JP3901935B2 - リニアモーターカーの浮上コイルの接続ケーブル用終端接続部 - Google Patents

リニアモーターカーの浮上コイルの接続ケーブル用終端接続部 Download PDF

Info

Publication number
JP3901935B2
JP3901935B2 JP2000345375A JP2000345375A JP3901935B2 JP 3901935 B2 JP3901935 B2 JP 3901935B2 JP 2000345375 A JP2000345375 A JP 2000345375A JP 2000345375 A JP2000345375 A JP 2000345375A JP 3901935 B2 JP3901935 B2 JP 3901935B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
connector
connection
cable
coil unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000345375A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002152962A (ja
Inventor
建一 安藤
静穂 前田
浩二 三浦
勝輝 旭
真次 加藤
健 梅木
吉洋 地蔵
好文 板橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Cable Industries Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Central Japan Railway Co
Original Assignee
Mitsubishi Cable Industries Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Central Japan Railway Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Cable Industries Ltd, Mitsubishi Electric Corp, Central Japan Railway Co filed Critical Mitsubishi Cable Industries Ltd
Priority to JP2000345375A priority Critical patent/JP3901935B2/ja
Publication of JP2002152962A publication Critical patent/JP2002152962A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3901935B2 publication Critical patent/JP3901935B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Processing Of Terminals (AREA)
  • Cable Accessories (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明に係るリニアモーターカーの浮上コイルの接続ケーブル用終端接続部は、リニアモーターカー用の浮上コイル同士を互いに接続する為の接続ケーブルの端部を、この浮上コイルを構成するコイル導体の端部に接続する為に利用する。
【0002】
【従来の技術】
リニアモーターカーの浮上コイルは、軌道の脇に構築した側壁の内面に、軌道の全長に亙り設置する。そして、軌道を挟んで対向する浮上コイルの端部同士は、ヌルフラックスケーブルと呼ばれる接続ケーブルにより互いに接続する。この様な浮上コイルの端部と接続ケーブルの端部との接続部を従来は(リニア実験線では)、図9〜12に示す様に構成していた。
【0003】
この従来構造では、浮上コイルユニット1の各浮上コイルを構成するコイル導体の端部に平板状の端子2、2を固定し、この端子2、2の端部で上記浮上コイルユニット1のハウジング3の外部に露出した部分に、取付孔4を設けている。一方、接続ケーブル5、5を構成するケーブル導体6の端部で、これら各ケーブル5、5を構成する絶縁層7を剥す事によりこの絶縁層7から露出させた部分に、圧縮端子8を接続固定している。
【0004】
そして、この圧縮端子8及び上記取付孔4を挿通したボルト9とナット10とを螺合し更に緊締する事により、上記各端子2、2と上記各接続ケーブル5、5のケーブル導体6とを接続している。現状では(リニア実験線では)、上記各端子2、2の端部、各圧縮端子8、8、各ケーブル導体6、6の端部を露出させたままとしているが、実際の場合(リニア実用線の場合)には、これら各部材2、8、6の腐食を防止して接続部の耐久性を確保すべく、これら各部材2、8、6を、絶縁テープを巻回する等により構成した防水処理層11により覆う必要がある。
【0005】
