JP3899451B2 - 車両防犯システム - Google Patents
車両防犯システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP3899451B2 JP3899451B2 JP2001021628A JP2001021628A JP3899451B2 JP 3899451 B2 JP3899451 B2 JP 3899451B2 JP 2001021628 A JP2001021628 A JP 2001021628A JP 2001021628 A JP2001021628 A JP 2001021628A JP 3899451 B2 JP3899451 B2 JP 3899451B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- unit
- alarm
- data
- control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Burglar Alarm Systems (AREA)
- Alarm Systems (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は車上荒らしに対する車両防犯システムである。特に集合住宅の駐車場で車上荒らしが行われた場合の警報の報知に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、車上荒らしをする者が増えつつある。車上荒らしとは、車両自体を盗むことのほか、車内にあるカーステレオ等の備品、車体に設けられたパーツ類等を盗んだり、車両へ悪戯をしたりすることである。この車上荒らしを検知するために様々な防犯用センサが提案されている。例えば車両にかかる衝撃を検知する衝撃センサがある。衝撃センサが車上荒らしによる衝撃を検知すると、サイレン、ブザー等のような警報器を鳴動等させて警報を発し、報知と威嚇とを行う。この衝撃センサとは外部から加わった衝撃による加速度を電圧に変換するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ただ、駐車場が無人であっては、たとえ警報器が鳴動したとしても、車上荒らしをする者に対する威嚇効果はあるものの車上荒らしが行われていることを報知するという効果は低くなってしまう。また、これらの警報器は車両内のある位置で単独に鳴動等するものである。そのため、マンション等において住戸と駐車場とが離れている場合には、住戸内にいる車両の持ち主に車上荒らしが行われていることを報知することは困難である。特にマンション、アパート等の集合住宅では、地下に駐車場が設けられている場合があり、報知することが困難である。
【0004】
近年、集合住宅では各住戸に住宅情報盤と呼ばれる装置を備えている。住宅情報盤は、住戸内における防災、防犯のための制御を行っており、火災感知器、ガス感知器等のセンサからの異常を検知した旨の信号に基づいて警報を発する警報手段としての機能を有している。また、各住宅情報盤は接続されているので、他の住戸の火災感知器による信号によっても警報を発することがある。さらに、住宅情報盤はインターホンとしての機能も有していて、例えば集合玄関に設けられた集合玄関機を介して来訪者と通話することができる。このような通話、警報等に関するデータ信号の伝送制御等を行うのが管理室制御盤である。管理室制御盤は、管理室での住宅情報盤の役割も果たす。また、管理室制御盤には他の住宅情報盤にはない機能を有している場合もある。
【0005】
このように、集合住宅のシステムは、各住戸においては防犯、防災設備が充分に整っているが、駐車場に関しては、監視カメラ等で監視するだけのところが多く、防犯効果が充分なものとはいえないという問題点があった。
【0006】
そこで、本出願の発明は、駐車場における防犯効果を高められるようなシステムを得ることを目的とする。特に集合住宅に設けられている駐車場に適用できるようにする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本出願に係る車両防犯システムは、集合住宅の各住戸に設置され、送信されるデータ信号に基づいて警報を発する住宅情報盤と、管理室に設置され、各住宅情報盤へのデータ信号の伝送制御を行い、また、送信されるデータ信号に基づいて警報を発する管理室制御盤とを備えた車両防犯システムにおいて、集合住宅の駐車場に置かれた車両に備え付けられ、異常検知により、各車両固有のアドレスデータを含む車両異常のデータ信号を管理室制御盤に送信する防犯センサを設け、管理室制御盤は、固有のアドレスデータと住戸を表す番号データとを対照する対照データを有し、送信された車両異常のデータ信号に基づいて、対照データから、アドレスデータに対応する住戸の番号データを検索し、番号データを含めた警報信号を、その住戸に設置された住宅情報盤に対して送信し、住宅情報盤は、警報信号に基づいて車両の異常検知の警報を発するものである。
本システムにおいては、集合住宅において、車両に備え付けられた衝撃センサ等の防犯センサから、あらかじめ定めた各車両固有のデータを含めた車両異常のデータ信号が管理室制御盤に送信される。そして、管理室制御盤は、対照データ記憶手段に記憶された対照データに基づいて、送信された車両異常のデータ信号から特定した住戸の住宅情報盤に対して警報信号を送信し、その住宅情報盤は、車両の異常検知の警報を発する。
【0008】
また、本出願に係る車両防犯システムでは、車両異常のデータ信号を管理室制御盤に中継するための中継装置を、駐車場に設け、中継装置と管理室制御盤は、通信線で接続されている。
本システムにおいては、例えば駐車場に中継装置を設け、中継装置は、例えば車両異常のデータ信号が無線の場合でも集合住宅と駐車場との距離に関係なく車両異常のデータ信号を中継する。
【0009】
また、本出願に係る車両防犯システムの中継装置は、車両異常のデータ信号に基づいて警報を発する警報報知手段を備えている。
本システムにおいては、中継装置が警報報知手段を有し、例えば駐車場内において警報を発し、報知と共に車上荒らしをする者に対する威嚇を行う。
【0014】
【発明の実施の形態】
実施形態1.
図1は本発明の第1の実施の形態に係る車両防犯システムの構成を表すブロック図である。図1において、1は管理室用警報手段としての管理室制御盤である。管理室制御盤1は、さらに管理室制御部11、管理室操作部12、管理室通話部13、管理室警報部14、管理室表示部15、管理室通信部16、管理室センサ部17、対照データ記憶部18及び記録部19で構成されている。管理室制御部11は、入力される各種データ信号に基づいて各部の制御を行い、管理人室における通話及び災害等検知の制御を行うと共に、集合住宅全体の通話、災害警報等の制御も行う。ここで、管理室制御部11は、制御を行うのに必要となる処理手順のデータであるプログラムを記憶している記憶手段(図示せず。例えばROM(Read Only Memory))を有しているものとする。また、それらの処理をおこなうために、各種データを一時的に記憶させるのに必要となる記憶手段(図示せず。例えばRAM(Randam Accsess Memory ))も有しているものとする。管理室操作部12は、例えばテンキー等で構成されている。例えば管理人が他の住人、来訪者と通話を行うために入力する住戸番号、各種の指示を、入力データ信号として管理室制御部11に送信する。管理室通話部13は、管理人が他の住人、来訪者と音声による通話を行う際に用いる、ハンドセット(図示せず)を含むものである。管理室警報部14は、管理室制御部11から送信される警報報知信号に基づいて警報を発し、また、警報停止信号に基づいてその動作を停止する。本実施の形態では、管理室警報部14は、ブザー音を鳴動し、さらに、例えば「車上荒らしです。」等の音声を発音して報知を行うものとする。管理室表示部15は、管理室制御部11から送信される表示信号に基づいて、集合玄関機4のカメラ部(図示せず)により撮影される来訪者や警報内容等の表示を行う。本実施の形態では、少なくとも荒らされている車両の持ち主の住戸番号を表示するものとする。管理室通信部16は、管理室制御盤1と各住戸に設けられた複数の住宅情報盤2との間でデータ信号の通信を行うための制御をする。また、中継装置3との間においてもデータ信号の通信の制御をする。管理室センサ部17は、例えば火災感知器、ガス感知器等のように必要に応じて管理室に設けられる防犯、防災用のセンサである。各センサは異常検知の旨のデータ信号を管理室制御部11に送信する。対照データ記憶部18は、車両100に備え付けられた異常検知センサ101が個別に有するアドレスデータと住戸を表す番号データとを、管理室制御部11が対照するための対照データを記憶している。本実施の形態では管理室制御部11が有している記憶手段とは別のものとして記載しているが、これを同一手段として記憶するようにしてもよい。記録部19は、管理室制御部11から送信される記録データ信号に基づいて災害等発生の履歴を記録しておくためのものである。
【0015】
2は各住戸に設けられている住宅用警報手段としての住宅情報盤である。住宅情報盤2は、情報盤制御部21、情報盤操作部22、情報盤通話部23、情報盤警報部24、情報盤表示部25、情報盤通信部26及び情報盤センサ部27で構成されている。情報盤制御部21は、各種データ信号に基づいて各部の制御を行い、住戸における通話及び災害等検知の制御を行う。ここで、情報盤制御部21も管理室制御部11と同様に、制御を行うのに必要となるプログラムを記憶している記憶手段及び各種データを一時的に記憶させるのに必要となる記憶手段を有しているものとする。情報盤操作部22は、管理室操作部12と同様に例えばテンキーや各種スイッチで構成され、例えば住人が管理人と通話を行うために入力する番号や入力された各種指示を、入力データ信号として情報盤制御部21に送信する。情報盤通話部23は、管理室通話部13と同様に住人が管理人、来訪者と音声による通話を行う際に用いる。情報盤警報部24も、管理室警報部14と同様に、警報報知信号に基づいてブザー音を鳴動し、音声を発音して報知を行い、また、警報停止信号に基づいてその動作を停止する。情報盤表示部25は、情報盤制御部21から送信される表示信号に基づいた表示を行う。情報盤通信部26も、データ信号による通信のための制御を行う。情報盤センサ部27は、各住戸に設けられた防犯、防災用のセンサである。
【0016】
3は、車両に備え付けられた防犯センサから管理人制御盤1へ動作信号を送信する際の中継を行う中継装置である。中継装置3は、さらに中継制御部31、中継操作部32、中継警報部33、中継通信部34及びセンサ受信部35で構成されている。中継制御部31は、各種データ信号に基づいて各部を制御して、防犯センサ101による異常検知動作によるデータ信号(以下、動作信号という)を中継する等、中継装置3全体の制御を行う。中継制御部31も、その処理を行うのに必要なデータを記憶しておくための記憶手段を有しているものとする。中継操作部32は、本実施の形態においては、少なくとも中継警報部33の動作を停止させるため、例えば停止ボタンを有している。この停止ボタンが押下されると、中継操作部32は中継制御部31に停止指示信号を送信する。中継警報部33は、中継制御部31から送信される警報報知信号に基づいて警報を発し、また、警報停止信号に基づいてその動作を停止する。本実施の形態では、中継警報部33は、回転灯による発光をし、サイレンを鳴動し、音声を発音して報知を行うものとする。この警報は車上荒らしをする者に対する威嚇の効果も同時に有している。中継通信部34は、管理室制御盤1と中継装置3との間の動作信号をはじめとするデータ信号の伝送制御を行う。センサ受信部35は、車両100に備え付けられた防犯センサ101から無線で送信される動作信号を受信し、中継制御部31に送信する。
【0017】
4は集合玄関機である。来訪者が集合住宅内の住戸人と通話をするためのものである。5は通信線である。管理室制御盤1と各住宅情報盤2との間のデータ信号、音声信号等の伝送を行うための線である。
【0018】
また、100は駐車場に置かれた車両である。101は、車両に備え付けられている防犯センサである。本実施の形態では、防犯センサ101に用いるのは衝撃を検知するための衝撃センサとしておくが、これに限るものではなく、赤外線センサ、振動センサ等を用いてもよく、トランクルームに設置したリミットスイッチで構成してもよい。また、1つの車両に複数の種類の防犯センサを備え付けることも可能である。防犯センサ101は、衝撃を検知すると、動作信号を無線により送信(以下、本実施の形態では、無線による送信を発信という)する。この動作信号にはアドレスデータが含まれている。ここで、車両の持ち主は防災センサ101の異常検知動作を停止させることができ、持ち主が車両に乗り込んだときの衝撃による誤警報等を防ぐことができるものとする。この点について一例を挙げると、例えば持ち主が車で外出する際、その旨を事前に管理室制御盤1の操作者(管理人)にインターホン等で連絡しておく。そして、その操作者が、防犯センサ101からの動作信号をキャンセルするための遮断スイッチを押しておき、持ち主が自分の車に近づいても警報は行われないようにしておく。
【0019】
図2は車両防犯システムの各装置の動作を時間推移に基づいて表した図である。次に、図1及び図2に基づいて車上荒らしに対する車両防犯システムの動作について説明する。車上荒らしにより、車両があらかじめ定めた以上の衝撃を受けたものと判断すると(SS1)、防犯センサ101は動作信号を発信する(SS2)。
【0020】
センサ受信部35がその動作信号を受信して中継制御部31に送信する。中継制御部31は動作信号を中継し、中継通信部34を介して管理室制御部11に送信する(IS1)。また、中継制御部31は中継警報部33に警報報知信号を送信する(IS2)。中継警報部33は、警報報知信号が送信されると、回転灯を発光し、サイレンを鳴動する。そして、中継制御部31は、中継操作部32からの停止指示信号の入力待ちを行う(IS3)。停止指示信号が入力されると、警報停止信号を送信し、中継警報部33に警報を停止させる(IS4)。
【0021】
一方、中継制御部31から動作信号が送信された管理室制御部11は、対照データ記憶部18に記憶されている対照データに基づいて、動作信号に含まれるアドレスデータに対応する番号データを検索し、判断する(AS1)。その判断に基づいて、番号データを含めた警報信号を送信する(AS2)。そして、管理室表示部15には表示信号を送信し、住戸番号を表示させ、どの住人の車両が被害にあっているかを管理人に提示する。また、警報報知信号を送信し、管理室警報部14に警報を行わせる(AS3)。さらに、どの住戸の車両に対し、いつ動作信号を受信したかという履歴を記録部19に記録する(AS4)。これらの処理が終了すると、管理室制御部11は、管理室操作部12からの停止指示信号の入力待ちを行う(AS5)。停止指示信号が入力されると警報停止信号を送信し(AS6)、管理室表示部15の住戸番号表示及び管理室警報部14の警報を停止させる。
【0022】
各住宅情報盤2は、送信された警報信号が自分に送信されたものであるかどうかを判断する。そして、警報信号を送信されたと判断した住戸の住宅情報盤2の情報盤制御部21では、警報報知信号を送信し、情報盤警報部24に警報を行わせる(RS1)。そして、情報盤制御部21は、情報盤操作部22からの停止指示信号の入力待ちを行う(RS2)。停止指示信号が入力されると警報停止信号を送信し(RS3)、情報盤警報部24の警報を停止させる。
【0023】
以上のように第1の実施の形態によれば、車両100に備え付けた防犯センサ101が発信した動作信号を中継装置3が中継し、管理室情報盤1の管理室制御部11が、動作信号に含まれるアドレスデータと対照データ記憶部18に記憶された対照データとに基づいて住戸番号を判断して、その住戸の住宅情報盤2に対して警報信号を送信して、管理室警報部14と警報信号を送信された住宅情報盤2の情報盤警報部24とにおいて、警報を行わせるようにしたので、駐車場で起こった車上荒らし等を住戸や管理室において報知することができ、車両持ち主の住戸の災害や防犯だけでなく集合住宅全体としての防犯の信頼性を高めることができる。また、駐車場に設けられた中継装置3の中継警報部33が同時に警報を発するので、報知だけでなく、車上荒らしをする者の威嚇も同時に行える。
