JPH02296658A - いたずらが明白なバンドを設けた再封鎖可能パッケージ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （技術分野） 本発明は、底縁部あるいは側縁部に沿って閉鎖あるいは
封止され、残りの頂縁部に沿って再封鎖可能な開口が設
けられた柔軟性に富む袋状のパッケージに関する。便利
に開いたり再び閉じることができるこのようなパッケー
ジは、顧客にとって著しい便益を提供する。

（背景技術） 内部の密閉シールと、外部の再封鎖シールを持つ可撓性
のある袋状のパッケージは、ウィンナ−・ソーセージ、
ベーコン、スライスされたランチョン・ミート、骨付き
肉、チーズ等の種々の食品を包装するために今日公知で
ある。構成材料を含むこのような１つのパッケージは、
参考のため本文に引用される１ｌｕｓｔａｄおよびＧｒ
ｉｅｓｂａｃｈの米国特許第４．７８２．９５１号に詳
細に記載されている。このようなパッケージの一般的な
用途は、フィルム材料の２枚のシート間に食品を封止し
て、３つの側縁付近で密封（例えば、熱封止）され４番
目の辺部に接近手段を有する略々矩形状の形状を形成す
る。上記の米国特許によれば、この接近手段は、外側の
再封鎖可能なジッパー・シールと内側の開封シールの両
方を含む。

接近口が再封鎖可能シールのみからなる、真空バックさ
れガス抜きパッケージを含むパッケージに存在する問題
は、パッケージが前記の如き開封の外から見える証拠を
残さずに開封した後再び封Ｉｌ！することができること
である。こうして、開封され再び閉鎖されるも内容物が
取出されなかったパッケージは、前に開けられたことの
ないパッケージと比較し得る何等かの外観を有する筈で
ある。熱論、パッケージが内側の開封シールの如き二次
的な再封鎖不能なシールを持つならば、前に開１；！さ
れたパッケージを購入した後これを開いた顧客は、この
二次的開封シールが破られたことを判断できる筈である
。

しかし、店頭の（即ち、購買以前の）客にと゛ってパッ
ケージが前に開かれたことが容易に判ることが望ましい
。

柔軟性に富むパッケージに目に見えるいたずらが明瞭な
特徴部を提供するための色々な手法が公知である。Ｕｒ
ａｉｏｔｏの米国特許第３．７８０．７８１号、Ｓｅｎ
ｇｅｉｖａｌｄの同第１１，０１５，７７１号およびＶ
ａｎ　Ｅｒｄｅｎ等の同第４．７８６．１９０号は、こ
のようないたずらが明白なパッケージの事例である。し
かし、経済的かつ便利であり、また密封（例えば、真空
パックあるいはガス抜き）された食品に使用するのに適
する池のいたずらが明白な特徴部を提供することが望ま
しい。

（発明の要約） 本発明のパッケージは、独特な特徴の組合わせを有する
。このパッケージは、パッケージを一部しただけでもパ
ッケージが開封されたことが顧客に明らかであるように
店内でいたずらが明白である。このパッケージは、パッ
ケージの少なくとも一部を包囲し、接近口に跨りかつい
たずらが明白な特徴部として役立つバンドを有する。

このパッケージはまた、パッケージの内容物の一部を取
出すため、何回も開封および再封鎖ができる再封鎖シー
ルを有する。この再封鎖シールは、パッケージ商品の構
成要素であり得る液体（例えば、水、ジュース、油等）
に触れることにより影響を受けにくい液体密なシールで
あることが望ましい。相互に噛み合う封止片からなるジ
ッパー・シールが、望ましい再封鎖封止手段である。特
に乾物商品の包装のための再封鎖シールとして、感圧接
着シールもまた有効で、ある。

更に、パッケージは、開口あるいは引きはがし開封が容
易なシールの如き再封鎖可能あるいは再封鎖不能な密封
（ハーメチック）シールを持たせることもできる。この
ような密封シールは、一般に再封鎖シールと略々平行に
置かれ、再封鎖シールの開封に用いられる同じ作用力で
ある指の引っ張り力によって開口可能である。この密封
シールは、可撓性パッケージ内の真空、加圧および（ま
たは）変成ガス環境を保持するこをができる。再封鎖不
能シールは、プラスチック・フィルムの層を破壊あるい
は裂断することなくシールの分離を許すシールの強度を
持つプラスチック・フィルムの２つの層間に面同志の封
止を生じることにより、再封鎖不能シールが形成できる
。このような開１；１シールを製造する１つの方法は前
記のｌ１ｕｓｔａｄおよびＧｒｅｉｓｂａｃｋの米国特
許に記載され、２つの層の接触面が異なる種類の材料か
ら作られ、熱および圧力によって一体に封止される。開
封シールはまた、感圧接着剤によっても製造することが
できる。

いたずらが明白なバンドは、袋の前面および後面に恒久
的に接着されて袋の頂部に置かれた接近口に跨って延長
する紙、ボール紙、あるいはプラスチック材料でよい。

このバンドは、典型的には袋を完全に包囲するが、これ
は必須ではない。

このバンドは、接着剤により袋に対して接着されること
が望ましいが、熱封ｌト可能な材料から形成さえたバン
ドの場合は、このバンドを袋に対して熱封止することが
可能となろう。いずれの場合も、バンドを除去しようと
する試みがバンド自体あるいはこれが接着される袋の表
面の目に見える破損を生じる結果となるように、充分に
強力な接着剤を提供することが必要である。

本発明における使用に適するバンドは、当接術において
は周知であり、ウィンナ−・ソーセージ等の繋った形状
のミート製品のパッケージにおいて使用されてきた。従
来技術によれば、これらのバンドは、パッケージに設け
られた接近口に対して平行な方向に、パッケージの前面
、後面および側面の周囲に伸びている。本発明によれば
、このバンドは、パッケージの前面、後面および頂部に
跨って伸び、接近口に含まれる再封鎖シールに対して直
角をなしている。

これらのバンドは、以前は、典型的には１層以上のプラ
スチック・フィルムから作られたパッケージであるパッ
ケージのラベル添付の目的のために主として用いられて
いた。リンクに繋った形状の製品の場合は、バンドはリ
ンクの方向と直角をなす方向にパッケージを包囲してい
た。本発明の実施に際しては、バンドはリンクの方向と
同じ方向に伸びるのが典型的である。

本発明によれば、バンドは依然として図柄を印刷するた
めの面を提供するが、バンドは現在はいたずらが明白な
特徴部としての役割をも供することになる。このバンド
における印刷の方向は、典型的にはパッケージの底部か
ら頂部への方向になるが、これはパ・ンケージが冷蔵さ
れた収蔵山あるいは棚に置かれる時、図柄が最も読み易
い点で有利となる。

本発明の実施においては、所要の内容物の再封鎖可能な
パッケージは、単一の操作で形成され、充填され、封止
され望ましくは密封されることが望ましい。］１０ｓｔ
ａｄおよびＧｒｉｅｓｂａｃｈの米国特許に記載される
ように、これらのパッケージは、簡単な工程を２用いて
単一の機械で作ることができる。パッケージの形成およ
び１；Ｉ市の後、バンドは接近口に跨って添付されてパ
ッケージに接着される。典型的には、バンドはパッケー
ジを完全に包囲し、その端部で重なった接着剤により接
着される。また、所定位置に置かれた後パッケージを確
実に包囲するよう収縮される収縮バンドを使用すること
も可能である。

本発明およびその記述において使用されるように、パッ
ケージの頂部とは、接近口を含むパッケージの周囲の部
分を意味する。従って、パッケージの底部は、頂部と反
対側のパッケージ部分となる。

本発明については１つのパッケージを包囲する１つのバ
ンドに関して記載されるが、接近口がかなり長手である
場合には、１つ以上の場合を使用できることを明らかに
すべきである。また、ウィンナ−・ソーセージの場合に
今日曲内習慣となっているように、バンドは、相互に重
ねられた可撓性に富む袋状の再封鎖可能な複数の（例え
ば、２個の）パッケージを包囲することができる。

バンドがこのような最も−Ｌのパッケージの前面あるい
は頂面と、最も下の袋の後面あるいは下面に対して固定
される場合は、このような二重（あるいはそれ以−ト）
のパッケージの実施態様が本発明の趣旨、範囲および特
許請求の範囲内で考えられる。

本発明の特徴および目的は、図面に関して以降の詳細な
説明から容易に明らかになるであろう。

（実施例） 以下に述べる望ましい実施態様の記載においては、当業
者には、特に開示されない種々の代替的な材料および構
造もまた本発明の範囲内に含まれることが認識されよう
。例えば、矩形状のパッケージが示されるが、三角形状
あるいは円形状の如き池の形状も使用可能である。同様
に、真空パックされたウィンナ−・ソーセージが示され
るが、ガス抜き包装および他のパッケージ内容物も使用
することが可能である。

例示および論議の目的のため、袋の各パネル即ちプライ
は一枚の熱ｉ：１止可能な成層として示される。実施に
際しては、各袋パネルは、製品に対して充分な保護（例
えば、酸素および湿気隔壁）を提供し、かつ内側面に剥
離し得る密封シールを形成することができる２つ以上の
層からなる成層部をなす。当接術において周知の如く、
エチレンビニルアセテートの面と接触する「サラン」即
ちビニリデンクロリドビニルクロリド・コポリマーの面
がこのような結合部を形成することができる。開封シー
ルは、方法１１ｕｓｔａｄおよびＧｒｉｅｓｂａｃｈの
米国特許において論述される如き０．６８乃至２．７２
ｋｇ　（１，５乃至６．０ポンド）の開封力を持つべき
である。

再１，１鎖シールは、袋の各パネルの内面に対して接着
または熱封止される相互に係合する封鎖片からなるもの
でよい。あるいはまた、再封鎖要素は、フィルムの押し
出し成型プロセスの間にフィルム上に一体に形成するこ
とができる。

第１図および第２図は、複数のウィンナ−・ソーセージ
の形状の製品１３を包囲する頂部と底部の袋パネル１１
および１２からなるパッケージ１０を示している。ウィ
ンナ−・ソーセージ１３は、袋パネルがウィンナ−・ソ
ーセージの表面と密に接触するように真空パンクされて
いる。袋パネル１１および１２は、連続的な熱１・１止
により側縁部１４．１５に沿って封止されている。袋の
底縁部１６は、別の熱封止により１；１１卜するか、あ
るいはまた底縁部は対向位置の袋パネル１１．１２に連
続的なシートを形成する折りたたみ部でよい。再封鎖不
能な開１・１シール１７がパッケージの幅員にわたって
延長し、このシールは強度の小さな熱封止手段の結果と
して形成される。

再封鎖シールを形成する相互に係合する再封鎖片１８．
１９が、開封シール１７と平行に間隔をおいた位置にお
いて、袋パネル１１．１２の内面に対して接着されてい
る。

いたずらが明白なバンド２０はパッケージ１０を包囲す
る如くに示され、接着剤の点２１により袋パネル１１．
１２に対して接着されている。バンドは、その端部にお
いて、重なりシール２２によって接合されている。袋の
接近口に跨って延長するバンドの部分２４を体裁よく取
外すことができるように、バンド２０−ヒの間隔をおい
たパーフォレーション線を含むことが望ましい。

第３図に示されるように、袋の頂部および（または）底
部（即ち、製品を越えて延長する部分）を袋の製品を保
有する部分に向けて戻すように折り畳むことが望ましい
。このように、バンド２０は、バンドの略々全周囲に袋
を接触させることになる。

本発明を例示するパッケージの種々の実施態様について
記載したが、本発明の趣旨および範囲から逸脱すること
なく、いくつかの変更および修正が可能なことが明らか
であろう。従って、本発明に対する限定は頭書の特許請
求の範囲に記載される如くである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるいたずらが明白な再封鎖可能な密
封パッケージの一実施態様（単なる例示として、真空パ
ックされたウィンナ−・ソーセージを含む如きパッケー
ジが示される）を示す平面図、第２図は第１図の線２−
２に関する断面立面図、および第３図は本発明の別の実
施態様の断面立面図である。 １０・・・パッケージ、１１．１２・・・袋パネル、１
３・・・ウィンナ−・ソーセージ、１４．１５・・・側
縁部、１６・・・底縁部、１７・・・開１・１シール、
１８．１９・・・再封鎖片、２ｏ・・・バンド、２１・
・・接着剤の点、２２・・・重なりシール。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、製品が前と後の壁面パネル間に封止され、パッケー
   ジが底部と側部の縁部付近に恒久的に封止されて頂縁部
   に接近口を有し、かつ該接近口が再封鎖シールを有する
   可撓性に富むパッケージにおいて、前後の壁面パネルに
   対して恒久的に接着されて前記接近口の一部に跨って延
   長するいたずらが明白なバンドを設け、該バンドを取外
   そうとする試みがバンド自体、あるいは前または後の壁
   面パネルの目に見える破損を生じる結果となるパッケー
   ジ。 ２、請求項１記載のパッケージにおいて、前記バンドが
   パッケージを完全に包囲することを特徴とするパッケー
   ジ。 ３、請求項１記載のパッケージにおいて、前記バンドが
   、紙、ボール紙あるいはプラスチックのバンドであるこ
   とを特徴とするパッケージ。 ４、請求項１記載のパッケージにおいて、前記バンドが
   該パッケージを完全に包囲し、かつバンドの端部が重な
   った継目と接着されることを特徴とするパッケージ。 ５、請求項１記載のパッケージにおいて、前記バンドが
   、前記前後の壁面パネルに対して 接着剤により接着されることを特徴とする パネル。 ６、請求項１記載のパッケージにおいて、前記再封鎖シ
   ールがジッパー・シールであることを特徴とするパッケ
   ージ。 ７、請求項６記載のパッケージにおいて、前記接近口が
   、前記ジッパー・シールに対して平行である開封ハーメ
   チックシールを含むことを特徴とするパッケージ。 ８、請求項１記載のパッケージにおいて、前記バンドが
   、前記接近口に跨って延長するバンドの部分の取外しを
   許容する間隔をおいたパーフォレーション線を含むこと
   を特徴とするパッケージ。 ９、請求項１記載のパッケージにおいて、前記パッケー
   ジが矩形状の形状を有し、製品がパッケージの側縁部に
   対して平行に指向される複数のリンク状のミート製品で
   あり、前記バンドが該パッケージを完全に包囲して前記
   壁面パネルに対して接着剤により接着され、かつ前記バ
   ンドが前記リンク状のミート製品の方向に指向されるラ
   ベルの図柄を印刷されることを特徴とするパッケージ。 １０、請求項９記載のパッケージにおいて、前記再封鎖
   シールがジッパー・シールであることを特徴とするパッ
   ケージ。 １１、請求項１０記載のパッケージにおいて、前記接近
   口が、前記ジッパー・シールに対して平行にその下方に
   配置された開封ハーメチックシールを含むことを特徴と
   するパッケージ。 １２、請求項９記載のパッケージにおいて、前記バンド
   が、一方が他方に重ねられる複数の袋状のパッケージを
   包囲することを特徴とするパッケージ。