又、従来からリニアモーターカー用の浮上コイルの接続に使用されていた構造ではないが、一般的なケーブル用終端接続部をリニアモーターカー用の浮上コイルの接続に適用すれば、図13〜16に示す様な構造が考えられる。この構造の場合には、浮上コイルユニット1の各浮上コイルを構成するコイル導体12の端部を直角に折り曲げて円杆状の端子13とし、この端子13の先半部を、上記浮上コイルユニット1の前面又は背面から突出させている。又、この浮上コイルユニット1の前面又は背面で上記端子13を囲む部分には、嵌合係止部14を形成している。一方、接続ケーブル5、5を構成するケーブル導体6の端部に接続固定した圧縮端子15の周囲を覆う状態で、弾性材製で略L字形の絶縁筒16を設けている。この圧縮端子15の先端部には、上記端子13の先半部を挿入自在な接続孔17を形成しており、この接続孔17の中間部内周面に、弾性金属製の接触子18を設けている。
【0006】
上記コイル導体12と上記ケーブル導体6とを接続するには、上記端子13を上記接続孔17内に挿入すると共に、上記絶縁筒16の先端開口部を上記嵌合係止部14に外嵌する。この状態で、上記端子13と上記圧縮端子15とが、上記接触子18を介して導通すると共に、上記絶縁筒16の先端開口部内周縁に形成した係合凸部19と上記嵌合係止部14の基端部外周面に形成した係合凹部20とが全周に亙って係合する。この結果、上記コイル導体12と上記ケーブル導体6との接続部に雨水等が入り込む事を防止して、接続部の絶縁性を確保すると共に、この接続部を構成する各部材13、15、18、6の腐食を防止する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
図9〜12に示した従来構造の場合、端子2と圧縮端子8との接続を、ボルト9とナット10との螺合・緊締により行なう為、接続作業自体が面倒であるだけでなく、絶縁テープを巻回する等により防水処理層11を形成する為の作業も非常に面倒である。この為、長さが数100kmにも達するリニア実用線の浮上コイルの接続部に使用する事は適当ではない。
【0008】
又、図13〜16に示した構造の場合には、各接続ケーブル5、5の端部に設けた絶縁筒16が、浮上コイルユニット1の前面又は背面から大きく突出する。この為、リニア線の建設時に上記各接続ケーブル5、5の接続作業を行なう作業員の身体、或は建設後に保守管理を行なう作業員の身体が上記絶縁筒16にぶつかり易くなる。そして、ぶつかった場合には、当該絶縁筒16が上記浮上コイルユニット1から外れ、ケーブル導体6とコイル導体12との接続が断たれる可能性がある。
本発明は、この様な事情に鑑みて、接続作業が容易で、しかも作業員の身体がぶつかる等により、不用意に接続が断たれる事のない、リニアモーターカーの浮上コイルの接続ケーブル用終端接続部を実現すべく発明したものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明のリニアモーターカーの浮上コイルの接続ケーブル用終端接続部は、リニアモーターカー用の浮上コイル同士を互いに接続する為の接続ケーブルを構成するケーブル導体の端部と、このケーブル導体の端部を接続すべき浮上コイルユニットの一部に設けられてこの浮上コイルユニットを構成する、コイル導体の端部に設けられた端子とを接続するものである。
特に、本発明のリニアモーターカーの浮上コイルの接続ケーブル用終端接続部に於いては、上記ケーブル導体の端部には、上記浮上コイルユニット側の端子と嵌合する事によりこの端子とこのケーブル導体とを導通させるコネクタが設けられている。又、上記浮上コイルユニットの一部でこの端子を設けた部分に、このコネクタの少なくとも接続端部を含む過半部が入り込んだ状態で、このコネクタの外周面とその内面との間に、このコネクタを掴む作業員の手を差し込む為の隙間を介在させられる凹部が、上記端子1個毎に独立して設けられている。そして、このコネクタの接続端部と上記端子とは、上記凹部内で互いに嵌合接続する。
【0010】
【作用】
上述の様に構成する本発明のリニアモーターカーの浮上コイルの接続ケーブル用終端接続部の場合には、コネクタの接続端部と端子とを嵌合するのみで、ケーブル導体を浮上コイルユニットを構成するコイル導体に対し接続できる為、接続作業を容易に行なえる。又、この状態で上記コネクタは、少なくともその過半部が、上記端子1個毎に独立して設けられた凹部内に存在する為、このコネクタが浮上コイルユニットの外面から突出しないか、仮に突出してもその突出量は僅少である。従って、ケーブル側のコネクタと浮上コイルユニット側の端子との接続が不用意に外れる事を十分に防止できる。又、このコネクタの外周面と上記内面との間に作業員の手を差し込めるので、修理等の為、浮上コイルの導体と上記ケーブル導体との接続を外すべく、上記コネクタを上記端子から引き離す作業を容易に行なえる。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1〜4は、請求項1〜2に対応する、本発明の実施の形態の第1例を示している。本例の場合には、前述の図13〜15に示した構造の場合と同様に、浮上コイルユニット1の各浮上コイルを構成するコイル導体12の端部を直角に折り曲げる事により、円杆状の端子13としている。但し、本例の場合には、上記浮上コイルユニット1の一部に、この浮上コイルユニット1の前面又は背面と下面とに開口する凹部21を形成し、上記端子13を、この凹部21の奥部(図1〜4の上部)内面から、上記浮上コイルユニット1の前面側又は背面側に、水平方向に突出させている。