また、管理室表示部15に住戸番号を表示するようにしたので、管理人が直接その車両の持ち主にインターホン等を利用して知らせることもできる。また、車両の駐車位置が住戸毎に決まっている場合には、車両荒らしが行われている位置を特定しやすい。また、防犯センサ101の動作信号を無線で発信するようにしたので、中継装置3との間での信号の送受信を面倒にすることなく便利である。
【0024】
実施形態2.
上述の実施の形態では、防犯センサ101を車両100に備え付け、衝撃等を検知するようにしているが、何らかの形で検知が可能であれば、駐車場に備え付けるようにしてもよい。例えば、赤外線を利用した一対のビームセンサを駐車場における車両近辺の床と天井とに設けるようにしてもよく、このようにすると、有線で中継装置3と接続することも可能である。
【0025】
実施形態3.
また、上述の第1の実施の形態は、集合住宅における例を示したが、これに限定されるものではない。一戸建てに設けられた住宅情報盤についても、例えば動作信号を中継装置等を介さずに直接住宅情報盤に入力させ、その動作信号に対して警報を発するようにすることで、車両防犯システムを構築することができる。
【0026】
【発明の効果】
以上のように本出願に係る防犯システムによれば、あらかじめ定めた各車両固有のデータを含む、防犯センサからの車両異常のデータ信号に基づいて、管理室情報盤は、対照データから、その車両の持ち主の住戸を特定し、その住宅情報盤に対して警報信号を送信し、住宅情報盤が、警報信号により、車両の異常検知の警報を発するようにしたので、各住戸の災害や防犯だけでなく、駐車場等における車両の防犯をもはかることができ、集合住宅全体としての防犯をはかることができる。また、住宅情報盤において警報を発するようにすれば、車両で警報を発するよりも、より確実な警報報知を行うことができる。また、管理人が常駐している場合に管理室制御盤で警報を発するようにすることにより、留守等で住人には報知されなくても、管理人には報知することができるとともに、管理室は1階に設けられることが多いので、現場の地下駐車場に駆けつけやすい。
【0027】
また、本出願に係る防犯システムによれば、中継装置を設けたので、例えば異常検知信号が無線の場合でも集合住宅の距離に関係なく管理室用警報手段に車両異常のデータ信号を中継することができる。
【0028】
また、本出願に係る防犯システムによれば、例えば駐車場内にある中継装置が警報報知手段を有し、車両異常のデータ信号に基づいて警報を発するので、報知と共に車上荒らしをする者に対する威嚇を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る車両防犯システムの構成を表すブロック図である。
【図2】車両防犯システムの各装置の動作を時間推移に基づいて表した図である。
【符号の説明】
1 管理室制御盤 11 管理室制御部 12 管理室操作部
13 管理室通話部 14 管理室警報部 15 管理室表示部
16 管理室通信部 17 管理室センサ部 18 対照データ記憶部
19 記録部
2 住宅情報盤 21 情報盤制御部 22 情報盤操作部
23 情報盤通話部 24 情報盤警報部 25 情報盤表示部
26 情報盤通信部 27 情報盤センサ部
3 中継装置 31 中継制御部 32 中継操作部
33 中継警報部 34 中継通信部 35 センサ受信部
4 集合玄関機 5 通信線
100 車両 101 防犯センサ
Claims (3)
- 集合住宅の各住戸に設置され、送信されるデータ信号に基づいて警報を発する住宅情報盤と、管理室に設置され、各住宅情報盤へのデータ信号の伝送制御を行い、また、送信される前記データ信号に基づいて警報を発する管理室制御盤とを備えた車両防犯システムにおいて、
前記集合住宅の駐車場に置かれた車両に備え付けられ、異常検知により、各車両固有のアドレスデータを含む車両異常のデータ信号を前記管理室制御盤に送信する防犯センサを設け、
前記管理室制御盤は、前記固有のアドレスデータと住戸を表す番号データとを対照する対照データを有し、送信された前記車両異常のデータ信号に基づいて、該対照データから、前記アドレスデータに対応する住戸の番号データを検索し、該番号データを含めた警報信号を、その住戸に設置された前記住宅情報盤に対して送信し、
前記住宅情報盤は、前記警報信号に基づいて車両の異常検知の警報を発することを特徴とする車両防犯システム。 - 前記車両異常のデータ信号を前記管理室制御盤に中継するための中継装置を、前記駐車場に設け、該中継装置と前記管理室制御盤は、通信線で接続されていることを特徴とする請求項1記載の車両防犯システム。
- 前記中継装置は、前記車両異常のデータ信号に基づいて警報を発する警報報知手段を備えることを特徴とする請求項2記載の車両防犯システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001021628A JP3899451B2 (ja) | 2001-01-30 | 2001-01-30 | 車両防犯システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001021628A JP3899451B2 (ja) | 2001-01-30 | 2001-01-30 | 車両防犯システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002230652A JP2002230652A (ja) | 2002-08-16 |
JP3899451B2 true JP3899451B2 (ja) | 2007-03-28 |
Family
ID=18887153
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001021628A Expired - Fee Related JP3899451B2 (ja) | 2001-01-30 | 2001-01-30 | 車両防犯システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3899451B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4525203B2 (ja) * | 2004-06-23 | 2010-08-18 | 株式会社Ihi | イオン質量分離方法及び装置 |
JP5425649B2 (ja) * | 2010-01-26 | 2014-02-26 | アルインコ株式会社 | セキュリテイシステム |
-
2001
- 2001-01-30 JP JP2001021628A patent/JP3899451B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2002230652A (ja) | 2002-08-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7248161B2 (en) | Method and apparatus for interfacing security systems | |
JP5245054B2 (ja) | 警報器およびそれを用いた警報システム | |
JP2004362252A (ja) | 機械警備システム、制御装置、リモート報知器、制御方法、ならびに制御プログラム、制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 | |
JP4855303B2 (ja) | 緊急地震速報対応型集合住宅管理システム | |
JP2788910B2 (ja) | ホームセキュリティーシステム | |
JP2009016926A (ja) | 集合住宅インターホンシステム | |
JP3899451B2 (ja) | 車両防犯システム | |
JP3060093B2 (ja) | 消火器ケース | |
JP2864205B2 (ja) | 遠隔監視システム | |
JP3843419B2 (ja) | インターホンシステム | |
JP7113330B2 (ja) | 集合施設用インターホンシステム、火災情報伝達方法、及び火災情報伝達プログラム | |
JP3202131B2 (ja) | 警備装置及び警備システム | |
JP2012034115A (ja) | 集合住宅インターホンシステム | |
JP3663843B2 (ja) | 非常放送回線付集合住宅システム | |
KR101693215B1 (ko) | 자가 설치 및 운용 가능한 무인경비시스템을 위한 통합센서관제장치 및 방법 | |
JP3109555B2 (ja) | 火災警報装置の地区音響装置 | |
JP5210828B2 (ja) | 建物の防犯システム | |
KR200332862Y1 (ko) | 사용자 단말기를 이용한 사무실 원격감시장치 | |
KR100643125B1 (ko) | 엘리베이터 보안시스템 | |
JP3049521B2 (ja) | 集合住宅用ロビーインターホン | |
KR200186166Y1 (ko) | 무선 보안 중계 시스템 | |
JP3843420B2 (ja) | インターホンシステム | |
KR20000074038A (ko) | 무인경비 및 경보 시스템겸 전화기 | |
JP2012070335A (ja) | 集合住宅インターホンシステム | |
JP3874394B2 (ja) | 警報装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050630 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060628 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060711 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060911 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20061205 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20061213 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |