JP3872832B2 - 部品供給装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、テープ供給リールに巻回され所定間隔に電子部品を収納する部品収納テープを送出手段により間欠的に繰り出し送出すると共に該テープ上を覆うカバーテープを引き剥がすことにより前記電子部品を所定の供給位置に取出具の取出可能に供給する部品供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種部品供給装置として、特開平7−106792号公報に記載されたものが知られている。この従来技術によれば、部品を収納するテープ上面に貼られたカバーテープは剥ぎ取られた後巻取リールに巻き取られ、また、この巻取リールは部品供給装置と一体になされて分離はできない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記従来技術では、特に取出ノズルが移動して所望の部品供給装置から部品を取り出す装着装置の場合に、テープに部品が残り少なくなって、テープの交換をしようとした時には、取出ノズルが部品を取り出す自動運転動作を停止させ部品供給装置全体を部品装着装置より取り外しテープ及びカバーテープの交換をしなければならなかった。
【0004】
また、このように巻取リールによりカバーテープを巻取り部品収納テープから剥ぎ取る場合には、巻取リールへの巻径によって巻取量が変わることから剥ぎ取るときにカバーテープに掛かる力が変わってしまいカバーテープが切れてしまったり、カバーテープを引っ張ると部品収納テープを送る方向に力が掛かるため、テープ送り自体に悪影響を及ぼす恐れもあった。
【0005】
そこで本発明は、カバーテープの巻取リールからの取り外しを部品取出動作を停止させることなく行えるようにすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
このため本発明は、テープ供給リールに巻回され所定間隔に電子部品を収納する部品収納テープを送出手段により間欠的に繰り出し送出すると共に該テープ上を覆うカバーテープを引き剥がすことにより前記電子部品を所定の供給位置に取出具の取出可能に供給する部品供給装置において、前記送出手段と前記部品収納テープより引き剥がされた前記カバーテープを挟みその回転により該カバーテープを送り出す1対の回転ローラと該回転ローラ及び前記送出手段の駆動源とが取り付けられた本体部と、この本体部に対して着脱自在に取り付けられ前記テープ供給リールと前記回転ローラの回転により送り出されたカバーテープを巻取る巻取リールとが装着される分離部材とを設けたものである。
【0009】
このような装置により、本体部に取り付けられた駆動源による同じく本体部に取り付けられた回転ローラの回転により安定した力でカバーテープを部品収納テープから引き剥がしていくことができ、また送り出されたテープが巻取リールに巻き取られるため回転ローラに巻き着いてしまうなどの不具合がなくなり、しかも部品収納テープを補充または交換したい場合或いは巻取リールからカバーテープを取り去りたい場合には、分離部材を取り外し、巻取リールからはカバーテープを取り去り、テープ供給リールには新しい部品収納テープを装着することができ、この間部品取出のためのテープ送り動作が続行される。
また本発明は、テープ供給リールに巻回され所定間隔に電子部品を収納する部品収納テープを送出手段により間欠的に繰り出し送出すると共に該テープ上を覆うカバーテープを引き剥がすことにより前記電子部品を所定の供給位置に取出具の取出可能に供給する部品供給装置において、前記送出手段と前記部品収納テープより引き剥がされた前記カバーテープを挟みその回転により該カバーテープを送り出す1対の回転ローラとが取り付けられた本体部と、該本体部に対して着脱自在に取り付けられる分離部材と、該分離部材に装着され前記部品収納テープより引き剥がされたカバーテープを巻取る巻取リールと、前記本体部に設けられ前記分離部材の前記本体部への取り付けにより前記巻取リールと当接し、前記回転ローラの回転を駆動源として回転して該巻取りリールを回転させるローラとを備えたものである。
【0010】
このような装置により、本体部に設けられたローラが分離部材の本体部への取り付けにより巻取りリールと当接し、ローラの回転により巻取りリールが回転し、本体部からの駆動によりカバーテープが巻き取られ、また、回転ローラの回転により安定した力でカバーテープを部品収納テープから引き剥がしていくことができ、また、送り出されたテープが巻取リールに巻き取られるため回転ローラに巻き着いてしまうなどの不具合がなくなり、しかも巻取リールからカバーテープを取り去りたい場合には、分離部材を取り外し、巻取リールからはカバーテープを取り去り、テープ供給リールには新しい部品収納テープを装着することができ、この間部品取出のためのテープ送り動作が続行される。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下本発明の一実施形態を図1及び図2に基づき詳述する。
図2に示す電子部品自動装着装置1は基台2上にプリント基板3を載置する基板載置テーブル4が設けられ、同じく基台2上に搭載された部品供給装置5より装着ヘッド6がチップ状電子部品7を取り出して該基板3上に装着する構成である。
【0012】
部品供給装置5は基台2上に設けられた部品供給台9上に図2の奥側に向かって複数個着脱自在に搭載されており、部品供給装置5は夫々種々の品種の電子部品7を供給し、装着ヘッド6に設けられた取出具としての吸着ノズル10が所望の品種の部品7を対応する部品供給装置5から取出し、基板3上の所望の位置に装着する。
【0013】
装着ヘッド6はXYテーブル11に取り付けられXY移動し、かつ該テーブル11より上下動するため、所望の部品供給装置5に移動して取り出し、プリント基板3の所望の位置に部品7を装着可能とされている。XYテ−ブル11は基台2上に固定されたフレーム12に形成されたガイドレール13上を移動するYテーブル14及び該Yテーブル14に形成されたガイドレール15上を移動するXテーブル16よりなり、Xテーブル16にヘッド昇降駆動部が内蔵され該駆動部によりシャフト18が上下動し、該シャフト18の下端部に設けられた装着ヘッド6はXY移動及び上下移動をするものである。
【0014】
また、プリント基板3は基板載置テーブル4上に設けられた1対のシュート21上に載置されている。
部品供給装置5について図1及び図2に基づき説明する。
部品供給装置5はテープ供給リール23に巻回された部品収納テープ24を該リール23の回転により繰り出し送ることにより、該テープ24内に所定間隔で封入された部品7を所定の供給位置に送り、吸着ノズル10が取出し可能にするものである。
【0015】
さらに詳細には、前記テープ供給リール23は分離部材としての分離板26に回転可能に取り付けられており、該テープ供給リール23に巻回された部品収納テープ24は、部品供給装置5の本体部27の右端部に設けられた送り手段を形成するスプロケット28に係合可能な位置まで引き出される。該スプロケット28の周囲には所定間隔で図示しないピンが植設されており、テープ24の長手方向に所定間隔で穿設されている図示しない送り穴に該ピンが係合し、スプロケット28の時計方向への回転により部品収納テープ24は引き出され送られる。
【0016】
部品収納テープ24の上部にはカバーテープ30が貼られており、部品7がテープ24よりこぼれ落ちてしまうのを防いでいるが、部品7を取出すためには該テープ30を引き剥がす必要があり、該カバーテープ30を引き剥がすための支点となり部品収納テープ24を押さえる剥がし板31が設けられている。
該カバーテープ30の引き剥がしのために回転ローラ32及び回転ローラ33が本体部27に回転可能に互いに弾性的に当接して設けられており、該1対のローラ32、33の間にカバーテープ30が挟まれ、該ローラ32が反時計方向に回転することによりカバーテープ30が引き剥がされ、左方向に送られる。
【0017】
該一対の回転ローラ32、33により送り出されたカバーテープ30を巻き取るために巻取リール34が分離板26に回転可能に設けられている。
分離板26は本体部27に対して図2に示すように分離可能になされているが、部品供給の際には図1に示すようにその右端に穿設された孔部36に本体部27に植設さた取付ピン37が挿入されて取り付けられるようになされている。
【0018】
ピン37の先端部にはフランジが形成され、根本のほうが縮径部となっており、取付の際にはそのフランジ部が孔部36の大径部に挿入され、取り付けられあとはピン37の縮径部が孔部36の小径部にはまり込み抜け止めがされるようにしてある。このようにして取り付けられた場合に巻取リール34の外周面が回転するローラ38に当接するようになされている。
【0019】
分離板26にはハンドル穴29が開けられ、手を入れて持ち上げや易くなるようにされている。
本体部27には揺動レバー40が支軸41のまわりに揺動可能に取り付けられており、その一端にはリンクレバー42、43が回動可能に取り付けられている。リンクレバー42は前記スプロケット28に内設されるワンウェイクラッチ44に連結するリンクレバー45に連結しており、揺動レバー40の揺動により所定角度スプロケット28を回動させ部品7が収納された図示しない凹部の間隔分のテープ24の送りがなされる。
【0020】
リンクレバー43には、回転ローラ32に内設されたワンウェイクラッチ46に連結するリンクレバー47が取り付けられており、揺動レバー40の揺動によりカバーテープ30の送り即ち剥ぎ取りがなされるようにされている。
回転ローラ32と前記ローラ38との間にはベルト50が掛け渡され、回転ローラ32の回転に合わせてローラ38が回転するように即ち、巻取リール34が回転してカバーテープ30が巻き取られるようにしている。
【0021】
前記揺動レバー40の揺動即ち、テープ24の送り動作は図2に示すように往復レバー51がシリンダ52の作動によりレバー53が揺動して往復動することにより行われ、揺動レバー40はレバー51が左方向に移動する際には図示しないバネにより時計方向に回動するよう付勢されている。
装着へッド6には複数本の吸着ノズル10が鉛直軸の周りに回動する回転体の回転中心に対して偏心して上下動可能に取り付けられており、部品7の種類に合わせて所望の吸着ノズル10が図示しない突出機構により突出されて使用されるようになされている。
【0022】
また、該回転体はヘッド6に搭載された図示しないモータにより任意の角度回動可能になされており、あるいはノズル10が収納された回転体自体がモータのロータ部であってもよい。
以下動作について説明する。
先ず、電子部品自動装着装置1の記憶部に記憶された図示しない装着用データに従って、次に取り出すべき所望の品種の部品7を供給する図2のようにセットされた部品供給装置5が部品7の供給を行うが、そのためシリンダ52が作動してレバー53が時計方向に回動し、往復レバー51が右方向に移動し、揺動レバー40が該レバー51に引かれて支軸41のまわりに反時計方向に回動する。
【0023】
この結果、リンクレバー42、45及びワンウェイクラッチ44を介してスプロケット28が時計方向に所定角度回動し、該スプロケット28の外周に植設された図示しないピンがテープ24に穿設された図示しない穴に係合することによりテープ24が所定距離送られる。
この時、リンク43、47も回動するが、ワンウェイクラッチ46の働きによりローラ32は回動しない。
【0024】
次に、シンンダ52の作動によりレバー53が反時計方向に回動すると、往復レバー51が左方向に移動し、揺動レバー40は図示しないバネにより時計方向に揺動する。
この結果、リンク43、47及びワンウェイクラッチ46を介して、回転ローラ32が反時計方向に回動し、これに圧接された回転ローラ33は時計方向に回動し、これらに挟まれたカバーテープ30は左方向に揺動レバー40の揺動量に応じた所定量送られ、このため剥がし板31の先端を支点にカバーテープ30が剥がされる。また、回転ローラ32の回転によりベルト50及びローラ38を介して巻取リール34も時計方向に回転し、送られたカバーテープ30が緩むことなく該リール34に巻き取られる。
【0025】
尚、巻取リール34のテープ30の巻径が大きくなると、同じ回転量でも多くテープ30を巻き取ってしまうため、送られたテープ30を巻き取った後は、巻取リール34とローラ30の間は滑るようになされている。
この間、リンク42、45も回動するがワンウェイクラッチ44の機能によりスプロケット28は回動せず、テープ24即ちそれに収納された先頭の部品7の位置は変わらず、その上のカバーテープ30が剥がされているため露出された状態である。
【0026】
この送り動作が終了して取出可能となるまでに、XYテ−ブル11により装着ヘッド6は移動して当該部品供給装置5の供給された部品7に臨んで吸着ノズル10が位置するようにされ、装着ヘッド6の下降によりカバーテープ30が剥がされた状態の部品7は真空吸着されヘッド6の上昇により取り出される。
尚、吸着ノズル10がテープ送り動作の後に続けてなされる揺動レバー40の揺動によりカバーテープ30が剥がされた位置の部品7を取り出すならば、ある程度カバーテープが剥がされるまで待たなければならないが、すでにカバーテープが剥がされて露出した部品が再度テープ24の送り動作て送られてから取り出されるのであれば、その送り動作後カバーテープ30の剥ぎ取り動作を待たずに部品7の取出しを行うことができる。
【0027】
尚、送られた部品収納テープ24は部品7が取り出された部分が本体部27から突き出た位置で図示しないカッタにより切断される。
次に、ヘッド6がXYテ−ブル11により移動して前記装着データで示されたプリント基板3の所望の位置に部品7が臨ませられ、また、ノズル10が取り付けられ他図示しない回転体の回動によりデータに示す所望の角度位置に部品7が位置決めされる。
【0028】
次に、装着ヘッド6が下降して真空吸着が解除されることにより部品7は基板3の所望の位置に所望の角度で装着される。
尚、部品7が取り出された後、図示しないカメラにより部品7の吸着ノズル10に対する位置が認識されてから、該認識結果に基ずき角度位置決め及び基板3に対する位置決めがなされてもよい。
【0029】
次に、装着ヘッド6は上昇し、XYテ−ブル11により次のデータに示される部品7を供給すべき部品供給装置5に向かって移動する。
次に取り出されるべき部品を供給すべき部品供給装置5では前述と同様にしてテープ24の送り動作及びカバーテープ30の剥ぎ取り動作がなされる。
このようにして、部品7が基板3に装着されて、テープ供給リール23のテープ24は除々に少なくなり、巻取リール34のカバーテープ30の巻径は除々に大きくなる。
【0030】
次に、なんらかのテープ残量検出装置によりテープ24が残り少なくなったことが検出されると、これが操作者に報知され、操作者はテープ24の交換作業(補充作業)を行う。この検出は操作者が直接テープ残量を見て判断してもよいし、装着された点数をカウントすること、リール23の巻径の検出あるいは、テープ24自体に残量が少なくなった個所にマークを付けて検出することでもよい。
【0031】
交換作業は部品7の吸着及び装着即ち、テープ24の送り動作を停止させることなく行うことができ、先ずこの生産運転中に操作者が分離板26を持ち上げ取付ピン37から孔部36を外し、分離板26を本体部27から取り外す。
このようにして、分離部26を本体部より離すと、カバーテープ30は巻取リール34が反時計方向に回動して伸び、同様に部品収納テープ24もテープ供給リール23が時計方向に回動して伸びる。
【0032】
カバーテープ30は途中でハサミ等で切断し、また部品収納テープは残り少ないのでリール23を回転させて全部をリール23から取り外すことができ、その取り外されて垂らされる長さもあまりながくならない。
このような状態にして、交換作業の間支障なく、テープ24の送り動作及び剥ぎ取られたカバーテープ30の送り動作がなされる。
【0033】
次に、完全に分離された分離板26の巻取リール34からはカバーテープ30を取り外し、新しい部品収納テープ24をリール23にセットする。
次に、この分離板26を本体部27に孔部36に取付ピン37を挿入することによりセットし、垂れ下がっているカバーテープ30の端部を巻取リール34に固定して、ある程度緩みがない状態までリール34を巻取る。
【0034】
また、新しい部品収納テープ24は垂れている部品収納テープ24とカバーテープ30までを含み接続させる。
あるいは、分離板26を本体部27に取りつける前にカバーテープ30の巻き付け及び部品収納テープ24の接続を行ってもよい。
このようにして電子部品自動装着装置1の自動運転を停止することなく、テープ24の交換を終了し、さらに運転を続行することができる。
【0035】
テープの補充、交換に掛かる短時間の間だけであれば、回転ローラの回転のみでテープを送り出すことによる不具合の確率は小さくでき、かつテープの補充及び交換のために生産運転を停止しなくて済む。また、交換の間だけ引き剥がされて送られたカバーテープ30の一端をローラ32、33に巻き込まれないように止めておいてもよい。
【0036】
尚、巻取リール34とテープ供給リール23を取りつける分離板を個別に設け夫々本体部から分離できるようにしておいてもよく、このようにすれば個別にカバーテープの取り外しの作業及び部品収納テープの交換作業ができる。
また、巻取リール34は本体部27に固定しておき、テープ供給リール23のみを分離板に取り付けて本体部より分離可能にしておくのみでも、交換の作業を自動運転を停止させないで行うことはできる。
【0038】
【発明の効果】
このような装置により、カバーテープは本体部に取り付けられた駆動源による本体部の回転ローラの回転により送り出され引き剥がされるので、引き剥がす力を安定でき、しかも、巻取リールの回転により巻き取る場合に巻径により異なることに比較して安定したものとすることができると共に回転ローラから送り出されるカバーテープを巻取リールにより巻き取るので送り出されたカバーテープが回転ローラに絡みついてしまうことがなくなり、しかも部品収納テープを補充または交換したい場合或いは巻取リールからカバーテープを取り去りたい場合には、分離部材を取り外し、巻取リールからはカバーテープを取り去り、テープ供給リールには新しい部品収納テープを装着することができ、この間部品取出のためのテープ送り動作を続行することができる。
また、請求項2に係る発明によれば、巻取リールを本体部に着脱自在に取り付けられた分離部材に設け、本体部に設けられたローラが分離部材の本体部への取り付けにより巻取りリールと当接し、カバーテープの引き剥がし時に巻取りリールを回転させるので、前記ローラの回転、即ち本体部からの駆動によりカバーテープを巻き取ることができ、また、取出具が部品を取り出してプリント基板に装着する生産運転中でも運転を停止することなく巻取リールから巻取られたカバーテープを取り外すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】部品供給装置を示す側面図である。
【図2】電子部品自動装着装置の側面図である。
【符号の説明】
7 チップ状電子部品
10 吸着ノズル(取出具)
23 テープ供給リール
24 部品収納テープ
26 分離部(分離部材)
27 本体部
28 スプロケット(送り手段)
30 カバーテープ
32 回転ローラ
33 回転ローラ
34 巻取リール

Claims (2)

  1. テープ供給リールに巻回され所定間隔に電子部品を収納する部品収納テープを送出手段により間欠的に繰り出し送出すると共に該テープ上を覆うカバーテープを引き剥がすことにより前記電子部品を所定の供給位置に取出具の取出可能に供給する部品供給装置において、
    前記送出手段と前記部品収納テープより引き剥がされた前記カバーテープを挟みその回転により該カバーテープを送り出す1対の回転ローラと該回転ローラ及び前記送出手段の駆動源とが取り付けられた本体部と、この本体部に対して着脱自在に取り付けられ前記テープ供給リールと前記回転ローラの回転により送り出されたカバーテープを巻取る巻取リールとが装着される分離部材とを設けたことを特徴とする部品供給装置。
  2. テープ供給リールに巻回され所定間隔に電子部品を収納する部品収納テープを送出手段により間欠的に繰り出し送出すると共に該テープ上を覆うカバーテープを引き剥がすことにより前記電子部品を所定の供給位置に取出具の取出可能に供給する部品供給装置において、
    前記送出手段と前記部品収納テープより引き剥がされた前記カバーテープを挟みその回転により該カバーテープを送り出す1対の回転ローラとが取り付けられた本体部と、該本体部に対して着脱自在に取り付けられる分離部材と、該分離部材に装着され前記部品収納テープより引き剥がされたカバーテープを巻取る巻取リールと、前記本体部に設けられ前記分離部材の前記本体部への取り付けにより前記巻取リールと当接し、前記回転ローラの回転を駆動源として回転して該巻取りリールを回転させるローラとを備えたことを特徴とする部品供給装置。
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