【0012】
上記凹部21は、上記浮上コイルユニット1のハウジング3を構成する合成樹脂の成形時に形成したもので、次述するコネクタ22全体を収納自在な形状及び大きさを有する。即ち、上記凹部21は、(図4の左右方向の)幅が狭く、(図3の左右方向の)深さが深い奥部23と、幅が広く深さが深い中間部24と、幅が狭く深さが浅い端部25とを、上から下に、互いに直列に配置している。又、このうちの奥部23の奥面には、円形の嵌合孔26を形成し、この嵌合孔26の開口部内周面に係合凸部27を、全周に亙って形成している。この様な凹部21は、図1〜2から明らかな通り、上記端子13毎に互いに独立して(1個の端子13に付き1個の凹部21を)設けている。
【0013】
一方、各接続ケーブル5、5の端部に、それぞれコネクタ22を設けている。このコネクタ22は、ゴム等の弾性材製の絶縁筒16aにより圧縮端子15の周囲を覆って成る。このうちの圧縮端子15は、銅等の導電性の良好な金属により構成したもので、その先端部(図3の上端部)に上記端子13を挿入自在な接続孔17を、上記圧縮端子5を断面方向に貫通する状態で形成している。又、上記圧縮端子15の基端部(図3の下端部)には第二の接続孔28を、この圧縮端子15の基端面(図3の下端面)に開口する状態で、この圧縮端子の軸方向(図3の上下方向)に形成している。この様な圧縮端子15は、上記第二の接続孔28内に上記各接続ケーブル5、5を構成するケーブル導体6の端部を挿入した状態で、その基端部の直径を縮めてこのケーブル導体6に対し固定する事により、上記各接続ケーブル5、5の端部に結合している。又、上記接続孔17の中間部外周面には、弾性金属製の接触子18を設けている。この接触子18の内径は、自由状態では上記端子13の外径よりも小さいが、その内側にこの端子13を挿入する事により弾性的に拡張自在である。
【0014】
又、上記絶縁筒16aは、全体を略L字形に構成したもので、上記圧縮端子15と上記ケーブル導体6及び絶縁層7の端部とを覆う状態で、上記各接続ケーブル5、5の端部に設けている。又、上記絶縁層16aの先端部で、上記圧縮端子15の先端部に設けた接続孔17の片側(図3の左側)開口に整合する部分には、挿入孔29を設けている。この挿入孔29は、その内径が先端(図3の左端)開口部に向かう程大きくなる方向に傾斜したテーパ孔としている。更に、上記絶縁筒16aの先端部外周面には、前記係合凸部27と係合する係合凹部30を、全周に亙って形成している。
【0015】
前記コイル導体12と上記ケーブル導体6とを接続するには、前記コネクタ22を水平 方向に移動させて、前記浮上コイルユニット1に近づける事により、上記端子13を上記挿入孔29を通じて上記接続孔17内に挿入すると共に、上記絶縁筒16aの先端部を前記嵌合孔26に内嵌する。この状態で、上記端子13と上記圧縮端子15とが、上記接触子18を介して導通すると共に、上記絶縁筒16aの先端部外周面に形成した係合凹部30と上記嵌合孔26の内周面に形成した係合凸部27とが全周に亙って弾性的に係合する。この結果、上記コイル導体12と上記ケーブル導体6との接続部に雨水等が入り込む事を防止して、接続部の絶縁性を確保すると共に、この接続部を構成する各部材13、15、18、6の腐食を防止する。
【0016】
又、この状態で前記コネクタ22を構成する上記絶縁筒16aは、ほぼその全体が、前述した様に上記端子13毎に独立して設けられた、前記凹部21内に沈入した状態となる。言い換えれば、上記コネクタ22が前記浮上コイルユニット1から大きく突出する事はない。この為、この浮上コイルユニット1の近傍で作業する作業員の身体が上記コネクタ22に接触しにくくなり、仮に接触した場合でも、このコネクタ22に、上記浮上コイルユニット1側の端子13との接続が外れる方向の力が加わる事はない。この結果、上記コネクタ22と端子13とが不用意に外れる事を、十分に防止できる。尚、これらコネクタ22と端子13との外れ防止は、上記凹部21内へのコネクタ22の沈入量を多くする程有効であるが、このコネクタ22の接続端部を含む過半部を沈入させれば、十分に有効な外れ防止効果を得られる。
【0017】
一方、修理等の為、上記コイル導体12と上記ケーブル導体6との接続を外す場合には、上記絶縁筒16aの中間部を持って、この絶縁筒16aを含むコネクタ22を、上記端子13から引き離す。この作業は、前記凹部21の中間部24に手を差し込んで行なうが、この中間部24は幅広に形成している為、この作業は容易に行なえる。即ち、上記凹部21の内面と上記コネクタ22の外周面との間には、このコネクタ22を掴む作業員の手を差し込む為の隙間が介在する。
【0018】
次に、図5〜8は、請求項1にのみ対応する、本発明の実施の形態の第2例を示している。上述した第1例の場合、略L字形のコネクタ22を浮上コイルユニット1の面に対し直角方向(水平方向、図3の左右方向、図4の表裏方向)に移動させつつ、このコネクタ22とコイル導体12の端部に設けた端子13との係脱を行なう様にしていた。これに対して本例の場合には、直線状のコネクタ22aを浮上コイルユニット1の面方向(図7〜8の上下方向)に移動させつつ、このコネクタ22aとコイル導体12の端部に設けた端子13aとの係脱を行なう様にしている。
【0019】
この為に本例の場合には、上記浮上コイルユニット1の下端部に凹部21aを、この浮上コイルユニット1の前面又は背面と下面とに開口する状態で形成すると共に、上記凹部21aの奥端面(上端面)に上記端子13aを、この奥端面から下方に突出する状態で設けている。この端子13aと上記コネクタ22aとによる接続部の構造は、従来から直線接続部に使用されている各種構造を使用できる。又、本例の場合も、上記各凹部21aを、上記端子13a毎に独立して設けている。図示の例では、この端子13aの周囲に円筒状の覆い筒部31を、この端子13aと同心に、上記浮上コイルユニット1を構成する合成樹脂製のハウジング3と一体に設けている。上記覆い筒部31の内径は上記端子13aの外径よりも大きく、これら覆い筒部31の内周面と端子13aの外周面との間に存在する円筒状隙間内に、次述する圧縮端子32の先半部(図7の上半部)に設けた接続筒部33を挿入自在としている。
【0020】
上記圧縮端子32は、基半部(図7の下半部)を接続ケーブル5を構成するケーブル導体6の端部に結合固定したもので、その先半部を円筒状の接続筒部33とし、この接続筒部33の中間部内周面に、接触子18を設けている。又、上記圧縮端子32とケーブル導体6の端部と絶縁層7の端部とを覆う為、円筒状に形成された絶縁筒16bの先端部内周面に係合凸部27aを、全周に亙って形成している。そして、この係合凸部27aと、上記覆い筒部31の中間部外周面に全周に亙って形成した係合凹部30aとを係脱自在としている。
【0021】
前記コイル導体12と上記ケーブル導体6とを接続するには、上記コネクタ22aを前記凹部21a内に、上記浮上コイルユニット1の下面側から挿入する。そして、上記端子13aを上記接続筒部33内に挿入すると共に、上記絶縁筒16bの先半部を上記覆い筒部31に外嵌する。この状態で、上記端子13aと上記圧縮端子32とが、上記接触子18を介して導通すると共に、上記絶縁筒16bの先端部外周面に形成した係合凹部30aと上記係合凸部27aとが全周に亙って弾性的に係合する。この結果、上記コイル導体12と上記ケーブル導体6との接続部に雨水等が入り込む事を防止して、接続部の絶縁性を確保すると共に、この接続部を構成する各部材13a、32、18、6の腐食を防止する。
【0022】
又、この状態で前記コネクタ22aを構成する上記絶縁筒16bは、その下端部を除き、ほぼその全体が、前記凹部21a内に沈入した状態となる。この為、この浮上コイルユニット1の近傍で作業する作業員の身体が上記コネクタ22aに接触しにくくなり、仮に接触した場合でも、このコネクタ22aに、上記浮上コイルユニット1側の端子13aとの接続が外れる方向の力が加わる事はない。この結果、上記コネクタ22aと端子13aとが不用意に外れる事を、十分に防止できる。本例の場合も、上記コネクタ22aの接続端部を含む過半部が、上記凹部21a内に沈入していれば、十分な外れ防止効果を得られる。
【0023】
一方、修理等の為、上記コイル導体12と上記ケーブル導体6との接続を外す場合には、上記絶縁筒16bを持って、この絶縁筒16bを含むコネクタ22aを、上記端子13aから引き離すべく、下方に変位させる。この作業は、前記凹部21aに手を差し込んで行なうが、この凹部21aの幅は上記絶縁筒16bの外径よりも十分に大きい為、この作業は容易に行なえる。即ち、本例の場合も、上記凹部21aの内面と上記コネクタ22aの外周面との間に、このコネクタ22aを掴む作業員の手を差し込む為の隙間が介在する。
【0024】
【発明の効果】
本発明は、以上に述べた通り構成され作用するので、着脱作業が容易で、長期間に亙り構成部材の腐食を防止でき、しかも不用意に接続状態が外れる事のないリニアモーターカーの浮上コイルの接続ケーブル用終端接続部を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態の第1例を、非接続状態で示す部分斜視図。
【図2】 同じく接続状態で示す部分斜視図。
【図3】 図2のA−A断面図。
【図4】 図3の右方から見た図。
【図5】 本発明の実施の形態の第2例を、非接続状態で示す部分斜視図。
【図6】 同じく接続状態で示す部分斜視図。
【図7】 図6のB−B断面図。
【図8】 図7の右方から見た図。
【図9】 従来構造の1例を、非接続状態で示す部分斜視図。
【図10】 同じく接続状態で示す部分斜視図。
【図11】 図10のC−C断面図。
【図12】 図11のD−D断面図。
【図13】 一般的な接続構造を浮上コイル用のケーブル接続に適用した状態を、非接続状態で示す部分斜視図。
【図14】 同じく接続状態で示す部分斜視図。
【図15】 図14のE−E断面図。
【図16】 図15の右方から見た図。
【符号の説明】
1 浮上コイルユニット
2 端子
3 ハウジング
4 取付孔
5 接続ケーブル
6 ケーブル導体
7 絶縁層
8 圧縮端子
9 ボルト
10 ナット
11 防水処理層
12 コイル導体
13、13a 端子
14 嵌合係止部
15 圧縮端子
16、16a、16b 絶縁筒
17 接続孔
18 接触子
19 係合凸部
20 係合凹部
21、21a 凹部
22、22a コネクタ
23 奥部
24 中間部
25 端部
26 嵌合孔
27、27a 係合凸部
28 第二の接続孔
29 挿入孔
30、30a 係合凹部
31 覆い筒部
32 圧縮端子
33 接続筒部

