JP3902574B2 - 個人情報管理システム、個人情報管理方法及びそのプログラム - Google Patents

個人情報管理システム、個人情報管理方法及びそのプログラム Download PDF

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本発明は、電子メール発信者が予め自身の個人情報をサーバに登録し、発信者が発信した電子メールに個人情報の参照許可が有る場合には、メール受信者はサーバにアクセスして発信者の個人情報の取得を行い自身の持つアドレス帳に登録を行う個人情報管理システム、個人情報管理方法及びそのプログラムに関する。
従来、携帯電話、PDAなどのモバイル端末やパーソナルコンピュータで、電話や電子メールを受信した場合、初めての相手の場合、電話では着信記録に残った電話番号からだけでは発信者の身元がわからなかったり、電子メールでは、送信者の電子メールアドレスからだけでは送信者の身元がわからない場合があった。
また、着信端末内の電話帳、アドレス帳に個人情報を登録する場合、電話番号、電子メールのみの場合、その他の個人情報を含む場合においても関連情報を手動で入力する必要があった。
また、登録した個人情報を自身が所有している他の端末に反映するにも簡単に転送したり、コピーしたりすることができなかった。さらに、他の人の個人情報を持つ人が当該個人情報を自分の親しい知人等に公開するには、個人情報を持つ他の人本人の承諾を電話やメール等でとる必要があり、なおさら困難が伴った。
以上のような問題に対応するこの種の従来技術として、特許文献1には電子メールアドレスを含む個人情報を一括して管理する電子メール配信システムによって電子メール機能を利用する利用者は、個人情報の登録時に、当該個人情報を誰に公開するかを併せて登録する内容が記載されている。
また、特許文献2には、パソコンに電話機能を持った通信端末装置を接続してパソコンの画面操作によって電話の送受信処理を行う場合、通話履歴を元に、電子電話帳への通話相手の名前や電話番号の登録を自動的に行う記載がある。
特開2002−41522(ページ3−9、図1)
特開2000−78628(ページ3−6、図1)
前述した特許文献1においては、サーバへの利用者の個人情報登録時に、この個人情報を誰に公開するかを予め登録するため、実際に電子メール等の送信時において、個人情報の公開対象ではない送信先に個人情報を公開したい場合、個人情報を公開する対象としてあらためて送信先の登録を行うという手間が発生する。また逆に、個人情報の公開をする対象として登録した相手に送信する場合、気が変わって公開がしたくなくなることも有ると思われる。
また、特許文献2においては、通話履歴をもとに電子電話帳への登録が行われるのみであるため、多岐にわたる個人情報の登録における情報量に制約があるという問題がある。
本発明は、以上のような問題を解決し、電話や電子メールの受信者が発信者の個人情報を知りたいとき、電話や電子メールにおいて発信者の許可がある場合、個人情報を管理するサーバにアクセスして発信者の個人情報を取得し、自端末内の電話帳やアドレス帳への取得した個人情報の登録を自動化する個人情報管理システム、個人情報管理方法及びそのプログラムを提供する。
本発明の第の個人情報管理システムは、電子メールの送信時、電子メールの署名欄に記入する発信者の個人情報を記憶域から取り出し、取り出した個人情報に対しポートレート写真を含む画像情報の有無を確認し、画像情報が無い場合は、個人情報を電子メールの署名欄に記入して送信し、個人情報に画像情報を含む場合は、個人情報を添付ファイルとして電子メールに添付して送信する発信端末と、
前記発信端末から受信した電子メールの署名欄または添付ファイルの個人情報をアドレス帳に登録する着信端末と、
前記発信端末と前記着信端末とを接続するネットワークと、を備える。
本発明の第の個人情報管理方法は、電子メールの送信を行う発信端末において、電子メールの署名欄に記入する発信者の個人情報を記憶域から取り出す第1のステップと、
前記第1のステップで取り出した個人情報に対しポートレート写真を含む画像情報の有無を確認し、画像情報が無い場合は、個人情報を電子メールの署名欄に記入して送信する第2のステップと、
前記第2のステップでの確認で、個人情報に画像情報を含む場合は、個人情報を電子メールの添付ファイルとして添付して送信する第3のステップと、
を備える。
本発明の第のプログラムは、コンピュータに、
