JP3874416B2 - 往復動ポンプ - Google Patents
往復動ポンプ Download PDFInfo
- Publication number
- JP3874416B2 JP3874416B2 JP2003127168A JP2003127168A JP3874416B2 JP 3874416 B2 JP3874416 B2 JP 3874416B2 JP 2003127168 A JP2003127168 A JP 2003127168A JP 2003127168 A JP2003127168 A JP 2003127168A JP 3874416 B2 JP3874416 B2 JP 3874416B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sealed space
- check valve
- passage
- reciprocating pump
- transferred
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66C—CRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
- B66C1/00—Load-engaging elements or devices attached to lifting or lowering gear of cranes or adapted for connection therewith for transmitting lifting forces to articles or groups of articles
- B66C1/10—Load-engaging elements or devices attached to lifting or lowering gear of cranes or adapted for connection therewith for transmitting lifting forces to articles or groups of articles by mechanical means
- B66C1/22—Rigid members, e.g. L-shaped members, with parts engaging the under surface of the loads; Crane hooks
- B66C1/34—Crane hooks
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B11/00—Equalisation of pulses, e.g. by use of air vessels; Counteracting cavitation
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66C—CRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
- B66C13/00—Other constructional features or details
- B66C13/04—Auxiliary devices for controlling movements of suspended loads, or preventing cable slack
- B66C13/06—Auxiliary devices for controlling movements of suspended loads, or preventing cable slack for minimising or preventing longitudinal or transverse swinging of loads
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B11/00—Equalisation of pulses, e.g. by use of air vessels; Counteracting cavitation
- F04B11/0091—Equalisation of pulses, e.g. by use of air vessels; Counteracting cavitation using a special shape of fluid pass, e.g. throttles, ducts
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B43/00—Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members
- F04B43/08—Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members having tubular flexible members
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B43/00—Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members
- F04B43/08—Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members having tubular flexible members
- F04B43/10—Pumps having fluid drive
- F04B43/113—Pumps having fluid drive the actuating fluid being controlled by at least one valve
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B53/00—Component parts, details or accessories not provided for in, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B23/00 or F04B39/00 - F04B47/00
- F04B53/10—Valves; Arrangement of valves
- F04B53/102—Disc valves
- F04B53/1032—Spring-actuated disc valves
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B53/00—Component parts, details or accessories not provided for in, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B23/00 or F04B39/00 - F04B47/00
- F04B53/16—Casings; Cylinders; Cylinder liners or heads; Fluid connections
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Reciprocating Pumps (AREA)
- Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、たとえば半導体製造装置におけるICや、液晶などの表面洗浄処理に用いられる薬液や超純水などの定量移送に好適な往復動ポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、半導体製造装置におけるICや、液晶などの表面洗浄処理に用いられる薬液や超純水などの定量移送に好適なダブルベローズタイプの往復動ポンプが知られている(たとえば、特許文献1参照。)。
【0003】
この往復動ポンプは、図14に示すように、被移送流体の吸込通路1および吐出通路2を設けたポンプボディ3と、このポンプボディ3の軸方向後側に一体に結合された有底筒状のポンプケーシング4を有し、ポンプボディ3の後端周縁部とポンプケーシング4の前端面とで挟着固定されたFRP製の環状押え板5によって有底筒状のベローズ6の前端開口周縁部6Aが気密(液密)に固定され、ポンプボディ3とベローズ6とによって囲まれる密閉空間7を形成している。また、ベローズ6の後端閉塞部6Bの後側には、複数のボルト8A,8Aによってステンレス製の固定板8が一体に結合され、この固定板8とベローズ6の後端閉塞部6Bとの間に軸方向後方にのびるピストンロッド9の先端部を介在させて、ベローズ6にステンレス製のピストンロッド9を一体に結合している。
【0004】
ピストンロッド9の後端部は、ポンプケーシング4の後端閉塞部4Aを軸方向の進退移動自在、かつ気密に貫通して、該後端閉塞部4Aの後側に連設したシリンダ10内に臨出しており、この臨出部にシリンダ10内で軸方向に進退移動するピストン11が固着され、シリンダ10とピストン11とで、ベローズ6の後端閉塞部6Bをポンプボディ3に近い前死点まで前進させて、密閉空間7の容積を縮小させるとともに、ベローズ6の後端閉塞部6Bをポンプボディ3から離れる後死点まで後退させて、密閉空間7の容積を拡大させる軸方向の進退移動により、ベローズ6を伸縮変形させる往復移動部12を構成している。また、ピストン11の後端面には、シリンダ10の一部に設けた軸方向の切欠部10Aを通って半径方向外側にのびる近接センサ感知板13が固着され、この近接センサ感知板13の前後両側に近接センサ14A,14Bが配置されている。
【0005】
一方、ポンプボディ3には、吸込通路1に連通して吸込方向への流れのみを許容するスプリング式の第1逆止弁15と吐出通路2に連通して吐出方向への流れのみを許容するスプリング式の第2逆止弁16が並列して取付けられており、第1逆止弁15の出口と第2逆止弁16の入口はそれぞれ密閉空間7に開口している。
【0006】
吸込通路1の入口には管継手17を介してフッ素樹脂製のチューブによってなる被移送流体吸込管18の出口が接続され、吐出通路2の出口には管継手17を介してフッ素樹脂製のチューブによってなる被移送流体吐出管19の入口が接続されている。なお、管継手17は、吸込通路1の入口および吐出通路2の出口に一端部の雄ねじが螺合されるニップル17Aとインナリング(不図示)および袋ナット状の押輪17Cとを備えている。また、被移送流体吸込管18にはバルブV1が介設され、該被移送流体吸込管18の入口は洗浄液などの被移送流体を貯留している貯液槽20に接続されている。
【0007】
往復移動部12は往復駆動装置21によって往復移動する。この往復駆動装置21は、コンプレッサーによってなる圧縮空気供給源22、電磁式5ポート3位置方向切換弁23および制御器24を備え、圧縮空気供給源22と方向切換弁23の一次側ポートPはバルブV2を介設した圧縮空気供給管25によって接続されており、方向切換弁23の二次側ポートAは給排気管26を介してポンプケーシング4に設けた給排気孔27に接続されているとともに、二次側ポートBは給排気管28を介してシリンダ10に設けた給排気孔29に接続されている。
【0008】
制御器24には、近接センサ感知板13の近接を検知した近接センサ14A,14Bから近接検知信号が入力され、この近接信号に基づいて制御器24から方向切換弁23に切換信号を出力するように構成されているとともに、制御器24に付設した押ボタン(図示省略)の手動操作によって、方向切換弁23を中立位置23Cに切り換えることで、往復移動装置21の作動を停めて、往復動ポンプの運転を停止したり、中立位置23Cから第1位置23Aまたは第2位置23Bに切り換えることで、往復移動装置21を作動させて、隔膜式往復動ポンプの運転を開始することができるように構成されている。なお、図中30はシリンダカバーを示し、シリンダ10の後端開口部を密閉している。
【0009】
