JP3906805B2 - 軒樋の支持構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、軒先に取り付けた軒樋吊り具に軒樋を吊り支持する構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
軒先に取り付けた軒樋吊り具に軒樋を支持したときに上への外力で軒樋が外れにくいようにする構造のものとして図14に示すもの(例えば、特許文献1参照)や図15に示すもの(例えば、特許文献2参照)がある。
【0003】
図14に示すものは次のように構成されている。軒樋吊り具1は建物の軒先2に取り付け板3を固定することで取り付けてあり、軒樋吊り具1の前端には略L字状の前保持部4′を設けてあり、軒樋吊り具1の後部には略コ字状の後保持部5を設けてある。軒樋6の前壁6aの上端には前方に突出するように前耳部7′を設けてあり、前耳部7′内には嵌合溝aを設けてあり、軒樋6の後壁6bの上端には後耳部8を設けてある。そして軒樋6を軒樋吊り具1に吊り支持する場合、軒樋吊り具1の前保持部4′を前耳部7′の嵌合溝a内に挿入して嵌合し、この状態で軒樋6を回転して後耳部8を後保持部5内に嵌合することで軒樋6を支持していた。前耳部7′では前耳部7′の下面bが前保持部4′の下方に位置するために前耳部7′に上方に引っ張るような力がかかっても前耳部7′が前保持部4′から外れるようなことがない。
【0004】
図15に示すものは次のように構成されている。軒樋吊り具1は建物の軒先2に取り付け板3を固定することで取付けてあり、軒樋吊り具1の先端から上方に立ち上げた立ち上がり片cの上端に前保持部4′を設けてあり、軒樋吊り具1の後部には略コ字状の後保持部5を設けてある。軒樋吊り具1の先端から下方に垂下片dを垂下してあり、垂下片dには係止突起eを突設してある。軒樋6の前壁6aの上端には後方に向けて連出した連出片9を設けてあり、連出片9の先端には前耳部7′を設けてあり、前耳部7′と前壁6aの上端との間に嵌合溝fを設けてあり、軒樋6の後壁6bの上端には後耳部8を設けてある。そして軒樋6を軒樋吊り具1に支持する場合、軒樋吊り具1の前保持部4′を軒樋6の嵌合溝fに嵌合し、この状態で軒樋1を回転して後耳部8を後保持部5に嵌合することで軒樋6を支持していた。このとき軒樋吊り具1に垂下片dを設けてあり、軒樋6の底壁6cの上方に垂下片dの下端が位置することにより軒樋6が上に浮き上がって前耳部7′が前保持部4′から外れないようになっている。また軒樋6を取り付けたとき、係止突起eが軒樋6の被係止突起gに係止することでも前耳部7′が前保持部4′から外れないようになっている。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−106124号公報
【特許文献2】
特開平9−151580号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、図14に示す従来例では軒樋6の前壁6aの上端に外面側である前方に突出するように前耳部7′を設けてあるために前耳部7′に上方への力がかかっても、前耳部7′の下面bが前保持部4′の下方に位置することで前耳部7′が前保持部4′から外れるようなことがないが、前耳部7′が外面側である前方に突出したデザインとなり、前耳部7′が外面側に突出しないデザインのものは上記の構造では対応できないという問題がある。
【0007】
また図15に示すものでは係止突起eを被係止突起gに係止すること、または軒樋吊り具1の先端から下方に垂下片dを垂下することで前耳部7′が前保持部4′から外れないようになっており、前耳部7′が外面側に突出しないデザインでも前耳部7′に上方に力がかかった場合前耳部7′が前保持部4′から外れないようになっているが次の問題がある。係止突起eを被係止突起gに係止するようにしたものの場合、軒樋6の前壁6aの内面に被係止突起gを長手方向に亙って設ける必要があり、軒樋6の成形的に複雑になるという問題があり、また軒樋6を接続する部材である継手もそれに合わせた形状にする必要があり、水漏れに関しても問題がある。また垂下片dを垂下することで前耳部7′が前保持部4′から外れないようにするものでは軒樋6のサイズが変わると、それに合わせて軒樋吊り具1を専用で用意する必要があり、投資コストの面でも不利であるという問題がある。
【0008】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、前耳部が軒樋の前壁から前方に突出していない軒樋デザインにしても軒樋の前耳部が軒樋吊り具の前保持部に対して外れないように確実に支持できる軒樋の支持構造を提供することを課題とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本発明の軒樋の支持構造は、軒樋6の前壁6aの上端から後方に向けて突設した連出片9に内部が中空で断面略半円状の前耳部7を上が平面部10になるように設け、軒先に基部を固定した軒樋吊り具1の先端に設けた上を開口せる断面略半円状の前保持凹部4内に上記前耳部7を嵌合して収納すると共に前保持凹部4の後部の上端から前方に突設した係止片11を前耳部7の平面部10に係止し、上記断面略半円状の前耳部7は断面略半円状の前保持凹部4の内面に内接する多角形状に形成されて成ることを特徴とする。上記のように構成したことにより軒樋6の前耳部7を前保持凹部4の前端と係止片11の先端との間の開口14から挿入して軒樋6の回転にて前耳部7全体を前保持凹部4に収まるように嵌合することにより、前耳部7の平面部10が係止片11に係止して前耳部7が上方への外力にて外れないように取り付けられる。このように前耳部7を上方への外力にて外れないように取り付けることにより、前耳部7が前方に突出しない軒樋デザインでも前耳部7が上方に外れないように取り付けることができ、しかも軒樋6に外れを防止するための係止手段を設けたりする必要がなくて軒樋6や継手の成形が複雑にならないと共に接続部の水漏れを防止でき、さらに軒樋6のサイズが変わっても同じ軒樋吊り具1にて支持できる。また、断面略半円状の前耳部7は断面略半円状の前保持凹部4の内面に内接する多角形状に形成されたので、鋼板等の金属板を曲げ形成する軒樋6の場合、前耳部7の寸法安定性が向上する。
【0010】
また軒樋6を軒樋吊り具1に支持した状態で断面略半円状の前耳部7の上の平面部10が水平面に対して後側がやや下がるように傾斜する面に形成されたことを特徴とすることも好ましい。後側が下がるように水平面に対して傾斜した平面部10に平面部10と平行な係止片11が係止することとなり、軒樋6が変形することにより前耳部7が回転しても前耳部7が抜けにくくなり、前耳部7が一層外れにくくなる。
【0012】
また係止片11の先端と前耳部7の平面部10とが係着突起12と係着凹部13との係着で係着されたことを特徴とすることも好ましい。係止片11の前耳部7の平面部10への係止に加えて係着突起12と係着凹部13との係着で固定されて前耳部7が一層外れにくいように固定される。
【0013】
【発明の実施の形態】
軒樋6は図1、図7に示すように前壁6aと後壁6bと底壁6cとで構成されており、前壁6aの上端から後方に向けて連出片9を連出してあり、連出片9の先端には前耳部7を一体に設けてあり、後壁6bの上端には断面矩形状の後耳部8を一体に設けてある。前耳部7は内部が中空の断面略半円状に形成されており、上方が平面部10となっている。
【0014】
軒樋吊り具1は基部である後端には軒先に取り付けるための取り付け板3を設けてあり、軒樋吊り具1の前端には前保持凹部4を一体に設けてあり、軒樋吊り具1の後端には略コ字状の後保持部5を設けてある。前保持凹部4は上面を開口せる略半円状に形成されており、前保持凹部4の後端の上端から前方に向けて係止片11を突設してある。この係止片11は係止片11の先端が前保持凹部4の半円の中心位置に位置するように突設してある。前保持凹部4の前端の上端と係止片11の先端との間には開口14を設けてある。上記略半円状の前耳部7の半径をR、略半円状の前保持凹部4の半径をRとしたとき、R≦Rの関係になるようにしてある。
【0015】
軒樋吊り具1の取り付け板3は軒先に固着されており、この軒樋吊り具1に次のように軒樋6が取り付けられる。軒樋6の底壁6cが鉛直方向を向くように軒樋6を向けた状態で前耳部7は開口14から挿入されて図2(a)に示すように前耳部7の先端側の半分が前保持凹部4に挿入され、この状態から軒樋6の底壁6cが水平になるように回転操作することで図2(b)(c)に示すように前耳部7が前保持凹部4に収まるように嵌合させる。このとき、軒樋6の後耳部8が後保持部5に嵌合して後耳部8が保持される。図2(c)のように前耳部7が前保持凹部4内に収まると、前耳部7の平面部10に係止片11が係止し、前耳部7に上方への力がかかっても前耳部7が外れるおそれがない。
【0016】
また軒樋6に軒樋6を変形させるような力がかかって前耳部7に回転するような力かかっても外れることがない。つまり、図3(a)の状態から図3(b)の状態を経て図3(c)の状態になるまで前耳部7が回転しないと前耳部7が外れることがなく、前耳部7が外れるおそれがない。このとき、図3(d)のように前耳部7の平面部10や係止片11が後方程下がるように水平面に対して傾斜させてある(符号αに示す角度)と、前耳部7が外れる向きの角度が図3(c)のものよりさらに大きくなり、一層前耳部7が外れるおそれがない。
【0017】
前耳部7は略半円状であるが、本発明の実施の形態の例としては図4に示すように半円に近似した多角形状である。例えば正六角形や正八角形を半分に割ったような形状でもよい。このように前耳部7を前保持凹部4に内接する多角形にしても、半円状のものと同等の効果を得ることができる。このようにすると、製造時(特に鋼板のような金属板を曲げて作るもの等)は角部が直線の方が形状及び寸法が安定しやすい。
【0018】
上記の前耳部7の形状のうち重要な部分は図5に示すA点、B形状及び平面部10であるが、符号Cに示す面は軒樋6の外れ防止に殆ど役目を果たしていない。従って、この符号Cに示す面は図6(a)や図6(b)の形状になっていても構わない。このようになっていても、図6(c)に示すように前耳部7を前保持凹部4内に挿入して前耳部7を前保持凹部4内に嵌めて装着できる。
【0019】
上記のように軒樋吊り具1に軒樋6を取り付けることができるが、前耳部7や後耳部8の形状、位置を変化させなければ、軒樋6の他の部分の形状が変化しても軒樋吊り具1が1種類でも対応することが可能となり、幅広いデザインバリエーションの軒樋6に1種類の軒樋吊り具1で対応することができる。例えば、軒樋6の前壁6aが図1の符号Dに示す形状、符号Eに示す形状、符号Fに示す形状になっても対応することができる。なお、図7は上記例の軒樋6の具体的な取り付け状態を示すものである。
【0020】
また図8は前耳部7を取り付けるより具体的な例を示すものである。前耳部7は図8(a)に示すように前保持凹部4内に開口14から挿入され、図8(b)(c)(d)に示すように前耳部7が回転させられ、図8(d)に示すように前耳部7が前保持凹部4内に完全に収まるように嵌合され、前耳部7の平面部10が係止片11に係止させられる。前耳部7を前保持凹部4に嵌めて取り付けたとき平面部10及び係止片11が後部程下に下がるように傾斜しているために軒樋6が変形して前耳部7が回転しても前耳部7が外れるのを確実に防止できる。
【0021】
また図9は前耳部7を多角形にした具体的な例を示すものである。この場合も、前耳部7が図9(a)に示すように前保持凹部4内に開口14から挿入され、図9(b)(c)(d)に示すように前耳部7が回転させられ、図9(d)に示すように前耳部7が前保持凹部4内に完全に収まるように嵌合され、前耳部7の平面部10が係止片11に係止させられる。なお、図10は上記のような例の具体的な軒樋6の取り付け状態を示すものであり、図11は軒樋吊り具1の具体的な形状を示すものである。
【0022】
また図12は前耳部7を取り付ける具体的な他の例を示すものである。本例の場合、係止片11の先端に略直角三角形状の係着突起12を設けてあり、平面部10に係着突起12に係着し得る係着凹部13を設けてある。この場合も、前耳部7が図12(a)に示すように前保持凹部4内に開口14から挿入され、図12(b)(c)(d)(e)に示すように前耳部7が回転させられ、図12(e)に示すように前耳部7が前保持凹部4内に完全に収まるように嵌合され、前耳部7の平面部10が係止片11に係止させられる。このとき、係着突起12が係着凹部13に係着させられる。このとき平面部10の係止片11への係止に加えて係着突起12の係止凹部13への係着にて前耳部7が前保持凹部4内に係着することで前耳部7が一層外れないように固定される。
【0023】
上記例では直角三角形状の係着突起12を直角三角形状の係着凹部13に係着するものについて述べたが、図13(a)に示すようなフック状の係着突起12が係着凹部13に引っ掛かるように係着する構造になっていても、図13(b)に示すような蟻突起状の係着突起12が係着凹部13に引っ掛かるように係着する構造になっていても、その他の形状で係着するようになっていてもよい。
【0024】
【発明の効果】
本発明の請求項1の発明は、軒樋の前壁の上端から後方に向けて突設した連出片に内部が中空で断面略半円状の前耳部を上が平面部になるように設け、軒先に基部を固定した軒樋吊り具の先端に設けた上を開口せる断面略半円状の前保持凹部内に上記前耳部を嵌合して収納すると共に前保持凹部の後部の上端から前方に突設した係止片を前耳部の平面部に係止しているので、軒樋の前耳部を前保持凹部の前端と係止片の先端との間の開口から挿入して軒樋の回転にて前耳部全体を前保持凹部に収まるように嵌合することにより、前耳部の平面部が係止片に係止して前耳部が上方への外力にて外れないように取り付けられるものであって、このように前耳部を上方への外力にて外れないように取り付けることにより、前耳部が前方に突出しない軒樋デザインでも前耳部が上方に外れないように取り付けることができものであり、しかも軒樋に外れを防止するための係止手段を設けたりする必要がなくて軒樋や継手の成形が複雑にならないと共に接続部の水漏れを防止できるものであり、さらに軒樋のサイズが変わっても同じ軒樋吊り具にて支持できるものである。また断面略半円状の前耳部は断面略半円状の前保持凹部の内面に内接する多角形状に形成されたので、鋼板等の金属板を曲げ形成する軒樋の場合、前耳部の寸法安定性が向上するものである。
【0025】
また本発明は請求項2の発明は、請求項1において、軒樋を軒樋吊り具に支持した状態で断面略半円状の前耳部の上の平面部が水平面に対して後側がやや下がるように傾斜する面に形成されたので、後側が下がるように水平面に対して傾斜した平面部に平面部と平行な係止片が係止することとなり、軒樋が変形することにより前耳部が回転しても前耳部が抜けにくくなり、前耳部が一層外れにくくなるものである。
【0027】
また本発明の請求項の発明は、請求項1又は請求項のいずれかにおいて、係止片の先端と前耳部の平面部とが係着突起と係着凹部との係着で係着されたので、係止片の前耳部の平面部への係止に加えて係着突起と係着凹部との係着で固定されて前耳部が一層外れにくいように固定されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の前提構造の軒樋吊り具に軒樋を吊り支持した状態の断面図である。
【図2】(a)(b)(c)は同上の前耳部を前保持凹部に挿入して取り付ける状態を説明する断面図である。
【図3】(a)(b)(c)(d)は同上の前耳部が軒樋吊り具から外れない機構を説明する説明図である。
【図4】本発明の実施の形態の例を説明する断面図である。
【図5】(a)(b)は同上の前耳部の各部の役割を説明する説明図である。
【図6】(a)(b)は同上の前耳部の他の例を示す断面図、(c)は(b)の前耳部を取り付ける状態を説明する断面図である。
【図7】同上の軒樋を取り付ける具体的な構造を示す断面図である。
【図8】(a)(b)(c)(d)は同上の前耳部を取り付ける構造をより具体的に説明する断面図である。
【図9】(a)(b)(c)(d)は同上の前耳部を取り付ける構造の他の例を説明する断面図である。
【図10】同上の軒樋を取り付ける状態の具体的な断面図である。
【図11】同上の軒樋吊り具を示し、(a)は正面図、(b)は斜視図である。
【図12】(a)(b)(c)(d)(e)は同上の前耳部を取り付ける構造の他の例を説明する断面図である。
【図13】(a)(b)は同上の係着突起と係着凹部の他の例の断面図である。
【図14】一従来例を示す断面図である。
【図15】他の従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 軒樋吊り具
6 軒樋
6a 前壁
7 前耳部
9 連出片
10 平面部
11 係止片
12 係着突起
13 係着凹部

Claims (3)

  1. 軒樋の前壁の上端から後方に向けて突設した連出片に内部が中空で断面略半円状の前耳部を上が平面部になるように設け、軒先に基部を固定した軒樋吊り具の先端に設けた上を開口せる断面略半円状の前保持凹部内に上記前耳部を嵌合して収納すると共に前保持凹部の後部の上端から前方に突設した係止片を前耳部の平面部に係止し、上記断面略半円状の前耳部は断面略半円状の前保持凹部の内面に内接する多角形状に形成されて成ることを特徴とする軒樋の支持構造。
  2. 軒樋を軒樋吊り具に支持した状態で断面略半円状の前耳部の上の平面部が水平面に対して後側がやや下がるように傾斜する面に形成されたことを特徴とする請求項1記載の軒樋の支持構造。
  3. 係止片の先端と前耳部の平面部とが係着突起と係着凹部との係着で係着されたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の軒樋の支持構造。
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