカンダリ圧)

Claims (4)

  1. 油路溝が形成されると共にバルブが装着されるバルブボディと、該バルブボディの側面に固定され、上記油路溝の開口面を閉塞して油路を構成するプレートと、を備えてなる自動変速機の油圧制御装置において、
    前記バルブボディは、両側面に前記油路溝が形成され、該両側面にそれぞれ第1及び第2のプレートが固定されて前記油路を構成し、
    前記バルブボディにプレッシャコントロールバルブが装着され、該プレッシャコントロールバルブの供給側油圧用油路が前記バルブボディの一側面の前記油路溝と前記第1のプレートにより形成され、その排出側油圧用油路が前記バルブボディの他側面の前記油路溝と前記第2のプレートにより形成され、
    前記バルブボディに、前記供給側油圧用油路の油圧を逃がす第1のプレッシャリリーフバルブと、前記排出側油圧用油路の油圧を逃がす第2のプレッシャリリーフバルブが装着され、
    前記第1のプレッシャリリーフバルブは、前記バルブボディの側面に開口しかつ該側面に直交する方向に延びる装着穴に装着され、スプリング及び弁体を有し、前記バルブボディの他側面に固定される前記第2のプレートが、前記スプリングに当接して該スプリングを圧縮して押えた状態で前記バルブボディに装着され
    前記第2のプレッシャリリーフバルブは、前記バルブボディの一側面に開口しかつ該一側面に直交する方向に延びる装着穴に装着される、スプリング及び弁体を有し、前記バルブボディの一側面に固定される前記第1のプレートが、前記スプリングに当接して該スプリングを圧縮して押えた状態で前記バルブボディに装着されてなる、
    ことを特徴とする自動変速機の油圧制御装置。
  2. 前記プレッシャコントロールバルブは、プライマリレギュレータバルブであり、
    前記供給側油圧用油路がライン圧用油路であり、前記排出側油圧用油路がセカンダリ圧用油路である、
    請求項記載の自動変速機の油圧制御装置。
  3. 前記第1及び第2のプレッシャリリーフバルブは、前記プレッシャコントロールバルブに隣接して配置されてなる、
    請求項1又は2記載の自動変速機の油圧制御装置。
  4. 前記第1のプレートは、前記バルブボディと、他のバルブボディとの間に挟まれて固定され、
    第1のプレートを、前記他のバルブボディの組付けに先立ち、前記バルブボディに固定するボルトを有してなる、
    請求項1ないしのいずれか記載の自動変速機の油圧制御装置。
JP2001395294A 2001-12-26 2001-12-26 自動変速機の油圧制御装置 Expired - Fee Related JP3915509B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001395294A JP3915509B2 (ja) 2001-12-26 2001-12-26 自動変速機の油圧制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001395294A JP3915509B2 (ja) 2001-12-26 2001-12-26 自動変速機の油圧制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003194197A JP2003194197A (ja) 2003-07-09
JP3915509B2 true JP3915509B2 (ja) 2007-05-16

Family

ID=27601749

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001395294A Expired - Fee Related JP3915509B2 (ja) 2001-12-26 2001-12-26 自動変速機の油圧制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3915509B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4761445B2 (ja) * 2005-09-05 2011-08-31 カヤバ工業株式会社 バルブ構造
JP2009121521A (ja) * 2007-11-12 2009-06-04 Toyota Motor Corp 自動変速機の油圧回路装置
JP6222024B2 (ja) * 2014-09-16 2017-11-01 マツダ株式会社 自動変速機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2003194197A (ja) 2003-07-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3285302B2 (ja) 減衰器
US20110067673A1 (en) Engine braking system for vehicles
CN109386631B (zh) 止回阀
JPH0583405U (ja) 圧力補償弁を備えた操作弁
JP3915509B2 (ja) 自動変速機の油圧制御装置
US6742540B2 (en) Two-way orifice check valve device for hydraulic circuit
US7926268B2 (en) Master cylinder
KR100498744B1 (ko) 유압 제어 밸브 장치
JPH03229075A (ja) リリーフ機能付きカウンターバランス弁
JP2011080573A (ja) 緩衝器のバルブ構造
JP5045071B2 (ja) 油圧回路
AU7256600A (en) Manual valve of hydraulic pressure control system for automatic transmission
JP4994048B2 (ja) 油圧制御装置
EP0745787B1 (de) Hydraulische Servoeinrichtung mit Wegausgleich, für Reibungsbremsen zum Schalten eines automatischen Getriebes von Kraftfahrzeugen
JP2001280457A (ja) コントロールバルブ
KR19980016910A (ko) 양방향성을 가진 첵크 밸브
JP3502164B2 (ja) 多連方向切換弁装置
JPH058377Y2 (ja)
KR102544752B1 (ko) 체크밸브
JP3666975B2 (ja) リリーフバルブ
JP2006183775A (ja) 油圧緩衝器
KR100569403B1 (ko) 리저버 탱크의 니플 구조
JP3796458B2 (ja) ダンピングバルブ
JPS6132228Y2 (ja)
JP3216046B2 (ja) バルブ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041022

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060912

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060915

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061109

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070116

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070129

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100216

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110216

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120216

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130216

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140216

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees