JP3881886B2

JP3881886B2 - This support structure by pressing operation in nail clipper

Info

Publication number: JP3881886B2
Application number: JP2001389531A
Authority: JP
Inventors: 将靖山本
Original assignee: Kaijirushi Hamono Center KK
Current assignee: Kaijirushi Hamono Center KK
Priority date: 2001-12-21
Filing date: 2001-12-21
Publication date: 2007-02-14
Anticipated expiration: 2021-12-21
Also published as: JP2003180441A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、爪切りにおいて、下刃体に対し上刃体を開閉させる押圧操作てこの支持構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来、爪切りにおける押圧操作てこの支持構造としては、下記のものが一般に知られている。
【０００３】
上刃先を有する上刃体とこの上刃先に対向する下刃先を有する下刃体とにそれぞれそれらの刃先の付近で形成した支持孔に支軸を挿通し、この支軸の下端に設けた係止頭部を下刃体に係止するとともに、この上刃体から上方へ突出する支軸の上端部に押圧操作てこを支持している。この上刃体と下刃体とは、それらの先端部に形成した刃先に対し支持孔を挟んで反対側になる基端部で互いに固着されて上刃先と下刃先とを互いに離間させる方向の弾性を有している。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
前記押圧操作てこの支持構造においては、上刃先と下刃先とが互いに開閉する際、その開閉範囲のいずれかの状態で、上刃体の支持孔が支軸に接触すると、その接触部が開閉抵抗として働いて操作性に悪影響を及ぼしたり、特に樹脂製支軸の場合には支軸が摩耗して強度の低下の原因になったりするおそれがあった。
【０００５】
この発明は、上刃先と下刃先とが互いに開閉する開閉範囲で、上刃体の支持孔と支軸との接触や接触時の開閉抵抗を極力回避するように、従来にはない積極的回避手段を爪切りに付設することにより、操作性を向上させるとともに支軸の摩耗を防止することを目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】
後記実施形態の図面（図１〜３に示す第１実施形態、図４〜５に示す第２実施形態、図６に示す第３実施形態、図７に示す第４実施形態、図８に示す第５実施形態、図９に示す第６実施形態）の符号を援用して本発明を説明する。
【０００７】
請求項１の発明（第１実施形態及び第２実施形態に対応）または請求項２の発明（第３実施形態に対応）または請求項３の発明（第４実施形態に対応）にかかる爪切りにおいて押圧操作てこ（９）の支持構造は、下記の共通構成を有している。
【０００８】
この爪切りにおいては、上刃先（１ａ）を有する上刃体（１）とこの上刃先（１ａ）に対向する下刃先（２ａ）を有する下刃体（２）とにそれぞれそれらの刃先（１ａ，２ａ）の付近で形成した支持孔（３，４）に支軸（５）を挿通し、この支軸（５）の下端に設けた係止頭部（６）を下刃体（２）に係止するとともに、この上刃体（１）から上方へ突出する支軸（５）の上端部（７ａ）に押圧操作てこ（９）を支持している。
【０００９】
前記上刃体（１）の支持孔（３）と支軸（５）とを互いに接触させるのを規制する回避手段（１１，Ｌ）を備えている。
【００１０】
例えば、前記上刃体（１）と下刃体（２）とは、それらの先端部に形成した刃先（１ａ，２ａ）に対し支持孔（３，４）を挟んで反対側になる基端部（１ｂ，２ｂ）で互いに固着されて上刃先（１ａ）と下刃先（２ａ）とを互いに離間させる方向の弾性を有している。その弾性により、上刃先（１ａ）と下刃先（２ａ）とが互いに開く。前記押圧操作てこ（９）により、上刃体（１）をその弾性に抗して押えると、上刃先（１ａ）と下刃先（２ａ）とが互いに閉じる。
【００１１】
例えば、前記上刃先（１ａ）と下刃先（２ａ）とが互いに最も離間した最大拡開状態で、前記回避手段（１１，Ｌ）が機能する。ここに、最大拡開状態とは、上刃先（１ａ）と下刃先（２ａ）とが互いに最も開いて離間した位置関係ばかりではなく、その最大離間位置（Ｐ）から互いに閉じて接近した位置までの所定範囲も含む。また例えば、上刃先（１ａ）と下刃先（２ａ）とが互いに開閉する最大開閉範囲（Ｓ）、すなわち、上刃先（１ａ）と下刃先（２ａ）とが互いに最も開いて離間した最大離間位置（Ｐ）と、上刃先（１ａ）と下刃先（２ａ）とが互いに閉じて当接した当接位置（Ｑ）との間の開閉範囲（Ｓ）のうち、全部または一部の状態において、前記回避手段（１１，Ｌ）を機能させるようにしてもよい。
【００１２】
請求項１〜３の発明では、従来にはない積極的回避手段（１１，Ｌ）を爪切りに付設することにより、操作性を向上させるとともに支軸（５）の摩耗を防止することができる。
【００１５】
さらに、請求項１の発明は、下記のように構成されている。
【００１６】
前記回避手段は前記支軸（５）の係止頭部（６）において下刃体（２）との係止面（６ａ）に設けた凸部（１１）であり、この凸部（１１）により、支軸（５）の軸線（Ｌ）を傾かせて前記上刃体（１）の支持孔（３）と支軸（５）とを互いに接触させるのを規制する。従って、既存の支軸（５）に設けるだけの簡単な構造の回避手段（凸部１１）により、効果を発揮させることができる。
【００１７】
さらに、請求項２の発明は、下記のように構成されている。
【００１８】
前記回避手段は、前記支軸（５）において係止頭部（６）から延設した軸部（７）でその軸線（Ｌ）を係止頭部（６）に対し傾かせて前記上刃体（１）の支持孔（３）と支軸（５）とを互いに接触させるのを規制するものである。従って、既存の支軸（５）に設けるだけの簡単な構造の回避手段（軸線Ｌの傾斜）により、効果を発揮させることができる。
【００１９】
さらに、請求項３の発明は、下記のように構成されている。
【００２０】
前記回避手段は、前記支軸（５）において係止頭部（６）から延設した軸部（７）でその軸線（Ｌ）を湾曲させて前記上刃体（１）の支持孔（３）と支軸（５）とを互いに接触させるのを規制するものである。従って、既存の支軸（５）に設けるだけの簡単な構造の回避手段（軸線Ｌの湾曲）により、効果を発揮させることができる。
【００２５】
【発明の実施の形態】
まず、本発明の第１実施形態にかかる爪切りについて図１〜３を参照して説明する。
【００２６】
＜爪切りの概要＞
図１に示す上刃体１と下刃体２とには、それぞれ、それらの先端部で相対向する刃先１ａ，２ａを有し、図２に示すようにこの上刃先１ａ及び下刃先２ａの付近で円形状の支持孔３，４が形成されている。この上刃体１と下刃体２とは、それらの刃先１ａ，２ａに対し支持孔３，４を挟んで反対側になる基端部１ｂ，２ｂで互いに固着されて上刃先１ａと下刃先２ａとを互いに離間させる上下方向の弾性を有している。前記上刃体１の支持孔３と下刃体２の支持孔４とには図３に示す支軸５が挿通されている。この支軸５は、係止頭部６と、この係止頭部６から延設された軸部７とからなる。この係止頭部６は、下刃体２の下面に係止される係止面６ａを有している。この軸部７の上端部７ａは、この係止頭部６の係止面６ａが下刃体２の下面に係止された状態で、支持孔３を貫通して上刃体１の上方へ突出している。この軸部７の上端部７ａの両側には支持溝８が形成されている。押圧操作てこ９の基端部９ａには支持突起１０が相対向して形成されている。この押圧操作てこ９の両支持突起１０が軸部７の両支持溝８に係入されて、押圧操作てこ９が上刃体１上で支軸５に支持されている。支軸５において軸部７の軸線Ｌ（略断面円形状をなす軸部７の中心線に沿って直線状に延びる軸部７の長手方向線）が係止頭部６の係止面６ａに対しなす交差角度θは９０度になっている。支軸５はこの軸部７の軸線Ｌ回りで回動し得る。前記押圧操作てこ９の両支持突起１０を結ぶ軸線１０ａは、この軸部７の軸線Ｌに対し直交している。押圧操作てこ９はこの軸線１０ａに平行な中心線を中心にして一定範囲回動し得る。
【００２７】
図１（ａ）に示す不使用状態では、押圧操作てこ９が上刃体１上に重合されている。この不使用状態で、支軸５を回動させるとともに押圧操作てこ９を支軸５に対し回動させると、図１（ｂ）に示すように、最大拡開状態にある上下両刃体１，２にあってその上刃体１上で押圧操作てこ９が上下反転して使用状態となる。その使用状態で、押圧操作てこ９を下方へ押えると、図１（ｃ）に示すように、上刃体１が上下両刃体１，２の基端部１ｂ，２ｂ間の端部である回動中心部Ｃを中心に弾性に抗して下方へ回動し、前記最大拡開状態で最大離間位置Ｐにある上刃先１ａが略円弧軌跡を描きながら回動して下刃先２ａに当接した当接位置Ｑになる。
【００２８】
＜第一回避手段＞
前記支軸５の係止頭部６において下刃体２の下面に当たる係止面６ａ（図２，３の想像線で示す基準平面Ｈ）のうち、下刃先２ａに対し支持孔４を挟んで反対側になる部分には、凸部１１が形成されている。この凸部１１においては、この係止面６ａの外周縁上に頂部１１ａが形成されているとともに、この頂部１１ａから軸部７側及び周方向側へ下る斜面１１ｂが形成されている。図２に示すように、前記係止面６ａのほかにこの凸部１１の頂部１１ａが下刃体２の下面に当たると、支軸５の軸部７の軸線Ｌが上刃先１ａから離れる向きへ傾く。そのため、図２に示す前記最大拡開状態では、最大離間位置Ｐにある上刃体１にあって支持孔３の内周面３ａ（円形内周面３ａ）のうち上刃先１ａと軸部７との間に位置する内周面３ａ（円弧状内周面３ａ）から、その内周面３ａ（円弧状内周面３ａ）に面する支軸５の軸部７の外周面（円弧状外周面）が離間し、この内周面３ａ（円弧状内周面３ａ）とこの外周面（円弧状外周面）との間に回避間隙Ｇが生じる。また、前記最大拡開状態では、最大離間位置Ｐにある上刃体１にあって支持孔３の内周面３ａ（円形内周面３ａ）と支軸５の軸部７の外周面（円形外周面）との間の全空間のうち前記回避間隙Ｇを除く部分にも、十分な間隙が生じている。さらに、前記上刃先１ａの最大離間位置Ｐと当接位置Ｑとの間の最大開閉範囲Ｓ（図１参照）のうち、前記最大拡開状態を除く部分でも、同様に間隙が生じている。従って、上刃先１ａと下刃先２ａとが互いに開閉する開閉範囲Ｓで、上刃体１の支持孔３と支軸５との接触を極力回避することができる。ちなみに、下刃体２の支持孔３の内周面と支軸５の軸部７の外周面との間の空間については、それらの間で相対動がほとんど生じないので問題とはならない。
【００２９】
〔他の実施形態〕
図４〜５に示す第２実施形態にかかる爪切りにおいては、前記第１実施形態で支軸５の係止頭部６の係止面６ａに形成された第一回避手段としての凸部１１の形状が下記のように変更されている。
【００３０】
この第２実施形態では、断面半円状をなす凸部１１が係止面６ａの外周縁上から軸部７側へ向けて半径方向へ延設され、その凸部１１の最上面が筋状の頂部１１ａになっている。この第２実施形態の凸部１１の機能も、前述した第１実施形態の凸部１１の機能と同様である。
【００３１】
なお、前記凸部１１の形状については、前記第１実施形態及び第２実施形態のもの以外にも、各種変更可能であり、図２，３及び図４，５の想像線で示す基準平面Ｈに対し上方へ突出する形状であってその突出部分が凸部１１として機能するものすべてを含む。
【００３２】
図６に示す第３実施形態にかかる爪切りにおいては、前記第１実施形態の第一回避手段が下記のように変更されている。
この第３実施形態の支軸５においては、軸部７の軸線Ｌ（略断面円形状をなす軸部７の中心線に沿って直線状に延びる軸部７の長手方向線）が上刃先１ａから離れる向きへ係止頭部６の係止面６ａ（前記基準平面Ｈ）に対し傾斜し、軸部７の軸線Ｌが係止頭部６の係止面６ａ（前記基準平面Ｈ）に対しなす交差角度θは鈍角（例えば９２〜９３度程度）になっている。その軸線Ｌの傾斜により、図６に示す前記最大拡開状態では、前述した回避間隙Ｇが生じる。この第３実施形態の機能も、前述した第１実施形態の機能と同様である。
【００３３】
図７に示す第４実施形態にかかる爪切りにおいては、前記第１実施形態の第一回避手段が下記のように変更されている。
この第４実施形態の支軸５においては、軸部７の軸線Ｌが上刃先１ａから離れる向きへ凸状となるように湾曲している。その軸線Ｌの湾曲により、図７に示す前記最大拡開状態では、前述した回避間隙Ｇが生じる。この第４実施形態の機能も、前述した第１実施形態の機能と同様である。
【００３４】
図８に示す第５実施形態にかかる爪切りにおいては、前記第１実施形態の第一回避手段が下記のように変更されている。
この第５実施形態の支軸５においては、軸部７の外周部に切欠き１２（周溝）が周方向全体へ延びるように形成されている。図示しないが、軸部７の上端部７ａを細径にして円錐台状に形成することによりその円錐台状上端部７ａの外周に切欠き１２を形成したり、軸部７の外周部の一部に穴状の切欠き１２を形成したりしてもよい。その切欠き１２により、図８に示す前記最大拡開状態では、前述した回避間隙Ｇが生じる。この第５実施形態の機能も、前述した第１実施形態の機能と同様である。
【００３５】
次に、本発明の第６実施形態にかかる爪切りについて図９を参照して説明する。この第６実施形態にかかる第二回避手段は、下記のように前記回避間隙Ｇが積極的に生じるように構成していない点で、前述した第１〜５の実施形態にかかる第一回避手段と異なる。
【００３６】
この第６実施形態の支軸５の係止頭部６においては、下刃体２の下面に係止される係止面６ａで軸部７側から外周縁へ向かうに従い下る斜面１３が周方向全体に形成され、この係止面６ａ（前記基準平面Ｈ）の斜面１３と下刃体２の下面との間に遊隙１４が生じるようになっている。図９に示す前記最大拡開状態では、最大離間位置Ｐにある上刃体１にあって支持孔３の内周面３ａ（円形内周面３ａ）のうち上刃先１ａと軸部７との間に位置する内周面３ａ（円弧状内周面３ａ）と、その内周面３ａ（円弧状内周面３ａ）に面する支軸５の軸部７の外周面（円弧状外周面）とが互いに接触した場合に、この遊隙１４の範囲で、支軸５の軸部７の軸線Ｌが上刃先１ａから離れる向きＸへ逃げて上刃体１の支持孔３と支軸５との間で互いに生じる圧接力を軽減させるようになっている。
【００３７】
なお、図示しないが、前述した各回避手段（凸部１１、軸線Ｌの傾斜及び湾曲、切欠き１２、遊隙１４）を二以上互いに組み合わせてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図１】（ａ）は第１実施形態にかかる爪切りの不使用状態を示す正面図であり、（ｂ）は第１実施形態にかかる爪切りの使用状態において上刃先と下刃先とを互いに開いた状態を示す正面図であり、（ｃ）は第１実施形態にかかる爪切りの使用状態において上刃先と下刃先とを互いに閉じた状態を示す正面図である。
【図２】図１（ｂ）の部分拡大断面図である。
【図３】（ａ）は図２の爪切りの支軸を示す正面図であり、（ｂ）は（ａ）の右側面図である。
【図４】第２実施形態にかかる爪切りの使用状態において上刃先と下刃先とを互いに開いた状態を示す部分拡大断面図である。
【図５】（ａ）は図４の爪切りの支軸を示す正面図であり、（ｂ）は（ａ）の右側面図である。
【図６】第３実施形態にかかる爪切りの使用状態において上刃先と下刃先とを互いに開いた状態を示す部分拡大断面図である。
【図７】第４実施形態にかかる爪切りの使用状態において上刃先と下刃先とを互いに開いた状態を示す部分拡大断面図である。
【図８】第５実施形態にかかる爪切りの使用状態において上刃先と下刃先とを互いに開いた状態を示す部分拡大断面図である。
【図９】第６実施形態にかかる爪切りの使用状態において上刃先と下刃先とを互いに開いた状態を示す部分拡大断面図である。
【符号の説明】
１…上刃体、１ａ…上刃先、２…下刃体、２ａ…下刃先、３，４…支持孔、５…支軸、６…係止頭部、６ａ…係止面、７…軸部、７ａ…上端部、９…押圧操作てこ、１１…凸部（第一回避手段）、１２…切欠き（第一回避手段）、１４…遊隙（第二回避手段）、Ｌ…軸線（第一回避手段）、Ｇ…回避間隙。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to this support structure by a pressing operation for opening and closing an upper blade body with respect to a lower blade body in nail cutting.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, the following is generally known as a support structure for a pressing operation in nail cutting.
[0003]
A support shaft is inserted into a support hole formed in the vicinity of the upper blade body having an upper blade edge and a lower blade body having a lower blade edge opposite to the upper blade edge, and provided at the lower end of the support shaft. The stop head is locked to the lower blade body, and the pressing lever is supported on the upper end portion of the support shaft that protrudes upward from the upper blade body. The upper blade body and the lower blade body are fixed to each other at a base end portion on the opposite side with respect to the blade edge formed at the distal end portion thereof, so that the upper blade edge and the lower blade edge are separated from each other. Has elasticity.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
In this support structure by the pressing operation, when the upper blade edge and the lower blade edge are opened and closed with each other, when the support hole of the upper blade body contacts the support shaft in any state of the open / close range, the contact portion opens and closes. It may act as a resistance and adversely affect operability, and particularly in the case of a resin support shaft, the support shaft may be worn and cause a decrease in strength.
[0005]
This invention avoids contact with the support hole of the upper blade body and the support shaft and the open / close resistance at the time of contact as much as possible in the open / close range in which the upper blade edge and the lower blade edge open / close each other. By attaching the means to the nail clippers, it is intended to improve operability and prevent wear of the support shaft.
[0006]
[Means for Solving the Problems and Effects of the Invention]
Drawing of postscript embodiment (1st Embodiment shown in FIGS. 1-3, 2nd Embodiment shown in FIGS. 4-5, 3rd Embodiment shown in FIG. 6, 4th Embodiment shown in FIG. 7, shown in FIG. The present invention will be described with reference to the symbols of the fifth embodiment and the sixth embodiment shown in FIG.
[0007]
A nail clipper according to the invention of claim 1 (corresponding to the first and second embodiments), the invention of claim 2 (corresponding to the third embodiment) or the invention of claim 3 (corresponding to the fourth embodiment) The supporting structure for the pressing lever (9) has the following common configuration.
[0008]
In this nail cutting, an upper blade body (1) having an upper blade edge (1a) and a lower blade body (2) having a lower blade edge (2a) opposed to the upper blade edge (1a) are respectively provided with their blade edges (1a). , 2a), the support shaft (3, 4) formed in the vicinity of the support shaft (5) is inserted, and the locking head (6) provided at the lower end of the support shaft (5) is inserted into the lower blade body (2). The pressing lever (9) is supported on the upper end (7a) of the support shaft (5) protruding upward from the upper blade body (1).
[0009]
There is provided avoiding means (11, L) for restricting the support hole (3) and the support shaft (5) of the upper blade body (1) from contacting each other.
[0010]
For example, the upper blade body (1) and the lower blade body (2) are the base ends that are opposite to the blade edges (1a, 2a) formed at the tip portions of the support blades (3, 4). It has the elasticity of the direction fixed to each other by the part (1b, 2b) and separating the upper blade edge (1a) and the lower blade edge (2a) from each other. Due to the elasticity, the upper blade edge (1a) and the lower blade edge (2a) open to each other. When the upper blade body (1) is pressed against the elasticity by the pressing lever (9), the upper blade edge (1a) and the lower blade edge (2a) are closed to each other.
[0011]
For example, the avoiding means (11, L) functions in the maximum expanded state where the upper blade edge (1a) and the lower blade edge (2a) are farthest apart from each other. Here, the maximum expanded state is not only the positional relationship in which the upper blade edge (1a) and the lower blade edge (2a) are most open and separated from each other, but also from the maximum separated position (P) to the position where they are closed and approach each other. The predetermined range is also included. Further, for example, the maximum opening / closing range (S) in which the upper blade edge (1a) and the lower blade edge (2a) open and close each other, that is, the maximum separation position in which the upper blade edge (1a) and the lower blade edge (2a) are most opened and separated from each other. In all or part of the open / closed range (S) between (P) and the contact position (Q) where the upper blade edge (1a) and the lower blade edge (2a) are closed and in contact with each other, You may make it make the said avoidance means (11, L) function.
[0012]
According to the first to third aspects of the present invention , the positive avoidance means (11, L), which is not conventional, is attached to the nail clipper, thereby improving the operability and preventing the spindle (5) from being worn. .
[0015]
Furthermore, the invention of claim 1 is configured as follows.
[0016]
The avoiding means is a convex portion (11) provided on a locking surface (6a) with the lower blade body (2) in the locking head (6) of the support shaft (5), and this convex portion (11). Thus, the axis (L) of the support shaft (5) is tilted to restrict the support hole (3) of the upper blade body (1) and the support shaft (5) from contacting each other. Thus, the avoidance means of a simple structure only provided to existing support shaft (5) (projections 11), it is possible to exert effects.
[0017]
Furthermore, the invention of claim 2 is configured as follows.
[0018]
The avoiding means includes a shaft portion (7) extending from the locking head (6) on the support shaft (5) and tilting an axis (L) thereof with respect to the locking head (6), and the upper blade The support hole (3) and the support shaft (5) of the body (1) are restricted from contacting each other. Thus, the avoidance means of a simple structure only provided to existing support shaft (5) (the inclination of the axis L), it can be exhibited effects.
[0019]
Furthermore, the invention of claim 3 is configured as follows.
[0020]
The avoiding means is configured to bend the axis (L) of the shaft (7) extending from the locking head (6) on the support shaft (5) to support the support hole (3 of the upper blade (1) (3). ) And the support shaft (5) are restricted from contacting each other. Thus, the avoidance means of a simple structure only provided to existing support shaft (5) (curvature of the axis L), it can be exhibited effects.
[0025]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
First, a nail clipper according to a first embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS.
[0026]
<Outline of nail clippers>
The upper blade body 1 and the lower blade body 2 shown in FIG. 1 have blade edges 1a and 2a that are opposed to each other at their tips, and as shown in FIG. 2, the upper blade edge 1a and the lower blade edge 2a Circular support holes 3 and 4 are formed in the vicinity. The upper blade body 1 and the lower blade body 2 are fixed to each other at base end portions 1b and 2b that are opposite to the blade edges 1a and 2a with the support holes 3 and 4 interposed therebetween. It has the elasticity of the up-down direction which separates 2a from each other. A support shaft 5 shown in FIG. 3 is inserted into the support hole 3 of the upper blade body 1 and the support hole 4 of the lower blade body 2. The support shaft 5 includes a locking head 6 and a shaft portion 7 extending from the locking head 6. The locking head 6 has a locking surface 6 a that is locked to the lower surface of the lower blade body 2. The upper end portion 7 a of the shaft portion 7 extends through the support hole 3 and above the upper blade body 1 in a state where the locking surface 6 a of the locking head 6 is locked to the lower surface of the lower blade body 2. It protrudes. Support grooves 8 are formed on both sides of the upper end portion 7 a of the shaft portion 7. Support protrusions 10 are formed on the base end portion 9a of the pressing lever 9 so as to face each other. Both supporting projections 10 of the pressing lever 9 are engaged with both supporting grooves 8 of the shaft portion 7, and the pressing lever 9 is supported by the support shaft 5 on the upper blade body 1. In the support shaft 5, the axis L of the shaft portion 7 (the longitudinal direction line of the shaft portion 7 extending linearly along the center line of the shaft portion 7 having a substantially circular cross section) is formed on the locking surface 6 a of the locking head 6. The intersecting angle θ is 90 degrees. The support shaft 5 can rotate around the axis L of the shaft portion 7. An axis 10 a that connects the support protrusions 10 of the pressing lever 9 is orthogonal to the axis L of the shaft portion 7. The pressing lever 9 can rotate within a certain range around a center line parallel to the axis 10a.
[0027]
In the non-use state shown in FIG. 1A, the pressing lever 9 is superposed on the upper blade body 1. When the support shaft 5 is rotated in this non-use state and the pressing lever 9 is rotated with respect to the support shaft 5, as shown in FIG. 2, the pressing lever 9 is turned upside down on the upper blade 1 to be used. In this state of use, when the pressing lever 9 is pressed downward, the upper blade body 1 is the end portion between the base end portions 1b, 2b of the upper and lower blade bodies 1, 2 as shown in FIG. The upper cutting edge 1a is rotated downward against the elasticity around the center of movement C, and the upper cutting edge 1a at the maximum separation position P is rotated while drawing a substantially arc locus in the maximum expanded state, and comes into contact with the lower cutting edge 2a. The contact position Q is reached.
[0028]
<First avoidance means>
Of the locking surface 6a (reference plane H indicated by the imaginary line in FIGS. 2 and 3) that contacts the lower surface of the lower blade body 2 at the locking head 6 of the support shaft 5, the support hole 4 is sandwiched between the lower blade edge 2a. The convex part 11 is formed in the part which becomes an other side. In this convex part 11, while the top part 11a is formed on the outer periphery of this latching surface 6a, the slope 11b which goes down to the axial part 7 side and the circumferential direction side from this top part 11a is formed. As shown in FIG. 2, in addition to the locking surface 6a, when the top portion 11a of the convex portion 11 hits the lower surface of the lower blade body 2, the axis L of the shaft portion 7 of the support shaft 5 moves away from the upper blade edge 1a. Tilt. Therefore, in the maximum expanded state shown in FIG. 2, the upper blade edge 1 a and the shaft portion 7 of the inner peripheral surface 3 a (circular inner peripheral surface 3 a) of the support hole 3 are located in the upper blade body 1 at the maximum separation position P. To the outer peripheral surface (arc-shaped outer periphery) of the shaft portion 7 of the support shaft 5 facing the inner peripheral surface 3a (arc-shaped inner peripheral surface 3a) from the inner peripheral surface 3a (arc-shaped inner peripheral surface 3a) positioned between Surface) is separated, and an avoidance gap G is generated between the inner peripheral surface 3a (arc-shaped inner peripheral surface 3a) and the outer peripheral surface (arc-shaped outer peripheral surface). In the maximum expanded state, the inner peripheral surface 3 a (circular inner peripheral surface 3 a) of the support hole 3 and the outer peripheral surface (circular shape) of the shaft portion 7 of the support shaft 5 are located in the upper blade body 1 at the maximum separation position P. A sufficient gap is also generated in a portion excluding the avoidance gap G in the entire space between the outer peripheral surface and the outer peripheral surface. Further, in the maximum opening / closing range S (see FIG. 1) between the maximum separation position P and the contact position Q of the upper blade edge 1a, a gap is similarly generated in a portion excluding the maximum expanded state. Therefore, the contact between the support hole 3 of the upper blade body 1 and the support shaft 5 can be avoided as much as possible within the opening / closing range S where the upper blade edge 1a and the lower blade edge 2a open and close. Incidentally, the space between the inner peripheral surface of the support hole 3 of the lower blade body 2 and the outer peripheral surface of the shaft portion 7 of the support shaft 5 is not a problem because there is almost no relative movement between them.
[0029]
[Other Embodiments]
In the nail clipper according to the second embodiment shown in FIGS. 4 to 5, the convex portion 11 as the first avoiding means formed on the locking surface 6 a of the locking head 6 of the support shaft 5 in the first embodiment. The shape has been changed as follows.
[0030]
In the second embodiment, the convex portion 11 having a semicircular cross section extends in the radial direction from the outer peripheral edge of the locking surface 6a toward the shaft portion 7, and the uppermost surface of the convex portion 11 is a streak shape. It is the top part 11a. The function of the convex part 11 of this 2nd Embodiment is the same as that of the convex part 11 of 1st Embodiment mentioned above.
[0031]
The shape of the convex portion 11 can be variously changed in addition to those of the first embodiment and the second embodiment, and a reference plane H indicated by an imaginary line in FIGS. In contrast, all of the shapes that protrude upwardly and whose protruding portions function as the convex portions 11 are included.
