JP3871856B2 - 真空汚水処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、汚水ますや便器等に溜まった排水や***物等を真空管路に吸い出して排出処理する真空汚水処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図3は、従来の真空汚水処理装置の1構成例を示す図である。同図において1は家庭や工場等の各種施設からの排水を集めて収納する汚水ます(汚水収納槽)である。この汚水ます1内には吸込管3の先端が挿入され、また吸込管3の後端は真空弁4を介して真空管路5に接続されている。真空弁4は室4cと、室4c内に収納されるバネ4aと、室4cを吸込管3側の空間から密閉するように仕切るダイヤフラム4bと、ダイヤフラム4bの動きに連動して移動することで管路を開閉する弁体6とを具備して構成されている。
【0003】
11は弁開閉用切換機構であり、配管35と配管36とを連通するか、或いは配管36と外気とを連通するものである。
【0004】
そして汚水ます1内の汚水の水位が上昇すると、図示しないセンサがこれを検出し、前記弁開閉用切換機構11において配管35と配管36が連通され、真空管路5と真空弁4の室4cとが接続されて室4cに真空が供給され、これによって弁体6が引き上げられ、真空弁4が開く。これにより汚水ます1内の汚水は吸込管3に吸引されて真空管路5に導かれ、図示しない集水タンクに搬送される。
【0005】
汚水ます1内の汚水の水位が下降すると、図示しないセンサがこれを検出し、前記弁開閉用切換機構11において配管35と配管36との連通を切断してその代わりに配管36と外気を連通して室4cに大気圧を供給し、これによって弁体6を元の位置に戻して真空弁4を閉じ、これによって汚水ます1内からの汚水の吸い込みを中止する。
【0006】
ところで前記真空管路5と弁開閉用切換機構11とをつなぐ配管35には、配管35から分岐する配管39によって補助真空槽37が接続されている。補助真空槽37は、たとえ真空管路5の真空度が低下しても真空を蓄積しておく機能を有し、真空管路5の真空度が低下していても十分な真空が真空弁4に供給されるようにするためのものである。ここで38は真空管路5から補助真空槽37側に空気が流れるのを防止して補助真空槽37内の真空を保持しておくための逆止弁である。
【0007】
ところでこの補助真空槽37は、その内部の気圧が上下動を繰り返すことで結露が生じ易く、この水が補助真空槽37の下部に溜まってしまう。そして溜り水の量が増えると、真空管路5側に補助真空槽37内の空気が吸引される際に溜り水も配管35に吸い出され、吸い出された勢いによって溜り水の一部が弁開閉用切換機構11側にも入り込んでしまい、その機能を阻害する恐れがあった。また溜り水によって補助真空槽37内の実質的な空間が狭められてその機能が阻害されるという問題もあった。また補助真空槽37内への空気の出入は一本の配管39によって行われるので、必ずしも効率的に補助真空槽37内の溜り水を排出することができなかった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上述の点に鑑みてなされたものでありその目的は、補助真空槽内に溜り水が溜まりにくく、また補助真空槽から吸い出された水が確実に真空管路側に排出できる構造の真空汚水処理装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するため本発明は、汚水収納槽と、汚水収納槽に真空弁を介して接続される真空管路と、真空を供給することで真空弁を開閉する弁開閉用切換機構と、前記真空管路と前記弁開閉用切換機構とをつないで弁開閉用切換機構に真空管路の真空を供給する配管と、前記真空弁と弁開閉用切換機構とをつないで弁開閉用切換機構に供給された前記真空管路の真空を真空弁に供給する配管と、前記真空管路からの真空を蓄えておく補助真空槽とを具備する真空汚水処理装置において、前記補助真空槽を真空管路と弁開閉用切換機構をつなぐ配管の途中に直列に接続し、且つ、真空管路側からの配管を補助真空槽の下部の溜まり水が溜まる位置へ、弁開閉用切換機構側からの配管を補助真空槽の上部へ接続した。
また本発明は、前記真空管路側からの配管を補助真空槽の底近傍部分へ接続し、前記弁開閉用切換機構側からの配管を補助真空槽の天井近傍部分へ接続した。
【0010】
ここで前記汚水収納槽は、各種施設から排出される排水を収納する汚水ます、或いは便器であることが好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明を適用した真空汚水処理装置の一実施形態を示す図である。なお前記図3に示す従来例と同一部分には同一符号を付してその詳細な説明は省略する。同図に示す真空汚水処理装置の弁開閉用切換機構11は、大径部12aと小径部12bとを有するケーシング12を具備している。そして大径部12a中央には弁体13の軸14が貫通する隔壁15が設けられ、左右室に区分されている。左側の室は中央部に設けられた第2のダイヤフラム16により第1室17と第2室18に区分され、右の室の中央部に設けられた第1のダイヤフラム19により第3室20と第4室21に区分されている。また小径部12bの隔壁22で左右室に区分された左側の室は前記第4室21に連通し、右側の室は隔壁23で第5室24と第6室25に区分されている。
【0012】
軸14の先端に固定された弁体13は第6室25に配置され、軸14の後端は第2のダイヤフラム16の中央部に固定されている。軸14は隔壁15を貫通し、第1のダイヤフラム19を嵌挿(第1のダイヤフラム19は軸14に固定されている)し、さらに隔壁22、隔壁23を貫通している。軸14が隔壁15を貫通する貫通部と、隔壁22を貫通する貫通部はそれぞれシールされている。軸14の隔壁23の貫通部には弁体13で開閉される貫通孔23aが設けられている。28は第1のダイヤフラム19を左側に押すバネである。
【0013】
ケーシング12の後端壁の軸14の後端に対向する位置には磁石29が設けられている。第6室25は弁体13で開閉され、大気に連通する孔30が設けられている。吸込管3の上下には所定の間隔を設けて圧力検出孔9,10が設けられ、圧力検出孔9は配管31で第4室21に連通し、圧力検出孔10は配管32で第3室20に連通し、さらに圧力センサ管2は配管33で第1室17に連通されている。また第2室18は孔34で大気に連通している。第5室24は配管35によって補助真空槽37と逆止弁38を通って真空管路5に連通され、第6室25は配管36によって真空弁本体4の室4cに連通されている。
【0014】
本発明においては、補助真空槽37は真空管路5と弁開閉用切換機構11の第5室24をつなぐ配管35の途中に直列に接続されており、且つ補助真空槽37への真空管路5側からの配管35の接続位置は補助真空槽37の下部、補助真空槽37への弁開閉用切換機構11側からの配管35の接続位置は補助真空槽37の上部となっている。つまり補助真空槽37への真空管路5側からの配管35の接続位置は、補助真空槽37への弁開閉用切換機構11側からの配管35の接続位置よりも低い位置とされている。
【0015】
上記構成の真空汚水処理装置において、汚水ます(汚水収納槽)1内の汚水の水位が上昇し、圧力センサ管2内の圧力が上昇すると、該圧力は配管33を通って弁開閉用切換機構11内の第1室17に伝えられ、これによって第2のダイヤフラム16がバネ28の弾発力及び磁石29の磁気吸引力に打ち勝って右に移動し、軸14を押すから弁体13は大気に連通する孔30を閉じる。そして予め貫通孔23aが弁体13によって閉じられている間に逆止弁38を通り補助真空槽37に貯蓄されていた真空が、弁体13によって孔30が閉じられ、貫通孔23aが開かれることにより配管35を通って第5室24及び第6室5に伝えられ、さらに配管36を通って真空弁4の室4cに伝えられて弁体6が開く。
【0016】
なお前述のように圧力センサ管2内の圧力によって、第2のダイヤフラム16が押されて軸14が動き始めるとその移動に伴ってバネ28の弾発力は増大するが、磁石29の磁気吸引力は急激に減少(移動距離の2乗に反比例)するから、軸14は一気に移動端、即ち弁体13が孔30を閉じる位置まで移動する。
【0017】
真空弁4が開くと、汚水が吸引され始め、圧力検出孔9と圧力検出孔10の間に差圧が発生し、これが配管31と配管32を通して第4室21と第3室20のそれぞれに伝えられる。この差圧は第1ダイヤフラム19を右側へ押す力となり、軸14を介して弁体13はさらに右に押しつけられる。汚水の水位が下がって第1室17と第2室18の圧力差がなくなっても、汚水が吸込管3内を流れている間は第4室21と第3室20の差圧のために弁体13は右側に押し付けられたままとなっている。
【0018】
汚水の水位がさらに下がって吸込管3の下端が空気を吸うようになると、圧力検出孔9と圧力検出孔10の間に差圧がなくなるため、バネ28により第1のダイヤフラム19は左側に押され、弁体13は左側に押しつけられ、貫通孔23aを閉じる。これにより第6室25に大気が流入し、大気は配管36を通して真空弁4の室4cに流入し、これを閉じる。