一方、ポンプボディ3の軸方向前側に一体に結合された有底筒状のアキュムケーシング34を有し、ポンプボディ3の前端周縁部とアキュムケーシング34の前端面とで挟着固定されたFRP製の環状押え板35によって有底筒状のアキュムベローズ36の後端開口周縁部36Aが気密(液密)に固定され、ポンプボディ3とアキュムベローズ36とによって囲まれる密閉空間37を形成している。なお、この実施の形態では、アキュムベローズ36の前端閉塞部36Bの前側には、脈動抑制装置38が一体に設けられている。また、吐出通路2の入口は密閉空間37に開口し、密閉空間7は第2逆止弁16および貫通孔39を介して密閉空間37に連通している。
【0010】
以上のような構成の隔膜式往復動ポンプにおいて、ポンプボディ3、ポンプケーシング4、ベローズ6、第1逆止弁15、第2逆止弁16およびアキュムベローズ36などは、耐蝕性および耐熱性にすぐれたPTFEやPFAなどのフッ素系の合成樹脂材料によって成形されている。
【0011】
つぎに、前記構成の隔膜式往復動ポンプの作動を説明する。図14に示すように、ベローズ6の後端閉塞部6Bがポンプボディ3に近い前死点DP1にあって、密閉空間7の容積が縮小され、かつ方向切換弁23が中立位置23Cに保持されたポンプの停止状態において、制御器24に付設した押ボタンの手動操作によって、方向切換弁23を第2位置23Bに切り換えると、圧縮空気供給源22から供給される圧縮空気は、圧縮空気供給管25→方向切換弁23の一次側ポートP→二次側ポートB→給排気管28→給排気孔29の経路でシリンダ10内に流入するとともに、ポンプケーシング4内に封入されて固定板8を介してベローズ6の後端閉塞部6Bを前死点DP1方向に付勢している圧縮空気は、給排気孔27→給排気管26→二次側ポートA→一次側排気ポートR1の経路で大気中に排出される。このため、ピストン11はシリンダ10内で終端位置まで後退し、この後退に伴ってベローズ6の後端閉塞部6Bがポンプボディ3から離れた後死点DP2まで後退して密閉空間7の容積を拡大する。
【0012】
前記密閉空間7の容積拡大に伴って、該密閉空間7の負圧が漸次高くなるので、貯液槽20に貯留されている被移送流体は、被移送流体吸込管18→吸込通路1→第1逆止弁15の経路で密閉空間7内に吸込まれる。つまり、被移送流体吸込管18から吸込通路1に吸い込まれる被移送流体の吸込圧が第1逆止弁15のスプリング15Aのばね力に打ち勝って第1逆止弁15を押しひろげて(詳しくは、第1逆止弁15の弁体15Bを後退させて)、密閉空間7内に吸込まれる。
【0013】
ピストン11が終端位置まで後退し、かつベローズ6の後端閉塞部6Bが後死点DP2まで後退した吸込行程の終了時に第1逆止弁15の弁体15Bはスプリング15Aのばね力によって閉じ始める。同時にピストン11に取付けられている近接センサ感知板13は近接センサ14Bに近接して検知され、この近接検知信号が制御器24に入力される。制御器24は、近接センサ14Bから入力された近接検知信号に基づいて方向切換弁23に切換信号を出力し、方向切換弁23を第1位置23Aに切り換える。これにより、圧縮空気供給源22から供給される圧縮空気は、圧縮空気供給管25→方向切換弁23の一次側ポートP→二次側ポートA→給排気管26→給排気孔27の経路でポンプケーシング4内に流入するとともに、シリンダ10内の圧縮空気は、給排気孔29→給排気管28→二次側ポートB→一次側排気ポートR2の経路で大気中に排出される。このため、固定板8を介してベローズ6の後端閉塞部6Bを前死点DP1まで前進させて、密閉空間7の容積を縮小するとともに、ピストン11をシリンダ10内で始端位置まで前進させる。
【0014】
密閉空間7の容積が縮小されることによって、該密閉空間7内の被移送流体が第2逆止弁16のスプリング16Aのばね力に打ち勝って第2逆止弁16を押しひろげて(詳しくは、第2逆止弁16の弁体16Bを後退させて)、貫通孔39から密閉空間37に吐出して一時的に貯留されたのち、吐出通路2を経て被移送流体吐出管19に吐出される。なお、この時のアキュムベローズ36の伸縮変形は、脈動抑制装置38によって一定範囲内に抑えられ、脈動幅が小さく制限される。
【0015】
ピストン11が始端位置まで前進し、かつベローズ6の後端閉塞部6Bが前死点DP2まで前進した吐出行程の終了時点で第2逆止弁16は閉鎖される。同時にピストン11に取付けられている近接センサ感知板13は近接センサ14Aに近接して検知され、この近接検知信号が制御器24に入力される。制御器24は、近接センサ14Aから入力された近接検知信号に基づいて方向切換弁23に切換信号を出力し、方向切換弁23を第2位置23Bに切り換える。以下は、制御器24に付設した押ボタンの手動操作によって、方向切換弁23を中立位置23Cに切り換えるまで、前述の作動反復により被移送流体を間欠的に連続して定量移送することができる。
【0016】
【特許文献】
特開平11−324926号公報
【0017】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、この種の往復動ポンプでは、吸込行程から吐出行程に変換される場合、吸込通路1内の被移送流体の慣性力、つまり、吐出行程に変換される直前の吸込行程において、吸込通路1内を第1逆止弁15の方向に流動している被移送流体の慣性力が1つの第1逆止弁15の弁体15Bに負荷される。ところが、前記従来の往復動ポンプでは、吸込通路1の通路断面積にほぼ相当する受圧面積を有する1つの第1逆止弁15が設けられている。詳しくは、吸込通路1側に臨む弁体15Bの投影面積(受圧面積)が吸込通路1の通路断面積にほぼ相当する大きい値に設定されている1つの第1逆止弁15を設けた構造になっているので、前記慣性力が大きい受圧面積に相当して増大された押圧力として弁体15Bに負荷され、この大きい押圧力がスプリング15Aのばね力に打ち勝って、弁体15Bのスムーズな「閉じ」、すなわち第1逆止弁15のスムーズな弁閉を妨げてチャタリングなどの不正な作動を発生させる。
【0018】
一方、たとえ、前述のように、受圧面積の大きい1つの第1逆止弁15を使用した構造であっても、金属製のスプリング15Aを使用して、そのばね力を高めれば、被移送流体の慣性力によって弁体15Bに大きい押圧力が負荷されても、この押圧力にスプリング15Aのばね力が打ち勝って、第1逆止弁15をスムーズに弁閉させて、チャタリングなどの不正な作動の発生を回避することができる。しかし、半導体製造装置におけるICや、液晶などの表面洗浄処理に用いられる薬液や超純水などの定量移送に適用される往復動ポンプの場合には、金属製スプリング15Aの使用が制限されるので、高いばね力を期待できないPTFEやPFAなどのフッ素樹脂系の材料によってなるスプリング15Aを使用せざるを得ない事情がある。
【0019】
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、高いばね力を期待できない樹脂製のスプリングを備えたスプリング式の逆止弁を採用しても、スムーズに弁閉させてチャタリングなどの不正な作動を確実に回避することができる往復動ポンプを提供することを目的としている。
【0020】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、請求項1に記載の発明に係る往復動ポンプは、被移送流体の吸込通路および吐出通路とを備えたポンプボディと、このポンプボディに気密に固定されて密閉空間が形成されている隔膜と、この隔膜を軸方向に伸縮させて前記密閉空間の容積を拡縮させる往復駆動装置と、前記吸込通路と密閉空間の間に設けられて該密閉空間容積拡大時に被移送流体の密閉空間方向への吸込み流れのみを許容するフッ素樹脂系の材料で成る第1逆止弁と、前記吐出通路と密閉空間の間に設けられて該密閉空間容積縮小時に被移送流体の吐出方向への流れのみを許容するフッ素樹脂系の材料で成る第2逆止弁とを備えた往復動ポンプにおいて、
前記第1逆止弁は、フッ素樹脂系の材料で成るスプリングを有するスプリング式のものに構成され、前記吸込通路は、該吸込通路の通路断面積よりも小さい受圧面積を有する複数個の前記第1逆止弁を介して前記密閉空間に連通しているとともに、前記複数の第1逆止弁のトータル受圧面積が前記吸込通路の通路断面積と同じ値に設定されていることを特徴としている。
【0021】
また、前記複数個の第1逆止弁を並列に配置することが好ましい。
【0022】
さらに、前記複数個の第1逆止弁を直列に配置してもよい。
【0023】
また、前記複数個の第1逆止弁をユニット化することが好ましい。
【0024】
請求項1に記載の発明によれば、第1逆止弁1個当たりの受圧面積を小さくしているので、被移送流体の慣性力が小さい受圧面積に相当して減少された押圧力として1個当たりの第1逆止弁に負荷されることになり、被移送流体の慣性力による個々の第1逆止弁の押圧力を低減することができる。
【0025】
請求項2、請求項3、請求項4に記載の発明によれば、複数個の第1逆止弁をコンパクトにまとめて、限られたスペース内に容易に設置することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】
まず、本発明をダブルベローズタイプの往復動ポンプに適用した実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、本発明が適用されるダブルベローズタイプの往復動ポンプとして、図14で説明した従来の往復動ポンプの使用が可能であるので、この往復動ポンプの重複する構造および作用の説明は省略し、本発明の特徴構成である第1逆止弁のみについて、従来例と同一部分には同一符号を付して説明する。
【0027】
図1は、本発明の一実施の形態を示す正面図、図2は図1のA−A線断面図である。これらの図において、ポンプボディ3には、被移送流体の吸込通路1と吐出通路2および貫通孔39が設けられている。ポンプボディ3の軸方向後側には、有底筒状のベローズ6が一体に結合され、ポンプボディ3の軸方向前側には、有底筒状のアキュムベローズ36が一体に結合される。また、貫通孔39には、吐出方向への流れのみを許容するスプリング式の第2逆止弁16が取付けられ、その入口は密閉空間7に開口している。
【0028】
一方、吸込通路1は、所定の通路断面積を有する大径の上流部1Aと、通路断面積が1/2程度に縮小されて大径の上流部1Aから二股Y字状に分岐された小径の下流部1B,1Bとを備え、これら小径の下流部1B,1Bの出口部には、該小径の下流部1B,1Bの縮小された通路断面積に相当して、受圧面積が1/2程度に縮小されているスプリング式で小型の2個の第1逆止弁15,15が並列に配置して取付けられ、これら第1逆止弁15,15の出口はそれぞれ密閉空間7に開口している。
【0029】
前記構成において、往復動ポンプの吸込行程から吐出行程に変換される場合には、吸込通路1内の被移送流体の慣性力は、通路断面積が1/2程度に縮小されて二股Y字状に分岐された小径の下流部1B,1Bから、該小径の下流部1B,1Bの縮小された通路断面積に相当して受圧面積が1/2程度に縮小されている2個の第1逆止弁15,15に負荷されることになる。詳しくは、小径の下流部1B,1Bに臨む弁体15Bの投影面積(受圧面積)が小径の下流部1B,1Bの縮小された通路断面積に相当して縮小されている弁体15Bに負荷されることになる。
【0030】
このように、1個当たりの第1逆止弁15の受圧面積を小さくして、被移送流体の慣性力が小さい受圧面積に相当して減少された押圧力として1個当たりの第1逆止弁15に負荷されることによって、被移送流体の慣性力による個々の第1逆止弁15,15の押圧力、つまり弁体15Bを押圧する押圧力が低減される。したがって、第1逆止弁15,15それぞれのスプリング15Aが高いばね力を期待できないPTFEやPFAなどのフッ素樹脂系の材料によって構成されていても、スプリング15Aのばね力が前記慣性力によって生じる弁体15Bの押圧力打ち勝って、第1逆止弁15,15をスムーズに弁閉させて、チャタリングなどの不正な作動の発生を確実に回避することができる。しかも、小型の第1逆止弁15,15を並列に配置していることで、これら第1逆止弁15,15をコンパクトにまとめて、設計上限られたスペース内に容易に設置することができる。また、被移送流体の必要流量は、2個の第1逆止弁15,15のトータル受圧面積が吸込通路1の通路断面積、つまり大径の上流部1Aの通路断面積と同じ値に設定されていることによって確保することができる。
【0031】
図3および図4に示すように、小径の下流部1B,1Bの縮小された通路断面積に相当する小さい受圧面積を有するスプリング式で小型の第1逆止弁15,15を直列に配置して取付けても、前記図1および図2で説明した第1実施の形態と同様の作用・効果を奏することができる。また、図5および図6に示すように、所定の通路断面積を有する大径の吸込通路1の出口に、小さい受圧面積を有するスプリング式で小型の2個の第1逆止弁15,15をユニット化して取付けても、前記図1〜図4で説明した第1および第2実施の形態と同様の作用・効果を奏することができる。なお、図3〜図6において、図1および図2と同一部分には同一符号を付して、重複する構造および作用の説明は省略する。
【0032】
前記各実施の形態は、図14に示す往復動ポンプ、つまり密閉空間7が形成される有底筒状のベローズ6と、密閉空間37が形成されるアキュムベローズ36を備えたダブルベローズタイプの往復動ポンプに適用した構成で説明しているが、図7に示す従来より周知の往復動ポンプ、つまり、密閉空間7が形成される有底筒状のベローズ6のみを備えているシングルベローズタイプの往復動ポンプにも適用可能である。なお、図7に示すシングルベローズタイプの往復動ポンプにおいて、図14に示すダブルベローズタイプの往復動ポンプと同一部分には同一符号を付して、重複する構造および作用の説明は省略する。
【0033】
すなわち、図8および図9において、ポンプボディ3には、被移送流体の吸込通路1と吐出通路2が設けられている。ポンプボディ3の軸方向後側には、有底筒状のポンプケーシング4が一体に結合され、ポンプボディ3の軸方向前側には、有底筒状のアキュムベローズ36が一体に結合される。また、吐出通路2の入口には、吐出方向への流れのみを許容するスプリング式の第2逆止弁16が取付られ、その入口は密閉空間7に開口している。
【0034】
一方、吸込通路1は、所定の通路断面積を有する大径の上流部1Aと、通路断面積が1/2程度に縮小されて大径の上流部1Aから二股Y字状に分岐された小径の下流部1B,1Bとを備え、これら小径の下流部1B,1Bの出口部には、該小径の下流部1B,1Bの縮小された通路断面積に相当する小さい受圧面積を有するスプリング式で小型の2個の第1逆止弁15,15が並列に配置して取付けられており、これら第1逆止弁15,15の出口はそれぞれ密閉空間7に開口している。
【0035】
したがって、往復動ポンプの吸込行程から吐出行程に変換される場合には、吸込通路1内の被移送流体の慣性力は、通路断面積が1/2程度に縮小されて二股Y字状に分岐された小径の下流部1B,1Bから、該小径の下流部1B,1Bの縮小された通路断面積に相当して受圧面積を小さくしている2個の第1逆止弁15,15に負荷されることになる。詳しくは、小径の下流部1B,1Bに臨む弁体15Bの投影面積(受圧面積)が小径の下流部1B,1Bの縮小された通路断面積に相当して小さい値に設定されている弁体15Bに負荷されることになる。
【0036】
このため、前記慣性力によって生じる弁体15Bの押圧力、つまり第1逆止弁15,15の押圧力が小さく低減されるので、第1逆止弁15,15それぞれのスプリング15Aが高いばね力を期待できないPTFEやPFAなどのフッ素樹脂系の材料によって構成されていても、スプリング15Aのばね力が前記慣性力によって生じる弁体15Bの押圧力打ち勝って、第1逆止弁15,15をスムーズに弁閉させて、チャタリングなどの不正な作動の発生を確実に回避することができる。しかも、小型の第1逆止弁15,15を並列に配置していることで、これら第1逆止弁15,15をコンパクトにまとめて、設計上限られたスペース内に容易に設置することができる。
【0037】
図10および図11に示すように、小径の下流部1B,1Bの縮小された通路断面積に相当する小さい受圧面積を有するスプリング式で小型の第1逆止弁15,15を直列に配置して取付けても、前記図8および図9で説明した実施の形態と同様の作用・効果を奏することができる。また、図12および図13に示すように、所定の通路断面積を有する大径の吸込通路1の出口に、小さい受圧面積を有するスプリング式で小型の2個の第1逆止弁15,15をユニット化して取付けても、前記図8〜図11で説明した実施の形態と同様の作用・効果を奏することができる。なお、図10〜図13において、図8および図9と同一部分には同一符号を付して、重複する構造および作用の説明は省略する。
【0038】
前記各実施の形態では、受圧面積を小さくした2個の第1逆止弁15,15を使用した構造で説明しているが、受圧面積を小さくした第1逆止弁15の使用数量は3個以上であってもよい。ただし、受圧面積を小さくした3個以上の第1逆止弁15を使用した場合には、3個以上の第1逆止弁15のトータル受圧面積を吸込通路1の通路断面積と同じ値に設定する必要がある。
【0039】
また、前記各実施の形態では、第1逆止弁15と第2逆止弁16の両者をポンプボディ3から密閉空間7側に突出させた状態で設けているが、これら第1逆止弁15と第2逆止弁16の両者を密閉空間7側に突出させることなく、ポンプボディ3内に埋め込んで配置した構造であってもよい。また、有底筒状のアキュムベローズ36を設けた往復動ポンプの場合は、第1逆止弁15と第2逆止弁16の両者をポンプボディ3から密閉空間37に突出させた状態で設ける構造であってもよい。
【0040】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る往復動ポンプは構成されているので、以下のような格別の効果を奏する。