電子メールの送信を行う発信端末において、電子メールの署名欄に記入する発信者の個人情報を記憶域から取り出す第1のステップと、
前記第1のステップで取り出した個人情報に対しポートレート写真を含む画像情報の有無を確認し、画像情報が無い場合は、個人情報を電子メールの署名欄に記入して送信する第2のステップと、
前記第2のステップでの確認で、個人情報に画像情報を含む場合は、個人情報を電子メールの添付ファイルとして添付して送信する第3のステップと、
を実行させる。
第1の効果は、子メールの受信者は、信された電子メールアドレスを元に、発信者の個人情報をサーバから取得することができるため、受信者は端末の電話帳やアドレス帳に発信者の個人情報が登録されていない場合でも発信者の身元を確認することができる。
第2の効果は、子メールの受信者は必要であれば、発信者の必要な個人情報を端末の電話帳、アドレス帳に簡単な操作で登録することができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1を参照すると、本発明の個人情報管理システムの第1の実施例は、
発信端末10と、着信端末20と、個人情報取込端末30と、個人情報管理サーバ40と、これらを相互に接続する電話網やインターネットなどを含むネットワーク100と、から構成されている。
発信端末10、着信端末20、個人情報取込端末30は、携帯電話、PDA等のモバイル機器、又はパーソナルコンピュータ等の情報処理装置である。
発信端末10、着信端末20,個人情報取込端末30は、ネットワーク100を介して通信するための電話などの音声通信機能およびデータ通信機能のいずれか又は両機能を有している。さらに、WEBページの参照・登録機能のようなネットワーク100を介して個人情報管理サーバ40をアクセスして、個人情報を参照・登録するブラウザ機能を有する。
また、発信端末10、着信端末20、個人情報取込端末30は、個人情報の登録が行われるアドレス帳、電話帳の機能を持ち、これらの情報は不図示の各端末に接続された磁気ディスク装置等の二次記憶装置に記憶されている。音声通信機能またはデータ通信機能利用時には、各端末の記憶するアドレス帳、電話帳が参照される。
発信端末10,着信端末20,個人情報取込端末30の利用者は、個人情報管理サーバ40の機能を使用するために利用者の初期利用者登録を事前に行っておく。
ここで、個人情報とは、氏名、住所、電話番号、電子メールアドレス、ポートレート写真等の情報である。発信端末10から電話発信や電子メールを発信する場合には、氏名や電話番号や電子メールアドレスを検索のインデックスキー(索引)として検索が実行され、送信先の電話番号や電子メールアドレスが電話帳やアドレス帳から参照される。
着信端末20で電話の着信や電子メールを受信した場合には、アドレス帳や電話帳を検索することによって発信者を識別するために使用される。
発信端末10による電子メール送信時には、電子メールに付加される発信者の署名内に予め定義した発信者の個人情報が有れば、それが自動的に挿入されるようになっている。
個人情報管理サーバ40は、複数の利用者の個人情報を蓄積したデータベースを有し、ワークステーション・サーバ等の情報処理装置によって構成される。
個人情報管理サーバ40は、複数の発信端末10、複数の着信端末20、複数の個人情報取込端末30からネットワーク100を介して個人情報の登録や参照が行われる。
個人情報管理サーバ40は、利用者登録を行った利用者に対し、利用者名とパスワードを支給するので以降、利用者はこの利用者名とパスワードによって個人情報管理サーバ40の認証を受け、正規の利用者との認証を受けると、個人情報管理サーバ40の持つ機能の使用が可能となる利用者認証機能を有する。
ネットワーク100は、電話網およびインターネットを含むものであるとする。尚、電話網は、発信者番号通知機能有し、電話を受信する着信端末20は、発信者の電話番号の通知受けるものとする。
次に、本発明を実施するための最良の形態の動作について、図1と、図2、図3、図4、図5、図6のフローチャートを参照して説明する。
第1の実施例の動作について、図2のフローチャートを参照して説明すると、利用者は発信端末10を使用して、ネットワーク100上にある個人情報管理サーバ40にアクセスする(ステップA1)。これに応答して、個人情報管理サーバ40では利用者が正規利用者であるか否かの利用者認証を利用者から送信された利用者名とパスワードによって行う(ステップA2)。
