JP3909089B2 - ハンドオーバ強度に基づく移動局のための通信チャンネルの選択 - Google Patents

ハンドオーバ強度に基づく移動局のための通信チャンネルの選択 Download PDF

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Description

発明の背景
発明の技術分野
本発明は移動電気通信システムに関し、より詳細には移動電気通信網内で高速で移動している移動局のため階層セルに異なった層間でハンドオーバを容易にすることに関する。
関連技術の説明
特定の公衆陸上移動網(PLMN)に関連する移動電気通信サービスエリアはセルエリアとして知られている多数の地理的エリアに副分割されている。各セルエリアのサイズは多数の異なったファクタによって決定される。このようなファクタは特定の地理的エリアにより要求されるトラヒック能力およびキャリア対干渉比を含んでいる。キャリア対干渉比(C/I比)は所望の受信信号のレベルと望まれない受信信号のレベルとの比として定められる。システムで望まれるC/I比の配分は使用されてもよい周波数群の数Fを決定する。Nのチャンネルの全体の割り当てがFの群に区分化されるとしたら、各群はN/Fのチャンネルを含むことになる。チャンネルの合計数(N)は一定であるため、周波数群の数(N)が小さくなれば1つの組および1つのセル当りのチャンネルはより多くなる。従って、周波数群の数を減少して周波数再使用間隔を減らすとチャンネル容量は大きくなるが、システムの平均C/I配分も低くなってしまう。この結果、チャンネル容量を増大し、同時に許容できるC/I比を維持するために、対応するセルエリアを減少する必要がある。逆に、より大きなセルエリアを得るためには、周波数群の合計数(F)を増大することによって低いチャンネル容量を維持する。
移動電気通信技術の継続する開発に伴って、階層セルの概念が導入された。「プラン作成」行なわずあるいは単一層のセルを設ける代りに、1つの特定の地理的エリアに対して多数の覆い重なった異なった無線カバレッジセルが与えられる。図式的には、層1のセル(マイクロセルとしても知られている)が最初に最小のセルエリアを持って設けられる。層1のセルの頂部には、層2のセル(マクロセルとして知られている)がより大きなセルエリアを持って設けられる。更に、層3のセルが一層大きなセルエリアを持って丁度その頂部に覆い重ねられることができる。このような構造は、セルプランの欠陥を包み隠しかつ高い需要のエリアに対して特別な能力を与えることによって最適なカバレッジを確保する。
例えば、大きなチャンネル容量を有するマイクロセルがストックホルムの繁華街エリアの需要を満たすために設けられ、同時に大きな無線カバレッジエリアを有するマクロセルがストックホルムの全市のために設けられる。2つの異なったセルが同一の地理的エリア(例えば、ストックホルムの繁華街)をカバーしている時には、重なり合ったエリア内を移動する移動局に対してマイクロセルチャンネルの使用を最大化することが望まれる。これは重なり合ったエリア内を移動する移動局にマクロセルにわたっているマイクロセル選択権を与えることによって達成される。重なり合ったエリア内を移動する移動局だけが関連したマイクロチャンネルをアクセスすることができるため、マイクロセル選択権がなければ、重なり合ったエリア内外の両方に位置する移動局はマクロセルチャンネルを過度に使用してしまい、その際に重なり合ったエリアの外側に位置する必要な移動局には対応するマイクロセルチャンネルが到達し得ない状態となる。従って、ストックホルムの繁華街エリア内に位置する移動局には最初にマイクロチャンネルを使用させるようにすることによって、マクロセルに関連したチャンネルはより広いストックホルム市内ではあるがより狭い繁華街エリア外を移動している移動局に利用可能な状態にされる。
