JP3889556B2 - 弾球遊技機 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、パチンコ機、アレンジボール機等の弾球遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
パチンコ機等の弾球遊技機に使用する振分装置には、上部側に入球口を有し且つ遊技盤の前側に装着された振分ケースと、この振分ケース内に、前後方向の回転軸廻りに回転自在に配置された回転体と、振分ケースの裏側に配置され且つ回転体を回転駆動する駆動モーターとを備え、駆動モーターにより回転体を回転させて、入球口に入球した遊技球を回転体の複数個の入球部の何れかを経て、回転体の回転により振分ケースの裏側の複数個の案内通路へと振り分けるようにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の振分装置は、振分ケースの後部側が遊技盤の開口内に嵌合し、遊技盤の裏側で振分ケースの後端側に駆動モーターを装着した構造であるため、振分装置全体が大型化し、特に駆動モーターが遊技盤の裏側から後方へと大きく突出するという問題がある。
【0004】
本発明は、このような従来の問題点に鑑み、振分装置等の遊技部品全体を小型化でき、駆動手段の遊技盤から後方への突出量を極力小さくできる弾球遊技機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、遊技盤5 の前面に、その開口5aに対応して装着されたケース22と、前記開口5a内で該ケース22の裏側に設けられ且つ遊技球を前記遊技盤5 の裏側へと案内する第1案内通路 31 及び第2案内通路 32と、前記ケース22内に前後方向の回転軸 23 廻りに回転自在に設けられ且つ該ケース22の入球口 29 からその入球部 43,44 に入球した遊技球を前記案内通路31,32 の何れかに振り分ける回転体24と、前記ケース22の裏側に設けられ且つ前記回転体24を回転駆動する駆動手段25とを含む遊技部品12を備えた弾球遊技機において、前記ケース 22 の裏板部 27 の、遊技球が前記入球口 29 から前記入球部 43,44 に入球する入球位置と、該入球位置よりも前記回転体 24 の回転方向の前側で且つ前記入球部 43,44 の下死点位置との間に、該裏板部 27 に形成された開口部 33,34 と該裏板部 27 から後方に突出するシュート 35,36 とを有する前記第1案内通路31と前記第2案内通路 32を前記回転体24の半径方向及び周方向に位置を変えて配置し、前記裏板部 27の裏側で前記回転軸 23 に対して前記各案内通路 31,32 と左右方向の反対側に、前記開口5a内で後方に突出し且つ後端が遊技盤5 の裏面に突出しない長さの複数個の取付部37を設け、前記回転軸 23 に対して前記各案内通路 31,32 と左右方向の反対側に偏心する前記駆動手段25を、その前部側が前記開口 5a 内に挿入された状態で前記裏板部 27との間に前後方向の隙間を空けて前記取付部37の後端部に固定し、前記各案内通路31,32 のシュート35,36 前部内側の側縁部分35b,36b を前記裏板部 27と前記駆動手段25との間の前記隙間に配置し、各シュート35,36 の前記側縁部分 35b,36b の後側に前記駆動手段25の一部が入る切欠き部 35a,36a を形成したものである。
【0006】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。図1〜図11は本発明の第1実施例を例示する。図11はパチンコ機の正面図である。図11において、1 は機枠、2 は機枠1 の前面に開閉自在に枢着された前面枠である。前面枠2 にはガラス扉枠3 及び前面板4 が装着され、その後側に遊技盤5 が着脱自在に装着されている。
【0007】
遊技盤5 の前面には、発射された遊技球B を案内するガイドレール6 が設けられると共に、このガイドレール6 により囲まれた範囲内に障害釘の他、入球チャッカー7 〜10、変動図柄表示装置11、振分装置12、左入賞装置13、右入賞装置14及びアウト口16等が夫々配置されている。
【0008】
変動図柄表示装置11は例えば3個の図柄表示部を有し、その各図柄表示部は10種類の異なる図柄、例えば0〜9までの数字図柄をセグメント表示するようになっている。右入賞装置14は変動図柄表示装置11の変動後における停止図柄が、予め設定された当り図柄を表示する時に、所要時間だけ開閉ゲート15を開放させるようになっている。
【0009】
