JP3914487B2 - 蛍光ランプ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、高周波で点灯されるコンパクト形蛍光ランプの改良に関する。特に、蛍光ランプのカバーを融点が300°C以上の金属物質で成形することに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の電球形蛍光ランプの改良に関する発明として、特開2001−28257号公報がある。特開2001−28257に記載された発明は、電球形蛍光ランプを構成する閉塞体、配線基板及びまたはカバーが、ランプの点灯中に150°C以上の高温になっても、添加ハロゲン化物の放出による腐食を生じないで、寿命中に不点になるなどの不具合が発生しにくくなる電球形蛍光ランプについて記載している。
図23は、特開2001−28257号公報の電球形蛍光ランプの一部断面正面図である。
図24は、特開2001−28257号公報の電球形蛍光ランプの分解斜視図である。
図23、図24において、蛍光ランプ91は、透光性放電容器91a、電極91bを備えている。点灯回路92は、蛍光ランプ91を付勢して点灯させるもので、カバー93内に収納されている。また、点灯回路92は、配線基板92aとこれを実装された回路部品92bからなる。配線基板92aは、ガラスエポキシ樹脂製で、ハロゲンとして臭素が総ハロゲン元素重量換算で0.1%含有されている。カバー93は、白色の遮光性の耐熱性合成樹脂としてPEIをカップ状の筒体に成形して構成されている。点灯回路92の入力端は口金94のセンターコンタクトと口金シェルとに接続されている。閉塞体96は、PEIを成形してなり、蛍光ランプ91および配線基板92aを支持している。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−28257号公報(第8頁−9頁,第1図,第3図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記した従来例の発明は、電球形蛍光ランプを構成する閉塞体、配線基板及びまたはカバーが、ランプの点灯中に150°C以上の高温になっても、添加ハロゲン化物の放出による腐食を生じることを防ぐ発明である。しかし、ランプの寿命末期には電極の周辺温度は160°C以上になることがある。このため、従来例の発明は、電極の寿命末期に周辺温度が160°C以上になると、閉塞体、配線基板、カバーが溶ける可能性も考えられる。
【0005】
本発明は、上記した問題点を解決するため、高周波で点灯される蛍光ランプの備えるカバーを融点が300°C以上の金属で成形することを目的とする。
また、蛍光ランプの備える口金を融点が300°C以上の金属で成形することを目的とする。
また、カバーを金属で成形した場合のアース機構を蛍光ランプに備えることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る蛍光ランプは、端部に電極を有する発光管と、上記発光管の端部を支持するカバーと、上記カバーとかん合する口金とを備える高周波で点灯される蛍光ランプにおいて、上記カバーを、金属で成形し、上記蛍光ランプは、金属板を有する器具に装着され、上記カバーは、上記器具に装着された際に上記金属板に接触してアースするアース部を有することを特徴とする。
また、この発明に係る蛍光ランプは、端部に電極を有する発光管と、上記発光管の端部を支持するカバーと、上記カバーとかん合する口金とを備える高周波で点灯される蛍光ランプにおいて、上記カバーを、金属で成形し、上記蛍光ランプは、片口金の蛍光ランプであり、ランプ点灯中の上記電極付近のカバーの温度が160°C以上になるものであり、上記カバーを、融点が300°C以上の金属で成形し、上記蛍光ランプは、金属板を有する器具に装着され、上記カバーは、上記器具に装着された際に上記金属板に接触してアースするアース部を有することを特徴とする。
【0009】
また、この発明に係る蛍光ランプは、上記カバーが、舌状になった舌状部を有して、上記アース部は、上記舌状部を上記カバーの外側に折り曲げることにより成形されることを特徴とする。
【0010】
また、この発明に係る蛍光ランプは、上記蛍光ランプが、金属部を有するソケットに装着され、一端が上記カバーと接続され他端が上記ソケットの金属部と接触するアース部を備えたことを特徴とする。
【0011】
また、この発明に係る蛍光ランプは、上記口金が、上記アース部の他端を貫通させる第1の挿入口を有し、上記カバーは、上記アース部の一端を挿入してカバーに接続させる第2の挿入口を有することを特徴とする。
【0012】
また、この発明に係る蛍光ランプは、上記口金が、上記アース部の他端をかん合するかん合部を有し、上記カバーは、上記アース部の一端をカバー側面と接触させて接続することを特徴とする。
【0013】
また、この発明に係る蛍光ランプは、上記口金が、上記電極に接続されたリード線を固定したコネクタピンと、上記アース部の他端を貫通させる挿入口とを有し、上記アース部の他端は、上記コネクタピンと並行して設けられ、上記カバーは、上記アース部の一端をカバー側面と接触させて接続することを特徴とする。
【0014】
また、この発明に係る蛍光ランプは、上記口金が、金属で成形され、上記電極に接続されたリード線とコネクタピンとを絶縁部を介して口金に取り付けたことを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下に記載する各実施の形態のコンパクト形蛍光ランプは、40KHz以上の高周波、例えば45KHzの高周波のインバータ(高周波)回路によって点灯されるものである。また、インバータ回路はコンパクト形蛍光ランプの口金部分に収納されているか、或いは口金のカバー内部に収納されているものとする。以下に記載するカバーは口金をはめ合わせるカバー、あるいは、口金をおおうカバーであるものとする。
【0017】
実施の形態1.
この実施の形態では、コンパクト形蛍光ランプのカバーを金属で形成する一例を説明する。
図1は、コンパクト形蛍光ランプの斜視図の一例である。
図1において、1はコンパクト形蛍光ランプ、5はガラス管である。コンパクト形蛍光ランプ1は、例えば3本のU字形のガラス管を結合している。3は口金、4は、一端をガラス管5内の電極線と接続されているリード線を固定するコネクタピンである。なお、以下の説明ではコネクタピン4を単にリード線4と称する場合もある。2は口金のカバーであり、金属で成形されている。口金3はカバー2とかん合する。
図2は、カバーを口金をかん合する側から見た図である。コンパクト形蛍光ランプの寿命末期には、リード線4の付近の温度が160°C以上に熱せられる場合がある。このため、従来例のようにカバーを、ランプの点灯中に150°C以上の高温になっても添加ハロゲン化物の放出による腐食を生じない耐熱性合成樹脂で成形した場合、リード線4の付近の温度が160°C以上になるとリード線4の近傍のカバー2が溶解する可能性も考えられる。このため、カバー2を耐熱性合成樹脂よりも融点の高い金属で形成する。例えば、アルミニウム(Al)を用いて成形する。アルミニウムの融点は300°C以上である。
【0018】
このように、カバー2を融点300°C以上の金属で成形することによって、コンパクト形蛍光ランプ1の寿命末期にリード線4付近の温度が160°C以上に熱せられても、この熱によってカバー2が溶解することを防ぐことができる。また、融点300°C以上の金属としてアルミニウムを用いることによって、アルミニウムは原料単価が比較的安い金属であるため、低コストでカバー2の生産を行える。
【0019】
実施の形態2.
この実施の形態では、アース部を有するコンパクト形蛍光ランプの一例を説明する。
図3は、カバーの有するアース部の一例を示す斜視図である。
図3において、21はコンパクト形蛍光ランプを装着する照明器具の有するランプ保持部(ソケット部又は受け金部)、20はコンパクト形蛍光ランプを装着する照明器具の反射板であり、金属製のものである。22はコンパクト形蛍光ランプのカバー2の有するアース部である。アース部22は、図示しているように羽状(舌状)の形をしており、一端をカバー2と接続され、他端を反射板20と接触されている。他端が反射板20に接触されることにより、アースを行っている。図3は、説明を容易にするため、反射板の内側にあるランプ保持部21、カバー2、アース部22とを実線で図示している。
図4は、カバーの斜視図であり、図4(a)はカバーの舌状部を示す斜視図であり、図4(b)はカバーの舌状部を外側に折り曲げてアース部としたことを示す斜視図である。説明を容易にするため、図4(b)のカバーは図4(a)のカバー2を90°回転させている。図4(a)において、23は、カバー2の有する舌状部である。舌状部23は、4つの辺23a〜辺23dを有している。図4(b)のカバー2は、図3のカバー2と同じものである。カバー2のアース部22は、舌状部23をカバー2の外側に山形状に弧を描くように(又はU字状に又はC字状に)折り曲げることにより弾性をもたせることにより形成される。舌状部23は、図4(b)のように辺23aをカバー2と接続して、その他の辺23b,辺23c,辺23dとをカバー2より切り離してカバー2の外側に折り曲げてアース部を成形している。舌状部23を外側に折り曲げることによって、辺23dを図3のように反射板20と接触させることができる。
照明器具の種類によって反射板20とカバー2との角度が異なると考えられる。このため、コンパクト形蛍光ランプを照明器具に装着する直前に使用者によって舌状部23をカバー2の外側へ折り曲げる動作を行う。或いは、製品出荷時に舌状部23を折り曲げた状態で出荷し、コンパクト形蛍光ランプの使用時に照明器具に合わせて使用者が舌状部23の折り曲げ具合を調整して、アース部22の他端を反射板20に接触させるようにしても良い。
【0020】
図5は、別のアース部の一例を示す斜視図である。図5は、説明を容易にするため、反射板20の内側にあるコンパクト形蛍光ランプを実線で図示している。図5のカバー2の有するアース部22は、図3のアース部22に対して(図3のアース部22は山形状に弧を描くように折り曲げられている)谷形状に弧を描くように折り曲げられている。アース部22の先端部分が反射板20に接触すれば、どのように折り曲げられてもかまわない。たとえば、V字状、く字状、S字状、J字状、L字状でもかまわない。
図6は、別の舌状部とアース部の一例を示す図である。図6(a)は、別の舌状部を示す斜視図であり、図6(b)は、別のアース部を示す斜視図である。
図6の舌状部23は、反射板20と接触する部分の面積が図4の舌状部23と比べて大きい形状をしている。
図7は、別の舌状部とアース部の一例を示す図である。図7(a)は、別の舌状部を示す斜視図であり、図7(b)は、別のアース部を示す斜視図である。
図7の舌状部23は、反射板20と接触する部分の面積が図4の舌状部23と比べて大きい形状をしている。
図8は、別の舌状部とアース部の一例を示す図である。図8(a)は、別の舌状部を示す斜視図であり、図8(b)は、別のアース部を示す斜視図である。
図8の舌状部23は、反射板20と接触する部分の面積が図4の舌状部23と比べて大きい形状をしている。
舌状部23の反射板20と接触する周辺部分の形状は、図4から図8に示した形状に限らず別の形状でもかまわない。たとえば、くし歯状、木の葉状、すだれ状、線状、ひも状、はけ状、毛状、絵ふで状、ペン状でもよい。舌状部23の反射板20と接触する部分の面積が大きいほど、アースの効果が大きくなる。
【0021】
また、アース部は、カバーとは別部品の舌状部のような金属製の部品をカバーに接着させて、カバーと舌状部の部品とを一体形成してもよい。
また、上記した例ではアース部は2つであったが、3つ以上であっても、或いは1つでもかまわない。
また、アース部の形状は、アース部の一端がカバーと接続或いは接触し、他端が照明器具の反射板と接触するものであれば、上記した舌状部の形状とは異なる別の形状のものであってもかまわない。例えば、カバーとは別部品のスプリング状のアース部の一端をカバーと接続して一体形成する。スプリング状のアース部の他端を照明器具の反射板に接触するように伸縮させる。または、アース部を取り付けてアース部の一端をカバーに固定するアース取り付け部を別部品としてカバーに備え、カバーとは別部品のアース部をアース取り付け部に取り付けるようにしてもかまわない。また、照明器具の反射板ではなく、導電性のある金属筐体に接触させるようにしてもよい。また、照明器具側からカバーに向かった凸接触部を設けてもよい。
【0022】
以上のように、カバー2を金属によって成形しても、アース部を設けることにより、過大電流が発生した場合であってもこれを放出することが可能となる。このため、カバー部が金属製であるコンパクト形蛍光ランプを安全に使用できる。
【0023】
実施の形態3.
この実施の形態では、アース部の別の例を説明する。
図9は、コンパクト形蛍光ランプの口金を取り付けるソケットの正面図である。
図9において、6はソケットであり、ソケット6は従来の口金(例えば図1の口金3)を装着する。30は口金を装着した場合に口金のコネクタピンと接触する電導部であり、金属で成形され、裏面にてアースされている。31は、ソケット6を貫通する穴であり、ソケット6を照明器具に取り付ける際に使用するネジ穴である。
図10は、コンパクト形蛍光ランプをソケットに装着する斜視図である。
図10のコンパクト形蛍光ランプ1は、図1に示すコンパクト形蛍光ランプ1に金属製のアース用ピン25を新たに備えた点で異なる。アース用ピン25はアース部の別の例である。
図11(a)は、図10の口金3をソケット6に装着する側から見た図である。口金3は、図10のアース用ピン25を貫通するアース用ピン挿入口26を有する。図11(a)の口金3と図1の口金3とは、アース用ピン挿入口26を有する点で異なる。アース用ピン挿入口26は、第1の挿入口である。
図11(b)は、図10のカバー2を口金3をかん合する側から見た図である。カバー2は、アース用ピン25をカバー2に接続させるアース用ピン挿入口27を有する。図11(b)のカバー2と図1および図2のカバー2とは、アース用ピン挿入口27を有する点で異なる。アース用ピン挿入口27は、第2の挿入口である。
この実施の形態のコンパクト形蛍光ランプは、カバー2のアース用ピン挿入口27にアース用ピン25を挿入して、アース用ピン25の一端とカバー2とを接続させるとともに、アース用ピン25の他端を口金3のアース用ピン挿入口26に挿入して、アース用ピン25の他端をソケット側に貫通させる。アース用ピン25の他端はソケット側に貫通されて、コンパクト形蛍光ランプ1の口金3をソケット6に装着した場合にソケット6の金属製の電導部30と接触して、アースを行う。
【0024】
以上のように、従来からソケットに備えられている金属性の電導部にアース用ピン(アース部)を接触させることよって、アースを行う。このことは、ソケットの製造者とコンパクト形蛍光ランプの製造者とが異なる場合に、カバーを金属製に変更しても、ソケットの構造は従来のままなのでソケットの製造者はそのまま従来と同じ構造のソケットを製造すればよいことになる。一方、コンパクト形蛍光ランプの製造者は、コンパクト形蛍光ランプの構造を変更してカバーを金属製に変更するとともに、アース部を設けたコンパクト形蛍光ランプを製造する。つまり、コンパクト形蛍光ランプの製造者は、カバーを金属製にすることとカバーを金属製にすることによって必要となるアース機構をコンパクト形蛍光ランプに設けることで対処できるので、製品の市場競争力を向上させることができる。
【0025】
実施の形態4.
この実施の形態では、アース部の別の例を説明する。
この実施の形態の口金は図9の電導部30がアースされているソケットに装着されるものである。電導部30は従来、放電ランプがソケットに装着された場合、放電ランプの口金先端部と接触して、バネ状の金属片によって放電ランプをランプの脱着方向にはね返し、ソケットの内側で放電ランプががたがたする振動をおさえる役割を持つものである。しかし、この実施の形態では、振動をおさえる役割を持つ電導部30をアースに用いるものである。さらに、この実施の形態のカバーは図1及び図2のカバーと同じである。つまり、カバー自身はアースを行うための機構は何も有していない。
図12は、口金をソケットの装着側から見た図である。口金3は、アース部22を有する点で、図1の口金3と異なる。アース部22は、金属製の薄い板である。アース部22は、口金3より着脱可能であっても、固定されていてもかまわない。
図13は、口金をソケットの装着側から見た図、アース部22を口金3の底部にはめあわせる図である。口金3は、アース部22をかん合するアース部かん合部28を有する点で、図1の口金3と異なる。アース部22は、アース部かん合部28にかん合されて口金3に接続される。アース部かん合部28の詳細は示していないが、通常のスナップインアウトによるはめあわせ機構を用いることができる。
図14は、この実施の形態のコンパクト形蛍光ランプの斜視図である。
図14において、29は、口金3に接続されたアース部22と金属製のカバー2とを結合する金属製(導電性の)のアース用テープである。アース用テープ29は、一端をカバー2の側面と接触させてカバー2を接続して、他端をアース部22に接触させてアース部22を接続して、カバー2の側面と口金3の側面とを沿うように接着している。この実施の形態では、アース部22とアース用テープ29とでアース部を構成する。
図14のコンパクト形蛍光ランプ1の口金3がソケット6に装着されると、アース部22がソケット6の電導部30と接触して、アースを行う。
【0026】
また、図14では、アース用テープ29は口金3の外側側面とカバー2の外側側面とを沿うように接着していたが、アース用テープ29は、口金3の内側側面とカバー2の内側側面とを沿うように接着してもかまわない。口金3の内側側面を沿うように接着する場合は、アース用テープ29の他端はアース部27の内側、つまりコンパクト形蛍光ランプ1をソケット6に装着した場合にソケット6の電導部30と接触しない面側に接着する。
【0027】
また、ソケットには電導部30が設置されていないものもある。その場合には金属片をソケット6に設けることも可能である。また、電導部30は、ソケットの外側にアースする機構を備えているものとして説明を行ってきたが、アースする機構がない場合は、ソケットの電導部30と接続され、電導部30をアース機構を設ける。
【0028】
以上のように、従来からソケットに備えられている金属性の電導部にアース部を接触させることよって、アースを行うこともできる。このことは、ソケットの製造者とコンパクト形蛍光ランプの製造者とが異なる場合に、カバーを金属製に変更しても、ソケットの構造は従来のままなのでソケットの製造者はそのまま従来と同じ構造のソケットを製造すればよいことになる。一方、コンパクト形蛍光ランプの製造者は、コンパクト形蛍光ランプの構造を変更してカバーを金属製に変更するとともに、アース部を設けたコンパクト形蛍光ランプを製造する。つまり、コンパクト形蛍光ランプの製造者は、カバーを金属製にすることとカバーを金属製にすることによって必要となるアース機構をコンパクト形蛍光ランプに設けることで対処できるので、製品の市場競争力を向上させることができる。
【0029】
実施の形態5.
この実施の形態では、アース部の別の例を説明する。
この実施の形態の口金は図9の電導部30がアースされているソケットに装着されるものである。電導部30は従来、放電ランプがソケットに装着された場合、放電ランプの口金先端部と接触して、バネ状の金属片によって放電ランプをランプの脱着方向にはね返し、ソケットの内側で放電ランプががたがたする振動をおさえる役割を持つものである。しかし、この実施の形態では、振動をおさえる役割を持つ電導部30をアースに用いるものである。
図15は、口金とカバーとの斜視図である。口金3は、金属で成形されてアース部になる。このため、リード線を固定するコネクタピン4の周囲には、絶縁部40を設けてコネクタピン4と口金3とを絶縁する。絶縁部40は、例えばベークライト(「ベークライト」は商標名)で成形されている。図15の口金3は金属で成形されていることと、絶縁部40を有する点で、図1の口金3と異なる。カバー2は金属で成形されている。
図15の口金3をソケット6に装着すると、金属製の口金3の頂部がソケット6の電導部30と接触して、アースを行う。
【0030】
また、ソケットには電導部30が設置されていないものもある。その場合には金属片をソケット6に設けることも可能である。また、電導部30は、ソケットの外側にアースする機構を備えているものとして説明を行ってきたが、アースする機構がない場合は、ソケットの電導部30と接続され、電導部30をアース機構を設ける。
【0031】
以上のように、従来からソケットに備えられている金属性の電導部にアース部を接触させることによって、アースを行うこともできる。このことは、ソケットの製造者とコンパクト形蛍光ランプの製造者とが異なる場合に、カバーを金属製に変更しても、ソケットの構造は従来のままなのでソケットの製造者はそのまま従来と同じ構造のソケットを製造すればよいことになる。一方、コンパクト形蛍光ランプの製造者は、コンパクト形蛍光ランプの構造を変更してカバーを金属製に変更するとともに、アース部を設けたコンパクト形蛍光ランプを製造する。つまり、コンパクト形蛍光ランプの製造者は、カバーを金属製にすることとカバーを金属製にすることによって必要となるアース機構をコンパクト形蛍光ランプに設けることで対処できるので、製品の市場競争力を向上させることができる。
【0032】
実施の形態6.
この実施の形態では、アース部の別の例を説明する。
図16(a)は、口金の斜視図である。図16(a)の口金3は、アース用ピンを貫通して挿入するアース用ピン挿入口26を有する点で、図1の口金3と異なる。さらに、図11の口金3は、口金3の頂部の中央付近にアース用ピン挿入口を有していたが、図16(a)の口金3は、リード線を固定するコネクタピン4の近傍にアース用ピン挿入口を設けた点で異なる。
図16(b)は、口金とカバーとの斜視図である。図16(b)において、25は金属製のアース用ピンであり、アース用ピン挿入口26に挿入されて貫通され、アース用ピン25の一端(アース用ピン25の一端は図16(b)の点線で図示されている部分)がカバー2の内側の側面に接触されて接続されている。アース用ピン25の他端は(アース用ピン25の他端は図16(b)の実線で図示されている部分)がコネクタピン4と並行に設けられている。この実施の形態では、アース用ピン25によってアース部を構成している。
図17は、コンパクト形蛍光ランプをソケットに装着した場合の斜視図である。図17において、33はアース用ピン25の他端を貫通するアース用ピン挿入口である。図17のカバー2は、図16(b)の口金3を接続したカバーである。図16(b)に示しているように、アース用ピン25の他端は、コネクタピン4と並行して口金3の頂部よりも上部に飛び出している。このアース用ピン25の飛び出している部分の先端が図17のようにソケット6のアース用ピン挿入口33に挿入されて貫通される。貫通されたアース用ピン25の先端部分が照明器具の金属部又はアース線と接触して、アースを行う。
【0033】
アース用ピン25を挿入するアース用ピン挿入口26は、コネクタピン4の近傍に設けられたが、口金をソケットに装着した場合にアース用ピンをソケットのアース用ピン挿入口に挿入してアース用ピンを貫通できれば、アース用ピン挿入口は口金のいずれの位置に設けられていてもかまわない。
【0034】
実施の形態7.
この実施例では、物質ごとの融点を比較して、カバーを金属で成形することを説明する。
図18は、物質毎の融点を説明する図である。
図18に示すように、耐熱性樹脂であるPBT(ポリブチレンテレフタレート),PET(ポリエチレンテレフタレート),PPS(ポリフェニレンサルファイド)は、いずれも融点が300°C以下であり、耐熱温度は200°C以下である。このため、高周波で点灯される蛍光ランプのカバーに上記した耐熱性樹脂を用いると、電極付近のカバー温度が160°C以上に熱せられた場合に、PBTやPETを用いて成形されているカバーでは溶けてしまう可能性が存在する。一方、上記実施の形態1から6の蛍光ランプは、カバーを金属のアルミニウムを用いて成形した。図18によると、アルミニウムの融点は660°Cである。従って、アルミニウムで成形されているカバーは、電極付近のカバー温度が160°C以上に熱せられても溶けることはないと考えられる。
このため、蛍光ランプのカバーは、耐熱性の樹脂で成形するよりも、融点が300°C以上の金属で成形するほうが、カバーの溶ける心配が無く、安心して使用できる。
また、アルミニウムは、PET,PBT,PPSなどの耐熱性樹脂に比べて単価が安いので、蛍光ランプを成形するコストを低くできる。
また、図18によると、融点が300°C以上の金属としてアルミニウムの他にステンレスがある。ステンレスはアルミニウムに比べて単価が高いが、融点という点ではアルミニウムよりも優れている。このため、ステンレスでカバーを成形してもかまわない。
【0035】
このように、融点が300°C以上の金属によってカバーを成形すると、電極付近のカバー温度が160°C以上に熱せられても、熱によってカバーが溶かされる心配が無い。
【0036】
実施の形態8.
この実施の形態では、環形蛍光ランプの口金を金属で成形する一例を説明する。
図19は、環形蛍光ランプの口金付近の斜視図である。
図19において、50はガラス管、51は金属で成形された口金、52は、リード線を接続するコネクタピン、53は、アース用ピンである。この環形蛍光ランプは、高周波で点灯されるランプである。口金が金属製であることと、アース用ピン53を備えている他は、従来の高周波で点灯される環形蛍光ランプと同じである。
図20(a)は、環形蛍光ランプを照明器具に装着するためのワンタッチ形のランプホルダーの一部を示す斜視図である。図20(b)は、図20(a)の点線で示したAの正面拡大図、図20(c)は、図20(a)の点線で示したBの拡大斜視図である。
図20(a)において、54は、ホルダーの本体、55は環形蛍光ランプの口金と接続する口金接続部、56は、環形蛍光ランプのコネクタピン52を接続するコネクタピン接続部、57は、環形蛍光ランプのアース用ピン53を接続するアース用ピン接続部、58は、コネクタピン接続部56と本体54の内部で結ばれているコネクタ部である。図20(a)のランプホルダーは2本の環形蛍光ランプを装着するタイプのものである。図20(b)に示すように、コネクタピン52とアース用ピン53とはそれぞれ、コネクタピン接続部56及びアース用ピン接続部57に対応している。そこで、図19の環形蛍光ランプの口金51の4つのコネクタピン52をそれぞれのコネクタピン接続部56に差し込み、さらに、アース用ピン53をアース用ピン接続部57に差し込む。図20(c)に示すコネクタ部58のコネクタ58aから58dはそれぞれ、4つのコネクタピン接続部56のいずれかと1対1で対応している。また、コネクタ58eは、アース用ピン接続部57と対応している。
図21は、図19の環形蛍光ランプを図20のランプホルダーに装着した場合の斜視図である。
図22は、図21の環形蛍光ランプを装着したランプホルダーを、照明器具に装着する場合の斜視図である。図22において、照明器具はコネクタ部58を接続するコネクタ受け部61を備えている。ランプホルダーを照明器具に装着する場合、コネクタ部58をコネクタ受け部61に差し込んで接続する。コネクタ受け部61は導電性であり、コネクタ58aから58dとコネクタ58eを接続する。コネクタ58eは、アース用ピン接続部57と接続されている。従って、コネクタ58eが導電性のコネクタ受け部61に接続されることによって、アースを行うことが可能となる。
口金は、アルミニウムで成形しても、ステンレスで成形してもいい。或いは、融点が300°C以上の別の金属で成形する。口金を金属で成形した場合にアースする手段を設けると、より安全に環形蛍光ランプを使用できる。
【0037】
このように、環形蛍光ランプの口金を金属で成形すると、高周波で点灯される環形蛍光ランプの電極付近が熱せられて、口金付近の温度が160°C以上になっても、口金が溶けることを防ぐことが可能となる。さらに、アースする手段を設けると、一層安全に環形蛍光ランプを使用できる。
【0038】
【発明の効果】
以上のように、この発明ではカバーを金属で成形したので、カバーの融点を300°C以上にできる。また、金属にアルミニウムを用いることによって、カバーの製造単価を従来のPET(ポリエチレンテレフタレート)と比較して安くできる効果がある。
【0039】
また、ランプ点灯中に電極付近のカバーの温度が160°C以上になっても、融点が300°C以上の金属によってカバーを成形するので、熱によるカバーの溶解を防ぐ効果がある。
【0040】
また、カバーを金属によって成形することにより発生すると考えられる過大電流を、アース部を設けることによって放出できる。このため、金属で成形されたカバーの蛍光ランプ装置を使用する使用者は、安心して使用できる。
【0041】
また、カバーの構造を変更してアース部を設けたので、従来製品に対してカバーを製造する工程を変更して、蛍光ランプのカバー以外の部品を製造する工程は従来のままでかまわないので、部品製造工程の変更を少なくできる。
【0042】
また、アース部の一端がカバーと接続され他端がソケットに従来より備えられている金属部と接触するアース部を設けるので、ソケットの構造を変更することなく、アースを行える。このため、ソケットの製造者と、口金とカバーとを製造する製造者とが異なっている場合であっても、口金とカバーとを製造する製造者の製造工程を変更するだけで、アース部を有する蛍光ランプを製造できる。これにより、口金とカバーとを製造する製造者は独自の経営戦略を展開できる。
【0043】
また、口金のコネクタピンと並行するアース部を貫通する挿入口を口金に設けた。口金にコネクタピンを挿入する挿入口を開ける工程は既にあるので、アース部を製造する工程は容易に実現できる。
【0044】
さらに、口金を金属で成形した。このため、口金の耐熱温度の従来品に比べて高くできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1のコンパクト形蛍光ランプの斜視図。
【図2】 実施の形態1のカバーを口金をかん合する側から見た図。
【図3】 実施の形態2のカバーの有するアース部の一例を示す斜視図。
【図4】 実施の形態2のカバーの斜視図であり、図4(a)はカバーの舌状部を示す斜視図、図4(b)はカバーの舌状部を外側に折り曲げてアース部としたことを示す斜視図。
【図5】 実施の形態2の別のアース部の一例を示す斜視図。
【図6】 実施の形態2の別のアース部の一例を示す斜視図であり、図6(a)はカバーの舌状部を示す斜視図、図6(b)はカバーの舌状部を外側に折り曲げてアース部としたことを示す斜視図。
【図7】 実施の形態2の別のアース部の一例を示す斜視図であり、図7(a)はカバーの舌状部を示す斜視図、図7(b)はカバーの舌状部を外側に折り曲げてアース部としたことを示す斜視図。
【図8】 実施の形態2の別のアース部の一例を示す斜視図であり、図8(a)はカバーの舌状部を示す斜視図、図8(b)はカバーの舌状部を外側に折り曲げてアース部としたことを示す斜視図。
【図9】 実施の形態3のソケットの正面図。
【図10】 実施の形態3のコンパクト形蛍光ランプをソケットに装着する斜視図。
【図11】 (a)は、実施の形態3の図10の口金3をソケット6の装着する側から見た図、(b)は、図10のカバー2を口金3をかん合する側から見た図。
【図12】 実施の形態4の口金をソケットの装着側から見た図。
【図13】 実施の形態4の口金をソケットの装着側から見た図
【図14】 実施の形態4のコンパクト形蛍光ランプの斜視図。
【図15】 実施の形態5の口金とカバーとの斜視図。
【図16】 (a)は、実施の形態6の口金の斜視図、(b)は、実施の形態6の口金とカバーとの斜視図。
【図17】 実施の形態6のコンパクト形蛍光ランプをソケットに装着した場合の斜視図。
【図18】 実施の形態7の物資の耐熱温度と融点とを物質毎に説明する図。
【図19】 実施の形態8の環形蛍光ランプの一部斜視図。
【図20】 (a)は、実施の形態8の環形蛍光ランプを照明器具に装着するランプホルダーの一部斜視図、(b)は、口金接続部の拡大正面図、(c)は、コネクタ部の拡大斜視図。
【図21】 ランプホルダーに装着された環形蛍光ランプの斜視図。
【図22】 実施の形態8の照明器具にランプホルダーを装着する場合の斜視図。
【図23】 従来例の電球形蛍光ランプの一部断面正面図
【図24】 従来例の電球形蛍光ランプの分解斜視図。
【符号の説明】
1 コンパクト形蛍光ランプ、2 カバー、3 口金、4 コネクタピン、5ガラス管、6 ソケット、20 反射板、21 ランプ保持部、22 アース部、23 舌状部、23a,23b,23c,23d 辺、25 アース用ピン、26,27,33 アース用ピン挿入口、28 アース部かん合部、29 アース用テープ、30 電導部、31 穴、40 絶縁部、50 ガラス管、51口金、52 コネクタピン、53 アース用ピン、54 ランプホルダー本体、55 口金接続部、56 コネクタピン接続部、57 アース用ピン接続部、58 コネクタ部、58a〜58e コネクタ、59 ランプ保持部、61 コネクタ受け部。
Claims (8)
- 端部に電極を有する発光管と、上記発光管の端部を支持するカバーと、上記カバーとかん合する口金とを備える高周波で点灯される蛍光ランプにおいて、
上記カバーを、金属で成形し、上記蛍光ランプは、金属板を有する器具に装着され、上記カバーは、上記器具に装着された際に上記金属板に接触してアースするアース部を有することを特徴とする蛍光ランプ。 - 端部に電極を有する発光管と、上記発光管の端部を支持するカバーと、上記カバーとかん合する口金とを備える高周波で点灯される蛍光ランプにおいて、
上記カバーを、金属で成形し、上記蛍光ランプは、片口金の蛍光ランプであり、ランプ点灯中の上記電極付近のカバーの温度が160°C以上になるものであり、上記カバーを、融点が300°C以上の金属で成形し、上記蛍光ランプは、金属板を有する器具に装着され、上記カバーは、上記器具に装着された際に上記金属板に接触してアースするアース部を有することを特徴とする蛍光ランプ。 - 上記カバーは、舌状になった舌状部を有して、
上記アース部は、上記舌状部を上記カバーの外側に折り曲げることにより成形される
ことを特徴とする請求項1又は2記載の蛍光ランプ。 - 端部に電極を有する発光管と、上記発光管の端部を支持するカバーと、上記カバーとかん合する口金とを備える高周波で点灯される蛍光ランプにおいて、
上記カバーを、金属で成形し、上記蛍光ランプは、金属部を有するソケットに装着され、一端が上記カバーと接続され他端が上記ソケットの金属部と接触するアース部を備えたことを特徴とする蛍光ランプ。 - 端部に電極を有する発光管と、上記発光管の端部を支持するカバーと、上記カバーとかん合する口金とを備える高周波で点灯される蛍光ランプにおいて、
上記カバーを、金属で成形し、上記蛍光ランプは、片口金の蛍光ランプであり、ランプ点灯中の上記電極付近のカバーの温度が160°C以上になるものであり、上記カバーを、融点が300°C以上の金属で成形し、上記蛍光ランプは、金属部を有するソケットに装着され、一端が上記カバーと接続され他端が上記ソケットの金属部と接触するアース部を備えたことを特徴とする蛍光ランプ。 - 上記口金は、上記アース部の他端を貫通させる第1の挿入口を有し、
上記カバーは、上記アース部の一端を挿入してカバーに接続させる第2の挿入口を有する
ことを特徴とする請求項4又は5記載の蛍光ランプ。 - 上記口金は、上記アース部の他端をかん合するかん合部を有し、
上記カバーは、上記アース部の一端をカバー側面と接触させて接続することを特徴とする請求項4又は5記載の蛍光ランプ。 - 上記口金は、上記電極に接続されたリード線を固定したコネクタピンと、上記アース部の他端を貫通させる挿入口とを有し、
上記アース部の他端は、上記コネクタピンと並行して設けられ、
上記カバーは、上記アース部の一端をカバー側面と接触させて接続することを特徴とする請求項4又は5記載の蛍光ランプ。
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