JP3890697B2 - 模型用操縦装置のレバー自動復帰機構 - Google Patents

模型用操縦装置のレバー自動復帰機構 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スティックレバーの操作量に応じて***縦体を遠隔操縦する模型用操縦装置のレバー自動復帰機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
模型の自動車・ボート・飛行機・ヘリコプター等の***縦体を遠隔操縦する模型用操縦装置(ラジオコントロール装置)では、スティックレバーの操作によって可変抵抗器の抵抗値を制御するスティックレバー装置が送信機に装備されている。このスティックレバー装置では、送信機から発信される電波を制御することにより、***縦体側に搭載されている各種サーボ機構等の移動量を制御し、***縦体の走行速度や方向等を制御している。
【0003】
ところで、この種のスティックレバー装置には、スティックレバーの自動復帰機構が設けられている。この自動復帰機構は、操作者がスティックレバーを離したときに、予め規定された中立位置にスティックレバーを自動的に復帰させるものである。
【0004】
図7はスティックレバーの自動復帰機構を備えた従来のスティックレバー装置の構成図、図8は中立位置にあるスティックレバーを左方向に所定角度回動させたときの状態を示す図、図9は中立位置にあるスティックレバーを右方向に所定角度回動させたときの状態を示す図である。
【0005】
スティックレバー装置は、ラジコン送信機等の本体に取り付けられる固定部材21を有している。固定部材21には、図示しない可変抵抗器の本体が取り付けられている。可変抵抗器の回動軸22には、半円柱形の回動操作部23が固定されている。回動操作部23の円周面にはスティックレバー24が固定され、このスティックレバー24は固定部材21の開口から外方に突出している。このスティックレバー24によって回動操作部23を回動させることにより、可変抵抗器の回動軸22を回動させることができる。なお、回動操作部23としては、ドラム式のものもある。
【0006】
固定部材21の一端部には軸孔25が形成されている。この軸孔25には、アーム部材26の基端に設けられた支軸27が係合されている。アーム部材26の先端は、コイルスプリング28を介して固定部材21に連結されている。
【0007】
アーム部材26の固定部材21側には、回動軸22に対する逃げ部29が形成され、この逃げ部29を挟んで一直線上に位置して2つの当接部30,31が形成されている。
【0008】
回動操作部23のアーム部材26側の側面には2個の突起32(32A,32B)が突設されている。アーム部材26の当接部30は、コイルスプリング28の弾性力をもって突起32Aに当接する。同様に、アーム部材26の当接部31は、コイルスプリング28の弾性力をもって突起32Bに当接する。スティックレバー24は、図7に示す中央の位置を中立位置Nとし、図8及び図9に示すように左右どちらの方向にも同じ量だけ操作できる。
【0009】
図8に示すように、操作者がスティックレバー24を左方向へ手動操作すると、回動軸22の支点Pを回動中心として回動操作部23が反時計回り方向に回動する。回動操作部23が回動すると、突起32Aがアーム部材26を持ち上げ、アーム部材26が支点Oを回動中心として上方に回動する。この結果、回動操作部23にはコイルスプリング28より絶えずスティックレバー24を中立位置Nに戻そうとする力が加えられる。そして、スティックレバー24を離すと、コイルスプリング28の弾性力によりステイックレバー24が中立位置Nに自動復帰する。
【0010】
操作者がスティックレバー24を右方向へ手動操作する場合には、図9に示すように、回動軸22の支点Pを回動中心として回動操作部23が時計回り方向に回動する。回動操作部23が回動すると、突起32Bがアーム部材26を持ち上げ、アーム部材26が支点Oを中心として上方に回動する。この結果、回動操作部26にはコイルスプリング28より絶えずスティックレバー24を中立位置Nに戻そうとする力が加えられる。そして、スティックレバー24を離すと、コイルスプリング28の弾性力によりステイックレバー24が中立位置Nに自動復帰する。
【0011】
このように、従来のスティックレバー装置は、スティックレバー24を中立位置Nに自動復帰するための機構として、アーム部材26とコイルスプリング28の2つ部品を用いていた。そして、アーム部材26をコイルスプリング28によって下方へ押し付け、アーム部材26の当接部30,31をスティックレバー24と一体形成された突起32A,32Bに当接させてスティックレバー24の中立位置Nを保っている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述した従来の自動復帰機構を備えたスティックレバー装置によれば、自動復帰後、アーム部材26の支点Oと突起32A,32Bでアーム部材26の位置を決定しているので、必ず元の位置(中立位置N)に戻るという最大の利点はある。
【0013】
しかしながら、上記従来の自動復帰機構を採用する場合、アーム部材26とコイルスプリング28の2部品を必要不可欠とするので、原価および作業時間等、コストアップの要因となっていた。
【0014】
また、アーム部材26の支軸27が固定部材21の軸孔25に挿通され、コイルスプリング28が固定部材21とアーム部材26との間に係止される構成なので、組立、分解が面倒であり、作業効率が悪いという問題があった。
【0015】
そこで、本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、構成部品を減少させて構成の簡略化を図ってスティックレバーの自動復帰を行うことができる模型用操縦装置のレバー自動復帰機構を提供することを目的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、固定部材と、
前記固定部材に設けられた可変抵抗器と、
前記可変抵抗器の回動軸に固定され、中立位置を中心として所定の角度範囲で操作されるスティックレバーを有する回動操作部と、
前記回動操作部の側面において、該回動操作部の回動中心を挟んで設けられた少なくとも一対の突起と、
前記スティックレバーが操作されていない状態で前記一対の突起に所定の力で当接して前記スティックレバーを前記中立位置に保持し、前記スティックレバーが前記中立位置より操作されて前記回動操作部が回動したときに前記一対の突起のうちの一方の突起に当接し、且つ弾性変形することにより前記スティックレバーを前記中立位置に復帰させる力を付与するバネ部材とを備えたことを特徴とする。
【0017】
請求項2の発明は、固定部材と、
前記固定部材に設けられた可変抵抗器と、
前記可変抵抗器の回動軸に固定され、中立位置を中心として所定の角度範囲で操作されるスティックレバーを有する回動操作部と、
前記回動操作部の側面に設けられた複数の突起と、
前記スティックレバーが操作されていない状態で前記突起に所定の力で当接して前記スティックレバーを前記中立位置に保持し、前記スティックレバーが前記中立位置より操作されて前記回動操作部が回動したときに前記突起により弾性変形するバネ部材とを備え、前記バネ部材は、湾曲部の両端から延出するアーム部と固定基部とを一体に有する板バネで構成され、
前記固定基部は前記固定部材に固定され、前記アーム部は前記スティックレバーが中立位置より操作されて前記回動操作部が回動したときに前記突起により弾性変形することを特徴とする。
【0018】
請求項3の発明は、請求項1又は2の模型用操縦装置のレバー自動復帰機構において、前記固定部材には着脱穴が形成されており、該着脱穴を介して前記バネ部材が着脱されることを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】
図1は本発明によるレバー自動復帰機構を備えたスティックレバー装置が設けられる模型用遠隔操縦装置の送信機の外観を示す図、図2は本発明によるレバー自動復帰機構を備えたスティックレバー装置の一実施の形態を示す側面図、図3は図2のスティックレバー装置のスティックレバーが中立位置にあるときの断面図、図4は図2のスティックレバー装置における傾倒復帰バネの着脱動作を説明するための部分斜視図である。
【0020】
図1に示すように、スティックレバー装置1は、模型用遠隔操縦装置の送信機2の本体2aの前面上部の左右2箇所に形成された開口穴2b内に設けられる。スティックレバー装置1の固定部材としての筐体3は、上面が開口すると共に、底面の一部を残して開口した略矩形枠状の部材で形成される。
【0021】
図2乃至図4に示すように、筐体3の一方の側壁3aの外側には、トリムレバー4が揺動自在に取付けられている。筐体3の側壁3aの外側には、本体5と回動軸6を有する可変抵抗器7の本体5が所定角度範囲内で回動自在となるように取付けられている。可変抵抗器7の本体5とトリムレバー4は連動するように構成されており、トリムレバー4を揺動させることにより、回動軸6に対して可変抵抗器7の本体5を所定角度範囲で微調整させることができる。
【0022】
図2に示すように、可変抵抗器7の回動軸6は、筐体3の両側壁3a,3bを回動自在に貫通している。筐体3の内部の回動軸6には、半円柱形の回動操作部8が固定されている。回動操作部8の円周面には、スティックレバー9が固定されている。スティックレバー9は、筐体3の上面の開口部分から上方に突出している。図3に示すように、スティックレバー9は、中立位置Nを中心として左右にそれぞれθ1,θ2(θ1=θ2)の角度範囲で回動可能とされている。このスティックレバー9によって回動操作部8を回動させることにより、可変抵抗器7の回動軸6を回動させることができる。なお、回動操作部8としては、ドラム式のものを採用してもよい。
【0023】
図3に示すように、筐体3内で、筐体3の他方の側壁3bと回動操作部8との間には、曲げ加工により成形された弾性を有する傾倒復帰バネ10が設けられている。図4に示すように、傾倒復帰バネ10は、筐体3に取り付けた状態で略U字形状をなす板バネ部材で構成され、湾曲部10aの両端より平行に延出したアーム部10bと固定基部10cとを一体に有している。
【0024】
傾倒復帰バネ10は、回動操作部8を所定の力で下側から押圧して回動操作部8に回転力を与え、回動操作部8に固定されたスティックレバー9を中立位置Nに復帰させるための部材である。傾倒復帰バネ10のアーム部10bの中央部には、回動軸6を避けるように下向きに膨出した円弧状の逃げ部10dが形成されている。アーム部10bには、逃げ部10dを挟んで一直線上に位置するように、2つの当接部11,12が形成されている。
【0025】
回動操作部8の傾倒復帰バネ10側の側面には2個の突起13(13A,13B)が突設されている。この突起13は、スティックレバー9が左右に操作されてアーム部10bを押し下げたときに、スティックレバー9を中立位置Nに戻すための同等の復元力を得るため、湾曲部10aに近い突起13Aが回動軸6に近接して形成され、湾曲部10aから離れた突起13Bが回動軸6から所定距離離れて形成されている。
【0026】
そして、傾倒復帰バネ10の2つの当接部11,12は、自身の弾性力をもって回動操作部8の対向する各突起13A,13Bに当接し、スティックレバー9を図3に示す中立位置Nに保持している。傾倒復帰バネ10の固定基部10cの先端部分には、係止穴14が形成されている。
【0027】
図3に示すように、スティックレバー9の操作方向に面する筐体3の一方の壁面3cには、傾倒復帰バネ10の着脱が可能な程度に開口した着脱穴15が形成されている。筐体3の底面3dには、傾倒復帰バネ10の着脱時における固定基部10cを案内するためのガイド溝16が着脱穴15に連続して形成されている。ガイド溝16の先端部分には係止ピン17が立設されている。この係止ピンには、傾倒復帰バネ10を筐体3に取り付ける際に、傾倒復帰バネ10の固定基部10cの係止穴14が係止される。
【0028】
傾倒復帰バネ10を筐体3内に装着する場合には、傾倒復帰バネ10の湾曲部10aを持ってアーム部10b及び固定基部10cの先端側より筐体3の着脱穴15に挿入し、固定基部10cをガイド溝16に沿って挿通させる。そして、固定基部10cの係止穴14を筐体3の係止ピン17に係止させる。これにより、傾倒復帰バネ10は、固定基部10cが筐体3に位置ずれすることなく固定され、アーム部10bの各当接部11,12が各突起13A,13Bに当接する。
【0029】
傾倒復帰バネ10を筐体3内から取り外す場合には、固定基部10cの係止穴14を係止ピン17から解除した後、傾倒復帰バネ10全体を着脱穴15から引き抜く。
【0030】
上記構成において、図5に示すように、操作者がスティックレバー9を左方向へ手動操作すると、回動軸6の支点Pを回動中心として回動操作部8が反時計回り方向に回動する。回動操作部8が回動すると、突起13Aが傾倒復帰バネ10のアーム部10bを押し下げる。これにより、傾倒復帰バネ10が撓み、回動操作部8には傾倒復帰バネ10より絶えずスティックレバー9を中立位置Nに戻そうとする力が加えられる。そして、スティックレバー9を離すと、傾倒復帰バネ10の弾性力によりステイックレバー9が中立位置Nに自動復帰する。
【0031】
操作者がスティックレバー9を右方向へ手動操作する場合には、図6に示すように、回動軸6の支点Pを回動中心として回動操作部8が時計回り方向に回動する。回動操作部8が回動すると、突起13Bが傾倒復帰バネ10のアーム部10bを押し下げる。これにより、傾倒復帰バネ10が撓み、回動操作部8には傾倒復帰バネ10より絶えずスティックレバー9を中立位置Nに戻そうとする力が加えられる。そして、スティックレバー9を離すと、傾倒復帰バネ10の弾性力によりステイックレバー9が中立位置Nに自動復帰する。
【0032】
上記実施の形態では、従来の自動復帰機構におけるコイルスプリング、アーム部材に代えて板バネ部材による傾倒復帰バネ10を用い、中立位置Nから左右何れかの方向に回動操作されたスティックレバー9を、傾倒復帰バネ10の弾性力により元の中立位置Nに復帰させている。
【0033】
このように、従来の自動復帰機構におけるアーム部材とコイルスプリングの2部品の機能を兼ね備えた板バネ部材からなる傾倒復帰バネ10を採用することで、中立位置Nへのスティックレバー9の自動復帰が1部品で可能となる。
【0034】
そして、傾倒復帰バネ10の取り付けは、着脱穴15から傾倒復帰バネ10を挿入して固定基部10cの係止穴14を係止ピン17に係止し、傾倒復帰バネ10の取り外しは、固定基部10cの係止穴14を係止ピン17から解除して着脱穴15から傾倒復帰バネ10全体を引き抜くだけで簡単に行うことができる。その結果、従来に比べて部品点数を削減できると共に、組立、分解の作業効率が向上し、原価低減が計れる。
【0035】
ところで、上記実施の形態では、傾倒復帰バネ10が着脱される着脱穴15を筐体3の壁面3cに形成し、傾倒復帰バネ10の着脱時における固定基部10cを案内するためのガイド溝16を着脱穴15に連続して形成し、ガイド溝16の先端部分に固定基部10cの係止穴14が係止される係止ピン17が立設された構成としたが、この構成に限るものではない。例えばガイド溝16に代えて複数の突起により傾倒復帰バネ10を案内してもよい。また、傾倒復帰バネ10の係止穴14に代えて凸部を形成し、筐体3の係止ピン17に代えて凹部を形成し、傾倒復帰バネ10の凸部を筐体3の凹部に係合することにより、筐体3に対する傾倒復帰バネ10の位置ずれを防止してもよい。
【0036】
また、上記実施の形態では、2チャンネルのスティックレバー装置を例にとって説明したが、中立位置Nを中心として前後左右に操作されるスティックレバー装置等、***縦体の機種に応じて使用される複数チャンネルのスティックレバー装置に適用することもできる。
【0037】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように、本発明によれば、従来に比べて構成部品が減少し、構成の簡略化を図ってスティックレバーの自動復帰が行える。しかも、バネ部材の着脱が容易に行えるので、組立、分解の作業効率が向上する。その結果、従来に比べて原価の低減が計れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるレバー自動復帰機構を備えたスティックレバー装置が設けられる模型用遠隔操縦装置の送信機の外観を示す図
【図2】本発明によるレバー自動復帰機構を備えたスティックレバー装置の一実施の形態を示す側面図
【図3】図2のスティックレバー装置のスティックレバーが中立位置にあるときの断面図
【図4】図2のスティックレバー装置における傾倒復帰バネの着脱動作を説明するための部分斜視図
【図5】図3のスティックレバー装置のスティックレバーを左方向に所定角度回動させたときの断面図
【図6】図3のスティックレバー装置のスティックレバーを右方向に所定角度回動させたときの断面図
【図7】従来のスティックレバー装置の一構成例を示す断面図
【図8】図7のスティックレバー装置のスティックレバーを左方向に所定角度回動させたときの断面図
【図9】図7のスティックレバー装置のスティックレバーを右方向に所定角度回動させたときの断面図
【符号の説明】
1…スティックレバー装置、3…筐体、6…回動軸、7…可変抵抗器、8…回動操作部、9…スティックレバー、10…傾倒復帰バネ、10a…湾曲部、10b…アーム部、10c…固定基部、10d…逃げ部、11,12…当接部、13(13A,13B)…突起、14…係止穴、15…着脱穴、16…ガイド溝、17…係止ピン、N…中立位置。

Claims (3)

  1. 固定部材と、
    前記固定部材に設けられた可変抵抗器と、
    前記可変抵抗器の回動軸に固定され、中立位置を中心として所定の角度範囲で操作されるスティックレバーを有する回動操作部と、
    前記回動操作部の側面において、該回動操作部の回動中心を挟んで設けられた少なくとも一対の突起と、
    前記スティックレバーが操作されていない状態で前記一対の突起に所定の力で当接して前記スティックレバーを前記中立位置に保持し、前記スティックレバーが前記中立位置より操作されて前記回動操作部が回動したときに前記一対の突起のうちの一方の突起に当接し、且つ弾性変形することにより前記スティックレバーを前記中立位置に復帰させる力を付与するバネ部材とを備えたことを特徴とする模型用操縦装置のレバー自動復帰機構。
  2. 固定部材と、
    前記固定部材に設けられた可変抵抗器と、
    前記可変抵抗器の回動軸に固定され、中立位置を中心として所定の角度範囲で操作されるスティックレバーを有する回動操作部と、
    前記回動操作部の側面に設けられた複数の突起と、
    前記スティックレバーが操作されていない状態で前記突起に所定の力で当接して前記スティックレバーを前記中立位置に保持し、前記スティックレバーが前記中立位置より操作されて前記回動操作部が回動したときに前記突起により弾性変形するバネ部材とを備え、前記バネ部材は、湾曲部の両端から延出するアーム部と固定基部とを一体に有する板バネで構成され、
    前記固定基部は前記固定部材に固定され、前記アーム部は前記スティックレバーが中立位置より操作されて前記回動操作部が回動したときに前記突起により弾性変形することを特徴とする模型用操縦装置のレバー自動復帰機構。
  3. 前記固定部材には着脱穴が形成されており、該着脱穴を介して前記バネ部材が着脱される請求項1又は2記載の模型用操縦装置のレバー自動復帰機構。
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