振分装置12は遊技球B を遊技盤5 の裏側に案内する第1案内通路31及び第2案内通路32と、遊技盤5 の前側に落下させる落下口30との三つに振り分けるように構成されている。そして、第1案内通路31に遊技球B が入球すると、それを検出して変動図柄表示装置11が始動し、第2案内通路32に遊技球B が入球すると、それを検出して左入賞装置13が作動するようなっている。
【0010】
前面板4 には上皿17が装着され、この上皿17の前縁部に球払いレバー18が設けられている。前面枠2 の下部には下皿19と発射装置20の操作ハンドル21とが設けられ、操作ハンドル21を操作した時に、上皿17から遊技球B が1個ずつ発射部に供給され、その遊技球B を発射モータの作動によりガイドレール6 に沿って発射するようになっている。
【0011】
振分装置12は、図1〜図10に示すように、遊技盤5 の開口5aに対応してその前面に装着された振分ケース22と、この振分ケース22内に前後方向の回転軸23廻りに回転自在に設けられた回転体24と、この回転体24を回転軸23廻りに回転させるための駆動手段であるモーター25とを備えている。
【0012】
振分ケース22は前カバー26と、この前カバー26の裏側を塞ぐ裏板部27とを備えており、前カバー26が裏板部27にネジで固定されている。前カバー26は有底円筒状であって、円筒部26a と、この円筒部26a の前端側で回転体24を前側から覆うカバー部26b とが一体に形成されている。円筒部26a には、その上部側に入球口29が、下部側に落下口30が夫々設けられ、また外周面の左右両側に、外側に突出する突起26c が一体に設けられている。
【0013】
裏板部27には、回転体24の裏側で開口する第1案内通路31と第2案内通路32とが、回転体24の周方向及び半径方向に位置を変えて配置されている。各案内通路31,32 は、遊技盤5 の開口5a内に所定の間隔を置いて上下に配置されると共に、上側の第1案内通路31の開口部33の外側が、下側の第2案内通路32の開口部34よりも内側に位置するように左右方向に若干ずれて配置されている。各案内通路31,32 は、その後側が後方に突出するシュート35,36 となっており、この各シュート35,36 の後方に、遊技球B を検出する検出器( 図示省略) が夫々設けられている。
【0014】
裏板部27の裏側には、遊技盤5 の厚み内にモーター25を取り付けるためのモーター取付部37が、回転軸 23 に対して各案内通路 31,32 と左右方向の反対側に2個設けられている。モーター取付部37は遊技盤5 の開口5a内で裏板部27の裏側から後方に突出し且つ後端が遊技盤5 の裏面に突出しない長さの2本の取付ボス37a により構成され、その取付ボス37a の後端に、その前部側が遊技盤5 の開口5a内に挿入されたモーター25が回転軸 23 に対して各案内通路 31,32 と左右方向の反対側に偏心した状態でネジ38により固定されている。従って、モーター25と裏板部27との間に所定の隙間があり、またモーター25の前部側が遊技盤5 の厚み内に収まっている。
【0015】
回転体24は図1及び図6に示すように短円柱状で、その後部中央の軸部39にモーター25の回転軸23に固定され、前カバー26内で回転軸23廻りに時計方向に回転するようになっている。なお、回転体24の前面中央部には円錐状の突起41が形成され、この突起41が前カバー26に設けられた係合凹部42に係合し、回転時に安定して回転できるようになっている。
【0016】
回転体24には、外周に開口する第1入球部43と第2入球部44と第3入球部45とが周方向に略等間隔を置いて設けられると共に、その各入球部43〜45間の外周面に停留支持部24a が設けられており、回転中に停留支持部24a が入球口29に対応しているときに、その停留支持部24a が入球口29内の遊技球B を下側から支えて停留させ、また各入球部43,44,45が入球口29と一致したときに、入球口29側から各入球部43,44,45内に遊技球B が入るようになっている。なお、各入球部43,44 は前後の両側が開口し、第1入球部43の底部43a が第2入球部44の底部44a に比べて若干浅く形成されている。第3入球部45は前側に開口し、後側が後壁46により閉塞されている。
【0017】
第2入球部44と第3入球部45は夫々U字状に形成され、第1入球部43は開口位置に対して内部側が回転方向側に少し切り欠かれた略L字状に形成されている。これは、遊技者が両入球部43,44 を視覚的に判断できるようにするためである。なお、第3入球部45は後壁46の有無により第2入球部44と容易に区別することができる。
【0018】
各入球部43,44 には、回転体24の回転中に、その後端側が各対応する案内通路31,32 に夫々連通するように傾斜する傾斜案内溝47,48 が設けられ、この傾斜案内溝47,48 により各入球部43,44 内の遊技球B を各案内通路31,32 側へ案内するようになっている。
【0019】
即ち、第1入球部43には、図6及び図8に示すように、第1案内通路31へと遊技球B を案内するときに、後下がり状に後側が低くなり、且つ平面視において回転軸23と平行になる傾斜案内溝47が、第1入球部43に対して回転体24の回転方向側に設けられている。また第2入球部44には、図1の(B)及び図6に示すように、第2案内通路32へと遊技球B を案内するときに、後下がり状に後側が低くなり、且つ平面視において回転軸23に対して後側が半径方向外方に偏位する傾斜案内溝48が、第2入球部44に対して回転体24の回転方向側に設けられている。つまり、回転体24の各入球部43,44 には、遊技球B を案内するときにおける回転軸23とのなす案内角度αが夫々異なるように傾斜案内溝47,48 が設けられている。
【0020】
各案内通路31,32 は、入球口29から遊技球B が入球するときの各入球部43,44 の底部43a,44a から下方で、且つ回転体24の回転方向側の入球部43,44 の下死点位置までの範囲内に設けられている。そして、第1案内通路31、第2案内通路 32のシュート35,36 には、図4及び図5に示すように、その後部内側の側縁部分にモーター25に対応して切欠き部35a,36a が形成され、この切欠き部35a,36a よりも前部内側の側縁部分35b,36b が振分ケース22の裏板部27とモーター25との間の隙間に配置されている。シュート 35,36 の後部は、モーター 25 の側部に配置されている。
【0021】
上記構成のパチンコ機において、ゲーム時には、発射装置20により遊技球B を1個ずつ発射し、ガイドレール6 を経て遊技盤5 の上部まで案内し、遊技盤5 に沿って下方に落下させる。そして、この落下中に遊技球B が入球チャッカー7 〜10等に入球すれば、それに応じて遊技球B を賞球として払い出す。
【0022】
落下中に、遊技球B が振分装置12の入球口29に入ると、この遊技球B は、図3に示すように、その下側の回転体24の外周面の停留支持部24a に当接して、この停留支持部24a により下側から支持されるため、その入球口29に入球した状態で一時的に停留する。
【0023】
回転体24の回転中に入球口29と第1入球部43とが一致すると、停留支持部24a により停留状態の遊技球B が第1入球部43に入り、この遊技球B は回転体24と共に回転軸23廻りに時計方向に移動する。このとき第1入球部43内の遊技球B は傾斜案内溝47により後側に案内され、裏板部27に当接した状態で移動する。
【0024】
そして、回転体24が更に回転して、図7〜図9に示すように、第1入球部43と第1案内通路31が一致すると、遊技球B が第1案内通路31の開口部33からシュート35を通って遊技盤5 の裏側に案内され、検出器が遊技球B を検出する。そして、その検出信号が変動図柄表示装置11に送られ、変動図柄表示装置11が作動して図柄を変動させる。
【0025】
また遊技球B の停留中に第2入球部44が入球口29に一致すると、その遊技球B は入球口29から第2入球部44に入り、回転体24と共に時計方向へと移動する。このとき第2入球部44内の遊技球B は、傾斜案内溝48により後側で回転体24の半径方向外方に案内されるので、裏板部27及び前カバー26の内面に当接した状態で移動する。
【0026】
従って、図10に示すように、回転体24の回転により第2入球部44が第1案内通路31の前方を通過する場合であっても、遊技球B は第1案内通路31に入ることなく、回転体24と共に時計方向に回転を続ける。そして、回転体24が更に回転して第2入球部44と第2案内通路32とが一致すると、図1及び図2に示すように、遊技球B は第2案内通路32の開口部34からシュート36を通って遊技盤5 の裏側に案内され、検出器の検出信号により、左入賞装置13が作動する。
【0027】
また遊技球B の停留中に第3入球部45が入球口29に一致すると、遊技球B が入球口29から第3入球部45に入り、回転体24と共に時計方向へと移動する。このとき第3入球部45の後側には後壁46があるため、第3入球部45内の遊技球B は、途中の第1案内通路31及び第2案内通路32へと案内されることなく下死点まで移動し、第3入球部45が下死点に達したときに落下口30から下側に落下して排出される。
【0028】
上記構成の振分装置12では、各案内通路31,32 を回転体24の半径方向及び周方向に位置を変えて配置しているので、回転軸23から各案内通路31,32 までの寸法を小さくすることできる。従って、裏板部27及び振分ケース22の大きさを小さくすることができ、装置全体の小型化が可能であり、遊技盤5 の盤面上に各種の遊技部品と共に振分装置12を配置する際に、遊技盤5 の盤面に余裕が生じ、ゲーム構成上の設計の自由度が著しく向上する。
【0029】
また回転体24の回転中に、各入球部43,44 の傾斜案内溝47,48 の後端が各対応する案内通路31,32 に夫々連通するように、各傾斜案内溝47,48 を傾斜させて設けているので、各入球部43,44 の底部43a,44a 側の深さを大きく変えることなく、各案内通路31,32 に個別に遊技球B を振り分けることができる。
【0030】
しかも、各案内通路31,32 は入球時における各入球部43,44 の底部43a,44a から下方で、しかも回転体24の回転方向側の下死点位置までの範囲内に配置しているので、振分ケース22の右側に各案内通路31,32 を纏めて配置でき、このため、モーター25を回転軸23に対して各案内通路31,32 と反対側で裏板部27に配置でき、振分装置12の前後方向の長さを短くできる。
【0031】
更に、各入球部43,44 の傾斜案内溝47,48 は、各入球部43,44 に対して回転体24の回転方向側に設けているので、回転体24の回転に伴って各入球部43,44 内の遊技球B を確実に各案内通路31,32 に案内することができる。また各入球部43,44 及び第3入球部45は、前端側が開口しているので、各入球部43,44 等に入った遊技球B の動きを追いながら、視覚的にもゲームを楽しむことが可能である。
【0032】
図12は本発明の第2実施例を示し、振分ケース22の上側に遊技球B の検出スイッチ50を近接して配置できるように、振分ケース22の上端部を少しカットしたものである。この場合には、入球口29に遊技球B が停留している停留時に、検出スイッチ50で遊技球B を検出し、この検出信号により変動図柄表示装置11を変動させるようにする。そして、遊技球B が入った案内通路31,32 の違いにより、開閉ゲート15の開放時間が異なるような態様で構成することができる。
【0033】
このように振分装置12と検出スイッチ50とを上下に近接して配置することによって、本来、別々の機能と構造を持つ二つの遊技部品を利用して、遊技球B を一時的に停留させるという新たな機能を得ることができ、別途、停留装置を設ける必要がなくなるので、構造を簡単にすることができる。
【0034】
以上、各実施例について例示したが、本発明はこれらの各実施例に限定されるものではない。例えば、回転体24の回転方向を時計方向とし、各入球部43,44 の傾斜案内溝47,48 を上記実施例の反対側に設けても良い。勿論、本発明は、パチンコ機以外の各種の弾球遊技機においても同様に実施可能である。
【0035】
【発明の効果】
本願発明では、ケース22の裏板部 27 の、遊技球が入球口 29 から入球部 43,44 に入球する入球位置と、該入球位置よりも回転体 24 の回転方向の前側で且つ入球部 43,44 の下死点位置との間に、該裏板部 27 に形成された開口部 33,34 と該裏板部 27 から後方に突出するシュート 35,36 とを有する第1案内通路 31 と第2案内通路 32 を回転体 24 の半径方向及び周方向に位置を変えて配置し、裏板部 27 の裏側で回転軸 23 に対して各案内通路 31,32 と左右方向の反対側に、開口5a内で後方に突出し且つ後端が遊技盤5 の裏面に突出しない長さの複数個の取付部37を設け、回転軸 23 に対して各案内通路 31,32 と左右方向の反対側に偏心する駆動手段 25 を、その前部側が開口5a内に挿入された状態で裏板部 27 との間に前後方向の隙間を空けて各取付部37の後端部に固定し、各案内通路 31,32 のシュート 35,36 の前部内側の側縁部分 35b,36b を裏板部 27 と駆動手段 25 との間の隙間に配置し、該各シュート 35,36 の側縁部分 35b,36b の後側に駆動手段 25 の一部が入る切欠き部 35a,36a を形成しているので、裏板部 27 の裏側にシュート 35,36 を含む案内通路 31,32 、駆動手段 25 を集中的に配置しながらも遊技部品 12 の全体を小型化でき、駆動手段25の遊技盤5 から後方への突出量を小さくできる。