好ましくないことに、マイクロセルエリア内を移動している移動局にマイクロセルチャンネルを系統的に使用させるようにすることは常に好ましいとは限らない。それらのセルエリアがより小さいために、高速で移動している移動局(例えば、列車あるいは車で搬送されている移動局)に移動サービスを提供するためには極めて多数のマイクロセルを用いる必要がある。高速で移動している移動局が第1のマイクロセルエリアを出て第2のマイクロセルエリアに入る度に、第1のマイクロセルと第2のマイクロセルとの間のハンドオーバが行なわれなければならない。使用のセルに関連する電気通信ノード間で必要な加入者情報を通信し、移動している移動局のために新規のセルで新規トラヒックチャンネルを割り当てるためにこのようなハンドオーバが必要となる。好ましくないことに、隣接セル間のこのような周波数ハンドオーバ(あるいはハンドオフ)は現在の無線接続を中断する可能性を増大させ、使用のセルをサービスしている電気通信ノードからの追加の信号化のオーバーヘッドを要求する。従って、その代りに移動電気通信網がこのような高速で移動している移動局にマクロセルチャンネルを割り当てると好都合となる。マクロセルは高速で移動している移動局にマクロセルチャンネルを割り当てることによってより広い地理的エリアの移動サービスを与えるために、使用マクロチャンネル間のオーバーヘッドの数および信号化のオーバーヘッドは大きく縮小される。更にまた、それによる音声接続の中断の可能性も減少される。
移動電気通信システム内で高速で移動している移動局に対して小さなセルの選択を回避させるために多数のメカニズムが採用されている。例えば、1つの方法はハンドオーバを必要とする移動局のための一候補としての小さなセルをサービスしている新規の基地局の採用を遅らせる。従って、移動局が所定の時間期間の間ある特定のマイクロセルエリア内に留まるまで、関連マイクロセルチャンネルは可能なチャンネル候補としては移動局に与えられない。サービス提供候補としてのマイクロチャンネルの採用は遅延することによって、セル選択プロセスにおいて小さなセルに対する弁別が行なわれ、この結果、ある特定のマイクロセル内に所定の時間期間以下しか留まらない高速で移動している移動局はそれに代ってあるマクロセルチャンネルを選択するようにされる。しかしながら、遅延方法は多数の異なったセルを通って移動する可変速度の移動局に対して、各マイクロセルエリアで費やす時間を個別に評価するに過ぎないため、この遅延方法はは好ましくないセル層選択を回避させることはできない。
マイクロセルからマクロセルへの切替のための他のメカニズムは特定のセルエリア内を移動している特定の移動局の入時間、出時間、入方向および出方向を評価することを含んでいる。移動局が一方向から特定のセルエリアに入り、所定量の時間内に他の方向でそのセルエリアを出るとしたら、その移動局は高速で移動している移動局と看做され、マクロセルチャンネルを割り当てられる。しかしながら、移動局が同一の方向で同一のセルエリアに出入りして移動しているかあるいは多数の異なったセルにわたってその高速を周期的に変化している場合には上のメカニズムが移動局の状態を正確に確かめることはできないため、このメカニズムも不利である。
従って、サービス中の移動電気通信網が高速で移動している移動局にセルチャンネルをより正確に割り当てることができるようにするメカニズムが要求される。
発明の概要
本発明は公衆陸上移動網(PLMN)内を高速で移動している移動局のためにセルチャンネルを選択する方法および装置を開示する。移動局を現在サービスしている基地局コントローラ(BSC)は移動局によって行なわれたハンドオーバの時間および数を表すデータを保持している。次に、他のセルへのハンドオーバの指示に応じて、BSCは、移動局が所定の時間期間の間行なったハンドオーバの合計数がサービス中PLMNに割り当てられたスレッショルド数を越えたかどうかを決定する。肯定的な決定に応じて、サービス中BSCは移動局を通常のセルロケーション方法を用いて選択されたセルにハンドオーバする。そうでなければ、サービス中BSCは移動局を階層セルロケーション方法を用いて選択されたセルにハンドオーバする。
一実施例において、通常のセルロケーション方法を用いて選択されたセルはマクロセルである。他方、階層セルロケーション方法を用いて選択されたセルはマイクロセルである。
他の実施例において、通常のセルロケーション方法を用いて選択されたセルは移動局によって検出される最も大きな信号強度に関連したセルである。
【図面の簡単な説明】
本発明の方法および装置のより完全な理解は次の添付図面に関連して以下の詳細な説明を参照することによって得られることであろう。
図1は多数の基地局コントローラによってサービスされている複数のセルエリアを示す。公衆陸上移動網(PLMN)のブロック図である。
図2は特定のPLMN内の階層セル構造のブロック図である。