正規の利用者として利用者認証された場合、発信端末10からWEBブラウザ等の機能を使用し、利用者の氏名、住所、電話番号、メールアドレス、ポートレート写真、会社情報(勤続年数、勤務部門、役職等)、家族の名前や家族構成などの個人情報を、個人情報管理サーバ40の規定に従って登録する(ステップA3)。
尚、利用者は、登録した個人情報に対して個人情報パスワードを設定する。これは、この個人情報パスワードを知っている利用者にのみ、登録した個人情報の参照を許可するものである。
また、このような個人情報の個人情報管理サーバ40への登録は、発信端末10からのみでなく、着信端末20,個人情報取込端末30でも個人情報管理サーバ40の利用に先立って実行されるものである。さらに、登録する個人情報は個人のプライバシーを尊重しその登録内容は利用者に委ねられるものとし、必ずしも個人情報管理サーバ40が規定するすべての情報を登録する必要はないものとする。
次に利用者は、発信端末10より着信端末20にネットワーク100を介して、子メールの送信をする(ステップA4)。発信端末10の利用者は、着信端末20の利用者に、個人情報管理サーバ40に登録した自身の個人情報の参照を許可する場合、個人情報の登録時に設定した個人情報パスワードを子メールの署名欄に記入する。公開をしない場合は、パスワードの記入は行わない。
着信端末20では、発信端末10より子メール受信する(ステップA5)。
着信端末20の利用者は、子メール送信者の詳細な個人情報を取得しようとする場合、ネットワーク100を介して個人情報管理サーバ40に、WEBブラウザ等の機能を使用しアクセスする(ステップA6)。
これに応答して個人情報管理サーバ40では着信端末20の利用者が正規利用者であるか否かの利用者認証を行う(ステップA7)。
正規の利用者として利用者認証された場合、信されたメールのメールアドレスを指定し、ネットワーク100を介して個人情報管理サーバ40に対して、個人情報取得要求を行う(ステップA8)
子メールを受信した場合受信した電子メールの一覧から必要な電子メールを選択すると、指定された電子メールについての送信者の電子メールアドレスと個人情報パスワードとが個人情報管理サーバ40に送信される。
要求を受けた個人管理サーバ40では、指定されたールアドレス、個人情報パスワードを元に個人管理サーバ40内のデータベースを検索する。信者の電子メールアドレスと個人情報パスワードの組でデータベースを検索する。一致し該当する個人情報が検索されると、発信端末10の利用者の個人情報をネットワーク100を介して着信端末20に送信する(ステップA9)。
情報を受信した着信端末20では本個人情報を画面上に表示し、画面上に表示された登録ボタンの押下等の操作により、着信端末20内にある、話帳、ドレス帳に個人情報を自動的に登録する(ステップA10)。
尚、以上の説明において、個人情報パスワードを発信端末10から着信端末20に送信する際、そのまま送信をしたが、発信端末10では、発信先の子メールアドレスを含めてこれを暗号化して送信することもできる。この場合、着信端末20では、受信した個人情報パスワードを自身の子メールアドレスを元に復号化する。以上のようにすることで個人情報の安全性確保がより図られることになる。
本発明の第2の実施例について、図3のフローチャートを参照して詳細に説明する。
発信端末10の利用者よりネットワーク100を介して、予め電子メールの署名内容として発信端末10の二次記憶装置上に記憶された利用者の氏名、住所、電話番号、メールアドレス、ポートレート写真、会社情報などの定型の個人情報を取り出し、これを送信する電子メールの署名欄に記入して署名入りの電子メールを着信端末20に送信する(ステップB1)。このとき、取り出した個人情報のデータにポートレート写真等の画像データがある場合は、署名データ全体を電子メールの添付ファイルとして作成し、これを電子メールに自動的に添付する。添付ファイルとした場合の電子メールの署名欄には「送信者情報は添付ファイルに有ります」等の記載をしておく。
着信端末20は電子メールを受信し(ステップB2)、電子メールの署名または添付ファイルを参照して記載された個人情報を画面に表示した後、利用者の操作により着信端末20内の電話帳もしくはアドレス帳に個人情報を登録する(ステップB3)。
以上のように本実施の形態においては、個人情報を個人情報管理サーバ40を介さずにやりとりすることができる。尚、本実施例においては、構成上、個人情報取込端末30と個人情報管理サーバ40は不要である。
本発明の第3の実施例は、図4のフローチャートを参照して詳細に説明する。
尚、第3の実施例の構成は第1の実施例の構成と同じである。
着信端末20の利用者は、着信端末20を介して、ネットワーク100上にある個人情報管理サーバ40にアクセスする(ステップC1)。
これに応答して、個人情報管理サーバ40では着信端末20の利用者が正規利用者であるか否かの利用者認証を行う(ステップC2)。正規の利用者として利用者認証された場合、着信端末20からWEBブラウザ等の機能を使用し、利用者が着信端末20内の電話帳、アドレス帳に蓄積した1または複数の個人情報を着信端末20の利用者専用の個人情報として登録要求する(ステップC3)。
個人情報管理サーバ40では、着信端末20から受信した電話帳、アドレス帳の個人情報について、個人管理サーバ40上に既に登録されている個人情報については更新日付を確認して同じか古いものは登録から除外し、未登録の個人情報についてはデータベースへの登録を行う(ステップC4)。着信端末20の利用者は、このようにして登録された電話帳、アドレス帳に対して話帳パスワード、アドレス帳パスワードを設定する。
次に、個人情報取込端末30の利用者は、ネットワーク100を介して、個人情報管理サーバ40に、WEBブラウザ等の機能を使用しアクセスする(ステップC5)。
これに応答して個人情報管理サーバ40では個人情報取込端末30の利用者が着信端末20により登録された個人情報を参照可能な資格をもつ正規利用者であるか否かの利用者認証を行う(ステップC6)。
正規の利用者として利用者認証された場合、個人情報取込端末30は、着信端末20の利用者を指定して着信端末20が登録した個人情報の参照要求を行う(ステップC7)。このとき、個人情報取込端末30の利用者は、参照したい電話帳やアドレス帳に設定されている電話帳パスワードやアドレス帳パスワードを提示する。
要求を受けた個人管理サーバ40では、提示されたパスワードをデータベースに設定さえたパスワードと比較して一致すれば、ネットワーク100を介して個人情報取込端末30に該当する着信端末20の登録した個人情報を送信する(ステップC8)。
情報を受信した個人情報取込端末30では個人情報を画面に表示し、利用者の操作により必要な個人情報を個人情報取込端末30内の電話帳、アドレス帳に登録する(ステップC9)。尚、本実施例の場合、着信端末20の利用者は、事前に知人等の個人情報取込端末30にパスワードを与えておくことになる。
本発明の第4の実施例について図5のフローチャートを参照して説明する。
利用者の持つ個人情報は、多岐にわたるため、利用者はこれを開示レベルとして階層化を行い個人情報管理サーバ40に登録する。
例えば、開示レベル1は、利用者の名前、電話番号、住所等、を含み、開示レベル2は、電子メールアドレス、勤務先、勤務先電話番号等を含み、開示レベル3は利用者の家族状況、趣味、自宅の概観写真等を含むようにレベル分けする。但しこのレベル分けの内容は固定的でなく利用者に任されるものとする。例えば、個人によっては電話番号はあまり知られたくなく限られた人にだけ開示したいという場合も有ると思われるためである。
開示レベル2を与えられた電子メール受信者は開示レベル1も参照でき、開示レベル3を与えられた受信者は開示レベル1,2も参照できるものとする。また、設定する開示レベルの階層数も利用者の設定に委ねられ、複数の階層分けが面倒な場合は、1つの階層のみでも構わないものとする。
発信端末10の利用者は、このようにして開示レベルの階層分けと各階層の有する個人情報と各階層に設定する個人情報パスワードを定義し、個人情報管理サーバ40に送信する(ステップD1)。個人情報管理サーバ40では、このようにして利用者の発信端末10から送信された情報をデータベースに記憶する(ステップD2)。
発信端末10の利用者は、子メールを他の利用者の着信端末20に行う場合、当該子メールの署名欄に開示してもよいレベルに対応する個人情報パスワードを設定して送信する(ステップD3)。着信端末20の利用者はこの子メールを受信すると、個人情報管理サーバ40にアクセスし、受信した子メールに記載された個人情報パスワードと発信者の子メールアドレスとともに個人情報管理サーバ40に送信する(ステップD4)。


個人情報管理サーバ40は、受信した情報からデータベースを検索し、該当する個人情報が登録されていると、着信端末20にこれを送信するので(ステップD5)、着信端末20の利用者は、電子メールを発信した利用者の個人情報を参照できることになる(ステップD6)。