特に各案内通路 31,32 のシュート 35,36 の前部内側の側縁部分 35b,36b を裏板部 27 と駆動手段 25 との間の隙間に配置し、該各シュート 35,36 の側縁部分 35b,36b の後側に駆動手段 25 の一部が入る切欠き部 35a,36a を形成しているため、各シュート 35,36 を駆動手段 25 に近接させて配置しているにも拘らず、シュート 35,36 の前部側の左右幅を十分に確保することが可能であり、遊技球 B が裏板部 27 の開口部 33,34 からシュート 35,36 へと移動するときに、シュート 35,36 の前部で飛び跳ねるようなことがあっても、その遊技球 B をシュート 35,36 で確実に裏側へと案内できる。従って、上側が開放するU字状等の簡単な構造のシュート 35,36 を使用でき、容易且つ安価に実施することができる。
また各シュート 35,36 の側縁部分 35b,36b の後側に駆動手段 25 の一部が入る切欠き部 35a,36a を形成しているが、駆動手段 25 が回転軸 23 に対して各案内通路 31,32 と左右方向の反対側に偏心しているため、各シュート 35,36 の切欠き部 35a,36a を極力小さくすることができ、切欠き部 35a,36a によってシュート 35,36 の機能が損なわれるようなこともない。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明の第1実施例を示す振分装置の正面断面図、(B)は振分装置の平面断面図である。
【図2】本発明の第1実施例を示す振分装置の側面断面図である。
【図3】本発明の第1実施例を示す振分装置の正面図である。
【図4】本発明の第1実施例を示す振分装置の平面図である。
【図5】本発明の第1実施例を示す振分装置の背面図である。
【図6】本発明の第1実施例を示す回転体の背面図である。
【図7】本発明の第1実施例を示す振分装置の動作状態の正面断面図である。
【図8】本発明の第1実施例を示す振分装置の動作状態の平面断面図である。
【図9】本発明の第1実施例を示す振分装置の動作状態の側面断面図である。
【図10】本発明の第1実施例を示す振分装置の動作状態の正面断面図である。
【図11】本発明の第1実施例を示すパチンコ機の正面図である。
【図12】本発明の第2実施例を示す振分装置の正面断面図である。
【符号の説明】
5 遊技盤
12 振分装置
22 振分ケース(遊技部品)
24 回転体
25 モーター(駆動手段)
37 モーター取付部

Claims (1)

  1. 遊技盤(5) の前面に、その開口(5a)に対応して装着されたケース(22)と、前記開口(5a)内で該ケース(22)の裏側に設けられ且つ遊技球を前記遊技盤(5) の裏側へと案内する第1案内通路 (31) 及び第2案内通路 (32)と、前記ケース(22)内に前後方向の回転軸 (23) 廻りに回転自在に設けられ且つ該ケース(22)の入球口 (29) からその入球部 (43)(44) に入球した遊技球を前記案内通路(31)(32)の何れかに振り分ける回転体(24)と、前記ケース(22)の裏側に設けられ且つ前記回転体(24)を回転駆動する駆動手段(25)とを含む遊技部品(12)を備えた弾球遊技機において、前記ケース (22) の裏板部 (27) の、遊技球が前記入球口 (29) から前記入球部 (43)(44) に入球する入球位置と、該入球位置よりも前記回転体 (24) の回転方向の前側で且つ前記入球部 (43)(44) の下死点位置との間に、該裏板部 (27) に形成された開口部 (33)(34) と該裏板部 (27) から後方に突出するシュート (35)(36) とを有する前記第1案内通路(31)と前記第2案内通路 (32)を前記回転体(24)の半径方向及び周方向に位置を変えて配置し、前記裏板部 (27)の裏側で前記回転軸 (23) に対して前記各案内通路 (31)(32) と左右方向の反対側に、前記開口(5a)内で後方に突出し且つ後端が遊技盤(5) の裏面に突出しない長さの複数個の取付部(37)を設け、前記回転軸 (23) に対して前記各案内通路 (31)(32) と左右方向の反対側に偏心する前記駆動手段(25)を、その前部側が前記開口 (5a) 内に挿入された状態で前記裏板部 (27)との間に前後方向の隙間を空けて前記取付部(37)の後端部に固定し、前記各案内通路(31)(32)のシュート(35)(36) 前部内側の側縁部分(35b)(36b)を前記裏板部 (27)と前記駆動手段(25)との間の前記隙間に配置し、各シュート(35)(36)の前記側縁部分 (35b)(36b) の後側に前記駆動手段(25)の一部が入る切欠き部 (35a)(36a) を形成したことを特徴とする弾球遊技機。
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