JP3879502B2 - ストリーミング配信方法及び装置及びストリーミング配信プログラム及びストリーミング配信プログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ストリーミング配信方法及び装置及びストリーミング配信プログラム及びストリーミング配信プログラムを格納した記憶媒体に係り、特に、インターネット等のネットワークを介して映像・音声データ等を配信するためのストリーミング配信方法及び装置及びストリーミング配信プログラム及びストリーミング配信プログラムを格納した記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
インターネット等のネットワークを介して映像・音声データ等をストリーミング配信する場合、多くのクライアントからの配信要求が発生すると、ストリーミング配信装置が過負荷となり、クライアントに配信するストリームの品質を劣化させてしまう。具体的には、映像の歪・コマ落ちや音声の途切れといた劣化が発生する。このため、従来のストリーミング配信装置では、予め装置性能を考慮して最大同時配信数を設定し、接続されるクライアント数を制限することで、品質劣化の発生を防ぐ場合が多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のストリーミング配信装置では、最大同時配信数を固定値として設定しなければならないため、ハードディスクに蓄積されたコンテンツ数が同時に読み出される割合を予測して、最大同時配信数を安全側に小さい値を設定しなければならないという問題がある。このため、実際にハードディスクから同時に読み出されるコンテンツ数が少ない場合には、最大同時配信数、即ち、同時に接続できるクライアントを過剰に制限してしまう結果となる。
【0004】
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、ハードディスクから同時に読み出されているコンテンツ数を加味して最大同時接続数を最適に制御し、より多くのクライアントにコンテンツを配信できるストリーミング配信方法及び装置及びストリーミング配信プログラム及びストリーミング配信プログラムを格納した記憶媒体を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
図1は、本発明の原理を説明するための図である。
【0006】
本発明(請求項1)は、ネットワークを介して複数のクライアントに映像コンテンツを配信するストリーミング配信方法において、
クライアントからの新規配信要求に対し、ストリーミング配信装置から現在配信されているコンテンツ数と接続クライアント数を含む情報を収集し(ステップ1)、
収集された情報とストリーミング配信装置の最大同時配信数特性に関する情報から配信可否を判断する(ステップ2)。
【0007】
本発明(請求項2)は、クライアントから受信した配信要求を新規配信要求情報テーブルに格納し、
現在ストリーミング配信装置から配信されているストリームに関する情報を収集し、配信情報テーブルに格納し、
最大同時配信数テーブルの最大同時配信数と配信情報テーブルの現在の同時配信数を比較して、該配信情報テーブルの現在の同時配信数が最大同時配信数を越えるか判定を行い、越える場合には、クライアントに対して配信要求拒絶通知を行い、
越えない場合には、新規配信要求情報テーブルと配信情報テーブルを比較し、配信ファイル数に変更があるかを判別し、変更がない場合には、コンテンツを配信し、変更がある場合には、最大同時配信数設定情報テーブル、新規配信要求情報テーブル及び配信情報テーブルを参照し、最大同時配信数に変更が生じるかを判定し、変更が生じない場合には、コンテンツを配信し、変更が生じる場合には、現在の同時配信数との比較を行い、該現在の同時配信数の方が大きい場合には、クライアントに対して配信要求拒絶通知を発行し、該現在の同時配信数の方が小さい場合には、該最大同時配信数テーブルの最大同時配信数を変更し、コンテンツを配信する。
【0008】
図2は、本発明の原理構成図である。
【0009】
本発明(請求項3)は、ネットワークを介して複数のクライアントに映像コンテンツを配信するストリーミング配信装置であって、
クライアントからの新規配信要求に対し、ストリーミング配信装置から現在配信されているコンテンツ数と接続クライアント数を含む情報を収集する情報収集手段32と、
情報収集手段32により収集された情報とストリーミング配信装置の最大同時配信数特性に関する情報から配信可否を判断する配信可否判定手段33とを有する。
【0010】
本発明(請求項4)は、情報収集手段32において、
クライアントから受信した配信要求を新規配信要求情報テーブルに格納する手段と、
現在当該ストリーミング配信装置から配信されているストリームに関する情報を収集し、配信情報テーブルに格納する手段とを有し、
最大同時配信数テーブルの最大同時配信数と配信情報テーブルの現在の同時配信数を比較して、該配信情報テーブルの現在の同時配信数が該最大同時配信数を越えるか判定を行い、越える場合には、クライアントに対して配信要求拒絶通知を行い、越えない場合には、配信可否判定手段33に対して配信可否判定要求を通知する手段と、
配信可否判定手段33から取得した配信要求許諾通知、または、配信要求拒絶通知を受信し、該配信要求許諾通知を取得した場合には、クライアントにコンテンツの配信を行なう手段とを有し、
配信可否判定手段33において、
情報収集手段32から配信可否判定要求を取得すると、新規配信要求情報テーブルと配信情報テーブルを比較し、配信ファイル数に変更があるかを判別し、変更がない場合には、情報収集手段33に配信要求承諾通知を発行し、変更がある場合には、最大同時配信数設定情報テーブル、新規配信要求情報テーブル及び配信情報テーブルを参照し、最大同時配信数に変更が生じるかを判定し、変更が生じない場合には、該情報収集手段33に配信要求許諾通知を発行し、変更が生じる場合には、現在の同時配信数との比較を行い、該現在の同時配信数の方が大きい場合には、該情報収集手段33に配信要求拒絶通知を発行し、該現在の同時配信数の方が小さい場合には、該最大同時配信数テーブルの最大同時配信数を変更し、該情報収集手段33に配信要求許諾通知を発行する手段を有する。
【0011】
本発明(請求項5)は、ネットワークを介して複数のクライアントに映像コンテンツを配信するためのストリーミング配信プログラムであって、
クライアントからの新規配信要求に対し、ストリーミング配信装置から現在配信されているコンテンツ数と接続クライアント数を含む情報を収集する情報収集プロセスと、
情報収集プロセスにより収集された情報とストリーミング配信装置の最大同時配信数特性に関する情報から配信可否を判断する配信可否判定プロセスとを有する。
【0012】
本発明(請求項6)は、情報収集プロセスにおいて、
クライアントから受信した配信要求を新規配信要求情報テーブルに格納するプロセスと、
現在当該ストリーミング配信装置から配信されているストリームに関する情報を収集し、配信情報テーブルに格納するプロセスとを有し、
最大同時配信数テーブルの最大同時配信数と配信情報テーブルの現在の同時配信数を比較して、該配信情報テーブルの現在の同時配信数が該最大同時配信数を越えるか判定を行い、越える場合には、クライアントに対して配信要求拒絶通知を行い、越えない場合には、配信可否判定プロセスに対して配信可否判定要求を通知するプロセスと、
配信可否判定プロセスから取得した配信要求許諾通知、または、配信要求拒絶通知を受信し、該配信要求許諾通知を取得した場合には、クライアントにコンテンツの配信を行なうプロセスとを有し、
配信可否判定プロセスは、
情報収集プロセスから配信可否判定要求を取得すると、新規配信要求情報テーブルと配信情報テーブルを比較し、配信ファイル数に変更があるかを判別し、変更がない場合には、情報収集プロセスに配信要求承諾通知を発行し、変更がある場合には、最大同時配信数設定情報テーブル、新規配信要求情報テーブル及び配信情報テーブルを参照し、最大同時配信数に変更が生じるかを判定し、変更が生じない場合には、該情報収集プロセスに配信要求許諾通知を発行し、変更が生じる場合には、現在の同時配信数との比較を行い、該現在の同時配信数の方が大きい場合には、該情報収集プロセスに配信要求拒絶通知を発行し、該現在の同時配信数の方が小さい場合には、該最大同時配信数テーブルの最大同時配信数を変更し、該情報収集プロセスに配信要求許諾通知を発行するプロセスを有する。
【0013】
本発明(請求項7)は、ネットワークを介して複数のクライアントに映像コンテンツを配信するためのストリーミング配信プログラムを格納した記憶媒体であって、
クライアントからの新規配信要求に対し、ストリーミング配信装置から現在配信されているコンテンツ数と接続クライアント数を含む情報を収集する情報収集プロセスと、
情報収集プロセスにより収集された情報とストリーミング配信装置の最大同時配信数特性に関する情報から配信可否を判断する配信可否判定プロセスとを有する。
【0014】
本発明(請求項8)は、情報収集プロセスにおいて、
クライアントから受信した配信要求を新規配信要求情報テーブルに格納するプロセスと、
現在当該ストリーミング配信装置から配信されているストリームに関する情報を収集し、配信情報テーブルに格納するプロセスとを有し、
最大同時配信数テーブルの最大同時配信数と配信情報テーブルの同時配信数を比較して、該配信情報テーブルの現在の同時配信数が最大同時配信数を越えるか判定を行い、越える場合には、クライアントに対して配信要求拒絶通知を行い、越えない場合には、配信可否判定プロセスに対して配信可否判定要求を通知するプロセスと、
配信可否判定プロセスから取得した配信要求許諾通知、または、配信要求拒絶通知を受信し、該配信要求許諾通知を取得した場合には、クライアントにコンテンツの配信を行なうプロセスとを有し、
配信可否判定プロセスは、
情報収集プロセスから配信可否判定要求を取得すると、新規配信要求情報テーブルと配信情報テーブルを比較し、配信ファイル数に変更があるかを判別し、変更がない場合には、情報収集プロセスに配信要求承諾通知を発行し、変更がある場合には、最大同時配信数設定情報テーブル、新規配信要求情報テーブル及び配信情報テーブルを参照し、最大同時配信数に変更が生じるかを判定し、変更が生じない場合には、該情報収集プロセスに配信要求許諾通知を発行し、変更が生じる場合には、現在の同時配信数との比較を行い、該現在の同時配信数の方が大きい場合には、該情報収集プロセスに配信要求拒絶通知を発行し、該現在の同時配信数の方が小さい場合には、該最大同時配信数テーブルの最大同時配信数を変更し、該情報収集プロセスに配信要求許諾通知を発行するプロセスを有する。
【0015】
ストリーミング配信装置における最大同時配信数、つまり、ハードディスクに記録された同時配信数は、同時に配信されるコンテンツ数に依存する。具体的には、ハードディスクに記録されたコンテンツ群から同時に配信されるコンテンツ数が少ないほど最大同時配信数が大きくなる。即ち、同時に接続できるクライアント数が多くなる。そこで、本発明では、ストリーミング配信装置から現在配信あれているコンテンツ数と接続クライアント数等に関する情報を収集し、情報とストリーミング配信装置の最大同時配信数特性に関する情報から配信の可否を判断することにより、同時に配信されているコンテンツ数の違いによる最大同時接続数の変化に動的に対応し、より多くのクライアントにコンテンツを配信することが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】
図3は、本発明の一実施の形態におけるストリーミング配信装置の構成を示す。
【0017】
同図に示すように、利用者10は、ネットワーク20を介してストリーミング配信装置30に接続して各種のコンテンツの提供を受けることができる。
【0018】
ストリーミング配信装置30は、通信部31、制御部32、配信可否判定部33、コンテンツ記録部34から構成される。
【0019】
制御部32は、新規配信要求情報テーブル301、配信情報テーブル302、最大同時配信数テーブル303から構成される。
【0020】
また、配信可否判定部33は、最大同時配信数設定情報テーブル304を有する。
【0021】
利用者10がストリーミング配信装置30に新規配信要求を行なうと、配信可否判定部33は、制御部32からの情報を元に、新規コンテンツ配信が可能かどうかを判定する。配信が可能な場合は要求されたコンテンツをコンテンツ記録部34から読み出して配信を開始し、配信が不可能な場合は配信拒絶を利用者10に通知する。
【0022】
次に、上記の構成における動作を説明する。
【0023】
図4は、本発明の一実施の形態における接続可否判定動作のフローチャートである。また、図5は、本発明の一実施の形態における新規配信要求情報テーブルの例を示し、新規配信要求情報テーブル301は、ファイル名、ビットレート及び同時配信数の項目からなる。図6は、本発明の一実施の形態における配信情報テーブルの例を示し、配信情報テーブル302は、ファイル名、ビットレート、同時配信数の項目からなる。図7は、本発明の一実施の形態における最大同時配信数テーブルの例を示し、最大同時配信数テーブル303は、最大同配信数を保持する。図8は、本発明の一実施の形態における最大同時配信数要求情報テーブルを示し、最大同時配信数要求情報テーブル304は、ビットレート、配信ファイルスプレッドシート、最大同時配信数の項目からなる。
【0024】
上記の各テーブルを用いて、動作を説明する。
【0025】
利用者10がストリーミング配信装置30に新規配信要求を行なうと、ストリーミング配信装置30の通信部31から制御部32へ配信要求を通知する(ステップ201)。制御部32は、通知された配信要求を、図5に示すような新規配信要求情報テーブル301に格納し、更新する(ステップ302)。
【0026】
次に、制御部32は、現在、ストリーミング配信装置30から配信されているストリームに関する情報を収集し、図6に示すような配信情報テーブル302に格納し、更新する(ステップ203)。制御部32は、配信情報テーブル302と図7に示す最大同時配信数テーブル303の最大同時配信数を比較し、現在の同時配信数が最大同時配信数を越えるか判定を行なう(ステップ204)。越える場合には、通信部31を介して利用者10に配信要求拒絶通知を行なう(ステップ211)。越えない場合、制御部32は、配信可否判定部33に配信可否判定要求を通知する。配信可否判定部33は、新規配信要求情報テーブル301と配信情報テーブル302の同時配信数を比較して、配信ファイル数に変更があるか判別を行なう(ステップ205)。変更がない場合、配信可否判定部33は、制御部32に配信要求承諾通知を行い(ステップ210)、制御部32は、コンテンツ記録部34より要求されたコンテンツを読出し、通信部31を通じて利用者10へ配信を開始する。変更がある場合、配信可否判定部33は、図8に示すような最大同時配信数設定情報テーブル304を読み込む(ステップ206)。さらに、配信可否判定部33は、新規配信要求情報テーブル301と配信情報テーブル303を読み込み、最大同時配信数に変更が生じるかを判定する(ステップ207)。変更が生じない場合、配信可否判定部33は、制御部32に配信要求承諾通知を行い(ステップ210)、制御部32は、コンテンツ記録部34より要求されたコンテンツを読出し、通信部31を通じて利用者10へ配信を開始する。変更が生じる場合、現在の同時配信数と比較を行い(ステップ208)、現在の同時配信数の方が大きい場合、配信可否判定部33は、制御部32へ配信要求拒絶通を行い、制御部32は、通信部41を通じて利用者10に配信要求拒絶通知を行なう(ステップ211)。現在の同時配信数の方が小さい場合、最大同時配信数テーブル303を変更し(ステップ209)、配信可否判定部33は、制御部32に配信要求承諾通知を行い(ステップ210)、制御部32は、コンテンツ記録部34より要求されたコンテンツを読出し、通信部31を通じて利用者10への配信を開始する。
【0027】
なお、上記の実施の形態におけるステップ201からステップ210の動作をプログラムとして構築し、ストリーミング配信装置として利用されるコンピュータにインストールする、または、ネットワークを介して流通させることも可能である。
【0028】
また、構築されたプログラムをストリーミング配信装置として利用されるコンピュータに接続されるハードディスク装置や、フロッピーディスク、CD−ROM等の可搬記憶媒体に格納しておき、本発明を実施する際にインストールすることにより、容易に本発明を実現できる。
【0029】
なお、本発明は、上記の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲内において、種々変更・応用が可能である。
【0030】
【発明の効果】
上述のように、本発明では、ストリーミング配信装置の最大同時配信数が、同時に配信されるコンテンツ数に依存するという特性に着目し、最大同時配信数を動的に変化させることで、コンテンツ記憶部(ハードディスク)から同時に読み出されるコンテンツを加味して、最大同時接続数を最適に制御することが可能となり、より多くのクライアントにコンテンツを配信することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を説明するための図である。
【図2】本発明の原理構成図である。
【図3】本発明の一実施の形態におけるストリーミング配信装置の構成図である。
【図4】本発明の一実施の形態における接続可否判定動作のフローチャートである。
【図5】本発明の一実施の形態における新規配信要求情報テーブルの例である。
【図6】本発明の一実施の形態における配信情報テーブルの例である。
【図7】本発明の一実施の形態における最大同時配信数テーブルの例である。
【図8】本発明の一実施の形態における最大同時配信数要求情報テーブルの例である。
【符号の説明】
10 利用者
20 ネットワーク
30 ストリーミング配信装置
31 通信部
32 情報収集手段、制御部
33 配信可否判定手段、配信可否判定部33
34 コンテンツ記録部
301 新規配信要求情報テーブル
302 配信情報テーブル
303 最大同時配信数テーブル
304 最大同時配信数設定情報テーブル
Claims (8)
- ネットワークを介して複数のクライアントに映像コンテンツを配信するストリーミング配信方法において、
前記クライアントからの新規配信要求に対し、ストリーミング配信装置から現在配信されているコンテンツ数と接続クライアント数を含む情報を収集し、
収集された前記情報と前記ストリーミング配信装置の最大同時配信数特性に関する情報から配信可否を判断することを特徴とするストリーミング配信方法。 - 前記クライアントから受信した配信要求を新規配信要求情報テーブルに格納し、
現在ストリーミング配信装置から配信されているストリームに関する情報を収集し、配信情報テーブルに格納し、
最大同時配信数テーブルの最大同時配信数と前記配信情報テーブルの同時配信数を比較して、該配信情報テーブルの現在の同時配信数が該最大同時配信数を越えるか判定を行い、越える場合には、前記クライアントに対して配信要求拒絶通知を行い、
越えない場合には、前記新規配信要求情報テーブルと前記配信情報テーブルを比較し、配信ファイル数に変更があるかを判別し、変更がない場合には、コンテンツを配信し、変更がある場合には、最大同時配信数設定情報テーブル、前記新規配信要求情報テーブル及び前記配信情報テーブルを参照し、最大同時配信数に変更が生じるかを判定し、変更が生じない場合には、コンテンツを配信し、変更が生じる場合には、現在の同時配信数との比較を行い、該現在の同時配信数の方が大きい場合には、前記クライアントに対して配信要求拒絶通知を発行し、該現在の同時配信数の方が小さい場合には、該最大同時配信数テーブルの最大同時配信数を変更し、コンテンツを配信する請求項1記載のストリーミング配信方法。 - ネットワークを介して複数のクライアントに映像コンテンツを配信するストリーミング配信装置であって、
前記クライアントからの新規配信要求に対し、ストリーミング配信装置から現在配信されているコンテンツ数と接続クライアント数を含む情報を収集する情報収集手段と、
前記情報収集手段により収集された前記情報と前記ストリーミング配信装置の最大同時配信数特性に関する情報から配信可否を判断する配信可否判定手段とを有することを特徴とするストリーミング配信装置。 - 前記情報収集手段は、
前記クライアントから受信した配信要求を新規配信要求情報テーブルに格納する手段と、
現在当該ストリーミング配信装置から配信されているストリームに関する情報を収集し、配信情報テーブルに格納する手段とを有し、
最大同時配信数テーブルの最大同時配信数と前記配信情報テーブルの現在の同時配信数を比較して、該配信情報テーブルの現在の同時配信数が最大同時配信数を越えるか判定を行い、越える場合には、前記クライアントに対して配信要求拒絶通知を行い、越えない場合には、前記配信可否判定手段に対して配信可否判定要求を通知する手段と、
前記配信可否判定手段から取得した配信要求許諾通知、または、配信要求拒絶通知を受信し、該配信要求許諾通知を取得した場合には、前記クライアントにコンテンツの配信を行なう手段とを有し、
前記配信可否判定手段は、
前記情報収集手段から配信可否判定要求を取得すると、前記新規配信要求情報テーブルと前記配信情報テーブルを比較し、配信ファイル数に変更があるかを判別し、変更がない場合には、前記情報収集手段に配信要求承諾通知を発行し、変更がある場合には、最大同時配信数設定情報テーブル、前記新規配信要求情報テーブル及び前記配信情報テーブルを参照し、最大同時配信数に変更が生じるかを判定し、変更が生じない場合には、該情報収集手段に配信要求許諾通知を発行し、変更が生じる場合には、現在の同時配信数との比較を行い、該現在の同時配信数の方が大きい場合には、該情報収集手段に配信要求拒絶通知を発行し、該現在の同時配信数の方が小さい場合には、該最大同時配信数テーブルの最大同時配信数を変更し、該情報収集手段に配信要求許諾通知を発行する手段を有する請求項3記載のストリーミング配信装置。 - ネットワークを介して複数のクライアントに映像コンテンツを配信するためのストリーミング配信プログラムであって、
前記クライアントからの新規配信要求に対し、ストリーミング配信装置から現在配信されているコンテンツ数と接続クライアント数を含む情報を収集する情報収集プロセスと、
前記情報収集プロセスにより収集された前記情報と前記ストリーミング配信装置の最大同時配信数特性に関する情報から配信可否を判断する配信可否判定プロセスとを有することを特徴とするストリーミング配信プログラム。 - 前記情報収集プロセスは、
前記クライアントから受信した配信要求を新規配信要求情報テーブルに格納するプロセスと、
現在当該ストリーミング配信装置から配信されているストリームに関する情報を収集し、配信情報テーブルに格納するプロセスとを有し、
最大同時配信数テーブルの最大同時配信数と前記配信情報テーブルの現在の同時配信数を比較して、該配信情報テーブルの現在の同時配信数が最大同時配信数を越えるか判定を行い、越える場合には、前記クライアントに対して配信要求拒絶通知を行い、越えない場合には、前記配信可否判定プロセスに対して配信可否判定要求を通知するプロセスと、
前記配信可否判定プロセスから取得した配信要求許諾通知、または、配信要求拒絶通知を受信し、該配信要求許諾通知を取得した場合には、前記クライアントにコンテンツの配信を行なうプロセスとを有し、
前記配信可否判定プロセスは、
前記情報収集プロセスから配信可否判定要求を取得すると、前記新規配信要求情報テーブルと前記配信情報テーブルを比較し、配信ファイル数に変更があるかを判別し、変更がない場合には、前記情報収集プロセスに配信要求承諾通知を発行し、変更がある場合には、最大同時配信数設定情報テーブル、前記新規配信要求情報テーブル及び前記配信情報テーブルを参照し、最大同時配信数に変更が生じるかを判定し、変更が生じない場合には、該情報収集プロセスに配信要求許諾通知を発行し、変更が生じる場合には、現在の同時配信数との比較を行い、該現在の同時配信数の方が大きい場合には、該情報収集プロセスに配信要求拒絶通知を発行し、該現在の同時配信数の方が小さい場合には、該最大同時配信数テーブルの最大同時配信数を変更し、該情報収集プロセスに配信要求許諾通知を発行するプロセスを有する請求項5記載のストリーミング配信プログラム。 - ネットワークを介して複数のクライアントに映像コンテンツを配信するためのストリーミング配信プログラムを格納した記憶媒体であって、前記クライアントからの新規配信要求に対し、ストリーミング配信装置から現在配信されているコンテンツ数と接続クライアント数を含む情報を収集する情報収集プロセスと、
前記情報収集プロセスにより収集された前記情報と前記ストリーミング配信装置の最大同時配信数特性に関する情報から配信可否を判断する配信可否判定プロセスとを有することを特徴とするストリーミング配信プログラムを格納した記憶媒体。 - 前記情報収集プロセスは、
前記クライアントから受信した配信要求を新規配信要求情報テーブルに格納するプロセスと、
現在当該ストリーミング配信装置から配信されているストリームに関する情報を収集し、配信情報テーブルに格納するプロセスとを有し、
最大同時配信数テーブルの最大同時配信数と前記配信情報テーブルの現在の同時配信数を比較して、該配信情報テーブルの現在の同時配信数が最大同時配信数を越えるか判定を行い、越える場合には、前記クライアントに対して配信要求拒絶通知を行い、越えない場合には、前記配信可否判定プロセスに対して配信可否判定要求を通知するプロセスと、
前記配信可否判定プロセスから取得した配信要求許諾通知、または、配信要求拒絶通知を受信し、該配信要求許諾通知を取得した場合には、前記クライアントにコンテンツの配信を行なうプロセスとを有し、
前記配信可否判定プロセスは、
前記情報収集プロセスから配信可否判定要求を取得すると、前記新規配信要求情報テーブルと前記配信情報テーブルを比較し、配信ファイル数に変更があるかを判別し、変更がない場合には、前記情報収集プロセスに配信要求承諾通知を発行し、変更がある場合には、最大同時配信数設定情報テーブル、前記新規配信要求情報テーブル及び前記配信情報テーブルを参照し、最大同時配信数に変更が生じるかを判定し、変更が生じない場合には、該情報収集プロセスに配信要求許諾通知を発行し、変更が生じる場合には、現在の同時配信数との比較を行い、該現在の同時配信数の方が大きい場合には、該情報収集プロセスに配信要求拒絶通知を発行し、該現在の同時配信数の方が小さい場合には、該最大同時配信数テーブルの最大同時配信数を変更し、該情報収集プロセスに配信要求許諾通知を発行するプロセスを有する請求項7記載のストリーミング配信プログラムを格納した記憶媒体。
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