JP3895102B2 - 易開封ガゼット袋状容器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、菓子、紅茶、ふりかけ食品をはじめとする各種食品類や、文具類や事務用品類など、各種物品を包装する易開封ガゼット袋状容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
柔軟性のあるフィルムを用いて製袋された易開封性のガゼット袋状容器としては、袋の上端部にある密封シール部の外端部の一部に1つの切込部を設け、その切込部から袋の上端部を1本の切り裂きライン相当部に沿って切り裂いて開封できるようにしたものがある。
【0003】
上記のような従来の易開封性のガゼット袋状容器を開封する際は、袋状容器の上端部の1つの切込部より上側と下側のそれぞれ袋部分を手指で摘んで、その切込部を開封開始点として、その切込部より上側と下側のそれぞれ袋部分を互いに反対方向に引っ張りながら、1本の切り裂きライン相当部に沿って切り裂いて開封していた。
【0004】
また、上記易開封性のガゼット袋状容器は、袋の上端部を切り裂いて開封する形式であるため、切り裂いた袋の上端部のフィルム片は廃棄され、開封後の袋状容器を再封する際には、開口した袋の上端部を折り曲げたり、丸めたりして再封するようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このように従来の易開封性のガゼット袋状容器の開封においては、手指による摘まみ方や摘まむ方向や摘まむ力等の開封条件に個人差があり、この開封条件が微妙にフィルムの開封方向や開封形状に影響して、切り裂き方向が正規の切り裂きライン相当部の方向から外れたり、開封形状が不揃いになり易く、また、開封後の袋状容器を再封する際には、開口した袋の上端部を折り曲げたり丸めたりして再封するしかなかった。
【0006】
本発明は、上記のような不都合を解消することにあり、手指による開封時の開封条件によるフィルムの開封方向や開封形状への影響を少なくして開封形状がなるべく揃うようにするとともに、開封後の袋状容器を再封する際には、開口した袋の上端部を折り曲げたり丸めたりせずに再封できるようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に係る発明は、縦シール部11を設けた筒状フィルムの左右両側部にV字状に折り込まれたガゼット折り部を備えた袋状容器であって、少なくとも内容物の充填により天部と四角形筒状の側部と該容器を自立可能とする平坦状四角形底部とが形成されるガゼット袋状容器において、前記四角形筒状の側部を形成する四つの側板2、3、4、5が各折目を介して順に連設され、該側板5の外側端部に貼着板6が連設されていて、該貼着板6は折目gを介してV字状に第1貼着板6aと第2貼着板6bとして四角形筒状の外側に折り返され、且つ前記側板2の端部と第2貼着板6bとが互いに縦方向に重ね合わせられ、その重ね合わせ内面が接合シールされて三枚のフィルム板による縦シール部11が形成され、該縦シール部11の一部領域におけるそのシール部外端側から内端側に亘って易剥離性シール領域12が設けられ、該易剥離性シール領域12の上側フィルム外端縁に縦シール部11に対して直交する方向に2個所(2本)の切込部による開封カッティング開始用のタブ22が刻切され、該タブ22より縦シール部11に対して直交する方向に、袋状容器の四角形筒状の側部全周に亘って帯状に切り裂き開封可能であることを特徴とする易開封ガゼット袋状容器である。
【0008】
本発明の請求項2に係る発明は、上記請求項1に係る発明の易開封ガゼット袋状容器において、前記縦シール部11を設けた筒状フィルムが、縦シール部11に対して直交する方向を延伸方向として樹脂延伸されたフィルムである易開封ガゼット袋状容器である。
【0009】
本発明の請求項3に係る発明は、上記請求項1又は請求項2に係る易開封ガゼット袋状容器において、前記縦シール部11の一部領域におけるそのシール部外端側から内端側に亘って設けられた前記易剥離性シール領域12が、その一部領域の全部又は部分に設けられている易開封ガゼット袋状容器である。
【0010】
本発明の請求項4に係る発明は、上記請求項1乃至請求項3のいずれか1項に係る発明の易開封ガゼット袋状容器において、前記タブ22より縦シール部11に対して直交する方向に袋状容器の天部と底部の間の四角形筒状の側部全周に亘って帯状に切り裂き開封可能である易開封ガゼット袋状容器である。
【0011】
本発明の請求項5に係る発明は、上記請求項1乃至請求項4のいずれか1項に係る発明の易開封ガゼット袋状容器において、前記タブ22が縦シール部11のフィルム外端より突出している易開封ガゼット袋状容器である。
【0012】
本発明の請求項6に係る発明は、上記請求項1乃至請求項4のいずれか1項に係る発明の易開封ガゼット袋状容器において、前記縦シール部11が、その上側フィルム外端縁を下側フィルム外端縁よりも僅かに突出して重ね合わせシールされ、且つ前記タブ22が、前記易剥離性シール部12の上側フィルム外端部に縦シール部11に対して直交する方向の2個所(2本)の切込部13、14により刻切されて、下側フィルム外端縁より突出して設けられている易開封ガゼット袋状容器である。
【0013】
本発明の請求項7に係る発明は、上記請求項1乃至請求項6のいずれか1項に係る易開封ガゼット袋状容器において、前記タブ22より縦シール部11に対して直交する方向に帯状に袋状容器の四角形筒状の側部全周に亘って切り裂かれる切り裂きラインが、袋状容器の天部と底部との間の略中央部又はそれより僅か上部若しくは下部の四角形筒状の側部に刻切されている易開封ガゼット袋状容器である。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の易開封ガゼット袋状容器を、実施の形態に沿って以下に詳細に説明する。
【0015】
図1(a)は、本発明の易開封ガゼット袋状容器の実施の形態において使用する筒状フィルムシートの一例を示す正面斜視図、図1(b)は上面図であり、例えば、図1(a)〜(b)に図示するように筒状フィルムシート1は、各々側板折目a、c、dを介して側板2、3、4、5が連設され、該側板3は側板2と4との内面側に折目bを介して側板3a、3bとしてV字状(ガゼット状)に折り込まれ、また該側板5は側板2と4との内面側に折目eを介して側板5a、5bとしてV字状(ガゼット状)に折り込まれている。
【0016】
前記側板5の外側端部には折目fを介して貼着板6が連設され、該貼着板6は側板2と側板5aとの内面側に折目gを介してV字状に第1貼着板6a、第2貼着板6bとして折り込まれている。
【0017】
前記側板2の端部と第2貼着板6bとは、互いに縦方向に重ね合わせられていて、その重ね合わせ内面が接合シールされて、縦シール部11(斜線領域)が形成され、筒状フィルムシート1として形成されている。なお、上記筒状フィルムシート1として形成するための縦シール部11は、図1(a)〜(b)に示すようにシート1の右側端部に形成されているが、本発明においては、これに限定されるものではなく、縦シール部11は図1(a)〜(b)中の筒状フィルムシート1の左側端部に沿って形成してもよいし、あるいはその側板2又は側板4の中央部に縦に背シール部として形成してもよい。
【0018】
前記縦シール部11を設けた筒状フィルムシート1は、縦シール部11に対して直交する方向を延伸方向として樹脂延伸された延伸フィルムシートが使用される。
【0019】
この筒状フィルムシート1は、図1(a)〜(b)に示すように、上記各折目a、c、d、fを介して同一方向に折り曲げられ、上記折目a、c、d、fとは反対方向に、各折目b、e、gを介して同一方向に折り曲げられて、ガゼット状の筒状フィルムシート1として形成されているものである。なお、各折目は互いに平行な折目である。
【0020】
上記筒状フィルムシート1は、透明又は半透明又は不透明のいずれでもよく、また該シート1面には、彩色、絵柄、模様、文字など、適宜印刷が施されていてもよい。
【0021】
筒状フィルムシート1の材料としては、無延伸または延伸された合成樹脂材料として、ポリプロピレン(例えば延伸ポリプロピレンとしてYT−42;東レ(株)製)、ポリエチレンテレフタレート、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン等の合成樹脂製フィルム(シート)、紙製シート、不織布シート、織布シート、アルミニウム製シート、又はそれらのうちいずれかのシートを複合した複合シート(ラミネートフィルムシート、多層フィルム)等のシート材料を適宜に用いて形成することができる。
【0022】
本発明の易開封ガゼット袋状容器の実施の形態を以下に詳細に説明すれば、図1(a)に示すように、筒状フィルムシート1の縦シール部11相当部の一部領域には、そのシール部外端側から内端側に亘って易剥離性シール領域12が設けられている。
上記易剥離性シール領域12における上側のフィルム(所謂、側板2のフィルム)の外端縁には、線形状に2本(又は切欠形状に2個所)の切込部13、14(ノッチ13、14)が、縦シール部11の長手方向に対して直交する方向に形成されて、袋状容器の四角形状の側部を全周に亘って帯状に開封カッティングするためのカッティング開始用のタブ22が刻切されている。
【0023】
上記タブ22は、その外端縁(タブ先端)が、図1(b)に示すように縦シール部11の重ね合わせシールされた上側フィルム(側板2の外端部)と下側フィルム(第2貼着板6b)のそれぞれ外端縁と同じ線上に揃うように整合して設けられていてもよいし、あるいは手指にて掴み易いように、該縦シール部11の下側フィルム外端縁より僅かに突出して設けられていてもよい。
【0024】
また、前記縦シール部11が、その上側フィルム(側板2の外端部)の外端縁を下側フィルム(第2貼着板6b)の外端縁よりも僅かに突出して重ね合わせシールされていて、上記タブ22は、前記易剥離性シール領域12の上側フィルム外端部(側板2の外端部)に縦シール部11に対して直交する方向の2個所(2本)の切込部13、14により刻切されていて、これによって、そのタブ22の外端縁(タブ先端)が下側フィルム外端縁より突出して設けられていてもよい。
【0025】
なお、本発明における縦シール部11におけるシール領域(非剥離性シール領域)と易剥離性シール領域12の形成は、それぞれ領域に異なるシール強度、異なる加熱シール可能温度を備えた加熱シール剤層(シーラント層;熱接着性樹脂コーティング層)を用いることにより形成してもよいし、シール剤中に剥離剤(離型剤)などを混入したり、易剥離性シール領域12に剥離剤(離型剤、非接着性樹脂)などをパターン状に塗布することにより形成してもよい。
【0026】
図2に示すように、上記筒状フィルムシート1の下端部の筒状内面全面は、V字状にガゼット折りされた側板3aと3bとの重ね合わせ内面及び側板5aと5bとの重ね合わせ内面を除いて、底部シール部15により密封シールされて底部16が形成されている。
【0027】
そして、図2に示す底部16が形成された筒状フィルムシート1は、その筒状フィルムシート1内に上端開口部より内容物を充填(装填)することにより、図3に示すように、V字状にガゼット折りされた対向する側板3、5が開放し、底部16が平坦状の四角形状に展開して四角形筒状の袋状容器に形成される。
【0028】
図4は、上記筒状フィルムシート1の内部に内容物を充填(装填)し、上端の開口部を密封シールした後の本発明の易開封ガゼット袋状容器の斜視図であり、図3に示す筒状フィルムシート1の上端開口部を平坦に折り重ねた後、その重ね合わせ内面全面を、V字状にガゼット折りされた側板3aと3bとの重ね合わせ内面及び側板5aと5bとの重ね合わせ内面を除いて、上端シール部17により密封シールして容器上部18(天部)が形成されている。なお、該上端シール部17の前後両面には、紙製又はプラスチック製の二つ折りカバーシート21(例えば、商品名や銘柄、絵柄、商品情報などを表示した化粧カバーシート)を被覆してもよい。
【0029】
図5は、本発明の易開封ガゼット袋状容器の開封操作を示す斜視図であり、縦シール部11の上側フィルム外端縁(側板2のフィルム外端縁)に刻切した切込部13と14とにより挟まれたタブフィルム部分22を手指で摘み、水平方向に引っ張ることによりタブフィルム部分22以降の袋状容器の各側板2、3、4、5のフィルムが連続して一点鎖線に相当する部分に沿って順に帯状(カッティングテープ状)にカッティングされて、図6に示すように袋状容器は開封される。
【0030】
本発明の易開封ガゼット袋状容器の開封操作においては、切込部13、14から上側と下側の袋状容器をそれぞれ反対方向に捻るように引っ張りながら開封する従来の開封操作とは異なり、切込部13、14の間にあるタブフィルム部分22以降のフィルムを袋状容器に対して反対方向に引っ張ることにより帯状に切り離して開封する。
【0031】
そのために、袋状容器本体に対する捻り操作などの無理な外力を掛けずに、小面積のタブフィルム部分22を摘んで引っ張り、帯状に開封するため、開封時の手指による摘まみ方や摘まむ方向や摘まむ力等の開封条件が緩和され、個人差などによる開封条件の変動が少なく安定した開封操作ができ、切り裂き方向が正規の切り裂きライン相当部の方向に沿って開封でき、開封形状が揃い易くになる。
【0032】
また、本発明の易開封ガゼット袋状容器の前記縦シール部11を設けた筒状フィルムシート1として、縦シール部11に対して直交する方向を延伸方向として樹脂延伸されたフィルムを使用することにより、フィルム延伸方向と開封方向とが互いに一致するため、切り裂き方向が正規の切り裂きライン相当部の方向に沿ってより一層良好に開封でき、開封形状も一層揃い易くになる。
【0033】
また、図6に示した開封後の袋状容器の帯状にカッティングされた部分より上側部分は、容器上部18を含めて再封可能な蓋部として利用でき、また帯状にカッティングされた部分より下側部分(底部16側部分)は、内容物を収容する容器として利用でき、図7に示すように利用することができる。
【0034】
【発明の効果】
本発明の易開封ガゼット袋状容器は、手指による開封時の開封条件によるフィルムの開封方向や開封形状への影響を少なくして開封形状(開封カッティングライン)が揃うようにすることができ、開封後の袋状容器を再封する際には、開口した袋の上端部を折り曲げたり丸めたりせずに、袋状容器の上部を再封用の蓋部として利用できる効果があり、菓子、紅茶、ふりかけ食品をはじめとする各種食品類や、文具類や事務用品類など各種物品を包装する袋状容器として効果的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の易開封ガゼット袋状容器における縦シール部の形成された筒状フィルムシートの正面斜視図、(b)はその上面図。
【図2】本発明の易開封ガゼット袋状容器における底部シール部の形成された筒状フィルムシートの正面図。
【図3】本発明の易開封ガゼット袋状容器を四角形筒状に形成し、底部シール部を四角形に平坦に展開した状態を示す斜視図。
【図4】本発明の易開封ガゼット袋状容器の全体斜視図。
【図5】本発明の易開封ガゼット袋状容器の開封操作を説明する全体斜視図。
【図6】本発明の易開封ガゼット袋状容器の開封後の状態を示す全体斜視図。
【図7】本発明の易開封ガゼット袋状容器を開封した後の再封状態を示す全体斜視図。
【符号の説明】
a、b、c、d、e、f、g…折目
1…筒状フィルムシート 2、3、4、5…側板 6…貼着板
6a…第1貼着板 6b…第2貼着板 7…縦シール内面
11…縦シール 12…易剥離性シール領域 13、14…切込部 15…底部シール部16…底部 17…上部シール部 18…容器上部
21…カバーシート 22…タブフィルム部分

Claims (7)

  1. 縦シール部11を設けた筒状フィルムの左右両側部にV字状に折り込まれたガゼット折り部を備えた袋状容器であって、少なくとも内容物の充填により天部と四角形筒状の側部と該容器を自立可能とする平坦状四角形底部とが形成されるガゼット袋状容器において、前記四角形筒状の側部を形成する四つの側板2、3、4、5が各折目を介して順に連設され、該側板5の外側端部に貼着板6が連設されていて、該貼着板6は折目gを介してV字状に第1貼着板6aと第2貼着板6bとして四角形筒状の外側に折り返され、且つ前記側板2の端部と第2貼着板6bとが互いに縦方向に重ね合わせられ、その重ね合わせ内面が接合シールされて三枚のフィルム板による縦シール部11が形成され、該縦シール部11の一部領域におけるそのシール部外端側から内端側に亘って易剥離性シール領域12が設けられ、該易剥離性シール領域12の上側フィルム外端縁に縦シール部11に対して直交する方向に2個所(2本)の切込部による開封カッティング開始用のタブ22が刻切され、該タブ22より縦シール部11に対して直交する方向に、袋状容器の四角形筒状の側部全周に亘って帯状に切り裂き開封可能であることを特徴とする易開封ガゼット袋状容器。
  2. 前記縦シール部11を設けた筒状フィルムが、縦シール部11に対して直交する方向を延伸方向として樹脂延伸されたフィルムである請求項1記載の易開封ガゼット袋状容器。
  3. 前記縦シール部11の一部領域におけるそのシール部外端側から内端側に亘って設けられた前記易剥離性シール領域12が、その一部領域の全部又は部分に設けられている請求項1又は請求項2記載の易開封ガゼット袋状容器。
  4. 前記タブ22より縦シール部11に対して直交する方向に袋状容器の天部と底部の間の四角形筒状の側部全周に亘って帯状に切り裂き開封可能である請求項1乃至請求項3のいずれか1項記載の易開封ガゼット袋状容器。
  5. 前記タブ22が縦シール部11のフィルム外端より突出している請求項1乃至請求項4のいずれか1項記載の易開封ガゼット袋状容器。
  6. 前記縦シール部11が、その上側フィルム外端縁を下側フィルム外端縁よりも僅かに突出して重ね合わせシールされ、且つ前記タブ22が、前記易剥離性シール部12の上側フィルム外端部に縦シール部11に対して直交する方向の2個所(2本)の切込部13、14により刻切されて、下側フィルム外端縁より突出して設けられている請求項1乃至請求項4のいずれか1項記載の易開封ガゼット袋状容器。
  7. 前記タブ22より縦シール部11に対して直交する方向に帯状に袋状容器の四角形筒状の側部全周に亘って切り裂かれる切り裂きラインが、袋状容器の天部と底部との間の略中央部又はそれより僅か上部若しくは下部の四角形筒状の側部に刻切されている請求項1乃至請求項6のいずれか1項記載の易開封ガゼット袋状容器。
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