【0041】
請求項1に記載の発明によれば、1個当たりの第1逆止弁の受圧面積を小さくして、被移送流体の慣性力が小さい受圧面積に相当して減少された押圧力として1個当たりの第1逆止弁に負荷されることによって、被移送流体の慣性力による個々の第1逆止弁の押圧力が低減されるので、複数個の第1逆止弁それぞれのスプリングがフッ素樹脂系の樹脂材料によって構成されていても、これら第1逆止弁をスムーズに弁閉させて、チャタリングなどの不正な作動の発生を確実に回避することができる。
【0042】
請求項2、請求項3または請求項4に記載の発明によれば、複数個の第1逆止弁をコンパクトにまとめて、設計上限られたスペース内に容易に設置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明をダブルベローズタイプの往復動ポンプに適用した一実施の形態の要部を示す正面図である。
【図2】 図1のA−A線断面図である。
【図3】 本発明をダブルベローズタイプの往復動ポンプに適用した第2実施の形態の要部を示す正面図である。
【図4】 図3のB−B線断面図である。
【図5】 本発明をダブルベローズタイプの往復動ポンプに適用した第3実施の形態の要部を示す正面図である。
【図6】 図5のC−C線断面図である。
【図7】 本発明の適用が可能なシングルベローズタイプの往復動ポンプの一例を示す縦断面図である。
【図8】 本発明を図7の往復動ポンプに適用した一実施の形態の要部を示す正面図である。
【図9】 図8のD−D線断面図である。
【図10】 本発明を図7の往復動ポンプに適用した第2実施の形態の要部を示す正面図である。
【図11】 図10のE−E線断面図である。
【図12】 本発明を図7の往復動ポンプに適用した第3実施の形態の要部を示す正面図である。
【図13】 図12のF−F線断面図である。
【図14】 本発明の適用が可能なダブルベローズタイプの往復動ポンプの一例を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 吸気通路
2 吐出通路
3 ポンプボディ
6 ベローズ(隔膜)
7 密閉空間
15 第1逆止弁
15 A スプリング
16 第2逆止弁
21 往復駆動装置
Claims (4)
- 被移送流体の吸込通路および吐出通路とを備えたポンプボディと、このポンプボディに気密に固定されて密閉空間が形成されている隔膜と、この隔膜を軸方向に伸縮させて前記密閉空間の容積を拡縮させる往復駆動装置と、前記吸込通路と密閉空間の間に設けられて該密閉空間容積拡大時に被移送流体の密閉空間方向への吸込み流れのみを許容するフッ素樹脂系の材料で成る第1逆止弁と、前記吐出通路と密閉空間の間に設けられて該密閉空間容積縮小時に被移送流体の吐出方向への流れのみを許容するフッ素樹脂系の材料で成る第2逆止弁とを備えた往復動ポンプにおいて、
前記第1逆止弁は、フッ素樹脂系の材料で成るスプリングを有するスプリング式のものに構成され、前記吸込通路は、該吸込通路の通路断面積よりも小さい受圧面積を有する複数個の前記第1逆止弁を介して前記密閉空間に連通しているとともに、前記複数の第1逆止弁のトータル受圧面積が前記吸込通路の通路断面積と同じ値に設定されている往復動ポンプ。 - 前記複数個の第1逆止弁が並列に配置されている請求項1に記載の往復動ポンプ。
- 前記複数個の第1逆止弁が直列に配置されている請求項1に記載の往復動ポンプ。
- 前記複数個の第1逆止弁がユニット化されている請求項1、請求項2または請求項3のいずれかに記載の往復動ポンプ。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003127168A JP3874416B2 (ja) | 2003-05-02 | 2003-05-02 | 往復動ポンプ |
TW093110705A TW200508494A (en) | 2003-05-02 | 2004-04-16 | Reciprocating pump |
EP04009899A EP1473461A3 (en) | 2003-05-02 | 2004-04-26 | Reciprocating pump |
KR1020040028853A KR20040094324A (ko) | 2003-05-02 | 2004-04-27 | 왕복운동펌프 |
US10/834,669 US7374409B2 (en) | 2003-05-02 | 2004-04-28 | Reciprocating pump |
CNA2004100366419A CN1542278A (zh) | 2003-05-02 | 2004-04-29 | 往复泵 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003127168A JP3874416B2 (ja) | 2003-05-02 | 2003-05-02 | 往復動ポンプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004332587A JP2004332587A (ja) | 2004-11-25 |
JP3874416B2 true JP3874416B2 (ja) | 2007-01-31 |
Family
ID=32985612
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003127168A Expired - Lifetime JP3874416B2 (ja) | 2003-05-02 | 2003-05-02 | 往復動ポンプ |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7374409B2 (ja) |
EP (1) | EP1473461A3 (ja) |
JP (1) | JP3874416B2 (ja) |
KR (1) | KR20040094324A (ja) |
