JP3908886B2 - 入出力装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はデータの転送方法を異にする回線によって転送されたデータおよび入力されたデータを蓄積して指定された転送先に転送または印刷装置に転送するディジタルデータの入出力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
今日ではFAX、インタネット、LAN等により画、図形、文書等をディジタルデータに変換し印刷出力することが行われている。
またパーソナルコンピュータやワープロなどで作成された文書や図形はプリンタによって印刷出力することが行われ、更に印刷された文書、図形、画などを複写することも行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前述した各システムや装置を別々に設置した場合は、それらの機器の設置面積が膨大となる他コストも上昇することから、例えばFAXと複写を合せ持つ複合装置が使用されている。
【0004】
しかしながら、前述した、FAX、インタネット、LAN等にアクセスし、転送されたデータまたは作成されたデータの印刷、転送および中継を行わせる装置は提供されていない。
【0005】
本発明はデータの転送方法を異にする回線によって転送されたデータおよび入力されたデータを指定された転送先に転送または印刷出力を可能にした入出力装置を提供することを課題とする。また、データが蓄積されてから所定時間後に蓄積されているデータを削除し、削除に際してデータ送信元に削除することを通知して、印刷することを忘れた場合に容易に対処できるようにすることを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明においては、データの入出力を行う入出力部と、データを蓄積する蓄積部と、前記入出力部より入力されたデータを前記蓄積部に蓄積し、また前記蓄積部に蓄積されているデータを前記入出力部に出力する入出力制御部と、前記蓄積部にデータが蓄積された時点を起点とする第1の所定時間内にデータの読み出しがあった場合は、データの読み出された時点を起点とし、かつ前記第1の所定時間よりも短い第2の所定時間経過後にデータを削除し、前記第1の所定時間内にデータの読み出しがない場合は、前記第1の所定時間経過後にデータを削除する蓄積管理部と、を備える。
【0007】
請求項2の発明においては、請求項1に記載の入出力装置であって、前記第1の所定時間内にデータの読み出しがない場合のデータ削除に際して、削除するデータをデータ送信元に転送した後にデータを削除する
【0008】
請求項の発明においては、請求項1または2に記載の入出力装置であって、前記第2の所定時間内に前記蓄積部より蓄積されているデータが再度読み出された場合は、読み出された時点から更に第2の所定時間経過したときにデータを削除する
【0009】
請求項4の発明においては、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の入出力装置であって、データの読み出しがない場合は、前記蓄積部にデータが蓄積された時点を起点とし、かつ前記第1の所定時間より短い第3の所定時間においてデータ送信元へデータを削除することを通知し、データの読み出しがあった場合は、データの読み出された時点を起点とし、かつ前記第2の所定時間より短い第4の所定時間においてデータ送信元へデータを削除することを通知する
【0010】
請求項の発明においては、請求項4に記載の入出力装置であって、前記第3の所定時間と、前記第4の所定時間によるデータ削除の通知を、前記データ送信元に加えてデータ蓄積時に取得した複数のアドレスに対して通知する
【0011】
請求項の発明においては、請求項4乃至5のいずれか一項に記載の入出力装置であって、前記第1の所定時間、第2の所定時間、第3の所定時間および前記第4の所定時間を変更できるようにした
【0012】
請求項の発明においては、請求項4乃至5のいずれか一項に記載の入出力装置であって、前記蓄積部の未蓄積容量検出し、該未蓄積容量に応じて、前記第1の所定時間、第2の所定時間、第3の所定時間および前記第4の所定時間を変更するようにした
【0013】
請求項の発明においては、請求項4乃至7のいずれか一項に記載の入出力装置であって、前記第3の所定時間と、前記第4の所定時間によるデータ削除の通知に対して時間延長識別子が受信された場合は、前記蓄積管理部は前記第1の所定時間および第2の所定時間を延長するようにした
【0014】
請求項の発明においては、請求項8に記載の入出力装置であって、前記時間延長識別子に付加されている延長時間が所定時間以上の場合は該所定時間を延長時間とするようにした
【0015】
請求項10の発明においては、請求項8乃至9のいずれか一項に記載の入出力装置であって、前記時間延長識別子による時間延長を所定回数で制限するようにした
【0016】
請求項11の発明においては、請求項1乃至10項のいずれか一項に記載の入出力装置であって、前記入出力装置がファクシミリ、プリンタ、ディジタル複写機及びいずれかの機能を組み合せた複合機に装着されている
【0017】
請求項12の発明においては、請求項1乃至10項のいずれか一項に記載の入出力装置であって、前記入出力装置が情報処理装置であるパーソナルコンピュータに装着されている
【0019】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図1〜図9を参照して説明する。図1は本発明の実施例の構成図、図2は蓄積動作のフローチャート、図3および図4は蓄積データの出力動作のフローチャート、図5は蓄積管理部の構成図、図6〜図9は蓄積管理動作のフローチャートである。
【0020】
図1において、1,2および3は、それぞれFAX回線網、インタネット回線網および有線LAN回線網と接続され、該回線網よりデータの受信および送信を行う送受信部、4は親展用蓄積部4A、出力用蓄積部4Bおよび保管用蓄積部4Cで構成され、データを蓄積する蓄積部、5は入出力制御部、6はフォーマット変換部、7は入力部、8はディジタルデータの入出力を行うインタフェース(I/O)、9は表示部、10はスキャナ、11は印刷部、12は音声出力部、13は出力変換部、14は蓄積管理部および15は処理を行うプロセッサ(CPU)である。
【0021】
つぎに、図2を参照して、蓄積部4へのデータの蓄積動作について説明する。なお図2は送受信部2と接続されたインタネット回線よりデータの受信が生じた場合を示している。
【0022】
ステップS10では、入出力制御部5は、送受信部2にインタネット回線網より受信が有ったか否かを判定し、判定がYESとなるまで待機する。
ステップS11では、入出力制御部5は、受信されたデータに親展用識別子が付加されているか否かを判定し、判定がYESの場合はステップS12に移る。
【0023】
なお親展用識別子としては送信元を特定できる送信元識別子、送信先を特定できる送信先識別子またはこれら両方を識別子としてもよく、またはパスワードでもよい。
【0024】
ステップS12では、入出力制御部5は、受信したデータを親展用蓄積部4Aに蓄積する。
ステップS11での判定がNOの場合はステップS13に移り、入出力制御部5は、受信したデータに保管用識別子が付加されているか否かを判定し、判定がYESの場合はステップS14に移り、保管用蓄積部4Cに受信したデータを蓄積する。
【0025】
またステップS13での判定がNOの場合はステップS15に移り、入出力制御部5は、出力用蓄積部4Bに受信したデータを蓄積する。
なお以上の説明はインタネットを対象としたものであるが、FAXおよび有線LANの場合はFAX文およびLANの転送データの先頭に識別子を付加し、図2で説明したと同様の動作を行わせて蓄積部4にデータを蓄積させる。
【0026】
また、入力部7で入力して生成されたデータ、I/O8を介して入力されたデータおよびスキャナ10でスキャンされたデータ等の識別子が付加されていないデータに対しては、入力部7より、これらのデータの蓄積に先だって識別子を入力させて図2で説明したと同様の動作を行わせて蓄積部4にデータを蓄積させる。
【0027】
つぎに、図3および図4を参照して、蓄積部4よりのデータの出力動作を説明する。なお図3および図4は親展用蓄積部4Aよりの出力動作を示している。
ステップS20では、入出力制御部5は、識別子として送信先識別子が付加されているデータが有るか否かを判定し、送信先識別子が有るものに対してはステップS21に移って送信先を読取る。
【0028】
ステップS22では、入出力制御部5は、ステップS21で読取った送信先がFAX回線網、インタネット回線網または有線LAN回線網のいずれに属するものであるかを判定し、判定された回線網に対応してフォーマット変換部6に指令して親展用蓄積部4Aより読出したデータをフォーマット変換する。
【0029】
ステップS23では、入出力制御部5は、対応する送受信部1,2または3に指令して、フォーマット変換されたデータを送出する。
また、ステップS20での判定がNOの場合、すなわち送信先の識別子がないデータに対しては、ステップS24に移って入力部7より識別子を入力させる。
【0030】
ステップS25では、入出力制御部5は、ステップS24で入力された識別子と同じ識別子が付加されているデータが有るか否かを判定し、一致する識別子が有る場合はステップS26に移る。
ステップS26では、入出力制御部5は、ファイルより出力変換を読取り、印刷の場合はステップS27に移って印刷部11で蓄積データの印刷を行う。
【0031】
なお印刷するデータがFAXの場合は出力変換部13で帯域圧縮を解除させ、また符号文データの場合は出力変換部13で符号を文字のドットデータに展開して印刷部11で印刷が行われる。
【0032】
またステップS26での出力変換が音声の場合はステップS28に移り、音声データが帯域圧縮されていれば出力変換部13で帯域圧縮を解除し、アナログ信号に変換して音声出力部12に出力する。
【0033】
またステップS26での出力変換が画像の場合はステップS29に移り、入出力制御部5は、動画であるか否かを判定し、判定がYESの場合はステップS30に移り、動画プログラムを立上げ、ステップS31に移って、動画または静止画を表示部9で表示させ、ステップS32に移って出力されたファイルの削除が行われる。
【0034】
なおファイルの削除は後で説明するようにファイルよりデータが読出されてから所定時間後に削除されるために、出力したデータを持帰りたい場合はI/O8に例えばフロッピーディスクを接続してコピーすることもできる。
【0035】
以上説明したように、送信先が識別子があるファイルは自動的にファイルデータが中継され、その他のファイルに対してはパスワードに対応する識別子を入力させ、識別子が一致するものに対してのみ出力ができるようにしているため、機密を保護することができる。
【0036】
以上は親展用蓄積部4Aに蓄積されているデータの出力を説明したが、出力用蓄積部4Bに蓄積されているデータに対しては入出力制御部5は、図3で説明したステップS20〜S24が削除して、自動的にステップS25〜S32が実行される。
【0037】
また保管用蓄積部4Cに蓄積されているデータに対しては、ステップS20〜S23が削除され、ステップS24で識別子が入力されてステップS25〜S32が実行される。なおステップS24での識別子の入力に際しては、蓄積されているファイルの識別子を表示部9に表示させて選択させるようにしてもよい。
【0038】
このように識別子を表示させて選択させるようにしたことにより、蓄積されているファイルのデータが公表を対象にするデータの場合、容易に必要なものを表示または印刷出力することができる。
【0039】
以上説明した実施例は本発明の入出力装置がファクシミリ装置に装着した場合を想定したものであるが、プリンタ、ディジタル複写機またはそれにファクシミリおよびプリンタ機能を合せた複合機、またはパーソナルコンピュータ等の情報処理装置に装着してもよい。
【0040】
つぎに、図5〜図9を参照して蓄積部4に蓄積されているデータの管理について説明する。
管理部14は、図5に示されるように基準時間発生部14A、MAX TIME1(MT1)記録部14B、MAX TIME2(MT2)記録部14C、MAX TIME3(MT3)14D、MAX TIME4(MT4)14E、MAX TIME5(MT5)14F、および型(TYPE)時間(T)記録部14Gで構成される。
【0041】
MT2には予めデータが蓄積されてから削除するまでの時間、例えばMT2=24時間が、MT1にはデータが削除される前に通知する時間、例えばMT1=23時間、MT4にはデータが読出されたものに対して削除するまでの時間、例えばMT4=1時間、MT3には読出されたデータが削除される前に通知する時間、例えばMT3=30分が、またMT5には最大延長時間、例えばMT5=10時間が記録されており、これらの値は入力部7より入力して変更することができる。
【0042】
つぎに、図6および図7を参照して、蓄積管理部14の動作を説明する。
ステップS40では、蓄積部4にデータの蓄積が完了したことを検知するとステップS41に移って、蓄積されたファイルに対する型時間記録部14DのTYPEおよびTを共に0にセットする。
【0043】
ステップS42では、基準時間発生部14Aで基準時間T0 、例えばT0 =10分経過したか否かを判定し、判定がYESとなるまで待機する。
ステップS43では、型時間記録部14Gに記録されている時間Tの値にT0 を加算して再記録する。
【0044】
ステップS44では、型時間記録部14Gの型TYPEが0であるか否かを判定する。
なお後述するようにTYPE=0の場合は蓄積部4よりデータが読出されたことが無い場合を、またTYPE=1は読出されたことが有る場合を示している。
【0045】
ステップS44での判定がYESの場合はステップS45に移り、ステップS43で加算された時間TがMAX TIME1記録部14Bに記録されている値であるMT1=23時間であるか否かを判定し、判定がYESの場合はステップS46に移り当該ファイルを削除することを送信元に通知する。
【0046】
なおファイルの削除の通知は、図2で説明したデータ(ファイル)の蓄積に際して転送された識別子に実際の送信元に加えてファイルの削除を通知を希望するアドレスが付加されている場合は、付加されているアドレスに対しても通知する。
【0047】
このように付加されたアドレスに対してもファイルの削除が通知されるため、付加したアドレスを携帯電話とすることにより、容易にファイルの削除を知ることができる。
【0048】
