JP3877123B2 - 貨幣処理方法および装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、貨幣処理方法および装置に関し、特に、新旧貨幣の取り扱いの切替を容易に行うことのできる貨幣処理方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動販売機等で利用される硬貨処理装置や紙幣処理装置では、投入された硬貨の正偽と金種を判別し、正貨であるならば受入れて、商品の販売を許可し、釣り銭の払出が必要な場合には、該当する硬貨の払出を行う。
【0003】
ところで、硬貨や紙幣は、様々な理由によって新しいデザインのもの、いわゆる新硬貨、新紙幣に置き換えられることがある。
【0004】
新貨幣(新硬貨、新紙幣)への置き換えの際には、従来の貨幣(旧硬貨、旧紙幣)が、直ちに使用不可能になるわけではなく、流通しなくなるわけでもない。つまり、新旧貨幣が共存する期間が存在することになる。この間、硬貨処理装置や紙幣処理装置は、新旧貨幣の両者を取り扱うことが必要となる。これは、両者が共存する期間に新旧いずれかの貨幣のみを取り扱うと、利用者が不便であるとともに自動販売機側で販売の機会を逸してしまうことになるからである。
【0005】
その一方で、新旧貨幣の両者を扱うことは、管理上複雑となることがある。例えば、新旧貨幣を同列に受け入れる場合は、新旧貨幣の両者が釣り銭として支払われることになり貨幣の切替後一定以上の期間が経過した場合には好ましいことではなく、新旧貨幣を別に受け入れる場合は、貨幣種別が増加していることと同等になりその取り扱いが煩雑となる。
【0006】
したがって、新旧貨幣の切替時には、両貨幣を使用できる期間を適当に設け、当該期間が経過した場合には、新貨幣のみを取り扱い対象とすることが望ましいと言うことになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、貨幣処理装置においては、新旧貨幣の切替時には、まず、新旧貨幣の両者を取り扱い、その後、新貨幣のみを取り扱い対象とすることが望ましい。しかしながら、従来の貨幣処理装置では、新旧貨幣の両者を取り扱い対象としている状態から新貨幣のみを取り扱い対象とする状態に切り替えるには、プログラムの書き換えを行う等の作業が必要であり、その作業は手間のかかるものであった。
【0008】
また、新貨幣の流通には、地域差等があり、新旧貨幣の両者を取り扱い対象としている状態から新貨幣のみを取り扱い対象とする状態への切り替えを一斉に行うことは困難であった。
【0009】
そこで、この発明は、新旧貨幣の流通量に応じ、旧貨幣の受け入れを自動で停止することのできる貨幣処理方法および装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するため、請求項1の発明は、投入された旧貨幣および新貨幣の正偽および種別をそれぞれ判定し、該旧貨幣および新貨幣の受け入れ若しくは返却を行う貨幣処理方法において、投入された旧貨幣および新貨幣を監視し、該投入された旧貨幣および新貨幣の投入状況が予め設定した所定の条件に合致した時点で旧貨幣の受け入れを禁止することを特徴とする。
【0011】
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記所定の条件は、投入された新貨幣の投入枚数が予め設定した枚数以上に達したことであり、該所定の条件に合致した以降は、前記旧貨幣を受け入れることなく返却することを特徴とする。
【0012】
また、請求項3の発明は、請求項1の発明において、前記所定の条件は、予め設定した期間内に投入された新貨幣の投入枚数が予め設定した枚数以上に達したことであり、該所定の条件に合致した以降は、前記旧貨幣を受け入れることなく返却することを特徴とする。
【0013】
また、請求項4の発明は、請求項1の発明において、前記所定の条件は、予め設定した期間内に投入された新貨幣の枚数と旧貨幣の枚数との比が予め設定した値に達したことであり、該所定の条件に合致した以降は、前記旧貨幣を受け入れることなく返却することを特徴とする。
【0014】
また、請求項5の発明は、請求項1の発明において、前記所定の条件は、前記新貨幣の連続投入枚数が予め設定した値を超えたことであり、該所定の条件に合致した以降は、前記旧貨幣を受け入れることなく返却することを特徴とする。
【0015】
また、請求項6の発明は、請求項1の発明において、受け入れた旧貨幣を回収し、該旧貨幣の払い出しを禁止することを特徴とする。
【0016】
また、請求項7の発明は、投入された旧貨幣および新貨幣の正偽および種別を判定し、該旧貨幣および新貨幣の受け入れ若しくは返却を行う貨幣処理装置において、投入された旧貨幣および新貨幣の正偽および種別をそれぞれ判定する貨幣種別判定手段と、前記貨幣種別判定手段により、正貨と判別された少なくとも前記新貨幣を含む貨幣を金種別に蓄積する貨幣蓄積手段と、前記貨幣種別判定手段により判定された旧貨幣および新貨幣の投入状況が予め設定した所定の条件に達したか否かを判定する条件判定手段と、前記条件判定手段により前記旧貨幣および新貨幣の投入状況が前記所定の条件に合致したと判定された以降は、前記旧貨幣の受け入れを禁止する禁止手段とを具備することを特徴とする。
【0017】
なお、禁止手段は、例えば、前記貨幣種別に前記旧貨幣を偽貨と見なして返却するように指示するものとして実現する。
【0018】
また、請求項8の発明は、請求項7の発明において、前記禁止手段は、投入された前記新貨幣の投入枚数を計数する計数手段と、前記計数手段が計数した投入枚数を予め設定した基準枚数と比較する比較手段とを具備し、前記比較手段により、投入された新貨幣の投入枚数が予め設定した基準枚数に達したと判定されたことを条件に前記旧貨幣を受け入れることなく返却することを特徴とする。
【0019】
また、請求項9の発明は、請求項7の発明において、前記禁止手段は、所定の期間を計時する計時手段と、投入された前記新貨幣の投入枚数を計数する計数手段と、前記計数手段が計数した投入枚数を予め設定した基準枚数と比較する比較手段とを具備し、前記計時手段により計時した所定の期間以内に、前記比較手段により投入された新貨幣の投入枚数が予め設定した基準枚数に達したと判定されたことを条件に前記旧貨幣を受け入れることなく返却することを特徴とする。
【0020】
また、請求項10の発明は、請求項7の発明において、前記禁止手段は、所定の期間を計時する計時手段と、投入された前記新貨幣および前記旧貨幣の投入枚数を計数する計数手段と、前記計数手段が計数した前記新貨幣の枚数と前記旧貨幣の枚数の比を算出する投入枚数比算出手段と、前記投入枚数比算出手段が算出した前記新貨幣の枚数と前記旧貨幣の枚数の比を予め設定した基準値と比較する比較手段とを具備し、前記計時手段により計時した所定の期間以内に、前記比較手段により、前記新貨幣の枚数と前記旧貨幣の枚数の比が予め設定した基準値に達したと判定されたことを条件に前記旧貨幣を受け入れることなく返却することを特徴とする。
【0021】
また、請求項11の発明は、請求項7の発明において、前記禁止手段は、連続して投入された前記新貨幣の連続投入枚数を計数する計数手段と、前記計数手段が計数した連続投入枚数を予め設定した基準枚数と比較する比較手段とを具備し、前記比較手段により、連続して投入された新貨幣の連続投入枚数が予め設定した基準枚数に達したと判定されたことを条件に前記旧貨幣を受け入れることなく返却することを特徴とする。
【0022】
また、請求項12の発明は、請求項7の発明において、受け入れた貨幣を前記蓄積手段に蓄積せずに回収する貨幣回収手段をさらに具備し、前記貨幣回収手段は、前記貨幣種別判定手段により判定された旧貨幣を回収し該旧貨幣の払い出しを禁止することを特徴とする請求項7記載の貨幣処理装置。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、この発明に係る貨幣処理方法および装置の一実施の形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0024】
図1は、この発明に係る貨幣処理装置の一つである硬貨処理装置の構成を示すブロック図であり、図2は、硬貨処理装置における硬貨の流れを示す模式図である。
【0025】
硬貨処理装置は、硬貨投入部1と硬貨通路2、センサ部3、硬貨振分部4、硬貨受入部5(5a、5b、5c、5d)、金庫6、硬貨払出部7、硬貨返却部8、制御部10を具備して構成される。
【0026】
硬貨投入部1から投入された硬貨は、硬貨通路2を転動し、センサ部3においてその特徴が検出される。この硬貨の特徴に基づいて制御部10が当該硬貨の正偽、金種を判別し、硬貨振分部4を制御する。硬貨振分部4は、制御部10の制御に基づいて硬貨を振り分けるが、その振り分け先は、硬貨受入部5や金庫6、硬貨返却部8となる。硬貨返却部8へ振り分けられる硬貨は、制御部10で偽貨と判定された硬貨である。また、硬貨払出部7は、制御部10からの制御に基づいて、硬貨受入部5に格納されている硬貨を硬貨返却部8へ払い出す。
【0027】
ここで、制御部10について説明する。
制御部10は、特徴検出部11と硬貨種別判定部12、判定値格納部13、切替条件判定部14、条件値格納部15、振分制御部16、払出制御部17を具備して構成される。
【0028】
特徴検出部11は、センサ部3の出力に基づいて投入された硬貨の特徴を検出し、硬貨種別判定部12は、特徴検出部11が検出した特徴と判定値格納部13に格納されている判定値に基づいて、硬貨の正偽および種別を判定する。切替条件判定部14は、硬貨種別判定部12の判定結果と条件値格納部15に格納されている条件値に基づいて、旧硬貨の受入停止等の判定を行う。なお、切替条件判定部14の詳細については後述する。
【0029】
振分制御部16は、硬貨種別判定部12の判定結果に基づいて、投入された硬貨を硬貨受入部5または硬貨返却部8に振り分けるが、硬貨受入部5から硬貨が満杯である旨の信号を受けた場合には、硬貨受入部5に代えて金庫6に投入され硬貨を振り分ける。払出制御部6は、図示しない自動販売機等の制御部からの指示に基づいて、硬貨払出部7を制御し、硬貨の返却や釣り銭の払い出しを行わせる。
【0030】
なお、制御部10の各部は、実際には、CPUやメモリ等により構成され、プログラムにより動作するものである。
【0031】
ここで、切替条件判定部14について説明する。
切替条件判定部14は、旧硬貨から新硬貨への切替が生じた際に、硬貨処理装置の硬貨の受入対象を切り替える制御を行う部分で、硬貨種別判定部12による新旧硬貨の受入状況と、条件値格納部15に格納されている切替条件とに基づいて、旧硬貨の受入停止等を決定し、その旨を硬貨種別判定部12に指示する。旧硬貨が受入停止となった場合には、硬貨種別判定部12は、旧貨幣を偽貨とみなして振分制御部16に通知する。
【0032】
次に、新旧硬貨の切替時における硬貨処理装置の動作を説明する。
図3は、新旧硬貨の切替時における硬貨処理装置の動作の流れを示すフローチャートである。
【0033】
まず、新硬貨の流通が開始された時点では、硬貨処理装置は、新硬貨と旧硬貨の両者を受け入れる(ステップ101)。硬貨処理装置は、この状態で稼働し、切替条件判定部14が後述する切替条件の判定を行う(ステップ102)。判定の結果、切替条件に合致しない場合には(ステップ103でNO)、硬貨処理装置はそのまま稼働を続け、切替条件に合致した場合には(ステップ103でYES)、硬貨処理装置は、新硬貨を受け入れ、旧硬貨を返却するように動作し(ステップ104)、切替処理を終了する。
【0034】
ここで、切替条件判定部14での切替条件判定の具体例について説明する。切替条件判定部14が判定する切替条件は、様々なものが考えられるが、ここでは、3つの例を示して説明する。1つ目の例は、ある期間内での新硬貨の受入枚数に基づいて切替時期を判定する場合、2つ目の例は、ある期間内での新旧硬貨の受入比率に基づいて切替時期を判定する場合、3つ目の例は、新硬貨の連続投入枚数に基づいて切替時期を判定する場合である。
【0035】
図4乃至6は、それぞれ切替条件判定部14の判定動作の流れを示すフローチャートである。
【0036】
まず、1つ目の例としては、図4に示すように、切替条件判定部14が動作を開始すると、まず、所定の期間を計時する計時時間の初期化と(ステップ201)、新硬貨の受入枚数をカウントするカウント値の初期化を行い(ステップ202)、その後、計時を開始する。
【0037】
続いて、計時時間が予め設定した期間(条件値格納部15に格納されている値で、例えば、1日)を経過していない間に(ステップ203でYES)、硬貨が投入され(ステップ204でYES)、当該硬貨が対象硬貨である新硬貨であった場合には(ステップ205でYES)、当該新硬貨のカウント値をカウントアップする(ステップ206)。カウントアップしたカウント値が予め設定した基準値(条件値格納部15に格納されている値)を越えていなければ、ステップ203に戻り、次の硬貨の投入を待つ。硬貨の投入を待つ間に、計時時間が所定の期間を経過した場合には、ステップ201に戻り、計時時間とカウント値を初期化する。
【0038】
一方、新硬貨の投入によりカウントアップしたカウント値が基準値を越えた場合には(ステップ207でYES)、切替条件判定部14は、切替条件に合致したと判定し(ステップ208)、硬貨種別判定部12にその旨を通知し、旧硬貨の受入停止等を実行させ、処理を終了する。
【0039】
このように、1つ目の例では、一定期間内に予め設定した枚数以上の新硬貨が投入された場合には、旧硬貨の受入を停止するのに十分な時期であると判定する。なお、ステップ207において、カウント値が基準値を超えた場合であっても、自動販売機が販売動作中、つまり、同種の硬貨が連続投入される可能性がある場合には、販売動作の終了後にステップ207の設定切替を行う。また、新硬貨をカウントアップする毎に基準値との比較を行わずに、計時時間が所定の期間を越えた場合にのみ、カウント値と基準値を比較するようにしてもよい。
【0040】
なお、この例の変形例として、計時を行わずに予め設定した枚数以上の新硬貨が投入された場合を切替条件としてもよい。
【0041】
次に、2つ目の例を説明する。2つ目の例としては、図5に示すように、切替条件判定部14が動作を開始すると、まず、所定の期間を計時する計時時間の初期化と(ステップ211)、新硬貨および旧硬貨の受入枚数をカウントするカウント値の初期化を行い(ステップ212)、その後、計時を開始する。
【0042】
続いて、硬貨が投入され(ステップ213でYES)、投入された硬貨が新旧混在する対象種別であった場合(ステップ214でYES)、当該硬貨が新硬貨であれば(ステップ215でYES)、新硬貨のカウント値をカウントアップし(ステップ216)、当該硬貨が旧硬貨であれば(ステップ215でNO)、旧硬貨のカウント値をカウントアップする(ステップ217)。
【0043】
この対象種別硬貨の投入時のカウントアップを計時時間が予め設定した期間(条件値格納部15に格納されている値で、例えば、1日)である間繰り返し(ステップ218でYES)、予め設定した期間を経過すると(ステップ218でNO)、カウントアップした新硬貨の枚数と旧硬貨の枚数の比を算出する(ステップ219)。
【0044】
次に、算出した新硬貨と旧硬貨の比を予め設定した基準値(条件値格納部15に格納されている値)と比較し(ステップ220)、新旧比が基準値を超えていない場合には(ステップ220でNO)、ステップ211に戻り、計時時間とカウント値の初期化を行い、新旧比が基準値を超えていた場合には(ステップ220でYES)、切替条件判定部14は、切替条件に合致したと判定し(ステップ221)、硬貨種別判定部12にその旨を通知し、旧硬貨の受入停止等を実行させ、処理を終了する。
【0045】
このように、2つ目の例では、一定期間内に投入された新硬貨の枚数が、同じく投入された旧硬貨の枚数に比べ一定数以上である場合には、旧硬貨の受入を停止するのに十分な時期であると判定する。
【0046】
次に、3つ目の例を説明する。3つ目の例としては、図6に示すように、切替条件判定部14が動作を開始すると、まず、新硬貨の受入枚数をカウントするカウント値の初期化を行う(ステップ231)。
【0047】
次に、硬貨が投入されるのを待ち(ステップ232でNO)、硬貨が投入され(ステップ232でYES)、当該硬貨がカウント対象硬貨である新硬貨であれば(ステップ233でYES)、カウント値のカウントアップを行い(ステップ234)、カウント値と予め設定した基準値(条件値格納部15に格納されている値)を比較する(ステップ235)。
【0048】
比較の結果、カウント値が基準値を超えていない場合には(ステップ235でNO)、ステップ232に戻り次の硬貨投入を待つ。また、投入された硬貨が、対象硬貨、つまり、新硬貨でない場合には(ステップ233でNO)、ステップ231に戻り、カウント値を初期化する。
【0049】
一方、新硬貨のカウントアップの結果、カウント値が基準値を超えていた場合には(ステップ235でYES)、切替条件判定部14は、切替条件に合致したと判定し(ステップ236)、硬貨種別判定部12にその旨を通知し、旧硬貨の受入停止等を実行させ、処理を終了する。
【0050】
このように、3つ目の例では、対象となる新硬貨が一定枚数以上、連続して投入された場合に旧硬貨の受入を停止するのに十分な時期であると判定する。
【0051】
ところで、ここで説明した硬貨処理装置では、図3に示したように切替条件に合致する前は、新硬貨と旧硬貨を同様に処理していた。しかしながら、旧硬貨は、本来、流通を続けるべきでなく、早期に回収すべき硬貨でもある。そこで、硬貨処理装置では、旧硬貨を硬貨受入部5ではなく、金庫6に振り分けて積極的に回収するようにすることもできる。
【0052】
例えば、図7に示すように、新硬貨の流通が開始された時点では、硬貨処理装置は、新硬貨を受け入れ、旧硬貨を回収し(ステップ111)、切替条件判定部14の判定により(ステップ112)、切替条件に合致しない場合には(ステップ103でNO)、硬貨処理装置はそのまま稼働を続け、切替条件に合致した場合には(ステップ103でYES)、硬貨処理装置は、新硬貨を受け入れ、旧硬貨を返却するように動作し(ステップ104)、切替処理を終了するようにしてもよい。
【0053】
また、旧硬貨を直ちに回収するのではなく、図8に示すように段階的に回収、返却を行うようにしてもよい。
【0054】
図8に示す動作では、硬貨処理装置は、まず、新硬貨、旧硬貨の両者を受け入れる(ステップ121)。硬貨処理装置は、この状態で稼働し、切替条件判定部14が切替条件1の判定を行い(ステップ122)、切替条件1に合致した場合には(ステップ123でYES)、新硬貨を受け入れ、旧硬貨を回収するように動作する(ステップ124)。
【0055】
この後、硬貨処理装置は、稼働を続け、切替条件判定部14が切替条件2の判定を行い(ステップ125)、切替条件1に合致した場合には(ステップ126でYES)、新硬貨を受け入れ、旧硬貨を返却するように動作し(ステップ127)、切替処理を終了する。
【0056】
切替条件判定部14が判定する切替条件1と切替条件2は、図4乃至6を参照して説明した条件と同一であり、切替条件1と切替条件2で期間や基準値を異ならせてもよく、同一の期間や基準値を用いてもよい。
【0057】
なお、上述の説明では、硬貨処理装置を例として説明したが、紙幣処理装置においても同様の切替処理が可能であり、この発明は、貨幣処理装置(硬貨処理装置と紙幣処理装置を含む)全般に対して適用することができるものである。
【0058】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、新旧貨幣を受け入れている状態で、新貨幣の投入状況が予め設定した条件に合致した場合に、旧貨幣の受入を停止するように構成したので、煩雑な作業を伴う設定変更を行うことなく、地域毎等で異なる新貨幣の流通状況に応じて旧貨幣の受入を停止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る貨幣処理装置の一つである硬貨処理装置の構成を示すブロック図である。
【図2】硬貨処理装置における硬貨の流れを示す模式図である。
【図3】新旧硬貨の切替時における硬貨処理装置の動作の流れを示すフローチャート(1)である。
【図4】切替条件判定部14の判定動作の流れを示すフローチャート(1)である。
【図5】切替条件判定部14の判定動作の流れを示すフローチャート(2)である。
【図6】切替条件判定部14の判定動作の流れを示すフローチャート(3)である。
【図7】新旧硬貨の切替時における硬貨処理装置の動作の流れを示すフローチャート(2)である。
【図8】新旧硬貨の切替時における硬貨処理装置の動作の流れを示すフローチャート(3)である。
【符号の説明】
1 硬貨投入部
2 硬貨通路
3 センサ部
4 硬貨振分部
5、5a、5b、5c、5d 硬貨受入部
6 金庫
7 硬貨払出部
8 硬貨返却部
10 制御部
11 特徴検出部
12 硬貨種別判定部
13 判定値格納部
14 切替条件判定部
15 条件値格納部
16 振分制御部
17 払出制御部

Claims (12)

  1. 投入された旧貨幣および新貨幣の正偽および種別をそれぞれ判定し、該旧貨幣および新貨幣の受け入れ若しくは返却を行う貨幣処理方法において、
    投入された旧貨幣および新貨幣を監視し、該投入された旧貨幣および新貨幣の投入状況が予め設定した所定の条件に合致した時点で旧貨幣の受け入れを禁止することを特徴とする貨幣処理方法。
  2. 前記所定の条件は、投入された新貨幣の投入枚数が予め設定した枚数以上に達したことであり、
    該所定の条件に合致した以降は、前記旧貨幣を受け入れることなく返却することを特徴とする請求項1記載の貨幣処理方法。
  3. 前記所定の条件は、予め設定した期間内に投入された新貨幣の投入枚数が予め設定した枚数以上に達したことであり、
    該所定の条件に合致した以降は、前記旧貨幣を受け入れることなく返却することを特徴とする請求項1記載の貨幣処理方法。
  4. 前記所定の条件は、予め設定した期間内に投入された新貨幣の枚数と旧貨幣の枚数との比が予め設定した値に達したことであり、
    該所定の条件に合致した以降は、前記旧貨幣を受け入れることなく返却することを特徴とする請求項1記載の貨幣処理方法。
  5. 前記所定の条件は、前記新貨幣の連続投入枚数が予め設定した値を超えたことであり、
    該所定の条件に合致した以降は、前記旧貨幣を受け入れることなく返却することを特徴とする請求項1記載の貨幣処理方法。
  6. 受け入れた旧貨幣を回収し、該旧貨幣の払い出しを禁止することを特徴とする請求項1記載の貨幣処理方法。
  7. 投入された旧貨幣および新貨幣の正偽および種別を判定し、該旧貨幣および新貨幣の受け入れ若しくは返却を行う貨幣処理装置において、
    投入された旧貨幣および新貨幣の正偽および種別をそれぞれ判定する貨幣種別判定手段と、
    前記貨幣種別判定手段により、正貨と判別された少なくとも前記新貨幣を含む貨幣を金種別に蓄積する貨幣蓄積手段と、
    前記貨幣種別判定手段により判定された旧貨幣および新貨幣の投入状況が予め設定した所定の条件に達したか否かを判定する条件判定手段と、
    前記条件判定手段により前記旧貨幣および新貨幣の投入状況が前記所定の条件に合致したと判定された以降は、前記旧貨幣の受け入れを禁止する禁止手段と
    を具備することを特徴とする貨幣処理装置。
  8. 前記禁止手段は、
    投入された前記新貨幣の投入枚数を計数する計数手段と、
    前記計数手段が計数した投入枚数を予め設定した基準枚数と比較する比較手段と
    を具備し、
    前記比較手段により、投入された新貨幣の投入枚数が予め設定した基準枚数に達したと判定されたことを条件に前記旧貨幣を受け入れることなく返却することを特徴とする請求項7記載の貨幣処理装置。
  9. 前記禁止手段は、
    所定の期間を計時する計時手段と、
    投入された前記新貨幣の投入枚数を計数する計数手段と、
    前記計数手段が計数した投入枚数を予め設定した基準枚数と比較する比較手段と
    を具備し、
    前記計時手段により計時した所定の期間以内に、前記比較手段により投入された新貨幣の投入枚数が予め設定した基準枚数に達したと判定されたことを条件に前記旧貨幣を受け入れることなく返却することを特徴とする請求項7記載の貨幣処理装置。
  10. 前記禁止手段は、
    所定の期間を計時する計時手段と、
    投入された前記新貨幣および前記旧貨幣の投入枚数を計数する計数手段と、
    前記計数手段が計数した前記新貨幣の枚数と前記旧貨幣の枚数の比を算出する投入枚数比算出手段と、
    前記投入枚数比算出手段が算出した前記新貨幣の枚数と前記旧貨幣の枚数の比を予め設定した基準値と比較する比較手段と
    を具備し、
    前記計時手段により計時した所定の期間以内に、前記比較手段により、前記新貨幣の枚数と前記旧貨幣の枚数の比が予め設定した基準値に達したと判定されたことを条件に前記旧貨幣を受け入れることなく返却することを特徴とする請求項7記載の貨幣処理装置。
  11. 前記禁止手段は、
    連続して投入された前記新貨幣の連続投入枚数を計数する計数手段と、
    前記計数手段が計数した連続投入枚数を予め設定した基準枚数と比較する比較手段と
    を具備し、
    前記比較手段により、連続して投入された新貨幣の連続投入枚数が予め設定した基準枚数に達したと判定されたことを条件に前記旧貨幣を受け入れることなく返却することを特徴とする請求項7記載の貨幣処理装置。
  12. 受け入れた貨幣を前記蓄積手段に蓄積せずに回収する貨幣回収手段をさらに具備し、
    前記貨幣回収手段は、前記貨幣種別判定手段により判定された旧貨幣を回収し該旧貨幣の払い出しを禁止する
    ことを特徴とする請求項7記載の貨幣処理装置。
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