図3は本発明の教示に従って行なわれるセル選択ステップを示す流れ図である。
図4はBSC内ハンドオーバを行なう移動網のブロック図である。
図5はBSC間ハンドオーバを行なう移動網のブロック図である。
図6は本発明の教示に従ってMSC間ハンドオーバを行なう移動網のブロック図である。
図面の詳細な説明
図1は多数の基地局コントローラ(BSC)50a〜50cによってサービスされている複数のセルエリア20a〜20mを示す公衆陸上移動網(PLMN)10のブロック図である。特定のPLMN10に関連する移動電気通信サービスエリアはセルエリア20a〜20mとして知られる多数の地理的エリアに副分割される。この際に、隣接セル(例えば、セル20a〜20c)の種々の群は特定の基地局コントローラ(例えばBSC−1・50a)と関連させられる。次いで、多数のBSC(例えば、BSC50b−50cは特定の移動交換局(例えば、MSC30b)と関連させられる。図の場合に、それぞれ、BSC−1・50aはセルエリア20a〜20cのための移動サービスを提供し、BSC−2・50bがセルエリア20d〜20hのための移動サービスを提供し、BSC−3はセルエリア20i〜20mのための移動サービスを提供する。この際に、BSC−1・50aは第1の移動交換局/在圏ロケーションレジスタ(MSC/VLR)30aと関連させられる。BSC−2・50bおよびBSC−・50cも同様に第2のMSC/VLR30bと関連させられる。MSC/VLR30a−30bは次いでその特定のPLMN10をサービスする特定の関門移動交換局(GMSC)に更に接続される。
移動局が第1のセルエリアから第2のセルエリアまで移動している際に、その移動している移動局に連続する移動サービス(例えば、連続呼接続)を与えるために、「ハンドオーバ」として知られるプロセスが使用セル間で行なわれる。第1のセルと第2のセルとの関係に応じて、BSC内、BSC間あるいはMSC間ハンドオーバが行なわれる。図の場合に、移動局がIセル20iからKセル20kに移動している場合には、両セルは同じBSC50cに関連させられているため、その移動している移動局に連続する移動サービスを提供するためにBSC内ハンドオーバが行なわれる。移動局がKセル20kからFセル20fに移動している場合には、各セルは異なったBSCに関連させられるために、BSC間ハンドオーバが行なわれる。最後に、移動局がFセル20fからBセル20bに移動している場合には、各セルは異なったMSCに関連させられるため、MSC間ハンドオーバが2つのMSC間で行なわれる。ハンドオーバの特質に応じて、新規のセルエリアをサービスしている電気通信ノードに、移動している移動局に関連する情報を通信するために、かなりのハンドオーバ・オーバヘッド機能を行なう必要がある。例えば、利用可能なトラヒックチャンネルが新規のセルエリア内で獲得されなければならず、制御情報が使用セル間で通信されなければならず、また新規の獲得されたトラヒックチャンネルで通信を行なうように移動局が指令されなければならない。
図2は特定のPLMN内の階層セル構造のブロック図である。移動電気通信技術における連続する発展に伴って、階層セルの概念が開発された。「プラン作成」を行なわずにあるいは特定の地理的エリア内で単一層のセルを与える代りに、多数の異なった覆い重なった無線カバレッジセルが設けられる。「覆い重なった」とは、異なった無線カバレッジエリアを備えたセルが同じ地理的エリア内に同時に設けられることを意味する。図の場合に、大きなセルエリア(マクロセルとしても知られている)20aが特定の地理的エリアに対して最初に設けられる。与えられたマクロセルエリア20a内には、より小さな地理的エリアのあるポケットは追加の移動サービス能力を必要とすることがある。チャンネルの合計数(N)を増大させずに、あるいはチャンネル容量を増加するようにマクロセル20aに関連する周波数群の数(F)を減少せずに、多数のより小さなセルエリア(マイクロセルとしても知られている)60a〜60cがこれら「厄介な」地理的ポケットをカバーするためにマクロセルエリア内に同時に設けられる。覆い重なったセル構造を与えることによって、高い移動サービス要求に合致するより小さな地理的エリアがより小さなマイクロセルによってサポートされることができ、同時により小さな地理的エリアを囲む全体のより大きな地理的エリアは単一のマクロセルによってサポートされることができる。このような構造はセルプランでの欠陥を補い高い需要のエリアに特別な割増の能力を与えることによって最適で大域的なカバレッジを確保する。