[0032]
In the nail clipper according to the third embodiment shown in FIG. 6, the first avoiding means of the first embodiment is changed as follows.
In the support shaft 5 of the third embodiment, the axis L of the shaft portion 7 (the longitudinal line of the shaft portion 7 extending linearly along the center line of the shaft portion 7 having a substantially circular cross section) is the upper cutting edge 1a. The axis L of the shaft portion 7 is inclined with respect to the locking surface 6a (the reference plane H) of the locking head 6 in a direction away from the locking surface 6a (the reference plane H). The formed crossing angle θ is an obtuse angle (for example, about 92 to 93 degrees). Due to the inclination of the axis L, the aforementioned avoidance gap G occurs in the maximum expanded state shown in FIG. The function of the third embodiment is similar to the function of the first embodiment described above.
[0033]
In the nail clipper according to the fourth embodiment shown in FIG. 7, the first avoiding means of the first embodiment is changed as follows.
In the support shaft 5 of the fourth embodiment, the axis L of the shaft portion 7 is curved so as to protrude in a direction away from the upper blade edge 1a. Due to the curvature of the axis L, the aforementioned avoidance gap G is generated in the maximum expanded state shown in FIG. The function of the fourth embodiment is similar to the function of the first embodiment described above.
[0034]
In the nail clipper according to the fifth embodiment shown in FIG. 8, the first avoiding means of the first embodiment is changed as follows.
In the support shaft 5 of the fifth embodiment, a notch 12 (circumferential groove) is formed in the outer peripheral portion of the shaft portion 7 so as to extend in the entire circumferential direction. Although not shown, by forming the upper end portion 7a of the shaft portion 7 into a truncated cone shape with a small diameter, a notch 12 is formed on the outer periphery of the truncated cone-shaped upper end portion 7a, or one of the outer peripheral portions of the shaft portion 7 is formed. A hole-shaped notch 12 may be formed in the portion. Due to the notch 12, the avoidance gap G described above is generated in the maximum expanded state shown in FIG. The function of the fifth embodiment is similar to the function of the first embodiment described above.
[0035]
Next, a nail clipper according to a sixth embodiment of the present invention will be described with reference to FIG. The second avoidance means according to the sixth embodiment is not configured so that the avoidance gap G is positively generated as described below, and thus the first avoidance means according to the first to fifth embodiments described above. And different.
[0036]
In the locking head 6 of the support shaft 5 of the sixth embodiment, the inclined surface 13 descending from the shaft portion 7 side toward the outer peripheral edge at the locking surface 6a locked to the lower surface of the lower blade body 2 in the circumferential direction. A clearance 14 is formed between the inclined surface 13 of the locking surface 6 a (the reference plane H) and the lower surface of the lower blade body 2. In the maximum expanded state shown in FIG. 9, the upper blade body 1 is located at the maximum separation position P, and the upper blade edge 1 a and the shaft portion 7 of the inner peripheral surface 3 a (circular inner peripheral surface 3 a) of the support hole 3 are formed. An inner peripheral surface 3a (arc-shaped inner peripheral surface 3a) positioned between them and an outer peripheral surface (arc-shaped outer peripheral surface) of the shaft portion 7 of the support shaft 5 facing the inner peripheral surface 3a (arc-shaped inner peripheral surface 3a) In the range of the clearance 14, the axis L of the shaft portion 7 of the support shaft 5 escapes in the direction X away from the upper blade tip 1a, and the support hole 3 and the support shaft 5 of the upper blade body 1 The pressure contact force generated between each other is reduced.
[0037]
Although not shown, two or more of the above-described avoidance means (the convex portion 11, the inclination and curvature of the axis L, the notch 12, and the clearance 14) may be combined with each other.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1A is a front view showing a state in which a nail clipper according to the first embodiment is not used, and FIG. 1B is a view showing an upper blade edge and a lower blade edge in a state in which the nail clipper according to the first embodiment is used. It is a front view which shows the state opened mutually, (c) is a front view which shows the state which closed the upper blade edge | tip and the lower blade edge | tip in the usage state of the nail clipper concerning 1st Embodiment.
FIG. 2 is a partially enlarged cross-sectional view of FIG.
3A is a front view showing a support shaft of the nail clipper in FIG. 2, and FIG. 3B is a right side view of FIG.
FIG. 4 is a partially enlarged cross-sectional view showing a state in which an upper blade edge and a lower blade edge are opened from each other in a usage state of a nail clipper according to a second embodiment.
5A is a front view showing a support shaft of the nail clipper in FIG. 4, and FIG. 5B is a right side view of FIG. 5A.
FIG. 6 is a partially enlarged cross-sectional view showing a state in which an upper blade edge and a lower blade edge are opened from each other in a usage state of a nail clipper according to a third embodiment.
FIG. 7 is a partially enlarged cross-sectional view showing a state in which an upper blade edge and a lower blade edge are opened from each other in a usage state of a nail clipper according to a fourth embodiment.
FIG. 8 is a partial enlarged cross-sectional view showing a state in which an upper blade edge and a lower blade edge are opened from each other in a usage state of a nail clipper according to a fifth embodiment.
FIG. 9 is a partially enlarged cross-sectional view showing a state in which an upper blade edge and a lower blade edge are opened from each other in a usage state of a nail clipper according to a sixth embodiment.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Upper blade body, 1a ... Upper blade edge, 2 ... Lower blade body, 2a ... Lower blade edge, 3,4 ... Support hole, 5 ... Support shaft, 6 ... Locking head, 6a ... Locking surface, 7 ... Shaft Part 7a ... upper end part, 9 ... pressing operation lever, 11 ... convex part (first avoiding means), 12 ... notch (first avoiding means), 14 ... play (second avoiding means), L ... axis ( First avoiding means), G: avoidance gap.

Claims

上刃先を有する上刃体とこの上刃先に対向する下刃先を有する下刃体とにそれぞれそれらの刃先の付近で形成した支持孔に支軸を挿通し、この支軸の下端に設けた係止頭部を下刃体に係止するとともに、この上刃体から上方へ突出する支軸の上端部に押圧操作てこを支持した爪切りにおいて、
前記上刃体の支持孔と支軸とを互いに接触させるのを規制する回避手段を備え、この回避手段は前記支軸の係止頭部において下刃体との係止面に設けた凸部であり、この凸部により、支軸の軸線を傾かせて前記上刃体の支持孔と支軸とを互いに接触させるのを規制する
ことを特徴とする爪切りにおける押圧操作てこの支持構造。A support shaft is inserted into a support hole formed in the vicinity of the upper blade body having an upper blade edge and a lower blade body having a lower blade edge facing the upper blade edge, and provided at the lower end of the support shaft. In the nail clipper that locks the stop head to the lower blade body and supports the pressing lever at the upper end portion of the spindle that protrudes upward from the upper blade body,
The avoidance means for restricting the support hole of the upper blade body and the support shaft from contacting each other is provided, and the avoidance means is a convex portion provided on the engaging surface of the support shaft with the lower blade body The convex operation restricts the support hole of the upper blade body and the support shaft from coming into contact with each other by tilting the axis of the support shaft. This support structure.

上刃先を有する上刃体とこの上刃先に対向する下刃先を有する下刃体とにそれぞれそれらの刃先の付近で形成した支持孔に支軸を挿通し、この支軸の下端に設けた係止頭部を下刃体に係止するとともに、この上刃体から上方へ突出する支軸の上端部に押圧操作てこを支持した爪切りにおいて、
前記上刃体の支持孔と支軸とを互いに接触させるのを規制する回避手段を備え、この回避手段は、前記支軸において係止頭部から延設した軸部でその軸線を係止頭部に対し傾かせて前記上刃体の支持孔と支軸とを互いに接触させるのを規制するものである
ことを特徴とする爪切りにおける押圧操作てこの支持構造。 A support shaft is inserted into a support hole formed in the vicinity of the upper blade body having an upper blade edge and a lower blade body having a lower blade edge facing the upper blade edge, and provided at the lower end of the support shaft. In the nail clipper that locks the stop head to the lower blade body and supports the pressing lever at the upper end portion of the spindle that protrudes upward from the upper blade body,
An avoiding means for restricting the support hole of the upper blade body and the support shaft from contacting each other is provided. pressing operation lever of the support structure in the upper blade member of the support hole and <br/> trimmer you characterized in that to restrict the contacting each other and the support shaft is tilted with respect to part.

上刃先を有する上刃体とこの上刃先に対向する下刃先を有する下刃体とにそれぞれそれらの刃先の付近で形成した支持孔に支軸を挿通し、この支軸の下端に設けた係止頭部を下刃体に係止するとともに、この上刃体から上方へ突出する支軸の上端部に押圧操作てこを支持した爪切りにおいて、
前記上刃体の支持孔と支軸とを互いに接触させるのを規制する回避手段を備え、この回避手段は、前記支軸において係止頭部から延設した軸部でその軸線を湾曲させて前記上刃体の支持孔と支軸とを互いに接触させるのを規制するものである
ことを特徴とする爪切りにおける押圧操作てこの支持構造。 A support shaft is inserted into a support hole formed in the vicinity of the upper blade body having an upper blade edge and a lower blade body having a lower blade edge facing the upper blade edge, and provided at the lower end of the support shaft. In the nail clipper that locks the stop head to the lower blade body and supports the pressing lever at the upper end portion of the spindle that protrudes upward from the upper blade body,
An avoiding means for restricting the support hole of the upper blade body and the support shaft from contacting each other is provided, and this avoiding means is configured to curve the axis of the support shaft at a shaft portion extending from the locking head. the support structure of the pressing operation lever in the trimmer you characterized restricts is <br/> it from contacting the support hole and the support shaft of the upper blade member to each other.