JP3877556B2 - 通信デバイス、および方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、無線通信分野に関し、より詳細には、DCFモードにおける集中無線通信セッションプランニングのためのデバイス、および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
データを転送するためにローカルエリアネットワーク(LAN)を使用することが増加している。WLANとしても知られる無線LANは比較的新しいアプリケーションである。これら無線LANは異なる局を物理的に互いに結合することなく、有線LANの利点を提供できる。また、データを転送するために同軸線、ツィストペア・ケーブル、光ファイバなどの送信線を購入する必要がない。その代わりにマイクロウェーブとしても知られる無線周波数(RF)波または光波、例えば赤外線(IR)光のいずれかを使用して空中を通してデータを転送する。送信線を構成部品に接続することなく、構成部品を接近させることによってネットワークを形成できる。
【0003】
無線に基づくWLANは有線LANの特徴と異なるいくつかの特徴を有する。これら特徴として、達成できるデータ容量が低いことが挙げられるが、これは多数の要因によるものである。これら要素としては、バンド幅および電力が限られていること、エラーレートがより高いこと、通信容量が時間と共に変化し、特定の送信源および送信宛て先地に応じて変わり得ることが挙げられる。通信容量の変化は妨害信号によっても生じ得る。
【0004】
その他の多数の特徴は同じままである。これら特徴の1つとして、通信を実現するための主要なソフトウェアアーキテクチャがある。WLANは多層通信プロトコルスタック、例えば標準の開放型システム間相互接続(OSI)管理にコンパーチブルなアーキテクチャを使用できる。このアーキテクチャはインターネットにも使用されている。このアーキテクチャの多くはインターネット技術標準化委員会(IETF)によって作成された文献に文書化されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
無線通信デバイスが最初にネットワークを確立しようと試みる場合に問題が生じる。すなわち、多数の周辺局が単一アクセスポイントとデータを交換することを望むことがあり得る。これら局はデータを交換するためのセッションを予約するために予約リクエストを発生する。これら予約リクエストが同じ時間にあれば、これらは競合することになる。従って、競合するリクエストを解決する必要がある。
【0006】
本発明は、上述のごとき実状に鑑みてなされたものであり、多数の周辺局が単一アクセスポイントとデータ交換を行う際に競合するリクエストを解決することが可能な、DCFモードにおける集中制御型セッション管理用のデバイス、および方法を提供することをその目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
第1の技術手段は、物理媒体と、
該物理媒体に連結されたプロセッサとを備え、複数のデバイスと接続可能な通信デバイスであって、前記プロセッサが、
(a)無線通信チャネルのための集中コンテンションインターバル中に前記複数のデバイスのそれぞれのデバイスから複数の予約リクエストフレームを受信し、
(b)各々の予約リクエストフレームから予約リクエストおよび関連するデバイスのMACサブ層のリターンアドレスをデコードし、
(c)それぞれの予約リクエストごとに、前記それぞれのデバイスとデータを交換するための送信セッションのスケジュールをMACサブ層で決定し、
(d)前記スケジュールから前記複数のデバイスのうちの1つを次の処理対象のデバイスとして識別し、
(e)ポーリングフレーム内に前記次のデバイスの前記関連するリターンアドレスをコード化し、
(f)チャネルの制御を取得し、
(g)分配コーディネーション機能(DCF)モードにある間、前記チャネル上で前記ポーリングフレームを送信し、
(h)前記送信セッションの間、前記識別されたデバイスから前記チャネル上でデータを交換することを特徴としたものである。
【0008】
第2の技術手段は、第1の技術手段において、前記プロセッサが更に、
前記スケジュールから前記複数のデバイスのうちの別の1つを次の処理対象のデバイスとして識別し、
前記(e)〜(h)を繰り返すことを特徴としたものである。