Claims (2)

  1. リニアモーターカー用の浮上コイル同士を互いに接続する為の接続ケーブルを構成するケーブル導体の端部と、このケーブル導体の端部を接続すべき浮上コイルユニットの一部に設けられてこの浮上コイルユニットを構成する、コイル導体の端部に設けられた端子とを接続する、リニアモーターカーの浮上コイルの接続ケーブル用終端接続部に於いて、上記ケーブルの端部には、上記浮上コイルユニット側の端子と嵌合する事によりこの端子と上記ケーブル導体とを導通させるコネクタが設けられており、上記浮上コイルユニットの一部でこの端子を設けた部分に、このコネクタの少なくとも接続端部を含む過半部が入り込んだ状態で、このコネクタの外周面とその内面との間に、このコネクタを掴む作業員の手を差し込む為の隙間を介在させられる凹部が、上記端子1個毎に独立して設けられており、このコネクタの接続端部と上記端子とは、この凹部内で互いに嵌合接続する事を特徴とするリニアモーターカーの浮上コイルの接続ケーブル用終端接続部。
  2. 端子が凹部の奥部内面から、浮上コイルユニットの前面側又は背面側に、水平方向に突出しており、コネクタが、全体を略L字形に構成した絶縁筒を備え、この絶縁筒の上端部内側に上記端子を挿入し接続する為の接続孔を、水平方向に設けたものであり、上記端子と上記コネクタとを、このコネクタを水平方向に移動させる事により着脱する、請求項1に記載したリニアモーターカーの浮上コイルの接続ケーブル用終端接続部。
JP2000345375A 2000-11-13 2000-11-13 リニアモーターカーの浮上コイルの接続ケーブル用終端接続部 Expired - Fee Related JP3901935B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000345375A JP3901935B2 (ja) 2000-11-13 2000-11-13 リニアモーターカーの浮上コイルの接続ケーブル用終端接続部

