JP3879020B2 - スピーカ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スピーカに関し、特に、スピーカユニット又はスピーカシステムへの外部からの振動伝達を抑制するスピーカに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のスピーカでは、振動板を振動させるマグネット等からなる磁気回路部を備えるスピーカユニットをスピーカユニットの高剛性のフレームを介して剛性が高く且つ重量の大きいスピーカキャビネットに固定し、このスピーカキャビネットを接地面に設置して使用していた。また、スピーカキャビネットと接地面の間に剛性が高く且つ重量の大きいブロック等を配置し、外部からスピーカユニットへ振動が伝達されるのを抑制しているものもあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のように、外部からの振動を剛性及び重量により抑制しよとしても、外部からの振動を十分には抑制できず、外部からの振動がスピーカキャビネット及びフレームを通じてスピーカユニットに伝達されていた。この結果、スピーカ本来の発音動作、すなわち、振動板、ボイスコイル等の本来の動きが妨害され、オーディオアンプ等から入力された音声信号を忠実に再生できないという問題点があった。
【0004】
また、スピーカキャビネットと接地面とは、広い面積で当接しており、実質的には、スピーカキャビネットが接地面に対して多数点で支持されることに相当し、外部からの振動がスピーカに複数箇所から入力され、スピーカの不要な振動をより複雑にさせるという問題もあった。
【0005】
本発明の目的は、外部からの振動伝達によるスピーカユニット又はスピーカシステムの不要な振動を抑制し、入力された音声信号をより忠実に再生することができるスピーカを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明のスピーカは、振動板と、前記振動板の外周を固定するフレームと、オーディオ信号を前記振動板の機械的な振動に変換する電気機械変換器とを備えるスピーカユニットと、前記スピーカユニットの一点に当接して前記スピーカユニットを支持し、接地面に設置される支持部材とを備える。
【0007】
上記の構成により、スピーカユニットが支持部材によりスピーカユニットの一点で当接した状態で支持されているので、接地面から不要な振動が支持部材に加えられても、スピーカユニット全体が剛体的に揺れることにより、その振動を吸収することができる。すなわち、振動源がスピーカの外部にあり、その振動源からスピーカに振動が加えられても、また、スピーカからの振動が接地面により反射され、スピーカに再び戻ることにより振動が加えられても、スピーカユニット全体が剛体的に揺れることにより、その振動を吸収することができる。従って、スピーカユニット内の振動板等の各部品が不要な振動の伝搬によって相対的に振動することがなくなり、振動板等が、入力されたオーディオ信号に応じた本来の振動を行うことができる。この結果、外部からの振動伝達によるスピーカユニット又はスピーカシステムの不要な振動を抑制し、入力された音声信号をより忠実に再生することができる。
【0008】
なお、本明細書において「接地面」とは、機械的なグランドとなる面を意味し、支持部材を接地面に設置するとは、支持部材を単に接地面上に置く場合、及び支持部材を接地面に固定する場合の双方を意味する。また、スピーカの接地面は、床、壁、天井、柱等、種々のものとすることができ、支持部材は、これらの設置箇所に応じて、載置、係止、吊り下げ等、適宜の支持形態のものとされる。
【0009】
また、本明細書において「外部からの振動伝達」とは、振動源がスピーカの外部にあり、その振動源からスピーカに振動が伝達される場合だけでなく、スピーカからの振動が接地面により反射され、スピーカに再び戻ることにより振動が伝達される場合も含む。
【0010】
また、前記スピーカは、前記スピーカユニットから離間され、前記スピーカユニットの背面を覆うスピーカキャビネットをさらに備え、前記支持部材は、前記スピーカユニットの重心を通る鉛直軸上の一点で前記スピーカユニットを支持することが好ましい。この場合、スピーカユニットをより安定に支持することができる。
【0011】
また、前記スピーカユニットは、前記支持部材が前記スピーカユニットの重心を通る鉛直軸上で前記スピーカユニットを支持するように前記スピーカユニットの重心位置を調整する調整部材をさらに備えることが好ましい。この場合、支持部材とスピーカユニットとの当接位置の選択が容易となる。
【0012】
また、前記スピーカは、前記スピーカユニットに固定され、前記スピーカユニットの背面を覆うスピーカキャビネットをさらに備え、前記支持部材は、前記スピーカユニット及び前記スピーカキャビネットからなるスピーカシステムの重心を通る鉛直軸上の一点で前記スピーカユニットを支持することが好ましい。この場合、スピーカシステムをより安定に支持することができる。
【0013】
また、前記スピーカユニットは、前記支持部材が前記スピーカシステムの重心を通る鉛直軸上で前記スピーカユニットを支持するように前記スピーカシステムの重心位置を調整する調整部材をさらに備えることが好ましい。この場合、支持部材とスピーカユニットとの当接位置の選択が容易となる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。図1は、本発明の第一の実施の形態のスピーカの構成を概略的に示す縦断側面図である。
【0015】
図1に示すように、スピーカは、スピーカユニット1a、スピーカキャビネット2a、支持棒3a、固定台4aを備え、スピーカユニット1a及びスピーカキャビネット2aからスピーカシステムが構成される。スピーカユニット1aは、ヨーク11、マグネット12、プレート13、フレーム14、振動板15、ボイスコイル16、エッジ17、ダンパー18、調整部材19aを備える。ここで、支持棒3a及び固定台4aにより支持部材が構成され、ヨーク11、マグネット12、プレート13、及びボイスコイル16から電気機械変換器が構成されている。なお、支持部材の構成は、上記の例に特に限定されず、種々の構成を採用することができる。また、電気機械変換器も上記の磁気回路等による構成に特に限定されず、圧電素子等を使用した他の電気機械変換器を用いてもよい。
【0016】
マグネット12がヨーク11に固定され、プレート13がマグネット12に固定され、ヨーク11、マグネット12、及びプレート13により磁気回路が構成され、ヨーク11とプレート13との間に磁界が形成される。振動板15のボイスコイル16の近傍は、ダンパー18を介してフレーム14に接続され、振動板15の外周は、エッジ17を介してフレーム14の外周に接続され、これらの支持方法により振動板15が振動可能に支持されている。ヨーク11とプレート13との間のギャップ部分にボイスコイル16が配置され、ボイスコイル16にオーディオ信号に対応した電流を流すと、ギャップ部分の磁束により電流値に応じてボイスコイル16が振動する。ボイスコイル16は、振動板15に接続され、ボイスコイル16の振動に応じて振動板15が振動し、オーディオ信号に対応した音が再生される。
【0017】
ヨーク11の背面には、スピーカシステムの重心位置を調整する調整部材19aが設けられ、調整部材19aには、スピーカシステムの重心Caを通るように支持穴H1aが設けられている。従って、調整部材19aの形状を適宜変更することにより、スピーカシステムの重心位置を容易に調整することができ、支持棒3aとスピーカユニットとの当接位置の選択が容易となる。なお、ヨーク11と調整部材19aとの固定方法は、溶接、ねじ固定、圧入、接着等の種々の方法を用いることができ、特に限定されない。また、調整部材は、上記のようにヨークと別体の部品に限定されず、ヨークの背面を拡大してヨークと一体の部品にしてもよいし、電気機械変換器付近の他の部材、例えば、フレームの形状を変更し、磁気回路部がそのままフレームに納まるようにフレームをスピーカ背面側へ拡張してフレームと一体の部品にしてもよい。
【0018】
スピーカキャビネット2aは、スピーカユニット1aのフレーム14に固定されて支持されている。スピーカキャビネット2aとフレーム14との固定方法は、ねじ固定、接着等の種々の方法を用いることができ、特に限定されない。スピーカキャビネットの材質としては、一般にスピーカキャビネットに使用される材料を使用することができ、また、マホガニー、ローズウッド(紫檀)、エボニー(黒檀)、樫、楢、楓、チーク、松、スプルース等の比重0.5以上の重量材、発泡スチロール、バルサ、桐等の比重0.3以下の軽量材、又はこれらを組み合わせたものも用いることができ、重量材の形態は、上記の各材料からなる天然木の単板、合板、又はパーティクルボード等の集成材のいずれであってもよい。
【0019】
支持棒3aの一端は、接地面Gに置かれた固定台4aに固定される。支持棒3aと固定台4aとの固定方法は、溶接、ねじ固定、圧入、接着等の種々の方法を用いることができ、支持棒3aと固定台4aとを強固に固定できる方法であれば特に限定されない。支持棒3a及び固定台4aの材質は、金属、プラスチック、木材等の種々の材質を用いることができ、特に限定されない。支持棒3a及び固定台4aの形状も特に限定されず、種々の形状を採用することができる。支持棒3a及び固定台4aは、別体のものに特に限られず、これらを一体の部品で形成してもよい。
【0020】
支持棒3aの他端は、スピーカキャビネット2aと離間された状態で、スピーカキャビネット2aの下面に設けられた貫通孔H2aに挿入され、さらに、支持穴H1aに挿入される。支持穴H1aの底部には、凹状の球面が形成され、支持棒3aの端部には、支持穴H1aの凹状の球面より曲率半径の小さい凸状の球面が形成され、凹状の球面の一点と凸状の球面の一点とがスピーカシステムの重心Caより上方の位置で当接するピボット軸受が構成されている。なお、軸受部の耐摩耗性を向上するため、支持棒3a及び支持穴H1aの少なくとも接触部を含む領域に潤滑性に富む樹脂等をコーティングしてもよい。
【0021】
支持棒によるスピーカシステムの支持形態は、上記のピボット軸受に特に限定されず、円錐状の凸部の上端面に微小な平面部を設けた載頭円錐状の支持部材とこの平面部と当接する平面部を有する支持穴とを用いた平面受け、先端に凹状の球面を有する支持部材と底部に凹状の球面を設けた支持穴との間に凹状の球面より曲率半径の小さい球体を挿入して支持するボール受け等の種々の支持形態を用いることができる。また、支持部材は、上記のように下方から延びる棒状部材を備えたものだけではなく、設置形態に応じて、上部から延びるフック状部材を備えたもの、水平方向又は斜めに延びる梁状部材を備えたもの等、種々の形態とすることができる。
【0022】
上記の構成により、スピーカシステムが一点で(微少面積で)当接した状態で支持されているため、接地面Gから不要な振動が支持棒3a及び固定台4aに加えられても、スピーカシステム全体が剛体的に揺れることによって、その振動を吸収することができる。従って、スピーカシステム内の振動板15等の各部品が不要な振動の伝搬によって相対的に振動することがなくなり、振動板15等が入力されたオーディオ信号に応じた本来の振動を行うことができる。この結果、外部からの振動伝達によるスピーカシステムの不要な振動を抑制し、入力された音声信号をより忠実に再生することができる。なお、上記の抑制効果は、一点支持の接触面積が小さいほど大きい。
【0023】
また、スピーカシステムが一点支持されているため、スピーカシステムの振動モードも単純化され、その場合の最低共振周波数を数Hz以下にすることができる。
【0024】
また、支持棒3aは、スピーカシステムの重心Caを通る鉛直軸上で且つ重心より上部の一点でスピーカシステムを支持しているため、スピーカシステムが本来の静止位置からずれた場合でも、スピーカシステムの自重がずれを押さえる方向に作用し、スピーカシステムを常に安定した位置で静止させることができる。
【0025】
次に、本発明の第二の実施の形態のスピーカについて説明する。図2は、本発明の第二の実施の形態のスピーカの構成を概略的に示す縦断側面図である。図2に示すスピーカ中、図1に示すスピーカと同様の部分については同一符号で示し、詳細な説明は省略する。
【0026】
図2に示すスピーカと図1に示すスピーカとで異なる点は、スピーカキャビネット2bが、スピーカユニット1bと離間された状態で、スピーカキャビネット用支持部材であるキャビネット用支持棒3bに支持され、また、固定台4bが、支持棒3a及びキャビネット用支持棒3bを固定して接地面Gに配置され、さらに、ヨーク11の背面にスピーカユニット1bの重心位置を調整する調整部材19bが設けられ、調整部材19bにスピーカユニット1bの重心Cbを通るように支持穴H1bが設けられている点である。
【0027】
スピーカキャビネット2bとキャビネット用支持棒3bとの固定方法は、ねじ固定、圧入、接着等の種々の方法を用いることができ、特に限定されない。また、キャビネット用支持棒3bと固定台4bとの固定方法は、第一の実施の形態の支持棒3aと固定台4aとの固定方法と同様である。また、スピーカキャビネット2bとフレーム14との間隔も、スピーカキャビネット2bから外部への空気漏れをできるだけ抑制するため、外部からの振動によりスピーカユニット1bが振動してもフレーム14がスピーカキャビネット2bに接触しない範囲内でできるだけ狭いことが好ましい。
【0028】
上記の構成により、スピーカユニット1bが一点で(微少面積で)当接した状態で支持されているため、接地面Gから不要な振動が支持棒3a及び固定台4bに加えられても、スピーカユニット1b全体が剛体的に揺れることによって、その振動を吸収することができる。従って、スピーカユニット1b内の振動板15等の各部品が不要な振動の伝搬によって相対的に振動することがなくなり、振動板15等が入力されたオーディオ信号に応じた本来の振動を行うことができる。この結果、本実施の形態でも、外部からの振動伝達によるスピーカユニット1bの不要な振動を抑制し、入力された音声信号をより忠実に再生することができる。
【0029】
また、本実施の形態でも、スピーカユニット1bが一点支持されているため、スピーカユニットの振動モードも単純化され、その場合の最低共振周波数を数Hz以下にすることができる。
【0030】
また、本実施の形態でも、支持棒3aは、スピーカユニット1bの重心Cbを通る鉛直軸上で且つ重心より上部の一点でスピーカユニット1bを支持しているため、スピーカユニット1bが本来の静止位置からずれた場合でも、スピーカユニット1bの自重がずれを押さえる方向に作用し、スピーカユニット1bを常に安定した位置で静止させることができる。
【0031】
次に、支持棒による支持形態の他の例について、図3乃至図4を用いて説明する。図3は、支持棒による支持形態の他の第一の例の構成を示す図であり、図4は、支持棒による支持形態の他の第二の例の構成を示す図であり、図5は、支持棒による支持形態の他の第三の例の構成を示す図である。なお、図3乃至図4では、支持棒付近のみを図示しているが、他の構成部分については、上記の各実施形態と同様であり、以下に説明する各例は、上記のいずれの実施形態にも採用可能である。
【0032】
まず、図3に示すように、第一の例では、調整部材19cの支持穴の底部に弾性部材21が設けられ、支持棒3aが、弾性部材21を介して調整部材19c(スピーカユニット又はスピーカシステム)を支持する。この場合、弾性部材21の弾性による復元力及び弾性部材21と支持棒3aとの間の摩擦力により調整部材19cを安定に支持することができるとともに、弾性部材21により振動を減衰させ、さらに振動伝達を抑制することができる。
【0033】
次に、図4に示すように、第二の例では、調整部材19dの支持穴の底部に弾性部材22が設けられ、さらに、弾性部材22の下に支持部材23が設けられている。支持棒3aは、支持部材23に当接し、支持部材23及び弾性部材22を介して調整部材19dを支持する。この場合も、弾性部材22の弾性による復元力により調整部材19dを安定に支持することができるとともに、弾性部材22により振動を減衰させて振動伝達を抑制することができる。
【0034】
最後に、図5に示すように、第三の例では、支持棒3cの上部に弾性部材25が設けられ、さらに、弾性部材25の上部に凸状の半球面を有する支持部材24が設けられ、支持部材24の半球面が、調整部材19eの支持穴の底部に当接し、調整部材19eが支持されている。この場合も、弾性部材25の弾性による復元力により調整部材19eを安定に支持することができるとともに、弾性部材25により振動を減衰させて振動伝達を抑制することができる。
【0035】
なお、上記の弾性部材としては、ゴム、フェルト等を用いることができ、支持部材としては、金属、プラスチック、木材等を用いることができる。
【0036】
また、本発明は、ハイエンド用のオーディオ用スピーカのみならず、一般用スピーカ等の種々のスピーカに適用することができる。
【0037】
【発明の効果】
本発明によれば、支持部材によりスピーカユニットの一点で当接した状態で支持されているので、接地面から不要な振動が支持部材に加えられても、スピーカユニット全体が剛体的に揺れることにより、スピーカユニット内の振動板等の各部品が不要な振動の伝搬によって相対的に振動することがなくなり、振動板等が入力されたオーディオ信号に応じた本来の振動を行うことができる。この結果、外部からの振動伝達によるスピーカユニット又はスピーカシステムの不要な振動を抑制し、入力された音声信号をより忠実に再生することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態のスピーカの構成を概略的に示す縦断側面図である。
【図2】本発明の第二の実施の形態のスピーカの構成を概略的に示す縦断側面図である。
【図3】支持棒による支持形態の他の第一の例の構成を示す一部断面概略図である。
【図4】支持棒による支持形態の他の第二の例の構成を示す一部断面概略図である。
【図5】支持棒による支持形態の他の第三の例の構成を示す一部断面概略図である。
【符号の説明】
1a、1b スピーカユニット
2a、2b スピーカキャビネット
3a 支持棒
3b キャビネット用支持棒
4a、4b 固定台
11 ヨーク
12 マグネット
13 プレート
14 フレーム
15 振動板
16 ボイスコイル
17 エッジ
18 ダンパー
19a〜19e 調整部材

Claims (5)

  1. 振動板と、前記振動板の外周を固定するフレームと、オーディオ信号を前記振動板の機械的な振動に変換する電気機械変換器とを備えるスピーカユニットと、
    前記スピーカユニットの一点に当接して前記スピーカユニットを支持し、接地面に設置される支持部材とを備えるスピーカ。
  2. 前記スピーカユニットから離間され、前記スピーカユニットの背面を覆うスピーカキャビネットをさらに備え、
    前記支持部材は、前記スピーカユニットの重心を通る鉛直軸上の一点で前記スピーカユニットを支持する請求項1記載のスピーカ。
  3. 前記スピーカユニットは、前記支持部材が前記スピーカユニットの重心を通る鉛直軸上で前記スピーカユニットを支持するように前記スピーカユニットの重心位置を調整する調整部材をさらに備える請求項2記載のスピーカ。
  4. 前記スピーカユニットに固定され、前記スピーカユニットの背面を覆うスピーカキャビネットをさらに備え、
    前記支持部材は、前記スピーカユニット及び前記スピーカキャビネットからなるスピーカシステムの重心を通る鉛直軸上の一点で前記スピーカユニットを支持する請求項1記載のスピーカ。
  5. 前記スピーカユニットは、前記支持部材が前記スピーカシステムの重心を通る鉛直軸上で前記スピーカユニットを支持するように前記スピーカシステムの重心位置を調整する調整部材をさらに備える請求項4記載のスピーカ。
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