【0009】
第3の技術手段は、第1の技術手段において、前記データの受信は、前記ポーリングフレーム送信のショートフレーム間スペーシング(SIFS)内で行うことを特徴としたものである。
【0010】
第4の技術手段は、第1の技術手段において、前記ポーリングフレームは、Clear to Send(CTS)フレームであることを特徴としたものである。
【0011】
第5の技術手段は、物理媒体と、
該物理媒体に連結されたプロセッサとを備え、Access Point (AP)デバイスと接続可能な通信デバイスであって、前記プロセッサが、
集中コンテンションインターバル中に無線通信チャネルを通して予約リクエストを送信し、
分配コーディネーション機能(DCF)モード中にチャネルを通してポーリングフレームを受信し、
該ポーリングフレームからリターンアドレスをデコードし、
該リターンアドレスが当該通信デバイスのMACサブ層のアドレスと一致するかどうかを判断し、
一致する場合、前記MACサブ層からチャネルを通してデータを送信することを特徴としたものである。
【0012】
第6の技術手段は、第5の技術手段において、前記プロセッサが更に、
前記ポーリングフレームからセッションウィンドウの期間をデコードし、
該セッションウィンドウが終了した後にデータの送信を中止することを特徴としたものである。
【0013】
第7の技術手段は、第5の技術手段において、前記MACサブ層からのデータの送信は、
前記ポーリングフレームの受信からSIFS内に実行することを特徴としたものである。
【0014】
第8の技術手段は、第5の技術手段において、前記ポーリングフレームは、CTSフレームであることを特徴としたものである。
【0023】
第9の技術手段は、複数のデバイスと接続可能な通信デバイスにおける通信の方法であって、
(a)無線通信チャネルのための集中コンテンションインターバル中に前記複数のデバイスのそれぞれのデバイスから複数の予約リクエストフレームを受信し、
(b)各々の予約リクエストフレームから予約リクエストおよび関連するデバイスのMACサブ層のリターンアドレスをデコードし、
(c)それぞれの予約リクエストごとに、前記それぞれのデバイスとデータを交換するための送信セッションのスケジュールをMACサブ層で決定し、
(d)前記スケジュールから前記複数のデバイスのうちの1つを次の処理対象のデバイスとして識別し、
(e)ポーリングフレーム内に前記次のデバイスの前記関連するリターンアドレスをコード化し、
(f)チャネルの制御を取得し、
(g)DCFモードにおいて、前記チャネル上で前記ポーリングフレームを送信し、
(h)前記送信セッションの間、前記識別されたデバイスから前記チャネル上でデータを交換することを特徴としたものである。
【0024】
第10の技術手段は、第9の技術手段において、前記スケジュールから前記複数のデバイスのうちの別の1つを次の処理対象のデバイスとして識別し、
前記(e)〜(h)を繰り返すことを更に含んでなることを特徴としたものである。
【0025】
第11の技術手段は、第9の技術手段において、前記データの受信は、前記ポーリングフレーム送信のSIFS内で行われることを特徴としたものである。
【0026】
第12の技術手段は、第9の技術手段において、前記ポーリングフレームは、CTSフレームであることを特徴としたものである。
【0027】
第13の技術手段は、APデバイスと接続可能な通信デバイスにおける通信の方法であって、
集中コンテンションインターバル中に無線通信チャネルを通して予約リクエストを送信し、
DCFモードにおいて、チャネルを通してポーリングフレームを受信し、
該ポーリングフレームからリターンアドレスをデコードし、
前記リターンアドレスが前記通信デバイスのMACサブ層のアドレスと一致するかどうかを判断し、
一致する場合、MACサブ層からチャネルを通してデータを送信することを特徴としたものである。
【0028】
第14の技術手段は、第13の技術手段において、前記ポーリングフレームからセッションウィンドウの期間をデコードし、
該セッションウィンドウが終了した後にデータの送信を中止することを更に含んでなることを特徴としたものである。
【0029】
第15の技術手段は、第13の技術手段において、前記MACサブ層からのデータの送信は、
前記ポーリングフレームの受信からSIFS内で実行することを特徴としたものである。
【0030】
第16の技術手段は、第13の技術手段において、前記ポーリングフレームは、CTSフレームであることを特徴としたものである。
【0031】
【発明の実施の形態】
一般に、本発明は分配コーディネーション機能モード(DCFモード)において集中セッションプランニングを行うためのデバイス、製品(ソフトウェア)および方法を提供するものである。本発明に係わるアクセスポイントは各局との個々のセッションのスケジュールを中心に計画する。次にアクセスポイントは局の媒体アクセス制御層(MAC層)のリターンアドレスを含むポーリングパルスにより、セッションの開始を各周辺局にアナウンスする。次にアドレス指定された周辺デバイスはMAC層からデータを送信する。
【0032】
本発明の利点はPCF(ポイントコーディネーション機能)モード中の、極めて高くなり得る負荷を解消できることである。更に、オプションのPPCFモードが全く実現されない場合でも、アドミッション制御の集中管理が可能である。
【0033】
以下、添付図面を参照し、次の詳細な説明を読めば、本発明についてより容易に理解できよう。
【0034】
既に述べたように、本発明はDCFモードにおける集中無線通信セッションをプランニングするためのデバイス、ソフトウェアおよび方法を提供するものである。
【0035】
特に説明しない限り、本明細書における用語は、IETFおよびIEEEの定義と一貫するように解釈すべきである。なお、IETFおよびIEEEはこれら規格をサーチできるウェブサイトを維持している。IETFウェブサイトのアドレスは本明細書を最初に米国特許庁に出願した日の時点で、http://www.ietf.org/となっており、IEEEウェブサイトのアドレスはhttp://www.ieee.org/となっている。更に読者の利益のために、最も有効な頭字語のリストを次に示す。
【0036】
AP − アクセスポイント
CCI − 集中コンテンションインターバル
CTS − 送信のためにクリア
DCF − 分配コーディネーション機能
MAC − 媒体アクセス制御
PM − 物理媒体
RA − リターンアドレス
RR − 予約リクエスト
RRF − 予約リクエストフレーム
SIFS − ショートフレーム間スペーシング
STA − 局
【0037】
図1は、本発明の実施例に従って製造された無線アクセスポイントおよび無線基地局のアーキテクチャを示す図である。図1を参照すると、アクセスポイント(AP)デバイス110は物理媒体112を含み、この媒体112は送信(伝送)アンテナ、受信アンテナなどを含むことができる。
【0038】
AP110は開放型システム間相互接続(OSI)によって規定された多数の層を含むソフトウェア構造120も含む。これら層は、層L1(122)を含み、この層L1(122)は物理層122とも称され、物理媒体112を制御するためのものである。層L1(122)の上部には層L2(124)が設けられており、層L2(124)の上位には層L3(126)が設けられており、この層L3(126)はネットワーク層126とも称されている。他の層(図1には示されず)が存在していてもよい。
【0039】
層L2(124)は媒体アクセス制御(MAC)サブ層128を含む。このMACサブ層128はIEEE802.11標準の対応する仕様に従って製造されており、このMACサブ層128はDCFモードで作動でき、オプションとしてPCFモードでも作動できる。
【0040】
さらに図1を参照する。第1周辺局STA1(130)は物理媒体132を含む。物理媒体132は送信アンテナ、受信アンテナなどを含むことができる。
【0041】
局STA1(130)はOSIによって規定された多数の層を含むソフトウェア構造140も含む。これら層は、層L1(142)を含み、この層L1(142)は物理層142とも称され、物理媒体(132)を制御するためのものである。層L1(142)の上位には層L2(144)が設けられており、層L2(144)の上部には層L3(146)が設けられており、この層L3(146)はネットワーク層146とも称されている。他の層(図1には示されず)が存在していてもよい。
【0042】
層L2(144)は媒体アクセス制御(MAC)サブ層148を含む。このMACサブ層148はIEEE802.11標準の対応する仕様に従って製造されており、このMACサブ層148はDCFモードでオペレートでき、オプションとしてPCFモードでもオペレートできる。
【0043】
引き続き図1を参照する。第1周辺局STA2(150)は物理媒体152を含む。物理媒体(152)は送信アンテナ、受信アンテナなどを含むことができる。
【0044】
局STA2(150)はOSIによって規定された多数の層を含むソフトウェア構造160も含む。これら層は層L1(162)を含み、この層L1(162)は物理層162とも称され、物理媒体152を制御するためのものである。層L1(162)の上位には層L2(164)が設けられており、層L2(164)の上位には層L3(166)が設けられており、この層L3(166)はネットワーク層166とも称されている。他の層(図1には示されず)が存在していてもよい。
【0045】
層L2(164)は媒体アクセス制御(MAC)サブ層168を含む。このMACサブ層168はIEEE802.11標準の対応する仕様に従って製造されており、このMACサブ層168はDCFモードでオペレートでき、オプションとしてPCFモードでもオペレートできる。
【0046】
ソフトウェア構造120,140,160は当技術分野で公知の任意の方法で実現できる。1つの便利な方法は、ディジタル信号処理を用いる方法である。
【0047】
デバイスAP(110)と、STA1(130)と、STA2(150)は、WLANを形成できる。このWLANは、それぞれの物理媒体112,132,152の無線通信によって達成できる。
【0048】
より詳細には、物理媒体132は物理媒体112との接続173を確立でき、この接続173を介して集中コンテンションインターバル(CCI)中に第1予約リクエストフレームRRF1を送信することができる。更に、物理媒体152は物理媒体112との接続175を確立でき、この接続175を介し、同じCCI中に第2の予約リクエストフレームRRF2を送信することができる。
【0049】
図2は、本発明の一実施例に係わる、図1のアクセスポイントと基地局との間の信号交換のタイムチャートである。次に図2を参照し、時間軸210を基準に、本発明に係わるパルスの交換についてより詳細に説明する。
【0050】
予約リクエストフレームRRF1、RRF2はCCI中に受信される。
次に、AP110はDCFモードにおいて予約リクエストフレームの各々から予約リクエストを抽出することによってRRF1、RRF2を処理する。次に、AP110はデバイスSTA1(130),STA2(150)の各々とデータを交換するための期間T1,T2のセッションのスケジュールを決定する。
【0051】
次に、AP110が無線通信チャネルの制御権を取得する。このAP110は他の周辺局よりも高い優先度を請求することによってこれを行う。
【0052】
次にAP110は、チャネルを通してポーリングパルスCTS1,CTS2を送ることにより、スケジュールをアナウンスする。これらポーリングパルスCTS1,CTS2は任意のポーリングパルスでよいが、IEEE802.11標準に定められているような“Clear to Send(送信のためにクリア)”パルスであることが好ましい。これらパルスはDCFモードにおいて送られる。
【0053】
ポーリングパルスCTS1はデバイスSTA1(130)のためのものであり、MACサブ層148のリターンアドレスRA(STA1)のコード化されたフィールドを含む。STA1(130)はポーリングパルスCTS1の受信時に、自己のMACサブ層148のリターンアドレスRA(STA1)を識別し、よってAP110とのデータの交換に進む。STA1(130)はショートフレーム間スペーシング(SIFS)内でデータを交換しはじめることが好ましい。この交換は期間T1の間続く。この期間T1も、デバイスSTA1(130)によるデコードができるように、ポーリングパルスCTS1内にコード化されていることが好ましい。
【0054】
同様にポーリングパルスCTS2はSTA2(150)のためのものであり、MACサブ層168のリターンアドレスRA(STA2)のコード化されたフィールドを含む。STA2(150)はポーリングパルスCTS2の受信時に、自己のMACサブ層168のリターンアドレスRA(STA2)を識別し、よってAP110とのデータの交換に進む。STA2(150)はSIFS内でデータを交換することが好ましい。この交換は期間T2の間続く。この期間T2も、デバイスSTA2(150)によるデコードができるように、ポーリングパルスCTS2内にコード化されていることが好ましい。
【0055】
本発明は論理回路を含む1つ以上のデバイスによって実現できることが明らかである。更に本発明は、マイクロコントローラまたはマイクロプロセッサを含むことができる専用処理システムを備えたデバイスによっても実現できる。かかる別の実施例について、以下に示す。
【0056】
図3は本発明の別の実施例に従って製造された無線アクセスポイントおよび無線基地局のアーキテクチャを示す図である。本発明の実施例に係わるアクセスポイントAP320についてより詳細に説明する。AP320は任意の通信デバイス、例えば無線通信デバイス(局、周辺局など)でよい。
【0057】
アクセスポイントAP320はプロセッサ322を有し、このプロセッサはディジタル信号プロセッサ(DSP)、中央処理ユニット(CPU)として、または当技術分野で公知の他の任意の均等な方法で実現できる。
【0058】
アクセスポイントAP320は更にメモリ324を含み、このメモリにプログラム326が常駐できる。プロセッサ322の機能は後に明らかとなるように、プログラム326によって制御できる。
【0059】
さらに図3を参照し、本発明の実施例に係わる周辺局STA3(340)についてより詳細に説明する。局STA3(340)は任意の通信デバイス、例えば無線通信デバイス(局、周辺局など)でよい。
【0060】
局STA3(340)はプロセッサ342を有し、このプロセッサはディジタル信号プロセッサ(DSP)、中央処理ユニット(CPU)として、または当技術分野で公知の他の任意の均等な方法で実現できる。
【0061】
局STA3(340)は更にメモリ344を含み、このメモリにプログラム346が常駐できる。プロセッサ342の機能は後に明らかとなるように、プログラム346によって制御できる。
【0062】
アクセスポイントAP320は、局STA3(340)との間で通信接続リンク373を確立できる。
【0063】
本発明は更に、後述するような方法も提供する。更に本発明は、本発明の方法を実行し、またはそれを補助する装置を提供する。この装置は、必要な目的のために特別に製造してもよいし、また、コンピュータ内に蓄積されるコンピュータプログラムによって選択的に附勢または再構成される汎用コンピュータを含んでもよい。本明細書に説明する方法およびアルゴリズムは必ずしも特定のコンピュータまたは他の装置に本来的に関係するものではない。特に本明細書の要旨に従ってプログラムと共に種々の汎用装置を使用することもできるし、また、必要な方法のステップを実行するように、より特殊な装置を製造するほうが、より便利となる場合もある。これら種々の装置に必要な構造は次の説明から明らかとなろう。
【0064】
本発明のオペレーションを実行するための有効な装置または製品(アーティクル)は、汎用ディジタルコンピュータまたは他の同様なデバイスを含む。いずれの場合においても、コンピュータをオペレートする方法とその計算方法との間の違いを念頭に入れるべきである。本発明はコンピュータをオペレートさせるための方法のステップおよび電気的または他の物理的信号を処理し、その他の所望する物理的信号を発生させるための方法のステップにも関するものである。
【0065】
本発明は更に、プログラムおよびそのプログラムオペレーション方法も提供する。このプログラムは計算装置、例えば汎用コンピュータ、特殊用途コンピュータ、マイクロプロセッサなどのためのプログラムとして最も有利に実現できる。
【0066】
本発明は内部に蓄積された本発明のプログラムを有する記憶媒体を提供するものである。この記憶媒体はコンピュータで読み取り可能な媒体、例えばメモリであり、上記計算装置によって読み取られる。
【0067】
通常、プログラムは所望する結果を与える一連のステップとして定義される。命令(インストラクション)としても知られるこれらステップは物理量を物理的に操作することを必要とするステップである。通常、これら量は蓄積し、転送し、組み合わせ、比較し、更に他の方法で操作し、または処理することができる電気信号または磁気信号の形態をとり得るが、必ずしもそのような形態でなくてもよい。これら信号を蓄積する際、コンピュータが読み取り可能な任意の媒体にこれら信号を記憶することができる。主に共通に使用する理由から、これら信号をビット,データビット,サンプル,値,要素,シンボル,キャラクタ,画像,用語,数または同様なものと称すと便利な場合がある。しかしながら、これら同様な用語のすべては適当な物理量に関連しており、これら用語は単にこれら物理量に適用される便宜的な標識にすぎないと念頭に入れるべきである。
【0068】
この詳細な説明は、主にコンピュータで読み取り可能な媒体、例えばメモリ内のデータビットの演算のフローチャート、ディスプレイ画像、アルゴリズムおよびシンボル表示として示される。かかる説明および表示はプログラムおよび/またはデータ処理技術の当業者が他の当業者に自らの作品の要旨を効果的に伝えるために使用するタイプの便利な標識である。プログラミング技術の当業者であれば、本発明に係わるプログラムを実現するための特定の命令を容易に生成するために、この説明を使用することができよう。しかしながら、簡潔にするために、本明細書では本発明に係わるソフトウェアを記述するために、本発明の方法を説明するのに使用するフローチャートを繰り返すことはない。
【0069】
単に便宜上、全体にソフトウェアとしても知られる種々の相互に接続された別々のソフトウェアモジュールまたは機能としてプログラムを実現し、記述することが好ましいことが多い。しかしながらこのことは必要ではないが、不明瞭な境界を有する単一のプログラムとなるようにモジュールを均等に寄せ集めるようなケースもあり得る。いずれの場合においても、本発明のソフトウェアモジュールまたは機能は自ら、または他のものと組み合わせて実現できる。プログラムをコンピュータが読み取り可能な媒体に蓄積できると述べたが、当業者にはこの媒体は単一のメモリでなくてもよく、また単一のマシンでなくてもよいことは明らかなはずである。別個のメモリまたは別個の装置にさえも、プログラムの種々の部分、モジュールまたは機能が常駐してもよい。別個のマシンを直接接続したり、またはネットワーク、例えばローカルエリアネットワーク(LAN)またはグローバルネットワーク、例えばインターネットを介して接続することができる。
【0070】
本ケースでは、本発明の方法はマシンのオペレーションによって実現される。換言すれば、本発明のプログラムの実施例は本明細書に記載されている本発明の方法を実現するように作成されている。これら実施例はプログラムのすべてではない一部を実施する一人以上の人のオペレータと共にオプションとして実施してもよい。上記に関し、ユーザーは互いに会話する必要はなく、各ユーザーはプログラムの一部を収納するマシンを有しているだけでよい。これとは異なり、ユーザーが存在していなくても、および/またはユーザーが互いに別々にこれらマシンの一部が自動的に作動してもよい。
【0071】
以下、本発明の方法について説明する。
次に図4を参照すると、本発明の実施例に係わる方法を示すためにフローチャート400が示されている。フローチャート400の方法は、WLANにおいてアクセスポイントのデバイスによって実施できる。
【0072】
ボックス410によれば、無線通信チャネルのための集中コンテンションインターバル(CCI)中にデバイスから予約リクエストフレームが受信される。
【0073】
次のボックス420によれば、予約リクエストフレームから予約リクエストがデコードされる。これら予約リクエストはデータを交換するためのものであり、更に関連するデバイスのMACサブ層のリターンアドレスもデコードされる。
【0074】
次のボックス430によれば、それぞれのデバイスによる送信セッションに対するスケジュールが決定される。このスケジュールはDCFモードにおいてMACサブ層でオプションとして決定される。
【0075】
次のオプションのボックス440では、スケジュールごとに次のデバイスが識別される。
【0076】
次のボックス450によれば、ポーリングフレームが準備される。好ましい形態では、このフレームはCTSフレームである。ポーリングフレーム内でリターンアドレスおよびセッションの期間がコード化される。
【0077】
次のボックス460では、チャネルの制御が取得される。
【0078】
次のボックス470では、チャネル上でポーリングフレームが送信される。
【0079】
次のボックス480によれば、次のデバイスとの間でチャネル上でデータが交換される。この交換はポーリングフレームのSIFS内でスタートすることが好ましい。
【0080】
次にボックス440に戻り、セッションを有するスケジュールとなっている次のデバイスが識別される。
【0081】
次に図5を参照し、ここではフローチャート500を使って、本発明の別の実施例に係わる方法について説明する。フローチャート500の方法は周辺局によって実施できる。
【0082】
ボックス510によれば、無線通信チャネルを通して予約リクエストが送信される。この予約リクエストはDCFモードにおいて、CCI中に予約リクエストフレーム(RRF)内で送信される。
【0083】
次のオプションのボックス520によれば、チャネルを通してポーリングフレームが受信される。このポーリングフレームは約束によりCTSフレームとすることができる。
【0084】
次のボックス530によれば、ポーリングフレームからリターンアドレスがデコードされる。
【0085】
次のボックス540によれば、リターンアドレスがデバイス自身のMACサブ層のアドレスに一致するかどうかの質問がなされる。一致しない場合、プログラムはボックス520にリターンし、次のポーリングパルスを待つ。
【0086】
一致している場合、オプションの次のボックス550により、ポーリングフレームからセッションウィンドウの期間がデコードされる。ポーリングフレームがない場合は、このことは行われない。
【0087】
次のボックス560によれば、MACサブ層からチャネルを通してデータが送信される。この送信はポーリングフレームを受信してからSIFS内でスタートすることが好ましい。
【0088】
次のオプションのボックス570によれば、セッションの期間が既知であれば、セッションウィンドウを終了したあとにデータの送信を中止する。
【0089】
当業者であれば、全体として見なすべき本明細書に記載された説明を検討すれば、本発明を実施することができよう。本発明の理解をより完全にするために多数の細部が記載されている。他の状況では、本発明を不必要に不明確にしないよう、周知の特徴については詳細には説明していない。
【0090】
以上で本発明を好ましい形態として開示したが、本書に開示し、説明した特定の実施例は限定的なものと見なすべきでない。当業者がこの説明を検討すれば、本発明は種々の方法で変形できることは容易に明らかであるはずである。発明者は、発明の要旨を、本書に開示した種々の要素、特徴、機能および/または特性のすべての組み合わせおよび準組み合わせを含むものと考えている。
【0091】
特許請求の範囲は新規であり、かつ進歩性があると考えられる所定の組み合わせおよび準組み合わせについて記載したものであり、本明細書および関連する明細書に特徴、機能、要素および/または特性の他の組み合わせ、および準組み合わせに関する別の請求項を示すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に従って製造された無線アクセスポイントおよび無線基地局のアーキテクチャを示す図である。
【図2】本発明の一実施例に係わる、図1のアクセスポイントと基地局との間の信号交換のタイムチャートである。
【図3】本発明の別の実施例に従って製造された無線アクセスポイントおよび無線基地局のアーキテクチャを示す図である。
【図4】本発明の一実施例に係わる方法を示すフローチャートである。
【図5】本発明の別の実施例に係わる方法を示すフローチャートである。
【符号の説明】
110…アクセスポイント、112…物理媒体、120…ソフトウェア構造、128…MAC、130…周辺局、132…物理媒体、140…ソフトウェア構造、148…MAC、150…周辺局、152…物理媒体、160…ソフトウェア構造、168…MAC。
Claims (16)
- 物理媒体と、
該物理媒体に連結されたプロセッサとを備え、複数のデバイスと接続可能な通信デバイスであって、前記プロセッサが、
(a)無線通信チャネルのための集中コンテンションインターバル中に前記複数のデバイスのそれぞれのデバイスから複数の予約リクエストフレームを受信し、
(b)各々の予約リクエストフレームから予約リクエストおよび関連するデバイスのMACサブ層のリターンアドレスをデコードし、
(c)それぞれの予約リクエストごとに、前記それぞれのデバイスとデータを交換するための送信セッションのスケジュールをMACサブ層で決定し、
(d)前記スケジュールから前記複数のデバイスのうちの1つを次の処理対象のデバイスとして識別し、
(e)ポーリングフレーム内に前記次のデバイスの前記関連するリターンアドレスをコード化し、
(f)チャネルの制御を取得し、
(g)分配コーディネーション機能(DCF)モードにある間、前記チャネル上で前記ポーリングフレームを送信し、
(h)前記送信セッションの間、前記識別されたデバイスから前記チャネル上でデータを交換することを特徴とする通信デバイス。 - 前記プロセッサが更に、
前記スケジュールから前記複数のデバイスのうちの別の1つを次の処理対象のデバイスとして識別し、
前記(e)〜(h)を繰り返すことを特徴とする請求項1記載の通信デバイス。 - 前記データの受信は、前記ポーリングフレーム送信のショートフレーム間スペーシング(SIFS)内で行うことを特徴とする請求項1記載の通信デバイス。
- 前記ポーリングフレームは、Clear to Send(CTS)フレームであることを特徴とする請求項1記載の通信デバイス。
- 物理媒体と、
該物理媒体に連結されたプロセッサとを備え、Access Point (AP)デバイスと接続可能な通信デバイスであって、前記プロセッサが、
集中コンテンションインターバル中に無線通信チャネルを通して予約リクエストを送信し、
分配コーディネーション機能(DCF)モード中にチャネルを通してポーリングフレームを受信し、
該ポーリングフレームからリターンアドレスをデコードし、
該リターンアドレスが当該通信デバイスのMACサブ層のアドレスと一致するかどうかを判断し、
一致する場合、前記MACサブ層からチャネルを通してデータを送信することを特徴とする通信デバイス。 - 前記プロセッサが更に、
前記ポーリングフレームからセッションウィンドウの期間をデコードし、
該セッションウィンドウが終了した後にデータの送信を中止することを特徴とする請求項5記載の通信デバイス。 - 前記MACサブ層からのデータの送信は、
前記ポーリングフレームの受信からSIFS内に実行することを特徴とする請求項5記載の通信デバイス。 - 前記ポーリングフレームは、CTSフレームであることを特徴とする請求項5記載の通信デバイス。
- 複数のデバイスと接続可能な通信デバイスにおける通信の方法であって、
(a)無線通信チャネルのための集中コンテンションインターバル中に前記複数のデバイスのそれぞれのデバイスから複数の予約リクエストフレームを受信し、
(b)各々の予約リクエストフレームから予約リクエストおよび関連するデバイスのMACサブ層のリターンアドレスをデコードし、
(c)それぞれの予約リクエストごとに、前記それぞれのデバイスとデータを交換するための送信セッションのスケジュールをMACサブ層で決定し、
(d)前記スケジュールから前記複数のデバイスのうちの1つを次の処理対象のデバイスとして識別し、
(e)ポーリングフレーム内に前記次のデバイスの前記関連するリターンアドレスをコード化し、
(f)チャネルの制御を取得し、
(g)DCFモードにおいて、前記チャネル上で前記ポーリングフレームを送信し、
(h)前記送信セッションの間、前記識別されたデバイスから前記チャネル上でデータを交換することを含んでなることを特徴とする方法。 - 前記スケジュールから前記複数のデバイスのうちの別の1つを次の処理対象のデバイスとして識別し、
前記(e)〜(h)を繰り返すことを更に含んでなることを特徴とする請求項9記載の方法。 - 前記データの受信は、前記ポーリングフレーム送信のSIFS内で行われることを特徴とする請求項9記載の方法。
- 前記ポーリングフレームは、CTSフレームであることを特徴とする請求項9記載の方法。
- APデバイスと接続可能な通信デバイスにおける通信の方法であって、
集中コンテンションインターバル中に無線通信チャネルを通して予約リクエストを送信し、
DCFモードにおいて、チャネルを通してポーリングフレームを受信し、
該ポーリングフレームからリターンアドレスをデコードし、
前記リターンアドレスが前記通信デバイスのMACサブ層のアドレスと一致するかどうかを判断し、
一致する場合、MACサブ層からチャネルを通してデータを送信することを含んでなることを特徴とする方法。 - 前記ポーリングフレームからセッションウィンドウの期間をデコードし、
該セッションウィンドウが終了した後にデータの送信を中止することを更に含んでなることを特徴とする請求項13記載の方法。 - 前記MACサブ層からのデータの送信は、
前記ポーリングフレームの受信からSIFS内で実行することを特徴とする請求項13記載の方法。 - 前記ポーリングフレームは、CTSフレームであることを特徴とする請求項13記載の方法。
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