図2に示されるように、マクロセルA20aは大きな地理的エリアのための無線カバレッジを与え、更に多数のより小さなマイクロセル60a〜60cを含む。他の隣接マクロセルである、マクロセルB20bが特定のPLMN内の移動局に対して連続するカバレッジエリアを与えるためにマクロセルAに関連しれ示されている。マクロセルB内には、3つの付加的なマイクロセル60d〜60fが示されており、これらは更に高需要の地理的エリアに対して付加的なカバレッジを与える。特定のPLMN内で移動サービスを与えるためにははるかに大きな数のマクロセルおよびマイクロセルが必要になるであろうが、図2には例示的な目的のためただ2つのマクロセルと6つのマイクロセルだけが示されていることを理解されなければならない。
特定のマイクロセルエリア(例えば、マイクロセル60a)内を移動している移動局に対して、階層セル選択方法の概念は、移動局が好ましくは利用可能なマイクロセルチャンネルを割り当てられなければならないことを指図する。より大きなマクロセル内ではあるがどのマイクロセルの外側に位置する移動局に対しては、最良あるいは最も最適なセルチャンネルを選択するために通常のセル選択方法が行なわれる。特定のマイクロセルエリア内を走行している移動局だけがマクロセルおよびマイクロセルの両方をアクセスできるため、これら移動局に対して利用可能なマイクロチャンネルを最初に常に使用させるようにすることがサービス中移動サービス提供者にとって最適である。これは、マイクロセルエリア内に位置した移動局がマクロセルチャンネルを自由に使用することを許可されるとしたら、関連のマイクロセルエリアに外側ではあるがそのマクロセルエリア内を移動している移動局のためにはより少ない数のマクロチャンネルしか残らないためである。これら移動局が空きマイクロセルチャンネルをアクセスできないために、不十分で不経済なチャンネルリソース管理となってしまう。従って、特定のマイクロセルエリア内を移動している移動局をマイクロセル層に「押し下げ」、それらに関連マイクロセルチャンネルを選択させるようにすることによって、マイクロセルエリアの外側ではあるがより大きなマクロセルエリア内に位置する移動局のために関連したマクロセルチャンネルが利用可能に残される。この結果、マイクロおよびマクロの両チャンネルの最適な使用が達成される。
しかしながら、関連したマイクロチャンネルを選択するようにそのマイクロチャンネルエリア内に位置する移動局を系統的に「押し下げる」ことは常に好ましいとは限らない。それのセルエリアがより小さいために、高速で移動している移動局に中断のない移動サービスを提供するためにはより大きな数にマイクロセルを含ませる必要がある。例えば、特定のPLMN内で点A210から点B220に路230を用いて移動するために、移動局は例えば6つの異なったマイクロセル60a〜60fを通って移動しなければならない。この結果、点A210から点B220まで移動局に連続して転送を行なうためには、6つのハンドオーバを行なう必要がある。隣接セル間でのこのような頻繁なハンドオーバは好ましくなく、非効率的である。各ハンドオーバは現在の無線接続を中断する追加のリスクをもたらし、かつ使用のセルに関連した電気通信ノードのためのかなりの信号化のオーバヘッドを必要とする。他方、移動している移動局にマクロセルチャンネルを割り当てた場合に、点A210から点B220までの同一の連続する移動サービスを与えるためには、例えばただ2つのハンドオーバを行なえばよかった。従って、多数のマイクロセルを通って単純に移動しているこのような高速移動の移動局に対しては、マクロチャンネルを割り当てることは使用マクロセル間でハンドオーバの数、従って信号化のオーバヘッドを減少する。それは更に高速で移動している移動局の現在の無線接続の中断の可能性をも減少する。