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000345375A JP3901935B2 (ja) 2000-11-13 2000-11-13 リニアモーターカーの浮上コイルの接続ケーブル用終端接続部

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002152962A JP2002152962A (ja) 2002-05-24
JP3901935B2 true JP3901935B2 (ja) 2007-04-04

Family

ID=18819417

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000345375A Expired - Fee Related JP3901935B2 (ja) 2000-11-13 2000-11-13 リニアモーターカーの浮上コイルの接続ケーブル用終端接続部

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3901935B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2002152962A (ja) 2002-05-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3947122B2 (ja) 機器のシールドケースへの電線接続構造
US6991493B2 (en) Shielded wire-connecting structure
JP3877972B2 (ja) 機器用シールドコネクタ
JP2009165216A (ja) コルゲートクランプ
US9203225B2 (en) Wire fixing member
JP3257216B2 (ja) シールド電線のアース構造
JP3901935B2 (ja) リニアモーターカーの浮上コイルの接続ケーブル用終端接続部
JP3627974B2 (ja) パネル貫通型コネクタの防水構造及び組付方法
US5906495A (en) Isolation terminal
US10978836B2 (en) Housing element, electric line arrangement, and production method therefor
US20170170599A1 (en) Connector
KR100622749B1 (ko) 수분 유입을 방지하는 도어 그로멧
JPH0732055B2 (ja) スパークプラグケーブルおよびそれに組合わされたブーツ用の頑丈な外被
JP3947089B2 (ja) シールド機能を備えた導電路
US5145421A (en) Cable connector
KR200426807Y1 (ko) 정션박스의 커넥터 수밀 구조
JPH09153387A (ja) ジョイントコネクタの取付方法及び取付構造
JP3354289B2 (ja) 配線接続具
US5080612A (en) Electrical appliance
JP2595521Y2 (ja) シールド接続構造
JP3449325B2 (ja) 端子固定構造
KR100752714B1 (ko) 교육용 리드선의 연결장치
JPH0757930A (ja) 浮上コイル端子、浮上コイル端子と電力ケーブルの接続構成
JP4663671B2 (ja) 分電盤
JPH0110860Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040430

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050119

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050809

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050926

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060328

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060522

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20061128

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20061227

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110112

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees