JP3890467B2 - 絡み付き防止型回転軸を具えた回転ドラム型乾燥機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はRDF製造施設や都市ゴミガス化溶融施設等における都市ゴミの前処理に用いる乾燥機に関するものであり、特に都市ゴミ中に含まれる紐状ゴミが回転軸に絡み付いてしまうことを防止することのできる装置に係るものである。
【0002】
【発明の背景】
近時、都市において排出される家庭ゴミ、産業廃棄物等のゴミを乾燥させて、例えば固形燃料としてRDF発電等に再利用すること等が行われている。その際に使用される乾燥機の一つのタイプとして回転ドラム型乾燥機があり、このものは、回転自在に横設された円筒状の回転ドラムに両開口部を貫いて回転軸が具えられ、更にこの回転軸に攪拌羽根を具えて成るものである。また前記回転ドラムの内面には、リフタが設けられており、前記攪拌羽根とリフタとにより都市ゴミが攪拌分散されるように構成されている。
【0003】
このような回転ドラム型乾燥機を用いて、特に低質ゴミと呼ばれる水分60〜70%W.B以上の都市ゴミを乾燥する場合、この種の低質ゴミは分散性、流動性が低いため、低質ゴミと熱風との接触が好適に行われずに乾燥効率が低下してしまうといった問題が生じていた。
そしてこのための対策としては、被処理物の攪拌を目的として設けた攪拌羽根の回転速度を上げることも行われるが、このような対策では布きれ、紐類等、長寸の紐状ゴミが回転軸に絡みついてしまうといったことが起こりやすくなるため限界があり、効果も十分ではなかった。
【0004】
前記紐状ゴミは乾燥機中において、都市ゴミの乾燥が進むにつれて処理中のゴミ群(滞留ゴミ)から分離して自由度が増すものであり、特に被処理物の水分値が30%W.B.以下となる回転ドラム内の領域において前記回転軸及び攪拌羽根に対して絡み付きやすくなる。そしていったん紐状ゴミが回転軸や攪拌羽根に絡み付いてしまうと、その後は被処理物の攪拌及び送り作用を充分に奏さなくなり、乾燥効率が著しく低下してしまう。すなわち前記紐状ゴミLは、図8に示すように回転軸30′の周長よりも短いものについては、回転軸30′に接触しても絡み付くだけの充分な長さがないから支障とはならないが、一方、図9に示すように、回転軸30′の周長よりも長い紐状ゴミLは、回転軸30′に巻き付くようにして絡み付いて取れなくなってしまう場合が生ずるのである。このためため、従来は回転軸30′をより太く設定することにより紐状ゴミLの絡み付きの低減を図る試みもされていたが、回転軸の直径を増大させることには物理的限界があるばかりでなく、直径が大きくなればなるほど回転軸の自重も増すため、回転軸の駆動系にかかる負荷の増大を招いてしまっている。
【0005】
【開発を試みた技術的課題】
本発明はこのような背景を認識して成されたものであって、回転軸の駆動系への負荷を増大させてしまうことなく紐状ゴミの回転軸への絡み付きを防止することができ、延いては安定した運転をすることのできる新規な絡み付き防止型回転軸を具えた回転ドラム型乾燥機の開発を試みたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
すなわち請求項1記載の絡み付き防止型回転軸を具えた回転ドラム型乾燥機は、回転ドラムの投入口から供給される被処理物を、回転ドラムの回転及びこの回転ドラム内に配した回転軸に具えた攪拌羽根の回転によって攪拌することにより熱風との接触を図って乾燥するとともに、乾燥後の被処理物を順次、排出口から排出する回転ドラム型乾燥機において、前記回転軸には、攪拌羽根とともにらせん翼を併設するものであり、このらせん翼を回転軸の排出口付近に形成するとともに、この個所に前記攪拌羽根を設けないようにし、且つ該らせん翼によって回転軸の見かけ上の直径を拡大することにより回転軸に対する紐状ゴミの絡み付きを防止するように構成したことを特徴として成るものである。
この発明によれば、まず、らせん翼によって生起される風流によって紐状ゴミが回転軸へ接触するのを防止し、更にらせん翼によって見かけ上の回転の直径、すなわち周長を増大させるため、紐状ゴミの回転軸への絡み付きを防止することができる。また攪拌羽根とらせん翼とを併設したため、攪拌分散効果を落とすことなく、紐状ゴミの絡み付きを防止することができる。
また乾燥が最終段階まで進行して最も絡み易い状態の紐状ゴミが不用意に攪拌羽根に絡み付いてしまうのを回避することができる。
【0007】
また請求項2記載の絡み付き防止型回転軸を具えた回転ドラム型乾燥機は、前記要件に加え、前記らせん翼は、被処理物の水分値が30%W.B.以下となる領域に設けたことを特徴として成るものである。
この発明によれば、紐状ゴミが処理中のゴミ群から分離して自由度が増し、回転軸に最も絡み付き易い領域での絡み付きを防止することができる。
【0008】
更にまた請求項記載の絡み付き防止型回転軸を具えた回転ドラム型乾燥機は、前記要件に加え、前記回転ドラムの排出口側には、被処理物の滞留量を決定するための出口堰を設け、この出口堰近傍部分のらせん翼をテーパー状にしたことを特徴として成るものである。
この発明によれば、出口堰からオーバーフローする被処理物の流出を、らせん翼によって阻害してしまうことを回避することができる。
そしてこれら各請求項記載の要件を手段として前記課題の解決が図られる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下本発明の絡み付き防止型回転軸を具えた回転ドラム型乾燥機について、図示の実施の形態に基づいて説明する。
図中符号1に示すものが回転ドラム型乾燥機であり、このものは回転自在に横設される円筒状の回転ドラム2と、この回転ドラム2内の長手方向に架け渡して回転自在に設けられる攪拌移送機構3とを具えて成り、これらは投入側機枠F1、排出側機枠F2及び支持ローラRによって支持される。
なお本明細書においては、回転ドラム型乾燥機1の方向については、被処理物たる都市ゴミDの進行方向すなわち回転ドラム2の排出口21側を前方と定義し、その反対側すなわち投入口20側を後方と定義する。
また以下の説明において、回転ドラム型乾燥機1によって処理する被処理物たる都市ゴミDが、回転ドラム2内における投入口20と排出口21との間に滞留して乾燥処理されている状態のものを滞留ゴミD1と称する。
【0010】
以下回転ドラム型乾燥機1を構成する各部材について説明する。前記回転ドラム2は円筒状の部材であって、基台Bに具えた支持ローラRに対して回転自在に載置される。そしてその両側開口部を投入側蓋体2A及び排出側蓋体2Bによって塞ぐものであり、これら投入側蓋体2A、排出側蓋体2Bと回転ドラム2との境界部は回転ドラム2が回転可能な状態にシーリングされている。
前記投入側蓋体2Aには投入口20及び熱風吹込口22が形成され、また前記排出側蓋体2Bには排出口21及び排気口23が形成される。
そして図2に示すように、回転ドラム2内部における投入側蓋体2A側の部分には平板リング状の入口堰24が設けられ、一方、排出側蓋体2B側の部分にも平板リング状の出口堰25が設けられる。なお出口堰25は被処理物の流出量を規制するためのものであり、出口堰25の高さ寸法(外径と内径との差)は、回転ドラム2内に位置する被処理物たる滞留ゴミD1の滞留量を決定するものとなる。
【0011】
また図3に示すように回転ドラム2の内面には、アングル状のリフタ26を一例として正面視で90°の間隔で四本設けるものである。このリフタ26は、高さ寸法を前記出口堰25の高さ寸法の例えば2/7とする等、1/3以下に設定してあり、その上部を尖端形として回転ドラム2の中心側から内周面側に向かって裾広がり状に傾斜させて形成される。
【0012】
ここで前記回転ドラム2を回転駆動する構造について述べると、この構造は図1、2に示すように、回転ドラム2の中心よりもやや投入側の外周面上に設けたギヤに対しチェーン27を巻回し、駆動モータM1により回転ドラム2を回転駆動するように構成されるものである。
【0013】
次に前記攪拌移送機構3について説明すると、このものは図1、2、3、4に示すように回転軸30に対してらせん翼31及び攪拌羽根32を具え、この回転軸30を軸受33によって回転自在に支持して成るものである。
前記回転軸30は、回転ドラム2内にその長手方向に貫通するように配されるものであり、一例として図3に示すように正面視で回転ドラム2の中心を通る水平線より下方であって、且つ中心を通る垂直線と重ならない個所に配置される。
【0014】
また前記らせん翼31は、回転軸30の側周面に対して長手方向に沿って形成されるものであり、回転軸30の回転にともなって後方から前方に向かって進行するように形成される。なお図1、4には、らせん翼31を左ネジ様に形成したものを示したが、右ネジ様に形成することもできる。
なおらせん翼31の幅、すなわちねじ山の高さ寸法は、図3に示すように前記攪拌羽根32の高さ寸法よりも短く設定するものであり、またピッチは適宜の間隔に設定することができる。
【0015】
またこの実施の形態ではらせん翼31の形成個所を、図1に示すように排出口21付近、具体的には回転ドラム2内に位置する領域であって、回転軸30の長さの約1/3の範囲の排出口21側の部分とするものである。
またこの実施の形態では、らせん翼31を位相を180°ずらして2条形成するとともに、前記出口堰25近傍部分のらせん翼31を、排出口21側に向かって先細りとなるテーパー状に形成した。そして図3(b)に示すように、前記らせん翼31の外郭によって仮想円Cが形成されるものであり、回転軸30の横断面視での直径が、見かけ上拡大されることとなる。
なお前記らせん翼31のエッジをシャープに形成することにより、紐状ゴミLの切断を図るようにしてもよい。
【0016】
一方、前記攪拌羽根32は、一例として羽子板タイプのものを採用するものであり、図1、4に示すように回転軸30に挿通、固定するリング30aの表面に平板状の作用板32aを立設するものであり、回転方向と逆側に支え板32bを設ける。更に作用板32aの回転方向側の面、すなわち被処理物と接触する側の面に対しては、絡付防止板32cを具えるものである。
このような攪拌羽根32の取付態様は、一例として図3に示すように回転軸30に対して正面視で90°の間隔で放射状になるようにした。またこの実施の形態では攪拌羽根32の取り付けピッチについては回転軸30の軸方向に等間隔としたが、適宜ピッチを異ならせるようにしてもよい。
なお前記らせん翼31と攪拌羽根32とが重なる個所においては、らせん翼31を分断するとともに、その分断個所を作用板32a及び絡付防止板32cに接続するようにする。このときには、らせん翼31が実質的に支え板32bとして機能することとなる。
【0017】
次に前記回転軸30を回転駆動する構造について説明すると、この構造は図1、2に示すように回転ドラム2の前方側の基台B2に載置した排出側機枠F2に駆動モータM2を具え、回転軸30及び駆動モータM2の出力軸にそれぞれ具えたスプロケット34にチェーン35を巻回することにより駆動モータM2による駆動力を回転軸30に伝達するものである。
【0018】
そして回転ドラム2の後方側の基台B1に載置した投入側機枠F1上には、被処理物たる都市ゴミDを回転ドラム2内に供給するための投入装置4を具えるものであり、この実施の形態では一例としてホッパ40とスクリューコンベヤ41とを組み合わせて投入装置4を構成した。
また回転ドラム2における排出口21の下方にはスクリューコンベヤ等を適用した排出装置5を具えるものである。
【0019】
本発明の絡み付き防止型回転軸を具えた回転ドラム型乾燥機は一例として上述したように構成されるものであり、以下回転ドラム型乾燥機1の運転態様と併せて絡付防止型の回転軸30の作用について説明する。
まず回転ドラム2及び回転軸30を図3において反時計回りの方向に回転させた状態で、熱風を熱風吹込口22から回転ドラム2内に吹き込み、次いで投入装置4によって都市ゴミDを回転ドラム2内に供給する。
すると都市ゴミD(滞留ゴミD1)は図5に示すように攪拌移送機構3における攪拌羽根32によって攪拌され、回転ドラム2内で飛散するとともに熱風と接触することにより水分が蒸発して含水率が低下し、更にリフタ26により滞留ゴミD1の一部が持ち上げられて攪拌が促進されながら排出口21側に進行してゆく。やがて出口堰25に至った滞留ゴミD1はこのものを乗り越えて排出口21から排出され、排出装置5に至る。
【0020】
このような都市ゴミDの乾燥処理過程において、都市ゴミD中に紐状ゴミLが混入していた場合、この紐状ゴミLは滞留ゴミD1の乾燥が進行するにつれて滞留ゴミD1から分離して自由度が増した状態となり、ドラム2内を浮遊し始めることとなる。
この実施の形態では一例として70%W.B.の都市ゴミDを投入するものであり、滞留ゴミD1の水分値が30%W.B.以下となる排出口21寄りの領域で紐状ゴミLが浮遊し始めるものである。
【0021】
ここで絡付防止型の回転軸30が機能するものであり、まず図6に示すようにらせん翼31によって、回転軸30の中心側から外側に向かう風流が生起されるため、紐状ゴミLが回転軸30、らせん翼31及び攪拌羽根32に接触する機会を低減させることができるものである。
【0022】
更に図7(a)(b)に示すように、回転軸30の長手方向に沿って形成されたらせん翼31によって回転軸30の見かけ上の直径が仮想円Cのように拡大されている。このため、回転軸30の周長よりも長い紐状ゴミLが回転軸30に接触した場合であっても、紐状ゴミLが回転軸30に巻き付くようにしてその一部を挟み込み、この結果絡み付いて取れなくなってしまうようなことがなく、やがて紐状ゴミLは回転軸30から脱落する。
【0023】
また図7(c)に示すように、前記紐状ゴミLが、回転軸30の回転によりらせん翼31に案内された場合には前方に送られるため、紐状ゴミL自身の一部を挟み込んでしまうことがなく、回転軸30の見かけ上の直径(周長)が実質的に拡大されたこととなる。このため紐状ゴミLが回転軸30に絡み付いて取れなくなってしまうようなことがなく、やがて回転軸30から脱落する。
【0024】
更にまた前記回転軸30における排出口21付近の個所には、攪拌羽根32を設けないようにしたため、乾燥が最終段階まで進行して最も絡み易い状態の紐状ゴミLが不用意に攪拌羽根32に絡み付いてしまうのを回避することができる。
【0025】
更にまた前記出口堰25近傍部分のらせん翼31をテーパー状にしたため、出口堰25からオーバーフローする被処理物の流出を、らせん翼31によって阻害してしまうことを回避することができる。
因みに従来の装置では、図9に示すように、このような浮遊状態にある紐状ゴミLのうち、回転軸30′の周長よりも長いものは、回転軸30′を巻き込むようにして絡み付いて取れなくなってしまうことがあった。
【0026】
【発明の効果】
本発明によれば、回転軸30の駆動系への負荷を増大させてしまうことないため、必要以上に堅牢な部材を要することがなく、装置のコストダウンを図ることができる。また回転軸30周長よりも長い紐状ゴミLが都市ゴミDに混入していた場合であっても、紐状ゴミLの回転軸30への絡み付きが防止されるため、回転ドラム型乾燥機1を安定して運転することができ、都市ゴミDの処理効率を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の回転ドラム型乾燥機を一部拡大して示す側面図である。
【図2】 同上背面図及び正面図である。
【図3】 回転ドラムの横断面図並びに攪拌軸及びらせん翼を示す横断面図である。
【図4】 攪拌移送機構を示す側面図である。
【図5】 攪拌移送機構及びリフタによる滞留ゴミの攪拌の様子を示す横断面図である。
【図6】 らせん羽根の作用を説明するための骨格的斜視図である。
【図7】 らせん羽根の作用を説明するための側面図、断面図及び斜視図である。
【図8】 従来の装置における回転軸に対する紐状ゴミの挙動を説明するための斜視図及び横断面図である。
【図9】 従来の装置における回転軸に対する紐状ゴミの挙動を説明するための斜視図及び横断面図である。
【符号の説明】
1 回転ドラム型乾燥機
2 回転ドラム
2A 投入側蓋体
2B 排出側蓋体
3 攪拌移送機構
4 投入装置
5 排出装置
20 投入口
21 排出口
22 熱風吹込口
23 排気口
24 入口堰
25 出口堰
26 リフタ
27 チェーン
30 回転軸
30a リング
31 らせん翼
32 攪拌羽根
32a 作用板
32b 支え板
32c 絡み付き防止板
33 軸受
34 スプロケット
35 チェーン
40 ホッパ
41 スクリューコンベヤ
B 基台
B1 基台
B2 基台
C 仮想円
D 都市ゴミ
D1 滞留ゴミ
F1 投入側機枠
F2 排出側機枠
L 紐状ゴミ
M1 駆動モータ
M2 駆動モータ
R 支持ローラ

Claims (3)

  1. 回転ドラムの投入口から供給される被処理物を、回転ドラムの回転及びこの回転ドラム内に配した回転軸に具えた攪拌羽根の回転によって攪拌することにより熱風との接触を図って乾燥するとともに、乾燥後の被処理物を順次、排出口から排出する回転ドラム型乾燥機において、前記回転軸には、攪拌羽根とともにらせん翼を併設するものであり、このらせん翼を回転軸の排出口付近に形成するとともに、この個所に前記攪拌羽根を設けないようにし、且つ該らせん翼によって回転軸の見かけ上の直径を拡大することにより回転軸に対する紐状ゴミの絡み付きを防止するように構成したことを特徴とする絡み付き防止型回転軸を具えた回転ドラム型乾燥機。
  2. 前記らせん翼は、被処理物の水分値が30%W.B.以下となる領域に設けたことを特徴とする請求項1記載の絡み付き防止型回転軸を具えた回転ドラム型乾燥機。
  3. 前記回転ドラムの排出口側には、被処理物の滞留量を決定するための出口堰を設け、この出口堰近傍部分のらせん翼をテーパー状にしたことを特徴とする請求項1または2記載の絡み付き防止型回転軸を具えた回転ドラム型乾燥機。
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