JP3904059B2

JP3904059B2 - Engine intake system

Info

Publication number: JP3904059B2
Application number: JP2001050246A
Authority: JP
Inventors: 康之大隅; 英二古橋
Original assignee: Suzuki Motor Co Ltd
Current assignee: Suzuki Motor Co Ltd
Priority date: 2001-02-26
Filing date: 2001-02-26
Publication date: 2007-04-11
Anticipated expiration: 2021-02-26
Also published as: CN1370919A; CN100410520C; JP2002256992A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両のエンジンルーム内の吸気口、エアクリーナ及び吸気マニホールドのレイアウトに吸気通路を適用させるようにしたエンジンの吸気装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来、車両に搭載したエンジンの吸気装置は、吸気取入通路がフェンダーまたはエンジンルーム内に設置され、吸気取入通路はエアクリーナに連絡され、エアクリーナはスロットルを介してエンジンに接続されるものである。そして、エンジンには吸気マニホールドの複数のブランチが各気筒に対応して設けられることになる。
【０００３】
図４（ａ）に示すものは、車両のエンジンルーム１内にシリンダー列方向が車両の幅方向に指向する様にエンジン（図示略）を搭載した構造（エンジン横置き型）において、車両前部の吸気口２より延長した吸気取入通路３は、エンジンルーム１の中央位置のエアクリーナ４に接続され、エアクリーナ４は吸気取入通路３とは反対側の、吸気マニホールド５に連結しているスロットルボディ６に接続して配置されている。このように設置されたエンジンルーム１内にレゾネータ７等の消音装置を付加する場合、図中、破線で示すように、エアクリーナ４にホース８を介してレゾネータ７を付加するが、これらの設置スペースを前もって確保する必要がある。また、レゾネータ７、レゾネータ７のブラケット等の部品も補充しておく必要がある。
【０００４】
このほかにも、エンジンルーム内を有効に使用するため、車両機種による違いによって吸気マニホールドのサージタンク部をエンジンのシリンダー列方向にオフセットすることが提案されており（特開２０００−３２９０１５号）、また、エアチャンバ内の一部をエアクリーナからの通路に利用することが提案されている（実開昭６１−５７１３０号）。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように、エンジンルーム１内をいかに有効に使用するかは車両の性能を向上させる一つの要素である。図４（ａ）の破線に示すように、レゾネータ７を付加する場合でも、これらの設置スペースが必要であり、これらの設置スペースを確保するにはレイアウトを再考する場合もある。
ところで、吸気マニホールド５が設計上、中央寄りに搭載されたとき、エアクリーナ４が側方に配置転換されることが一案として図られている。つまり、図４（ｂ）に示すように、エアクリーナ４と吸気マニホールド５の位置が入れ替わることであるが、吸気取入通路３を吸気口２から長く引き回すことになり、また、図示は略すが吸気マニホールド５のブランチやサージタンクと吸気取入通路３との位置が交差し、組付け作業が困難である。また、別途、迂回用パイプ９を取付けることは作業性が悪くなる。
【０００６】
本発明は、エアクリーナへの吸入通路のコンパクト化を図り、エンジンルーム内へのエンジン等の搭載性を向上させるエンジンの吸気装置を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために、請求項１の発明は、ダッシュパネル前方に形成される車両のエンジンルーム内にシリンダー列方向が前記車両の幅方向に指向する様にエンジンを搭載し、前記エンジンの後面に吸気マニホールドを配設し、該吸気マニホールドは前記エンジンの後方で車両幅方向に指向するサージタンクと、車両幅方向に指向するとともに前記エンジンの後面に取付けられる取付フランジと、該取付フランジと前記サージタンクとを連通させる複数のブランチとを備え、該複数のブランチを前記エンジンの後面に取付けられる前記取付フランジから上方に延出させて設けたエンジンの吸気装置において、
前記サージタンク長手方向に一端側に面してエアクリーナを設けるとともに前記サージタンク長手方向の他端側に面して前記エアクリーナの吸気取入通路を配設し、該吸気取入通路を前記エンジンの他端側を通過して前記エンジンルームの前面で前記エンジンの他端側に配置される吸気口まで延出させ、前記サージタンクの一端側を前記取付フランジに対して車両幅方向の他端側に偏倚させて前記複数のブランチを斜めに指向させて前記エアクリーナの上面から外れた前記ブランチの側方に前記エアクリーナを配設し、前記エアクリーナを前記エンジンの後面と車両の幅方向で前後に重なるように位置させて設け、
前記サージタンクの内部を区画して前記エアクリーナの入口側と連通する吸気連絡通路を車両幅方向に指向させて形成し、
前記エアクリーナの出口側を前記エンジンの前面側に指向させ、前記エアクリーナと前記吸気取入通路との間であって前記ブランチの上方に前記サージタンクと連通するスロットルボディを配設し、前記エンジンの上面に前記エアクリーナの出口側と前記スロットルボディの入口とを連絡するエアクリーナの出口側ホースを配設したことを特徴とする。
【０００８】
請求項２の発明は請求項１の発明において、前記エアクリーナの出口側ホースを平面視Ｕ字状に形成し、前記エアクリーナの出口側ホースで車両の幅方向に延出する部分を前記エンジンの前面に配設したことを特徴とする。
【０００９】
請求項３の発明は請求項１または請求項２の発明において、前記吸気取入通路から前記スロットルボディまでの吸気通路を平面視で、の字状に形成したことを特徴とする。
【００１０】
尚、請求項１の発明において、前記サージタンクに一体化した吸気連絡通路の断面を前記吸気取入通路の断面より大きく形成してもよい。
また、前記吸気連絡通路は前記シリンダー列の方向に指向してサージタンクに形成してもよい。
また、前記吸気連絡通路は、前記サージタンク内のエンジンに離間する側に形成してもよい。
【００１１】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図１に示すように、エンジンルーム１に搭載するエンジン１０はシリンダー列方向が車両の幅方向に指向する様に横置きにされ、車両の外形および、外部のステアリング位置等によって前後左右の設置位置が決められており、横置きエンジン１０が中央よりやや左寄りに設置されている状態において、エンジンルーム１内のバッテリ、ブレーキオイルタンク、ヒューズボックス等が右寄りに設置されている。
【００１２】
また、エンジン１０の吸気装置の吸気口２はエンジンルーム１前面の中央よりやや右寄りに位置し，吸気口２から延びる吸気取入通路３は略前後方向に配置し、吸気取入通路３の排出側は左側方に位置する吸気マニホールド５のサージタンク１１に支持されている。さらに、吸気マニホールド５のサージタンク１１の左側方にはエアクリーナ４が配置されている。言いかえれば，吸気マニホールド５のサージタンク１１長手方向の一端側に面してエアクリーナ４が設けられ、サージタンク１１長手方向の他端側に面してエアクリーナ４への吸気取入通路３の一端が設けられている。
吸気マニホールド５はエンジン１０に対して、図２及び図３に示すように、シリンダー列方向に指向する取付フランジ１２及びサージタンク１１を備え、かつ、取付フランジ１２とサージタンク１１との間に連接され、エンジン１０の各気筒に対応した複数のブランチ１３を備えており、吸気マニホールド５は取付フランジ１２を介してエンジン１に固着されている。
【００１３】
図１ないし図３に示すように、吸気マニホールド５のサージタンク１１は、後部ダッシュパネル１４側に長手方向に区画する仕切り板１５を形成し、サージタンク１１内を分割した長手方向に連通する吸気連絡通路１６が一体的に形成されている。なお、符号１７はエアクリーナ４の出口側ホースである。
したがって、吸気連絡通路１６の一端をエアクリーナ４の入力側と連結させ、吸気連絡通路１６の他端を吸気取入通路３の排出側と連結し、エアクリーナ４の出力側をサージタンク１１に連結させて吸気通路全体を構成する。
また、吸気取入通路３の排出側断面は丸形であるが、サージタンク１１内の吸気連絡通路１６は仕切り板１５で区画されているのでその断面は角形であり、吸気連絡通路１６の断面を吸気取入通路３の断面より大きくすることで、吸気連絡通路１６にレゾネータの機能を持たせることができる。例えば、通常のレゾネータとして、断面を大きくした吸気連絡通路１６に更に仕切り板（図示略）を設け、通路に開口する袋状室（レゾネータ）を形成させても良い。
【００１４】
このように、エンジンルーム１内にエンジン１０を横置きに配し、吸気取入通路３の排出側を、吸気マニホールド５のサージタンク１１を分割して形成した吸気連絡通路１６に連結し、側方に位置させたエアクリーナ４を吸気連絡通路１６に連結することで、簡易に吸気通路を延長することができ、部品点数の削減、コストを安価にすることが可能となる。
また、サージタンク１１内に分割した吸気連絡通路１６の容量を大きくすることで、サージタンク１１の他の空間をレゾネータとして使用できる。これによりレイアウトの縮小化、レゾネータ用のブラケットレス化が可能になる。
【００１５】
また、サージタンク１１内に分割する吸気連絡通路１６の分割領域は上下または、車両に対して前後を問わず、サージタンク１１内中央に導管を形成させても良い。ダッシュパネル１４側（車両後部側）に吸気通路が必要な場合、図２に示すようにアルミ製吸気マニホールド５のサージタンク１１内に吸気連絡通路１６を形成することによって吸気温の低減が可能となる。
【００１６】
【発明の効果】
本発明は以上述べた通りであり、請求項１に記載の発明では、エンジンルーム内において、エアクリーナと吸気取入通路との間に吸気マニホールド及びサージタンクが干渉した配置であるときに、サージタンクの一部を区画して吸気連絡通路を形成し、エアクリーナと吸気取入通路とを連結させたので、吸気マニホールド及びサージタンクの後方に迂回用のホースを別途配管する必要がなく、部品点数削減、コスト削減が可能である。すなわち、吸気口からエアクリーナへの吸気通路をホースでサージタンクの後方を迂回して配管する場合では、サージタンクの後方にホースを配管するスペースが必要であり、ホースが車体と干渉しないようにクランプで固定する必要がある。これに対し本願発明では、ホース用の拡張スペースを必要としないので、エンジンルームの前後長を延長することなく配管が可能となる。また、クランプが必要でなく、組付け工数も増加せず作業性が良い。
【００１７】
尚、吸気連絡通路の断面を吸気取入通路の断面より大きくしたことによりレゾネータとして機能し吸気騒音の低減効果がある。このことは、吸気通路に別体のレゾネータを設ける場合と比較して部品の追加がないため組付け工数、コストの削減効果がある。また、サージタンクがシリンダー列の方向に指向しているので、その方向にサージタンク内に吸気連絡通路を形成することにより、吸気連絡通路を容易に長く形成できる。また、サージタンク内のエンジンに離間する側に吸気連絡通路を形成したので、エンジンからの熱伝達を防止し、吸気連絡通路内を流れる吸気の温度上昇を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明による実施の形態における、エンジンルームを上から見た模式図である。
【図２】図１のエンジンルームを側方から見た模式図である。
【図３】本発明による実施の形態における、サージタンク及び吸気マニホールドの正面図である。
【図４】従来のエンジンルーム内のエアクリーナと吸気マニホールドの位置（ａ）、及び配置を入れ替えたときの位置（ｂ）の配置図である。
【符号の説明】
１エンジンルーム
３吸気取入通路
４エアクリーナ
５吸気マニホールド
１０エンジン
１１サージタンク
１２取付フランジ
１３ブランチ
１６吸気連絡通路[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an engine intake device in which an intake passage is applied to a layout of an intake port, an air cleaner, and an intake manifold in an engine room of a vehicle.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, an intake device for an engine mounted on a vehicle has an intake intake passage installed in a fender or an engine room, the intake intake passage is connected to an air cleaner, and the air cleaner is connected to the engine via a throttle. . The engine is provided with a plurality of branches of the intake manifold corresponding to each cylinder.
[0003]
4 (a) shows a structure in which an engine (not shown) is mounted in the engine room 1 of the vehicle so that the cylinder row direction is oriented in the width direction of the vehicle. An intake intake passage 3 extending from the intake port 2 of the engine is connected to an air cleaner 4 at the center of the engine room 1, and the air cleaner 4 is connected to an intake manifold 5 on the side opposite to the intake intake passage 3. It is arranged connected to the body 6. When a silencer such as the resonator 7 is added to the engine room 1 installed in this way, the resonator 7 is added to the air cleaner 4 via the hose 8 as shown by a broken line in the figure. Must be secured in advance. Further, it is necessary to replenish the resonator 7 and parts such as the bracket of the resonator 7.
[0004]
In addition, in order to use the engine room effectively, it has been proposed to offset the surge tank portion of the intake manifold in the cylinder row direction of the engine depending on the vehicle model (Japanese Patent Laid-Open No. 2000-329015). In addition, it has been proposed to use a part of the air chamber as a passage from the air cleaner (Japanese Utility Model Publication No. 61-57130).
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
As described above, how to effectively use the interior of the engine room 1 is one element that improves the performance of the vehicle. As shown by the broken line in FIG. 4A, even when the resonator 7 is added, these installation spaces are necessary, and the layout may be reconsidered to secure these installation spaces.
By the way, when the intake manifold 5 is designed to be mounted closer to the center, it is considered as one idea that the air cleaner 4 is rearranged laterally. That is, as shown in FIG. 4B, the positions of the air cleaner 4 and the intake manifold 5 are interchanged, but the intake intake passage 3 is extended from the intake port 2 and the intake air is omitted although not shown. The positions of the branch and surge tank of the manifold 5 and the intake intake passage 3 intersect, making assembly work difficult. In addition, it is difficult to attach the bypass pipe 9 separately.
[0006]
SUMMARY OF THE INVENTION An object of the present invention is to provide an intake device for an engine that can reduce the size of an intake passage to an air cleaner and improve the mountability of an engine or the like in an engine room.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the present invention provides an engine mounted in an engine room of a vehicle formed in front of a dash panel so that a cylinder row direction is oriented in a width direction of the vehicle. An intake manifold is disposed on the rear surface of the engine , the intake manifold being directed in the vehicle width direction behind the engine, a mounting flange directed in the vehicle width direction and attached to the rear surface of the engine, In an engine intake device comprising a plurality of branches for communicating the mounting flange and the surge tank, and extending the plurality of branches upward from the mounting flange attached to the rear surface of the engine,
Wherein facing the other end of the surge tank longitudinally with surge tank longitudinally provided an air cleaner facing the one end disposed an intake intake passage of the air cleaner, the suction Kido inlet passage of the engine The other end side of the surge tank is passed through the other end side to the intake port disposed on the other end side of the engine on the front side of the engine room, and the other end side of the surge tank in the vehicle width direction with respect to the mounting flange The air cleaner is disposed on the side of the branch that is deviated from the upper surface of the air cleaner so that the plurality of branches are oriented obliquely, and the air cleaner overlaps with the rear surface of the engine in the front-rear direction in the vehicle width direction. Provided so that
An intake communication passage that defines the inside of the surge tank and communicates with the inlet side of the air cleaner is formed to be oriented in the vehicle width direction,
An outlet side of the air cleaner is directed to the front side of the engine, and a throttle body that communicates with the surge tank is disposed between the air cleaner and the intake intake passage and above the branch. An air cleaner outlet side hose is provided on the upper surface to connect the outlet side of the air cleaner and the inlet of the throttle body .
[0008]
According to a second aspect of the present invention, in the first aspect of the invention, the outlet side hose of the air cleaner is formed in a U shape in plan view, and a portion extending in the width direction of the vehicle by the outlet side hose of the air cleaner is a front surface of the engine. It is characterized by having been arranged in .
[0009]
According to a third aspect of the present invention, in the first or second aspect of the present invention, the intake passage from the intake intake passage to the throttle body is formed in a letter shape in plan view .
[0010]
In the first aspect of the invention, the cross section of the intake communication passage integrated with the surge tank may be formed larger than the cross section of the intake intake passage.
The intake communication passage may be formed in the surge tank so as to be directed in the direction of the cylinder row.
Further, the intake communication passage may be formed on a side away from the engine in the surge tank.
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings.
As shown in FIG. 1, the engine 10 mounted in the engine room 1 is placed horizontally so that the cylinder row direction is directed to the width direction of the vehicle. In the state where the horizontally mounted engine 10 is installed slightly to the left of the center, the battery, the brake oil tank, the fuse box, etc. in the engine room 1 are installed to the right.
[0012]
Further, the intake port 2 of the intake device of the engine 10 is located slightly to the right of the center of the front of the engine room 1, and the intake intake passage 3 extending from the intake port 2 is disposed substantially in the front-rear direction and discharged from the intake intake passage 3. The side is supported by the surge tank 11 of the intake manifold 5 located on the left side. Further, an air cleaner 4 is disposed on the left side of the surge tank 11 of the intake manifold 5. In other words, the air cleaner 4 is provided facing one end of the intake manifold 5 in the longitudinal direction of the surge tank 11, and one end of the intake intake passage 3 to the air cleaner 4 facing the other end in the longitudinal direction of the surge tank 11. Is provided.
As shown in FIGS. 2 and 3, the intake manifold 5 includes a mounting flange 12 and a surge tank 11 oriented in the cylinder row direction, and is connected to the engine 10 between the mounting flange 12 and the surge tank 11. A plurality of branches 13 corresponding to the respective cylinders of the engine 10 are provided, and the intake manifold 5 is fixed to the engine 1 through mounting flanges 12.
[0013]
As shown in FIGS. 1 to 3, the surge tank 11 of the intake manifold 5 is formed with a partition plate 15 that is partitioned in the longitudinal direction on the rear dash panel 14 side, and the intake air that communicates in the longitudinal direction in which the inside of the surge tank 11 is divided. The communication passage 16 is integrally formed. Reference numeral 17 denotes an outlet side hose of the air cleaner 4.
Therefore, one end of the intake communication passage 16 is connected to the input side of the air cleaner 4, the other end of the intake communication passage 16 is connected to the discharge side of the intake intake passage 3, and the output side of the air cleaner 4 is connected to the surge tank 11. The entire intake passage is configured.
In addition, although the discharge side cross section of the intake intake passage 3 is round, the intake communication passage 16 in the surge tank 11 is partitioned by the partition plate 15, so that the cross section is square, and the cross section of the intake communication passage 16. Is made larger than the cross section of the intake intake passage 3, the function of the resonator can be given to the intake communication passage 16. For example, as a normal resonator, a partition plate (not shown) may be further provided in the intake communication passage 16 having a large cross section to form a bag-like chamber (resonator) that opens into the passage.
[0014]
In this way, the engine 10 is arranged horizontally in the engine room 1, and the discharge side of the intake intake passage 3 is connected to the intake communication passage 16 formed by dividing the surge tank 11 of the intake manifold 5. By connecting the air cleaner 4 positioned in the direction to the intake communication passage 16, the intake passage can be easily extended, and the number of parts can be reduced and the cost can be reduced.
Further, by increasing the capacity of the intake communication passage 16 divided into the surge tank 11, the other space of the surge tank 11 can be used as a resonator. This makes it possible to reduce the layout and to eliminate the bracket for the resonator.
[0015]
In addition, the intake communication passage 16 divided into the surge tank 11 may have a divided region at the center in the surge tank 11 regardless of whether it is vertically or longitudinally with respect to the vehicle. When an intake passage is required on the dash panel 14 side (rear side of the vehicle), the intake air temperature can be reduced by forming the intake communication passage 16 in the surge tank 11 of the aluminum intake manifold 5 as shown in FIG. Become.
[0016]
【The invention's effect】
The present invention is as described above. In the invention according to claim 1, when the intake manifold and the surge tank interfere with each other between the air cleaner and the intake intake passage in the engine room, the surge tank The air cleaner and the intake intake passage are connected by dividing a part of the air intake passage, so there is no need to separately connect a bypass hose behind the intake manifold and surge tank, reducing the number of parts. Cost reduction is possible. In other words, when piping the intake passage from the inlet to the air cleaner by bypassing the rear of the surge tank with a hose, a space for piping the hose is required behind the surge tank, and the hose is clamped so that it does not interfere with the vehicle body. It is necessary to fix with. On the other hand, in this invention, since the expansion space for hose is not required, piping becomes possible, without extending the front-back length of an engine room. In addition, no clamping is required, the number of assembling steps is not increased, and workability is good.
[0017]
In addition, since the cross section of the intake communication passage is made larger than the cross section of the intake intake passage, it functions as a resonator and has an effect of reducing intake noise. This has the effect of reducing assembly man-hours and costs because no additional parts are required compared to the case where a separate resonator is provided in the intake passage. Further , since the surge tank is oriented in the direction of the cylinder row, the intake communication passage can be easily formed long by forming the intake communication passage in the surge tank in that direction. Further , since the intake communication passage is formed on the side of the surge tank that is separated from the engine, heat transfer from the engine can be prevented, and the temperature rise of the intake air flowing through the intake communication passage can be prevented.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic view of an engine room as viewed from above according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a schematic view of the engine room of FIG. 1 as viewed from the side.
FIG. 3 is a front view of a surge tank and an intake manifold in the embodiment according to the present invention.
FIG. 4 is a layout diagram of a position (a) of an air cleaner and an intake manifold in a conventional engine room, and a position (b) when the layout is changed.
[Explanation of symbols]
1 Engine room 3 Intake intake passage 4 Air cleaner 5 Intake manifold 10 Engine 11 Surge tank 12 Mounting flange 13 Branch 16 Intake communication passage

Claims

ダッシュパネル前方に形成される車両のエンジンルーム内にシリンダー列方向が前記車両の幅方向に指向する様にエンジンを搭載し、前記エンジンの後面に吸気マニホールドを配設し、該吸気マニホールドは前記エンジンの後方で車両幅方向に指向するサージタンクと、車両幅方向に指向するとともに前記エンジンの後面に取付けられる取付フランジと、該取付フランジと前記サージタンクとを連通させる複数のブランチとを備え、該複数のブランチを前記エンジンの後面に取付けられる前記取付フランジから上方に延出させて設けたエンジンの吸気装置において、
前記サージタンク長手方向に一端側に面してエアクリーナを設けるとともに前記サージタンク長手方向の他端側に面して前記エアクリーナの吸気取入通路を配設し、該吸気取入通路を前記エンジンの他端側を通過して前記エンジンルームの前面で前記エンジンの他端側に配置される吸気口まで延出させ、前記サージタンクの一端側を前記取付フランジに対して車両幅方向の他端側に偏倚させて前記複数のブランチを斜めに指向させて前記エアクリーナの上面から外れた前記ブランチの側方に前記エアクリーナを配設し、前記エアクリーナを前記エンジンの後面と車両の幅方向で前後に重なるように位置させて設け、
前記サージタンクの内部を区画して前記エアクリーナの入口側と連通する吸気連絡通路を車両幅方向に指向させて形成し、
前記エアクリーナの出口側を前記エンジンの前面側に指向させ、前記エアクリーナと前記吸気取入通路との間であって前記ブランチの上方に前記サージタンクと連通するスロットルボディを配設し、前記エンジンの上面に前記エアクリーナの出口側と前記スロットルボディの入口とを連絡するエアクリーナの出口側ホースを配設したことを特徴とするエンジンの吸気装置。Cylinder column direction equipped with an engine so as to directed in a width direction of the vehicle in an engine room of a vehicle which is formed in the front dash panel, the intake manifold is disposed on the rear surface of the engine, the intake manifold said engine A surge tank oriented in the vehicle width direction behind the vehicle, a mounting flange oriented in the vehicle width direction and attached to the rear surface of the engine, and a plurality of branches communicating the mounting flange and the surge tank, In an engine intake device provided with a plurality of branches extending upward from the mounting flange attached to the rear surface of the engine,
Wherein facing the other end of the surge tank longitudinally with surge tank longitudinally provided an air cleaner facing the one end disposed an intake intake passage of the air cleaner, the suction Kido inlet passage of the engine The other end side of the surge tank is passed through the other end side to the intake port disposed on the other end side of the engine at the front of the engine room, and the one end side of the surge tank is the other end side in the vehicle width direction with respect to the mounting flange. The air cleaner is disposed on the side of the branch that is deviated from the upper surface of the air cleaner so that the plurality of branches are oriented obliquely, and the air cleaner overlaps with the rear surface of the engine in the front-rear direction in the vehicle width direction. Provided so that
An intake communication passage that defines the inside of the surge tank and communicates with the inlet side of the air cleaner is formed to be oriented in the vehicle width direction,
An outlet side of the air cleaner is directed to the front side of the engine, and a throttle body that communicates with the surge tank is disposed between the air cleaner and the intake intake passage and above the branch. An air intake device for an engine, wherein an air cleaner outlet hose is provided on an upper surface to communicate an outlet side of the air cleaner and an inlet of the throttle body .

前記エアクリーナの出口側ホースを平面視Ｕ字状に形成し、前記エアクリーナの出口側ホースで車両の幅方向に延出する部分を前記エンジンの前面に配設したことを特徴とする請求項１に記載のエンジンの吸気装置。 The exit side hose of the air cleaner is formed in a U shape in a plan view, and a portion extending in the width direction of the vehicle by the exit side hose of the air cleaner is disposed on the front surface of the engine. The engine intake system described.

前記吸気取入通路から前記スロットルボディまでの吸気通路を平面視で、の字状に形成したことを特徴とする請求項１または２に記載のエンジンの吸気装置。The engine intake device according to claim 1 or 2, wherein an intake passage from the intake intake passage to the throttle body is formed in a square shape in a plan view .