【0019】
ところで真空弁4が閉じている間(即ち図1の状態の間)は、補助真空槽37には逆止弁38の作用によって常に真空管路5の最も高い真空度の真空が貯蓄される。そしてこの補助真空槽37には、その内部の気圧の変動によって結露が生じ、溜り水が生じるが、本発明においては前述のように補助真空槽37は真空管路5と弁開閉用切換機構11をつなぐ配管35に直列に接続され、補助真空槽37への真空管路5側からの配管35の接続位置を、補助真空槽37への弁開閉用切換機構11側からの配管35の接続位置よりも低い位置としたので、補助真空槽37と真空管路35とを接続する配管35は空気が真空管路5側に向けて吸引されるだけとなり(つまり一方通行なので)、溜り水をスムーズに真空管路5に排水することができて、吸い出される溜り水の一部が弁開閉用切換機構11側に入り込む恐れは全くない。従って弁開閉用切換機構11の機能が阻害される恐れはない。
【0020】
また前述のように溜り水が吸い出されることによる弊害が全くないので、補助真空槽37への真空管路5側からの配管35の接続位置を溜り水が溜まる低い位置に設置することで積極的に排水でき、溜り水によって補助真空槽37内の実質的な空間が狭められてその機能が阻害されるという問題もなくなる。
【0021】
図2は本発明を適用した真空便器の一実施形態を示す図である。同図に示すように真空便器100は、便器(汚水収納槽)111と、便器111内に洗浄水を供給する給水配管121と、便器111の排水口113に真空弁115を介して接続される真空管路117と、給水配管121に取り付けられる給水弁123と、真空弁115に真空と外気とを切り換えて供給することで真空弁115を開閉する3ポート電磁弁製の弁開閉用切換機構125と、給水弁123と弁開閉用切換機構125にその動作を所望のタイミングで命令する制御装置130と、真空弁115に供給する真空を蓄積しておく補助真空槽137とを具備して構成されている。弁開閉用切換機構125は3つのポートの内の1つのポートを外気(大気)に開放しておくことで、真空供給部141に補助真空槽137側の真空又は外気を切り換えて供給する。
【0022】
給水配管121の途中にはバキュームブレーカー127が接続されている。バキュームブレーカー127は、給水配管121が接続される水道管側の圧力が低下したときに、給水配管121内の水が逆流するのを防止してその代わりに空気を吸わせる作用をする。
【0023】
一方真空弁115の下流側の真空取出部131に接続した配管133は、逆止弁135と、補助真空槽137と、弁開閉用切換機構125とを接続し、その先端を真空弁115の真空供給部141に接続している。
【0024】
ここで補助真空槽137は前記実施形態と同様に、真空管路117と弁開閉用切換機構125をつなぐ配管133の途中に直列に接続されており、補助真空槽137への真空管路117側からの配管133の接続位置は補助真空槽137の下部(この実施形態では底近傍部分)とし、補助真空槽137への弁開閉用切換機構125からの配管133の接続位置は補助真空槽137の上部(この実施形態では天井近傍部分)としている。つまり補助真空槽137への真空管路117側からの配管133の接続位置を、補助真空槽137への弁開閉用切換機構125側からの配管133の接続位置よりも低い位置としている。
【0025】
真空弁115は真空供給部141に供給される真空によって内部の弁体を移動させて開とし、真空供給弁141に供給される大気によって内部の弁体を元の位置に戻して閉とする。通常は外気によって閉とされ、真空管路117は閉じられている。制御装置130は弁開閉用切換機構125にその開閉指令を出力し、トイレ内に取り付けた洗浄スイッチ145からの洗浄開始指令信号を入力する。
【0026】
そしてまず人が用を足して便器111の蓋119を閉じ、洗浄スイッチ145をオンすると、その信号が入力された制御装置130は給水弁123に開信号を出力する。それによって洗浄水の便器111内への供給が開始される。次に制御装置130から弁開閉用切換機構125に開信号を出力し、補助真空槽137側の真空が真空弁115の真空供給部141に供給されて真空弁115が開くと、便器111内の洗浄水と汚物とが空気と共に真空管路117に吸い出され排出される。所定時間経過後、制御装置130から弁開閉用切換機構125に閉信号が出力されると真空弁115が閉じるが、このときまだ給水弁123は開かれており、便器111内に所定量の洗浄水が溜まってからこれを閉じる。これによって1回の洗浄動作が終了する。
【0027】
そしてこの実施形態においても前記実施形態と同様に、補助真空槽137は配管133の途中に直列に接続されており、補助真空槽137への真空管路117側からの配管133の接続位置を、補助真空槽137への弁開閉用切換機構125側からの配管133の接続位置よりも低い位置としているので、真空管路117に補助真空槽137内の空気が吸引される際に配管133に吸い出された補助真空槽137内の溜り水は確実にスムーズに真空管路117に吸い出され、その一部が弁開閉用切換機構125側に入り込む恐れは全くない。従って弁開閉用切換機構125の機能が阻害される恐れはなく、また溜り水によって補助真空槽137内の実質的な空間が狭められてその機能が阻害されることもない。
【0028】
特にこの実施形態のように補助真空槽137への真空管路117側からの配管133の接続位置を補助真空槽137の底近傍部分とし、補助真空槽137への弁開閉用切換機構125側からの配管133の接続位置を補助真空槽137の天井近傍部分とした場合は、補助真空槽137内の溜り水は全て排出され、また弁開閉用切換機構125側に溜り水が浸入する恐れを最も確実に防止できる。
【0029】
以上本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。なお直接明細書及び図面に記載がない何れの形状や材質であっても、本願発明の作用・効果を奏する以上、本願発明の技術的思想の範囲内である。
【0030】
例えば真空弁を開閉させる弁開閉用切換機構や、補助真空槽の構造は上記各実施形態に限定されず、他の種々の構造であっても良い。
【0031】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように本発明によれば、補助真空槽を真空管路と弁開閉用切換機構をつなぐ配管に直列に接続し、補助真空槽への真空管路側からの配管の接続位置を、補助真空槽への弁開閉用切換機構側からの配管の接続位置よりも低い位置としたので、真空管路側に補助真空槽内の空気が吸引される際に同時に吸い出される溜り水は確実にスムーズに真空管路に吸い出され、その一部が弁開閉用切換機構側に入り込む恐れは全くなく、従って弁開閉用切換機構の機能が阻害される恐れはなく、また溜り水によって補助真空槽内の実質的な空間が狭められてその機能が阻害されることもないという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した真空汚水処理装置の一実施形態を示す図である。
【図2】本発明を適用した真空便器の一実施形態を示す図である。
【図3】従来の真空汚水処理装置の1構成例を示す図である。
【符号の説明】
1 汚水ます(汚水収納槽)
2 圧力センサ管
3 吸込管
4 真空弁
5 真空管路
11 弁開閉用切換機構
35,36 配管
38 逆止弁
37 補助真空槽
100 真空便器
111 便器(汚水収納槽)
113 排水口
115 真空弁
117 真空管路
119 蓋
121 給水配管
123 給水弁
125 弁開閉用切換機構
127 バキュームブレーカー
130 制御装置
133 配管
135 逆止弁
137 補助真空槽
145 洗浄スイッチ

Claims (3)

  1. 汚水収納槽と、汚水収納槽に真空弁を介して接続される真空管路と、真空を供給することで真空弁を開閉する弁開閉用切換機構と、前記真空管路と前記弁開閉用切換機構とをつないで弁開閉用切換機構に真空管路の真空を供給する配管と、前記真空弁と弁開閉用切換機構とをつないで弁開閉用切換機構に供給された前記真空管路の真空を真空弁に供給する配管と、前記真空管路からの真空を蓄えておく補助真空槽とを具備する真空汚水処理装置において、
    前記補助真空槽は真空管路と弁開閉用切換機構をつなぐ配管の途中に直列に接続され、且つ、真空管路側からの配管を補助真空槽の下部の溜まり水が溜まる位置へ、弁開閉用切換機構側からの配管を補助真空槽の上部へ接続することを特徴とする真空汚水処理装置。
  2. 前記真空管路側からの配管は補助真空槽の底近傍部分へ接続し、前記弁開閉用切換機構側からの配管は補助真空槽の天井近傍部分へ接続することを特徴とする請求項1記載の真空汚水処理装置。
  3. 前記汚水収納槽は、各種施設から排出される排水を収納する汚水ます、或いは便器であることを特徴とする請求項1又は2に記載の真空汚水処理装置。
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