CN (1) | CN1542278A (ja) |
TW (1) | TW200508494A (ja) |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB0224986D0 (en) | 2002-10-28 | 2002-12-04 | Smith & Nephew | Apparatus |
GB0325129D0 (en) | 2003-10-28 | 2003-12-03 | Smith & Nephew | Apparatus in situ |
US7600985B2 (en) * | 2004-10-28 | 2009-10-13 | Ingersoll-Rand Company | Pump assembly, suppression apparatus for use with a pump, and method of controlling a pump assembly |
CA2964674A1 (en) | 2006-09-28 | 2008-03-28 | Smith & Nephew, Inc. | Portable wound therapy system |
GB0812888D0 (en) * | 2008-07-15 | 2008-08-20 | Delphi Tech Inc | Improvements relating to fuel pumps |
IN2009KO01235A (ja) | 2008-10-20 | 2015-08-14 | Fmo Technology Gmbh | |
JP5513066B2 (ja) * | 2009-10-16 | 2014-06-04 | 株式会社イワキ | 往復動ポンプ及び逆止弁 |
GB201015656D0 (en) | 2010-09-20 | 2010-10-27 | Smith & Nephew | Pressure control apparatus |
US9084845B2 (en) | 2011-11-02 | 2015-07-21 | Smith & Nephew Plc | Reduced pressure therapy apparatuses and methods of using same |
US9427505B2 (en) | 2012-05-15 | 2016-08-30 | Smith & Nephew Plc | Negative pressure wound therapy apparatus |
KR20160068912A (ko) * | 2013-12-05 | 2016-06-15 | 니폰 필라고교 가부시키가이샤 | 유체 기기 |
CN107708758B (zh) | 2014-12-22 | 2021-06-08 | 史密夫及内修公开有限公司 | 负压伤口治疗装置和方法 |
JP6362535B2 (ja) * | 2014-12-25 | 2018-07-25 | 日本ピラー工業株式会社 | ベローズポンプ装置 |
JP6577801B2 (ja) * | 2015-09-24 | 2019-09-18 | 日本ピラー工業株式会社 | ベローズポンプ |
JP6765239B2 (ja) * | 2016-07-12 | 2020-10-07 | 日本ピラー工業株式会社 | ダイアフラムポンプ |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1896237A (en) * | 1926-04-21 | 1933-02-07 | Universal Oil Prod Co | Pump valve |
US2367893A (en) * | 1943-05-08 | 1945-01-23 | Sheen Milton Roy | Liquid pump |
US4253524A (en) * | 1979-06-21 | 1981-03-03 | Kobe, Inc. | High flow check valve apparatus |
US4483665A (en) * | 1982-01-19 | 1984-11-20 | Tritec Industries, Inc. | Bellows-type pump and metering system |
JPH03179184A (ja) * | 1989-12-05 | 1991-08-05 | Nippon Pillar Packing Co Ltd | 往復動ポンプ |
JP3127553B2 (ja) * | 1992-03-24 | 2001-01-29 | 松下電器産業株式会社 | 電気掃除機 |
EP0754271A4 (en) * | 1994-03-03 | 1998-12-16 | John M Simmons | PUMP WITH PNEUMATICALLY REGULATED FLOATING |
JPH11324926A (ja) | 1998-05-15 | 1999-11-26 | Nippon Pillar Packing Co Ltd | 隔膜式往復動ポンプ |
JP2000213465A (ja) * | 1999-01-20 | 2000-08-02 | Nisso Engineering Co Ltd | 横型ベロ―ズポンプ |
JP3205909B2 (ja) * | 1999-10-25 | 2001-09-04 | 日本ピラー工業株式会社 | 脈動低減装置付きポンプ |
JP3375930B2 (ja) * | 2000-03-06 | 2003-02-10 | 日本ピラー工業株式会社 | チェックバルブ |
JP3564362B2 (ja) * | 2000-05-10 | 2004-09-08 | 日本ピラー工業株式会社 | 脈動減衰装置 |
-
2003
- 2003-05-02 JP JP2003127168A patent/JP3874416B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
