JP3881153B2 - 車両用ドアミラー装置 - Google Patents

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両に設けられる車両用ドアミラー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の車両用ドアミラー装置は、例えばミラーを備えており、ミラーは起立位置に配置されることで車両の後方を視認可能とされている。また、ミラーが起立位置から一方向へ回動されると格納位置となり、ミラーが起立位置から他方向へ回動されると前可倒位置となる。ミラーの車両前方側にはブラケットが設けられると共に、ブラケットの車両後方側の側面には保持部が設けられており、保持部がミラーを保持することで、ブラケットは車両後方側にミラーを保持している。
【0003】
ブラケットには格納機構を構成するケース部が設けられる一方、車両のドアには格納機構を構成するスタンドが固定されており、ケース部はスタンドに回動自在に支持されている。また、ケース部はスタンド側に付勢されている。ここで、格納機構によってケース部をスタンドに対し回動させると、ミラーが一方向または他方向へ回動される。
【0004】
さらに、ケース部にはケース山が設けられており、ケース山はスタンド側へ突出している。一方、スタンドにはスタンド谷が設けられており、スタンド谷の両端部はケース部側へ突出している。ここで、格納機構によってミラーが格納位置から他方向へ回動される際には、ケース山がスタンド谷の一端部に当接することで、ミラーが起立位置に停止される。一方、格納機構によってミラーが起立位置から一方向へ回動される際には、ケース山がスタンド谷の他端部に当接することで、ミラーが格納位置に停止される。
【0005】
また、ケース部が所定値以上の外力を受けてケース山がスタンド谷の一端部を乗り上げると、ミラーの前可倒位置への回動が許可される。ここで、ケース部にはケース突起が設けられており、ケース突起はスタンド側へ突出している。一方、スタンドにはスタンド突起が設けられており、スタンド突起はケース部側へ突出している。これにより、ミラーが前可倒位置側へ回動される際には、ケース突起がスタンド突起に当接することで、ミラーが前可倒位置に停止される。
【0006】
さらにまた、この車両用ドアミラー装置は、右ハンドル車両右側用、右ハンドル車両左側用、左ハンドル車両右側用及び左ハンドル車両左側用の4種類の態様に適用される構成とされている。
【0007】
しかしながら、このような車両用ドアミラー装置では、ケース部がブラケットに一体とされると共に、ブラケットの車両後方側の側面のみに保持部を設置可能とされている。したがって、例えば車両右側用ケース部を左右に反転させて使用することで車両左側用ケース部との共用化を図ろうとしても、車両右側用ケース部を左右に反転させるとブラケットも一体となって左右に反転されてしまう。このため、車両右側用ブラケットを車両左側用ブラケットとして使用する際にこのブラケットの車両後方側の側面に保持部を設置することができず、したがって、このブラケットがミラーを車両後方側に保持できなくなる。これにより、車両右側用ケース部と車両左側用ケース部との共用化を図ることができない。
【0008】
さらに、ミラーが起立位置と格納位置との間で回動される際の回動角度(以下「格納角度」という)及びミラーが起立位置と前可倒位置との間で回動される際の回動角度(以下「前可倒角度」という)は、右ハンドル車両右側用ミラーと左ハンドル車両右側用ミラーとの間及び右ハンドル車両左側用ミラーと左ハンドル車両左側用ミラーとの間で異なっている。一方、スタンドへのスタンド谷及びスタンド突起の配設位置は、右ハンドル車両右側用スタンドと左ハンドル車両右側用スタンドとの間及び右ハンドル車両左側用スタンドと左ハンドル車両左側用スタンドとの間で共通とされて、スタンドが2種類のみ設定されている。このため、右ハンドル車両右側用ケース部と左ハンドル車両右側用ケース部との間及び右ハンドル車両左側用ケース部と左ハンドル車両左側用ケース部との間でケース山及びケース突起の配設位置を異ならせる必要があり、したがって、右ハンドル車両右側用ケース部と左ハンドル車両右側用ケース部との間及び右ハンドル車両左側用ケース部と左ハンドル車両左側用ケース部との間でもケース部の共用化を図ることができない。
【0009】
このように、車両右側用ケース部と車両左側用ケース部との共用化を図ることができず、かつ、右ハンドル車両右側用ケース部と左ハンドル車両右側用ケース部との間及び右ハンドル車両左側用ケース部と左ハンドル車両左側用ケース部との間でケース部の共用化を図ることができないため、右ハンドル車両右側用ケース部、右ハンドル車両左側用ケース部、左ハンドル車両右側用ケース部及び左ハンドル車両左側用ケース部という4種類のケース部の設定が必要となる。このため、2種類のスタンドの1つと4種類のケース部の1つとを適当な組み合わせで組み付ける必要があり、これにより、スタンドへのケース部の組み付け作業が煩雑となって(スタンドへのケース部の組み付け間違いが生じ易くなって)、格納機構の組み付け性が低いという問題があった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記事実を考慮し、格納機構の組み付け性を向上できる車両用ドアミラー装置を得ることが目的である。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の車両用ドアミラー装置は、車両の後方を視認可能なミラーと、前記ミラーの車両前方側に設けられ、車体側に固定されたスタンドに回動可能に支持された支持部が設けられると共に前記ミラーを保持するブラケットと、を備えた車両用ドアミラー装置であって、前記ブラケットを、前記ミラーを保持するフレームと、前記支持部が設けられると共に前記フレームに取り付けられる取付部が設けられたケース部材と、に分割して構成すると共に、前記フレームに連結され、前記ケース部材の反フレーム側に配置された係止部が設けられたドアミラーバイザーと、前記ケース部材に設けられ、前記フレーム及び前記係止部のそれぞれに前記ケース部材を位置決めする一対の位置決め部と、を備え、かつ、前記フレームに略平行で前記ケース部材の中央を通る垂直面に対して前記支持部前記取付部及び前記一対の位置決め部を対称に設けた、ことを特徴とする。
【0012】
請求項1に記載の車両用ドアミラー装置では、ミラーを保持するブラケットがスタンドに回動可能に支持されている。
【0013】
ここで、ブラケットは、ミラーを保持するフレームとスタンドに回動可能に支持されたケース部材とに分割されて構成されているため、ケース部材を左右に反転させてもフレームは左右に反転されない。このため、フレームを車両右側用と車両左側用とで別々に設けることができ、車両右側用フレーム及び車両左側用フレームが共にミラーを車両後方側に保持することができる。
【0014】
しかも、ケース部材の取付部(フレームに取り付けられる部位)及び支持部(スタンドに回動可能に支持される部位)が垂直面(フレームに略平行でケース部材の中央を通る垂直面)に対して対称に設けられている。このため、車両右側用と車両左側用とで共通のケース部材を互いに左右に反転させた状態で使用しても、車両右側用フレーム及び車両左側用フレームのそれぞれにケース部材を取付部において取り付けることができると共に、車両右側用スタンド及び車両左側用スタンドのそれぞれにケース部材を支持部において支持させることができる。
【0015】
このように、車両右側用フレーム及び車両左側用フレームが共にミラーを車両後方側に保持でき、かつ、車両右側用フレームと車両左側用フレームとに共通のケース部材を取り付けることができると共に車両右側用スタンドと車両左側用スタンドとに共通のケース部材を支持させることができるため、車両右側用ケース部材と車両左側用ケース部材との共用化を図ることができる。
【0016】
これにより、車両右側用スタンドと車両左側用スタンドとの間でケース部材の組み付け間違いが生じることを防止でき、スタンドへのケース部材の組み付け作業が容易となって、スタンドとケース部材との(格納機構の)組み付け性を向上できる。
【0018】
さらに、ケース部材に一対の位置決め部が設けられており、一対の位置決め部のそれぞれによってケース部材がドアミラーバイザーの係止部及びフレームに位置決めされている。
【0019】
ここで、この一対の位置決め部は、上記垂直面に対して対称に設けられている。このため、車両右側用と車両左側用とで共通のケース部材を互いに左右に反転させた状態で使用しても、車両右側用ケース部材を車両右側用の係止部及びフレームに位置決めできると共に車両左側用ケース部材を車両左側用の係止部及びフレームに位置決めできる。これにより、依然として、車両右側用ケース部材と車両左側用ケース部材との共用化を図ることができる。
【0020】
請求項2に記載の車両用ドアミラー装置は、請求項1に記載の車両用ドアミラー装置に記載の車両用ドアミラー装置において、前記ミラーは、起立位置に配置されることで車両の後方を視認可能となると共に前記起立位置から一方向へ回動されることで格納位置となり、かつ、前記ケース部材及び前記スタンドを含んで構成され、前記ケース部材を前記スタンドに対し回動させることで前記ミラーを前記一方向または他方向へ回動させる格納機構と、前記スタンド側へ突出して前記ケース部材に設けられ、前記ミラーを前記起立位置と前記格納位置との間で回転させるためのケース山と、を備え、前記垂直面に対して前記ケース山を対称に設けた、ことを特徴としている。
【0021】
請求項2に記載の車両用ドアミラー装置では、格納機構によってケース部材がスタンドに対し回動されることでミラーが一方向または他方向へ回動される。また、ミラーを起立位置と格納位置との間で回転させるためにケース部材にはケース山が設けられている。
【0022】
ここで、ケース山は、上記垂直面に対して対称に設けられている。このため、車両右側用と車両左側用とで共通のケース部材を互いに左右に反転させた状態で使用しても、車両右側用ケース部材と車両左側用ケース部材とでケース山が左右に略対称な位置に配置されることになる。これにより、依然として、車両右側用ケース部材と車両左側用ケース部材との共用化を図ることができる。
【0023】
請求項3に記載の車両用ドアミラー装置は、請求項2に記載の車両用ドアミラー装置において、前記ミラーは前記起立位置から前記他方向へ回動されることで前可倒位置となると共に、前記ケース部材が前記他方向への所定値以上の外力を受けた際に前記ケース山が前記スタンド谷の一端部を乗り上げることで前記ミラーの前記前可倒位置への回動が許可され、かつ、前記スタンド側へ突出して前記ケース部材に設けられ、前記ミラーを前記前可倒位置で停止させるためのケース突起を備え、前記ケース突起を前記垂直面に対して対称に設けた、ことを特徴としている。
【0024】
請求項3に記載の車両用ドアミラー装置では、ケース部材が他方向への所定値以上の外力を受けた際にケース山がスタンド谷の一端部を乗り上げることでミラーの前可倒位置への回動が許可される。また、ミラーを前可倒位置で停止させるためにケース部材にはケース突起が設けられている。
【0025】
ここで、ケース突起は、上記垂直面に対して対称に設けられている。このため、車両右側用と車両左側用とで共通のケース部材を互いに左右に反転させた状態で使用しても、車両右側用ケース部材と車両左側用ケース部材とでケース突起が左右に略対称な位置に配置されることになる。これにより、依然として、車両右側用ケース部材と車両左側用ケース部材との共用化を図ることができる。
【0026】
請求項4に記載の車両用ドアミラー装置は、車両の後方を視認可能なミラーと、車体側に固定されるスタンドと、前記ミラーが車両の後方を視認可能な起立位置と格納位置との間で前記スタンドに回動可能に支持され、前記ミラーが取り付けられて前記ミラーを保持するフレームと、前記スタンドに回動可能に支持されると共に前記フレームに取り付けられるケース部材と、に分割されて構成されるブラケットと、前記フレームに連結され、前記ケース部材の反フレーム側に配置された係止部が設けられたドアミラーバイザーと、前記ケース部材に設けられ、前記フレーム及び前記係止部のそれぞれに前記ケース部材を位置決めすると共に、前記フレームに略平行で前記ケース部材の中央を通る垂直面に対して対称に設けられた一対の位置決め部と、を備え、右ハンドル車両右側用、右ハンドル車両左側用、左ハンドル車両右側用、及び左ハンドル車両左側用の4種類の態様に適用される車両用ドアミラー装置であって、前記スタンドを前記4種類の態様毎に4種類設定し、かつ前記フレームを車両右側用と車両左側用として2種類設定し、前記ケース部材を前記4種類設定された前記スタンドのそれぞれに共通化して設定し、前記4種類の態様のそれぞれに応じて、前記4種類設定された前記スタンドのうち1つ、及び、前記2種類設定された前記フレームのうち1つを選択的に組み合わせることで、前記4種類の態様のそれぞれに適用可能とした、ことを特徴としている。
【0027】
請求項4に記載の車両用ドアミラー装置では、ミラーを保持するブラケットを車体側に固定されたスタンドがミラーの起立位置と格納位置との間で回動可能に支持している。また、この車両用ドアミラー装置は、右ハンドル車両右側用、右ハンドル車両左側用、左ハンドル車両右側用、及び左ハンドル車両左側用の4種類の態様に適用される。
【0028】
ここで、ブラケットは、ミラーを保持するフレームとスタンドに回動可能に支持されるケース部材とに分割されて構成されると共に、フレームが車両右側用と車両左側用として2種類設定されている。このため、車両右側用フレーム及び車両左側用フレームに共通のケース部材を取り付けても、車両右側用フレーム及び車両左側用フレームが共にミラーを車両後方側に保持することができる。
【0029】
さらに、ケース部材を共通化して設定しても、スタンドを4種類設定すると共に、この4種類設定されたスタンドのうちの1つ及び上記2種類設定されたフレームのうちの1つを選択的に組み合わせることで、4種類の態様の車両用ドアミラー装置のそれぞれに適用可能とされている。このため、起立位置と格納位置との間で回動される際の回動角度(格納角度)が右ハンドル車両右側用ミラー、右ハンドル車両左側用ミラー、左ハンドル車両右側用ミラー、及び左ハンドル車両左側用ミラーの間で異なっていても、各ミラーをそれぞれ起立位置と格納位置との間で回動させることができる。
【0030】
したがって、4種類設定されたスタンドのそれぞれにケース部材を共通化して設定することができ、このため、スタンドへのケース部材の組み付け間違いが生じることが防止されてスタンドへのケース部材の組み付け作業が容易となり、格納機構の組み付け性を向上できる。
【0031】
なお、例えばケース部材にケース山を設けると共にスタンドにスタンド谷を設け、かつ、ケース山がスタンド谷の端部に係合することでミラーを起立位置または格納位置に停止させる構成とした場合には、スタンドのスタンド谷を4種類設定することにより、ケース部材のケース山を共通化することができる。
【0032】
【発明の実施の形態】
図1には、本発明の実施の形態に係る車両用ドアミラー装置10(右ハンドル車両右側用のもの)が分解斜視図にて示されている。
【0033】
本実施の形態に係る車両用ドアミラー装置10は、車両後方視認用のミラー12を備えており、ミラー12は起立位置に配置されることにより、車両の後方を視認可能とされている。また、後に詳細に説明する如く、ミラー12が起立位置から一方向へ回動されると格納位置となり、一方、ミラー12が起立位置から他方向へ回動されると前可倒位置となる。
【0034】
ミラー12の車両前方側には、ブラケット16を構成するフレーム18が固定されている。フレーム18の車両後方側の側面には保持部20が設けられており、保持部20がミラー12を保持することで、フレーム18が車両後方側にミラー12を保持している。また、フレーム18の車両内側部分には、所定数(本実施の形態では3つ)の螺合孔19が設けられると共に、所定数(本実施の形態では1つ)の位置決め孔21が設けられている。なお、フレーム18の車両前方側の側面には、保持部20を取り付けることができない構成とされている。
【0035】
ミラー12の車両前方側はドアミラーバイザー14に被覆されており、ドアミラーバイザー14は、車両前方側のバイザーカバー14Aと車両後方側のバイザーリム14Bとが嵌合されて構成されている。バイザーカバー14Aはフレーム18に固定されており、これにより、ドアミラーバイザー14がフレーム18に連結されている。一方、バイザーリム14Bには係止部としての係止板15が設けられており、係止板15は後記ケース部材24の反フレーム18側に配置されている。係止板15は、保持部20を露出させた状態でフレーム18を被覆しており、係止板15には所定数(本実施の形態では1つ)の係止孔17が設けられている。
【0036】
さらに、車両用ドアミラー装置10は、格納機構22を備えている。格納機構22はブラケット16を構成するケース部材24を有しており、ブラケット16はケース部材24とフレーム18とに分割された構成とされている。また、格納機構22はスタンド26を有しており、スタンド26は車両のドア(図示省略)に設けられたドアミラーステー28に固定されている。
【0037】
ケース部材24には、上記螺合孔19に対応して取付部としての取付孔23が所定数設けられている(本実施の形態ではケース部材24の下部に2つ及び上部に1つで合計3つ設けられている)。各取付孔23はケース部材24を幅方向に沿って貫通しており、このため、各取付孔23は、垂直面H(フレーム18に略平行でケース部材24の幅方向中央を通る垂直面、図2参照)に対して対称に設けられている(垂直面Hが各取付孔23を中央で分割している)。各取付孔23にはスクリュウ(図示省略)が挿通されおり、各スクリュウが各螺合孔19に固定されることで、ケース部材24がフレーム18に取り付けられている。また、ケース部材24には、上記位置決め孔21及び係止孔17に対応して位置決め部としての位置決め突起25が一対設けられている。一対の位置決め突起25は垂直面Hに対して対称に設けられており、各位置決め突起25はケース部材24の側壁から突出している。ここで、一方の位置決め突起25が位置決め孔21に挿入されており、このため、ケース部材24がフレーム18に位置決めされている。さらに、他方の位置決め突起25が係止孔17に挿入されており、このため、ケース部材24がドアミラーバイザー14の係止板15に位置決めされている。
【0038】
図2に示す如く、ケース部材24には、支持部としての支持孔30が設けられている。支持孔30はケース部材24の底面から開口しており、支持孔30は垂直面Hに対して対称に設けられている(垂直面Hが支持孔30を中央で分割している)。
【0039】
ケース部材24の底面には、支持孔30の周囲において一対のケース山32及び一対のケース谷34が設けられている。一対のケース山32及び一対のケース谷34によって支持孔30が円状に取り囲まれると共に、一対のケース山32は互いに対向しかつ一対のケース谷34は互いに対向しており、一対のケース山32及び一対のケース谷34は、それぞれ垂直面Hに対して対称に設けられている。また、ケース山32は、ケース谷34に対しスタンド26側(車両下方)へ台形状に突出している。
【0040】
ケース山32の外周(ケース谷34の外周でもよい)には、一対のケース突起36が設けられている。一対のケース突起36は垂直面Hに対して対称に設けられると共に、各ケース突起36はケース山32よりもスタンド26側(車両下方)へ突出している。
【0041】
図3に詳細に示す如く、スタンド26には支持軸38が設けられており、支持軸38は車両上方へ突出している。支持軸38は上記支持孔30に挿入されており、これにより、スタンド26にケース部材24が回動可能に支持されている。このため、ドアミラーステー28は、スタンド26及びブラケット16を介してミラー12及びドアミラーバイザー14を回動可能に支持している。また、ケース部材24は、スタンド26側へ付勢されている。ここで、格納機構22によってケース部材24をスタンド26に対し回動させることで、フレーム18がスタンド26に対し回動される。これにより、ミラー12及びドアミラーバイザー14がドアミラーステー28に対し一方向または他方向へ回動される。
【0042】
スタンド26には支持軸38の周囲において一対のスタンド山40及び一対のスタンド谷42が設けられており、一対のスタンド山40及び一対のスタンド谷42によって支持軸38が円状に取り囲まれると共に、一対のスタンド山40は互いに対向しかつ一対のスタンド谷42は互いに対向している。また、スタンド山40はスタンド谷42に対しケース部材24側(車両上方)へ突出しており、これにより、スタンド谷42の両端部(一端部42A及び他端部42B)がケース部材24側(車両上方)へ突出して、スタンド谷42は台形状に窪んだ形状とされている。さらに、スタンド山40及びスタンド谷42は、ミラー12の起立位置及び格納位置並びに上記ケース山32に対応している。
【0043】
スタンド谷42の外周(スタンド山40の外周でもよい)には、スタンド突起44が設けられている。スタンド突起44はスタンド山40よりもケース部材24側(車両上方)へ突出しており、スタンド突起44はミラー12の前可倒位置及び上記ケース突起36に対応している。
【0044】
ここで、ミラー12が起立位置に配置された状態では、ケース山32の一端部がスタンド谷42の一端部42Aに当接している。上述の如く格納機構22によってミラー12が起立位置から一方向へ回動された際には、ケース山32の他端部がスタンド谷42の他端部42Bに当接することで、ミラー12が格納位置に停止される。一方、上述の如く格納機構22によってミラー12が格納位置から他方向へ回動された際には、ケース山32の一端部がスタンド谷42の一端部42Aに当接することで、ミラー12が起立位置に停止される。また、車両用ドアミラー装置10(右ハンドル車両右側用のもの)では、ミラー12が起立位置と格納位置との間で回動される際の回動角度(格納角度)が図3のθ1となる。
【0045】
さらに、ドアミラーバイザー14が外力を受けることでケース部材24が他方向への所定値以上の外力を受けた際には、ケース山32がスタンド谷42の一端部42Aを乗り上げることで、ミラー12の前可倒位置側への回動が許可される。さらに、ミラー12が前可倒位置側へ回動された際には、ケース突起36がスタンド突起44に当接することで、ミラー12が前可倒位置に停止される。また、車両用ドアミラー装置10(右ハンドル車両右側用のもの)では、ミラー12が起立位置と前可倒位置との間で回動される際の回動角度(前可倒角度)が図3のθ2となる構成とされている。
【0046】
またここで、図4には、本発明の実施の形態に係る車両用ドアミラー装置50(右ハンドル車両左側用のもの)が分解斜視図にて示されている。
【0047】
車両用ドアミラー装置50におけるミラー52、ドアミラーバイザー54(バイザーカバー54A及びバイザーリム54B(係止板55及び係止孔57含む))、ブラケット56のフレーム58(螺合孔59及び位置決め孔61含む)及び保持部60、ドアミラーステー62及びスタンド64の支持軸66は、上記車両用ドアミラー装置10(右ハンドル車両右側用のもの)におけるミラー12、ドアミラーバイザー14(バイザーカバー14A及びバイザーリム14B(係止板15及び係止孔17含む))、ブラケット16のフレーム18(螺合孔19及び位置決め孔21含む)及び保持部20、ドアミラーステー28及びスタンド26の支持軸38の構成を左右に対称とした構成とされている。
【0048】
また、車両用ドアミラー装置50における格納機構68のケース部材24は、車両用ドアミラー装置10のケース部材24と共通のものが左右に反転された状態で使用されている。ここで、上述の如く、ケース部材24の取付孔23は垂直面Hに対して対称に設けられているため、ケース部材24が取付孔23においてフレーム58の螺合孔59に上記スクリュウによって取り付けられている。さらに、ケース部材24の一対の位置決め突起25は垂直面Hに対して対称に設けられているため、一対の位置決め突起25のそれぞれがフレーム58の位置決め孔61及び係止板55の係止孔57に挿入されてフレーム58及び係止板55に位置決めされている。さらにまた、ケース部材24の支持孔30は垂直面Hに対して対称に設けられているため、ケース部材24は支持孔30においてスタンド64の支持軸66に回動可能に支持されている。
【0049】
さらに、ケース部材24の一対のケース山32、一対のケース谷34及び一対のケース突起36はそれぞれ垂直面Hに対して対称に設けられているため、車両用ドアミラー装置10のケース山32、ケース谷34及びケース突起36と車両用ドアミラー装置50のケース山32、ケース谷34及びケース突起36とは、左右に略対称となる位置に配置されている。
【0050】
またさらに、図5に詳細に示す如く、車両用ドアミラー装置50における格納角度(図5のθ3)及び前可倒角度(図5のθ4)は、それぞれ上記車両用ドアミラー装置10(右ハンドル車両右側用のもの)における格納角度(図3のθ1)及び前可倒角度(図3のθ2)との間で異なっている(θ3<θ1及びθ4>θ2とされている)。このため、車両用ドアミラー装置50のスタンド64には、右ハンドル車両左側用ミラー52の起立位置及び格納位置並びにケース山32に対応して一対のスタンド山70及び一対のスタンド谷72(一端部72A及び他端部72B含む)が設けられると共に、右ハンドル車両左側用ミラー52の前可倒位置及びケース突起36に対応してスタンド突起74が設けられた構成とされている。
【0051】
またここで、図6には、本発明の実施の形態に係る車両用ドアミラー装置80(左ハンドル車両右側用のもの)の主要部が平面図にて示されている。
【0052】
車両用ドアミラー装置80では、上記車両用ドアミラー装置10(右ハンドル車両右側用のもの)と同一の構成のミラー12、ドアミラーバイザー14(バイザーカバー14A及びバイザーリム14B(係止板15及び係止孔17含む))、ブラケット16のフレーム18(螺合孔19及び位置決め孔21含む)及び保持部20、ドアミラーステー28、格納機構82のケース部材24及びスタンド84の支持軸38を備えている。
【0053】
また、図6に示す如く、車両用ドアミラー装置80における格納角度(図6のθ5)及び前可倒角度(図6のθ6)は、それぞれ上記車両用ドアミラー装置10(右ハンドル車両右側用のもの)における格納角度(図3のθ1)及び前可倒角度(図3のθ2)との間で異なっている(θ5<θ1及びθ6>θ2とされている)。このため、車両用ドアミラー装置80のスタンド84には、左ハンドル車両右側用ミラー12の起立位置及び格納位置並びにケース山32に対応して一対のスタンド山85及び一対のスタンド谷86(一端部86A及び他端部86B含む)が設けられると共に、左ハンドル車両右側用ミラー12の前可倒位置及びケース突起36に対応してスタンド突起88が設けられた構成とされている。
【0054】
さらにここで、図7には、本発明の実施の形態に係る車両用ドアミラー装置90(左ハンドル車両左側用のもの)の主要部が平面図にて示されている。
【0055】
車両用ドアミラー装置90では、上記車両用ドアミラー装置50(右ハンドル車両左側用のもの)と同一の構成のミラー52、ドアミラーバイザー54(バイザーカバー54A及びバイザーリム54B(係止板55及び係止孔57含む))、ブラケット56のフレーム58(螺合孔59及び位置決め孔61含む)及び保持部60、ドアミラーステー62、格納機構92のケース部材24及びスタンド94の支持軸66を備えている。このため、車両用ドアミラー装置90におけるミラー52、ドアミラーバイザー54(バイザーカバー54A及びバイザーリム54B(係止板55及び係止孔57含む))、ブラケット56のフレーム58(螺合孔59及び位置決め孔61含む)及び保持部60、ドアミラーステー62及びスタンド94の支持軸66は、上記車両用ドアミラー装置80(左ハンドル車両右側用のもの)におけるミラー12、ドアミラーバイザー14(バイザーカバー14A及びバイザーリム14B(係止板15及び係止孔17含む))、ブラケット16のフレーム18(螺合孔19及び位置決め孔21含む)及び保持部20、ドアミラーステー28及びスタンド84の支持軸38の構成を左右に対称とした構成とされている。
【0056】
また、車両用ドアミラー装置90における格納機構92のケース部材24は、車両用ドアミラー装置80のケース部材24と共通のものが左右に反転された状態で使用されている。ここで、上述の如く、ケース部材24の取付孔23は垂直面Hに対して対称に設けられているため、ケース部材24が取付孔23においてフレーム58の螺合孔59に上記スクリュウによって取り付けられている。さらに、ケース部材24の一対の位置決め突起25は垂直面Hに対して対称に設けられているため、一対の位置決め突起25のそれぞれがフレーム58の位置決め孔61及び係止板55の係止孔57に挿入されてフレーム58及び係止板55に位置決めされている。さらにまた、ケース部材24の支持孔30は垂直面Hに対して対称に設けられているため、ケース部材24は支持孔30においてスタンド64の支持軸66に回動可能に支持されている。
【0057】
さらに、ケース部材24の一対のケース山32、一対のケース谷34及び一対のケース突起36はそれぞれ垂直面Hに対して対称に設けられているため、車両用ドアミラー装置80のケース山32、ケース谷34及びケース突起36と車両用ドアミラー装置90のケース山32、ケース谷34及びケース突起36とは、左右に略対称となる位置に配置されている。
【0058】
またさらに、図7に示す如く、車両用ドアミラー装置90における格納角度(図7のθ7)及び前可倒角度(図7のθ8)は、それぞれ上記車両用ドアミラー装置50(右ハンドル車両左側用のもの)における格納角度(図5のθ3)及び前可倒角度(図5のθ4)との間で異なっている(θ7>θ3及びθ8<θ4とされている)。また、車両用ドアミラー装置90における格納角度(図7のθ7)及び前可倒角度(図7のθ8)は、それぞれ上記車両用ドアミラー装置80(左ハンドル車両右側用のもの)における格納角度(図6のθ5)及び前可倒角度(図6のθ6)との間で異なっている(θ7>θ5及びθ8<θ6とされている)。このため、車両用ドアミラー装置90のスタンド94には、左ハンドル車両左側用ミラー52の起立位置及び格納位置並びにケース山32に対応して一対のスタンド山95及び一対のスタンド谷96(一端部96A及び他端部96B含む)が設けられると共に、左ハンドル車両左側用ミラー52の前可倒位置及びケース突起36に対応してスタンド突起98が設けられた構成とされている。
【0059】
次に、本実施の形態の作用を説明する。
【0060】
以上の構成の車両用ドアミラー装置10、50、80、90では、格納機構22、68、82、92が車両のドア(図示省略)に設けられたスタンド26、64、84、94とフレーム18、58に取り付けられたケース部材24とを有しており、格納機構22、68、82、92によってケース部材24をスタンド26、64、84、94に対し回動させることで、ミラー12、52が一方向または他方向へ回動される。
【0061】
また、上述の如く格納機構22、68、82、92によってミラー12、52を起立位置(ケース部材24に設けられたケース山32の一端部がスタンド26、64、84、94に設けられたスタンド谷42、72、86、96の一端部42A、72A、86A、96Aに当接した位置)から一方向へ回動させる際には、ケース山32の他端部がスタンド谷42、72、86、96の他端部42B、72B、86B、96Bに当接することで、ミラー12、52が格納位置に停止される。一方、上述の如く格納機構22、68、82、92によってミラー12、52を格納位置から他方向へ回動させる際には、ケース山32の一端部がスタンド谷42、72、86、96の一端部42A、72A、86A、96Aに当接することで、ミラー12、52が起立位置に停止される。
【0062】
さらに、ドアミラーバイザー14、54が外力を受けることでケース部材24が他方向への所定値以上の外力を受けた際には、ケース山32がスタンド谷42、72、86、96の一端部42A、72A、86A、96Aを乗り上げることで、ミラー12、52の前可倒位置側への回動が許可される。このようにミラー12、52が前可倒位置側へ回動される際には、ケース部材24に設けられたケース突起36がスタンド26、64、84、94に設けられたスタンド突起44、74、88、98に当接することで、ミラー12、52が前可倒位置に停止される。
【0063】
ここで、車両用ドアミラー装置10、50、80、90では、ブラケット16、56がミラー12、52を保持するフレーム18、58とスタンド26、64、84、94に回動可能に支持されたケース部材24とに分割された構成とされているため、ケース部材24を左右に反転させてもフレーム18、58は左右に反転されない。このため、フレーム18、58を車両右側用と車両左側用とで別々に設けることができ、車両右側用フレーム18及び車両左側用フレーム58が共にミラー12、52を車両後方側に保持することができる。
【0064】
さらに、ケース部材24の取付孔23(フレーム18、58の螺合孔19、59に取り付けられる部位)及び支持孔30(スタンド26、64、84、94の支持軸38、66に回動可能に支持される部位)が垂直面H(フレーム18、58に略平行でケース部材24の幅方向中央を通る垂直面)に対して対称に設けられている。このため、車両右側用と車両左側用とで共通のケース部材24を互いに左右に反転させた状態で使用しても、スクリュウ(図示省略)によって車両右側用フレーム18の螺合孔19及び車両左側用フレーム58の螺合孔59のそれぞれにケース部材24を取付孔23において取り付けることができると共に、車両右側用スタンド26、84の支持軸38及び車両左側用スタンド64、94の支持軸66のそれぞれにケース部材24を支持孔30において支持させることができる。
【0065】
しかも、ケース部材24の一対の位置決め突起25は、垂直面Hに対して対称に設けられている。このため、車両右側用と車両左側用とで共通のケース部材24を互いに左右に反転させた状態で使用しても、車両右側用ケース部材24を車両右側用の係止板15(係止孔17)及びフレーム18(位置決め孔21)に位置決めできると共に車両左側用ケース部材24を車両左側用の係止板55(係止孔57)及びフレーム58(位置決め孔61)に位置決めできる。
【0066】
このように、車両右側用フレーム18及び車両左側用フレーム58が共にミラー12、52を車両後方側に保持でき、かつ、車両右側用フレーム18と車両左側用フレーム58とに共通のケース部材24を取り付けることができると共に車両右側用スタンド26、84と車両左側用スタンド64、94とに共通のケース部材24を支持させることができる。しかも、車両右側用の係止板15及びフレーム18と車両左側用の係止板55及びフレーム58とに、共通のケース部材24を位置決めできる。このため、車両右側用ケース部材24と車両左側用ケース部材24との共用化を図ることができる。
【0067】
これにより、車両右側用スタンド26(車両右側用スタンド84)と車両左側用スタンド64(車両左側用スタンド94)との間でケース部材24の組み付け間違いが生じることを防止でき、スタンド26、64、84、94へのケース部材24の組み付け作業が容易となって、格納機構22、68、82、92の組み付け性を向上できる。
【0068】
また、ケース部材24のケース山32及びケース突起36は、垂直面Hに対して対称に設けられている。このため、車両右側用と車両左側用とで共通のケース部材24を互いに左右に反転させた状態で使用しても、車両右側用ケース部材24と車両左側用ケース部材24とでケース山32及びケース突起36が左右に略対称な位置に配置されることになる。これにより、依然として、車両右側用ケース部材24と車両左側用ケース部材24との共用化を図ることができる。
【0069】
さらにここで、スタンド26、64、84、94のスタンド谷42、72、86、96の両端部(一端部42A、72A、86A、96A及び他端部42B、72B、86B、96B)は、ミラー12、52の起立位置及び格納位置に対応してケース部材24側へ突出されている。このため、本実施の形態の如く、右ハンドル車両右側用ミラー12、右ハンドル車両左側用ミラー52、左ハンドル車両右側用ミラー12及び左ハンドル車両左側用ミラー52の間で格納角度が異なる際(θ1とθ5及びθ3とθ7が異なる際)に、右ハンドル車両右側用、右ハンドル車両左側用、左ハンドル車両右側用及び左ハンドル車両左側用で共通のケース部材24(ケース山32)を使用しても、右ハンドル車両右側用、右ハンドル車両左側用、左ハンドル車両右側用及び左ハンドル車両左側用に4種類のスタンド谷42、72、86、96を設定することで、右ハンドル車両右側用、右ハンドル車両左側用、左ハンドル車両右側用及び左ハンドル車両左側用の各ミラー12、52をそれぞれ格納位置及び起立位置に停止させることができる。
【0070】
しかも、スタンド26、64、84、94のスタンド突起44、74、88、98は、ミラー12、52の前可倒位置に対応してケース部材24側へ突出されている。このため、本実施の形態の如く、右ハンドル車両右側用ミラー12、右ハンドル車両左側用ミラー52、左ハンドル車両右側用ミラー12及び左ハンドル車両左側用ミラー52の間で前可倒角度が異なる際(θ2とθ6及びθ4とθ8が異なる際)に、右ハンドル車両右側用、右ハンドル車両左側用、左ハンドル車両右側用及び左ハンドル車両左側用で共通のケース部材24(ケース突起36)を使用しても、右ハンドル車両右側用、右ハンドル車両左側用、左ハンドル車両右側用及び左ハンドル車両左側用に4種類のスタンド突起44、74、88、98を設定することで、右ハンドル車両右側用、右ハンドル車両左側用、左ハンドル車両右側用及び左ハンドル車両左側用の各ミラー12、52をそれぞれ前可倒位置に停止させることができる。
【0071】
このように、右ハンドル車両右側用、右ハンドル車両左側用、左ハンドル車両右側用及び左ハンドル車両左側用の各ミラー12、52をそれぞれ格納位置、起立位置及び前可倒位置に停止させることができるため、右ハンドル車両右側用ケース部材24、右ハンドル車両左側用ケース部材24、左ハンドル車両右側用ケース部材24及び左ハンドル車両左側用ケース部材24の間で共用化を図ることができる。
【0072】
したがって、右ハンドル車両右側用、右ハンドル車両左側用、左ハンドル車両右側用及び左ハンドル車両左側用の各スタンド26、64、84、94へのケース部材24の組み付け間違いが生じることを防止でき、スタンドへのケース部材の組み付け作業が一層容易となって、格納機構の組み付け性を一層向上できる。
【0073】
なお、本実施の形態では、フレーム18、58の車両前方側の側面には保持部20、60を組み付けることができない構成としたが、フレームの車両前方側の側面にも保持部を組み付けることができる構成としてもよい。このような構成とすることで、右ハンドル車両右側用フレーム、右ハンドル車両左側用フレーム、左ハンドル車両右側用フレーム及び左ハンドル車両左側用フレームとの間で、フレームの共通化を可能にすることができる。
【0074】
【発明の効果】
請求項1に記載の車両用ドアミラー装置では、車両右側用フレーム及び車両左側用フレームが共にミラーを車両後方側に保持でき、かつ、車両右側用フレームと車両左側用フレームとに共通のケース部材を取り付けることができると共に車両右側用スタンドと車両左側用スタンドとに共通のケース部材を支持させることができるため、車両右側用と車両左側用とでケース部材の共用化を図ることができ、格納機構の組み付け性を向上できる。
【0075】
さらに、共通のケース部材を車両右側用の係止部及びフレームと車両左側用の係止部及びフレームとに位置決めできるため、依然として車両右側用と車両左側用とでケース部材の共用化を図ることができる。
【0076】
請求項2に記載の車両用ドアミラー装置では、車両右側用ケース部材と車両左側用ケース部材とでケース山が左右に略対称な位置に配置されるため、依然として車両右側用と車両左側用とでケース部材の共用化を図ることができる。
【0077】
請求項3に記載の車両用ドアミラー装置では、車両右側用ケース部材と車両左側用ケース部材とでケース突起が左右に略対称な位置に配置されるため、依然として車両右側用と車両左側用とでケース部材の共用化を図ることができる。
【0078】
請求項4に記載の車両用ドアミラー装置では、車両右側用フレーム及び車両左側用フレームに共通のケース部材を取り付けても各フレームが共にミラーを車両後方側に保持できると共に、ケース部材を共通化してもスタンドを4種類設定することで各ミラーを起立位置と格納位置との間で回動させることができる。このため、ケース部材を共通化して設定することができ、これにより、格納機構の組み付け性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る車両用ドアミラー装置(車両右側用のもの)を示す分解斜視図である。
【図2】ケース部材を示す裏面図である。
【図3】右ハンドル車両右側用スタンドを示す平面図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る車両用ドアミラー装置(車両左側用のもの)を示す分解斜視図である。
【図5】右ハンドル車両左側用スタンドを示す平面図である。
【図6】左ハンドル車両右側用スタンドを示す平面図である。
【図7】左ハンドル車両左側用スタンドを示す平面図である。
【符号の説明】
10 車両用ドアミラー装置(右ハンドル車両右側用)
12 ミラー(車両右側用)
14 ドアミラーバイザー(車両右側用)
15 係止板(係止部、車両右側用)
16 ブラケット(車両右側用)
18 フレーム(車両右側用)
22 格納機構(右ハンドル車両右側用)
23 取付孔(取付部)
24 ケース部材
25 位置決め突起(位置決め支持部)
26 スタンド(右ハンドル車両右側用)
30 支持孔(支持部)
32 ケース山
36 ケース突起
42 スタンド谷(右ハンドル車両右側用)
44 スタンド突起(右ハンドル車両右側用)
50 車両用ドアミラー装置(右ハンドル車両左側用)
52 ミラー(車両左側用)
54 ドアミラーバイザー(車両左側用)
55 係止板(係止部、車両左側用)
56 ブラケット(車両左側用)
58 フレーム(車両左側用)
64 スタンド(右ハンドル車両左側用)
68 格納機構(右ハンドル車両左側用)
72 スタンド谷(右ハンドル車両左側用)
74 スタンド突起(右ハンドル車両左側用)
80 車両用ドアミラー装置(左ハンドル車両右側用)
82 格納機構(左ハンドル車両右側用)
84 スタンド(左ハンドル車両右側用)
86 スタンド谷(左ハンドル車両右側用)
88 スタンド突起(左ハンドル車両右側用)
90 車両用ドアミラー装置(左ハンドル車両左側用)
92 格納機構(左ハンドル車両左側用)
94 スタンド(左ハンドル車両左側用)
96 スタンド谷(左ハンドル車両左側用)
98 スタンド突起(左ハンドル車両左側用)
H 垂直面

Claims (4)

  1. 車両の後方を視認可能なミラーと、
    前記ミラーの車両前方側に設けられ、車体側に固定されたスタンドに回動可能に支持された支持部が設けられると共に前記ミラーを保持するブラケットと、
    を備えた車両用ドアミラー装置であって、
    前記ブラケットを、前記ミラーを保持するフレームと、前記支持部が設けられると共に前記フレームに取り付けられる取付部が設けられたケース部材と、に分割して構成すると共に、
    前記フレームに連結され、前記ケース部材の反フレーム側に配置された係止部が設けられたドアミラーバイザーと、
    前記ケース部材に設けられ、前記フレーム及び前記係止部のそれぞれに前記ケース部材を位置決めする一対の位置決め部と、
    を備え、
    かつ、前記フレームに略平行で前記ケース部材の中央を通る垂直面に対して前記支持部前記取付部及び前記一対の位置決め部を対称に設けた、
    ことを特徴とする車両用ドアミラー装置。
  2. 前記ミラーは、起立位置に配置されることで車両の後方を視認可能となると共に前記起立位置から一方向へ回動されることで格納位置となり、
    かつ、前記ケース部材及び前記スタンドを含んで構成され、前記ケース部材を前記スタンドに対し回動させることで前記ミラーを前記一方向または他方向へ回動させる格納機構と、
    前記スタンド側へ突出して前記ケース部材に設けられ、前記ミラーを前記起立位置と前記格納位置との間で回転させるためのケース山と、
    を備え、
    前記垂直面に対して前記ケース山を対称に設けた、
    ことを特徴とする請求項1記載の車両用ドアミラー装置。
  3. 前記ミラーは前記起立位置から前記他方向へ回動されることで前可倒位置となると共に、前記ケース部材が前記他方向への所定値以上の外力を受けた際に前記ケース山が前記スタンド谷の一端部を乗り上げることで前記ミラーの前記前可倒位置への回動が許可され、
    かつ、前記スタンド側へ突出して前記ケース部材に設けられ、前記ミラーを前記前可倒位置で停止させるためのケース突起を備え、
    前記ケース突起を前記垂直面に対して対称に設けた、
    ことを特徴とする請求項2記載の車両用ドアミラー装置。
  4. 車両の後方を視認可能なミラーと、
    車体側に固定されるスタンドと、
    前記ミラーが車両の後方を視認可能な起立位置と格納位置との間で前記スタンドに回動可能に支持され、前記ミラーが取り付けられて前記ミラーを保持するフレームと、前記スタンドに回動可能に支持されると共に前記フレームに取り付けられるケース部材と、に分割されて構成されるブラケットと、
    前記フレームに連結され、前記ケース部材の反フレーム側に配置された係止部が設けられたドアミラーバイザーと、
    前記ケース部材に設けられ、前記フレーム及び前記係止部のそれぞれに前記ケース部材を位置決めすると共に、前記フレームに略平行で前記ケース部材の中央を通る垂直面に対して対称に設けられた一対の位置決め部と、
    を備え、右ハンドル車両右側用、右ハンドル車両左側用、左ハンドル車両右側用、及び左ハンドル車両左側用の4種類の態様に適用される車両用ドアミラー装置であって、
    前記スタンドを前記4種類の態様毎に4種類設定し、
    かつ、前記フレームを車両右側用と車両左側用として2種類設定し、前記ケース部材を前記4種類設定された前記スタンドのそれぞれに共通化して設定し、
    前記4種類の態様のそれぞれに応じて、前記4種類設定された前記スタンドのうち1つ、及び、前記2種類設定された前記フレームのうち1つを選択的に組み合わせることで、前記4種類の態様のそれぞれに適用可能とした、
    ことを特徴とする車両用ドアミラー装置。
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