ここで、本発明の教示に従って高速で移動している移動局にセルチャンネルを割り当てるために行なわれるステップを示す図3を参照する。最初に、移動局を従来の態様で他のセルにハンドオーバする決定がサービス中基地局コントローラ(BSC)によってステップ79で行なわれる。次いで、サービス中BSC内のアプリケーションモジュールはステップ80で所定の時間期間内にその移動局に対して前に行なわれたハンドオーバの数を評価する。このような評価はその特定の移動局に対して所定の時間期間内に行なわれたそれぞれおよびあらゆるハンドオーバの時間スタンプを記憶しているデータを保持することによってなされ得る。次に、ステップ90で、所定の時間期間内に行なわれたハンドオーバの数がサービス中PLMNによって課された制限内にあるかどうかを確かめる決定が行なわれる。移動局によって行なわれたハンドオーバの数がサービス中PLMNによって課せられるスレッショルドよりも小さければ、上述の階層セル選択方法に従ってセル選択が行なわれる。別態様として、利用可能なマイクロチャンネルの使用を最適化することに関連する任意の他のセル選択方法を使用することができる。従って、マイクロセルエリア内に移動している移動局に対して、関連するマイクロチャンネルが好ましく選択される。移動局によって行なわれた以前のハンドオーバを表すデータはステップ100で最終のハンドオーバを含ませるように更に更新される。更にまた、移動局は任意の数のBSCおよびMSCから移動サービスを自由にアクセスすることができるため、移動局によって行なわれたハンドオーバを表すこのようなデータはポータブルで、それが1つのBSCから他に転送される際に移動局に「従う」必要がある。次いで、このような受けられたデータは、移動局を更に他のセルエリアに再度ハンドオーバする引続く決定を行なう時に、過去のハンドオーバの状況を評価するため新規のBSCによって使用される。従って、移動局がステップ110で選択されたマイクロセルチャンネルにハンドオーバされる際に、移動局のハンドオーバ履歴を表すデータは、更に、選択されたマイクロセルに関連した電気通信ノードに通信される。このような通信ノードは選択されたマイクロセルに関連する基地局コントローラ(BSC)を含んでもよい。この結果、網は移動局を非高速移動している移動局として認識し、チャンネル使用の最適化はチャンネル割当てを階層セル構造の利用可能な最下層に「押し下げる」ことによって行なわれる。
他方、所定時間期間内に移動局によって行なわれたハンドオーバの数がサービス中PLMNによって課せられるスレッショルド制限よりも大きければ、移動局は多数のセルに出入りして移動している高速で移動している移動局として分類される。本発明の教示によれば、高速で移動している移動局によって行なわれるべき将来のハンドオーバの数を減少するために、移動している移動局はその代りにステップ120でより大きな無線カバレッジエリアを有するマクロセルにハンドオーバされる。別態様として、階層セルロケーション方法が同様に無効にされ、通常のセルロケーション方法に従って、最良あるいは最も適切なセルが移動局に対して選択される。1つのこのようなメカニズムは移動局によって検出される最も大きい信号強度に関連したセルにその移動局をハンドオーバすることを含んでいる。マクロセルに関連した信号強度は典型的には対応するマイクロセルに関連した信号強度よりも強力であるために、通常マクロセルが選択される。階層セル構造を考慮せずに最良のセル選択を行なうために任意の他の選択方法を更に使用できる。
図4は本発明の教示に従ってBSC内ハンドオーバを行なう移動網のブロック図である。移動局140を現在サービスしている第1の基地送信機局(BTS)130aから並びに移動局それ自体から受けた測定値に基づいて、第1のBTS130aに関連する基地局コントローラ(BSC)50内のアプリケーションモジュールは移動局が他のセルへハンドオーバされる必要があるかどうかを決定する。図3で充分に説明したように、次いでアプリケーションモジュール150は本発明の教示に従って移動局をハンドオーバする適切なセルを選択する。上で説明したように、移動局が所定の時間期間内に行なったハンドオーバの数はサービス中BSC50によって課せられるスレッショルド制限と比較される。移動局が非高速移動の移動局として選定される場合には、適切なマイクロセルと関連する第2のBTS130aが選択される。選択された第2のBTS130bは同一のBSC50と関連させられているため、対応してBSC内ハンドオーバが行なわれ、移動局の過去のハンドオーバを表すデータは他のBSCと通信される必要はない。更に、移動局140によって行なわれたハンドオーバの頻度を表すデータは最後のハンドオーバを反映させるように更新される。