2004
- 2004-04-16 TW TW093110705A patent/TW200508494A/zh unknown
- 2004-04-26 EP EP04009899A patent/EP1473461A3/en not_active Withdrawn
- 2004-04-27 KR KR1020040028853A patent/KR20040094324A/ko not_active Application Discontinuation
- 2004-04-28 US US10/834,669 patent/US7374409B2/en active Active
- 2004-04-29 CN CNA2004100366419A patent/CN1542278A/zh active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1542278A (zh) | 2004-11-03 |
TW200508494A (en) | 2005-03-01 |
EP1473461A2 (en) | 2004-11-03 |
US7374409B2 (en) | 2008-05-20 |
KR20040094324A (ko) | 2004-11-09 |
JP2004332587A (ja) | 2004-11-25 |
US20040219044A1 (en) | 2004-11-04 |
EP1473461A3 (en) | 2007-04-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3874416B2 (ja) | 往復動ポンプ | |
JP3310566B2 (ja) | 半導体製造装置用ポンプ | |
JP3205909B2 (ja) | 脈動低減装置付きポンプ | |
JP2006207410A (ja) | ベローズポンプ | |
TWI657198B (zh) | 伸縮泵裝置 | |
EP1318303B1 (en) | A diaphragm-type pumping apparatus | |
JP3749717B2 (ja) | 往復動式流体移送ポンプ | |
JP3931048B2 (ja) | 半導体製造装置用ポンプ | |
TW201623797A (zh) | 伸縮泵裝置 | |
JP2001153052A (ja) | ベローズを有する流体機器 | |
KR102380456B1 (ko) | 왕복동 펌프 | |
JP2017219015A (ja) | ベローズポンプ装置 | |
JP3003029B2 (ja) | 隔膜式往復動ポンプ | |
JP6228830B2 (ja) | バルブ及びこのバルブを用いたベローズポンプ | |
JPH11324926A (ja) | 隔膜式往復動ポンプ | |
JP6226733B2 (ja) | バルブ及びこのバルブを用いたベローズポンプ | |
JP2005113858A (ja) | ベローズを有する流体機器及びその流体機器内の残留空気排出方法 | |
JP2003239865A (ja) | 流体機器 | |
JP2004251198A (ja) | ベローズとベローズポンプ。 | |
JP6152318B2 (ja) | ベローズポンプ | |
JP2021169794A (ja) | ベローズポンプ | |
TWI714793B (zh) | 往復式泵 | |
JP2003314689A (ja) | ベローズ。 | |
JP2024038629A (ja) | ベローズポンプ | |
JP2021169793A (ja) | ベローズポンプ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060511 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060530 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060728 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060926 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20061023 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3874416 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091102 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101102 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101102 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111102 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111102 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121102 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121102 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131102 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141102 Year of fee payment: 8 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |