JP3911529B2 - Isdn通信システムおよび通信方法 - Google Patents

Isdn通信システムおよび通信方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ガス、水道、電気などの自動検針システムに用いられるISDN通信システムに関わり、特に、複数回線を有するセンタと端末との間で通信を行うISDN通信システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
昨今、ISDN公衆回線を用いたガスの自動検針において、ユーザ・ユーザ情報通知サービスを用いて通信を行うことがある。このようなユーザ・ユーザ情報通知サービスを用いたISDN通信システムにおいて、端末がセンタ側を呼び出す場合、センタ側はISDN公衆回線を介して1つの回線にして、端末側にセンタの電話番号を覚えさせ、端末はその電話番号でユーザ・ユーザ情報(UUI)通信を行う。
【0003】
また、センタが端末側に別々のセンタの電話番号を覚えさせ、センタ側が複数の回線で待機する方法もある。更に、複数の回線を有するセンタを代表契約し、端末側が代表電話番号でセンタに発呼する方法もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このようなユーザ・ユーザ情報通信サービスを用いたISDN通信システムにおいて、複数の端末側から同時に端末発呼すると、センタ側は「話中」になり通信できないという問題が生じる。センタ側が複数の回線で待機する方法でも、同様の問題が生じる。
【0005】
また、センタを代表契約する方法では、一つのUUIを受信するたびにISDN公衆回線の交換機で回線選択が行われるので、最初のUUIを着信したセンタ端末に2回目のUUIでも着信できるとは限らない。すなわち、連続する同一端末側からの通信を、最初に着信したセンタ端末が継続して着信できない。
【0006】
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、UUI(ユーザ・ユーザ情報)通信を利用する複数子機を有するセンタで、回線の効率を維持しつつ、特定のセンタ子機と継続した端末発呼受信を可能にするISDN通信システムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するために第1の発明は、センタ側は、代表回線とそれ以外の少なくとも2回線と、それに対応する親機と、少なくとも2台の子機を有し、前記センタ側と端末との間でISDN公衆回線を介して通信を行うISDN通信システムにおいて、端末が前記センタ側の親機を呼び出すと、センタ側は、親機以外のいずれかの子機に着信させ、着信した子機に対応する回線の電話番号をユーザ・ユーザ情報か発信者電話番号通知に付けて前記端末に応答し、前記端末は以後、当該呼び出しによる一連の通信が完了するまでの間、この子機に対応する電話番号でパケット通信を行うことを特徴とするISDN通信システムである。
【0008】
また、第2の発明は、センタ側は、代表回線とそれ以外の少なくとも2回線と、それに対応する親機と、少なくとも2台の子機を有し、前記センタ側と端末との間でISDN公衆回線を介して通信を行うISDN通信システムにおいて、端末が前記センタ側の親機を呼び出すと、センタ側は、親機以外のいずれかの子機に着信させ、着信した子機に対応する回線の電話番号をユーザ・ユーザ情報か発信者電話番号通知に付けて前記端末に応答し、前記端末は以後、当該呼び出しによる一連の通信が完了するまでの間、この子機に対応する電話番号でパケット通信を行うことを特徴とする通信方法である。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明の1実施の形態に係るISDN通信システム1の概略構成図である。ISDN通信システム1は、センタ3−1、3−2、3−3、PBX交換機4、代表選択装置5、ISDN公衆回線6、DSU(宅内データ回線終端装置)8−1、8−2、…、I−NCU(網制御装置)9−1、9−2、…、メータ11−1、11−2、…等から構成される。7−1,7−2、…は需要家を示す。
【0010】
センタ3は、代表契約をして代表となるセンタ親機3−1とセンタ子機3−2、3−3を有する。PBX交換機4はセンタ側の交換機であり、代表選択装置5を含む。代表選択装置5は、端末側からの受信電文をセンタ親機3−1以外のセンタ子機3−2,3−3に振り分け、着信させる。センタ3側とNCU9−1、9−2、…との間はISDN公衆回線6で接続される。メータ11−1、11−2、…は、ガスのメータである。尚、ガスメータだけでなく、電気、水道等のメータやセキュリティその他情報端末に対しても本発明を応用することができる。尚、代表選択装置5は、ISDN公衆回線6の交換機の一部であってもよい。
【0011】
本実施の形態では、端末側から複数回線を有するセンタ3を呼び出す場合、最初に、端末側のNCU9−1はセンタ3の代表電話番号に向けて呼び出し、センタ3側の代表選択装置5は、センタ親機3−1以外のセンタ子機3−2またはセンタ子機3−3に着信させる。着信したセンタ子機3−2またはセンタ子機3−3は、センタ子機の電話番号を設定した発電話番号情報をUUI(ユーザ・ユーザ情報)に付けて端末側に応答する。以後、端末側は、この発電話番号に向けてUUI(ユーザ・ユーザ情報)通信を行う。
【0012】
図3は、センタ3とNCU9間で通信されるSETUPメッセージ21のフォーマット図である。ヘッダ23には、ヘッダ情報が設定される。SETUP25には、SETUP(呼設定)が設定される。UUI(ユーザ・ユーザ情報)27には起動電文、データ要求、または終了要求等の情報とともに発電話番号情報29を設定される。
【0013】
このような本実施の形態の端末側から複数回線を有するセンタ3を呼び出す場合の通信シーケンスを詳しく説明する。図2は、端末側から複数回線を有するセンタ3を呼び出す場合の通信シーケンスを示す。図2に示すように、まず、メータ11−1から代表電話番号Aで端末発呼初呼を行う。すなわち、メータ11−1は起動電文をNCU9−1に送信する(ステップ200)。NCU9−1は、代表電話番号Aに向けてSETUPメッセージ21のUUI(ユーザ・ユーザ情報)27に端末発呼初呼を付加して、SETUPメッセージ21をISDN公衆回線6を介してセンタ3側に送信する(ステップ201)。代表選択装置5は、受信した端末発呼初呼をセンタ3の子回線に振り分け、例えば、センタ子機3−2に着信させる。(ステップ202)。
【0014】
センタ子機3−2が端末発呼初呼を受け取ると、応答としてセンタ3−2が要求電文を送信する場合に、SETUPメッセージ21(図3)のUUI(ユーザ・ユーザ情報)27に要求電文とともにセンタ子機3−2の電話番号Bを発電話番号情報29に付加してから、SETUPメッセージ21をISDN公衆回線6を介してNCU9−1に送る(ステップ210、ステップ211)。NCU9−1は、メータ11に要求電文を送信する(ステップ212)。
【0015】
次に、メータ11が2回目のUUI(ユーザ・ユーザ情報)を送信する場合、メータ11−1は、センタ3側に端末発呼第2呼を行う(ステップ220)。NCU9−1は、先に受信した発電話番号情報29のセンタ子機3−2の電話番号Bに向けてSETUPメッセージ21のUUI(ユーザ・ユーザ情報)27に応答電文を設定してから、SETUPメッセージ21をISDN公衆回線6を介してセンタ子機3−2に送信する(ステップ221)。代表選択装置5は、受信した応答電文をセンタ子機3−2に着信させる(ステップ222)。以後、NCU9−1は、一連の通信の間はこの発電話番号情報の電話番号Bに向けてUUI(ユーザ・ユーザ情報)を送信する。
【0016】
次に、このようなUUI(ユーザ・ユーザ情報)通信が終了し、再び、端末側が次の端末発呼初呼を行う場合には、代表電話番号Aでセンタ3側を呼び出し(ステップ300、ステップ301)、代表選択装置5は、受信した起動電文をセンタ子機3−2またはセンタ子機3−3に振り分けて着信させる(ステップ302)。
【0017】
このように本実施の形態によれば、端末側から代表電話番号でセンタ3側を呼び出すと、センタ3側の代表選択装置5はセンタ親機3−1以外のセンタ子機3−2またはセンタ子機3−3に振り分けて着信させ、センタ子機の電話番号を設定した発電話番号情報をUUI(ユーザ・ユーザ情報)パケットに付けて端末側に応答し、以後、端末側は、この発電話番号に向けてUUI(ユーザ・ユーザ情報)通信を行う。これにより、端末側は、2回目以降のパケット通信も同一のセンタ子機に送信できる。
【0018】
尚、本実施の形態では、センタ子機の電話番号を設定した発電話番号情報をUUI(ユーザ・ユーザ情報)に付けて応答する方法であるが、センタ側が、公衆網のサービスである発信者電話番号通知を用いてセンタ子機の電話番号を送信する方法も可能である。
更に、代表選択装置5は、PBX交換機4の中に設けたが、ISDN公衆回線6の公衆交換機(図示せず)が代表選択装置5として機能してもよい。
【0019】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したように本発明によれば、UUI(ユーザ・ユーザ情報)通信を利用する複数子機を有するセンタで、回線の効率を維持しつつ、特定のセンタ子機と継続した端末発呼受信を可能にするISDN通信システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るISDN通信システム1の概略構成図
【図2】端末側から複数回線を有するセンタ3を呼び出す場合の通信シーケンスを示す図
【図3】SETUPメッセージ21のフォーマット図
【符号の説明】
1………ISDN通信システム
3………センタ
4………PBX交換機
5………代表選択装置
6………ISDN公衆回線
7………需要家
8………DSU
9………NCU
11………ガスメータ
21………SETUPメッセージ
23………ヘッダ
25………SETUP
27………UUI

Claims (5)

  1. センタ側は、代表回線とそれ以外の少なくとも2回線と、それに対応する親機と、少なくとも2台の子機を有し、
    前記センタ側と端末との間でISDN公衆回線を介して通信を行うISDN通信システムにおいて、
    端末が前記センタ側の親機を呼び出すと、センタ側は、親機以外のいずれかの子機に着信させ、着信した子機に対応する回線の電話番号をユーザ・ユーザ情報か発信者電話番号通知に付けて前記端末に応答し、
    前記端末は、以後、当該呼び出しによる一連の通信が完了するまでの間、この子機に対応する電話番号でパケット通信を行うことを特徴とするISDN通信システム。
  2. 前記端末はメータであることを特徴とする請求項1記載のISDN通信システム。
  3. 前記メータはガスメータ、水道メータ、電気メータのうちいずれかであることを特徴とする請求項2記載のISDN通信システム。
  4. ISDN公衆回線側が、前記センタの前記代表回線と、前記2回線の選択を行うことを特徴とする請求項1記載のISDN通信システム。
  5. センタ側は、代表回線とそれ以外の少なくとも2回線と、それに対応する親機と、少なくとも2台の子機を有し、
    前記センタ側と端末との間でISDN公衆回線を介して通信を行うISDN通信方法において、
    端末が前記センタ側の親機を呼び出すと、センタ側は、親機以外のいずれかの子機に着信させ、着信した子機に対応する回線の電話番号をユーザ・ユーザ情報か発信者電話番号通知に付けて前記端末に応答し、
    前記端末は、以後、当該呼び出しによる一連の通信が完了するまでの間、この子機に対応する電話番号でパケット通信を行うことを特徴とする通信方法。
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