つぎにステップS47に移り、時間TがTIME2記録部14Cに記録されているMT2=24時間より大か否かを判定し、判定がYESの場合はステップS48に移って当該ファイルを送信元に転送し、転送が終了するとステップS49に移ってファイルを削除する。
すなわち、MT2時間内に1度も読出しが行われなかったファイルを削除する。
【0049】
ステップS47の判定がNOの場合はステップS50に移り、蓄積部4に蓄積されている当該ファイルよりの出力(読出)が有ったか否かを判定し、読出しが無かった場合はステップS42に移り、ステップS42〜S50が繰返される。
【0050】
またステップS50での判定がYESの場合はステップS51に移り、型時間記録部14Gの型のTYPEの値を1に、時間Tを0にセットし、ステップS42に移り、ステップS42〜S44が実行される。
【0051】
ステップS44の判定がNO、すなわちファイルよりの読出しが行われたものに対してはステップS52に移り、型時間記録部14Gに記録されている時間TがMAX TIME3記録部14Dに記録されている時間MT3=30分であるか否かを判定し、判定がYESの場合はステップS53に移って当該ファイルを削除することを送信元に通知する。
【0052】
ステップS54では、時間TがTIME4記録部14Eに記録されているMT4=1時間より大か否かを判定し、判定がYESの場合はステップS55に移って当該ファイルを削除する。
すなわち読出しが行われたファイルに対しては読出が行われてからMT4時間経過したものは削除する。
【0053】
ステップS54での判定がNOの場合はステップS56に移り、再度ファイルよりの読出しが行われたか否かを判定し、判定がNOの場合はステップS42に移り、ステップS42〜S44およびステップS52〜S56が繰返される。
【0054】
またステップS56での判定がYESの場合はステップS57に移り、型時間記録部14Gの時間Tを0にリセットし、ステップS42に移り、ステップS42〜S44およびS52〜S57が繰返される。
すなわち、ファイルより読出しが再度行われた場合は、ファイルの削除を再度延長するようにしている。
【0055】
なお実施例ではMAX TIME1記録部14B〜MAX TIME4記録部14Eに記録させるMT1〜MT4を入力部7より入力させるようにしていたが、蓄積部4の残り蓄積容量(データの蓄積が可能な容量)を検出し、検出された容量に応じて変更するようにしてもよい。
【0056】
つぎに、図8および図9を参照して、前述した図6のステップS46でのファイルの削除通知に対して削除時間延長があった場合の動作を説明する。
ステップS60では、時間延長識別子が受信されたか否かを判定し、判定がYESとなるとステップS61に移り、転送された延長するファイル名および延長時間(TL )を記録する。
【0057】
なお電話のダイヤルボタンに対応させて、
*123
*124××××
*1250110
を本発明の入出力装置に転送させた場合、ステップS60で*123が最初に転送された場合は時間延長識別子であると判定し、*124に続いて××××が転送された場合は××××をファイル名と判定し、*125に続いて0110が転送された場合は上位2ケタを時間、下2ケタを分の単位とした延長時間が1時間10分と判定して記録させることにより、容易に電話機より時間延長を行わせることができる。
【0058】
ステップS62では、ステップS61で記録したファイル名のファイルが蓄積部4に記録されているか否かを判定し、判定がNO、すなわち記録されていない場合はステップS60に移る。
【0059】
ステップS63では、当該ファイルの延長回数Nに1を加算し、ステップS64に移り、延長回数Nが設定された回数N0 より大か否かを判定し、判定がYESの場合はステップS65に移り、時間の延長回数がオーバしたので再延長不可を通知する。
【0060】
ステップS64での判定がNOの場合はステップS66に移り、ステップS61で記録した延長時間TL がMAX TIME5記録部14Fに記録されているMT5=10時間より大か否かを判定し、判定がYESの場合はステップS67に移り、TL =MT5とし、ステップS68に移って延長時間がオーバしており最大の10時間にセットしたことを通知する。
【0061】
ステップS69では、当該ファイルのMT2およびMT1にTL を加算してステップS60に帰る。
MT2にTL が加算されたことによりファイル削除時間MT2は24時間より10時間(=MT5)延長される。
【0062】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によればデータ転送方法が異なる回線によって転送されたデータおよび入力されたデータを、指定された転送先に転送または印刷出力することができる。
また、以上のように対処できるためコストや設置スペースを低減することができる。
また、データが蓄積されてから所定時間後に蓄積されているデータを削除し、削除に際してデータ送信元に削除することを通知するようにしたので、印刷することを忘れた場合に容易に対処することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成図である。
【図2】データ蓄積動作のフローチャートである。
【図3】蓄積データの出力動作のフローチャートである。
【図4】蓄積データの出力動作のフローチャートである。
【図5】蓄積管理部の構成図である。
【図6】蓄積管理動作のフローチャートである。
【図7】蓄積管理動作のフローチャートである。
【図8】蓄積管理動作のフローチャートである。
【図9】蓄積管理動作のフローチャートである。
【符号の説明】
1,2,3 送受信部
4 蓄積部
4A 親展用蓄積部
4B 出力用蓄積部
4C 保管用蓄積部
5 入出力制御部
6 フォーマット変換部
7 入力部
8 インタフェース(I/O)
9 表示部
10 スキャナ
11 印刷部
12 音声出力部
13 出力変換部
14 蓄積管理部
14A 基準時間発生部
14B MAX TIME1 記録部
14C MAX TIME2 記録部
14D MAX TIME3 記録部
14E MAX TIME4 記録部
14F MAX TIME5 記録部
14G 型時間記録部
15 プロセッサ(CPU)

Claims (12)

  1. データの入出力を行う入出力部と、
    データを蓄積する蓄積部と、
    前記入出力部より入力されたデータを前記蓄積部に蓄積し、また前記蓄積部に蓄積されているデータを前記入出力部に出力する入出力制御部と、
    前記蓄積部にデータが蓄積された時点を起点とする第1の所定時間内にデータの読み出しがあった場合は、データの読み出された時点を起点とし、かつ前記第1の所定時間よりも短い第2の所定時間経過後にデータを削除し、前記第1の所定時間内にデータの読み出しがない場合は、前記第1の所定時間経過後にデータを削除する蓄積管理部と、
    を備えたことを特徴とする入出力装置。
  2. 前記第1の所定時間内にデータの読み出しがない場合のデータ削除に際して、削除するデータをデータ送信元に転送した後にデータを削除するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の入出力装置。
  3. 前記第2の所定時間内に前記蓄積部より蓄積されているデータが再度読み出された場合は、読み出された時点から更に第2の所定時間経過したときにデータを削除するようにしたことを特徴とする請求項1または2に記載の入出力装置。
  4. データの読み出しがない場合は、前記蓄積部にデータが蓄積された時点を起点とし、かつ前記第1の所定時間より短い第3の所定時間においてデータ送信元へデータを削除することを通知し、データの読み出しがあった場合は、データの読み出された時点を起点とし、かつ前記第2の所定時間より短い第4の所定時間においてデータ送信元へデータを削除することを通知することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の入出力装置。
  5. 前記第3の所定時間と、前記第4の所定時間によるデータ削除の通知を、前記データ送信元に加えてデータ蓄積時に取得した複数のアドレスに対して通知するようにしたことを特徴とする請求項4に記載の入出力装置。
  6. 前記第1の所定時間、第2の所定時間、第3の所定時間および前記第4の所定時間を変更できるようにしたことを特徴とする請求項4乃至5のいずれか一項に記載の入出力装置。
  7. 前記蓄積部の未蓄積容量検出し、
    該未蓄積容量に応じて、前記第1の所定時間、第2の所定時間、第3の所定時間および前記第4の所定時間を変更するようにしたことを特徴とする請求項4乃至5のいずれか一項に記載の入出力装置。
  8. 前記第3の所定時間と、前記第4の所定時間によるデータ削除の通知に対して時間延長識別子が受信された場合は、
    前記蓄積管理部は前記第1の所定時間および第2の所定時間を延長するようにしたことを特徴とする請求項4乃至7のいずれか一項に記載の入出力装置。
  9. 前記時間延長識別子に付加されている延長時間が所定時間以上の場合は該所定時間を延長時間とするようにしたことを特徴とする請求項8に記載の入出力装置。
  10. 前記時間延長識別子による時間延長を所定回数で制限するようにしたことを特徴とする請求項8乃至9のいずれか一項に記載の入出力装置。
  11. 前記入出力装置がファクシミリ、プリンタ、ディジタル複写機及びいずれかの機能を組み合せた複合機に装着されていることを特徴とする請求項1乃至10項のいずれか一項に記載の入出力装置。
  12. 前記入出力装置が情報処理装置であるパーソナルコンピュータに装着されていることを特徴とする請求項1乃至10項のいずれか一項に記載の入出力装置。
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