他方、移動局が高速で移動している移動局であるとの決定がアプリケーションモジュール150によってなされた場合には、通常のセル選択方法によって選択されたセルをサービスしているBTS(図4では示されていない)へのハンドオーバが行なわれる。その特定の場合に対して、移動局によって行なわれた過去のハンドオーバの履歴を表すデータは初期化され、その移動局に対する新たなデータの保全が開始される。
図5はBSC間ハンドオーバを行なう移動網のブロック図である。同様に、移動している移動局140を新規のセルへハンドオーバするために、第1のBTS130aに関連する従前のBSC50aによって初期決定が行なわれる。次いで、アプリケーションモジュール150aは移動している移動局140によって行なわれたハンドオーバの時間および数を表すデータを評価し、本発明の教示に従って移動局が高速で移動している移動局を構成するかどうかを決定する。所定時間期間内の前のハンドオーバの数がサービス中BSCに割り当てられたスレッショルド制限を越える場合には、アプリケーションモジュール150aは目標セルを選択するために通常のセル選択方法を行なう。上で説明したように、より広いカバレッジエリアのための利用可能なマクロセルが選択されるか、あるいは移動局によって検出される最も大きい信号強度を有するセルが選択される。前に説明したように、階層セル構造を考えずに最も適切なセル選択を与える他の任意のセル選択方法を使用することができる。他方、評価された数がスレッショルド制限を越えていなければ、移動局を「押し下げる」ために階層セル選択方法に従ったセル選択が行なわれる。
次いで、従前のBSC50aは「ハンドオーバ要求メッセージ」を選択されたセルの識別と共に関連したMSC30に送る。MSC30は次いで選択されたセルエリアに関連する第2のBTS130bを制御するBSC(新規のBSC)50bを決定し、決定されたBSC50bに「ハンドオーバ要求メッセージ」を送る。次いで、新規のBSC50bはトラヒックチャンネルを割り当て、移動している移動局140を受けるように従前のBSC50aに関連した他のオーバヘッド機能を行なう。
選択された目標セルがマクロセルであった場合には、移動している移動局に関連する過去のハンドオーバを表すデータは初期化される。他方、選択されたセルがマイクロセルであった場合には、従前のBSC50に関連した従前のアプリケーションモジュール150aは移動局の過去のハンドオーバ状況を表すデータを新規に選択されたBSC50bに通信する。このようなデータは送信されるハンドオーバメッセージ内のパラメータを用いて2つのアプリケーションモジュール間で通信され得る。次いで、新規のBSC50b内の新規のアプリケーションモジュール150bは受けたデータを用いて、将来のハンドオーバのためどの形式のセルにハンドオーバするかを適切に決定する。
図6は本発明の教示に従ってMSC間ハンドオーバを行なう移動網のブロック図である。上で説明したように、移動している移動局140に対してハンドオーバが必要であるかの初期決定がサービス中BTS130aに関連するサービス中BSC(従前のBSC)50aによって行なわれる。次いで、アプリケーションモジュール150aは所定時間期間内に移動局によって行なわれた過去のハンドオーバを表すデータを評価し、通常のセル選択方法を適用すべきかあるいは階層セル選択方法を適用すべきかを決定する。サービス中PLMNによって課せられるスレッショルド制限に対する過去のハンドオーバデータの評価に応じて、適切な目標セルが選択される。次いで、従前のBSC50aはハンドオーバ要求メッセージを目標セルの識別と共にサービス中MSC(従前のMSC)30aに送る。従前のMSC30aは目標セルが他のMSC(新規のMSC)30bに属することおよび新規のMSCにハンドオーバ数を要求する(信号170)ことを実現する。新規のMSC30bは呼を再ルート決めするために新規のハンドオーバ数を割り当て、ハンドオーバ要求は更に新規のBSC50bに送られる、新規のBSC50bは目標セルに関連する新規のBTS130bがトラヒックチャンネル(TCH)を活性化するように命令する。次いで、新規のMSC30bは新規のBSC50bからTCH情報を受け、それをハンドオーバ数と共に従前のMSC30aに渡す。宛先アドレスとして新規のMSCを表す受けたハンドオーバ数を使用して、リンク160は可能な限り公衆電話交換網(PSTN)160を介して新規のMSC30bに従前のMSC30aからセットアップされる。次いで、従前のBSC50aは移動している移動局140が新規の周波数に同調しかつ新規に時間スロットを用いるように指令する。この結果、移動している移動局140と新規のBTS130bとの間の無線通信リンクが確立される。
同様に、新規のBTS130bがマクロセルと関連させられている場合には、従前のアプリケーションモジュール150aは移動している移動局140によって行なわれた過去のハンドオーバを表すデータを初期化し、新たなデータが新規のBSC50b内の新規のアプリケーションモジュール150bによってコンパイルされる。他方、新たなBTS130bがマイクロセルに関連されている場合には、従前のアプリケーションモジュール150aは最後のハンドオーバを反映させるようにデータを更新し、更新したデータをハンドオーバ信号170により新規のBSC50bに通信する、次いで、新規のアプリケーションモジュール150bは受けたデータを使用して、移動している移動局のために他のハンドオーバを必要とする場合に適切な目標セルを決定する。
本発明の方法および装置の好適実施例が添付図面に示されかつ以上の詳細な説明に記載されたが、本発明は開示された実施例には限定されず、次の請求の範囲に記載されかつ定められるような発明の精神から逸脱せずに数多くの再構成化、変更および置換が可能であることを理解するであろう。

Claims (21)

  1. セルエリアから出るように移動しかつ移動電気通信網内のマイクロセルおよびマクロセルによって同時にカバーされる地理的エリアに入るように移動している移動局の新規のセルチャンネルを選択する方法において、上記移動局が階層セル選択処理手順または他のセル選択処理手順に従って上記マクロセルまたは上記マイクロセルのいずれか内のトラヒックチャンネルを割り当てられることができるようになっており、上記方法が、
    上記移動局を上記マイクロセルまたは上記マクロセルの内の1つへハンドオーバすることが必要かを判定するステップと、
    上記移動電気通信網内で所定の時間期間内で生じたハンドオーバの実際の数を判定するステップと、
    上記特定の時間期間内で上記移動局によって行なわれたハンドオーバの実際の数がハンドオーバのスレッショルド数以下であるかどうかを判定するステップと、
    肯定的な判定に応じて、上記移動局を上記マクロセルまたは上記マイクロセルのいずれかにハンドオーバするように上記階層セル選択処理手順を行なうステップと、
    そうでない場合に、上記移動局によって検出された最も大きな信号強度に基づいて上記移動局を上記マクロセルまたは上記マイクロセルにハンドオーバするように上記他のセル選択処理手順を行なうステップと、
    を具備することを特徴とする方法。
  2. 請求の範囲第1項記載の方法において、上記階層セル選択処理手順を行なうステップが、上記マイクロセルに関連するトラヒックチャンネルを選択するステップを含むことを特徴とする方法。
  3. 請求の範囲第1項記載の方法において、上記他のセル選択処理手順を行なうステップが、上記マクロセルに関連するトラヒックチャンネルを選択するステップを含むことを特徴とする方法。
  4. 請求の範囲第1項記載の方法において、上記階層セル選択処理手順を行なうステップが、
    上記選択されたセルへのハンドオーバが行なわれていることを表すデータを保持するステップと、
    上記データを上記選択されたセルに関連する電気通信ノードに通信するステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  5. 請求の範囲第4項記載の方法において、上記電気通信ノードが、上記選択されたセルに関連する基地局コントローラ(BSC)を含むことを特徴とする方法。
  6. 請求の範囲第4項記載の方法において、上記データが、上記ハンドオーバが行なわれた時間を表す時間スタンプを更に含むことを特徴とする方法。
  7. 請求の範囲第4項記載の方法において、上記データを通信するステップが、ハンドオーバ信号を用いるようにしたことを特徴とする方法。
  8. 移動電気通信網内で第1の地理的エリアから第2の地理的エリアに移動局をハンドオーバする方法において、上記第2の地理的エリアがマイクロセルおよびマクロセルを含む複数のセルによってサービスされるようになっており、上記方法が、
    所定の時間期間内に上記移動局によって行なわれたハンドオーバの数を決定するステップと、
    上記決定されたハンドオーバの行なわれた数がハンドオーバのスレッショルド数を越えたか否かを評価するステップと、
    肯定の場合に、上記移動局によって検出された信号強度に基づく第1のセル選択処理手順を用いて上記移動局を上記複数のセルのうちの特定の1つにハンドオーバするステップと、
    そうでない場合に、階層処理手順に基づく第2のセル選択処理手順を用いて上記移動局を上記複数のセルのうちの特定の1つにハンドオーバするステップと、
    を具備することを特徴とする方法。
  9. 請求の範囲第8項記載の方法において、上記第2のセル選択処理手順が、上記移動局を上記マイクロセルにハンドオーバすることを含むことを特徴とする方法。
  10. 請求の範囲第9項記載の方法において、上記移動局を上記マイクロセルにハンドオーバする上記ステップが、
    上記マイクロセルへの上記ハンドオーバを表すデータを発生するステップと、
    上記マイクロセルをサービスしている電気通信ノードに上記データを通信するステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  11. 請求の範囲第10項記載の方法において、上記データが、上記ハンドオーバの時間を表す時間スタンプを含んでいることを特徴とする方法。
  12. 請求の範囲第8項記載の方法において、上記第1のセル選択処理手順を用いて上記移動局を上記複数のセルのうちの特定の1つにハンドオーバするステップが、上記移動局を上記マクロセルにハンドオーバするステップを含むことを特徴とする方法。
  13. 請求の範囲第12項記載の方法において、上記移動局を上記マクロセルにハンドオーバするステップが、上記移動局によって行なわれたハンドオーバの数を表すデータを初期化するステップを更に含むことを特徴とする方法。
  14. 移動電気通信網内で移動局を第1の地理的エリアから第2の地理的エリアにハンドオーバするシステムにおいて、上記第2の地理的エリアがマイクロセルおよびマクロセルを含む複数のセルによってサービスされるようになっており、
    上記システムが、特定の時間期間内で上記移動局によって行なわれたハンドオーバの数を判定するプロセッサを具備しており、
    上記プロセッサが、上記決定されたハンドオーバの行なわれた数がハンドオーバのスレッショルド数を越えたかどうかを評価して、
    肯定の場合に、上記移動局によって検出された信号強度に基づく第1のセル選択法を用いて上記移動局を上記複数のセルのうちの特定の1つにハンドオーバするモジュールであって、
    そうでない場合に、階層処理手順に基づく第2のセル選択法を用いて上記移動局を上記複数のセルのうちの特定の1つにハンドオーバするようにした上記モジュールを含むことを特徴とするシステム。
  15. 請求の範囲第14項記載のシステムにおいて、上記プロセッサが、アプリケーションモジュールを含むことを特徴とするシステム。
  16. 請求の範囲第14項記載のシステムにおいて、上記モジュールが、基地局コントローラを含むことを特徴とするシステム。
  17. 請求の範囲第14項記載のシステムにおいて、上記第1のセル選択法を用い選択される上記複数のセルのうちの上記特定の1つが、上記マクロセルを含むことを特徴とするシステム。
  18. 請求の範囲第14項記載のシステムにおいて、上記第2のセル選択法は、上記移動局が上記マイクロセルにハンドオーバされるような階層セル選択法を含むことを特徴とするシステム。
  19. 請求の範囲第18項記載のシステムにおいて、
    上記マイクロセルへのハンドオーバを表すデータを発生する発生器と、
    上記マイクロセルと関連する電気通信ノードとの間で上記データを通信する送信機と、
    を更に具備することを特徴とするシステム。
  20. 請求の範囲第19項記載のシステムにおいて、上記マイクロセルをサービスしている基地局コントローラ(BSC)を有する電気通信ノードをさらに含むことを特徴とするシステム。
  21. 請求の範囲第19項記載のシステムにおいて、上記データが、上記ハンドオーバの時間を表す時間スタンプを含むことを特徴とするシステム。
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