次に、本発明の第5の実施例について図6のフローチャートを参照して説明する。
発信端末10の利用者が、個人情報を個人情報管理サーバ40に登録すると(ステップE1)、個人情報管理サーバ40は、これをデータベースに登録するとともに、登録した個人情報を参照するためのURL(Uniform Resource Locator)を一意に生成し発信端末10に送信する(ステップE2)。
発信端末10ではこのURLを記憶する。尚、第4の実施例で説明したように個人情報を開示レベルとして階層化した場合は、各開示レベル毎にURLが設定され、設定されたすべてのURLが発信端末10に通知される。
発信端末10の利用者が、着信端末20の利用者に電子メールを送信するとき、署名欄に開示するレベルの個人情報に対応するURLを電子メール内に設定し、通常のメール、またはHTMLメールとしてこれを送信する(ステップE3)。個人情報を公開したく無い場合は、URLの記入はない。
着信端末20の利用者がこれを受けると、電子メール内のURLをクリックすることで個人情報管理サーバ40にアクセスするので(ステップE4)、個人情報管理サーバ40は、該当する個人情報を送信する(ステップE5)。着信端末20は、受け取った個人情報を参照する(ステップE6)。
尚、個人情報管理サーバ40では、当該URLに基づく個人情報の提供を行う前に、着信端末20の利用者が正規の利用者かの確認を行い、正規の利用者に対して情報の提供を行うことになる。
以上のように本実施の形態においては、個人情報をネットワーク上のサーバに登録して
おくことにより、利用者が持つ端末内の個人情報のバックアップをサーバ上に持つことが
できる。また、利用者が持つ他端末でも個人情報を利用することができる。
インターネット電話やインターネット上の電子メールを利用する利用者の個人情報をインターネットサービスプロバイダ(ISP)等で管理するような分野で利用可能性を有する。
本発明の実施の形態の構成を説明するブロック図である。 本発明の第1の実施例の動作を説明するフローチャートである。 本発明の第2の実施例の動作を説明するフローチャートである。 本発明の第3の実施例の動作を説明するフローチャートである。 本発明の第4の実施例の動作を説明するフローチャートである。 本発明の第5の実施例の動作を説明するフローチャートである。
符号の説明
10 発信端末
20 着信端末
30 個人情報取込端末
40 個人情報管理サーバ
100 ネットワーク

Claims (3)

  1. 電子メールの送信時、電子メールの署名欄に記入する発信者の個人情報を記憶域から取り出し、取り出した個人情報に対しポートレート写真を含む画像情報の有無を確認し、画像情報が無い場合は、個人情報を電子メールの署名欄に記入して送信し、個人情報に画像情報を含む場合は、個人情報を添付ファイルとして電子メールに添付して送信する発信端末と、
    前記発信端末から受信した電子メールの署名欄または添付ファイルの個人情報をアドレス帳に登録する着信端末と、
    前記発信端末と前記着信端末とを接続するネットワークと、を備えることを特徴とする個人情報管理システム。
  2. 電子メールの送信を行う発信端末において、電子メールの署名欄に記入する発信者の個人情報を記憶域から取り出す第1のステップと、
    前記第1のステップで取り出した個人情報に対しポートレート写真を含む画像情報の有無を確認し、画像情報が無い場合は、個人情報を電子メールの署名欄に記入して送信する第2のステップと、
    前記第2のステップでの確認で、個人情報に画像情報を含む場合は、個人情報を電子メールの添付ファイルとして添付して送信する第3のステップと、
    を備えることを特徴とする個人情報管理方法。
  3. コンピュータに、
    電子メールの送信を行う発信端末において、電子メールの署名欄に記入する発信者の個人情報を記憶域から取り出す第1のステップと、
    前記第1のステップで取り出した個人情報に対しポートレート写真を含む画像情報の有無を確認し、画像情報が無い場合は、個人情報を電子メールの署名欄に記入して送信する第2のステップと、
    前記第2のステップでの確認で、個人情報に画像情報を含む場合は、個人情報を電子メールの添付ファイルとして添付して送信する第3のステップと、
    を実行させるプログラム。
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